JP2000345739A - 鉄塔用継手 - Google Patents

鉄塔用継手

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JP2000345739A
JP2000345739A JP11160851A JP16085199A JP2000345739A JP 2000345739 A JP2000345739 A JP 2000345739A JP 11160851 A JP11160851 A JP 11160851A JP 16085199 A JP16085199 A JP 16085199A JP 2000345739 A JP2000345739 A JP 2000345739A
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circumferential
joint
steel tower
engaging
axial
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JP11160851A
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Masao Nakamura
正男 中村
Toyoichi Yosoku
豊一 四十九
Matsuo Kubota
松雄 窪田
Takeshi Komori
剛 小森
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KOSHIN SEISAKUSHO KK
NICHIJU CHUKO KK
Original Assignee
KOSHIN SEISAKUSHO KK
NICHIJU CHUKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管状部材に対する野外現場での加工の必要な
しに、天候や、管状部材の寸法等のいかんにかかわら
ず、管状部材の連結を優れた能率の下に、安全に、容易
かつ確実に行う。 【解決手段】 雄部材1に設けた突部10の、雌部材2
に設けた嵌入部9への抜き差しを可能とした継手であ
り、突部外周に、周方向に間隔をおく複数の周方向突条
11を複数段に設け、嵌入部内周に、周方向11の出入
りを許容する周方向間隔をおく複数の係合突部12を設
けるとともに、これらの係合突部12を、周方向突条1
1の軸線方向厚みと等しい間隔をおいて複数段に形成し
てなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鉄塔用継手に関
し、例えば、電波鉄塔用の鋼管の相互を、野外現場での
特別の加工を一切必要とすることなしに連結可能とする
ものである。
【0002】
【従来の技術】電波鉄塔用の、外径がたとえば 150〜40
0 mm程度の鋼管の相互連結は、工場社屋内での溶接接合
と、不足長さ分の、野外現場での溶接接合、または、ボ
ルトを用いた締付け連結とを組合わせて行うことが従来
から広く一般に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、野外現場で
の電気溶接による溶接作業は、風雨等の悪天候の下では
中断ないしは中止を余儀なくされるため、その中断ない
しは中止が他の作業員の手を止める原因となる他、工期
の遅れの原因ともなるという不都合があり、この一方
で、電気溶接によって発生する火花、煙等が作業員に火
傷その他の損傷を及ぼすおそれがあり、さらには、電気
溶接それ自体によって発生される一酸化炭素に加え、発
電機から発生される一酸化炭素が環境に及ぼす影響が大
きいという問題があった。しかも、鋼管の電気溶接は、
鋼管の直径, 肉厚等との関連で作業時間が長くなるた
め、とくに野外現場で溶接接合できる一日当たりの鋼管
本数には自ずから限界があり、これが野外現場の作業能
率の低下をもたらすという問題もあった。
【0004】そしてまた、鋼管の管端に設けたフランジ
の相互をボルト締めして鋼管を連結する場合には、一対
のフランジに対する複数本のボルトの適用が不可避であ
ることにより、これもまた、連結作業能率の低下が否め
ず、その上、全てのボルトが適正に緊締されていること
の検査が必要であり、さらには、作為であると不作為で
あるとにかかわらず、ボルトの意図しない緩みを防止す
るための手段を講じることが必要となる。
【0005】この発明は、従来技術が抱えるこのような
問題点を解決することを課題とするものであり、それの
目的とするところは、野外現場での、管状部材に対する
溶接その他の特別の加工を一切必要とすることなく、天
候のいかんにかかわらず、また、管状部材の直径, 肉厚
等のいかんにかかわらず、管状部材の連結作業を常に優
れた作業能率の下に、安全に、容易かつ確実に行うこと
ができ、環境に悪影響を及ぼすことがない他、ボルトを
用いる場合のような検査や緩み防止対策が不要な継手を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の鉄塔用継手
(以下、単に「継手」という) は、軸線方向の相対変位
によって、雄部材に設けた突部の、雌部材に設けた嵌入
部に対する抜き差しを可能としたものであって、突部の
外周に、周方向に間隔をおいて位置して周方向に延びる
複数個、たとえば2〜5個の周方向突条を、軸線方向に
複数段に形成する一方、前記嵌入部の内周に、周方向突
条の軸線方向の出入りを許容する周方向間隔をおいて位
置する複数個、これもたとえば2〜5個の係合突部を設
け、これらの係合突部を、周方向突条の軸線方向厚みと
同一の、もしくはそれ以上の軸線方向間隔をおいて複数
段に形成したものである。
【0007】この継手では、それぞれの管状部材の端部
分に、工場社屋内での予めの溶接加工等によって雌雄の
それぞれの部材を取付けた状態で管状部材を野外現場へ
搬送し、たとえば、先に立設した一方の管状部材の雌部
材嵌入部へ、直立姿勢とした他方の管状部材の雄部材突
部を、その管状部材の自重に基づいて嵌入させ、次い
で、その雄部材突部、ひいては、他方の管状部材を、人
力等によってその軸線の周りに所定の角度回動させるこ
とにより、各段の周方向突条を、係合突部の下面側へ進
入させ、これによって、周方向突条の上面を、係合突部
の下面に係合させることで、両管状部材を、野外現場で
の特別の加工の必要なしに、天候のいかんにかかわら
ず、常に効率よく、安全に、容易かつ確実に連結するこ
とができ、これらのことは、たとえば、風雨のとくに激
しい状況下等で、両管状部材をともに倒伏姿勢とした状
態で、それらの連結を行う場合にもほぼ同様である。従
って、この継手を用いた場合には、野外現場の環境悪化
のおそれがないことはもちろん、ボルトの緊締検査、緩
み防止対策もまた全く不要となる。
【0008】かかる継手においては、雄部材および雌部
材のそれぞれの、管状部材に取付けられる、一方の軸線
方向端部分の外周面に管状部材の着座肩部およびこの着
座肩部に隣接する端部テーパ面を設けることが好まし
い。これによれば、雌雄のそれぞれの部材を、それぞれ
の管状部材に溶接接合等するに当たって、それらの部材
と管状部材との嵌め合いを、端部テーパ面をもって円滑
かつ確実にガイドすることができ、着座肩部をもってそ
れら両者を正確に位置決めすることができる。
【0009】また、好ましくは、嵌入部に差し込んだ突
部の少なくとも一方に、回動限界位置を特定するストッ
パを設け、より好ましくは、上述したところに代えても
しくは加えて、相互に係合する周方向突条および係合突
部の少なくとも一方の係合面に、回動変位量の増加に伴
って雌雄両部材の締まり込みをもたらす傾斜面を設け
る。
【0010】前者によれば、突部の嵌入部に対する過回
動をストッパをもって阻止することで、周方向突条と係
合突部との所期した通りの係合を常に確実に実現するこ
とができ、後者によれば、周方向突条と係合突部との係
合に伴って、雌雄両部材、ひいては両管状部材を強固に
締め込み固定することができる。また、雌雄両部材のガ
タツキ防止に対しても有効である。
【0011】ところで、同一段内の周方向突条の個数
は、同一段内の係合突部の個数と等しくすることの他、
係合突部の個数より多くすることもでき、前者によれ
ば、各個の周方向突条をそれぞれの係合突部と対応させ
て機能させることができ、後者によれば、特定の係合突
部と協働する周方向突条を、両管状部材の周方向相対位
置その他との関連において適宜に選択することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に示すところに基づいて説明する。図1は、この発明
の実施の形態を、継手の接合状態で示す軸線方向断面図
であり、図中1は雄部材を、2は雌部材をそれぞれ示
す。ここにおける雄部材1および雌部材2のそれぞれ
は、図示のようなそれらの接合姿勢で、相互に離反する
端部分外周面に、たとえば鋼管3, 4の端面を着座させ
て位置決めするそれぞれの肩部5, 6を有するととも
に、それらの肩部5, 6の軸端側に隣接して位置する先
細りテーパ面7, 8を有する。これらのテーパ面7, 8
は、雄部材1および雌部材2の、鋼管3, 4に対する嵌
め合わせに際し、管端面を肩部5, 6へ円滑にかつ確実
にガイドするべく機能する。ところで、このような雄部
材1および雌部材2の、鋼管3, 4への取付けは、たと
えば、鋼管3, 4を肩部5, 6に溶接接合することによ
り行うことができる。
【0013】ここで、雄部材1には、雌部材2に対する
軸線方向変位によって、その雌部材2に設けた嵌入部9
に抜き差しし得る突部10を設け、この突部10の外周
には、図2に軸線方向および半径方向断面図で示すよう
に、周方向に等しい間隔をおいて位置して周方向に延び
る複数個、図では三個の周方向突条11を、軸線方向に
等しい間隔をおいて複数段、図では三段に形成する。こ
の場合、それぞれの段の各周方向突条11はいずれも、
図2(b) に示すところからも明らかなように、同一の周
方向位置に配設する。
【0014】また、雌部材2の嵌入部9の内周には、図
3に軸線方向断面図および平面図で示すように、前述し
た周方向突条11の軸線方向の出入りを許容する周方向
間隔をおいて位置する複数個、図では三個の係合突部1
2を設けるとともに、これらの係合突部12を、周方向
突条11の軸線方向厚みtと同一の、もしくはそれ以上
の間隔dをおいて複数段、これも図では三段に、形成す
る。なお、図に示すところでは、上記厚みtを上記間隔
dと同一とするとともに、係合突部12の軸線方向厚み
をもまた上記厚みtと等しくして、両部材1, 2の軸線
方向でのあそびを取り除き、併せて、周方向突条11お
よび係合突部12の周方向長さをともに等しくして、そ
れら両者の係合強度を高めているが、これらのことは、
所要に応じて適宜に変更することができる。そしてさら
に、嵌入部9の下端には、半径方向内方へ突出して、突
部10の下端面を位置決め支持する内向フランシ13を
設ける。
【0015】ところで、上述したような構成の雄部材1
および雌部材2のそれぞれは、鋼材の削り出し、溶接接
合等をもって製造し得ることはもちろんであるが、たと
えば、鋳造主形内に、精密鋳物砂中子製造金型で焼き固
めた精密鋳物砂中子を位置決め配置した状態で、その鋳
造主形内へ鋳鋼を注入することによって一体成型した場
合には、少ない作業工数の下で、高い寸法精度を有する
雄部材1および雌部材2をより安価に製造し得る利点が
ある。
【0016】以上のような雄部材1および雌部材2から
なる継手を、鋼管の相互連結に適用する場合には、それ
らのそれぞれの部材1, 2を、工場社屋内で、図1に示
すように、それぞれの鋼管3, 4に溶接その他によって
予め取付けた状態で、所要の鋼管のすべてを野外現場へ
搬送し、そこで、先に立設した鋼管の、たとえば、管端
雌部材2に、直立姿勢とした次の鋼管の管端雄部材1を
嵌め込み、続いて、その管端雄部材1、ひいては次の鋼
管を、その軸線の周りに所定角度回動させて、雄部材1
の周方向突条11を、雌部材1の係合突部12の下面側
に係合させることで、鋼管相互の所期した通りの連結を
実現することができ、所要の鋼管の全てを同様に連結す
ることで、野外現場での鋼管に対する加工を必要とする
ことなく、また、天候、鋼管寸法等に左右されることな
く、常に優れた作業能率の下で、安全に、容易かつ確実
に、しかも環境汚染のおそれなしに連結作業を終了する
ことができ、ボルト連結の場合のような問題を生じるこ
ともない。
【0017】ところでこの場合、雌部材2への雄部材1
の嵌め込みは、図3(b) に仮想線で示すように、雄部材
1の突部10に設けた周方向突条11が、雌部材2の嵌
入部9に設けた係合突部12と干渉しない周方向相対姿
勢の下で、突部10の下端面が嵌入部9の内向フランジ
13に当接するまでその突部10を下降させることによ
り行い、また、周方向突条11の、係合突部12への係
合は、人力もしくは機械力を用いて、突部10をその軸
線の周りに、図に示すところでは60°回動変位させる
ことによって行うことができる。
【0018】なお、鋼管の相互連結に当たって、先に立
設した鋼管が雄部材1を有し、次の鋼管が雌部材2を有
する場合には、雌部材2を雄部材1に対して嵌め合わ
せ、そして、その雌部材2を回動変位させることになる
が、その実質は上述したところと同様である。また、施
工現場の都合等によつては、鋼管の立設に先立って、そ
れらの相互を予め連結し、しかる後に、連結済みの鋼管
を立設することも可能であるが、この場合にも、雌雄両
肩部材の接合は上述したところとほぼ同様にして行うこ
とができる。
【0019】図4は、このようにして鋼管を連結して構
成した電波鉄塔を例示する図であり、図中の節部分がこ
の発明に係る継手である。また、この発明に係る継手
は、図の最下段の連結部から明らかなように、同一の直
径を有する鋼管の相互連結にも適用することができる。
【0020】この一方で、相互に連結した鋼管の作為的
な解離は、雄部材1および雌部材2の相互を上述したと
ころとは逆に操作することにより、鋼管相互を溶接接合
した場合およびボルト連結した場合のいずれに比して
も、簡易迅速に行うことができる。
【0021】図5は、相互に係合する周方向突条と係合
突部との変形例を、それらの上下の一対について示す略
線正面図である。図5(a),(b) に示すものはそれぞれ、
嵌入部9内へ係合突部12との干渉なしに入れ込んだ、
突部10の周方向突条11の相対回動によって、係合突
部12の下面に周方向突条11の上面を係合させるに当
たり、周方向突条11の過回動を防止して、それら両者
を常に適正に係合させることを目的に、係合突部12
の、相対回動の前方側端部分に、周方向突条11に当接
してそれの回動限界位置を特定するストッパ14を設け
たものおよび、周方向突条11の、相対回動の後方向端
部分に、係合突部12に当接して、その周方向突条11
の回動限界位置を特定するストッパ15を設けたもので
ある。また、図5(c),(d) に示すものはそれぞれ、周方
向突条11の相対回動に伴って、それと係合突部12と
の係合を併せて、継手の締め込み固定を行うことを目的
に、周方向突条11の上面に、相対回動方向に向けて軸
線方向の厚みを減じる向きに傾斜する傾斜面16を設け
たものおよび、このことに加えて、係合突部12下面
に、相対回動方向に向けて軸線方向の厚みを増加する向
きに傾斜する傾斜面17を設けたものである。ところ
で、図5(c) に示すところと同様の作用は、周方向突条
11の傾斜面16に代えて、係合突部12に傾斜面17
を設けることによってももたらすことができる。
【0022】以上、同一段内の周方向突条11の個数
を、同一段内の係合突部12の個数と等しくする場合に
ついて述べたが、周方向突条11の個数を係合突部12
の個数より多くして、係合突部12に係合させる周方向
突条11を選択することもできる。
【0023】なお、この発明の他の実施形態として、嵌
入部、ひいては雌部材を周方向に三分割した状態とし、
雄部材の突部の外周に、一段で六個の周方向突条を設け
る一方で、嵌入部の内周に、一段三個の係合突部を設け
た構造であってもよい。またここでは、係合突部に、図
5(a) に示したところと同様に機能するストッパを設け
るとともに、全てのストッパを軸線方向に連続させて一
体に構成することが好ましい。このような構造によれ
ば、同一段内の周方向突条を一個おきに係合突部に係合
させることで、雌雄部材を相互に接合させることがで
き、また、周方向突条の過回動をストッパによって確実
に阻止することができる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
この発明によれば、管状部材はもちろん、継手に対する
野外現場での加工を一切必要とすることなく、また、管
状部材の直径、肉厚の他、天候等の環境条件に影響され
ることなく、管状部材の連結を、常にすぐれた作業能率
の下に、安全に、容易かつ確実に行うことができ、しか
も、環境汚染の問題を生じることもない。また、ボルト
を用いる連結の場合に特有の、締め付け検査、緩み防止
対策等も不要であり、この一方で、管状部材の作為的な
解離を極めて簡易迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す軸線方向断面図で
ある。
【図2】雄部材の軸線方向および半径方向断面図であ
る。
【図3】雌部材の軸線方向および半径方向断面図であ
る。
【図4】鋼管を連結して構成した電波鉄塔を例示する図
である。
【図5】周方向突条と係合突部との変形例を示す略線正
面図である。
【符号の説明】
1 雄部材 2 雌部材 3, 4 鋼管 5, 6 肩部 7, 8 テーパ面 9 嵌入部 10 突部 11 周方向突条 12 係合突部 13 内向フランジ 14, 15 ストッパ 16, 17 傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 窪田 松雄 富山県氷見市地蔵町7−22 (72)発明者 小森 剛 富山県富山市四方荒屋1312−20 Fターム(参考) 2E125 AA02 AB17 AC16 AG03 AG41 BE10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線方向の相対変位により、雄部材に設
    けた突部の、雌部材に設けた嵌入部に対する抜き差しを
    可能とした鉄塔用継手において、 前記突部の外周に、周方向に間隔をおいて位置する複数
    個の周方向突条を、軸線方向に複数段に形成し、前記嵌
    入部の内周に、周方向突条の軸線方向の出入りを許容す
    る周方向間隔をおいて位置する複数個の係合突部を設け
    るとともに、これらの係合突部を、周方向突条の軸線方
    向厚みもしくはそれ以上の軸線方向間隔をおいて複数段
    に形成してなる鉄塔用継手。
  2. 【請求項2】 雄部材および雌部材のそれぞれの、一方
    の軸線方向端部分の外周面に管状部材の着座肩部およ
    び、この着座肩部に隣接する端部テーパ面を設けてなる
    請求項1に記載の鉄塔用継手。
  3. 【請求項3】 嵌入部に差し込んだ突部の、軸線周りの
    相対回動によって相互に係合する周方向突条および係合
    突部の少なくとも一方に、回動限界位置を特定するスト
    ッパを設けてなる請求項1もしくは2に記載の鉄塔用継
    手。
  4. 【請求項4】 嵌入部に差し込んだ突部の、軸線周りの
    相対回動によって相互に係合する周方向突条および係合
    突部の少なくとも一方の係合面に、回動変位量の増加に
    伴って雌雄両部材の締まり込みをもたらす傾斜面を設け
    てなる請求項1〜3のいずれかに記載の鉄塔用継手。
JP11160851A 1999-06-08 1999-06-08 鉄塔用継手 Pending JP2000345739A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2948399A1 (fr) * 2009-07-22 2011-01-28 Patrick Chalandon Kit de construction d'un mat modulaire composite, par exemple pour structure d'eclairage
DE102012221712A1 (de) * 2012-11-28 2014-05-28 Siegthalerfabrik Gmbh Flansch für einen Turm einer Windkraftanlage
CN105369892A (zh) * 2015-09-23 2016-03-02 清华大学 一种钢管混凝土叠合框架结构体系

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