JP2000342921A - 超薄型空気清浄ユニット - Google Patents

超薄型空気清浄ユニット

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JP2000342921A
JP2000342921A JP11157422A JP15742299A JP2000342921A JP 2000342921 A JP2000342921 A JP 2000342921A JP 11157422 A JP11157422 A JP 11157422A JP 15742299 A JP15742299 A JP 15742299A JP 2000342921 A JP2000342921 A JP 2000342921A
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正 栗原
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真也 平沢
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真一 鈴木
Takeshi Uetani
武嗣 植谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の利用形態に適合できると共に、設置場
所等の制約を受けず自由度の高い清浄空間を形成できる
空気清浄ユニットを得る。 【解決手段】 偏平な箱状をなし内部が空胴20となっ
ているケーシング21の一方の偏平面に吹出口22を開
口し、その背後のケーシング内部にメインフィルター2
4を設けたフィルターユニット2と、上記同様に偏平な
箱状をなし内部が空胴30となっているケーシング3の
一方の偏平面に吸込口36を開口し、該吸込口にプレフ
ィルター37を設けると共にその背後のケーシング内部
に送風機(33)を設けたファンユニット3とからな
り、上記フィルターユニット2とファンユニット3の接
合端面にそれらのケーシング内部を相互に連通させる連
通口26,38を開口し、着脱可能な連結手段4により
連結し一体とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の利用形態に
適合可能な超薄型空気清浄ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気清浄装置は利用分野、使用目
的によって気流の方向や経路を特定した様々な機器形態
で製造・供給されている。
【0003】例えば、室内に設置し、室内の空気を清浄
化し室内に循環させるパッケージ式クリーンユニット、
クリーンルーム,クリーンブース等、コンタミネーショ
ンコントロールが行われている限られた空間に清浄空気
を供給する目的で利用されるファンフィルターユニッ
ト、特定の作業を行うテーブル上に清浄空気を供給する
ようにしたクリーンベンチ等が代表的なものであるが、
これらは全て空気の吸込から吹出までの空気経路が固定
され、共用は出来なかった。
【0004】更に、有害菌を保菌する患者と接する医療
現場や、有害菌を取扱う実験・作業等では、清浄空気を
供給するのとは反対に汚染空気を吸引し、HEPAフィ
ルター等で瀘過し清浄化して大気に放出する構成とする
必要があり、前記クリーンユニットを逆方向にして使用
することで対応できるごく一部の場合を除いては共用は
困難であった。
【0005】また、室内全体に必要とする空気清浄度や
送風量を得ようとすれば必然的に装置が大型化し、パッ
ケージ式クリーンユニット等では設置スペースの都合
上、壁際に置かれる場合が殆どである。このため、室内
の一部のみに空気清浄度を確保すれば足りる場合にはク
リーンブースやクリーンベンチを利用することになる
が、形成し得る清浄空間の自由度という点では制約を受
けることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の空気
清浄装置の上記の点に鑑みて、従来異なる機器で対応し
ていた種々の利用形態に適合できると共に、設置場所等
の制約を受けず従来の機器に無い極めて自由度の高い清
浄空間を形成できる空気清浄ユニットを得ることを目的
としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
めに、本発明の空気清浄ユニットは、偏平な箱状をなし
内部が空胴となっているケーシングの一方の偏平面に吹
出口を開口し、その背後のケーシング内部にメインフィ
ルターを設けたフィルターユニットと、上記ケーシング
と同様に偏平な箱状をなし内部が空胴となっているケー
シングの一方の偏平面に吸込口を開口し、該吸込口にプ
レフィルターを設けると共にその背後のケーシング内部
に送風機を設けたファンユニットとからなり、上記フィ
ルターユニットとファンユニットとは、各1つの端面
に、該各端面同士を接合した状態でそれらのケーシング
内部を相互に連通させる連通口を開口すると共に、上記
接合状態において着脱可能な連結手段により連結し一体
とした。
【0008】上記送風機は、ファンの中央部にモータが
入り込んだインハブ構造をなし、回転軸をケーシングの
厚味方向と一致させて配置することが好適である。ま
た、上記フィルターユニットとファンユニットとの連通
口及び連結手段は、接合端面において180度回転対称
に配置若しくは形成されていることが好適である。そし
て、フィルターユニットとファンユニットとを、それら
と同様の偏平な箱状をなし内部が空胴となっており、且
つ、その2つの接合端面に連通口を開口した延長用ケー
シングを介して着脱可能な連結手段で連結し一体として
も良い。
【0009】また、フィルターユニットとファンユニッ
トとを着脱可能に連結する代りに、それらの吹出口と吸
込口とを同じ側または反対側にして固着するか、若しく
は、一体に形成することも出来る。上記各場合におい
て、メインフィルターをフィルターユニットの中央に、
送風機をファンユニットの中央に、夫々、配置すると共
に、夫々のケーシングの周辺部をメインフィルターや送
風機の厚味より更に薄いパネル状に形成する一方、夫々
のケーシングの前面中央を前方に張出した前面カバーで
被覆し、該前面カバーに吹出口や吸込口を開口すること
が好ましい。また、送風機の送風方向を逆にし、前記吹
出口からメインフィルターを介してフィルターユニット
内に吸入した空気をファンユニットの吸込口から外部に
送出するようにしても良い。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図3に、本発明超薄型空
気清浄ユニットの実施形態を示す。図において、空気清
浄ユニット1は、フィルターユニット2とファンユニッ
ト3を一組として、それらを連結手段4(図3に図示)
により連結し一体としてなるものである。
【0011】フィルターユニット2は、偏平な箱状若し
くはパネル状をなし、内部が空胴20(フィルターチャ
ンバー)となっているケーシング21の一方の偏平面2
1aにメインフィルター22(HEPAフィルターまた
はそれに準じたろ過能力を有するフィルター)を設け、
その前面を中央に吹出口24を開口し前方に張出した前
面カバー23で被覆している。吹出口24は金網、若し
くは拡散パンチング板等が張設され、その背後のメイン
フィルター22との層間にはシート状の吸着フィルター
25(活性炭フィルター)を設けている。そして、ケー
シング21の下端面21bは、ファンユニット3との接
合面であり、連通口26を開口している。27は、後述
するターボファン33の作動/停止、強弱切換を行う各
スイッチとエアーインジケータを備えた操作盤である。
【0012】ファンユニット3は、上記フィルターユニ
ット2のケーシング21と同様に偏平な箱状若しくはパ
ネル状をなし、内部が空胴30(ファンチャンバー)と
なっているケーシング31の一方の偏平面31a(前面
パネル29)に吸込口32を開口し、該吸込口32の背
後のケーシング31内部にターボファン33(送風機)
を設けている。
【0013】ターボファン33は、ファン中央のハブ部
分が凹陥し、該凹陥したハブ33aにモータ34が入り
込んだインハブ構造をなし、その回転軸をケーシング3
1の厚味方向と一致させて配置することによりファンユ
ニット3の厚味を10cm以下の薄型としている。
【0014】吸込口32の前面は前方に張出し中央に吸
込口36を開口した前面カバー35で被覆されている。
吸込口36には金網若しくは拡散パンチング等が張設さ
れ、その背後にはサランネットまたは不織布等からなる
プレフィルター37を張設している。該吸込口36を前
記吸込口32より大きく、吸込口24の幅と同幅まで拡
大することでプレフィルタ37の面積を拡大し充分な送
風量を確保している。
【0015】そして、ケーシング31の上端面31b
は、先述したフィルターユニット21との接合面であ
り、接合状態で前記連通口26と一致し、各ケーシング
21,31の内部空胴20,30、即ち、フィルターチ
ャンバーとファンチャンバーとを相互に連通する連通口
38,38を開口している。
【0016】上記の如く構成された空気清浄ユニット1
は、モータ34で回転されるターボファン33により、
装置外部の空気が吸込口36よりプレフィルター37、
内側の吸込口32を経て吸込まれ、ファンユニット3の
空胴30内に導入される。そして、連通口38,26を
経てフィルターユニット2の空胴20内に圧送され、メ
インフィルタ22及び吸着フィルター25でろ過され、
吹出口24より清浄空気として装置外部に吹出される。
【0017】そして、空気清浄ユニット1は、図2或い
は図3に示されるようにフィルターユニット2,ファン
ユニット3の前面カバー23,35を前方に張出させる
ことで、夫々のケーシング21,31の周辺部の厚さは
メインフィルター24やターボファン33,モータ34
を設けるのに必要な厚味より更に薄く形成され、設置空
間に対する圧迫感が小さくなることに加え、後述するク
リーンブースの壁面パネル,天井パネルや、パーテーシ
ョン等と連結する場合にCチャンネル等の既存の連結手
段に準じた連結手段を利用でき好都合である。
【0018】図示例の空気清浄ユニット1においては、
高さ1485mm,幅890mmに対して前面カバー2
3,35を含めた厚さ(奥行)は90mm(幅の10%
程度)であり、前面カバー23,35を除いたケーシン
グ21,31のみの厚さは僅か60mmとすることが出
来、既存のパーテーションの厚味が30〜60mm程度
であるので、それとほぼ同程度の厚さと云える。
【0019】そして、このような薄型形状でありなが
ら、偏平面21a,31aにメインフィルター24やプ
レフィルター37を設け、充分なろ過面積を確保したこ
とにより、HEPAフィルターまたはそれに準じた集塵
効率において、処理風量も吹出風速が約0.35m/s
ecの高風速時に、約8.6m3/min、吹出風速が
約0.17m/secの低風速時に約4.2m3/mi
nという充分な処理能力を実現している。
【0020】空気清浄ユニット1のフィルターユニット
2とファンユニット3とを連結する連結手段4として
は、図3に示す如く、各ユニットの幅方向中央と両側部
分とにおいて、各接合面21b,31bに設けたネジ穴
41に、ボルト42を挿通し図示しないナットで固定す
ることが好適であり、図示の如く、ファンユニット3側
の前面カバー35及びその内側の前面パネル39を外す
ことにより、フィルターユニット2とファンユニット3
とを容易に分離できる。尚、上記各接合面21b,31
bに嵌合構造を形成しても良い。
【0021】また、上記連通口26,38及び連結手段
4(41,42)は接合面(21b,31b)において
前後対称且つ左右対称に配置され、即ち、180度回転
対称に配置されているため、フィルターユニット2とフ
ァンユニット3とを前後逆向きに連結することができ、
気流の吸込み/吹出し方向を前後逆向きに変更できる。
これにより、図4(a)に示す吸込んだ空気を同側に吹
出す内気循環形1Aと、図4(b)に示す、吸込んだ空
気を反対側に吹出す外気導入形1Bの二つの基本的な気
流形態を選択可能である。また、図4(c),(d)に
示す1A´及び1B´のように、前記二形態を天地逆に
すれば後述するバイオハザード用途に用いる気流形態も
選択可能である。
【0022】本発明の空気清浄ユニット1は、上記二つ
の気流形態を選択できる構成と、薄形のパネル状をなす
構成によって種々の利用形態に適応可能であり、以下、
各実施形態について図面と共に説明する。
【0023】図5(a)は空気清浄ユニット1を内気循
環形1Aとして室内50の壁面51にLアングル材5
2,52で固定し(直接固定しても可)、室内50の空
気をファンユニット3に吸入、フィルターユニット2で
清浄化して室内50に循環させている。また、図5
(b)は同形式の空気清浄ユニット1Aを取付枠材53
を用いて天井54に取付ける場合を示している。
【0024】一方、図5(c)は空気清浄ユニット1を
外気導入形1Bとして室内55の天井隔壁56に組み入
れ、該天井隔壁56上方の室外に通じている上部空間5
7から外気を吸入し、清浄化して室内55に導入する場
合を示している。
【0025】図6は、外気導入形とした空気清浄ユニッ
ト1Bをクリーンブース61の天井部分62に取付枠材
63を利用して組み入れ、外部の空気を清浄化してクリ
ーンブース61内に吹出し、該クリーンブース61の内
部に清浄な陽圧空間を形成している。特に、本発明の空
気清浄ユニット1は極めて薄形に形成されているため、
天井側への張出しが殆ど無く、ブースの全高を低く抑え
ることができ、且つ、単位面積当りの重量が小さくなる
のでブース全体を軽量化でき、構造要素への負担を小さ
くできる利点も有る。尚、クリーンブース61の天井面
以外に側面に組み入れることもでき、その場合、側方へ
の張出しが殆ど無いので、ブースの設置面積を節減でき
る。
【0026】図7(a)及び(b)は、外気導入形とし
た空気清浄ユニット1Bを2台並べてクリーンルーム等
のパーテーション71の一部に組み入れ、該パーテーシ
ョン71の外側72の空気を清浄化してクリーンルーム
70内に導入する場合を示している。2台の空気清浄ユ
ニット1Bと壁面73及びパーテーション71は、相互
にCチャンネル74,75,76で連結されている。パ
ーテーション71の上側は開放である場合もあるが、よ
り厳密なコンタミネーションコントロールを行う場合
は、図8(a)に示すように延長パネル81を設け、天
井面まで完全に遮断してしまうことができる。
【0027】また、図8(b)に示すように、ファンユ
ニット3とフィルターユニット2との中間に延長ケーシ
ング82を介在させることで、空気清浄ユニット1Bの
清浄空気吹出口24を高位置にすることができる。この
延長用ケーシング82は、先述したフィルターユニット
2やファンユニット3のケーシング21,31と同様に
偏平なパネル状をなし内部を空胴とすると共に、上下端
面に前記同様の着脱可能な連結手段4、連通口を設けて
なるものである。
【0028】更に、図9に示すように、本発明の空気清
浄ユニット1は、下端部に自立架台91(キャスター付
き/無し)を取付けることにより自立型パーテーション
として使用できる。図示例では外気導入型とした空気清
浄ユニット1Bを2台横に並べたのみであるが、上下端
部等を相互に連結しても良い。
【0029】このように本発明の空気清浄ユニット1
は、薄形で偏平なパネル状をなしているため、それ自体
が間仕切としての機能を有し、開放空間内に設置するだ
けで空気清浄ユニット1の吹出し側に清浄空間を作り出
すことができる。
【0030】以下、自立型パーテーションとしての具体
的な使用形態について、病院等の医療機関における場合
を例にとり説明する。
【0031】図10は、病院等の待合室における設置例
を示したものであり、長椅子101をL字状に配置した
待合室102の一側に2台の自立架台付き空気清浄ユニ
ット1Bを並置することで、待合室102と通路或いは
ホール等の隣接空間103とを間仕切りすると共に、隣
接空間103側の空気を清浄化して待合室102側に吹
出している。この例では、空気清浄ユット1Bは、待合
室102に清浄な空気を供給する空気清浄機としての機
能と共に、待合室102と隣接空間103との間仕切り
の機能を果たし、空気の流通を制限することによって、
吹出側に清浄空間(102)を作り出している。
【0032】図11(a)〜(c)は、診察室における
設置例を示すものである。(a)は医師Dの背後に1台
の自立架台付き空気清浄ユニット1Bを配置し、医師D
から患者Pに向けて清浄空気を送出することにより、空
気感染性の疾患等を患う患者Pから医師Dへの二次感染
を防ぐと共に、患者Pに清浄な空気を送給することで、
呼吸を楽にするような効果も有る。
【0033】図11(b)も基本的に同様であるが、患
者Pの背後に吸込口36を向けてもう1台空気清浄ユニ
ット1Bを設置することにより、患者Pを経由した汚染
空気を上記吸込口36から吸入し、メインフィルタ(図
示せず)で無菌化して外部に送出できる。また、図11
(C)は医師Dと患者Pの側方に1台の空気清浄ユニッ
ト1Bを配置し、医師Dと患者Pとの間を横断する清浄
気流によって遮断し、医師Dへの二次感染を防止するも
のである。
【0034】図12も診察室における設置例を示すもの
であり、通路121とドア122及びパーテーション1
23で仕切られた複数の診察室124,124の間に2
台の空気清浄ユニット1Bを横に並べたものを1組とし
てパーテーションの代りに設置することで、各診察室1
24を間仕切りすると共に、各診察室124内に横方向
に横断する清浄空気流を生じさせることで、患者Pから
医師Dへの二次感染を防止し、且つ、汚染空気を反対側
の空気清浄ユニット1Bで吸入・回収し無菌化してい
る。
【0035】図13(a)は病室における設置例を示す
ものであり、ベット131,131の中間を仕切るカー
テン132の位置に、2台の自立架台付き空気清浄ユニ
ット1B,1Bを背中合わせにして配置し、夫々患者P
に清浄空気を供給するようにしている。また、図13
(b)はガラス窓133で仕切られた無菌治療室,図1
3(c)はカーテン134で仕切られた集中治療室(I
CU/CCU)での設置例を示している。
【0036】以上述べた如く本発明の空気清浄ユニット
1は、開放空間内に設置するだけで多様な清浄空間を設
定できると共に、設置後においても、そのレイアウトや
気流方向を容易に変更できる利点が有る。
【0037】また、図14は、本発明の空気清浄ユニッ
ト1をクリーンベンチ141(清浄作業台)として利用
する実施形態を示している。図示の如く自立架台付き空
気清浄ユニット1Bの吹出口24前方にテーブル142
を設置すると共に、吹出口24の両側及び上側をフード
143で囲むことでテーブル142の上方に清浄な作業
空間144を作り出している。尚、内気循環形の空気清
浄ユニット1Aを用いることもできるが、作業者の足元
が吸引気流に晒されることと、装置の動作音は主として
吸込口36から外部に発せられるため、静粛性の点でも
外気導入形の空気清浄ユニット1Bが好適である。ま
た、フード143や専用のテーブル142を使用せず
に、通常の作業テーブルの背後に自立架台付きの空気清
浄ユニット1Bを設置して簡易な清浄作業台を構成して
も良い。
【0038】上記各実施形態では図4(a)及び(b)
に示した空気清浄ユニット1A,1Bを壁面や間仕切り
用に縦方向に設置するに際し、フィルターユニット2を
上側,ファンユニット3を下側に配置し、ユニット正面
または背面の下側から吸込み上側から吹出す形態につい
て述べたが、図4(c)及び(d)に示すように空気清
浄ユニット1A,1Bを夫々天地逆にすることによって
ユニット上側から吸込み下側から吸出す形式の空気清浄
ユニット1A´,1B´として利用できる。これらの空
気清浄ユニット1A´,1B´は有害菌や薬剤を取扱う
実験,作業等で汚染空気を吸入し、無菌化,清浄化して
放出する構成を必要とするバイオハザード用途に好適で
ある。
【0039】図15は、その一例として簡易ハザードル
ーム151を示している。該ハザードルーム151は、
一側に空気清浄ユニット1Bを、他側にバイオハザード
用の空気清浄ユニット1B´を配置し、空気清浄ユニッ
ト1Bにより外気を清浄化して内部空間150に供給す
る一方、空気清浄ユニット1B´により汚染空気を清浄
化して外部に放出する構成とし、吸引側の空気清浄ユニ
ット1B´の吹出風量Q2を空気清浄ユニット1Bの吹
出し風量Q1より大きく設定し内部空間150を清浄な
陰圧空間とすることによって有害菌,有害物質の取扱い
を可能にするものである。
【0040】また、図16は自立架台91を付加したバ
イオハザード用の空気清浄ユニット1B´の吸込口36
の前方にテーブル162を設置すると共に、その上方に
形成される作業空間164の両側面及び天井面をフード
163で囲うことにより、簡易型のドラフトチャンバー
161を構成している。
【0041】この簡易型ドラフトチャンバー161で
は、作業空間164内が陰圧に保持され、該作業空間1
64で発生した汚染空気が吸込口36から吸引されメイ
ンフィルター22で清浄化されて吹出口24から外部に
放出されることで有害な薬剤の調合や有害物質,有害菌
を取扱う作業や実験に利用できる。
【0042】更に、図4(a)〜(d)に示した4形態
の空気清浄ユニット1A,1B,1A´,1B´の夫々
について、ファンの気流方向を逆にすることで、図17
(a)〜(d)に示す如く、フィルターユニット202
側から吸込み、ファンユニット203側から吹出す4形
態の空気清浄ユニット201A,201B,201A
´,201B´を構成することができる。
【0043】これらの空気清浄ユニット201A,20
1B,201A´,201B´において、フィルターユ
ニット202は図4に示したフィルターユニット2と全
く同じものを使用するが、気流方向が逆になるため、メ
インフィルター222前方の開口部は吸込口224とな
る。また、ファンユニット203は、図4に示したファ
ンユニット3におけるファン233及びモータ234を
逆向きに取付けると共に、ケーシング内を吸込口232
を開口した内部隔壁239で仕切り、加圧部240を形
成している。
【0044】上記構成により、吸込口224からメイン
フィルタ222(及び図示しない活性炭フィルタ)を介
して清浄化して空胴220内に導入した空気を、連通口
226,238を経てファンユニット203の空胴23
0に導き、吸込口232ターボファン233及び加圧部
240を経て吹出口236から外部に吹出し可能であ
り、これらは先述した空気清浄ユニット1A´,1B´
と同様にバイオハザード用として好適である。
【0045】尚、上記各実施形態では何れもフィルター
ユニット2,202とファンユニット3,203とを着
脱可能に連結した空気清浄ユニット1A,1B,1B
´,201A,201B,201A´,201B´を示
したが、フィルターユニット2,202とファンユニッ
ト3,203とを恒久的に固着するか、若しくはそれら
のケーシング21,31を一体に形成することもでき
る。その場合、内気循環形1A,201Aと外気導入形
1B,201Bとの兼用は出来ないが、それ以外の点、
即ち、多くの部品を共通化できる点と、超薄型形状であ
り、それ自体をパーテーションのような空間の仕切部材
として使用できる点等については、同様の効果が期待で
きる。
【0046】
【発明の効果】本発明超薄型空気清浄ユニットは、上述
の通り構成されているので、以下に述べるような効果を
有する。
【0047】超薄型の偏平形状若しくはパネル状とし、
その偏平面に空気吹出口を設けたことにより、設置スペ
ースが極めて小さくて済み、室内壁面や天井面に容易に
設置できることは勿論、クリーンルーム,クリーンブー
スの壁面パネルや天井パネルに組み入れたり、自立型パ
ーテーションとしての使用、更には、バイオハザード用
としての使用等多様な使用形態に適応できる。
【0048】特に、パーテーションとして使用する場合
には、それ自体が清浄空間を区画する間仕切りとしての
機能を有し、単に空間内に設置するだけで空気吹出し側
に開放的な清浄空間を作り出すことができ、設置場所等
の制約を受けず従来の空気清浄装置に無い極めて自由度
の高い清浄空間を形成できる。
【0049】また、超薄型であるにも拘らず吸込口や吹
出口を偏平に設けた構成により、メインフィルターやプ
レフィルターに充分なろ過面積を確保できるので、吹出
風量,ろ過能力に優れている。
【0050】フィルターユニットとファンユニットとが
着脱可能な連結手段で連結されていることにより、それ
らを別梱包とすれば搬送時における梱包サイズを小さく
できる。
【0051】また、フィルターユニットとファンユニッ
トとの連通口及び連結手段が接合端面において180度
回転対称に配置若しくは形成されているので、ファンユ
ニットとフィルターユニットとの取付け方向を変更する
ことにより、単一の機種で吸込み側と同側に吹出す内気
循環形と、吸込側と反対側に吹出す外気導入形の両方に
使用でき、製造工程の簡素化,部分の共通化による製造
コストの削減は勿論、設置後においても気流方向の選
択,変更が可能である。
【0052】更に、フィルターユニットとファンユニッ
トとの間に延長用ケーシングを介在させることで、吸込
口と吹出口との位置関係を調整したり、パーテーション
全体としての高さを調節したりすることができる。
【0053】メインフィルターをフィルターユニットの
中央に、送風機をファンユニットの中央に、夫々、配置
すると共に、夫々のケーシングの周辺部をメインフィル
ターや送風機の厚味より更に薄いパネル状に形成する一
方、夫々のケーシングの前面中央を前方に張出した前面
カバーで被覆し、該前面カバーに吹出口及び吸込口を開
口したので、クリーンルームやクリーンブースの壁面或
いは天井面や、間仕切りの一部に容易に組み入れること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の空気清浄ユニットを示す一部
切除した正面図である。
【図2】本発明実施形態の空気清浄ユニットを示す正面
中央縦断面図である。
【図3】本発明実施形態の空気清浄ユニットの分解状態
を示す斜視図である。
【図4】(a)〜(d)は、本発明実施形態の空気清浄
ユニットにおいて選択可能な気流方向のバリエーション
を示す概略正面中央縦断面図である。
【図5】(a)〜(c)は、本発明実施形態の空気清浄
ユニットの種々の利用形態を示す概略側面図である。
【図6】本発明実施形態の空気清浄ユニットをクリーン
ブースの天井部分に組み入れた利用形態を示す側面図で
ある。
【図7】(a)は本発明実施形態の空気清浄ユニットを
パーテーションの一部に組み入れた利用形態を示す平面
図、(b)は同正面図である。
【図8】(a),(b)は、本発明実施形態の空気清浄
ユニットに延長パネルや延長用ケーシングを付加してパ
ーテーションの一部に組み入れた利用形態を示す側面図
である。
【図9】本発明実施形態の空気清浄ユニットを2台並べ
て自立型パーテーションを構成した利用形態を示す斜視
図である。
【図10】本発明実施形態の空気清浄ユニットを自立型
パーテーションとして利用する場合の設置例を示す平面
図である。
【図11】(a)〜(c)は、本発明実施形態の空気清
浄ユニットを自立型パーテーションとして利用する場合
の別の設置例を示す平面図である。
【図12】本発明実施形態の空気清浄ユニットを自立型
パーテーションとして利用する場合の更に別の設置例を
示す平面図である。
【図13】(a)〜(c)は、本発明実施形態の空気清
浄ユニットを自立型パーテーションとして利用する場合
の他の設置例を示す平面図である。
【図14】本発明実施形態の空気清浄ユニットをクリー
ンベンチとして利用する利用形態を示す側面図である。
【図15】本発明実施形態の空気清浄ユニットを簡易ハ
ザードルームに利用した利用形態を示す側面図である。
【図16】本発明実施形態の空気清浄ユニットを簡易ド
ラフトチャンバーとして利用する利用形態を示す側面図
である。
【図17】(a)〜(d)は、本発明の他の実施形態の
空気清浄ユニットにおいて選択可能な気流方向のバリエ
ーションを示す概略正面中央縦断面図である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1A´,1B´,201A,201
B,201A´,201B´ 空気清浄ユニット 2,202 ファンユニット 3,203 フィルターユニット 4 連結手段 20,30,220,230 空胴 21,31 ケーシング 22 メインフィルター 23,35 前面カバー 24,236 吹出口 26,38 連通口 32,36,224,232 吸込口 33,233 ターボファン 34,234 モータ 37 プレフィルター
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月14日(2000.2.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
めに、本発明の空気清浄ユニットは、偏平なパネル状を
なし内部が空胴となっているケーシングの一方の偏平面
に吹出口を開口し、該吹出口にメインフィルターを設け
たフィルターユニットと、上記ケーシングと同様に偏平
なパネル状をなし内部が空胴となっているケーシングの
一方の偏平面に吸込口を開口し、該吸込口にプレフィル
ターを設けると共にその背後のケーシング内部に、ファ
ンの中央部にモータが入り込んだインハブ構造をなす送
風機をその回転軸をケーシングの厚味方向と一致させて
設けたファンユニットとからなり、上記フィルターユニ
ットとファンユニットとは、各1つの端面に、該各端面
同士を接合した状態でそれらのケーシング内部を相互に
連通させる連通口を開口すると共に、上記接合状態にお
いてフィルターユニットとファンユニットを着脱可能な
連結手段により連結し一体としてなり、且つ、上記連通
口及び連結手段は、接合端面において180度回転対称
に配置若しくは形成されているものとした。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】そして、メインフィルターをフィルターユ
ニットの中央に、送風機をファンユニットの中央に、夫
々、配置すると共に、夫々のケーシングの周辺部をメイ
ンフィルターや送風機の厚味より更に薄いパネル状に形
成する一方、夫々のケーシングの前面中央を前方に張出
した前面カバーで被覆し、該前面カバーに吹出口や吸込
口を開口することが好ましい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、フィルターユニットとファンユニッ
トとを、夫々のケーシングの周辺部と同様に偏平なパネ
ル状をなし内部が空胴となっており、且つ、その2つの
接合端面に連通口を開口した延長用ケーシングを介して
着脱可能な連結手段で連結し一体としても良い。また、
上記の各場合において、送風機の送風方向を逆にし、前
記吹出口からメインフィルターを介してフィルターユニ
ット内に吸入した空気をファンユニットの吸込口から外
部に送出するようにしても良い。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】超薄型の偏平なパネル状とし、その偏平面
に空気吹出口を設けたことにより、設置スペースが極め
て小さくて済み、室内壁面や天井面に容易に設置できる
ことは勿論、クリーンルーム,クリーンブースの壁面パ
ネルや天井パネルに組み入れたり、自立型パーテーショ
ンとしての使用、更には、バイオハザード用としての使
用等多様な使用形態に適応できる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】また、超薄型であるにも拘らず吸込口や吹
出口を偏平面に設けた構成により、メインフィルターや
プレフィルターに充分なろ過面積を確保できるので、吹
出風量,ろ過能力に優れている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】また、フィルターユニットとファンユニッ
トとの連通口及び連結手段が接合端面において180度
回転対称に配置若しくは形成されているので、ファンユ
ニットとフィルターユニットとの取付け方向を変更する
ことにより、単一の機種で吸込み側と同側に吹出す内気
循環形と、吸込側と反対側に吹出す外気導入形の両方に
使用でき、製造工程の簡素化,部品の共通化による製造
コストの削減は勿論、設置後においても気流方向の選
択,変更が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平沢 真也 埼玉県草加市青柳2−10−20 日本エアー テック株式会社内 (72)発明者 鈴木 真一 埼玉県草加市青柳2−10−20 日本エアー テック株式会社内 (72)発明者 植谷 武嗣 埼玉県草加市青柳2−10−20 日本エアー テック株式会社内 Fターム(参考) 4D058 JA12 JA14 JB14 JB24 JB25 KB11 KB12 KC01 KC83 LA01 QA01 QA21 SA04 SA13 TA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏平な箱状をなし内部が空胴となってい
    るケーシングの一方の偏平面に吹出口を開口し、該吹出
    口にメインフィルターを設けたフィルターユニットと、
    上記ケーシングと同様に偏平な箱状をなし内部が空胴と
    なっているケーシングの一方の偏平面に吸込口を開口
    し、該吸込口にプレフィルターを設けると共にその背後
    のケーシング内部に送風機を設けたファンユニットとか
    らなり、上記フィルターユニットとファンユニットと
    は、各1つの端面に、該各端面同士を接合した状態でそ
    れらのケーシング内部を相互に連通させる連通口を開口
    すると共に、上記接合状態においてフィルターユニット
    とファンユニットを着脱可能な連結手段により連結し一
    体としたことを特徴とする超薄型空気清浄ユニット。
  2. 【請求項2】 送風機は、ファンの中央部にモータが入
    り込んだインハブ構造をなし、回転軸をケーシングの厚
    味方向と一致させて配置してなる請求項1記載の超薄型
    空気清浄ユニット。
  3. 【請求項3】 フィルターユニットとファンユニットと
    の連通口及び連結手段は、接合端面において180度回
    転対称に配置若しくは形成されている請求項1または2
    記載の超薄型空気清浄ユニット。
  4. 【請求項4】 フィルターユニットとファンユニットと
    を、それらと同様の偏平な箱状をなし内部が空胴となっ
    ており、且つ、その2つの接合端面に連通口を開口した
    延長用ケーシングを介して着脱可能な連結手段で連結し
    一体とした請求項1〜3記載の超薄型空気清浄ユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】 フィルターユニットとファンユニットと
    を着脱可能に連結する代りに、それらの吹出口と吸込口
    とを同じ側または反対側にして固着するか、若しくは、
    一体に形成した請求項1〜3記載の超薄型空気清浄ユニ
    ット。
  6. 【請求項6】 メインフィルターをフィルターユニット
    の中央に、送風機をファンユニットの中央に、夫々、配
    置すると共に、夫々のケーシングの周辺部ををメインフ
    ィルターや送風機の厚味より更に薄いパネル状に形成す
    る一方、夫々のケーシングの前面中央を前方に張出した
    前面カバーで被覆し、該前面カバーに吹出口及び吸込口
    を開口した請求項1〜5記載の超薄型空気清浄ユニッ
    ト。
  7. 【請求項7】 送風機の送風方向を逆にし、前記吹出口
    からメインフィルターを介してフィルターユニット内に
    吸入した空気をファンユニットの吸込口から外部に送出
    するようにした請求項1〜6記載の超薄型空気清浄ユニ
    ット。
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