JP2000345725A - 駐輪装置 - Google Patents
駐輪装置Info
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Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使い勝手が良く、小型にして低コストの駐輪
装置を提供する。また、傾斜駐輪を可能とし、駐輪区域
の広さに帯する適応範囲を拡大する。 【解決手段】 駐輪区域1の地盤1c又は床板上の幅方
向に連続的又は断続的に扁平な基枠2を設置し、前記基
枠2上には駐輪区域の幅方向に適当な間隔を隔ててほぼ
縦軸線の回りに回動可能な複数のターンテーブル3を設
け、各ターンテーブル3上には自転車7の前輪7aを支
承する前輪支承部材を設けた駐輪装置において、ターン
テーブル3における前輪搬入側に、前輪支承用アーム2
2の中間部が横軸により枢着され、前記前輪支承用アー
ム22が前輪搬入側に下向きに傾斜した前輪傾斜搬入支
承位置に向って回動するように、前輪支承用アーム22
の自重により付勢されている。
装置を提供する。また、傾斜駐輪を可能とし、駐輪区域
の広さに帯する適応範囲を拡大する。 【解決手段】 駐輪区域1の地盤1c又は床板上の幅方
向に連続的又は断続的に扁平な基枠2を設置し、前記基
枠2上には駐輪区域の幅方向に適当な間隔を隔ててほぼ
縦軸線の回りに回動可能な複数のターンテーブル3を設
け、各ターンテーブル3上には自転車7の前輪7aを支
承する前輪支承部材を設けた駐輪装置において、ターン
テーブル3における前輪搬入側に、前輪支承用アーム2
2の中間部が横軸により枢着され、前記前輪支承用アー
ム22が前輪搬入側に下向きに傾斜した前輪傾斜搬入支
承位置に向って回動するように、前輪支承用アーム22
の自重により付勢されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自転車の軽便な駐
輪装置に関する。
輪装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の駐輪装置としてその一例を挙げる
と、駐輪区域(駐輪場)の奥行き方向についてその長さ
に制限を受けるために、自転車の前方を高く傾斜させて
立て掛けるようにして駐輪させるタイプのものがある。
と、駐輪区域(駐輪場)の奥行き方向についてその長さ
に制限を受けるために、自転車の前方を高く傾斜させて
立て掛けるようにして駐輪させるタイプのものがある。
【0003】しかしながら、このような立て掛け形式の
駐輪装置にあっては、なお未解決の問題点が残されてい
る。すなわち、一つには、駐輪区分に対し自転車を立て
掛け又はそこから引き出す際に、自転車を一々高く持ち
上げなければならず、力の弱い子供や老年者にとっては
かなりの負担となり、使い勝手に改善の余地が見られる
という点であり、他の一つには、装置全体としての支持
フレームを大型にして強固にしなければならず、製作費
が高くつくという点である。
駐輪装置にあっては、なお未解決の問題点が残されてい
る。すなわち、一つには、駐輪区分に対し自転車を立て
掛け又はそこから引き出す際に、自転車を一々高く持ち
上げなければならず、力の弱い子供や老年者にとっては
かなりの負担となり、使い勝手に改善の余地が見られる
という点であり、他の一つには、装置全体としての支持
フレームを大型にして強固にしなければならず、製作費
が高くつくという点である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の駐輪装置
は、子供や老年者であっても楽に自転車を出し入れでき
るように使い勝手を改善し、また、装置全体を小型化し
低コストでの提供ができるようにし、更には、同一の装
置によって駐輪区域における自転車の出入り直進線(間
口方向に対し直角をなす直進線)に対し平面的に傾斜さ
せた角度での収納(駐輪)ができるようにすることを目
的として提案されたものである。
は、子供や老年者であっても楽に自転車を出し入れでき
るように使い勝手を改善し、また、装置全体を小型化し
低コストでの提供ができるようにし、更には、同一の装
置によって駐輪区域における自転車の出入り直進線(間
口方向に対し直角をなす直進線)に対し平面的に傾斜さ
せた角度での収納(駐輪)ができるようにすることを目
的として提案されたものである。
【0005】また、ターンテーブルが損傷した場合、容
易に取り替えることができ、構造も比較的簡単な駐輪装
置を提供することを目的とする。またターンテーブル3
を確実に前輪搬入位置と前輪駐輪位置とに位置決めする
ことができ、また前輪を前輪支承用アームの傾斜上面を
利用して、比較的容易にターンテーブルの上に搬入させ
ることができ、その前輪支承用アームの先端部が下向き
に傾斜した状態あるいは、そのアームの先端部が上向き
に傾斜した状態を切り換えることができるようにするこ
とを目的として提案されたものである。
易に取り替えることができ、構造も比較的簡単な駐輪装
置を提供することを目的とする。またターンテーブル3
を確実に前輪搬入位置と前輪駐輪位置とに位置決めする
ことができ、また前輪を前輪支承用アームの傾斜上面を
利用して、比較的容易にターンテーブルの上に搬入させ
ることができ、その前輪支承用アームの先端部が下向き
に傾斜した状態あるいは、そのアームの先端部が上向き
に傾斜した状態を切り換えることができるようにするこ
とを目的として提案されたものである。
【0006】さらに小型軽量で、単純化することがで
き、美観もよい駐輪装置を提供することを目的とする。
き、美観もよい駐輪装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明の駐輪装置は、駐輪区域の地盤又は
床板上の幅方向に連続的又は断続的に扁平な基枠を設置
し、前記基枠上には駐輪区域の幅方向に適当な間隔を隔
ててほぼ縦軸線の回りに回動可能な複数のターンテーブ
ルを設け、各ターンテーブル上には自転車の前輪を支承
する前輪支承部材を設けた駐輪装置において、ターンテ
ーブルにおける前輪搬入側に、前輪支承用アームの中間
部が横軸により枢着され、前記前輪支承用アームが前輪
搬入側に下向きに傾斜した前輪傾斜搬入支承位置に向っ
て回動するように、前輪支承用アームの自重により付勢
されていることを特徴とする。
め、請求項1の発明の駐輪装置は、駐輪区域の地盤又は
床板上の幅方向に連続的又は断続的に扁平な基枠を設置
し、前記基枠上には駐輪区域の幅方向に適当な間隔を隔
ててほぼ縦軸線の回りに回動可能な複数のターンテーブ
ルを設け、各ターンテーブル上には自転車の前輪を支承
する前輪支承部材を設けた駐輪装置において、ターンテ
ーブルにおける前輪搬入側に、前輪支承用アームの中間
部が横軸により枢着され、前記前輪支承用アームが前輪
搬入側に下向きに傾斜した前輪傾斜搬入支承位置に向っ
て回動するように、前輪支承用アームの自重により付勢
されていることを特徴とする。
【0008】また請求項2の発明においては、請求項1
の発明において、前輪支承用アームが、その上面側に多
数の凹凸が配置された縞鋼板により構成されていること
を特徴とする。
の発明において、前輪支承用アームが、その上面側に多
数の凹凸が配置された縞鋼板により構成されていること
を特徴とする。
【0009】また請求項3の発明においては、請求項1
または2の発明において、ターンテーブルを縦軸の上端
部に固定し、前記縦軸の下部を基枠に着脱自在に枢支し
たことを特徴とする。
または2の発明において、ターンテーブルを縦軸の上端
部に固定し、前記縦軸の下部を基枠に着脱自在に枢支し
たことを特徴とする。
【0010】また請求項4の発明においては、請求項
1,2または3の発明において、ターンテーブルとこれ
を支承する基枠とのいずれか一方に、前輪搬入位置と前
輪駐輪位置とに位置決め用凹部が設けられ、他方に前記
凹部に係合する進退自在な係合部が設けられていること
を特徴とする。
1,2または3の発明において、ターンテーブルとこれ
を支承する基枠とのいずれか一方に、前輪搬入位置と前
輪駐輪位置とに位置決め用凹部が設けられ、他方に前記
凹部に係合する進退自在な係合部が設けられていること
を特徴とする。
【0011】また請求項5の発明においては、請求項
1,2,3または4の発明において、基枠の上面に円形
の支承板が固定され、その支承板の上部にターンテーブ
ルが設けられ、そのターンテーブルが半円状の奥側部分
と、ほぼ矩形状の前輪挿入側部分とからなるほぼT字状
の鋼製部材により構成され、前記支承板と前記半円状の
部分とが、縦軸を中心として同心状に配設されているこ
とを特徴とする。
1,2,3または4の発明において、基枠の上面に円形
の支承板が固定され、その支承板の上部にターンテーブ
ルが設けられ、そのターンテーブルが半円状の奥側部分
と、ほぼ矩形状の前輪挿入側部分とからなるほぼT字状
の鋼製部材により構成され、前記支承板と前記半円状の
部分とが、縦軸を中心として同心状に配設されているこ
とを特徴とする。
【0012】また請求項6の発明においては、請求項1
または2の発明において、基枠の上面に支承板が固定さ
れ、その支承板の上部にターンテーブルが設けられ、そ
のターンテーブルが前記支承板における縦軸線と同心状
に配置され、前記支承板の外周縁部にストッパの下部が
固定され、かつ前記ストッパの上部下面が、ターンテー
ブルの上面に近接して対向するように設けられているこ
とを特徴とする。
または2の発明において、基枠の上面に支承板が固定さ
れ、その支承板の上部にターンテーブルが設けられ、そ
のターンテーブルが前記支承板における縦軸線と同心状
に配置され、前記支承板の外周縁部にストッパの下部が
固定され、かつ前記ストッパの上部下面が、ターンテー
ブルの上面に近接して対向するように設けられているこ
とを特徴とする。
【0013】また請求項7の発明においては、請求項1
または2の発明において、前記支承板の外周縁部にスト
ッパの下部が固定され、前記ストッパの中間部が支承板
に設けた回動範囲規制用側方開口凹部に配置されている
ことを特徴とすることを特徴とする。また請求項8の発
明においては、請求項1の発明において、ターンテーブ
ルおよび前輪支承用アームが軽量溝型鋼等の溝型鋼によ
り構成されていることを特徴とする。
または2の発明において、前記支承板の外周縁部にスト
ッパの下部が固定され、前記ストッパの中間部が支承板
に設けた回動範囲規制用側方開口凹部に配置されている
ことを特徴とすることを特徴とする。また請求項8の発
明においては、請求項1の発明において、ターンテーブ
ルおよび前輪支承用アームが軽量溝型鋼等の溝型鋼によ
り構成されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図9に示す第1
実施形態に基づいてこの発明について説明する。図1〜
図9において、符号1は平面が矩形状をなす自転車の駐
輪場、すなわち駐輪区域で、その駐輪区域1は必要に応
じて設けられる前壁板1a及び側壁板1b,1bで囲わ
れ、複数台の自転車7が横方向に列をなして収納できる
ようにしてある。駐輪区域1には図示はしないが屋根を
設けることもできる。
実施形態に基づいてこの発明について説明する。図1〜
図9において、符号1は平面が矩形状をなす自転車の駐
輪場、すなわち駐輪区域で、その駐輪区域1は必要に応
じて設けられる前壁板1a及び側壁板1b,1bで囲わ
れ、複数台の自転車7が横方向に列をなして収納できる
ようにしてある。駐輪区域1には図示はしないが屋根を
設けることもできる。
【0015】駐輪区域1の地盤又は床板1c上における
幅方向(開口方向)には、連続的又は断続的に扁平な基
枠2をアンカーボルトで固定するなどして設置する。基
枠2としては、例えば横断面がコ字形の鋼材など高さ
(厚さ)が7cm程度以下のものを用いるとよい。扁平
な基枠2を用いることは、後述の前輪受け8に対し自転
車7の前輪7aを押し上げ又は引き降ろす時、その作業
を楽にする。
幅方向(開口方向)には、連続的又は断続的に扁平な基
枠2をアンカーボルトで固定するなどして設置する。基
枠2としては、例えば横断面がコ字形の鋼材など高さ
(厚さ)が7cm程度以下のものを用いるとよい。扁平
な基枠2を用いることは、後述の前輪受け8に対し自転
車7の前輪7aを押し上げ又は引き降ろす時、その作業
を楽にする。
【0016】そして前記の基枠2上には、駐輪区域1の
幅方向に適当な間隔を隔ててほぼ鉛直な軸線の回りに回
動可能な複数のターンテーブル3を縦軸4でほぼ水平に
枢着する。複数のターンテーブル3は買物かごを前部に
装備する自転車7を駐輪させる場合には、450mm程
度の等間隔で列設するのが好ましいが、間隔は相互に異
なっていてもよい。また、図示例のターンテーブル3の
平面形はほぼT字形としてあるが、他の形状、すなわ
ち、円形、だ円形又は正方形などとすることもできる。
幅方向に適当な間隔を隔ててほぼ鉛直な軸線の回りに回
動可能な複数のターンテーブル3を縦軸4でほぼ水平に
枢着する。複数のターンテーブル3は買物かごを前部に
装備する自転車7を駐輪させる場合には、450mm程
度の等間隔で列設するのが好ましいが、間隔は相互に異
なっていてもよい。また、図示例のターンテーブル3の
平面形はほぼT字形としてあるが、他の形状、すなわ
ち、円形、だ円形又は正方形などとすることもできる。
【0017】言うまでもないことであるが、複数のター
ンテーブル3が枢着される基枠2は、図示のように長尺
で共通のものを用いてもよいし、短く各別に準備された
ものを用いてもよい。
ンテーブル3が枢着される基枠2は、図示のように長尺
で共通のものを用いてもよいし、短く各別に準備された
ものを用いてもよい。
【0018】各ターンテーブル3の縦軸近傍の構造につ
いて図6を参照して更に具体的に説明すると、前記基枠
2における頂板部2aの上面に、基枠2の長手方向に間
隔を置いて複数(3〜5個)の鋼製円形の支承板11が
載置されて溶接により基枠2に固定されると共に、前記
各支承板11の中央部の透孔に鋼製短筒状軸受12の上
端部が溶接13により固定されている。前記頂板部2a
には、前記筒状軸受12と同じ縦中心線を有する縦孔1
4が設けられ、前記筒状軸受12が前記縦孔14に嵌合
されると共に前記支承板11が前記頂板部2aに載置さ
れて、前記支承板11は基枠2における頂板部2aに溶
接により固定されている。
いて図6を参照して更に具体的に説明すると、前記基枠
2における頂板部2aの上面に、基枠2の長手方向に間
隔を置いて複数(3〜5個)の鋼製円形の支承板11が
載置されて溶接により基枠2に固定されると共に、前記
各支承板11の中央部の透孔に鋼製短筒状軸受12の上
端部が溶接13により固定されている。前記頂板部2a
には、前記筒状軸受12と同じ縦中心線を有する縦孔1
4が設けられ、前記筒状軸受12が前記縦孔14に嵌合
されると共に前記支承板11が前記頂板部2aに載置さ
れて、前記支承板11は基枠2における頂板部2aに溶
接により固定されている。
【0019】前記筒状軸受12の下部内周面には雌ねじ
部21が設けられ、その雌ねじ部21には、上面に上方
に向って漸次拡径するように傾斜する円錐状の凹部15
を備えている雄ねじ部材16が着脱自在に螺合固定され
る。
部21が設けられ、その雌ねじ部21には、上面に上方
に向って漸次拡径するように傾斜する円錐状の凹部15
を備えている雄ねじ部材16が着脱自在に螺合固定され
る。
【0020】前記短筒状軸受12に嵌設される縦軸4の
上端部を溶接により固定したターンテーブル3は、その
奥側に位置する鋼製の半円形板3Aとその半円形板3A
の基端部に鋼製矩形板3Bを一体に連設されてほぼT字
状に構成されている。
上端部を溶接により固定したターンテーブル3は、その
奥側に位置する鋼製の半円形板3Aとその半円形板3A
の基端部に鋼製矩形板3Bを一体に連設されてほぼT字
状に構成されている。
【0021】前記縦軸4の下端面に下方に向って拡径す
る円錐状凹部4aが前記縦軸4の軸線を中心として同心
状に設けられ、その円錐状凹部4aに一つの鋼球23が
下方に突出するように配設され、前記鋼球23の下部
に、上面に上方に向って拡径する円錐状凹部15を前記
縦軸4の軸線を中心として同心状に備えているほぼ円板
状の雄ねじ部材16における前記円錐状凹部15が当接
されている。
る円錐状凹部4aが前記縦軸4の軸線を中心として同心
状に設けられ、その円錐状凹部4aに一つの鋼球23が
下方に突出するように配設され、前記鋼球23の下部
に、上面に上方に向って拡径する円錐状凹部15を前記
縦軸4の軸線を中心として同心状に備えているほぼ円板
状の雄ねじ部材16における前記円錐状凹部15が当接
されている。
【0022】前記円板状の雄ねじ部材16の中央部には
上下面に貫通し、前記円錐状凹部15に連通する排水用
透孔17が設けられ、鋼球23付近に水が保水されるこ
となく排水されて、防錆効果を発起させることができ
る。
上下面に貫通し、前記円錐状凹部15に連通する排水用
透孔17が設けられ、鋼球23付近に水が保水されるこ
となく排水されて、防錆効果を発起させることができ
る。
【0023】前記円板状の雄ねじ部材16の下面には複
数の回動工具係合用凹部19が設けられ、前記回動工具
係合用凹部19に係合する回動工具(図示を省略した)
により、前記雄ねじ部材16を回動させて、前記鋼球2
3およびターンテーブル3のレベル調整をしたのち、前
記筒状軸受12の内周縁部と前記雄ねじ部材16の外周
縁部とに渡って雌ねじ孔20が設けられ、その雌ねじ孔
20に位置決め用ボルト21が螺合されて、前記雄ねじ
部材16が前記筒状軸受12に対し、相対的に回動する
のを防止し、これにより鋼球23およびターンテーブル
3のレベルが所定のレベルに維持され、雄ねじ部材16
が回動することを防止でき、ターンテーブル3を常時一
定の位置でスムースに回動させることができる。
数の回動工具係合用凹部19が設けられ、前記回動工具
係合用凹部19に係合する回動工具(図示を省略した)
により、前記雄ねじ部材16を回動させて、前記鋼球2
3およびターンテーブル3のレベル調整をしたのち、前
記筒状軸受12の内周縁部と前記雄ねじ部材16の外周
縁部とに渡って雌ねじ孔20が設けられ、その雌ねじ孔
20に位置決め用ボルト21が螺合されて、前記雄ねじ
部材16が前記筒状軸受12に対し、相対的に回動する
のを防止し、これにより鋼球23およびターンテーブル
3のレベルが所定のレベルに維持され、雄ねじ部材16
が回動することを防止でき、ターンテーブル3を常時一
定の位置でスムースに回動させることができる。
【0024】前記基枠2の背面板24または前記支承板
11あるいはこれらに渡って、有底筒状のバネ受部材2
5が溶接により固定され、そのバネ受部材25のバネ収
納用凹部26には圧縮状態の鋼製コイルバネ27が配設
され、かつ前記支承部材11には縦孔28が設けられ、
その縦孔28の部分にコイルバネ27の押圧力により上
方に常時付勢された一つの鋼球体29が配設されると共
に、前記鋼球体29の上端部はターンテーブル3の下面
に係合するように構成されており、この実施形態におい
ては、ターンテーブル3の下面に、縦軸4を中心とする
円弧状軌跡上で適宜の角度間隔を置いて略半球状凹部3
0が複数設けられている。前記半球状凹部30に前記鋼
球体29が係合した時に、すなわち自転車の前輪7aを
ターンテーブル3に載置した状態から、自転車の前後方
向の中心軸線からハンドル31を回動させて、駐輪区域
1の幅方向(横方向)に隣り合う自転車間の間隔を小さ
くできるようにハンドル31の回動操作による前輪7a
の回動によりターンテーブル3が旋回(回動)されて、
ターンテーブル3下面の次の半球状凹部30bに前記鋼
球体29が係合すると、前記ターンテーブル3は前輪搬
出入位置から駐輪状態の位置まで旋回回動されて係止さ
れる。
11あるいはこれらに渡って、有底筒状のバネ受部材2
5が溶接により固定され、そのバネ受部材25のバネ収
納用凹部26には圧縮状態の鋼製コイルバネ27が配設
され、かつ前記支承部材11には縦孔28が設けられ、
その縦孔28の部分にコイルバネ27の押圧力により上
方に常時付勢された一つの鋼球体29が配設されると共
に、前記鋼球体29の上端部はターンテーブル3の下面
に係合するように構成されており、この実施形態におい
ては、ターンテーブル3の下面に、縦軸4を中心とする
円弧状軌跡上で適宜の角度間隔を置いて略半球状凹部3
0が複数設けられている。前記半球状凹部30に前記鋼
球体29が係合した時に、すなわち自転車の前輪7aを
ターンテーブル3に載置した状態から、自転車の前後方
向の中心軸線からハンドル31を回動させて、駐輪区域
1の幅方向(横方向)に隣り合う自転車間の間隔を小さ
くできるようにハンドル31の回動操作による前輪7a
の回動によりターンテーブル3が旋回(回動)されて、
ターンテーブル3下面の次の半球状凹部30bに前記鋼
球体29が係合すると、前記ターンテーブル3は前輪搬
出入位置から駐輪状態の位置まで旋回回動されて係止さ
れる。
【0025】前記のようにハンドル31を略15°〜6
0°回動させることにより自転車を屈折させるようにし
て駐輪させると、横方向に隣り合う自転車の間隔を小さ
くでき、したがってターンテーブル3の設置間隔を比較
的小間隔にすることができるので、自転車7を密に駐輪
させて多数の自転車7を駐輪させることができる。
0°回動させることにより自転車を屈折させるようにし
て駐輪させると、横方向に隣り合う自転車の間隔を小さ
くでき、したがってターンテーブル3の設置間隔を比較
的小間隔にすることができるので、自転車7を密に駐輪
させて多数の自転車7を駐輪させることができる。
【0026】前記ターンテーブル3の上部の前端部に
は、鉄筋を折り曲げ形成された一対の脚部32の下部が
嵌設されて溶接により固定され、その各脚部32の上部
にほぼ水平な平面倒U字状の前輪前部支承部33を備え
た前輪前部受部材34が設けられ、また前記ターンテー
ブル3における前輪前部受部材34に対向する後部位置
(前輪搬入側)の左右両側に、鉄筋を折り曲げて掘曲形
成された脚部35の下部が嵌設されて溶接により固定さ
れ、その各脚部35の上部に一体に搬入側に突出するよ
うに延長する横杆部分36を連設すると共にその横杆部
分36に一体に連設されて前記脚部35の下端部付近に
戻る傾斜部分37を備えた前輪後部側方受部材38が設
けられている。
は、鉄筋を折り曲げ形成された一対の脚部32の下部が
嵌設されて溶接により固定され、その各脚部32の上部
にほぼ水平な平面倒U字状の前輪前部支承部33を備え
た前輪前部受部材34が設けられ、また前記ターンテー
ブル3における前輪前部受部材34に対向する後部位置
(前輪搬入側)の左右両側に、鉄筋を折り曲げて掘曲形
成された脚部35の下部が嵌設されて溶接により固定さ
れ、その各脚部35の上部に一体に搬入側に突出するよ
うに延長する横杆部分36を連設すると共にその横杆部
分36に一体に連設されて前記脚部35の下端部付近に
戻る傾斜部分37を備えた前輪後部側方受部材38が設
けられている。
【0027】前記実施形態の場合は、鉄筋を折り曲げて
掘曲形成した前輪前部受部材34と前輪後部側方受部材
38と後記の前輪支承用アーム47並びにターンテーブ
ル3の上面により前輪受け8が構成されている。
掘曲形成した前輪前部受部材34と前輪後部側方受部材
38と後記の前輪支承用アーム47並びにターンテーブ
ル3の上面により前輪受け8が構成されている。
【0028】次に半球状凹部30を設ける形態について
説明する。半球状凹部30は前輪搬入状態のターンテー
ブル3の位置決め用の半球状凹部30aと前輪駐輪状態
のターンテーブルの位置決め用の半球状凹部30bとの
少なくとも2つあればよく、駐輪設備によっては、右ま
たは左にターンテーブル3を30°,60°,80°等
の適宜の角度の前輪駐輪状態の角度位置に旋回させて使
用するようにしてもよく、例えば、ターンテーブル3を
右旋回させて駐輪させる場合には、ターンテーブルの中
心より左側に、30°,60°,80°等の適宜の角度
間隔で、半球状凹部30を3ケ所設ければよく、またハ
ンドル31を(ターンテーブル3)左旋回させて駐輪さ
せる場合には、ターンテーブルの中心より右側に半球状
凹部30を3ケ所設ければよい。
説明する。半球状凹部30は前輪搬入状態のターンテー
ブル3の位置決め用の半球状凹部30aと前輪駐輪状態
のターンテーブルの位置決め用の半球状凹部30bとの
少なくとも2つあればよく、駐輪設備によっては、右ま
たは左にターンテーブル3を30°,60°,80°等
の適宜の角度の前輪駐輪状態の角度位置に旋回させて使
用するようにしてもよく、例えば、ターンテーブル3を
右旋回させて駐輪させる場合には、ターンテーブルの中
心より左側に、30°,60°,80°等の適宜の角度
間隔で、半球状凹部30を3ケ所設ければよく、またハ
ンドル31を(ターンテーブル3)左旋回させて駐輪さ
せる場合には、ターンテーブルの中心より右側に半球状
凹部30を3ケ所設ければよい。
【0029】前記のように鉄筋と主要素とする前輪受け
8にすると比較的低コストで製作することができ、縦軸
4の構成も通常の軸材料により製作しているので経済的
に製作することができ、ターンテーブル3を基枠2に取
付ける場合も、短筒状軸受12に縦軸4を上方から嵌合
させた後、雄ねじ部材16を回動して、レベル調整すれ
ばよく、また縦軸4を短筒状軸受12から外すだけで、
ターンテーブル3を基枠2から取り外すことができるの
で、縦軸4およびこれに固定されたターンテーブル3の
着脱交換が容易であり、また構造が比較的簡単で、しか
も安価に製造することができ、容易に組み立て施工する
ことができる。
8にすると比較的低コストで製作することができ、縦軸
4の構成も通常の軸材料により製作しているので経済的
に製作することができ、ターンテーブル3を基枠2に取
付ける場合も、短筒状軸受12に縦軸4を上方から嵌合
させた後、雄ねじ部材16を回動して、レベル調整すれ
ばよく、また縦軸4を短筒状軸受12から外すだけで、
ターンテーブル3を基枠2から取り外すことができるの
で、縦軸4およびこれに固定されたターンテーブル3の
着脱交換が容易であり、また構造が比較的簡単で、しか
も安価に製造することができ、容易に組み立て施工する
ことができる。
【0030】またターンテーブル3の下面に、縦軸4を
中心とする円弧状軌跡上に半球状凹部30を、適宜駐輪
設備にあった旋回角度(適宜の前輪搬入位置からハンド
ルの回動操作による前輪回動操作後のターンテーブル上
の前輪駐輪位置)に設定すれば、駐輪設備にあった適宜
の駐輪装置にすることができる。この場合に前記半球状
凹部30に係合する進退自在な鋼球体29からなる係合
部,コイルバネ27およびバネ受部材25は一つのター
ンテーブル3に一組でよい。なお、前記実施形態におい
ては、基枠2の下部に長手方向に間隔をおいて鋼板から
なる鋼製台座78が溶接により固定され、その鋼製台座
78はアンカーボルト77により地盤または床版1cに
固定されている。なお、79は雌ねじ孔80を備えたイ
ンサートである。
中心とする円弧状軌跡上に半球状凹部30を、適宜駐輪
設備にあった旋回角度(適宜の前輪搬入位置からハンド
ルの回動操作による前輪回動操作後のターンテーブル上
の前輪駐輪位置)に設定すれば、駐輪設備にあった適宜
の駐輪装置にすることができる。この場合に前記半球状
凹部30に係合する進退自在な鋼球体29からなる係合
部,コイルバネ27およびバネ受部材25は一つのター
ンテーブル3に一組でよい。なお、前記実施形態におい
ては、基枠2の下部に長手方向に間隔をおいて鋼板から
なる鋼製台座78が溶接により固定され、その鋼製台座
78はアンカーボルト77により地盤または床版1cに
固定されている。なお、79は雌ねじ孔80を備えたイ
ンサートである。
【0031】前記ターンテーブル3の後端側(前輪搬入
側)の左右両側に支持腕43が搬入側に向って突設する
ように一体に連設され、その各支持腕43に軸支持金具
44が固定され、その軸支持金具44にわたって横軸4
5が回転可能に取付けられ、その横軸45に鋼製筒状ス
リーブ46が回動自在に嵌設され、その鋼製筒状スリー
ブ46に、上面に断面円弧状支承面50を有すると共に
上面に多数のすべり止め用凸部51を有する縞鋼板から
なる前輪支承用アーム47の中間部が溶接等により固定
され、その前輪支承用アーム47の鋼製筒状スリーブ4
6を中心として、後部側47a(前輪搬入側)の重量に
よる回転モーメントは、前部側47b(前軸駐輪位置
側)の重量による回転モーメントより大きく設定されて
いる。
側)の左右両側に支持腕43が搬入側に向って突設する
ように一体に連設され、その各支持腕43に軸支持金具
44が固定され、その軸支持金具44にわたって横軸4
5が回転可能に取付けられ、その横軸45に鋼製筒状ス
リーブ46が回動自在に嵌設され、その鋼製筒状スリー
ブ46に、上面に断面円弧状支承面50を有すると共に
上面に多数のすべり止め用凸部51を有する縞鋼板から
なる前輪支承用アーム47の中間部が溶接等により固定
され、その前輪支承用アーム47の鋼製筒状スリーブ4
6を中心として、後部側47a(前輪搬入側)の重量に
よる回転モーメントは、前部側47b(前軸駐輪位置
側)の重量による回転モーメントより大きく設定されて
いる。
【0032】すなわち前輪支承用アーム47がほぼ水平
状態において、後部側47a(前輪搬入側)の重量によ
るの回転モーメントが大きく設定されてもよく、また自
転車7の前輪7aが前部側47bに載置された駐輪状態
において、後部側47a(前輪搬入側)の回転モーメン
トが小さくなるように後部側47aに適宜カウンターウ
エイトを取り付けても良い。したがって、前記前輪支承
用アーム47は、通常時は、常時前輪搬入側が下向きに
回動して、図8に示すように地盤または床版1cに後部
側47aの先端部が着座して傾斜するように付勢されて
いる。前輪7aの搬入時は後部側47aの傾斜した上面
を前輪受け8における前輪後部側方受け部材38により
ガイドされながら転動するか、鋼製筒状スリーブ46の
回動と共に、図9に示すようにターンテーブル3上の駐
輪位置に前輪支承用アーム47は回動されて着座され、
自転車7の後部スタンド7cを立てると共に、ターンテ
ーブル3を駐輪位置に鋼球体29が半球状凹部30bに
係合した状態まで回動させて駐輪する。また、前記の前
輪7aの駐輪状態から、搬出する場合には、前記と逆の
動作を行うことになるが、前輪7aの搬出にしたがっ
て、前輪支承用アーム47は回動されて自動的に地盤ま
たは床版1cに傾斜して着座した状態になる。
状態において、後部側47a(前輪搬入側)の重量によ
るの回転モーメントが大きく設定されてもよく、また自
転車7の前輪7aが前部側47bに載置された駐輪状態
において、後部側47a(前輪搬入側)の回転モーメン
トが小さくなるように後部側47aに適宜カウンターウ
エイトを取り付けても良い。したがって、前記前輪支承
用アーム47は、通常時は、常時前輪搬入側が下向きに
回動して、図8に示すように地盤または床版1cに後部
側47aの先端部が着座して傾斜するように付勢されて
いる。前輪7aの搬入時は後部側47aの傾斜した上面
を前輪受け8における前輪後部側方受け部材38により
ガイドされながら転動するか、鋼製筒状スリーブ46の
回動と共に、図9に示すようにターンテーブル3上の駐
輪位置に前輪支承用アーム47は回動されて着座され、
自転車7の後部スタンド7cを立てると共に、ターンテ
ーブル3を駐輪位置に鋼球体29が半球状凹部30bに
係合した状態まで回動させて駐輪する。また、前記の前
輪7aの駐輪状態から、搬出する場合には、前記と逆の
動作を行うことになるが、前輪7aの搬出にしたがっ
て、前輪支承用アーム47は回動されて自動的に地盤ま
たは床版1cに傾斜して着座した状態になる。
【0033】更に、各ターンテーブル3上には自転車7
の前輪7aを受け止めて該前輪7aを転動しないように
保持する前輪受け8が設けられている。図示例の前輪受
け8は、前述した前輪前部受部材34とその後方に配設
された左右一対の前輪後部側方受部材38とを溶接等で
固定して構成され、これに加えて前輪支承用アーム47
等により構成されている。
の前輪7aを受け止めて該前輪7aを転動しないように
保持する前輪受け8が設けられている。図示例の前輪受
け8は、前述した前輪前部受部材34とその後方に配設
された左右一対の前輪後部側方受部材38とを溶接等で
固定して構成され、これに加えて前輪支承用アーム47
等により構成されている。
【0034】なお、図4に示すように、各前輪後部側方
受部材38の後部間の間隔L3は、各前輪後部側方受部
材38の前部間の間隔L1よりも大きく設定されてお
り、平面的に漸次ターンテーブル3に向って狭巾になる
ように傾斜した案内部が形成されているので、ターンテ
ーブル3の中心および前輪支承用アーム47の中心付近
に前輪7aを案内することができ、自転車の前輪7aを
前輪支承用アーム47およびターンテーブル3に乗せる
時、該前輪7aを誘導案内させることができる。
受部材38の後部間の間隔L3は、各前輪後部側方受部
材38の前部間の間隔L1よりも大きく設定されてお
り、平面的に漸次ターンテーブル3に向って狭巾になる
ように傾斜した案内部が形成されているので、ターンテ
ーブル3の中心および前輪支承用アーム47の中心付近
に前輪7aを案内することができ、自転車の前輪7aを
前輪支承用アーム47およびターンテーブル3に乗せる
時、該前輪7aを誘導案内させることができる。
【0035】この発明の駐輪装置における一の使用例で
は、図2に示すように、例えば駐輪区域1の幅方向(開
口方向)と直角をなす方向に合わせるように全てのター
ンテーブル3を手または前輪7aをターンテーブル3に
載置下状態で、ハンドル31を利用して、回動セットす
る。このような各ターンテーブル3又は各前輪受け8の
駐輪基準位置はペンキ等で表示された菱形等のマーク9
及び/又は区分線10を目印として利用者が容易に認識
し得る。
は、図2に示すように、例えば駐輪区域1の幅方向(開
口方向)と直角をなす方向に合わせるように全てのター
ンテーブル3を手または前輪7aをターンテーブル3に
載置下状態で、ハンドル31を利用して、回動セットす
る。このような各ターンテーブル3又は各前輪受け8の
駐輪基準位置はペンキ等で表示された菱形等のマーク9
及び/又は区分線10を目印として利用者が容易に認識
し得る。
【0036】また、駐輪基準位置は、基枠2とターンテ
ーブル3との間に、前記のようにクリック手段を設けれ
ば、ハンドル31または前輪受け8を手で持って回す
時、手の触覚を通じ認識させることもできる。ここで用
いられるクリック手段としては、突起と凹部との組、板
ばねと凹部との組、又は前記実施形態に示すようにコイ
ルばねで付勢された小球と凹部との組で成るもの等を挙
げることができる。
ーブル3との間に、前記のようにクリック手段を設けれ
ば、ハンドル31または前輪受け8を手で持って回す
時、手の触覚を通じ認識させることもできる。ここで用
いられるクリック手段としては、突起と凹部との組、板
ばねと凹部との組、又は前記実施形態に示すようにコイ
ルばねで付勢された小球と凹部との組で成るもの等を挙
げることができる。
【0037】図3は同じ駐輪装置の他の使用例を示して
いる。この例は駐輪区域1の奥行きの長さLが十分に取
れない時、あるいは効率よく自転車を駐輪させる場合に
採用されるもので、この場合の各ターンテーブル3又は
各前輪受け8についての駐輪基準位置は、奥行き方向
(開口方向と直角をなす方向)に対し任意の角度α、例
えば30°だけ平面的に回動させた角度位置であり、各
ターンテーブル3すなわち各前輪受け8はその位置にセ
ットしてある。このような角度に設定されていると、ハ
ンドル31の回動角度を例えば15°〜60°程度の範
囲で回動させて駐輪させると、比較的効率よく多数の自
転車を密に駐輪させることができる。
いる。この例は駐輪区域1の奥行きの長さLが十分に取
れない時、あるいは効率よく自転車を駐輪させる場合に
採用されるもので、この場合の各ターンテーブル3又は
各前輪受け8についての駐輪基準位置は、奥行き方向
(開口方向と直角をなす方向)に対し任意の角度α、例
えば30°だけ平面的に回動させた角度位置であり、各
ターンテーブル3すなわち各前輪受け8はその位置にセ
ットしてある。このような角度に設定されていると、ハ
ンドル31の回動角度を例えば15°〜60°程度の範
囲で回動させて駐輪させると、比較的効率よく多数の自
転車を密に駐輪させることができる。
【0038】いずれの場合でも、自転車7の駐輪状態に
おいては、前輪7aは前輪受け8内に挿入し、後輪7b
はスタンド7cをもって地盤又は床板1c上に立たせる
ことにより、自転車全体を自立静止させてある。そし
て、自転車7は駐輪基準位置の前輪受け8に対し通常直
線的に移動させて出入りさせる。
おいては、前輪7aは前輪受け8内に挿入し、後輪7b
はスタンド7cをもって地盤又は床板1c上に立たせる
ことにより、自転車全体を自立静止させてある。そし
て、自転車7は駐輪基準位置の前輪受け8に対し通常直
線的に移動させて出入りさせる。
【0039】なお、各ターンテーブル3すなわち各前輪
受け8が駐輪基準位置に一旦セットされたら、その位置
は動かさずに使用するのがごく普通であるが、図2の駐
輪区域P2 のように、隣接する区分P3 が空いてい
る時は、その空間を利用して自転車7を出し入れするこ
ともできる。
受け8が駐輪基準位置に一旦セットされたら、その位置
は動かさずに使用するのがごく普通であるが、図2の駐
輪区域P2 のように、隣接する区分P3 が空いてい
る時は、その空間を利用して自転車7を出し入れするこ
ともできる。
【0040】その場合、区分P2 のターンテーブル3
すなわち前輪受け8を区分P3 に向け任意の角度θだ
け一時的に回動させ、その仮の位置で前輪受け8に前輪
7aを支承させ、しかる後駐輪基準位置に向け自転車7
と共に前輪受け8及びターンテーブル3を角度θ分だけ
逆方向に回動させて戻し、そこでスタンド7cを立てれ
ば駐輪が終了する。
すなわち前輪受け8を区分P3 に向け任意の角度θだ
け一時的に回動させ、その仮の位置で前輪受け8に前輪
7aを支承させ、しかる後駐輪基準位置に向け自転車7
と共に前輪受け8及びターンテーブル3を角度θ分だけ
逆方向に回動させて戻し、そこでスタンド7cを立てれ
ば駐輪が終了する。
【0041】逆に、自転車7を駐輪状態から引き出す時
は、先ず、スタンド7cを上げた後、自転車7と共に前
輪受け8及びターンテーブル3を任意の角度θだけ一時
的に回動させ、そこで自転車7をそのまま後進させれ
ば、自転車の引き出しは完了する。その際、前輪受け8
及びターンテーブル3はその状態にして置く。
は、先ず、スタンド7cを上げた後、自転車7と共に前
輪受け8及びターンテーブル3を任意の角度θだけ一時
的に回動させ、そこで自転車7をそのまま後進させれ
ば、自転車の引き出しは完了する。その際、前輪受け8
及びターンテーブル3はその状態にして置く。
【0042】図9および図10は、この発明の第2実施
形態を示すものであって、この実施形態の場合はターン
テーブル3が直接基枠2に回動自在に枢着され、すなわ
ちターンテーブル3が鋼製の軽量溝形鋼等の溝型鋼から
なる断面U字状部材52により構成され、その断面U字
状部材52の底板56に設けられた縦孔52aに挿通さ
れると共に基枠2の縦孔14に挿通された皿ボルト53
からなる縦軸4の下部に、抜出防止用座金54が嵌設さ
れ、かつ前記縦軸4にナット55が螺合されることによ
り、基枠2にターンテーブル3が水平回動自在に枢着さ
れている。
形態を示すものであって、この実施形態の場合はターン
テーブル3が直接基枠2に回動自在に枢着され、すなわ
ちターンテーブル3が鋼製の軽量溝形鋼等の溝型鋼から
なる断面U字状部材52により構成され、その断面U字
状部材52の底板56に設けられた縦孔52aに挿通さ
れると共に基枠2の縦孔14に挿通された皿ボルト53
からなる縦軸4の下部に、抜出防止用座金54が嵌設さ
れ、かつ前記縦軸4にナット55が螺合されることによ
り、基枠2にターンテーブル3が水平回動自在に枢着さ
れている。
【0043】前記ターンテーブル3を構成する断面U字
状部材52の内側には、軽量溝形鋼からなる断面U字状
の前輪支承用アーム47が前記ターンテーブル3にほほ
重合するように配置され、その中間部が前輪支承用アー
ム47の後端部にスペーサ47aが介在されて横軸57
により枢着され、前記ターンテーブル3の搬入側の下部
には、搬入側に下向きに傾斜した支承面3aが設けら
れ、前記前輪支承用アーム47の底板56の前部には、
前記縦軸4の頭部を収納するための逃げ用の透孔59が
設けられ、かつ前記前輪支承用アーム47の後部(前輪
搬入側)の両側の縦板60の外側には、ほぼ逆U字状の
前輪後部側方受部材38の脚部35が溶接により固定さ
れ、前記ターンテーブル3は基枠2の上部に突設するよ
うに設けられた止めピン61,62間において、ターン
テーブル3が回動できるように構成され、前輪搬入位置
決め用止めピン61または駐輪位置決め用止めピン62
にターンテーブル3の一側部または他側部が当接される
と、ストッパとして作用させることができる。
状部材52の内側には、軽量溝形鋼からなる断面U字状
の前輪支承用アーム47が前記ターンテーブル3にほほ
重合するように配置され、その中間部が前輪支承用アー
ム47の後端部にスペーサ47aが介在されて横軸57
により枢着され、前記ターンテーブル3の搬入側の下部
には、搬入側に下向きに傾斜した支承面3aが設けら
れ、前記前輪支承用アーム47の底板56の前部には、
前記縦軸4の頭部を収納するための逃げ用の透孔59が
設けられ、かつ前記前輪支承用アーム47の後部(前輪
搬入側)の両側の縦板60の外側には、ほぼ逆U字状の
前輪後部側方受部材38の脚部35が溶接により固定さ
れ、前記ターンテーブル3は基枠2の上部に突設するよ
うに設けられた止めピン61,62間において、ターン
テーブル3が回動できるように構成され、前輪搬入位置
決め用止めピン61または駐輪位置決め用止めピン62
にターンテーブル3の一側部または他側部が当接される
と、ストッパとして作用させることができる。
【0044】その他の構成については前記実施形態の場
合と同様であるので、前記実施形態と同様の部分につい
ては、同一の符号を付して、その説明を省略する。
合と同様であるので、前記実施形態と同様の部分につい
ては、同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0045】前記実施形態の場合も同様に、ターンテー
ブル3を取り付ける縦軸4を中心として、ターンテーブ
ル3を水平状態で、回動させることができるので、自転
車7の後部側を前輪7aに対して平面的に回動させるか
又はハンドルの回動操作によって、前輪7aが初期の垂
直面から外れて傾斜した状態になっても、前輪7aの傾
動に追従させて前輪を支障なく保持することができる。
また、本発明を実施する場合、自転車7の後部スタンド
7cによって、自転車7を自立させるように駐輪させて
いるので、ターンテーブル3上の前輪受け8における前
輪収容用の溝を若干広幅の収容溝にして前輪が垂直面か
ら外れて傾斜させるようにしてもよい。また、本発明の
駐輪装置をビルの外壁あるいはフェンス等にそって配設
するようにしてもよい。
ブル3を取り付ける縦軸4を中心として、ターンテーブ
ル3を水平状態で、回動させることができるので、自転
車7の後部側を前輪7aに対して平面的に回動させるか
又はハンドルの回動操作によって、前輪7aが初期の垂
直面から外れて傾斜した状態になっても、前輪7aの傾
動に追従させて前輪を支障なく保持することができる。
また、本発明を実施する場合、自転車7の後部スタンド
7cによって、自転車7を自立させるように駐輪させて
いるので、ターンテーブル3上の前輪受け8における前
輪収容用の溝を若干広幅の収容溝にして前輪が垂直面か
ら外れて傾斜させるようにしてもよい。また、本発明の
駐輪装置をビルの外壁あるいはフェンス等にそって配設
するようにしてもよい。
【0046】図12ないし図16はこの発明の第3実施
形態を示すものであって、基枠2の上面に、鋼製円形の
支承板11が溶接により固定され、その鋼製支承板11
における鋼球体23を備えた筒状軸受12内に、ターン
テーブル3における縦軸4が挿入されて枢支され、図1
2および図15に示すように前記支承板11に、その中
心と前輪搬入方向(挿入方向)とを結ぶ前輪搬入側の基
準線Cから駐輪位置までの所定の角度H(例えば40
度)離れると共に、外周縁部近傍位置に、透孔81が設
けられ、その透孔81に、前記ストッパ部材82におけ
る小径軸部85が支承板11に支承された状態で、スト
ッパ部材82の下部が溶接により支承板11に固定さ
れ、そのストッパ部材82の上部フランジ83の下面が
前記ターンテーブル3の上面に近接して対向されてい
る。
形態を示すものであって、基枠2の上面に、鋼製円形の
支承板11が溶接により固定され、その鋼製支承板11
における鋼球体23を備えた筒状軸受12内に、ターン
テーブル3における縦軸4が挿入されて枢支され、図1
2および図15に示すように前記支承板11に、その中
心と前輪搬入方向(挿入方向)とを結ぶ前輪搬入側の基
準線Cから駐輪位置までの所定の角度H(例えば40
度)離れると共に、外周縁部近傍位置に、透孔81が設
けられ、その透孔81に、前記ストッパ部材82におけ
る小径軸部85が支承板11に支承された状態で、スト
ッパ部材82の下部が溶接により支承板11に固定さ
れ、そのストッパ部材82の上部フランジ83の下面が
前記ターンテーブル3の上面に近接して対向されてい
る。
【0047】前記ストッパ部材82は、頭部の大径上部
フランジ83を備えていると共に、その大径上部フラン
ジ83の下部に、それよりも径の小さい中間軸部84
と、その下部に小径軸部85が一体に連設されており、
前記小径軸部85の軸方向の長さは、前記支承板11の
板厚よりも、長く設定され、前記中間軸部85の外径
は、前記支承板11における透孔81の内径よりも大き
く設定され、かつ中間軸部85の軸方向の長さは、これ
に係合されるターンテーブル3の部分の板厚よりも若干
大きく設定されている。
フランジ83を備えていると共に、その大径上部フラン
ジ83の下部に、それよりも径の小さい中間軸部84
と、その下部に小径軸部85が一体に連設されており、
前記小径軸部85の軸方向の長さは、前記支承板11の
板厚よりも、長く設定され、前記中間軸部85の外径
は、前記支承板11における透孔81の内径よりも大き
く設定され、かつ中間軸部85の軸方向の長さは、これ
に係合されるターンテーブル3の部分の板厚よりも若干
大きく設定されている。
【0048】前記支承板11にターンテーブル3を取り
付ける場合は、前記支承板11の軸受けにターンテーブ
ル3の縦軸4を嵌合した状態で、前記雄ねじ部材16を
適宜回動して、ターンテーブル3のレベル調整をした
後、ストッパ部材82における小径軸部85を支承板1
1の透孔81に嵌合し、支承板11の下側から溶接によ
り固着する。
付ける場合は、前記支承板11の軸受けにターンテーブ
ル3の縦軸4を嵌合した状態で、前記雄ねじ部材16を
適宜回動して、ターンテーブル3のレベル調整をした
後、ストッパ部材82における小径軸部85を支承板1
1の透孔81に嵌合し、支承板11の下側から溶接によ
り固着する。
【0049】前記ターンテブル3の外周縁部には、前記
回転中心と前記前輪搬入方向とを結ぶ基準線Cから駐輪
位置まで回動を許容する円弧状の回動範囲規制用の側方
開口凹部86が設けられ、その側方開口凹部86には、
ストッパ部材82の中間軸部85が位置され、かつター
ンテーブル3の周縁部の上面に、前記ストッパ部材82
の上部フランジ83の下面が近接して対向するように配
置されている。したがって、前記ストッパ部材83によ
り、前記ターンテーブル3は円弧状の側方開口凹部86
間において回動が許容されている。前記のようにストッ
パ部材82を設けるようにすると、基枠2からターンテ
ーブル3が上方等への抜け出しを簡単な構造手段によっ
て防止することができる。
回転中心と前記前輪搬入方向とを結ぶ基準線Cから駐輪
位置まで回動を許容する円弧状の回動範囲規制用の側方
開口凹部86が設けられ、その側方開口凹部86には、
ストッパ部材82の中間軸部85が位置され、かつター
ンテーブル3の周縁部の上面に、前記ストッパ部材82
の上部フランジ83の下面が近接して対向するように配
置されている。したがって、前記ストッパ部材83によ
り、前記ターンテーブル3は円弧状の側方開口凹部86
間において回動が許容されている。前記のようにストッ
パ部材82を設けるようにすると、基枠2からターンテ
ーブル3が上方等への抜け出しを簡単な構造手段によっ
て防止することができる。
【0050】その他の構成については前記実施形態の場
合と同様であるので、前記実施形態と同様の部分につい
ては、同一の符号を付して、その説明を省略する。
合と同様であるので、前記実施形態と同様の部分につい
ては、同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0051】この実施形態の場合は、円形の支承板11
とほぼ円形のターンテブル3により構成され、これらが
重合されて一つの円形になっているので、シンプルにな
り美観もよくなり、構造が簡単なため安価に製作でき
る。
とほぼ円形のターンテブル3により構成され、これらが
重合されて一つの円形になっているので、シンプルにな
り美観もよくなり、構造が簡単なため安価に製作でき
る。
【0052】本発明における前記各実施形態を実施する
場合、基枠2の長手方向に間隔を置いて直列に配置され
る隣り合うターンテーブル3のレベルを高レベル位置お
よび低レベル位置に、交互に配設するようにすれば、自
転車7の出し入れを可能にしながら、隣り合う自転車7
の駐輪間隔をさらに小間隔にすることができる。
場合、基枠2の長手方向に間隔を置いて直列に配置され
る隣り合うターンテーブル3のレベルを高レベル位置お
よび低レベル位置に、交互に配設するようにすれば、自
転車7の出し入れを可能にしながら、隣り合う自転車7
の駐輪間隔をさらに小間隔にすることができる。
【0053】前記第1および第2実施形態を実施する場
合、ターンテーブル3の旋回回動範囲(旋回角度)を規
制する構造を適宜適用してもよく、前記第3実施形態に
示すようなストッパ部材82を支承板11(または基枠
2)に取り付け、ターンテーブル3に側方開口凹部86
を設けた構成の組み合わせとしてもよく、またこれとは
逆に、ターンテーブル3にストッパ部材82を取り付
け、支承板11に側方開口凹部86を設けるか、あるい
は基枠2に円弧状スリット(図示を省略した)を設けた構
成の組み合わせとしてもよい。なおこのような実施形態
にする場合には、第1実施形態においては、バネ受部材
25、バネ収納用凹部26、鋼製コイルバネ27、縦孔
28、鋼球体29、半球体凹部30、半球体凹部30b
を省略することができ、第2実施形態の場合には、止め
ピン61,62を省略することができる。
合、ターンテーブル3の旋回回動範囲(旋回角度)を規
制する構造を適宜適用してもよく、前記第3実施形態に
示すようなストッパ部材82を支承板11(または基枠
2)に取り付け、ターンテーブル3に側方開口凹部86
を設けた構成の組み合わせとしてもよく、またこれとは
逆に、ターンテーブル3にストッパ部材82を取り付
け、支承板11に側方開口凹部86を設けるか、あるい
は基枠2に円弧状スリット(図示を省略した)を設けた構
成の組み合わせとしてもよい。なおこのような実施形態
にする場合には、第1実施形態においては、バネ受部材
25、バネ収納用凹部26、鋼製コイルバネ27、縦孔
28、鋼球体29、半球体凹部30、半球体凹部30b
を省略することができ、第2実施形態の場合には、止め
ピン61,62を省略することができる。
【0054】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の駐輪
装置によれば、次に示すような効果を達成する。 1.本装置による自転車の出し入れ作業においては、自
転車の引き上げはターンテーブル上のごく低い前輪支承
用アームを利用して行えば済むので、利用者が子供や老
年者であってもその作業を極めて楽に行える。 2.装置全体は機能の割りに小型化されており、低コス
トでの提供が可能である。
装置によれば、次に示すような効果を達成する。 1.本装置による自転車の出し入れ作業においては、自
転車の引き上げはターンテーブル上のごく低い前輪支承
用アームを利用して行えば済むので、利用者が子供や老
年者であってもその作業を極めて楽に行える。 2.装置全体は機能の割りに小型化されており、低コス
トでの提供が可能である。
【0055】3.駐輪区域の奥行き方向の長さが異なる
個所であっても、ターンテーブルを回動してセット角度
を変えることにより、任意の角度での傾斜駐輪を可能と
するので、同一装置における適応範囲の拡大が図れる。 4.駐輪基準位置の隣接している駐輪区分が空いている
時は、ターンテーブルを所望の角度だけ一時的に回すこ
とにより、その空間を利用することができるので、自転
車の出し入れが一層楽になる。
個所であっても、ターンテーブルを回動してセット角度
を変えることにより、任意の角度での傾斜駐輪を可能と
するので、同一装置における適応範囲の拡大が図れる。 4.駐輪基準位置の隣接している駐輪区分が空いている
時は、ターンテーブルを所望の角度だけ一時的に回すこ
とにより、その空間を利用することができるので、自転
車の出し入れが一層楽になる。
【0056】5.前輪支承用アームが前輪搬入側に下向
きに傾斜した前輪傾斜搬入支承位置に向って、その自重
を利用して付勢されているので、簡単な手段により、前
輪支承用アームをその前輪傾斜搬入支承位置に復帰させ
ることができる。 6.またターンテーブル上が非駐輪状態にあるときに
は、前輪支承用アームの自重を利用して、前輪支承用ア
ームの先端部が下向きに傾斜した状態に保持されるの
で、駐輪する場合にはその傾斜面を利用して、前輪を容
易にターンテーブル上に搬入することができ、駐輪した
場合には、自転車の前輪側の荷重を利用して、前輪支承
用アームの先端部が上向きに傾斜した状態に保持するこ
とができる。
きに傾斜した前輪傾斜搬入支承位置に向って、その自重
を利用して付勢されているので、簡単な手段により、前
輪支承用アームをその前輪傾斜搬入支承位置に復帰させ
ることができる。 6.またターンテーブル上が非駐輪状態にあるときに
は、前輪支承用アームの自重を利用して、前輪支承用ア
ームの先端部が下向きに傾斜した状態に保持されるの
で、駐輪する場合にはその傾斜面を利用して、前輪を容
易にターンテーブル上に搬入することができ、駐輪した
場合には、自転車の前輪側の荷重を利用して、前輪支承
用アームの先端部が上向きに傾斜した状態に保持するこ
とができる。
【0057】7.さらに請求項2の発明の場合は、前輪
支承用アームを縞鋼板により構成されているので、簡単
にしかも経済的に縞鋼板の表面凹凸をすべり止め機能と
して利用してすべり止め機能を有する前輪支承用アーム
を設けることができ、駐輪装置を安価に製造することが
できる。 8.さらに請求項3の発明の場合は、ターンテーブルを
縦軸の上端部に固定し、前記縦軸の下部を基枠に着脱自
在に枢着したので、ターンテーブルが損傷した場合、こ
れを容易に取り替えることができる。
支承用アームを縞鋼板により構成されているので、簡単
にしかも経済的に縞鋼板の表面凹凸をすべり止め機能と
して利用してすべり止め機能を有する前輪支承用アーム
を設けることができ、駐輪装置を安価に製造することが
できる。 8.さらに請求項3の発明の場合は、ターンテーブルを
縦軸の上端部に固定し、前記縦軸の下部を基枠に着脱自
在に枢着したので、ターンテーブルが損傷した場合、こ
れを容易に取り替えることができる。
【0058】9.さらに請求項4の発明の場合は、ター
ンテーブル3とこれを支承する基枠とのいずれか一方
に、前輪搬入位置と前輪駐輪位置とに位置決め用凹部が
設けられ、他方に前記凹部に係合する進退自在な係合部
が設けられているので、きわめて簡単にターンテーブル
3を確実に前輪搬入位置と前輪駐輪位置とに位置決めす
ることができる。
ンテーブル3とこれを支承する基枠とのいずれか一方
に、前輪搬入位置と前輪駐輪位置とに位置決め用凹部が
設けられ、他方に前記凹部に係合する進退自在な係合部
が設けられているので、きわめて簡単にターンテーブル
3を確実に前輪搬入位置と前輪駐輪位置とに位置決めす
ることができる。
【0059】10.さらに請求項5の発明の場合は、基
枠の上面に円形の支承板が固定され、ターンテーブルが
ほぼ半円状の奥側部分と、ほぼ矩形状の搬入側部分とか
らなるほぼT字状の鋼製部材により構成され、前記支承
板と前記半円状の部分とが、ほぼ同径に構成され、かつ
同心状に配設されているので、駐輪装置を小型軽量で単
純化することができ、美観もよい等の効果がある。
枠の上面に円形の支承板が固定され、ターンテーブルが
ほぼ半円状の奥側部分と、ほぼ矩形状の搬入側部分とか
らなるほぼT字状の鋼製部材により構成され、前記支承
板と前記半円状の部分とが、ほぼ同径に構成され、かつ
同心状に配設されているので、駐輪装置を小型軽量で単
純化することができ、美観もよい等の効果がある。
【0060】11. さらに請求項6の発明の場合は、ス
トッパの上部下面が、ターンテーブルの上面に近接して
対向するように設けられているので、簡単な手段によっ
て、ターンテーブルを支承板に係止させることができ
る。 12. さらに請求項7の発明の場合は、支承板に回動範
囲規制用の側方開口凹部を設けるだけで、ターンテーブ
ルの回動範囲を簡単に規制することができる。 13. さらに請求項8の発明の場合は、ターンテーブル
および支承用アームが軽量溝型鋼等の溝型鋼により構成
されているので、ターンテーブルおよび支承用アームを
汎用性の高い通常市販されている安価で簡単な部材によ
り製作でき、そのため、安価な駐輪装置を製作できる。
トッパの上部下面が、ターンテーブルの上面に近接して
対向するように設けられているので、簡単な手段によっ
て、ターンテーブルを支承板に係止させることができ
る。 12. さらに請求項7の発明の場合は、支承板に回動範
囲規制用の側方開口凹部を設けるだけで、ターンテーブ
ルの回動範囲を簡単に規制することができる。 13. さらに請求項8の発明の場合は、ターンテーブル
および支承用アームが軽量溝型鋼等の溝型鋼により構成
されているので、ターンテーブルおよび支承用アームを
汎用性の高い通常市販されている安価で簡単な部材によ
り製作でき、そのため、安価な駐輪装置を製作できる。
【図1】この発明の駐輪装置の実施形態を示すものであ
って、一部を断面にして示す側面図である。
って、一部を断面にして示す側面図である。
【図2】図1の装置を使用した一の使用態様を示すもの
であって、一部を断面にして示す部分平面図である。本
図で駐輪自転車は前・後輪のみで表わし、フレームは省
略した。
であって、一部を断面にして示す部分平面図である。本
図で駐輪自転車は前・後輪のみで表わし、フレームは省
略した。
【図3】図1の装置を使用した他の使用態様を示すもの
であって、一部を断面にして示す部分概略平面図であ
る。本図で駐輪自転車は前・後輪のみで表わし、フレー
ムは省略した。
であって、一部を断面にして示す部分概略平面図であ
る。本図で駐輪自転車は前・後輪のみで表わし、フレー
ムは省略した。
【図4】図1の装置の一部を拡大して示す平面図であ
る。
る。
【図5】支承用アームの一部の表面と共に示す図4の一
部縦断側面図である。
部縦断側面図である。
【図6】図1の装置における縦軸付近の要部を示す拡大
部分縦断側面図である。
部分縦断側面図である。
【図7】図6の一部を示す底面図である。
【図8】この発明の駐輪装置の第1実施形態を示すもの
であって、前輪支承用のアームが下降傾斜している状態
を示す縦断側面図である。
であって、前輪支承用のアームが下降傾斜している状態
を示す縦断側面図である。
【図9】図7の状態から前輪がターンテーブルに載置さ
れて、前輪支承用アームが上昇回動した状態を示す縦断
側面図である。
れて、前輪支承用アームが上昇回動した状態を示す縦断
側面図である。
【図10】この発明の駐輪装置の第2実施形態を示す平
面図である。
面図である。
【図11】この発明の駐輪装置の第2実施形態を示す一
部縦断側面図である。
部縦断側面図である。
【図12】この発明の駐輪装置の第3実施形態を示す平
面図である。
面図である。
【図13】この発明の駐輪装置の第3実施形態を示すも
のであって、前輪支承用のアームが下降傾斜している状
態を示す縦断側面図である。
のであって、前輪支承用のアームが下降傾斜している状
態を示す縦断側面図である。
【図14】この発明の駐輪装置の第3実施形態を示すも
のであって、ターンテーブルが回動されて駐輪する時の
状態を示す平面図である。
のであって、ターンテーブルが回動されて駐輪する時の
状態を示す平面図である。
【図15】図12における支承板とストッパ部材とター
ンテーブルとの関係を示す部分正面図である。
ンテーブルとの関係を示す部分正面図である。
【図16】第3実施形態における支承板と基枠との関係
を示す部分平面図である。
を示す部分平面図である。
1 駐輪区域 1a 前壁板 1b 側壁板 1c 地盤又は床板 2 基枠 2a 頂板部 3 ターンテーブル 4 縦軸 4a 円錐状凹部 5 支承片 5a 溶接 5b 止めボルト 6 ナット 7 自転車 7a 前輪 7b 後輪 7c スタンド 8 前輪受け 8c 押え棒 9 マーク 10 区分線 11 支承板 12 筒状軸受 13 溶接 14 縦孔 15 円錐状凹部 16 雄ねじ部材 17 排水用透孔 18 前面板 19 回動工具係合用凹部 20 雌ねじ孔 21 雌ねじ部 22 前輪支承用アーム 23 鋼球 24 背面板 25 バネ受部材 26 バネ収納用凹部 27 鋼製コイルバネ 28 縦孔 29 鋼球体 30 半球体凹部 30b 半球体凹部 31 ハンドル 32 脚部 33 前輪前部支承部 34 前輪前部受部材 35 脚部 36 横杆部分 37 傾斜部分 38 前輪後部側方受部材 43 支持腕 44 軸支持金具 45 横軸 46 鋼製筒状スリーブ 47 前輪支承用アーム 50 円弧状支承面 51 すべり止め用凸部 52 U字状部材 53 皿ボルト 54 抜出防止用座金 55 ナット 56 底板 57 横軸 58 蓋材 59 透孔 60 縦板 61 止めピン 62 止めピン 77 アンカーボルト 78 鋼製台座 79 インサート 80 雌ねじ孔 81 透孔 82 ストッパ部材 83 上部フランジ 84 中間軸部 85 小径軸部 86 回動範囲規制用の側方開口凹部 L 奥行きの長さ α,θ 角度 P1 ,P2 ,P3 駐輪区分
Claims (8)
- 【請求項1】 駐輪区域の地盤又は床板上の幅方向に連
続的又は断続的に扁平な基枠を設置し、前記基枠上には
駐輪区域の幅方向に適当な間隔を隔ててほぼ縦軸線の回
りに回動可能な複数のターンテーブルを設け、各ターン
テーブル上には自転車の前輪を支承する前輪支承部材を
設けた駐輪装置において、ターンテーブルにおける前輪
搬入側に、前輪支承用アームの中間部が横軸により枢着
され、前記前輪支承用アームが前輪搬入側に下向きに傾
斜した前輪傾斜搬入支承位置に向って回動するように、
前輪支承用アームの自重により付勢されていることを特
徴とする駐輪装置。 - 【請求項2】 前輪支承用アームの上面側が、表面に多
数のすべり止め用凹凸が配置された縞鋼板により構成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の駐輪装置。 - 【請求項3】 ターンテーブルを縦軸の上端部に固定
し、前記縦軸の下部を基枠に着脱自在に枢支したことを
特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の駐輪装
置。 - 【請求項4】 ターンテーブルとこれを支承する基枠と
のいずれか一方に、前輪搬入位置と前輪駐輪位置とに位
置決め用凹部が設けられ、他方に前記凹部に係合する進
退自在な係合部が設けられていることを特徴とする請求
項1,2または3のいずれかに記載の駐輪装置。 - 【請求項5】 基枠の上面に円形の支承板が固定され、
その支承板の上部にターンテーブルが設けられ、そのタ
ーンテーブルが半円状の奥側部分と、ほぼ矩形状の前輪
挿入側部分とからなるほぼT字状の鋼製部材により構成
され、前記支承板と前記半円状の部分とが、縦軸を中心
として同心状に配設されていることを特徴とする請求項
1,2,3または4のいずれかに記載の駐輪装置。 - 【請求項6】 基枠の上面に支承板が固定され、その支
承板の上部にターンテーブルが設けられ、そのターンテ
ーブルが前記支承板における縦軸線と同心状に配置さ
れ、前記支承板の外周縁部にストッパの下部が固定さ
れ、かつ前記ストッパの上部下面が、ターンテーブルの
上面に対向するように設けられていることを特徴とする
請求項1または2のいずれかに記載の駐輪装置。 - 【請求項7】前記支承板の外周縁部にストッパの下部が
固定され、前記ストッパの中間部が支承板に設けた回動
範囲規制用の側方開口凹部に配置されていることを特徴
とする請求項1または2に記載の駐輪装置。 - 【請求項8】ターンテーブルおよび前輪支承用アームが
軽量溝型鋼等の溝型鋼により構成されていることを特徴
とする請求項1に記載の駐輪装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11156014A JP2000345725A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 駐輪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11156014A JP2000345725A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 駐輪装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000345725A true JP2000345725A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15618439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11156014A Pending JP2000345725A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 駐輪装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000345725A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105386618A (zh) * | 2015-10-16 | 2016-03-09 | 天津远卓科技发展有限公司 | 一种地下自行车库 |
CN105882794A (zh) * | 2016-05-09 | 2016-08-24 | 杭州壕车科技有限公司 | 一种自行车库的自行车收置结构 |
EP3677491A4 (en) * | 2017-09-01 | 2021-05-05 | Guangzhou Mingxi Network Technology Co., Ltd. | BICYCLE LOCKING AND PARKING DEVICE |
CN115122991A (zh) * | 2021-03-26 | 2022-09-30 | 奥动新能源汽车科技有限公司 | 用于换电站更换平台的车轮定位装置、更换平台和控制方法 |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP11156014A patent/JP2000345725A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105386618A (zh) * | 2015-10-16 | 2016-03-09 | 天津远卓科技发展有限公司 | 一种地下自行车库 |
CN105386618B (zh) * | 2015-10-16 | 2018-08-07 | 天津远卓科技发展有限公司 | 一种地下自行车库 |
CN105882794A (zh) * | 2016-05-09 | 2016-08-24 | 杭州壕车科技有限公司 | 一种自行车库的自行车收置结构 |
CN105882794B (zh) * | 2016-05-09 | 2018-08-07 | 杭州壕车科技有限公司 | 一种自行车库的自行车收置结构 |
EP3677491A4 (en) * | 2017-09-01 | 2021-05-05 | Guangzhou Mingxi Network Technology Co., Ltd. | BICYCLE LOCKING AND PARKING DEVICE |
CN115122991A (zh) * | 2021-03-26 | 2022-09-30 | 奥动新能源汽车科技有限公司 | 用于换电站更换平台的车轮定位装置、更换平台和控制方法 |
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