JP2000344242A - 物品載置カップ - Google Patents

物品載置カップ

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JP2000344242A
JP2000344242A JP11159352A JP15935299A JP2000344242A JP 2000344242 A JP2000344242 A JP 2000344242A JP 11159352 A JP11159352 A JP 11159352A JP 15935299 A JP15935299 A JP 15935299A JP 2000344242 A JP2000344242 A JP 2000344242A
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JP
Japan
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fruit
vegetable
contact resistance
mounting
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JP11159352A
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Toru Ishii
徹 石井
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ISHII SANGYO
Ishii Corp
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ISHII SANGYO
Ishii Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】物品の向き及び姿勢が変位するのを積極的に防
止して、定姿勢に保持して搬送することができる物品載
置カップを提供する。 【解決手段】果菜物を、物品載置カップを構成する受け
部材の略中心部に載置して、受け部材の受け片と、受け
片に形成した突起(又は毛、羽根、粘着シート)とを、
果菜物の外周面と略対応する曲面形状に変形させ、突起
を、果菜物の外周面と略対応する形状に変形させて密着
する。接触面積が大きくなり、果菜物の向き及び姿勢を
保持するのに必要な接触抵抗が得られる。例えば搬送時
に生じる振動、方向転換時に生じる慣性等により、果菜
物の向き及び姿勢が変位するのを積極的に防止して、定
姿勢に保持して搬送することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば果菜物
(メロン、スイカ、リンゴ、ナシ等)、或いは、球技用
ボール、食品、製品、部品等の略球状を有する高級又は
高価な物品を搬送するときに用いられる物品載置カップ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の果菜物を物品載置カップに
より搬送する場合、例えば図8、図9に示すように、果
菜物Aを、物品載置カップ10を構成する受け部材13
に直接載置して、受け部材13の受け片13b…を変形
させ、その受け片13b…の接触抵抗により果菜物Aの
向き及び姿勢を保持して搬送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の物品載
置カップ10は、図1に示すように、仕分け部a,b,
cに配設した仕分け板8に当接して、搬送方向を鋭角度
(略直角)に変更するので、当接時に付与される衝撃が
大きく、果菜物Aが水平回転したり、前後又は左右に傾
いたりすることがある。且つ、方向変更時に生じる慣性
と、搬送時に付与される機械的振動とにより、果菜物A
の向き及び姿勢が搬送中に変位(ズレ)するため、定姿
勢に保持して搬送することが困難である。
【0004】また、物品載置カップ10の搬送速度を速
くすると、その速度に比例して、仕分け板8に当接した
ときに付与される衝撃が大きくなるので、果菜物Aが脱
落することがあり、商品価値が損なわれるという問題点
を有している。
【0005】この発明は上記問題に鑑み、凹状載置部に
形成した接触抵抗付与部の接触抵抗で物品を定姿勢に保
持することにより、搬送途中及び方向変更時に於いて、
物品の向き及び姿勢が変位するのを防止することがで
き、定姿勢に保持したまま安定して搬送することができ
る物品載置カップの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
任意サイズの物品を凹状載置部に載置して搬送する物品
物品載置カップであって、上記凹状載置部の載置面の一
部又は全体に、上記物品の外面に対して該物品を定姿勢
に保持するのに必要な接触抵抗を付与する接触抵抗付与
部を形成した物品載置カップであることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記接触抵抗付与部を、上記物品の外
面と対向して凸部を複数突設して構成した物品載置カッ
プであることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記接触抵抗付与部を、上記物品を保
持するのに必要な粘着性を有する粘着部材を付設して構
成した物品載置カップであることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記凹状載置部を、上記物品の外面と
略対応する形状に変形可能に設けた物品載置カップであ
ることを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の物品載置カップは、凹状載置部
に形成した接触抵抗付与部を、物品の外面に対接(接触
又は押圧)することで、物品の向き及び姿勢を保持する
のに必要な接触抵抗が付与され、接触抵抗付与部の滑止
め作用により、物品を定姿勢に保持して搬送することが
できる。
【0011】請求項2記載の物品載置カップは、上記請
求項1記載の作用と併せて、複数の凸部(例えば突起、
毛、羽根等)を物品の外面に対接することで、物品の向
き及び姿勢を保持するのに必要な接触抵抗が得られ、物
品を定姿勢に保持することができる。
【0012】請求項3記載の物品載置カップは、上記請
求項1記載の作用と併せて、粘着部材を、物品の外面と
略対応する形状に変形して対接することで、その粘着抵
抗により、物品の向き及び姿勢を保持することができ
る。
【0013】請求項4記載の物品載置カップは、上記請
求項1記載の作用と併せて、凹状載置部を物品の外面と
略対応する形状(曲面形状)に変形して、接触抵抗付与
部を物品の外面に対接することで、相互の接触面積及び
接触抵抗が大きくなり、物品を定姿勢に保持することが
できる。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、凹状載置部に形成し
た接触抵抗付与部を、物品の外面に対接して滑止めする
ので、従来例のような合成ゴム製の受け部材に直接載置
するよりも大きな接触抵抗が得られ、搬送途中及び方向
変更時に於いて、物品の向き及び姿勢が変位するのを積
極的に防止することができ、物品を定姿勢に保持したま
ま安定して搬送することができる。
【0015】しかも、物品を、搬送開始時の姿勢(例え
ば蔕部が下向き又は保持可能な面が上向きとなる姿勢)
に保持して搬送するので、物品の等階級を判定したり、
物品を機械的に箱詰めする等の作業が容易に行える。
【0016】さらに、複数の凸部を物品の外面に対接す
ることで、各凸部が物品の外面に対して密着され、接触
面積及び接触抵抗が大きくなるため、物品を定姿勢に保
持することができる。
【0017】さらにまた、粘着部材を物品の外面に対接
して、その物品の向き及び姿勢を保持するので、物品の
向き及び姿勢を保持するのに必要な粘着抵抗が得られ、
物品を定姿勢に保持して搬送することができる。
【0018】さらにまた、凹状載置部を物品の外面と略
対応する形状に変形させ、接触抵抗付与部を物品の外面
に対接することで、接触抵抗付与部のみを変形させて対
接するよりも、相互の接触面積及び接触抵抗が大きくな
り、物品の姿勢を確実に保持することができる。
【0019】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は物品の一例として、果菜物を搬送する作
業に用いられる物品載置カップを示し、図1及び図2に
於いて、この物品載置カップ10は、多数の果菜物A…
を搬送する第1コンベア2上に多数載置され、第1コン
ベア2上に設定した検査部Bには、物品載置カップ10
に載置された果菜物A(例えば高級又は高価なメロン、
その他の果物)の等階級を検査するための検査装置3を
配設し、検査部B後段に設定した等階級別の仕分け部
a,b,c…には、物品載置カップ10に載置された果
菜物Aを仕分け供給するための第2コンベア4…を配設
している。
【0020】上述の検査装置3は、物品載置カップ10
に載置された果菜物Aを撮像カメラ5で撮像し、その画
像データと、予め装置本体に格納した等階級データとを
比較して等階級を判定する。また、果菜物Aを通過する
光の透過率を測定して、例えば糖度、その他の品質検査
を行ってもよい。
【0021】且つ、検査部B側部に配設した読取り器6
(バーコードリーダ)は、物品載置カップ10に付設し
た記録媒体9(例えばバーコード)のデータを読取り、
その読取りデータと、上述の等階級データとを対応させ
て装置本体に記録する。
【0022】第1コンベア2上の仕分け部a,b,c…
に配設した読取り器7は、物品載置カップ10に付設し
た記録媒体9のデータを読取り、その読取りデータと、
装置本体に記録したデータとを比較して、等階級が一致
するか判定する。
【0023】仕分け部a,b,c…側部に配設した仕分
け板8は、装置本体による判定に基づいて、例えばソレ
ノイド、エアーシリンダ、モータ等の駆動手段により回
動され、本体11の溝部11dと当接する方向に水平回
動される。
【0024】また、読取り器(磁気ヘッド)で記録媒体
(IC、磁気カード)に記録した等階級データを読取っ
たり、判定と対応する仕分け部a,b,c…に物品載置
カップ10が到達するまでの番地又はタイムラグを計数
する等して、判定と対応する仕分け部a,b,c…に物
品載置カップ10が搬送されたとき、仕分け板8を回動
してもよい。
【0025】前述の物品載置カップ10は、例えば嵌
着、接着、ネジ止め等の固定手段により本体11の底面
側に底部12を固定し、上面側に受け部材13を固定し
て構成され、平面から見て略円形であって、任意サイズ
(大中小)の果菜物Aが載置許容される大きさ及び形状
に形成している。また、物品載置カップ10を、例えば
平面から見て略四角形、略五角形等の多角形となる形状
に形成してもよい。
【0026】上述の本体11は、例えば硬質樹脂、金属
等の材質で形成され、本体11の上面側中央部に形成し
た受け部11aは、上端側外周部から下端側中央部に向
けて徐々に小径となる形状(例えばラッパ形状、コーン
形状等)であって、下端側中央部に形成した孔部11b
を向けて異物が流下される角度に傾斜している。
【0027】本体11の上位側外周面には、後述する仕
分け板8が係止される溝部11dを円周方向に連続して
形成し、下位側外周面には、例えば番地、番号、等階級
等のデータを記録するための記録媒体9(例えばバーコ
ード、IC、磁気カード等)を付設している。
【0028】上述の受け部材13は、例えば合成ゴム、
軟質樹脂等の弾性及び柔軟性を有する材質で形成され、
下端側内周縁部から上端側外周縁部に向けて徐々に大径
となる形状(例えばラッパ状、コーン状等の錐形)に形
成し、下端側中央部に、上述の孔部11bと対向して開
口部13aを形成している。
【0029】受け部材13の内周面は、上述の開口部1
3aを中心として円周方向に略等角度(例えば30度)
に分割され、略二等辺三角形状となる受け片13bを複
数形成している。なお、略30度以下又は以上の角度に
分割(例えば6分割、8分割)してもよい。
【0030】受け片13bは、果菜物Aの外周面と略対
応する曲面形状に弾性変形可能であって、果菜物Aを定
姿勢に保持するのに必要な弾性に形成しており、一部の
受け片13b又は全受け片13b…には、略同一又は異
なる大きさの突起14を、受け片13bの載置面(果菜
物Aの外周面と接触する部分又は全体)に密集又は離間
して多数形成している。
【0031】突起14は、先端側を滑らかな曲面形状
(略半球状)に形成しており、果菜物Aの外周面と略対
応する形状に弾性変形可能に形成している。
【0032】一方、受け部材13の上端側外周縁部に形
成した環状の凹部13cは、本体11の上端側外周縁部
に形成した環状の凸部11cに固定(嵌着、接着、ネジ
止め)され、受け片13bを、果菜物Aの外周面と略対
応する形状に弾性変形可能な状態に支持している。
【0033】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下、上述の物品載置カップ10により果菜物Aを
搬送するときの動作を説明する。先ず、図2、図3に示
すように、果菜物A…を、第1コンベア2により搬送さ
れる物品載置カップ10に載置して、果菜物Aの蔕部A
aを、受け部材13に形成した開口部13aに挿入す
る。また、果菜物Aを、蔕部Aaが上向きとなる姿勢に
載置してもよい。
【0034】受け部材13の受け片13b…を、果菜物
Aの外周面と略対応する形状に変形させ、受け片13b
に形成した突起14…を、果菜物Aの外周面に対接(接
触又は押圧)して該外周面と略対応する形状に変形さ
せ、突起14…の接触抵抗により滑止めして果菜物Aの
向き及び姿勢を保持する。
【0035】次に、図1に示すように、物品載置カップ
10を、第1コンベア2上の検査部Bに搬送し、検査装
置3の撮像カメラ5で撮像した果菜物Aの画像データ
と、予め装置本体に格納した等階級データとを比較して
等階級を判定する。且つ、読取り器6で読取った記録媒
体9のデータと、上述の等階級データとを対応させて装
置本体に記録する。
【0036】仕分け部a,b,c…に配設した読取り器
7で、物品載置カップ10に付設した記録媒体9のデー
タを読取り、その読取りデータと、装置本体に記録した
データとを比較して、等階級が一致するか判定する。
【0037】等階級が一致する場合、判定と対応する仕
分け部a,b,c…の仕分け板8を回動して物品載置カ
ップ10に当接し、物品載置カップ10の搬送方向を鋭
角度に方向変更して、第2コンベア4に仕分け供給す
る。
【0038】一方、等階級が異なる場合、仕分け板8を
回動せず、後段側に物品載置カップ10を搬送して、判
定と対応する仕分け部の第2コンベア4に仕分け供給す
るので、果菜物Aを等階級別に仕分け供給することがで
きる。なお、規格外の果菜物Aが載置された物品載置カ
ップ10は、第1コンベア2の終端側に設けた回収部
(図示省略)に搬送し、規格外の果菜物Aを回収する。
【0039】以上のように、果菜物Aを、物品載置カッ
プ10の受け部材13に載置して、受け部材13の受け
片13bに形成した突起14…を果菜物Aの外周面に対
接して滑止めするので、従来例のような合成ゴム製の受
け部材13に直接載置するよりも大きな接触抵抗が得ら
れ、搬送時に付与される機械的振動と、方向変更時に付
与される衝撃及び慣性とにより、果菜物Aの向き及び姿
勢が変位するのを積極的に防止することができ、果菜物
Aを定姿勢に保持したまま安定して搬送することができ
る。
【0040】しかも、果菜物Aを、搬送開始時の姿勢
(例えば蔕部Aaが下向き又は保持可能な面が上向きと
なる姿勢)に保持して搬送するので、果菜物Aの等階級
を判定したり、果菜物Aを機械的に箱詰めする等の作業
が容易に行える。
【0041】さらに、受け部材13の受け片13b…
と、受け片13bに形成した突起14…とを果菜物Aの
外周面と略対応する形状に変形させるので、突起14の
みを変形するよりも、相互の接触面積及び接触抵抗が大
きくなり、果菜物Aの姿勢を確実に保持することができ
る。
【0042】図4は、例えば軟質樹脂、合成ゴム等で形
成した人工芝のような毛15を、物品載置カップ10を
構成する受け部材13の受け片13b…に密集又は離間
して多数植設した他の実施例を示し、受け部材13の受
け片13b…と、受け片13bに植設した毛15…と
を、果菜物Aの外周面に沿った状態に変形して、毛15
…を果菜物Aの外周面に対接するので、上述の突起14
よりも接触面積及び接触抵抗が大きくなり、上述の実施
例と略同等の作用効果を奏することができる。
【0043】また、図5に示すように、上述の材質で形
成した羽根17(又はフィン)を、受け部材13の受け
片13bに多数枚形成してもよく、羽根17…を変形さ
せて、果菜物Aの外周面に対接するので、上述の実施例
と略同等の作用効果を奏することができる。
【0044】図6は、例えばシール、テープ、軟質樹脂
(シリコンゴム)等の粘着性を有する粘着シート16
を、物品載置カップ10を構成する受け部材13の受け
片13b…に一体的に固定(例えば貼着、接着、焼付
け)又は形成したその他の実施例を示し、受け部材13
の受け片13bに固定した粘着シート16を変形して、
果菜物Aの外周面に面待遇で対接するので、上述の突起
14や毛15よりも接触面積及び接触抵抗が大きく、上
述の実施例と略同等又は以上の作用効果を奏することが
できる。
【0045】図7は、上述の突起14を、物品載置カッ
プ10を構成する受け部材23の載置面23aに多数突
設したその他の実施例を示し、受け部材23の載置面2
3aに形成した突起14…を果菜物Aの外周面に対接す
るので、果菜物Aを、受け部材23の載置面23aに直
接載置するよりも、接触面積及び接触抵抗が大きく、上
述の実施例と略同等又は以上の作用効果を奏することが
できる。なお、受け部材23の凹部23cは、本体11
の凸部11cに固定され、載置面23aの下端側中央部
には孔部23bを形成している。
【0046】また、上述の突起14に代えて、前述の毛
15、粘着シート16、羽根17の何れかを受け部材2
3の載置面23aに付設してもよい。
【0047】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の物品は、実施例の果菜物に対応
し、以下同様に、凹状載置部は、受け部材13,23に
対応し、接触抵抗付与部は、突起14と、毛15と、粘
着シート16と、羽根17とに対応し、凸部は、突起1
4と、毛15と、羽根17とに対応し、粘着部材は、粘
着シート16に対応するも、この発明は、上述の実施例
の構成のみに限定されるものではない。
【0048】例えば突起14と、毛15と、粘着シート
16と、羽根17とを複数組合わせて設けてもよく、ま
た、突起14と、毛15と、羽根17との何れか単体又
は複数を、受け部材13の受け片13b又は受け部材2
3の載置面23aに貼着されるシートに設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品載置カップによる果菜物の搬送状態を示す
平面図。
【図2】物品載置カップを斜め上方から目視した状態を
示す斜視図。
【図3】突起を受け部材の受け片に突設した例を示す縦
断側面図。
【図4】人工の毛を植設した他の実施例を示す縦断側面
図。
【図5】羽根を形成したその他の実施例を示す縦断側面
図。
【図6】粘着性の粘着シートを貼着したその他の実施例
を示す縦断側面図。
【図7】突起を硬質の受け部材に突設したその他の実施
例を示す縦断側面図。
【図8】従来例の物品載置カップを斜め上方から目視し
た状態を示す斜視図。
【図9】果菜物の載置状態を示す縦断側面図。
【符号の説明】
A…果菜物 B…検査部 2…第1コンベア 3…検査装置 4…第2コンベア 5…撮像カメラ 6,7…読取り器 8…仕分け板 9…記録媒体 10…物品載置カップ 13,23…受け部材 13b…受け片 14…突起 15…毛 16…粘着シート 17…羽根
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E062 AA10 AB14 AC02 AC03 CA12 DA02 DA04 3E096 AA01 BA27 BB09 CA01 CB01 DA13 DA14 DB01 DC02 EA02X EA06X FA01 GA05 3F079 AC21 CA06 CA34 CB29 CB34 CC06 DA11 DA21 EA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意サイズの物品を凹状載置部に載置して
    搬送する物品載置カップであって、上記凹状載置部の載
    置面の一部又は全体に、上記物品の外面に対して該物品
    を定姿勢に保持するのに必要な接触抵抗を付与する接触
    抵抗付与部を形成した物品載置カップ。
  2. 【請求項2】上記接触抵抗付与部を、上記物品の外面と
    対向して凸部を複数突設して構成した請求項1記載の物
    品載置カップ。
  3. 【請求項3】上記接触抵抗付与部を、上記物品を保持す
    るのに必要な粘着性を有する粘着部材を付設して構成し
    た請求項1記載の物品載置カップ。
  4. 【請求項4】上記凹状載置部を、上記物品の外面と略対
    応する形状に変形可能に設けた請求項1記載の物品載置
    カップ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002239474A (ja) * 2001-02-14 2002-08-27 Ishii Ind Co Ltd 物品処理システム
JP2003062528A (ja) * 2001-08-28 2003-03-04 Maki Mfg Co Ltd 農産物選別用の受皿
DE10310197A1 (de) * 2003-03-06 2004-09-16 Kr-Porsiplast Verpackungssysteme Gmbh Vorrichtung zur Aufnahme von Gegenständen
KR101570521B1 (ko) 2015-03-13 2015-11-20 대명피앤티(주) 과일 포장재와 이의 제조 방법
JP2018062384A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 五洋紙工株式会社 果物収納容器、果物収納構造及び果物収納システム

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