JPH02249976A - Mosトランジスタの出力電流検出回路 - Google Patents

Mosトランジスタの出力電流検出回路

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JPH02249976A
JPH02249976A JP7066389A JP7066389A JPH02249976A JP H02249976 A JPH02249976 A JP H02249976A JP 7066389 A JP7066389 A JP 7066389A JP 7066389 A JP7066389 A JP 7066389A JP H02249976 A JPH02249976 A JP H02249976A
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JP
Japan
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mos transistor
voltage
output current
circuit
drain
Prior art date
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Pending
Application number
JP7066389A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Nunokawa
康弘 布川
Hirotaka Mochizuki
博隆 望月
Makoto Kobayashi
誠 小林
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02249976A publication Critical patent/JPH02249976A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、Mo8)−ランジスタの出力電流路出回路、
さらには電源と負荷の間に直列に接続されたMOSトラ
ンジスタに流れる出力電流を検出するのに適用して有効
な技術に関するもので、例えば、パワーMOSトランジ
スタを用いたパワー制御回路に利用して有効な技術に関
するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の回路としては、第3図に示すように、パ
ワー電源Vddと負荷1との間に直列に介在するパワー
MOSトランジスタMnlの出力電流工0を検出するた
めに、その出力電流工0の通電経路に電流検出用の分圧
抵抗(シャント抵抗あるいはセンシング抵抗などとも呼
ばれている)Rsを直列に挿入し、この分圧抵抗Rsの
両端に分圧される電圧(I o X Rs )を差動増
幅回路3で検出・増幅して出力するようにしたものがあ
った。このようにして得られる電流検出出力電圧VSは
、例えば上記パワーMOSトランジスタMn1の導通制
御を行なう制御回路2に制御情報として与えられる。
また、第4図に示すように、パワーMOSトランジスタ
Mnlのドレインを分割し、この分割ドレインに出力電
流Ioの一部を分流させ、この分流電流Isを電流検出
用の分圧抵抗Rsに流すことによって、上記出力電流I
oを検出するようにしたものがある(例えば米国特許4
553084号明細書参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した技術には、次のような問題のあ
ることが本発明者らによって明らかとされた。
すなわち、第3図に示した回路では、出力電流工0の通
電経路に直列に挿入された分圧抵抗Rsによってパワー
損失(Io”XRs)が生じるという問題があった。
第4図に示した回路でも、出力電圧Ioの一部を分圧抵
抗Rsに流すことによるパワー損失が問題となる。
また、出力電圧工0の通電を妨げないようにするために
は、上記分圧抵抗Rsの抵抗値はできるだけ低いことが
望まれる。しかし、分圧抵抗Rsとして使用できるよう
な低い抵抗値の抵抗は、半導体集積回路装置内に形成す
ることが困難であるとともに、高精度のものが得難いと
いう問題もあった・ 本発明の目的は、問題となるようなパワー損失を伴うこ
となく、MOSトランジスタの出力電流を精度良く検出
できるようにする、という技術を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[課題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、電源と負荷の間に直列に介在するMOSトラ
ンジスタの出力電流を、そのMOSトランジスタのドレ
イン・ソース間のオン抵抗によって生じる分圧電圧を検
出することによって行なうというものである。
[作用] 上記した手段によれば、MOSトランジスタの出力電流
が分圧抵抗に依らずに、電圧の検出だけによって検出さ
れるため問題となるパワー損失を伴うことなく、MOS
トランジスタの出力電流を精度良く検出するという目的
が達成される。
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例を図面を参照しながら説明
する。
なお、図において、同一符号は同一あるいは相当部分を
示すものとする。
第1図は本発明の技術が適用されたMOSトランジスタ
の出力電流検出回路の一実施例を示したものであって、
Vddはパワー電源、MnlはnチャンネルパワーMO
Sトランジスタ、1はパワー負荷、2ζパワ−MO8制
御回路、3は差動増幅回路である。
ここで、パワーMOSトランジスタMnlは、パワー電
源Vddと負荷1の間の直列に介在することによって、
その負荷1に供給される出力電流工0を制御する。
差動増幅回路3は十分に高い入力インピーダンスをもつ
電圧入力型の増幅回路であって、上記パワーMOSトラ
ンジスタMnlのドレイン電圧とソース電圧の差を増幅
して出力する。
制御回路2は、外部(図示省略)から与えられる制御情
報に従って、上記パワーMOSトランジスタMnlにゲ
ート制御電圧を与えるとともに、上記差動増幅回路3の
出力電圧Vsをその制御情報の一つとして用いるように
構成されている。
上述した実施例の回路では、パワーMOSトランジスタ
Mnlのドレイン・ソース間のオン抵抗Ronによって
生じる分圧電圧(工。XRo n)が差動増幅回路3で
検出・増幅されて出力され。
この出力電圧V s (V S (X: I o X 
Ro n )がパワーMOSトランジスタの出力電流検
出出力として制御回路2などに与えられる。
ここで、パワーMOSトランジスタMnlのドレイン・
ソース間オン抵抗Ronは、そのパワーMOSトランジ
スタMnlのドレイン・ソース間電流すなわち出力電流
工0が変化しても、はぼ−定値を保つ。これにより、電
流検出用の分圧抵抗を特に設けなくても、パワーMOS
トランジスタMnlの出力電流■0が精度良く検出され
る。
さらに、上記差動増幅回路3の出力電圧Vsを上記制御
回路2の制御情報として用いるパワー制御回路を構成し
た場合には、次のような利点が得られる。
すなわち、パワーMOSトランジスタMnlのドレイン
・ソース間オン抵抗Ro nは、電流に対してほぼ−・
定を保つが、温度に対しは若干の正温度特性を呈する。
このため、温度が上昇したり負荷が重くなったりするな
どの環境変化が生じると、上記出力電流Ioの検出値が
みがけ上若干大きくなる。これにより、制御回路2は、
パワーMOSトランジスタMnlの出力電流工0を、温
度条件も加味して安全な方向に誘導すべく制御すること
ができる。
第2図は、第1図に示した回路のさらに具体的な実施例
、とくに電流検出手段としての差動増幅回路3の部分の
詳細な回路例を示す。
同図において、バイポーラトランジスタQ1〜Q5およ
び抵抗R1,R2は、パワーMOSトランジスタMnl
のドレイン電圧およびソース電圧をそれぞれ基準レベル
側にレベルシフトしなから差動増幅して出力する差動増
幅回路を形成する。
nチャンネルMOSトランジスタMn2は、パワーMO
SトランジスタMnlの駆動時に与えられる制御信号V
iによってオン駆動されたときだけ、Q1〜Q4を動作
させる回路を形成する。31は定電流回路であって、電
源オン及びM n 2がオンの初期にだけ一定電流Ii
を流して回路3をスタートアップ(起動)させる回路を
形成する。
同図に示す回路によれば、パワーMOSトランジスタM
nlの出力電流Ioの検出出力電圧Vsを、内部基準電
圧Vrefによって定められる任意のレベルで得ること
ができる。また、抵抗R1とR2の比によって、電流検
出の感度を任意に設定することができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
例えば電圧検出手段としての差動増幅回路3は、MOS
トランジスタの差動回路を用いて構成してもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるパワー制御回路に適
用した場合について説明したが、それに限定されるもの
ではなく、例えば小信号用MOSトランジスタの出力電
流検出回路にも適用できる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、問題となるようなパワー損失を伴うことなく
、MOSトランジスタの出力電流を精度良く検出できる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるMOSトランジスタの
出力電流検出回路を示す図、 第2図は第1図に示した回路の詳細な具体例を示す図、 第3図は従来のMOSトランジスタの出力電流検出回路
の第1の構成例を示す図、 第4図は従来のMOSトランジスタの出方電流検出回路
の第2の構成例を示す図である。 1・・・・負荷、2・・・・制御回路、3・・・・電圧
検出手段としての差動増幅回路、Vdd・・・・パワー
電源、Mnl・・・・パワーMOSトランジスタ、Io
・・・・出力電流、Ro n・・・・パワーMOSトラ
ンジスタMnlのオン抵抗、Vs・・・・電流検出出力
電圧。 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電源と負荷の間に直列に介在するMOSトランジス
    タの出力電流を検出する回路であって、上記MOSトラ
    ンジスタのドレイン・ソース間のオン抵抗によって生じ
    る電圧を検出する電圧検出手段を設けたことを特徴とす
    るMOSトランジスタの出力電流検出回路。 2、電圧検出手段は、MOSトランジスタのドレイン電
    圧とソース電圧の差を増幅して出力する差動増幅回路に
    よって構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のMOSトランジスタの出力電流検出回路。 3、電源と負荷の間に直列に介在するパワーMOSトラ
    ンジスタと、このMOSトランジスタのドレイン・ソー
    ス間のオン抵抗によって生じる電圧を検出する電圧検出
    手段と、この電圧検出手段の出力電圧を上記MOSトラ
    ンジスタの制御情報として用いる制御回路とを備えたパ
    ワー制御回路。
JP7066389A 1989-03-24 1989-03-24 Mosトランジスタの出力電流検出回路 Pending JPH02249976A (ja)

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