JP2000342804A - パチンコ遊技機 - Google Patents
パチンコ遊技機Info
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- JP2000342804A JP2000342804A JP11157800A JP15780099A JP2000342804A JP 2000342804 A JP2000342804 A JP 2000342804A JP 11157800 A JP11157800 A JP 11157800A JP 15780099 A JP15780099 A JP 15780099A JP 2000342804 A JP2000342804 A JP 2000342804A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大当たりが発生するパチンコ遊技機であっ
て、キャラクターを出現させる図柄変動表示器の表示態
様を改善し、パチンコ遊技の娯楽性を増大させる。 【解決手段】 始動条件が成立することにより図柄変動
表示器２に図柄が動画状に流れる如くに変動表示された
後、特定図柄で変動停止した場合に大当たりとなって可
変入賞装置６が継続的に開成状態となるパチンコ遊技機
において、図柄の変動表示中に該図柄変動表示器に適時
出現させるキャラクターが記憶され、該キャラクターが
出現すると特定図柄で変動停止する確率が変化するよう
にするとともに、該キャラクターの出現位置をその出現
前に予告する手段を設けた。
て、キャラクターを出現させる図柄変動表示器の表示態
様を改善し、パチンコ遊技の娯楽性を増大させる。 【解決手段】 始動条件が成立することにより図柄変動
表示器２に図柄が動画状に流れる如くに変動表示された
後、特定図柄で変動停止した場合に大当たりとなって可
変入賞装置６が継続的に開成状態となるパチンコ遊技機
において、図柄の変動表示中に該図柄変動表示器に適時
出現させるキャラクターが記憶され、該キャラクターが
出現すると特定図柄で変動停止する確率が変化するよう
にするとともに、該キャラクターの出現位置をその出現
前に予告する手段を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄変動表示器に
数字，記号等の複数の図柄が複数列にて流れる如くに変
動表示された後、該各表示列の図柄の変動が停止し、各
表示列とも同じ停止図柄となると大当たりが発生し特別
遊技状態となって大入賞口が継続的に開かれ打球が非常
に入賞し易くなるように構成されたパチンコ遊技機に関
するものである。
数字，記号等の複数の図柄が複数列にて流れる如くに変
動表示された後、該各表示列の図柄の変動が停止し、各
表示列とも同じ停止図柄となると大当たりが発生し特別
遊技状態となって大入賞口が継続的に開かれ打球が非常
に入賞し易くなるように構成されたパチンコ遊技機に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】「フィーバー機」と称される第１種パチ
ンコ遊技機は、周知のように、遊技盤にカラー液晶ディ
スプレイ，ＣＲＴ等の図柄変動表示器が設けられ、始動
口に打球が入ると、１〜８の数字および○，△，□，☆
等の記号（以下、図柄という）が該図柄変動表示器に夫
々上から下に流れる如くに３列で変動表示され、その表
示の変動は数秒後に左列，右列，中列の順に停止し、そ
の停止図柄が所定の確率で偶然性をもって例えば「７７
７」，「☆☆☆」のように３列とも同じ図柄となった場
合に大当たり（特別遊技状態）となり、可変入賞装置
（大入賞口）の開閉扉が電動開閉装置の作動により開成
状態となるようにしたもので、その開成状態の可変入賞
装置に打球が所定個数（通常は１０個）入球するか、ま
たは開成状態で所定制限時間（通常は３０秒）が経過す
ると、いわゆる第１ラウンドが終わって該可変入賞装置
は一旦は閉じるが、その第１ラウンド中に可変入賞装置
内に設けられている継続入賞口（Ｖゾーンと称される）
に打球が入球した場合には第２ラウンドが始まりすぐに
また該可変入賞装置が開かれ、開成状態となった可変入
賞装置にまた打球が所定個数（通常は１０個）入球する
か、または開成状態で所定制限時間（通常は３０秒）が
経過すると、第２ラウンドが終わって該可変入賞装置は
また閉じるが、その第２ラウンド中に可変入賞装置内に
設けられている継続入賞口（Ｖゾーンと称される）に打
球が入球した場合には第３ラウンドが始まりすぐにまた
該可変入賞装置が開かれ、こうして各ラウンド中に継続
入賞口に打球が入賞したことを条件として最終ラウンド
（例えば第１６ラウンド）になるまで該可変入賞装置が
継続的に開かれるようにしている。このように特別遊技
状態の期間中に可変入賞装置の開閉扉が所定ラウンド数
を限度として継続的に開かれ打球が極めて入り易い状況
が続くので多数の景品球を獲得できて遊技者に多くの利
益がもたらされるものである。
ンコ遊技機は、周知のように、遊技盤にカラー液晶ディ
スプレイ，ＣＲＴ等の図柄変動表示器が設けられ、始動
口に打球が入ると、１〜８の数字および○，△，□，☆
等の記号（以下、図柄という）が該図柄変動表示器に夫
々上から下に流れる如くに３列で変動表示され、その表
示の変動は数秒後に左列，右列，中列の順に停止し、そ
の停止図柄が所定の確率で偶然性をもって例えば「７７
７」，「☆☆☆」のように３列とも同じ図柄となった場
合に大当たり（特別遊技状態）となり、可変入賞装置
（大入賞口）の開閉扉が電動開閉装置の作動により開成
状態となるようにしたもので、その開成状態の可変入賞
装置に打球が所定個数（通常は１０個）入球するか、ま
たは開成状態で所定制限時間（通常は３０秒）が経過す
ると、いわゆる第１ラウンドが終わって該可変入賞装置
は一旦は閉じるが、その第１ラウンド中に可変入賞装置
内に設けられている継続入賞口（Ｖゾーンと称される）
に打球が入球した場合には第２ラウンドが始まりすぐに
また該可変入賞装置が開かれ、開成状態となった可変入
賞装置にまた打球が所定個数（通常は１０個）入球する
か、または開成状態で所定制限時間（通常は３０秒）が
経過すると、第２ラウンドが終わって該可変入賞装置は
また閉じるが、その第２ラウンド中に可変入賞装置内に
設けられている継続入賞口（Ｖゾーンと称される）に打
球が入球した場合には第３ラウンドが始まりすぐにまた
該可変入賞装置が開かれ、こうして各ラウンド中に継続
入賞口に打球が入賞したことを条件として最終ラウンド
（例えば第１６ラウンド）になるまで該可変入賞装置が
継続的に開かれるようにしている。このように特別遊技
状態の期間中に可変入賞装置の開閉扉が所定ラウンド数
を限度として継続的に開かれ打球が極めて入り易い状況
が続くので多数の景品球を獲得できて遊技者に多くの利
益がもたらされるものである。
【０００３】ところで、図柄変動表示器に図柄が変動表
示されている時に該図柄変動表示器中に何らかのキャラ
クターが出現すると大当たりが出る確率が高くなるよう
に予め設定されているものも従来からよく知られてい
る。
示されている時に該図柄変動表示器中に何らかのキャラ
クターが出現すると大当たりが出る確率が高くなるよう
に予め設定されているものも従来からよく知られてい
る。
【０００４】また現在のパチンコ遊技機は、カラー液晶
表示装置を使用した図柄変動表示器が主流となり、しか
もその高機能化，大型化により表現力が格段に進歩し、
様々な演出がなされ、より魅力的な形態で大当たりが発
生し遊技者の興味が喚起されるようにしている。そし
て、上記のように確率を変化させるキャラクターも多様
な形態で多数出現させているが、ある種のパチンコ遊技
機では、図柄変動表示器中のあらゆる位置から多数のキ
ャラクターが出現し、その出現数も非常に多いので、遊
技者はかえって図柄変動表示器のどの部分を注視すべき
か迷ってしまうこととなり、キャラクターの出現につい
て次第に興味が損なわれるような状況となっている。言
い換えれば、大型で高機能な大型カラー液晶表示装置が
備えられているにも拘わらず、その効果が十分に発揮さ
れていない状況であった。
表示装置を使用した図柄変動表示器が主流となり、しか
もその高機能化，大型化により表現力が格段に進歩し、
様々な演出がなされ、より魅力的な形態で大当たりが発
生し遊技者の興味が喚起されるようにしている。そし
て、上記のように確率を変化させるキャラクターも多様
な形態で多数出現させているが、ある種のパチンコ遊技
機では、図柄変動表示器中のあらゆる位置から多数のキ
ャラクターが出現し、その出現数も非常に多いので、遊
技者はかえって図柄変動表示器のどの部分を注視すべき
か迷ってしまうこととなり、キャラクターの出現につい
て次第に興味が損なわれるような状況となっている。言
い換えれば、大型で高機能な大型カラー液晶表示装置が
備えられているにも拘わらず、その効果が十分に発揮さ
れていない状況であった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、キャ
ラクターを出現させる図柄変動表示器の表示態様を改善
し、パチンコ遊技の娯楽性を増大させようとするもので
ある。
ラクターを出現させる図柄変動表示器の表示態様を改善
し、パチンコ遊技の娯楽性を増大させようとするもので
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そのために本発明のパチ
ンコ遊技機は、始動条件が成立することにより図柄変動
表示器に図柄が動画状に流れる如くに変動表示された
後、特定図柄で変動停止した場合に大当たりとなって可
変入賞装置が継続的に開成状態となるパチンコ遊技機に
おいて、図柄の変動表示中に該図柄変動表示器に適時出
現させるキャラクターが記憶され、該キャラクターが出
現すると特定図柄で変動停止する確率が変化するように
するとともに、該キャラクターの出現位置をその出現前
に予告する手段を設けたことを特徴とする。また本発明
は上記パチンコ遊技機において、キャラクターの出現位
置を予告する手段は、図柄変動表示器の周囲に発光ダイ
オードまたはランプからなる表示体を配置し、該表示体
を点灯または点滅させるものであることを特徴とする。
また本発明は上記パチンコ遊技機において、キャラクタ
ーの出現位置を予告する手段は、パチンコ遊技機の前面
に設けられた複数のスピーカから音声を独立して発生さ
せるものであることを特徴とする。
ンコ遊技機は、始動条件が成立することにより図柄変動
表示器に図柄が動画状に流れる如くに変動表示された
後、特定図柄で変動停止した場合に大当たりとなって可
変入賞装置が継続的に開成状態となるパチンコ遊技機に
おいて、図柄の変動表示中に該図柄変動表示器に適時出
現させるキャラクターが記憶され、該キャラクターが出
現すると特定図柄で変動停止する確率が変化するように
するとともに、該キャラクターの出現位置をその出現前
に予告する手段を設けたことを特徴とする。また本発明
は上記パチンコ遊技機において、キャラクターの出現位
置を予告する手段は、図柄変動表示器の周囲に発光ダイ
オードまたはランプからなる表示体を配置し、該表示体
を点灯または点滅させるものであることを特徴とする。
また本発明は上記パチンコ遊技機において、キャラクタ
ーの出現位置を予告する手段は、パチンコ遊技機の前面
に設けられた複数のスピーカから音声を独立して発生さ
せるものであることを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図１にこのパチンコ遊技機の正面を示
し、１は遊技盤、２は該遊技盤１上に設けられたカラー
液晶ディスプレイからなる図柄変動表示器、３は普通入
賞口、４は通過ゲート、５は始動口、６は該始動口５の
下方に設けられた大きな長方形状の大入賞口からなる可
変入賞装置、７は該可変入賞装置にソレノイドの作動に
より開閉動するよう設けられた開閉扉、８は該可変入賞
装置内の中央部に形成された継続入賞口である。
態を説明する。図１にこのパチンコ遊技機の正面を示
し、１は遊技盤、２は該遊技盤１上に設けられたカラー
液晶ディスプレイからなる図柄変動表示器、３は普通入
賞口、４は通過ゲート、５は始動口、６は該始動口５の
下方に設けられた大きな長方形状の大入賞口からなる可
変入賞装置、７は該可変入賞装置にソレノイドの作動に
より開閉動するよう設けられた開閉扉、８は該可変入賞
装置内の中央部に形成された継続入賞口である。
【０００８】また、９ａ〜９ｄは図柄変動表示器２の四
隅を囲うべく遊技盤面に取付けられた複数の発光ダイオ
ードまたはランプ１６，１６…からなる表示体である。
また、１０は遊技盤１の前面を囲うガラス枠、１１は該
ガラス枠を保持している前面枠、１２は該前面枠の下部
に設けられた上皿、１３は下皿、１４は打球発射用ハン
ドルである。また、１５ａ，１５ｂは前面枠１１の両側
部に設けられたスピーカ、１５ｃ，１５ｄは上皿１２の
両側部に設けられたスピーカである。
隅を囲うべく遊技盤面に取付けられた複数の発光ダイオ
ードまたはランプ１６，１６…からなる表示体である。
また、１０は遊技盤１の前面を囲うガラス枠、１１は該
ガラス枠を保持している前面枠、１２は該前面枠の下部
に設けられた上皿、１３は下皿、１４は打球発射用ハン
ドルである。また、１５ａ，１５ｂは前面枠１１の両側
部に設けられたスピーカ、１５ｃ，１５ｄは上皿１２の
両側部に設けられたスピーカである。
【０００９】一方、図２はこのパチンコ遊技機の本発明
に関連する遊技制御回路基板１９と図柄制御回路基板２
０の要部を示したブロック図である。遊技制御回路基板
１９はＣＰＵとＲＡＭと遊技制御ＲＯＭと入出力回路部
とからなり、該入出力回路部に前記始動口５に入賞した
打球を検出する始動スイッチ２１と前記可変入賞装置６
への入賞球を計数するスイッチ２２と、前記継続入賞口
８への入賞球を検出するスイッチ２３と、可変入賞装置
６の開閉扉を開閉動させるソレノイド２４が接続されて
いる。また、図柄制御回路基板２０はＣＰＵとＲＡＭと
図柄制御ＲＯＭと図柄情報ＲＯＭと入出力回路部とから
なり、該入出力回路部に前記図柄変動表示器２が接続さ
れ、図柄情報ＲＯＭには、１〜８の数字および○，△，
□，☆等の記号からなる図柄、および数種のキャラクタ
ーが記憶されている。
に関連する遊技制御回路基板１９と図柄制御回路基板２
０の要部を示したブロック図である。遊技制御回路基板
１９はＣＰＵとＲＡＭと遊技制御ＲＯＭと入出力回路部
とからなり、該入出力回路部に前記始動口５に入賞した
打球を検出する始動スイッチ２１と前記可変入賞装置６
への入賞球を計数するスイッチ２２と、前記継続入賞口
８への入賞球を検出するスイッチ２３と、可変入賞装置
６の開閉扉を開閉動させるソレノイド２４が接続されて
いる。また、図柄制御回路基板２０はＣＰＵとＲＡＭと
図柄制御ＲＯＭと図柄情報ＲＯＭと入出力回路部とから
なり、該入出力回路部に前記図柄変動表示器２が接続さ
れ、図柄情報ＲＯＭには、１〜８の数字および○，△，
□，☆等の記号からなる図柄、および数種のキャラクタ
ーが記憶されている。
【００１０】また、図柄制御回路基板２０の入出力回路
部には図柄変動表示器２が接続されているほか、前記表
示体９ａ〜９ｄが接続されている。また、２５は該入出
力回路部に接続された音声回路部で、該音声回路部の出
力段が前記スピーカ１５ａ〜１５ｄに接続され、該音声
回路部から各スピーカに夫々独立して音声出力信号を出
力し得るように構成されている。
部には図柄変動表示器２が接続されているほか、前記表
示体９ａ〜９ｄが接続されている。また、２５は該入出
力回路部に接続された音声回路部で、該音声回路部の出
力段が前記スピーカ１５ａ〜１５ｄに接続され、該音声
回路部から各スピーカに夫々独立して音声出力信号を出
力し得るように構成されている。
【００１１】次にこのパチンコ遊技機の作動を図３のフ
ローチャートに従い説明する。遊技中に打球が始動口５
に入賞し該打球が始動スイッチ１１により検知されるこ
とで始動条件が成立する。（ステップａ）。そしてステ
ップｂにて大当たりの成否を決する乱数およびその形態
を決するための数個の乱数が取得される。
ローチャートに従い説明する。遊技中に打球が始動口５
に入賞し該打球が始動スイッチ１１により検知されるこ
とで始動条件が成立する。（ステップａ）。そしてステ
ップｂにて大当たりの成否を決する乱数およびその形態
を決するための数個の乱数が取得される。
【００１２】そしてステップｃに移行し、図柄変動表示
器２に１〜８の数字および○，△，□，☆等の記号から
なる図柄が左列と中列と右列の３列にて上から下に流れ
る如くに変動表示される。そしてステップｂにて取得さ
れた乱数に従いステップｄ，ｅにて、キャラクターの出
現の有無、および出現キャラクターの種類、出現位置等
が決せられる。そしてステップｅにてキャラクターとし
て例えば「左下から太陽」の出現が決せられた場合は、
ステップｆにて、図４（イ）に示したように、図柄変動
表示器２の左下角に位置する表示体９ｃが点滅し、スピ
ーカ１５ｃから効果音が発声されることで、図柄変動表
示器中の左下からキャラクターが出現することを示唆す
るキャラクター出現予告がなされた後、ステップｇにて
図４（ロ）に例示したように該図柄変動表示器中に左下
隅から「太陽」が現れるようになる。
器２に１〜８の数字および○，△，□，☆等の記号から
なる図柄が左列と中列と右列の３列にて上から下に流れ
る如くに変動表示される。そしてステップｂにて取得さ
れた乱数に従いステップｄ，ｅにて、キャラクターの出
現の有無、および出現キャラクターの種類、出現位置等
が決せられる。そしてステップｅにてキャラクターとし
て例えば「左下から太陽」の出現が決せられた場合は、
ステップｆにて、図４（イ）に示したように、図柄変動
表示器２の左下角に位置する表示体９ｃが点滅し、スピ
ーカ１５ｃから効果音が発声されることで、図柄変動表
示器中の左下からキャラクターが出現することを示唆す
るキャラクター出現予告がなされた後、ステップｇにて
図４（ロ）に例示したように該図柄変動表示器中に左下
隅から「太陽」が現れるようになる。
【００１３】そして、数秒後に図柄の変動が停止し、ス
テップｉにて各列が全て同一図柄にて停止したかどうか
が判定され、同一図柄でない場合はステップａに戻り、
「７７７」のように同一図柄で停止した場合はステップ
ｊにて移行して大当たり動作が指令され、可変入賞装置
６が繰り返し開成状態となり該可変入賞装置への打球の
入賞を容易ならしめ一時に多数の景品球が払い出される
ようになる。
テップｉにて各列が全て同一図柄にて停止したかどうか
が判定され、同一図柄でない場合はステップａに戻り、
「７７７」のように同一図柄で停止した場合はステップ
ｊにて移行して大当たり動作が指令され、可変入賞装置
６が繰り返し開成状態となり該可変入賞装置への打球の
入賞を容易ならしめ一時に多数の景品球が払い出される
ようになる。
【００１４】また、ステップｅにて「左上から雨雲」の
出現が決せられた場合は、ステップｆにて、図５（イ）
に示したように、図柄変動表示器２の左上角に位置する
表示体９ａが点滅し、スピーカ１５ａから効果音が発声
されることで、図柄変動表示器中の左下からキャラクタ
ーが出現することが予告された後、ステップｇにて図５
（ロ）に例示したように該図柄変動表示器中に左上隅か
ら「雨雲」が現れるようになる。
出現が決せられた場合は、ステップｆにて、図５（イ）
に示したように、図柄変動表示器２の左上角に位置する
表示体９ａが点滅し、スピーカ１５ａから効果音が発声
されることで、図柄変動表示器中の左下からキャラクタ
ーが出現することが予告された後、ステップｇにて図５
（ロ）に例示したように該図柄変動表示器中に左上隅か
ら「雨雲」が現れるようになる。
【００１５】同様にステップｅにて「右上から雷雲」の
出現が決せられた場合は、図６（イ）に示したように図
柄変動表示器２の右上角に位置する表示体９ｂが点滅
し、スピーカ１５ｂから効果音が発声されることで、図
柄変動表示器の右上部からキャラクターが出現すること
が予告された後、図６（ロ）に例示したように該図柄変
動表示器中に右上部から「雷雲」が現れるようになる。
図７（イ）（ロ）は同様に「右下から雪だるま」が出現
する場合の予告表示である。このように、これらのキャ
ラクターが出現した場合は、そのキャラクターの種類に
従い図柄が揃う確率、即ち、大当たりが発生する確率が
非常に高くなり、例えば「太陽」のキャラクターが現れ
た場合は大当たりとなる確率は略１００％となる。
出現が決せられた場合は、図６（イ）に示したように図
柄変動表示器２の右上角に位置する表示体９ｂが点滅
し、スピーカ１５ｂから効果音が発声されることで、図
柄変動表示器の右上部からキャラクターが出現すること
が予告された後、図６（ロ）に例示したように該図柄変
動表示器中に右上部から「雷雲」が現れるようになる。
図７（イ）（ロ）は同様に「右下から雪だるま」が出現
する場合の予告表示である。このように、これらのキャ
ラクターが出現した場合は、そのキャラクターの種類に
従い図柄が揃う確率、即ち、大当たりが発生する確率が
非常に高くなり、例えば「太陽」のキャラクターが現れ
た場合は大当たりとなる確率は略１００％となる。
【００１６】
【発明の効果】このように本発明のパチンコ遊技機は、
大当たり発生の確率を変化させるキャラクターの出現位
置を予告する手段を備えたので、大型の液晶表示装置に
多数のキャラクターを出現させても遊技者は迷うことな
く注視できるようになり、パチンコ遊技の娯楽性を増大
させる効果がある。
大当たり発生の確率を変化させるキャラクターの出現位
置を予告する手段を備えたので、大型の液晶表示装置に
多数のキャラクターを出現させても遊技者は迷うことな
く注視できるようになり、パチンコ遊技の娯楽性を増大
させる効果がある。
【図１】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
正面図。
正面図。
【図２】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図３】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図４】図柄変動表示器に表示される図柄変動の説明
図。
図。
【図５】図柄変動表示器に表示される図柄変動の説明
図。
図。
【図６】図柄変動表示器に表示される図柄変動の説明
図。
図。
【図７】図柄変動表示器に表示される図柄変動の説明
図。
図。
１ 遊技盤 ２ 図柄変動表示器 ５ 始動口 ６ 可変入賞装置 ９ａ〜９ｄ 表示体 １５ａ〜１５ｄ スピーカ
Claims (3)
- 【請求項１】 始動条件が成立することにより図柄変動
表示器に図柄が動画状に流れる如くに変動表示された
後、特定図柄で変動停止した場合に大当たりとなって可
変入賞装置が継続的に開成状態となるパチンコ遊技機に
おいて、図柄の変動表示中に該図柄変動表示器に適時出
現させるキャラクターが記憶され、該キャラクターが出
現すると特定図柄で変動停止する確率が変化するように
するとともに、該キャラクターの出現位置をその出現前
に予告する手段を設けたことを特徴とするパチンコ遊技
機。 - 【請求項２】 キャラクターの出現位置を予告する手段
は、図柄変動表示器の周囲に発光ダイオードまたはラン
プからなる表示体を配置し、該表示体を点灯または点滅
させるものであることを特徴とした請求項１に記載のパ
チンコ遊技機。 - 【請求項３】 キャラクターの出現位置を予告する手段
は、パチンコ遊技機の前面に設けられた複数のスピーカ
から音声を独立して発生させるものであることを特徴と
した請求項１または２に記載のパチンコ遊技機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157800A JP2000342804A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | パチンコ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157800A JP2000342804A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | パチンコ遊技機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000342804A true JP2000342804A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15657572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11157800A Pending JP2000342804A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | パチンコ遊技機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000342804A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002325886A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-12 | Samii Kk | 遊技機及び当該遊技機用プログラム、並びに当該プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2003265769A (ja) * | 2002-03-14 | 2003-09-24 | Newgin Corp | 遊技機 |
| JP2007167691A (ja) * | 2007-03-23 | 2007-07-05 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
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