JP2000341763A - 無線通信システム、可搬記録媒体および情報処理装置 - Google Patents

無線通信システム、可搬記録媒体および情報処理装置

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JP2000341763A
JP2000341763A JP11152885A JP15288599A JP2000341763A JP 2000341763 A JP2000341763 A JP 2000341763A JP 11152885 A JP11152885 A JP 11152885A JP 15288599 A JP15288599 A JP 15288599A JP 2000341763 A JP2000341763 A JP 2000341763A
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microcomputer
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English (en)
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Tanitake Hirano
晋健 平野
Yoshihiro Yano
義博 矢野
Tokio Handa
富己男 半田
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Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可搬記録媒体が装着される情報処理装置と無
線通信装置との間で情報の送受が可能な無線通信システ
ムを提供する。 【解決手段】 無線通信システムは、接触式および非接
触式の両インタフェースを備えた可搬記録媒体であるI
Cカード20と、ICカード20が装着され、前記接触
式のインタフェースを介してICカード20との通信を
行う情報処理装置である携帯電話50と、携帯電話50
に装着されたICカード20との無線通信を前記非接触
式のインタフェースを介して行い、ICカード20を介
して携帯電話50との情報の送受を行う無線通信装置で
あるカードリーダライタ80とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置に装
着される可搬記録媒体と無線通信装置との間で無線通信
を行う無線通信システムと、この無線通信システムで使
用可能な前記情報処理装置および前記可搬記録媒体とに
関する。
【0002】
【従来の技術】可搬記録媒体の一例として、ICカード
がある。非接触式のインタフェースを備えたICカード
では、非接触式のカードリーダライタに近づけること
で、ICカード内のメモリにアクセスして情報をリード
またはライトすることが可能である。接触式のインタフ
ェースを備えたICカードでは、接触式のカードリーダ
ライタに装着することで、ICカード内のメモリにアク
セスして情報をリードまたはライトすることが可能であ
る。また、これらの接触式および非接触式のインタフェ
ースを備えたICカードがある。また、接触式のICカ
ードを装着することが可能な種々の情報処理装置があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記情報処理装置の記
憶情報をパーソナルコンピュータ(パソコン)等の外部
装置から読み出したり、前記情報処理装置に外部装置か
ら情報を入力したりする場合、従来では前記情報処理装
置と外部装置との間を専用のコードで接続して情報を伝
送しており、情報の送受に手間がかかる。このため、無
線通信装置から情報処理装置に対し、情報の送受が可能
な無線通信システムが望まれる。
【0004】本発明の目的は、可搬記録媒体が装着され
る情報処理装置と無線通信装置との間で情報の送受が可
能な無線通信システムと、この無線通信システムで使用
可能な前記可搬記録媒体および前記情報処理装置とを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無線通信シ
ステムは、接触式および非接触式の両インタフェースを
備えた可搬記録媒体と、前記可搬記録媒体が装着され、
前記接触式のインタフェースを介して前記可搬記録媒体
との通信を行う情報処理装置と、前記情報処理装置に装
着された前記可搬記録媒体との無線通信を前記非接触式
のインタフェースを介して行い、当該可搬記録媒体を介
して前記情報処理装置との情報の送受を行う無線通信装
置とを有する。
【0006】本発明に係る無線通信システムでは、好適
には、前記情報処理装置は携帯電話であり、前記可搬記
録媒体は、予め決められた所定の信号を前記無線通信で
受信した場合に、前記携帯電話がコールされていること
を示す情報を前記携帯電話に出力する。
【0007】本発明に係る可搬記録媒体は、接触式およ
び非接触式の両インタフェースを備え、情報処理装置に
装着された状態で前記接触式インタフェースを介して前
記情報処理装置との通信を行うと共に前記非接触式イン
タフェースを介して無線通信装置との無線通信を行う可
搬記録媒体であって、前記情報処理装置との通信で送受
する信号と、前記無線通信装置との無線通信で送受する
信号との信号変換を行う手段を有し、前記情報処理装置
との通信で受信した情報を前記無線通信により前記無線
通信装置に供給し、前記無線通信で受信した情報を前記
情報処理装置との通信により前記情報処理装置に供給す
る。本発明に係る可搬記録媒体は、好適には、前記情報
処理装置は携帯電話であり、前記可搬記録媒体は、予め
決められた所定の信号を前記無線通信で受信した場合
に、前記携帯電話がコールされていることを示す情報を
前記携帯電話に出力する。
【0008】本発明に係る情報処理装置は、接触式およ
び非接触式の両インタフェースを備えた可搬記録媒体が
装着される情報処理装置であって、前記情報処理装置に
装着された前記可搬記録媒体との通信を前記接触式イン
タフェースを介して行う第1の手段と、前記可搬記録媒
体が前記非接触式インタフェースを介して無線通信で受
信した情報が前記第1の手段から供給され、供給された
前記情報に基づいて情報処理を行う第2の手段とを有す
る。本発明に係る情報処理装置は、好適には、前記情報
処理装置は携帯電話であり、予め決められた所定の情報
が前記可搬記録媒体から供給された場合に呼出し音を発
生する。
【0009】可搬記録媒体は、接触式および非接触式の
両インタフェースを備えるので、無線通信および有線通
信(有線電気通信)が可能である。情報処理装置は、こ
の情報処理装置に装着された可搬記録媒体との通信を、
前記接触式のインタフェースを介して行う。無線通信装
置は、情報処理装置に装着された可搬記録媒体との無線
通信を、前記非接触のインタフェースを介して行い、前
記可搬記録媒体を介して前記情報処理装置との情報の送
受を行う。このようにして、無線通信装置は、可搬記録
媒体を介して情報処理装置との通信を行うことができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。
【0011】第1の実施の形態 図1は、本発明に係る無線通信システムの第1の実施の
形態を示す概略的なブロック構成図である。図1の無線
通信システムは、非接触式のカードリーダライタ80と
ICカード20と携帯電話50とを有し、携帯電話50
にはICカード20が装着されている。このICカード
20は、接触式および非接触式の両インタフェースを有
する。
【0012】携帯電話50は、情報処理装置の一例であ
り、スイッチ10と、マイクロホン11と、スピーカ1
2と、変換回路13と、マイクロコンピュータ(マイコ
ン)14と、送受信回路15と、メモリ16と、インタ
フェース回路(I/F回路)17と、表示装置18と、
送受信アンテナ19とを有する。マイコン14は、携帯
電話50の全体の制御を司るコントローラであり、不図
示の中央処理装置(CPU)とROMとRAMとを有
し、例えば1チップマイコンで構成する。
【0013】携帯電話50の操作者は、スイッチ10を
用いて電話を相手方にかけることができ、また、スイッ
チ10を用い、マイコン14を介してメモリ16に電話
番号等の情報を入力することができる。操作者が操作し
たスイッチ10の情報は、液晶表示器等の表示装置18
に表示されるようになっている。
【0014】この携帯電話50のマイクロホン11は、
携帯電話50の送話口に供給される音に基づいて第1の
電気信号を生成し、この第1の電気信号を変換回路13
に供給する。変換回路13は、マイクロホン11からの
第1の電気信号を、マイコン14での信号入力に適した
信号形式の第1の音声信号に変換し、この第1の音声信
号をマイコン14に供給する。この変換回路13は、ア
ナログ/ディジタル変換を行ってディジタル信号からな
る第1の音声信号を生成してもよい。
【0015】マイコン14は、前記第1の音声信号を無
線通信に適した信号形式の第1の送信信号に変換し、こ
の第1の送信信号を送受信回路15に出力する。送受信
回路15は、前記第1の送信信号を変調して被変調信号
を生成し、この被変調信号を送受信アンテナ19に出力
する。送受信アンテナ19は、送受信回路15からの被
変調信号を電波に変換し、この電波を放射する。
【0016】一方、被変調波である電波が送受信アンテ
ナ19に供給されると、送受信アンテナ19は当該電波
を電気信号である被変調信号に変換し、この被変調信号
を送受信回路15に供給する。送受信回路15は、送受
信アンテナ19からの被変調信号を復調して第1の受信
信号を生成し、この第1の受信信号をマイコン14に供
給する。
【0017】マイコン14は、前記第1の受信信号に基
づいて種々の信号処理を行う。また、マイコン14は、
前記第1の音声信号を第1の送信信号に変換した変換処
理とは逆の変換処理を行って前記第1の受信信号から第
2の音声信号を生成し、この第2の音声信号を変換回路
13に出力する。
【0018】変換回路13は、前記第1の電気信号を第
1の音声信号に変換した変換処理とは逆の変換処理を行
って前記第2の音声信号を第2の電気信号に変換し、こ
の第2の電気信号をスピーカ12に供給する。スピーカ
12は、前記第2の電気信号に基づいて音を発生し、こ
の音を携帯電話50の受話口に供給する。
【0019】また、携帯電話50は、ICカード20と
の有線通信(有線電気通信)を行う。このICカード2
0は可搬記録媒体の一例であり、I/F回路27と、マ
イクロコンピュータ(マイコン)24と、メモリ26
と、送受信回路25と、送受信アンテナ29とを有し、
マイコン24はI/F回路27を介して携帯電話50と
接続される。マイコン24は、ICカード20の全体の
制御を司るコントローラであり、不図示の中央処理装置
(CPU)とROMとRAMとを有し、例えば1チップ
マイコンで構成する。メモリ26は、電話番号などの情
報を記憶し、マイコン24によりアクセス制御される。
【0020】送受信アンテナ29は、被変調波である電
波が供給されると、この電波を電気信号である被変調信
号に変換して送受信回路25に供給する。送受信回路2
5は、送受信アンテナ29からの被変調信号を復調して
第2の受信信号を生成し、マイコン24に出力する。
【0021】一方、マイコン24は、第2の送信信号を
生成して送受信回路25に出力する。送受信回路25
は、マイコン24からの第2の送信信号を変調して被変
調信号を生成し、この被変調信号を送受信アンテナ29
に出力する。送受信アンテナ29は、送受信回路25か
らの被変調信号を電波に変換し、この電波を放射する。
【0022】携帯電話50のマイコン14は、I/F回
路17を介してICカード20に接続される。マイコン
14からリードコマンドを示す信号がI/F回路17に
出力されると、I/F回路17は前記リードコマンドを
示す信号をICカード20への伝送(有線通信)に適し
た信号形式に変換し、ICカード20のI/F回路27
に出力する。
【0023】ICカード20のI/F回路27は、I/
F回路17からの信号をマイコン24での信号入力に適
した信号形式に変換してマイコン24に供給する。マイ
コン24は、I/F回路27からの信号中にリードコマ
ンドを検出すると、メモリ26から記憶情報を読み出し
てI/F回路27に出力する。I/F回路27は、マイ
コン24からの前記記憶情報を示す信号を携帯電話50
への伝送(有線通信)に適した信号形式に変換してI/
F回路17に出力する。I/F回路17は、I/F回路
27からの信号をマイコン14での信号入力に適した信
号形式に変換してマイコン14に出力する。マイコン1
4は、I/F回路17からの信号に基づき、メモリ26
の記憶情報を検出する。
【0024】マイコン14からライトコマンドおよびラ
イトデータ(書込情報)を示す信号がI/F回路17に
出力されると、I/F回路17は前記ライトコマンドお
よびライトデータを示す信号をICカード20への伝送
に適した信号形式に変換してICカード20のI/F回
路27に出力する。ICカード20のI/F回路27
は、I/F回路17からの信号をマイコン24での信号
入力に適した信号形式に変換してマイコン24に出力す
る。マイコン24は、I/F回路27からの信号中に前
記ライトコマンドおよびライトデータを検出すると、前
記ライトデータをメモリ26に書き込んで記憶させ、書
込み終了を示す信号をI/F回路27に出力する。
【0025】I/F回路27は、マイコン24からの書
込み終了を示す信号を携帯電話50への伝送に適した信
号形式に変換してI/F回路17に出力する。I/F回
路17は、I/F回路27からの信号をマイコン14で
の信号入力に適した信号形式に変換してマイコン14に
供給する。マイコン14は、I/F回路17からの信号
に基づき、ライトデータの書込み終了を検出する。
【0026】以上では、マイコン14がマイコン24に
アクセスする場合を説明したが、マイコン24がマイコ
ン14にアクセスすることもでき、この場合を以下に説
明する。ICカード20のマイコン24からリードコマ
ンドを示す信号がI/F回路27に出力されると、I/
F回路27は前記リードコマンドを示す信号を携帯電話
50への伝送(有線通信)に適した信号形式に変換して
携帯電話50のI/F回路17に出力する。
【0027】携帯電話50のI/F回路17は、I/F
回路27からの信号をマイコン14での信号入力に適し
た信号形式に変換してマイコン14に供給する。マイコ
ン14は、I/F回路17からの信号中にリードコマン
ドを検出すると、メモリ16から記憶情報を読み出して
I/F回路17に出力する。I/F回路17は、マイコ
ン14からの前記記憶情報を示す信号をICカード20
への伝送に適した信号形式に変換してI/F回路27に
出力する。I/F回路27は、I/F回路17からの信
号をマイコン24での信号入力に適した信号形式に変換
してマイコン24に供給する。マイコン24は、I/F
回路27からの信号に基づき、メモリ16の記憶情報を
検出する。
【0028】マイコン24からライトコマンドおよびラ
イトデータ(書込情報)を示す信号がI/F回路27に
出力されると、I/F回路27は前記ライトコマンドお
よびライトデータを示す信号を携帯電話50への伝送に
適した信号形式に変換して携帯電話50のI/F回路1
7に出力する。携帯電話50のI/F回路17は、I/
F回路27からの信号をマイコン14での信号入力に適
した信号形式に変換してマイコン14に供給する。マイ
コン14は、I/F回路17からの信号中に前記ライト
コマンドおよびライトデータを検出すると、前記ライト
データをメモリ16に書き込んで記憶させ、書込み終了
を示す信号をI/F回路17に出力する。
【0029】I/F回路17は、マイコン14からの書
込み終了を示す信号をICカード20への伝送に適した
信号形式に変換してI/F回路27に出力する。I/F
回路27は、I/F回路17からの信号をマイコン24
での信号入力に適した信号形式に変換してマイコン24
に供給する。マイコン24は、I/F回路27からの信
号に基づき、ライトデータの書込み終了を検出する。
【0030】ICカード20は、カードリーダライタ8
0との無線通信を行うことができる。カードリーダライ
タ80は無線通信装置であり、送受信アンテナ89と、
送受信回路85と、マイコン84と、メモリ86と、I
/F回路87とを有する。マイコン84は、カードリー
ダライタ80の全体の制御を司るコントローラであり、
不図示のCPUとROMとRAMとを有し、例えば1チ
ップマイコンで構成する。
【0031】カードリーダライタ80の入出力端子81
には、電話番号等の情報が入出力される。この入出力端
子81は、I/F回路87を介してマイコン84に接続
されている。メモリ86は、電話番号などの情報を一時
的に記憶し、マイコン84からアクセス制御される。
【0032】ICカード20の送受信アンテナ29から
の被変調波である電波は、カードリーダライタ80の送
受信アンテナ89に供給される。送受信アンテナ89
は、送受信アンテナ29からの電波を電気信号である被
変調信号に変換して送受信回路85に供給する。送受信
回路85は、送受信アンテナ89からの被変調信号を復
調して第3の受信信号を生成し、この第3の受信信号を
マイコン84に出力する。マイコン84は、前記第3の
受信信号に基づき、前記マイコン24からの前記第2の
送信信号を検出し、種々の信号処理を行う。
【0033】一方、マイコン84は、第3の送信信号を
生成して送受信回路85に出力する。送受信回路85
は、マイコン84からの第3の送信信号を変調して被変
調信号を生成し、この被変調信号を送受信アンテナ89
に出力する。送受信アンテナ89は、送受信回路85か
らの被変調信号を電波に変換し、この電波を放射してI
Cカード20の送受信アンテナ29に供給する。
【0034】ICカード20の送受信アンテナ29は、
カードリーダライタ80からの電波を電気信号である被
変調信号に変換し、送受信回路25に供給する。送受信
回路25は、送受信アンテナ29からの被変調信号を復
調して第2の受信信号を生成し、マイコン24に出力す
る。マイコン24は、送受信回路25からの第2の受信
信号に基づき、前記マイコン84からの前記第3の送信
信号を検出し、種々の信号処理を行う。
【0035】第1の実施の形態の無線通信システムの動
次に、第1の実施の形態の無線通信システムの動作を、
図2を参照して説明する。図2は、第1の実施の形態に
係る無線通信システムの動作例を説明する図である。
【0036】先ず、カードリーダライタ80のマイコン
84は、コマンドデータを生成して送受信回路85に出
力する。コマンドデータは、例えばリードコマンドを示
すデータを有し、または、ライトコマンドを示すデータ
と入出力端子81から供給されたライトデータ(書込用
の情報)とを有する。
【0037】前記コマンドデータは、送受信回路85お
よび送受信アンテナ89を経て送信され(ステップF
1)、送受信アンテナ29および送受信回路25を経て
マイコン24に供給され、マイコン24はマイコン84
からのコマンドデータを検出する(ステップF2)。
【0038】マイコン24は、前記コマンドデータを、
携帯電話50のマイコン14の信号処理に適したデータ
形式のコマンドデータに変換し、I/F回路27に出力
する(ステップF3)。マイコン24からの前記コマン
ドデータは、I/F回路27を経て携帯電話50に送信
され(ステップF4)、I/F回路17を経てマイコン
14に供給され、マイコン14はマイコン24からのコ
マンドデータを検出する(ステップF5)。
【0039】マイコン14は、マイコン24からのコマ
ンドデータに基づいて所定の信号処理を行い(ステップ
F6)、処理結果を示すレスポンスデータを生成してマ
イコン24に返信する(ステップF7)。例えば、前記
コマンドデータがリードコマンドを有する場合は、メモ
リ16から情報を読み出し、この読出し情報(リードデ
ータ)を有するレスポンスデータを生成してマイコン2
4に返信し(ステップF7)、マイコン24は前記レス
ポンスデータを検出する(ステップF8)。例えば、前
記コマンドデータがライトコマンドおよびライトデータ
を有する場合は、メモリ16にライトデータを書き込
み、書込終了を示す信号を有するレスポンスデータを生
成してマイコン24に返信し(ステップF7)、このレ
スポンスデータをマイコン24は検出する(ステップF
8)。
【0040】マイコン24は、前記レスポンスデータを
無線通信に適した信号形式の第2の送信信号に変換し、
この第2の送信信号を送受信回路25に出力する(ステ
ップF9)。マイコン24からの第2の送信信号は、送
受信回路25および送受信アンテナ29を経て送信され
(ステップF10)、送受信アンテナ89および送受信
回路85を経てマイコン84に供給され、マイコン84
はマイコン24からの前記第2の送信信号を検出し、さ
らに前記レスポンスデータを検出する(ステップF1
1)。
【0041】マイコン84は、前記レスポンスデータが
リードコマンドに対応しており、前記レスポンスデータ
がリードデータを有する場合は、前記リードデータを抽
出してメモリ86または入出力端子81に出力する。マ
イコン84は、前記レスポンスデータがライトコマンド
に対応しており、前記レスポンスデータが書込終了の信
号を有する場合は、前記書込終了の信号を抽出してメモ
リ86または入出力端子81に出力する。
【0042】上述したように、第1の実施の形態の無線
通信システムでは、ICカード20は接触式ICカード
および非接触式ICカードの両機能を併せ持つので、I
Cカード20はカードリーダライタ80との無線通信を
行うことができる。このICカード20は、メモリ16
を備えた装置50に装着されてメモリ16にアクセスす
るので、ICカード20はメモリ16の記憶情報を読み
出すことができ、メモリ16に情報を書き込むことがで
きる。
【0043】カードリーダライタ80は、ICカード2
0と無線通信を行い、ICカード20を介してメモリ1
6に情報を入力することができ、メモリ16から記憶情
報を読み出すことができる。カードリーダライタ80
は、ICカード20と無線通信を行うことで、情報処理
装置である携帯電話50内の情報を得ることが可能であ
り、ICカード20を介して携帯電話50に情報を入力
することが可能である。
【0044】ICカード20は、カードリーダライタ8
0との無線通信で得られた信号を、携帯電話50との有
線通信で用いる信号に信号変換し、携帯電話50との有
線通信で得られた信号を、カードリーダライタ80との
無線通信で用いる信号に信号変換している。したがっ
て、携帯電話50とカードリーダライタ80との通信に
際し、携帯電話50とカードリーダライタ80との間を
専用のコードで接続することを不要とすることができ
る。
【0045】なお、ICカード20は、予め決められた
所定のスイッチ操作が携帯電話50で行われた場合にメ
モリ16にアクセスする構成としてもよい。例えば、携
帯電話50で前記所定のスイッチ操作が行われたことを
マイコン14が検出した場合に、マイコン14はマイコ
ン24からのコマンドデータを受け付けるようにしても
よい。このようにすることで、携帯電話50の利用者の
意図しないうちに、ICカード20ひいてはカードリー
ダライタ80によって携帯電話50がメモリアクセスさ
れることを防ぐことができる。
【0046】第2の実施の形態 次に、第2の実施の形態に係る無線通信システムを、図
3を参照して説明する。図3は、本発明に係る無線通信
システムの第2の実施の形態を説明する概略的なブロッ
ク構成図である。この無線通信システムは、ICカード
20と無線通信装置90とを有し、この無線通信装置9
0には電話機55が電話回線56を介して内線により接
続されており、ICカード20は携帯電話50に装着さ
れている。電話回線56は、携帯電話50が直接的に接
続される外線の電話回線とは異なり、例えば構内に設け
た内線の電話回線とする。なお、図3の無線通信システ
ムでは、図1の無線通信システムと同一構成部分には同
一符号を付しており、同一構成部分の説明を省略する。
【0047】携帯電話50の操作者は、スイッチ10を
用いて電話を相手方にかけることができ、また、スイッ
チ10を用い、マイコン14を介してメモリ16に情報
を入力することができる。操作者が操作したスイッチ1
0の情報は、液晶表示器等の表示装置18に表示される
ようになっている。
【0048】この携帯電話50のマイクロホン11は、
携帯電話50の送話口に供給される音に基づいて第1の
電気信号を生成し、この第1の電気信号を変換回路13
に供給する。変換回路13は、マイクロホン11からの
第1の電気信号を、マイコン14での信号入力に適した
信号形式の第1の音声信号に変換し、この第1の音声信
号をマイコン14に供給する。この変換回路13は、ア
ナログ/ディジタル変換を行ってディジタル信号からな
る第1の音声信号を生成してもよい。マイコン14は、
無線通信装置90との無線通信中では、変換回路13か
らの第1の音声信号を、I/F回路17を介してICカ
ード20に供給する。
【0049】携帯電話50のI/F回路17からの前記
第1の音声信号は、I/F回路27を介してマイコン2
4に供給され、マイコン24は前記第1の音声信号を無
線通信に適した信号形式の第2の送信信号に変換し、こ
の第2の送信信号を送受信回路25に出力する。送受信
回路25は、マイコン24からの前記第2の送信信号を
変調して被変調信号を生成し、この被変調信号を送受信
アンテナ29に出力する。送受信アンテナ29は、送受
信回路25からの被変調信号を電波に変換し、この電波
を放射して無線通信装置90に供給する。
【0050】一方、無線通信装置90からの被変調波で
ある電波が送受信アンテナ29に供給されると、送受信
アンテナ29は当該電波を電気信号である被変調信号に
変換して送受信回路25に供給する。送受信回路25
は、送受信アンテナ29からの被変調信号を復調して第
2の受信信号を生成し、この第2の受信信号をマイコン
24に供給する。マイコン24は、前記第1の音声信号
を前記第2の送信信号に変換した変換処理とは逆の変換
処理を行って前記第2の受信信号を第2の音声信号に変
換し、この第2の音声信号をI/F回路27を介して携
帯電話50に出力する。
【0051】携帯電話50のマイコン14は、ICカー
ド20からの第2の音声信号がI/F回路17を介して
供給され、この第2の音声信号を変換回路13に出力す
る。変換回路13は、前記第1の電気信号を第1の送信
信号に変換した変換処理とは逆の変換処理を行って前記
第2の音声信号を第2の電気信号に変換し、スピーカ1
2に供給する。スピーカ12は、前記第2の電気信号に
基づいて音を発生し、この音を携帯電話50の受話口に
供給する。
【0052】ICカード20は、無線通信装置90と無
線通信を行うことができる。無線通信装置90は、送受
信アンテナ99と、送受信回路95と、マイコン94
と、メモリ96と、I/F回路97とを有し、このI/
F回路97を介して電話機55に接続されている。マイ
コン94は、無線通信装置90の全体の制御を司るコン
トローラであり、不図示のCPUとROMとRAMとを
有し、例えば1チップマイコンで構成する。メモリ96
は、電話番号などの情報を一時的に記憶し、マイコン9
4からアクセス制御される。
【0053】ICカード20の送受信アンテナ29から
の被変調波である電波は、無線通信装置90の送受信ア
ンテナ99に供給される。送受信アンテナ99は、送受
信アンテナ29からの電波を電気信号である被変調信号
に変換し、この被変調信号を送受信回路95に供給す
る。送受信回路95は、送受信アンテナ99からの被変
調信号を復調して第4の受信信号を生成し、この第4の
受信信号をマイコン94に出力する。マイコン94は、
前記マイコン24が前記第1の音声信号を前記第2の送
信信号に変換した変換処理とは逆の変換処理を行って前
記第4の受信信号から前記第1の音声信号を検出し、検
出した前記第1の音声信号をI/F回路97および内線
を介して電話機55に出力する。
【0054】一方、マイコン94は、電話機55から第
2の音声信号が内線およびI/F回路97を介して供給
され、この第2の音声信号を無線通信に適した信号形式
の第4の送信信号に変換し、この第4の送信信号を送受
信回路95に出力する。送受信回路95は、マイコン9
4からの第4の送信信号を変調して被変調信号を生成
し、この被変調信号を送受信アンテナ99に出力する。
送受信アンテナ99は、送受信回路95からの被変調信
号を電波に変換し、この電波を放射してICカード20
の送受信アンテナ29に供給する。
【0055】送受信アンテナ29は、無線通信装置90
からの電波を電気信号である被変調信号に変換し、この
被変調信号を送受信回路25に供給する。送受信回路2
5は、送受信アンテナ25からの被変調信号を復調して
第2の受信信号を生成し、この第2の受信信号をマイコ
ン24に出力する。マイコン24は、前記マイコン94
が前記第2の音声信号を前記第4の送信信号に変換した
変換処理とは逆の変換処理を行って前記第2の受信信号
から前記第2の音声信号を検出し、検出した前記第2の
音声信号をI/F回路27を介して携帯電話50に供給
する。
【0056】第2の実施の形態の無線通信システムの動
次に、第2の実施の形態の無線通信システムの動作を、
図4を参照して説明する。図4は、第2の実施の形態に
係る無線通信システムの動作の一例を説明する図であ
る。
【0057】先ず、無線通信装置90のマイコン94
は、電話機55に内線電話番号が入力されたことを検出
し、所定のコマンドデータを生成して送受信装置95に
出力する。前記コマンドデータは、送受信回路95およ
び送受信アンテナ99を経て送信され(ステップG
1)、送受信アンテナ29および送受信回路25を経て
マイコン24に供給され、マイコン24はマイコン94
からのコマンドデータを検出する(ステップG2)。
【0058】マイコン24は、前記コマンドデータを、
携帯電話50のマイコン14の信号処理に適した信号形
式の信号であって、携帯電話50がコールされているこ
とを示す呼出し信号(例えば、呼出し音を発生させるコ
マンドデータ)に変換し、I/F回路27に出力する
(ステップG3)。マイコン24からの前記呼出し信号
は、I/F回路27を経て携帯電話50に送信され(ス
テップG4)、I/F回路17を経てマイコン14に供
給され、マイコン14はマイコン24からの前記呼出し
信号を検出する(ステップG5)。
【0059】マイコン14は、マイコン24からの前記
呼出し信号に基づいて呼出し音を発生し(ステップG
6)、携帯電話50で所定のスイッチ操作(受信操作)
が行われた場合にレスポンスデータを生成してマイコン
24に返信する(ステップG7)。マイコン24は、前
記レスポンスデータを検出し(ステップG8)、レスポ
ンスデータを無線通信に適した信号形式の送信信号に変
換し、この送信信号を送受信回路25に出力する(ステ
ップG9)。マイコン24からの送信信号は、送受信回
路25および送受信アンテナ29を経て送信され(ステ
ップG10)、送受信アンテナ99および送受信回路9
5を経てマイコン94に供給され、マイコン94はマイ
コン24からの前記送信信号を検出し、さらに前記レス
ポンスデータを検出する(ステップG11)。
【0060】マイコン94は、前記レスポンスデータを
メモリ96または電話機55に出力する。そして、IC
カード20および無線通信装置90を介して、携帯電話
50と電話機55とが通話状態となる。電話機55の操
作者は、無線通信装置90から供給されるレスポンスデ
ータに基づき、携帯電話50および携帯電話50の操作
者が送受信アンテナ99の近くに存在するか否かを知る
ことができる。
【0061】上記した第2の実施の形態の無線通信シス
テムでは、ICカード20は接触式および非接触式の両
インタフェースを有し、接触式ICカードおよび非接触
式ICカードの両機能を併せ持つので、ICカード20
は無線通信装置90との無線通信を行うことができる。
また、携帯電話50に装着されて携帯電話50と有線通
信を行うことができる。
【0062】ICカード20は、無線通信装置90から
送信された所定の信号を受信した場合に、携帯電話50
がコールされていることを示す情報を携帯電話50に供
給することで、無線通信装置90からの呼出しを携帯電
話50に伝えることができる。ICカード20は、呼出
し音を発生させるコマンドを携帯電話50に出力するこ
とで、無線通信装置90からICカード20を介して携
帯電話50の呼出しを行うことができる。
【0063】ICカード20は、無線通信装置90との
無線通信で得られた信号を、携帯電話50との有線通信
で用いる信号に信号変換し、携帯電話50との有線通信
で得られた信号を、無線通信装置90との無線通信で用
いる信号に信号変換している。したがって、携帯電話5
0と通信装置90との通信に際し、両者間を専用のコー
ドで接続することを不要とすることができる。なお、電
話機55を構内に設置し、無線通信装置90の送受信ア
ンテナ99を構内に複数設置してもよい。また、無線通
信装置90と電話機55との間に電話交換機を設けても
よい。
【0064】また、前記第1の実施の形態では、ICカ
ード20を携帯電話50に装着する例を示したが、携帯
電話50に代えてパーソナルコンピュータ(パソコン)
に装着する構成とし、パソコンとカードリーダライタ8
0との間で通信を行う構成としてもよい。また、上記実
施の形態は本発明の例示であり、本発明は上記実施の形
態に限定されない。
【0065】
【発明の効果】本発明に係る無線通信システムによれ
ば、情報処理装置に装着された可搬記録媒体を介して、
情報処理装置と無線通信装置との間で情報の送受を行う
ことができる。また、前記情報処理装置を携帯電話と
し、前記可搬記録媒体は、予め決められた所定の信号を
無線通信装置との無線通信で受信した場合に、携帯電話
がコールされていることを示す情報を携帯電話に出力す
ることで、無線通信装置からの呼出しを携帯電話に伝え
ることができる。
【0066】本発明に係る可搬記録媒体によれば、前記
可搬記録媒体が装着された情報処理装置と無線通信装置
との間で、可搬記録媒体を介して情報の送受を行うこと
ができる。また、前記情報処理装置を携帯電話とし、前
記可搬記録媒体は、予め決められた所定の信号を前記無
線通信で受信した場合に、前記携帯電話がコールされて
いることを示す情報を前記携帯電話に出力することで、
無線通信装置からの呼出しを携帯電話に伝えることがで
きる。
【0067】本発明に係る情報処理装置によれば、情報
処理装置に装着された可搬記録媒体を介して、情報処理
装置と無線通信装置との間で情報の送受を行うことがで
きる。また、前記情報処理装置を携帯電話とし、予め決
められた所定の情報が前記可搬記録媒体から供給された
場合に呼出し音を発生することで、無線通信装置からの
呼出しを受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線通信システムの第1の実施の
形態を示す概略的なブロック構成図である。
【図2】第1の実施の形態に係る無線通信システムの動
作を説明する図である。
【図3】本発明に係る無線通信システムの第2の実施の
形態を示す概略的なブロック構成図である。
【図4】第2の実施の形態に係る無線通信システムの動
作を説明する図である。
【符号の説明】
10…スイッチ、11…マイクロホン、12…スピー
カ、13…変換回路、14,24,84,94…マイク
ロコンピュータ(マイコン)、15,25,85,95
…送受信回路、16,26,86,96…メモリ、1
7,27,87,97…インタフェース回路(I/F回
路)、18…表示装置、19,29,89,99…送受
信アンテナ、20…ICカード、50…携帯電話(情報
処理装置)、55…電話機、56…電話回線、80…カ
ードリーダライタ(無線通信装置)、81…入出力端
子、90…無線通信装置。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/00 H04M 11/00 302 5K101 1/738 G06K 19/00 H 11/00 302 T H04B 7/26 109L (72)発明者 半田 富己男 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5B035 AA02 BB09 BC00 BC05 CA25 5B058 CA13 KA40 YA20 5K012 AB05 AB18 AC08 AC10 BA02 BA18 5K027 AA11 BB01 CC08 HH26 KK02 MM03 5K067 AA34 BB04 BB21 DD13 DD51 EE03 FF02 FF13 HH05 HH23 KK15 5K101 LL12 NN05 NN12 NN25 PP03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接触式および非接触式の両インタフェース
    を備えた可搬記録媒体と、 前記可搬記録媒体が装着され、前記接触式のインタフェ
    ースを介して前記可搬記録媒体との通信を行う情報処理
    装置と、 前記情報処理装置に装着された前記可搬記録媒体との無
    線通信を前記非接触式のインタフェースを介して行い、
    当該可搬記録媒体を介して前記情報処理装置との情報の
    送受を行う無線通信装置とを有する無線通信システム。
  2. 【請求項2】前記情報処理装置は携帯電話であり、 前記可搬記録媒体は、予め決められた所定の信号を前記
    無線通信で受信した場合に、前記携帯電話がコールされ
    ていることを示す情報を前記携帯電話に出力する請求項
    1記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】接触式および非接触式の両インタフェース
    を備え、情報処理装置に装着された状態で前記接触式イ
    ンタフェースを介して前記情報処理装置との通信を行う
    と共に前記非接触式インタフェースを介して無線通信装
    置との無線通信を行う可搬記録媒体であって、 前記情報処理装置との通信で送受する信号と、前記無線
    通信装置との無線通信で送受する信号との信号変換を行
    う手段を有し、 前記情報処理装置との通信で受信した情報を前記無線通
    信により前記無線通信装置に供給し、前記無線通信で受
    信した情報を前記情報処理装置との通信により前記情報
    処理装置に供給する可搬記録媒体。
  4. 【請求項4】前記情報処理装置は携帯電話であり、 前記可搬記録媒体は、予め決められた所定の信号を前記
    無線通信で受信した場合に、前記携帯電話がコールされ
    ていることを示す情報を前記携帯電話に出力する請求項
    3記載の可搬記録媒体。
  5. 【請求項5】接触式および非接触式の両インタフェース
    を備えた可搬記録媒体が装着される情報処理装置であっ
    て、 前記情報処理装置に装着された前記可搬記録媒体との通
    信を前記接触式インタフェースを介して行う第1の手段
    と、 前記可搬記録媒体が前記非接触式インタフェースを介し
    て無線通信で受信した情報が前記第1の手段から供給さ
    れ、供給された前記情報に基づいて情報処理を行う第2
    の手段とを有する情報処理装置。
  6. 【請求項6】前記情報処理装置は携帯電話であり、予め
    決められた所定の情報が前記可搬記録媒体から供給され
    た場合に呼出し音を発生する請求項5記載の情報処理装
    置。
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