JP2000344410A - 用紙反転装置 - Google Patents

用紙反転装置

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JP2000344410A
JP2000344410A JP11249440A JP24944099A JP2000344410A JP 2000344410 A JP2000344410 A JP 2000344410A JP 11249440 A JP11249440 A JP 11249440A JP 24944099 A JP24944099 A JP 24944099A JP 2000344410 A JP2000344410 A JP 2000344410A
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JP
Japan
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roller
sheet
paper
rollers
reversing
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Application number
JP11249440A
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English (en)
Inventor
Norikazu Kawai
則和 河合
Takeshi Kakinuma
剛 垣沼
Koji Kirino
浩次 桐野
Tsutomu Katsumata
勉 勝又
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、安価な装置で、用紙を確実に
反転、搬送することができるようにする。 【解決手段】 ローラ21とローラ22を介して搬送さ
れてきた用紙に対して、反転ローラ71とマイラー76
により、搬送力に抗する力を作用させる。この力によ
り、用紙の端部がローラ21と22を離脱したとき、ロ
ーラ21の回転方向に沿ってローラ23の方向に移動さ
れる。その後、用紙は、ローラ21とローラ23により
挟持され、搬送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙反転装置に関
し、特に、簡単な構成で確実に用紙を反転することがで
きるようにした用紙反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平7−232848号公報
には、図1に示すような用紙反転装置が開示されてい
る。この装置においては、時計方向に回転するローラ2
に対して、ローラ1とローラ8が圧接されており、ロー
ラ1とローラ2の間に挟持されるように用紙3が搬送さ
れてくると、この用紙3は、ガイド板4にガイドされな
がら、図中右上方向に搬送される。用紙3の終端部がロ
ーラ1とローラ2から離脱すると、重力に従って、用紙
3の終端部(下端部)は、図中下方向に移動する。プー
リ5とプーリ6の間に巻回されているベルト7を図中反
時計方向に回転させると、用紙3の終端部(下端部)が
ローラ2とローラ8の間に挟持され、用紙3は、それま
でとは反対の方向に搬送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置は、ベルト7を必要とし、構成が複雑化し、装置が高
価となる。また、重力を利用しているため、図1に示す
ベルト7の角度θが、90度乃至270度の間の角度で
ある場合、用紙3がローラ2とローラ8の間に確実に移
動せず、搬送不良が発生するおそれがある。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、簡単な構成、かつ、安価な装置で、確実に
用紙を反転、搬送することができるようにするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の用紙反
転装置は、第1のローラが、その表面に凹凸を有するこ
とを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の用紙反転装置は、回転し
て用紙を搬送する第1のローラと、第1のローラと接触
して用紙を第1の方向に搬送する第2のローラと、第1
のローラと接触して用紙を第2の方向に搬送する第3の
ローラと、第1のローラと第2のローラにより搬送され
てきた用紙に対して、その搬送力に抗する力を作用させ
る作用部材とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項7に記載の用紙反転装置は、回転し
て用紙を搬送する第1のローラと、第1のローラと接触
して用紙を第1の方向に搬送する第2のローラと、第1
のローラと接触して用紙を第2の方向に搬送する第3の
ローラと、用紙を、第1のローラと第2のローラにより
搬送させる方向と、搬送させない方向のいずれかの方向
に切り替えて案内する案内手段と、第1のローラを回転
させる駆動力を発生する駆動力発生手段と、駆動力発生
手段により発生された駆動力を、第1のローラに伝達す
るとともに、駆動力を利用して、案内手段が駆動される
ように、駆動力を案内手段に伝達する伝達手段とを備え
ることを特徴とする。
【0008】請求項8に記載の用紙反転装置は、回転し
て用紙を搬送する第1のローラと、前記第1のローラと
接触して前記用紙を第1の方向に搬送する第2のローラ
と、前記第1のローラと接触して前記用紙を第2の方向
に搬送する第3のローラと、前記第1のローラと接触し
て前記用紙を第3の方向に搬送する第4のローラと、を
備えることを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の用紙反転装置において
は、第1のローラの表面に凹凸が形成されている。
【0010】請求項2に記載の用紙反転装置において
は、第1のローラと第2のローラにより搬送されてきた
用紙に対して、搬送力に抗する力が作用される。
【0011】請求項7に記載の用紙反転装置において
は、駆動力発生手段により発生された駆動力が、第1の
ローラと案内手段の両方に伝達される。
【0012】請求項8に記載の用紙反転装置において
は、第1のローラに、第2乃至第4の3個のローラが接
触され、用紙がそれぞれ、第1乃至第3の方向に搬送さ
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】図2は、本発明を適用した用紙反
転装置の要部の構成例を表している。この構成例におい
ては、図2(A)に示すように、ローラ21−1乃至2
1−3(以下、これを個々に区別する必要がない場合、
単に、ローラ21と記述する。他の部材についても同様
とする)が軸20を中心として、例えば時計方向に回転
されるようになされている。ローラ21には、ローラ2
2とローラ23がそれぞれ圧接され、ローラ22とロー
ラ23は、ローラ21に従動して回転する。ローラ22
が取り付けられているガイド板24と、ローラ23が取
り付けられているガイド板25は、搬送される用紙をガ
イドする。ガイド板24には、ストッパ26が固定され
ている。
【0014】なお、図2(B)に示すように、ローラ2
1は、この例においては、3個(ローラ21−1乃至ロ
ーラ21−3)設けられており、ローラ22とローラ2
3も、それぞれ3個ずつ設けられている。
【0015】次に、図3を参照して、その動作について
説明する。ローラ21は、図示せぬモータなどにより、
この例では、例えば反時計方向に回転される。その結
果、ローラ21に圧接されているローラ22とローラ2
3は、それぞれローラ21に従動して時計方向に回転す
る。
【0016】用紙Pが図中右から左方向に搬送されてき
て、ローラ21とローラ22の間に挟持されると、用紙
Pは、ローラ21とローラ22により図中左方向に搬送
される。このとき、用紙Pは、ガイド板24とガイド板
25によりガイドされながら、図中左方向に移動する
(図3(A))。
【0017】ストッパ26は、ローラ21までの距離
が、用紙Pの長さより若干短い値となる位置に配置され
ている。従って、用紙Pの先端P1がストッパ26に当
接すると、用紙Pは、それ以上図中左方向に移動できな
いので(用紙Pに搬送方向に対して抗力が与えられるの
で)、湾曲する(図3(B))。用紙Pの後端P2がロ
ーラ21とローラ22より離脱すると、ローラ21が反
時計方向に回転しているので、用紙Pの後端P2は、ロ
ーラ21に接触しながら、図中下方向に移動する。用紙
Pの先端P1は、ストッパ26に当接されているため、
用紙Pは、その後端P2が図中下方向に移動するにとも
なって、自らの弾性力に基づいて、その後端P2が右方
向に移動する。その結果、用紙Pの後端P2は、ローラ
21とローラ23の間に挟持される。従って、以後、用
紙Pは、ローラ21とローラ23により、図中右方向に
搬送される。
【0018】このようにして、用紙Pは、図中右方向か
ら搬送されてきたものが、その搬送方向が反転されて、
図中右方向に搬送される。
【0019】図4は、ストッパ26の他の構成例を表し
ている。この構成例においては、ストッパ26が、ガイ
ド板24に対して、支点31を中心として、回動自在に
支持されている。その他の構成は、図2における場合と
同様である。
【0020】図4の構成例の場合、用紙の先端がストッ
パ26に当接すると、ストッパ26は、図4(C)に示
すように、図中時計方向に支点31を中心として回動す
る。ストッパ26の回動角度が大きくなるに従って、用
紙に与えられる抗力も大きくなる。図中右方向から搬送
されてきた用紙が、搬送方向が反転され、右方向に搬送
されると、ストッパ26は、自重により、再び図4
(A)と図4(B)に示す状態に復帰する。
【0021】図5は、さらに、他の構成例を表してい
る。この構成例においては、ストッパ26にスプリング
41が設けられており、用紙の先端がストッパ26に当
接すると、図5(C)に示すように、ストッパ26が支
点31を中心として、スプリング41の付勢力に抗し
て、時計方向に回動する。その結果、図4に示した構成
例と同様に、用紙のサイズおよび厚さ(重量)に対応し
て、適切な抗力を用紙に対して与えることが可能とな
る。
【0022】図4の例の場合、ストッパ26の質量によ
り、抗力を調整することになるが、図5の例の場合、ス
プリング41により、抗力を調整できるので、抗力の調
整がより容易となる。
【0023】図6は、さらに他の構成例を表している。
図6の例においては、ストッパ26、支点31、スプリ
ング41が、基板51上に載置されている。基板51の
端部には、ラック52が形成されており、ラック52に
はギア53が、ギア53にはウォームギア54が、それ
ぞれ歯合している。従って、モータ55によりウォーム
ギア54を回転すると、ギア53が回転し、ラック5
2、従って基板51が、ガイド板24上に形成されたレ
ール56に沿って移動する。
【0024】従って、図6の例においては、基板51の
位置を用紙のサイズに対応して適宜所定の位置に移動さ
せることで、用紙のサイズに関わらず、常に所定の抗力
を用紙に付与することが可能となる。
【0025】図7は、さらに他の構成例を表している。
この構成例においては、それまでのストッパ26に代え
て、ガイド板24に反転ローラ71が軸72を中心とし
て回転自在に取り付けられており、ガイド板25には、
マイラー76が反転ローラ71と接触するように取り付
けられている。マイラー76は、弾性変形が容易な部材
で構成される。
【0026】ローラ21の軸20には、プーリ73が設
けられ、反転ローラ71の軸72には、プーリ74が設
けられ、これらのプーリ73とプーリ74の間には、ベ
ルト75が巻回されている。
【0027】次に、図8を参照して、この図7の構成例
の動作について説明する。この例においては、ローラ2
1が、図中反時計方向に回転され、従って、ローラ21
に圧接されているローラ22とローラ23は、それぞれ
時計方向に回転している(図8(A))。図中右方向か
ら用紙Pが搬送されてきて、ローラ21とローラ22の
間に挟持されると、これらのローラにより、用紙Pは、
図中左方向に搬送される(図8(B))。
【0028】反転ローラ71は、ベルト75によりロー
ラ21と同方向に回転される。従って、用紙Pの先端P
1が反転ローラ71とマイラー76の間に挟持されるよ
うになると、用紙Pには、ローラ21とローラ22によ
る搬送力に抗する力が付与されることになる。しかしな
がら、ローラ21とローラ22により、用紙Pに与えら
れる搬送力は、反転ローラ71とマイラー76による抗
力より大きな値となるように、その駆動力が調整されて
いる。その結果、用紙Pは、反転ローラ71とマイラー
76により抗力が付与されつつも、図中左方向に搬送さ
れる。
【0029】用紙Pの後端P2がローラ21とローラ2
2から離脱すると、用紙Pの後端P2は、ローラ21の
回転方向に沿って図中下方向に移動する(図8
(C))。そして、この用紙Pには、反転ローラ71と
マイラー76により、図中右方向に移動する力が付与さ
れているので、用紙Pの後端P2は、ローラ21とロー
ラ23の間に確実に進入する(図8(D))。用紙Pの
後端P2が、ローラ21とローラ23の間に進入する
と、用紙Pは、これらのローラにより、図中右方向に搬
送される(図8(E))。
【0030】このように、反転ローラ71とマイラー7
6により、用紙Pに対して搬送方向を反転する方向に積
極的に力を付与するようにすることで、これまでの実施
の形態のように、ストッパ26により用紙Pに抗力を付
与する例に較べて、より確実に用紙Pを反転、搬送する
ことが可能となる。
【0031】なお、図9に示すように、反転ローラ71
が取り付けられているガイド板24の長さBは、マイラ
ー76が取り付けられているガイド板25の長さAより
短くすることができる。従って、ガイド板24をガイド
板25と同じ長さにする場合に較べて、装置をより小型
化し、軽量化し、低コスト化することが可能となる。
【0032】図10と図11は、マイラー76を他の部
材に変更した例を示している。図10の例においては、
マイラー76に代えて、板バネ81がガイド板25に取
り付けられており、図11の例においては、ガイド板2
5の一部に、反転ローラ71に対応する部分に突部91
が形成されてる。
【0033】図10の例においては、板バネ81の弾性
力により、板バネ81が反転ローラ71に圧接される
が、図11の例の場合、突部91は、大きな弾性力を有
しないため、反転ローラ71はゴムなどの比較的弾性力
のある部材で形成され、突部91に圧接するように配置
される。
【0034】このように、反転ローラ71を用いて、用
紙Pに抗力を付与するようにする場合、図12に示すよ
うに、用紙Pが本来反転ローラ71とマイラー76の間
に進入すべきところ、反転ローラ71とガイド板24の
間に進入してしまうおそれがある。用紙Pがこのような
誤った位置に進入すると、ジャムの原因となり、正確な
用紙の反転、搬送ができなくなる。
【0035】そこで、図13に示すように、反転ローラ
71を複数の円盤71A乃至71Dにより構成し、ガイ
ド板24に対して、反転ローラ71の各円盤71A乃至
71Dに対応して、切込102A乃至102Dを形成
し、各切込102A乃至切込102Dの間に突部103
A乃至103Cを形成した穴101を形成する。切込1
02と突部103が形成されている側をローラ21の方
向に配置することで、用紙Pが反転ローラ71とガイド
板24の間に進入するのを防止することができる。
【0036】図14は、反転ローラ71の他の構成例を
示している。図14に示した構成例においては、ガイド
板24に反転ローラ71が軸72を中心として回転自在
に取り付けられており、ガイド板25には、マイラー7
6の代わりに回転可能な用紙押さえ付け部材81が取り
付けられている。用紙押さえ付け部材81は、弾性部材
82により、押圧力を得ている。
【0037】1つの反転ローラ71は、図14(B)に
示すように、2つの円盤71Aと円盤71Bとから構成
され、用紙押さえ付け部材81は、その円盤71Aと円
盤71Bとの間に位置するように備え付けられている。
用紙押さえ付け部材81は、円盤71A、円盤71B
(反転ローラ71)、および軸72には、接すること無
く、オーバーラップさせることで、用紙Pの押圧力を得
ることが可能となる。
【0038】また、反転ローラ71の突出量を少なく
し、用紙押さえ付け部材81を、反転ローラ71にオー
バーラップさせることで、用紙Pの引っ掛かりを防止す
ることができる。さらに、図14(C)に示すように、
用紙Pが薄紙用紙Pの場合、反転ローラ71と用紙押さ
え付け部材81の間に逃げることが可能なので、用紙P
に腰付けでき、用紙Pが突入の際に座屈しにくくなり、
ジャムを防止することができる。
【0039】図15は、ローラ21の構成例を表してい
る。この構成例においては、3つのローラ21−1乃至
21−3のうち、少なくとも1つのローラ(この例にお
いては、ローラ21−2)の表面に、凸部111と凹部
112が形成されている。ローラ21にこのような段差
(凹凸)を形成することにより、図8(C)に示したよ
うに、用紙Pの終端P2を、ローラ21に沿って、その
回転方向に確実に移動させることが可能となる。
【0040】図16は、ローラ21の他の構成例を表し
ている。この構成例においては、ローラ21−2の表面
に、図15に示したローラ21−2と同様に、凸部11
1と凹部112が形成されている。また、このような複
数の凸部111と凹部112をもつパドル形状で形成さ
れたローラ21−2は、他のローラ21−1,21−3
より大きな外径で形成されている。ローラ21−2は、
搬送には直接影響を与えず、用紙Pの終端P2を、カー
ル紙であっても、ローラ21に沿って、移動させること
が可能となる。
【0041】図17は、ローラ21のさらに他の構成例
を表している。この構成例においては、ローラ21−2
にブラシ121が形成されている。従って、この場合に
おいても、用紙Pの端部を確実にローラ21の回転方向
に移動させることが可能となる。
【0042】図18と図19は、上記した原理を応用し
た、より具体的な例を表している。この例においては、
用紙が搬送路aから搬送路bに供給されるか、搬送路a
から搬送されてきた用紙が搬送路cに一旦搬送された
後、搬送路cから搬送路bに搬送されるようになされて
いる。このため、フラッパ216が、軸217を中心と
して回動自在とされており、搬送路aから搬送路bに用
紙をストレートに搬送するとき、フラッパ216は、図
18に示すように、軸217を中心として時計方向に回
動され、搬送路aから搬送されてきた用紙が搬送路cの
方向に搬送されるのを阻止する。このとき、用紙は、ロ
ーラ21と、ローラ21に圧接され、ローラ21に従動
して回転するローラ220により、搬送路bに向けて搬
送される。
【0043】用紙を反転するとき、フラッパ216は、
軸217を中心として、反時計方向に、後述する図20
に示すような状態に回動され、搬送路aから搬送されて
きた用紙が搬送路bの方向に搬送されるのを阻止する。
フラッパ216により案内された用紙は、ローラ21と
ローラ23により搬送され、搬送路cに搬送される。搬
送路cには、上述した反転ローラ71とマイラー76が
配置されている。そして、搬送路cで反転された用紙
は、ローラ21とローラ22により、搬送路bに搬送さ
れる。
【0044】モータ201には、プーリ202が結合さ
れており、モータ201の回転がプーリ202から、ベ
ルト204を介して、プーリ203に伝達される。プー
リ203は、反転ローラ71と同軸に結合されているた
め、反転ローラ71は、プーリ202と同一の方向に回
転する。
【0045】プーリ202の回転は、また、ベルト20
5を介して、プーリ206に伝達されている。プーリ2
06は、ブラケット207に対して、軸208により、
回転自在に取り付けられている。そして、プーリ206
には、ギア210が同軸に結合されている。図19に示
すように、プーリ206は、スプリング209により、
ブラケット207に対して押圧されている。その結果、
プーリ206、従って、ギア210が、軸208を中心
にして回転すると、ブラケット207が摩擦力により、
軸208を中心として、プーリ206の回転方向に回動
するようになされている。なお、軸208は、プレート
231に結合されている。
【0046】ブラケット207にはまた、ギア211と
ギア212が、それぞれ回転自在に支持されており、こ
れらのギア211とギア212は、それぞれギア210
に歯合している。
【0047】ブラケット207にはまた、ピン221を
介して、連結レバー215が回動自在に結合されてい
る。連結レバー215の他端には、長穴219が形成さ
れており、この長穴219には、フラッパ216に植設
されているピン218が嵌合している。その結果、ブラ
ケット207が、軸208を中心にして回動したとき、
連結レバー215を介して、フラッパ216が、軸21
7を中心として回動されるようになされている。
【0048】ローラ21には、同軸にギア214が結合
されており、ギア214には、アイドラギア213が歯
合している。
【0049】次に、その動作について説明する。ストレ
ート搬送時、即ち、搬送路aから搬送路bに向けて用紙
を搬送するとき、図18に示すように、モータ201が
時計方向に回転される。モータ201の回転は、プーリ
202から、ベルト205を介して、プーリ206に伝
達される。プーリ206が時計方向に回転すると、ブラ
ケット207が、軸208を中心として、時計方向に回
動する。その結果、ブラケット207に支持されている
ギア211が、アイドラギア213に歯合する。
【0050】ギア211がアイドラギア213に歯合す
ると、ブラケット207のギア210の回転が、ギア2
11、アイドラギア213、ギア214に順次伝達さ
れ、ギア214が反時計方向に回転する。その結果、ギ
ア214に同軸に結合されているローラ21が反時計方
向に回転し、ローラ21に圧接されているローラ220
が時計方向に回転する。
【0051】また、ブラケット207が軸208を中心
として時計方向に回動すると、連結レバー215がピン
218を図中下方向に引き下げるので、フラッパ216
が軸217を中心として、時計方向に回動する。その結
果、搬送路aから搬送されてきた用紙が、フラッパ21
6によりガイドされ、ローラ21とローラ220の方向
に搬送される。ローラ21とローラ220は、搬送され
てきた用紙を圧接挟持し、搬送路bに向けて搬送する。
【0052】一方、用紙を反転して搬送するとき、図2
0に示すように、モータ201が反時計方向に回転され
る。その結果、プーリ202、ベルト205を介して、
プーリ206が反時計方向に回転し、ブラケット207
が軸208を中心として、反時計方向に回動する。これ
により、ブラケット207に支持されているギア212
がアイドラギア213に歯合する。従って、ギア210
の回転が、ギア212、アイドラギア213、ギア21
4の経路で伝達され、ギア214と同軸のローラ21が
時計方向に回転される。ローラ21には、ローラ23が
圧接されているので、このとき、ローラ23は、反時計
方向に回転する。
【0053】ブラケット207が軸208を中心として
反時計方向に回動すると、連結レバー215がピン21
8を上方向に押圧するので、フラッパ216が軸217
を中心として反時計方向に回動する。その結果、搬送路
aを搬送されてきた用紙は、フラッパ216により、搬
送路cの方向にガイドされる。そして、この用紙は、ロ
ーラ21とローラ23により挟持され、搬送路cに向け
て搬送される。
【0054】プーリ202は、いま反時計方向に回転し
ており、その回転がベルト204を介して伝達されるの
で、プーリ203も、従って反転ローラ71も、反時計
方向に回転している。その結果、搬送路cを搬送されて
きた用紙には、反転ローラ71とマイラー76により抗
力が付与される。しかしながら、上述したように、ロー
ラ21とローラ23による搬送力の方が、反転ローラ7
1とマイラー76による抗力より大きくなるように調整
されているため、用紙は、反転ローラ71とマイラー7
6の抗力に抗して、搬送路c上を、図中下方向に搬送さ
れる。
【0055】用紙の端部が、ローラ21とローラ23か
ら離脱したとき、用紙の端部は、反転ローラ71とマイ
ラー76の抗力に従って、ローラ21に押し付けられ
る。その結果、用紙の端部は、ローラ21の回転方向に
沿って、図20において、左方向に移動する。そして、
用紙は、ローラ21とローラ22により挟持され、搬送
路bに向けて搬送される。このようにして、用紙が反
転、搬送される。
【0056】駆動ローラとしてのローラ21に対して、
従動ローラとしての3個のローラ22,23,220
は、放射状に配置されている。従って、1つの駆動源
で、用紙を、任意の方向に搬送することができる、小型
の装置を実現することが可能となる。また、用紙の搬送
方向は、3個のローラ22,23,220の、ローラ2
1に対する接触位置を調整することで、変更することが
できる。
【0057】図21乃至図24は、さらに他の構成例を
表している。この構成例においては、モータ201に取
り付けられているプーリ202と同軸にギア301が結
合されており、このギア301は、ローラ21に同軸に
結合されている駆動ギア302に歯合している。駆動ギ
ア302には、フラッパ216の軸217に回転自在に
支持されているギア303が歯合している。
【0058】マイラー76に代えて設けられたローラ3
04は、反転ローラ71に圧接され、反転ローラ71の
回転に従動して回転する。ストッパ305とストッパ3
06は、フラッパ216が軸217を中心として、反時
計方向または時計方向に回動するとき、その回動位置を
規制する。
【0059】図22および図23に示すように、フラッ
パ216の軸217は、ブラケット207の穴319に
嵌合される。このとき、軸217上の突起311がブラ
ケット207の溝318に嵌合するので、ブラケット2
07は、フラッパ216と一体的に回動する。
【0060】ギア303の穴313には、軸受け314
が嵌合され、このとき、軸受け314の突起315が、
ギア303の溝314に嵌合される。その結果、ギア3
03と軸受け314は、一体的に回転する。フラッパ2
16の軸217は、穴319からブラケット207に挿
通されたとき、ギア303に嵌合されている軸受け31
4の穴316に挿通され、さらにスプリング317に挿
通される。その結果、軸受け314とギア303が、ス
プリング317により、ブラケット207の内壁面に押
圧され、ブラケット207は、フラッパ216の軸21
7を中心として、ギア303が回転する方向に、図24
に示すように回動する。
【0061】次に、その動作について説明する。ストレ
ート搬送時、即ち、図21に示すように、搬送路aから
搬送されてきた用紙を搬送路bの方向に搬送するとき、
モータ201は、時計方向に回転される。その結果、ギ
ア301が時計方向に回転し、それに歯合している駆動
ギア302が反時計方向に回転し、駆動ギア302に同
軸に結合されているローラ21が反時計方向に回転す
る。このため、ローラ21に圧接されているローラ22
0は、ローラ21に従動して、時計方向に回転する。
【0062】また、駆動ギア302が反時計方向に回転
するので、これに歯合しているギア303が時計方向に
回転する。その結果、ブラケット207が軸217を中
心として、図21において時計方向に回動し、ストッパ
306に当接する位置で停止する。ギア303は、その
後、軸217を中心として、スリップしながら回転す
る。
【0063】ブラケット207が時計方向に回動するの
で、ブラケット7と一体的に回動するフラッパ216
は、軸217を中心として時計方向に回動する。その結
果、搬送路aを介して搬送されてきた用紙は、フラッパ
216にガイドされ、ローラ21とローラ220の方向
に搬送される。そして、ローラ21とローラ220によ
り挟持された用紙は、搬送路bの方向に搬送される。
【0064】一方、用紙を反転して搬送する場合、図2
5に示すように、モータ201は、反時計方向に回転さ
れる。その結果、ギア301が反時計方向に回転し、駆
動ギア302が時計方向に回転し、ギア303が反時計
方向に回転する。従って、ブラケット207は、軸21
7を中心として、反時計方向に回動し、ストッパ305
に当接する位置で停止する。その後、ギア303は、軸
217を中心としてスリップしながら回転する。
【0065】ブラケット207が軸217を中心として
回動する結果、フラッパ216がブラケット207と一
体的に反時計方向に回動し、搬送路aを搬送されてきた
用紙は、フラッパ216にガイドされ、ローラ21とロ
ーラ23の方向に案内される。駆動ギア302が時計方
向に回転しているため、ローラ21も時計方向に回転し
ており、ローラ21に圧接されているローラ23は反時
計方向に回転する。ローラ21とローラ23により挟持
された用紙は、図26に示すように、搬送路cの方向に
搬送される。
【0066】搬送路cの方向に搬送されてきた用紙は、
図27に示すように、反転ローラ71とローラ304に
挟持される。いま、モータ201は反時計方向に回転し
ているので、反転ローラ71もベルト204を介して反
時計方向に回転しており、ローラ304は時計方向に回
転している。従って、用紙には、反転ローラ71とロー
ラ304により搬送方向に抗する力が作用するが、ロー
ラ21とローラ23による搬送力F1の方が、反転ロー
ラ71とローラ304による抗力F2より大きい値とな
るように調節されているため、用紙は、図27において
下方向に搬送される。
【0067】用紙の端部がローラ21とローラ23より
離脱すると、反転ローラ71とローラ304により、図
中上方向に力が与えられている用紙の端部は、ローラ2
1の表面に押圧される。従って、ローラ21の表面に沿
って、用紙の端部は、図28において矢印Aで示す方向
に移動し、ついにはローラ21とローラ22の間に挟持
される。その結果、ローラ21とローラ22により挟持
された用紙が、搬送路bの方向に搬送される。
【0068】次に、上記した用紙反転装置の取付位置に
ついてさらに説明する。図29は、コピー装置301の
構成を表している。この構成例においては、コピー装置
301の下方に、給紙カセット311−1乃至311−
4が設けられており、それぞれに、所定のサイズの用紙
312−1乃至312−4が収容されている。
【0069】いま、例えば給紙カセット311−1に収
容されている用紙312−1の下面をA、上面をBとす
る。この用紙312−1が給紙カセット311−1から
引き出され、ローラ313,314により搬送され、転
写ドラム315により所定の画像が転写されたとする
と、この転写は、用紙312−1の面Aに行われる。
【0070】この用紙312−1が、図30に示すよう
に、定着器316で画像の定着処理が行われた後、ロー
ラ317,ローラ318を介して、上部排出口331か
ら排出される。このとき、図30に示すように、用紙
は、印刷面が下側となり(フェイスダウンとなり)、各
用紙のページの順序が守られる。すなわち、第1ページ
目の印刷面A1が下側に向けられ、その上に、次の用紙
の印刷面A2が下側に向けて積層され、さらに、その上
に、次の用紙の印刷面A3が下側に向けて積層される。
従って、使用者は、用紙312−1の束を取り出し、そ
れをひっくり返すことで、第1ページ目から順番に印刷
面A1,A2,A3の順序で印刷を見ることができる。
【0071】これに対して、図31に示すように、コピ
ー装置301にソータ350が取り付けられた場合、ロ
ーラ317により搬送された用紙312−1は、ローラ
319により、下部排出口320からソータ350に排
出される。その結果、ソータ350上には、図31に示
すように、印刷面が上方になるフェイスアップの状態で
用紙が順次積層される。その結果、第1ページ目の印刷
面A1の次に、第2ページ目の印刷面A2が配置され、
さらに、その上に、第3ページ目の印刷面A3が配置さ
れる形となり、ページの順番が逆になってしまう。
【0072】そこで、図32に示すように、コピー装置
301の下部排出口320とソータ350の間に、上述
した構成の用紙反転装置401を介在させることができ
る。このようにすると、印刷面Aを上方にして、用紙反
転装置401に搬送されてきた用紙が、用紙反転装置4
01から印刷面Aを下方にしてソータ350に排出され
る。その結果、図30における場合と同様に、用紙は、
ページ順序を守って、フェイスダウンで、ソータ350
から排出される。
【0073】図33は、用紙反転装置401を両面印刷
が可能なコピー装置301に取り付けた場合の構成例を
表している。この構成例においては、ローラ317の後
段に、排出/反転切換フラッパ321が設けられてお
り、この排出/反転切換フラッパ321を切り換えるこ
とで、用紙を反転するか、または、そのまま排出するこ
とができるようになされている。
【0074】例えば印刷が片面にだけ行われる場合、図
34に示すように、面Aが下側に配置され、面Bが上側
に配置されている用紙312−1は、図35に示すよう
に、給紙カセット311−1から引き出され、搬送され
る。そして、図36に示すように、転写ドラム315に
より、面Aに画像が転写される。この用紙312−1
は、図37に示すように、排出ローラ319により下部
排出口320から排出される。
【0075】ただし、このとき、フェイスアップとな
り、ページの順序が守られないことになるので、片面印
刷の場合には、図30に示したように、上部排出口33
1から用紙を排出するようにして、ページ順序を守るよ
うにするのが好ましい。
【0076】一方、両面印刷時においては、排出/反転
切換フラッパ321が、図36に示す状態において、ロ
ーラ317を介して搬送されてきた用紙を、ローラ31
9の方向ではなく、ローラ322の方向に搬送するよう
に切り換えられている。その結果、転写ドラム315で
画像が転写された用紙312−1は、図38に示すよう
に、排出/反転切換フラッパ321によりガイドされ、
ローラ322の方向に搬送される。ローラ322は、図
39に示すように、この用紙312−1を用紙反転装置
401に搬送させる。
【0077】上述したような構成を有する用紙反転装置
401は、搬送されてきた用紙を逆方向に反転、搬送す
る。その結果、この用紙312−1は、図40に示すよ
うに、ローラ323によりコピー装置301に再び搬送
される。このとき、用紙312−1の印刷面Aが下側に
配置されている。従って、この用紙312−1がローラ
313、ローラ314により搬送されてくると、用紙3
12−1の面Bが、転写ドラム315に対向することに
なる。その結果、面Bに画像が転写される。
【0078】このようにして、両面に画像が印刷された
用紙312−1は、定着器316により画像が定着され
た後、ローラ317により搬送される。このとき、排出
/反転切換フラッパ321は、用紙をローラ319の方
向にガイドするように切り換えられているので、用紙3
12−1は、ローラ319の方向に搬送される。そし
て、このようにして、両面に印刷された用紙312−1
は、ローラ319により搬送され、下部排出口320か
ら排出される。
【0079】以上においては、用紙反転装置をコピー装
置に取り付けた場合を例として説明したが、この用紙反
転装置は、プリンタ、あるいはファクシミリ装置などに
取り付けることも可能である。
【0080】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の用紙反転
装置によれば、第1のローラの表面に凹凸を設けるよう
にしたので、用紙の搬送方向に拘らず、用紙を確実に反
転し、搬送することが可能となる。
【0081】請求項2に記載の用紙反転装置によれば、
搬送力に抗する力を用紙に作用させるようにしたので、
用紙を確実に第1のローラに対して押し当てることがで
き、用紙を確実に反転して搬送することが可能となる。
【0082】請求項7に記載の用紙反転装置によれば、
駆動力発生手段が発生した駆動力を、第1のローラに伝
達するとともに、案内手段にも伝達するようにしたの
で、簡単な構成で、少ない部品で、搬送路の切り替えと
ローラの回転を行わせることが可能となる。
【0083】請求項8に記載の用紙反転装置によれば、
第1のローラに、第2乃至第4の3個のローラを接触
し、用紙をそれぞれ、第1乃至第3の方向に搬送するよ
うにしたので、1つの駆動源で、用紙を、自由度の高い
任意の方向に搬送することができる、小型の装置を実現
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の用紙反転装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の用紙反転装置の構成を示す図である。
【図3】図2の構成の動作を説明する図である。
【図4】本発明の用紙反転装置の他の構成例を示す図で
ある。
【図5】本発明の用紙反転装置の他の構成例を示す図で
ある。
【図6】本発明の用紙反転装置の他の構成例を示す図で
ある。
【図7】本発明の用紙反転装置の他の構成例を示す図で
ある。
【図8】図7の装置の動作を説明する図である。
【図9】図7の装置のガイド板の長さを説明する図であ
る。
【図10】図7のマイラーに代わる構成を示す図であ
る。
【図11】図7のマイラーに代わる構成を示す図であ
る。
【図12】図7の装置の不具合を説明する図である。
【図13】図12に示す不具合を解決する構成を示す図
である。
【図14】図12に示す不具合を解決する他の構成を示
す図である。
【図15】ローラの構成例を示す図である。
【図16】ローラの他の構成例を示す図である。
【図17】ローラの他の構成例を示す図である。
【図18】本発明を適用した用紙反転装置の他の構成例
を示す図である。
【図19】図18の矢印A方向からの構成を示す図であ
る。
【図20】図18に示す装置の反転動作時の状態を示す
図である。
【図21】本発明の用紙反転装置のさらに他の構成例を
示す図である。
【図22】図21の装置の部品の構成を示す斜視図であ
る。
【図23】図22に示す部品を組み立てた状態を示す図
である。
【図24】図22に示すブラケットとフラッパの回動を
説明する図である。
【図25】図21に示す装置の反転動作時の状態を示す
図である。
【図26】図21に示す装置の反転動作時の状態を示す
図である。
【図27】図21に示す装置の反転動作時の状態を示す
図である。
【図28】図21に示す装置の反転動作時の状態を示す
図である。
【図29】コピー装置の用紙の搬送経路を説明する図で
ある。
【図30】コピー装置の用紙の搬送経路を説明する図で
ある。
【図31】コピー装置の用紙の搬送経路を説明する図で
ある。
【図32】図29のコピー装置に用紙反転装置を取り付
けた場合の用紙の搬送路を説明する図である。
【図33】両面印刷が可能なコピー装置の用紙の搬送路
を説明する図である。
【図34】両面印刷が可能なコピー装置の用紙の搬送路
を説明する図である。
【図35】両面印刷が可能なコピー装置の用紙の搬送路
を説明する図である。
【図36】両面印刷が可能なコピー装置の用紙の搬送路
を説明する図である。
【図37】両面印刷が可能なコピー装置の用紙の搬送路
を説明する図である。
【図38】両面印刷が可能なコピー装置の用紙の搬送路
を説明する図である。
【図39】両面印刷が可能なコピー装置の用紙の搬送路
を説明する図である。
【図40】両面印刷が可能なコピー装置の用紙の搬送路
を説明する図である。
【符号の説明】
21乃至23 ローラ 24,25 ガイド板 26 ストッパ 41 スプリング 51 基板 52 ラック 71 反転ローラ 76 マイラー 111 凸部 112 凹部 121 ブラシ 201 モータ 207 ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桐野 浩次 愛知県一宮市奥町字野越46番地 オムロン 一宮株式会社内 (72)発明者 勝又 勉 愛知県一宮市奥町字野越46番地 オムロン 一宮株式会社内 Fターム(参考) 3F053 BA03 BA12 EA01 EB04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転して用紙を搬送する第1のローラ
    と、 前記第1のローラと接触して前記用紙を第1の方向に搬
    送する第2のローラと、 前記第1のローラと接触して前記用紙を第2の方向に搬
    送する第3のローラとを備える用紙反転装置において、 前記第1のローラは、その表面に凹凸を有することを特
    徴とする用紙反転装置。
  2. 【請求項2】 回転して用紙を搬送する第1のローラ
    と、 前記第1のローラと接触して前記用紙を第1の方向に搬
    送する第2のローラと、 前記第1のローラと接触して前記用紙を第2の方向に搬
    送する第3のローラと、 前記第1のローラと第2のローラにより搬送されてきた
    前記用紙に対して、その搬送力に抗する力を作用させる
    作用部材とを備えることを特徴とする用紙反転装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のローラと同軸で、前記第1の
    ローラよりも外径が大きいパドルをさらに備えることを
    特徴とする請求項2に記載の用紙反転装置。
  4. 【請求項4】 前記作用部材は、ローラを含むことを特
    徴とする請求項2に記載の用紙反転装置。
  5. 【請求項5】 前記作用部材は、複数の前記ローラと用
    紙を押さえ付ける部材とからなり、前記用紙を押さえる
    部材は、前記ローラとは接することなく、前記ローラの
    間にオーバラップして備えられることを特徴とする請求
    項4に記載の用紙反転装置。
  6. 【請求項6】 前記作用部材に含まれるローラは、前記
    第2のローラと反対の方向に回転し、その搬送力は、前
    記第2のローラの搬送力より小さいことを特徴とする請
    求項4に記載の用紙反転装置。
  7. 【請求項7】 回転して用紙を搬送する第1のローラ
    と、 前記第1のローラと接触して前記用紙を第1の方向に搬
    送する第2のローラと、 前記第1のローラと接触して前記用紙を第2の方向に搬
    送する第3のローラと、 前記用紙を、前記第1のローラと第2のローラにより搬
    送させる方向と、搬送させない方向のいずれかの方向に
    切り替えて案内する案内手段と、 前記第1のローラを回転させる駆動力を発生する駆動力
    発生手段と、 前記駆動力発生手段により発生された駆動力を、前記第
    1のローラに伝達するとともに、前記駆動力を利用し
    て、前記案内手段が駆動されるように、前記駆動力を前
    記案内手段に伝達する伝達手段とを備えることを特徴と
    する用紙反転装置。
  8. 【請求項8】 回転して用紙を搬送する第1のローラ
    と、 前記第1のローラと接触して前記用紙を第1の方向に搬
    送する第2のローラと、 前記第1のローラと接触して前記用紙を第2の方向に搬
    送する第3のローラと、 前記第1のローラと接触して前記用紙を第3の方向に搬
    送する第4のローラと、 を備えることを特徴とする用紙反転装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016088685A (ja) * 2014-11-04 2016-05-23 東洋製罐株式会社 パウチの搬送装置

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