JP2917196B2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JP2917196B2 JP23730893A JP23730893A JP2917196B2 JP 2917196 B2 JP2917196 B2 JP 2917196B2 JP 23730893 A JP23730893 A JP 23730893A JP 23730893 A JP23730893 A JP 23730893A JP 2917196 B2 JP2917196 B2 JP 2917196B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親機と、この親機と無
線で結合される複数の子機とからなるコードレス電話装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】親機及び複数の子機からなるこの種のコ
ードレス電話装置は、親機及び子機のそれぞれに電気的
書き込み消去が可能なEEPROMを備え、このEEP
ROM内に各々IDコードを設定すると共に、例えば子
機が親機に収容される外線を介して通話を行う場合は、
親機及び子機間でまずIDコードを伝送し互いに相手の
コードを確認したのち通話への移行制御を行うものとな
っている。また、親機のEEPROMにはこのIDコー
ドの他に、例えば収容した外線のダイヤル種別やダイヤ
ル送出速度等、電話装置としての各種情報が設定されて
おり、子機から発信ダイヤル情報を受信した場合、この
EEPROMに記憶された設定情報に応じたダイヤル信
号を外線へ送出するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなコードレス
電話装置において、クレームが発生して例えば親機を交
換する場合、交換した新親機のIDコードと旧子機のI
Dコードとが異なって装置が不動作となるため、旧子
も新しいものと交換するセット交換が行われており、不
経済であるという問題があった。また、セット交換が行
われた場合、IDコードの他にユーザ毎に設定する上述
した各種情報を再設定しなければならないという問題も
あった。
【0004】したがって本発明は、コードレス電話装置
にクレームが発生し親機を交換する場合、子機も一緒に
交換するセット交換を阻止し、メーカーに不利益を与え
ないようにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、IDコード及び各種設定情報を格納
する第1のメモリを有する親機と、この親機と無線で結
合されると共に前記IDコードと同一のIDコードを格
納する第2のメモリを有する子機とからなり、外線の発
着信の際に無線伝送される第1及び第2のメモリの各I
Dコードの一致に基づき通話を許容するコードレス電話
装置において、親機に、IDコード及び各種設定情報を
外部へ送受信するポートと、第1の特定操作(保留キー
+フラッシュキー操作,ダイヤル「0」キー操作)を検
出する第1の検出手段と、第1の特定操作が検出される
と第1のメモリの内容を読み出してポートに出力する出
力手段と、出力手段により第1のメモリの内容が出力さ
れた後でこの第1のメモリの内容を消去する消去手段
と、第2の特定操作(保留キー+フラッシュキー操作,
ダイヤル「1」キー操作)を検出する第2の検出手段
と、第2の特定操作が検出されるとポートを介してID
コード及び各種設定情報を入力し第1のメモリに格納す
る手段とを設けたものである。
【0006】
【作用】親機を交換する場合に交換する新親機と交換さ
れる旧親機とを接続し、旧親機において第1の特定操作
が検出されると、第1のメモリの内容が出力されるとと
もに、新親機において第2の特定操作が検出されると、
上記ポートを介して入力されたIDコード及び各種設定
情報が新親機の第1のメモリに格納される。この結果、
子機と同一のIDコードが新親機の第1のメモリに格納
されることになり、したがって親機の交換に伴う子機の
交換が阻止される。また、出力手段により第1のメモリ
の内容が出力されると、この第1のメモリの内容は消去
される。この結果、同一のIDコードを有する複数の親
機が存在しなくなり、旧親機の不正使用や各種の動作上
の不具合の発生が防止される。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明に係るコードレス電話装置の一実施例
を示すブロック図であり、このコードレス電話装置は親
機1と子機2とから構成される。図1において、親機1
は、外線Lに到来する着信信号をダイオードブリッジD
B2を介して検出する着信検出回路11、通話回路1
2、外線Lへダイヤル信号を送出するダイヤルIC1
3、外線保留時に保留音を出力する保留IC14、操作
部15、電気的書き込み消去可能なEEPROMにより
構成され親機1のIDコードや各種設定情報を記憶する
IDROM16(第1のメモリ)、アンテナAT1を介
し子機2と無線通信を行う無線送受信部17、親機1全
体を制御するCPU18、及び上記IDコード等を設定
するためのコネクタCN(ポート)等から構成される。
【0008】また子機2は、アンテナAT2を介し親機
1と無線通信を行う無線送受信部21、送話器22、受
話器23、電気的書き込み消去可能なEEPROMによ
り構成され子機2のIDコードを記憶するIDROM2
5(第2のメモリ)、操作部26、及び子機2の全体を
制御するCPU27等から構成される。
【0009】以上のように構成されたコードレス電話装
置において、親機1のIDROM16及び子機2のID
ROM25に記憶された親機1及び子機2の各IDコー
ドは同一のコードとして定められており、常時は図示省
略した置台上に置かれ充電状態にある子機2から外線発
信を行うために子機2が置台から持ち上げられると、C
PU27は充電情報のオフを検出し、子機2がオフフッ
ク状態になったことを認識する。この場合、CPU27
はIDROM25からIDコードを読み出して無線送受
信部21を介し、オフフック情報とともに親機1へ送信
する。
【0010】親機1のCPU18は、無線送受信部17
を介して子機2のIDコードを受信すると、IDROM
16から自身のIDコードを読み出して比較し、一致す
る場合は子機2からのオフフック情報を受け付け、ダイ
ヤルIC13を介しトランジスタQをオンして外線Lを
捕捉する。そして続いて子機2の操作部26の操作によ
るダイヤル情報を無線送受信部17を介して受信する
と、IDROM16の設定情報を読み出し、設定された
外線Lのダイヤル種別に応じたPBまたはDP(ダイヤ
ルパルス)信号をダイヤルIC13から外線Lに対し送
出させる。こうして相手ダイヤル番号が外線Lへ送出さ
れて相手の呼出が行われ、相手がこの呼出に応答する
と、外線L,通話回路12,無線送受信部17,21等
を介する子機2による外線通話が行われる。
【0011】また、外線Lに着信が到来すると親機1の
CPU18は、着信検出回路11を介し着信の到来を認
識する。この場合CPU18はIDROM16から自身
のIDコードを読み出し、無線送受信部17等を介し着
信情報とともに子機2へ送信する。子機2のCPU27
は無線送受信部21を介して親機1からのIDコードを
受信するとIDROM25の自身のIDコードと比較
し、これらが一致すると親機1からの着信情報を受け付
け、トーンリンガ24を駆動してスピーカSPから着信
音を送出させる。この着信に対し子機2で応答操作が行
われ、この結果親機1のCPU18が子機2の応答操作
情報が受信すると、CPU18はダイヤルIC13を介
しトランジスタQをオンする。この結果、子機2におい
て着信応答通話が行われる。
【0012】このようなコードレス電話装置において、
クレーム等で親機1を新しいものと交換する場合は、次
のようにして行われる。即ち、この場合は、まず新親機
と旧親機とをコネクタCNにより結合すると共に、新旧
の各親機において特定操作を行うと旧親機のIDROM
16の内容がCPU18に読み出されてコネクタCNを
介し新親機へ送信される。新親機のCPU18は旧親機
から送信されるIDROM16の内容を受信すると、こ
れを自身のIDROM16へ記憶する。このように親機
1をクレームにより交換する場合、旧親機のIDROM
の内容を新親機のIDROMにコピーすることにより、
親機1のみを交換すれば良く子機2を一緒に交換するセ
ット交換が阻止される。また、各種設定情報もIDコー
ドと一緒にコピーされるため、これら設定情報の煩わし
い再設定操作を回避することができる。
【0013】図2は、親機1を交換する場合の新旧親機
のCPU18の動作を示すフローチャートである。この
フローチャートに基づき親機を交換する場合の動作を説
明する。この場合まず、上述したように、新親機と旧親
機とをコネクタCNにより結合する。続いて各親機にお
いて、特定操作、つまり操作部15中の保留キーとフラ
ッシュキーとを同時に押下する。ステップST1では、
この保留キーとフラッシュキーとの同時押下の検出判断
を行い、これが「N」となる場合は、ステップST2の
通常処理へ移行すると共に、上記2つのキーの同時押下
が検出され、ステップST1で「Y」と判定される場合
は、新親機と旧親機とを交換するモードへ移行する。
【0014】このようなモードにおいて、旧親機側では
操作部中のダイヤルキー「0」を押下し、新親機側では
ダイヤルキー「1」を押下する。すると、ステップST
3の判定が「Y」となり、交換される旧親機ではステッ
プST4でEEPROM、即ちIDROM16中のID
コードや各種設定情報等の内容を読み出し、ステップS
T5でこのIDPROM16の内容を示すデータをコネ
クタCNを介し新親機側へ送信する。一方新親機ではこ
のときダイヤルキー「1」が押下されており、したがっ
てステップST7の判定が「Y」となることから、ステ
ップST8でコネクタCNを介し旧親機側から送信され
るデータを受信し、受信したデータをステップST9で
自身のIDROM16へ書き込む。このようにして旧親
機のIDROMの内容がそのまま新親機のIDROM1
6へコピーされ、この場合新親機のIDコードは子機2
のIDコードと同一であることから、子機2を交換しな
いで旧親機と新親機とを交換することができる。
【0015】なお、旧親機のIDROM16の内容をそ
のまま保持しておくと、同一のIDコードを有する2つ
の親機が存在し、旧親機の不正使用や各種の動作上の不
具合が発生する恐れがあることから、旧親機から新親機
へのIDROMの内容がコピーされた後のステップST
6において旧親機のIDROM16の内容をクリアす
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、親
機を交換する場合、交換する新親機と交換される旧親機
とを所定のポートを介して接続し、旧親機において第1
の特定操作が検出されると、旧親機の第1のメモリの内
容を送信するとともに、新親機において第2の特定操作
が検出されると、ポートを介して旧親機から送信された
IDコード及び各種設定情報を第1のメモリに格納する
ようにしたので、子機と同一のIDコードが新親機の第
1のメモリに格納されることになり、したがって親機の
交換に伴う子機の交換が阻止され、クレームが発生した
ときに経済的に処理できると共に、各種設定情報もID
コードと一緒に格納されるため、これら設定情報の煩わ
しい再設定操作を回避することができる。また、出力手
により第1のメモリの内容が出力された後でこの第1
のメモリの内容を消去するようにしたので、同一のID
コードを有する複数の親機が存在しなくなり、この結
果、旧親機の不正使用や各種の動作上の不具合の発生を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコードレス電話装置の一実施例を
示すブロック図である。
【図2】上記装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 親機 2 子機 11 着信検出回路 12 通話回路 13 ダイヤルIC 15,26 操作部 16,25 IDROM 17,21 無線送受信部 18,27 CPU CN コネクタ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38 H04M 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IDコード及び各種設定情報を格納する
    第1のメモリを有する親機と、この親機と無線で結合さ
    れると共に前記IDコードと同一のIDコードを格納す
    る第2のメモリを有する子機とからなり、外線の発着信
    の際に無線伝送される前記第1及び第2のメモリの各I
    Dコードの一致に基づき通話を許容するコードレス電話
    装置において、前記親機は、 IDコード及び各種設定情報を外部へ送受
    信するポートと、第1の特定操作を検出する第1の検出
    手段と、第1の特定操作が検出されると前記第1のメモ
    リの内容を読み出して前記ポートに出力する出力手段
    と、出力手段により前記第1のメモリの内容が出力され
    た後でこの第1のメモリの内容を消去する消去手段と、
    第2の特定操作を検出する第2の検出手段と、第2の特
    定操作が検出されると前記ポートを介してIDコード及
    び各種設定情報を入力し前記第1のメモリに格納する手
    段とを有することを特徴とするコードレス電話装置。
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