JP2000346605A - 磁気センサ装置 - Google Patents

磁気センサ装置

Info

Publication number
JP2000346605A
JP2000346605A JP11196339A JP19633999A JP2000346605A JP 2000346605 A JP2000346605 A JP 2000346605A JP 11196339 A JP11196339 A JP 11196339A JP 19633999 A JP19633999 A JP 19633999A JP 2000346605 A JP2000346605 A JP 2000346605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic sensor
magnetic
sensor device
circuit
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11196339A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Minamitani
保 南谷
Masanaga Nishikawa
雅永 西川
Tomoharu Sato
友春 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP11196339A priority Critical patent/JP2000346605A/ja
Publication of JP2000346605A publication Critical patent/JP2000346605A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別なノイズ処理回路を設けなくても誤動作
せず、かつ、複雑な軌道を移動する検出対象物を確実に
検知することができる磁気センサ装置を得る。 【解決手段】 磁気センサ2は、磁気抵抗素子MR1
と、この磁気抵抗素子MR1にバイアス磁界を印加する
磁石5とで構成されている。同様に、磁気センサ3も、
磁気抵抗素子MR2と、この磁気抵抗素子MR2にバイ
アス磁界を印加する磁石6とで構成されている。これら
二つの磁気センサ2,3は、鋼球10の通過方向Kの軌
道レール1の異なる位置に、それぞれの検知面を軌道レ
ール1に臨む状態で配置される。磁気センサ2,3は電
気的に直列に接続され、この二つの磁気センサ2,3の
差動電圧が波形整形回路へ出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気センサ装置に
関し、具体的には磁性インクで印刷された文字、記号、
パターン等を検出したり、鋼球を検出する際に使用され
る磁気センサ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気センサ装置として
は、例えば図11に示すように、一対の磁気抵抗素子M
R11,MR12と、この一対の磁気抵抗素子MR1
1,MR12にバイアス磁場を印加する磁石61とで構
成された磁気センサ60を有するものが知られている。
図12は磁気センサ60の電気回路図である。この回路
において、磁気抵抗素子MR11,MR12の抵抗値を
それぞれR1,R2、電源用リード端子65に入力される
電圧をVdとすると、出力用リード端子66とグランド
用リード端子87との間に発生する出力電圧Voは以下
の(1)式にて表示される。 Vo={R1/(R1+R2)}×Vd…(1)
【0003】検出対象物(例えば鋼球)71が、磁気抵
抗素子MR11,MR12から離れた位置にあるとき
は、両素子MR11,MR12にバイアスする磁石61
の磁場は等しい。従って、両素子MR11,MR12の
抵抗値はR1=R2=R0となり、前記(1)式より出力
電圧Vo1は以下の(2)式となる。 Vo1=[(1+P)R0/{(1+P)R0+(1+P)R0}]×Vd =Vd/2…(2) (ただし、Pは感度)
【0004】検出対象物71が矢印Kの方向から磁気抵
抗素子MR11,MR12に近づくと、まず、最初に検
出対象物71に対向する磁気抵抗素子MR11への磁場
集中が起きるので、その素子MR11の抵抗値が大きく
なり、素子MR12の抵抗値が小さくなる。検出対象物
71が移動するに従って、検出対象物71が対向する磁
気抵抗素子は、素子MR11から素子MR12へと順次
変わるので、図13に示すように、出力用リード端子6
6の出力信号S11は、一つの谷と一つの山の連続した
信号波形となる。出力信号S11は、Vd/2より高い
電位にしきい値S12を設定したコンパレータ(図示せ
ず)によって負論理の論理信号S13に変換される。
【0005】また、これとは別のタイプの磁気センサ装
置として、磁気抵抗素子とバイアス用磁石とからなる磁
気センサを複数個有し、これらの磁気センサを検出対象
物の通過方向の軌道に対して直角方向に配置したもの
(いわゆる、マルチチャンネル型磁気センサ装置)もあ
る。この種の磁気センサ装置にあっては、各磁気センサ
は電気的に独立している。これにより、この磁気センサ
装置は、検出対象物に対して広い検知幅をもったり、複
数の磁気情報を一時に検出したりできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、検出対象物
71の通過速度が速くなってくると、検出対象物71が
磁気センサ60の前を通過する時間が短くなる。従っ
て、出力信号S11の信号波形の幅が極めて狭くなり、
通過信号による波形とノイズ(例えば、衝撃等によるノ
イズや電源からのノイズ)による瞬時波形との区別がつ
きにくくなる。この結果、磁気センサ装置が誤動作する
おそれがあった。このため、信号ラインにノイズが乗ら
ないようにノイズカット回路を別に設ける必要があり、
信号処理回路が複雑になるという不具合があった。
【0007】また、磁気抵抗素子MR11,MR12は
同一磁石61上に固着されているため、素子MR11,
MR12間の距離を長くして、出力信号S11の信号波
形を長くすることが困難であった。また、曲率を有する
軌道を検出対象物が通過する場合、この曲率を有する複
雑な軌道に面して磁気抵抗素子MR11,MR12を配
置することが困難である等の問題もあった。
【0008】そこで、本発明の目的は、特別なノイズ処
理回路を設けなくても誤動作せず、かつ、複雑な軌道を
移動する検出対象物を確実に検知することができる磁気
センサ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明に係る磁気センサ装置は、磁気抵抗素子とこ
の磁気抵抗素子にバイアス磁界を印加する磁石とからな
る磁気センサを2組以上有し、これらの磁気センサのう
ちの少なくとも二つを電気的に直列に接続し、前記二つ
の磁気センサの差動電圧を出力信号としたことを特徴と
する。この磁気センサの出力信号は、波形整形回路によ
って信号処理される。さらに、少なくとも二つの前記磁
気センサは、検出対象物の通過方向の軌道の異なる位置
に、それぞれの検知面を軌道に臨む状態で配置される。
軌道は曲率を有していてもよい。
【0010】
【作用】以上の構成により、少なくとも二つの磁気セン
サを、検出対象物の通過方向の軌道の任意の異なる位置
に配置することができるため、磁気センサからのそれぞ
れの出力信号の間隔を長くすることができる。また、各
磁気センサは各々独立しており、分離して配置させるこ
とができるため、複雑な軌道に面して磁気センサを容易
に配置できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る磁気センサの
一実施形態について添付図面を参照して説明する。本実
施形態では、パチンコ玉等の鋼球検出センサを例にして
説明するが、その他、磁性インクで印刷された文字等を
検出する磁気センサ装置等であってもよい。
【0012】図1に示すように、磁気センサ装置は、二
つの磁気センサ2,3を、鋼球10の軌道レール1に面
して配置している。軌道レール1は曲率を有した軌道
(略円弧状軌道)を有している。但し、軌道レールは直
線状であってもよいことは言うまでもない。
【0013】磁気センサ2は、磁気抵抗素子MR1と、
この磁気抵抗素子MR1にバイアス磁界を印加する磁石
5とで構成されている。同様に、磁気センサ3も、磁気
抵抗素子MR2と、この磁気抵抗素子MR2にバイアス
磁界を印加する磁石6とで構成されている。磁気抵抗素
子MR1,MR2には、温度特性が略同一の半導体磁気
抵抗素子等が用いられる。これら二つの磁気センサ2,
3は、鋼球10の通過方向(図1において矢印Kで示し
た方向)の軌道レール1の異なる位置に、それぞれの検
知面を軌道レール1に臨む状態で配置される。
【0014】図2は、この二つの磁気センサ2,3を備
えた磁気センサ装置21の電気回路図である。図2に示
すように、磁気センサ装置21は、増幅器22を用いた
ボルテージフォロワ回路26、増幅器23を用いた直流
増幅回路27、増幅器24を用いたシュミット回路28
を備えている。磁気センサ2,3は電気的に直列に接続
され、この二つの磁気センサ2,3の差動電圧をボルテ
ージフォロワ回路26へ出力する。
【0015】ボルテージフォロワ回路26は、高入力イ
ンピーダンス、低出力インピーダンスの電圧バッファ回
路である。磁気センサ2,3は入力インピーダンスが低
いため、この回路26を使用した方が好ましい。但し、
この回路26がなくても動作する。
【0016】直流増幅回路27は、磁気センサ2,3か
らの出力信号が小さい場合に使用される。可変抵抗器3
1と固定抵抗器30は増幅器23のオフセット電圧を調
整する回路素子であり、固定抵抗器32,33は増幅器
23のゲインを調整する回路素子である。
【0017】シュミット回路28は、増幅器24に対し
て、固定抵抗器37を介して正帰還をかけ、そのオン電
圧とオフ電圧(後述)との間に適当な電位差(ヒステリ
シス電圧)を設けた特殊なコンパレータ回路である。可
変抵抗器35と固定抵抗器34は増幅器24のオフセッ
ト電圧を調整する回路素子であり、固定抵抗器37,3
6は増幅器24のゲインを調整する回路素子である。3
8はバイアス用固定抵抗器である。
【0018】以上の構成からなる磁気センサ装置21に
おいて、鋼球10が磁気センサ2,3から離れた位置に
あるときは、磁気抵抗素子MR1,MR2にバイアスす
る磁石5,6の磁場は等しい。鋼球10が矢印Kの方向
から磁気センサ2に近づくと、磁気センサ2の磁気抵抗
素子MR1への磁場集中が起きるので、素子MR1の抵
抗値は大きくなる。そして、鋼球10が磁気センサ2の
前を通過して遠ざかると、磁気抵抗素子MR1への磁場
集中がなくなり、素子MR1の抵抗値は元に戻る。
【0019】鋼球10が磁気センサ2,3の中間位置に
あって磁気センサ2,3から離れた位置を移動している
ときは、磁気抵抗素子MR1,MR2への磁場は等し
い。さらに、鋼球10が磁気センサ3に近づくと、磁気
センサ3の磁気抵抗素子MR2への磁場集中が起きるの
で、素子MR2の抵抗値が大きくなる。そして、鋼球1
0が磁気センサ3の前を通過して遠ざかると、磁気抵抗
素子MR2への磁場集中がなくなり、素子MR2の抵抗
値は元に戻る。
【0020】従って、鋼球10が軌道レール1に沿って
移動するにつれて、鋼球10が順次磁気センサ2,3の
前を通過するので、図3に示すように、磁気センサ2,
3からの信号S1は一つの山と一つの谷が分離した信号
波形となる。なお、信号S1は、ボルテージフォロワ回
路26及び直流増幅回路27を経由した後の信号である
(図2参照)。
【0021】この信号S1は、シュミット回路28の増
幅器24の反転入力端子に入力される。シュミット回路
28は、可変抵抗器35の抵抗値を調整して、所定の基
準電圧(例えば、本実施形態の場合は、Vd/2=2.
5ボルト)より高いオン電圧VHと、基準電圧より低い
オフ電圧VLとを設定している(ヒステリシス電圧VS
H−VLである)。オン電圧VHは、増幅器24の出力
信号S2が[HIGH]から「LOW」に転ずる電圧で
あり、オフ電圧VLは、「LOW」から「HIGH」に
転ずる電圧である。つまり、入力された信号S1の電圧
が除々に上昇してオン電圧VHを越えると、増幅器24
の出力信号S2はLOWとなる。また、信号S1の電圧
が除々に下降してオフ電圧VLを越えると、増幅器24
の出力信号S2はHIGHとなり、鋼球10がカウント
される。こうして、信号S1は、オン電圧VH及びオフ
電圧VLを設定したシュミット回路28によって負論理
の論理信号S2に変換される。
【0022】この磁気センサ装置21は、信号S1の山
部分の立上がりと谷部分の立下がりの間をON状態に
し、出力信号S2のパルス幅T1を従来の磁気センサ装
置より長くできる。さらに、磁気センサ2と3の配置間
隔を広くすれば、より長いパルス幅T1を得ることがで
きる。従って、通過信号による波形とノイズ信号による
瞬時波形との区別がつき易くなり、特別なノイズ処理回
路を設けなくても誤動作しない磁気センサ装置21を得
ることができる。また、二つの磁気センサ2,3を分離
独立した構成であるため、曲率を有する軌道レール1の
任意の位置に磁気センサ2,3を配置して、鋼球10を
確実に検知することができる。
【0023】なお、本発明に係る磁気センサ装置は前記
実施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で
種々に変更することができる。例えば、磁気抵抗素子は
半導体磁気抵抗素子や強磁性薄膜を用いて構成してもよ
い。また、信号S1は、図4に示すように、谷から山に
移行する信号でも波形整形可能であり、波形整形処理さ
れた出力信号S2も、正論理で使用できる。
【0024】また、波形整形回路は、増幅器を用いて実
現するだけでなく、図5に示すように、ロジック専用I
Cでも実現することができる。図5に示した波形整形回
路は、NAND素子51,52を直列に接続すると共
に、固定抵抗器54で正帰還をかけている。固定抵抗器
53,54の抵抗値を調整することにより、入力信号の
オン電圧VHとオフ電圧VLを設定する。つまり、固定抵
抗器53,54の抵抗値をそれぞれR3,Rfとし、NA
ND素子51,52のそれぞれのしきい電圧をVrと
し、電源用リード端子に入力される電圧をVdとする
と、オン電圧VHとオフ電圧VL、並びに、ヒステリシス
電圧VSは以下の式から算出される。
【0025】VH={(R3+Rf)/Rf}×Vr VL={(R3+Rf)/Rf}×{Vr−R3Vd/(R3
+Rf)} VS=VH−VL
【0026】さらに、図6〜図10に示したような各波
形整形回路を用いて構成してもよい。図6は、二つのコ
ンパレータ回路を並列に接続した波形整形回路である。
すなわち、増幅器100に対して、固定抵抗器109を
介して正帰還をかけ、ヒステリシス電圧を設けたコンパ
レータ回路と、増幅器101に対して、固定抵抗器11
0を介して正帰還をかけ、ヒステリシス電圧を設けたコ
ンパレータ回路を備えた波形整形回路である。固定抵抗
器102,103,104は増幅器100,101のオ
フセット電圧を調整する回路素子である。固定抵抗器1
06,109は増幅器100のゲインを調整する回路素
子である。固定抵抗器108,110は増幅器101の
ゲインを調整する回路素子である。105,107,1
11はバイアス用固定抵抗器である。
【0027】図7は、エミッタ結合及びコレクタ・ベー
ス結合によって正帰還をかけ、ヒステリシス電圧を設け
たシュミットトリガ回路である。図7において、12
0,121はトランジスタ、124はシェナーダイオー
ド、125はダイオード、126〜131は固定抵抗器
である。図8は、一つのコンパレータ回路にて構成され
た波形整形回路である。増幅器140に対して、固定抵
抗器141を介して正帰還をかけ、ヒステリシス電圧を
設けている。図8において、142〜146は固定抵抗
器である。
【0028】図9は、タイマIC150にて構成された
波形整形回路であり、ヒステリシス電圧を設けたコンパ
レータ回路である。図9において、151〜153は固
定抵抗器である。図10は、TTL(transist
or transistorlogic)にて構成され
たシュミットトリガ回路である。TTLの二つの直列接
続されたNANDゲート160,161に対して、固定
抵抗器163を介して正帰還をかけ、ヒステリシス電圧
を設けている。図10において、162は固定抵抗器で
ある。
【0029】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、少なくとも二つの磁気センサを、検出対象物の
通過方向の軌道の任意の異なる位置に配置することがで
きるため、磁気センサからのそれぞれの出力信号の間隔
を長くすることができる。また、各磁気センサを分離し
て配置させることができるため、複雑な軌道に面して磁
気センサを容易に配置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気センサ装置の一実施形態を示
す概略構成図。
【図2】図1に示した磁気センサ装置の電気回路図。
【図3】図2に示した磁気センサ装置の出力信号波形を
示すグラフ。
【図4】図2に示した磁気センサ装置の波形整形処理の
変形例を示すグラフ。
【図5】波形整形回路の変形例を示す電気回路図。
【図6】波形整形回路の別の変形例を示す電気回路図。
【図7】波形整形回路のさらに別の変形例を示す電気回
路図。
【図8】波形整形回路のさらに別の変形例を示す電気回
路図。
【図9】波形整形回路のさらに別の変形例を示す電気回
路図。
【図10】波形整形回路のさらに別の変形例を示す電気
回路図。
【図11】従来の磁気センサ装置を示す概略構成図。
【図12】図11に示した磁気センサ装置の電気回路
図。
【図13】図11に示した磁気センサ装置の出力信号波
形を示すグラフ。
【符号の説明】 1…軌道レール 2,3…磁気センサ 5,6…磁石 10…鋼球 28…シュミット回路(波形整形回路) MR1,MR2…磁気抵抗素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 友春 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 2F063 AA02 AA49 BA30 BB03 BC07 CA08 DA01 DD03 GA53 LA11 LA14 LA23 LA30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気抵抗素子とこの磁気抵抗素子にバイ
    アス磁界を印加する磁石とからなる磁気センサを2組以
    上有し、これらの磁気センサのうちの少なくとも二つを
    電気的に直列に接続し、前記二つの磁気センサの差動電
    圧を出力信号としたことを特徴とする磁気センサ装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも二つの前記磁気センサを、検
    出対象物の通過方向の軌道の異なる位置に、それぞれの
    検知面を前記軌道に臨む状態で配置したことを特徴とす
    る請求項1記載の磁気センサ装置。
  3. 【請求項3】 前記検出対象物の通過方向の軌道が曲率
    を有していることを特徴とする請求項2記載の磁気セン
    サ装置。
  4. 【請求項4】 前記二つの磁気センサからの出力信号を
    信号処理する波形整形回路をさらに備えたことを特徴と
    する請求項1、請求項2又は請求項3記載の磁気センサ
    装置。
JP11196339A 1999-04-02 1999-07-09 磁気センサ装置 Pending JP2000346605A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11196339A JP2000346605A (ja) 1999-04-02 1999-07-09 磁気センサ装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9641099 1999-04-02
JP11-96410 1999-04-02
JP11196339A JP2000346605A (ja) 1999-04-02 1999-07-09 磁気センサ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000346605A true JP2000346605A (ja) 2000-12-15

Family

ID=26437621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11196339A Pending JP2000346605A (ja) 1999-04-02 1999-07-09 磁気センサ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000346605A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021528666A (ja) * 2018-06-29 2021-10-21 ゼンジテック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングSensitec GmbH 摩耗監視装置およびボールねじ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021528666A (ja) * 2018-06-29 2021-10-21 ゼンジテック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングSensitec GmbH 摩耗監視装置およびボールねじ
JP7068552B2 (ja) 2018-06-29 2022-05-16 ゼンジテック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 摩耗監視装置およびボールねじ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6546657B2 (ja) 強磁性対象物体の動きを検知するための磁場センサ
US6078154A (en) Circuitry for determining actuator position
JP6689839B2 (ja) 対象物体の動きを検知するための磁場センサ
JP4500472B2 (ja) 磁気スイッチ及び磁気センサ
US6940274B2 (en) Magnetic position detecting device
US4254441A (en) Digital code reader
CN101273247B (zh) 磁性传感器和磁性感测方法
JP2002090181A (ja) 磁気検出装置
JPH074988A (ja) 磁気的センサおよび信号変換回路
US7427859B2 (en) Moving body detecting apparatus
JP4697498B2 (ja) 磁気センサ装置
JP5013075B2 (ja) 磁気検出装置
JP4798191B2 (ja) 磁気センサ装置
JP4973869B2 (ja) 移動体検出装置
US5952824A (en) Magnetic detecting apparatus with giant magnetoresistive sensing element and level shifting waveform processing circuit
US4141494A (en) Digital code reader
JP2000346605A (ja) 磁気センサ装置
US7557567B2 (en) Magnetic detection device
JP2010223862A (ja) 磁気センサ
US6909569B2 (en) Low impedance semiconductor integrated circuit
GB1589682A (en) Method and means for tracking magnetic tracks
JPH08335253A (ja) 磁気カードリーダの磁気カード挿入排出検出回路
JP2715997B2 (ja) 磁気センサ
JPH02249976A (ja) Mosトランジスタの出力電流検出回路
US4345168A (en) Electrical peak detector