JP2000346243A - 芯出し具 - Google Patents

芯出し具

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JP2000346243A
JP2000346243A JP11160949A JP16094999A JP2000346243A JP 2000346243 A JP2000346243 A JP 2000346243A JP 11160949 A JP11160949 A JP 11160949A JP 16094999 A JP16094999 A JP 16094999A JP 2000346243 A JP2000346243 A JP 2000346243A
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JP
Japan
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pipe
resin
connecting member
wedge
centering
Prior art date
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Application number
JP11160949A
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English (en)
Inventor
Shigeki Morioka
茂樹 森岡
Seiji Miyaki
誠二 宮木
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L1/00Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管を接続部材に接続固定する作業の邪魔にな
らないように管どうしを同芯状に保持でき、しかも、各
管を接続部材に対しても同芯状に保持できるようにす
る。 【解決手段】 筒状の接続部材5に左右両側から挿入し
た管3を、その接続部材に接続固定するために、接続部
材とその接続部材に挿入した管との間の隙間9に管周方
向に沿って嵌入自在な楔10を設けて、管どうしを同芯
X状に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒状の接続部材に
左右両側から挿入した管を、その接続部材に接続固定す
るために、前記管どうしを同芯状に保持する芯出し具に
関する。
【0002】
【従来の技術】上記管継手の芯出し具として、従来、図
7に示すように、円筒状の接続部材5に左右両側から挿
入した管3どうしを同芯状に一体に把持するクランプ式
の芯出し具4を使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の芯出し具4
は、接続部材5を迂回して、管3どうしを同芯状に一体
に把持するようにしているので、各管3を把持している
把持部20どうしの連結部21が、管3を接続部材5に
接続固定する作業の邪魔になる欠点があるとともに、各
管3を接続部材5に対して同芯状に保持できない欠点が
ある。本発明は上記実情に鑑みてなされたものであっ
て、管を接続部材に接続固定する作業の邪魔にならない
ように管どうしを同芯状に保持でき、しかも、各管を接
続部材に対しても同芯状に保持できるようにすることを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の特
徴構成は、筒状の接続部材に左右両側から挿入した管
を、その接続部材に接続固定するために、前記管どうし
を同芯状に保持する芯出し具であって、前記接続部材と
その接続部材に挿入した管との間の隙間に管周方向に沿
って嵌入自在な楔を設けてある点にある。 〔作用〕 接続部材に左右両側から挿入した管毎に、接
続部材と管との間の隙間に管周方向に沿って楔を嵌め込
み、その楔の管周方向に沿う嵌め込み深さを調整するこ
とによって、各管を接続部材に対して同芯状に保持でき
る。 〔効果〕 各管を接続固定する共通の接続部材を基準に
して、各管を、接続部材と管との隙間に嵌め込んだ楔
で、接続部材に対して各別に同芯状に保持し、結果的に
管どうしを同芯状に保持できるので、管を接続部材に接
続固定する作業の邪魔にならないように管どうしを同芯
状に保持でき、しかも、各管を接続部材に対しても同芯
状に保持できる。
【0005】請求項2記載の発明の特徴構成は、前記楔
を管径方向に変形自在な横断面形状がC形の筒状に形成
して、その内周面を前記管の外周面に対して摺接する摺
接面に形成し、前記楔の嵌め込み方向に沿う断面形状を
周方向に沿って一定形状に形成してある 〔作用〕 C形の筒状に形成した楔は、その内周面が管
外周面に密着するように接続部材と管との隙間に嵌め込
むことによって、管と同芯状に保持され、その内周面を
管外周面に摺接させながら、管周方向に沿って同じ嵌め
込み深さになるように押し込むと、管が接続部材に対し
て同芯状に保持される。 〔効果〕 管が接続部材に対して同芯状に保持されるよ
うに、楔を接続部材と管との隙間に嵌め込み易い。
【0006】請求項3記載の発明の特徴構成は、前記楔
の嵌め込み方向上手側外周面に鍔を設けてある点にあ
る。 〔作用〕 楔を接続部材と管との隙間に嵌め込み、その
楔の嵌め込み方向上手側外周面に設けた鍔に押し込み力
を作用させて、その楔を接続部材と管との隙間に押し込
むことができる。 〔効果〕 楔を接続部材と管との隙間に押し込み易い。
【0007】請求項4記載の発明の特徴構成は、前記楔
を樹脂で形成して、互いに熱融着する樹脂製接続部材と
樹脂管との間の隙間に嵌め込むように構成してある点に
ある。 〔作用〕 楔の軽量化を図ることができ、また、樹脂製
接続部材と樹脂管とを同芯状に保持しながら加熱して熱
融着する際に、金属製の楔に比べて、熱が楔を介して逃
げにくい。 〔効果〕 楔の軽量化を図りながら、樹脂製接続部材と
樹脂管とを効率良く熱融着することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の
符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示してい
る。図1,図2は、樹脂製管継手2と熱可塑性のポリエ
チレン樹脂製(PE)の都市ガス供給用樹脂管3とを、
本発明に係る芯出し具4の二個を使用して同芯X状に組
み付けてある状態を示している。前記管継手2は、樹脂
管3に対して熱融着自在な熱可塑性のポリエチレン樹脂
にて円筒状の接続部材5を形成して、その接続部材5の
内側に左右両側から挿入した樹脂管3どうしを互いに接
続するように構成してあり、接続部材5には、接続部材
5と上記樹脂管3とを熱融着させるための熱エネルギー
を発生する電熱体1を埋設してある。
【0009】前記電熱体1は、通電されることによって
ジュール熱を発生する銅ニッケル合金線等にて構成し
て、接続部材5の左右両側から樹脂管3が内嵌される内
周部に沿って、その中央部及び両端部を除いて、螺旋状
に巻回される状態で埋め込んであり、電力供給用コント
ローラ6の電力供給用ケーブルに設けたコネクタ7を接
続する二個の入力端子8を接続部材5の外周側に設け
て、コントローラ6から供給される電力を電熱体1に通
電することによって、接続部材5と樹脂管3との互いに
重なり合う部分を熱融着するように構成してある。
【0010】前記芯出し具4は、図4〜図6に示すよう
に、接続部材5とその接続部材5に挿入した樹脂管3と
の間の隙間9に管方向に沿って一連に嵌入自在な楔10
を、硬質樹脂で管径方向に弾性変形自在な横断面形状が
C形の筒状に一体形成して構成してあり、その内周面1
1を全面に亘って樹脂管3の外周面に対して摺接する摺
接面に形成するとともに、楔10の嵌め込み方向に沿う
断面形状を周方向に沿って一定形状に形成し、楔10の
嵌め込み方向上手側外周面に鍔12を一連に設けてあ
る。
【0011】次に、管継手2と左右の樹脂管3とを同芯
X状に接続固定する方法を説明する。図3に示すよう
に、芯出し具4をその楔10の先端側が管端側に向く姿
勢で左右の樹脂管3の各々に挿通して、それらの樹脂管
3を管継手2の接続部材5に左右両側から略均等に挿入
する。次に、楔10を、その内周面11が樹脂管3の外
周面に密着するように、接続部材5と樹脂管3との間の
隙間9に管周方向に沿って嵌め込んで、楔10を樹脂管
3と同芯X状に保持した後、鍔12を木槌などで叩い
て、その内周面を管外周面に摺接させながら、管周方向
に沿って同じ嵌め込み深さになるように押し込み、図1
に示すように、各樹脂管3を接続部材5に同芯X状に保
持する。ちなみに、外径が60mmで肉厚が55mmの
樹脂管3を、内径が60.5mmで肉厚が7.1mmの
接続部材5に挿入して、上記芯出し具4の楔10を20
kgの押し込み力で隙間9に押し込み、接続部材5と樹
脂管3とを同芯X状に保持した状態で互いに抜け出し方
向に引っ張る引っ張り試験を実施したところ、約70k
gの引っ張り力を作用させるまでは、樹脂管3が接続部
材5から抜け出すことがなかった。
【0012】次に、電熱体1に電力を供給して熱エネル
ギーを発生させ、その熱によって電熱体1の周囲の樹脂
を加熱して、その部分を軟化させると、接続部材5の熱
膨張によって、接続部材5の内周面と樹脂管3の外周面
とが接触して、熱が樹脂管3に伝わり、樹脂管3の表面
部分が軟化してその外径を拡げる方向に熱膨張すること
により、接続部材5と各樹脂管3とが互いに融着する。
尚、接続部材5と各樹脂管3とを互いに融着した後は、
芯出し具4を隙間9から抜き出して撤去しても良いが、
そのまま残しておいても支障はない。
【0013】〔その他の実施形態〕 1.本発明による芯出し具は、接続部材と管との間の隙
間に管周方向に沿って断続的に嵌め込む楔を設けてあっ
ても良い。 2.本発明による芯出し具は、金属製の楔を設けてあっ
ても良い。 3.本発明による芯出し具は、楔を帯状に設けて、管の
外周面に巻き付けてから、接続部材と管との間の隙間に
管周方向に沿って嵌め込むように構成してあっても良
い。 4.本発明による芯出し具は、金属製の接続部材に挿入
した金属製の管を溶接などで接続するにあたって、それ
らの接続部材と管との間の隙間に嵌め込む楔を設けたも
のであっても良い。 5.本発明による芯出し具は、ガス管以外に、水道用,
給湯用などの液体用の管を接続するにあたって、それら
の管と接続部材とを同芯状に保持するものであっても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】芯出し具の使用方法を示す縦断面図
【図2】芯出し具の使用方法を示す側面図
【図3】芯出し具の使用方法を示す斜視図
【図4】芯出し具の斜視図
【図5】芯出し具の正面図
【図6】芯出し具の縦断面図
【図7】従来の芯出し具を示す斜視図
【符号の説明】
3 管 5 接続部材 9 隙間 10 楔 11 内周面 12 鍔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の接続部材に左右両側から挿入した
    管を、その接続部材に接続固定するために、前記管どう
    しを同芯状に保持する芯出し具であって、 前記接続部材とその接続部材に挿入した管との間の隙間
    に管周方向に沿って嵌入自在な楔を設けてある芯出し
    具。
  2. 【請求項2】 前記楔を管径方向に変形自在な横断面形
    状がC形の筒状に形成して、その内周面を前記管の外周
    面に対して摺接する摺接面に形成し、 前記楔の嵌め込み方向に沿う断面形状を周方向に沿って
    一定形状に形成してある請求項1記載の芯出し具。
  3. 【請求項3】 前記楔の嵌め込み方向上手側外周面に鍔
    を設けてある請求項1又は2記載の芯出し具。
  4. 【請求項4】 前記楔を樹脂で形成して、互いに熱融着
    する樹脂製接続部材と樹脂管との間の隙間に嵌め込むよ
    うに構成してある請求項1〜3のいずれか1項記載の芯
    出し具。
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