JP2006338306A - 非接触icチップを利用した大量データ転送システムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 非接触ICチップを内蔵する携帯端末と非接触ICチップ用リーダ/ライタを内蔵する配信端末間において、各端末におけるハードウェアの増設を伴うことなく、また利用者にデータ転送における経済的負担を負わせることなく、音声情報や画像、動画像情報などの大量データを転送できるデータ転送システムを提供すること。
【解決手段】 情報記憶領域と非接触ICチップを備える携帯端末と、情報記憶領域と非接触ICチップ用リーダ/ライタを備える配信端末との間で、非接触ICチップのデータ送受信機能を利用して大量のデータ転送を行うシステムであって、前記携帯端末内の非接触ICチップ内のメモリ領域と前記配信端末内の非接触ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域をバッファとして繰り返し利用し、前記非接触ICチップ内のメモリ容量よりも大きい容量のデータを転送できるデータ転送システム。
【選択図】図1
【解決手段】 情報記憶領域と非接触ICチップを備える携帯端末と、情報記憶領域と非接触ICチップ用リーダ/ライタを備える配信端末との間で、非接触ICチップのデータ送受信機能を利用して大量のデータ転送を行うシステムであって、前記携帯端末内の非接触ICチップ内のメモリ領域と前記配信端末内の非接触ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域をバッファとして繰り返し利用し、前記非接触ICチップ内のメモリ容量よりも大きい容量のデータを転送できるデータ転送システム。
【選択図】図1
Description
本発明は、非接触ICチップのデータ送受信機能を利用したデータ転送システムに関わり、更に詳しくは非接触ICチップを備えた携帯端末と非接触ICチップ用リーダ/ライタを備える配信端末との間で動画像、画像、音声情報等の大量データを転送するデータ転送システムに関わる。
近年、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistance)などの携帯端末に非接触ICチップを内蔵し、該ICチップ内に利用者の識別情報や電子マネー決済情報、様々なサービスに対応するポイント情報などを保存し、携帯端末を非接触ICチップ用リーダ/ライタを備える端末に翳すことで該ICチップ内の情報を読み取り、利用者に様々なサービスを提供することが可能となっている。その際、携帯端末と非接触ICチップ用リーダ/ライタ間で送受信される情報はICチップのメモリ内に保存される利用者識別情報、ポイント情報、電子マネー決済情報など高々数〜数十バイトの情報である。
また、そのようなICチップを備えた携帯端末とネットワークに接続された端末や広告等を表示する表示端末などが、音声情報や動画像情報などの大量のデータをやりとりすることで、利用者に様々な形で情報を提供したり、サービスを提供したりするシステムが提案されている。その際のデータ転送の方法としては、(1)Bluetooth(ブルートゥース:登録商標)やIEEE802.11a/b/g等の無線LAN、赤外線通信などハードウェア的な直接接続を必要としない近距離通信による方法や、図10に示すように(2)URL(Uniform Resource Locator:インターネット上に存在する情報資源の場所を指し示す記述方式)情報を通知して携帯端末がインターネット経由で情報を入手する方法、などが存在する。
(1)のデータ転送方法の例としては、特許文献1があり、該文献には公衆の場に設置された公衆ディスプレイ装置に、利用者が所持する小型携帯端末の情報を表示することを可能としたシステムが開示されている。携帯端末はICチップ内に利用者の識別情報等を保持し、公衆ディスプレイ装置と携帯端末との画像等の大量データ転送にはBluetoothなどの近距離通信が利用されている。
また、(2)のデータ転送方法の例としては特許文献2があり、該文献には利用者に提供する情報であるコンテンツに関連するURL,電話番号、商品識別情報などのコンテンツ関連情報をコンテンツ関連情報提供装置が携帯端末などに送信し、利用者が再度コンテンツを取得したい場合に該携帯端末が受信したコンテンツ関連情報を用いてインターネットからコンテンツを取得することを可能にしたシステムが開示されている。コンテンツ関連情報は、Bluetoothや赤外線通信などの近距離通信やICカードの読取書込機能を用いて携帯端末等とコンテンツ関連情報提供装置の間でやり取りされる。そして、利用者がコンテンツを必要とするときに、携帯端末もしくはICカードに記憶されたコンテンツ関連情報に基づいてコンテンツである大量データをインターネット等を介して取得することができるようになっている。
このように従来の非接触ICチップを内蔵した携帯端末と相手方端末との動画像、画像、音声情報などデータ転送にはBluetoothなどの近距離通信やインターネットに接続した基地局との無線通信が用いられるのが一般的であった。ところがこのようなデータ転送方法には以下のような課題が存在すると考えられる。
まず、(1)のような場合、携帯端末や配信端末の双方に非接触ICチップ以外の別の接続用インタフェースを用意する必要があり、ハードウェアのコスト増につながる。また、(2)のような場合、携帯端末に大量データを転送する場合には、データは携帯端末におけるパケット通信等を用いてネットワークに接続するため、利用者がその通信コストを負担する必要が生じる。
特開2004−166219号公報
特開2004−5539号公報
そこで本発明の課題は、各端末におけるハードウェアの増設を伴うことなく、また利用者にデータ転送における経済的負担を負わせることなく、音声情報や画像、動画像情報などの大量データを配信端末と携帯端末の間で転送できるデータ転送システムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明では、携帯端末に内蔵された既存の非接触ICチップの通信機能を利用してデータ転送を行うようにした。この際、大量のデータ転送を可能とするために、まず送信側で転送データの分割を行い、分割データを順次送信し、必要回数送受信を繰り返し、受信側で受信データからデータを再構築するようにした。
本発明の一態様によれば、情報記憶領域と非接触ICチップを備える第1の端末と、情報記憶領域と非接触ICチップ用リーダ/ライタを備える第2端末との間で、非接触ICチップのデータ送受信機能を利用して大量のデータを転送するための方法であって、前記第1の端末内の非接触ICチップ内のメモリ領域と、前記第2の端末内の非接触ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域とをバッファとして繰り返し利用し、それぞれの前記メモリ領域の容量よりも大きい容量のデータを、前記第1および第2の端末の前記情報記憶領域間で転送することを特徴とする。これにより、既存の非接触ICチップの通信機能を用いて画像、動画像、音声情報などの大量データを転送することが可能なので端末に新たなハードウェアの増設を行う必要がなく、また端末はパケット通信などを用いてデータ転送を行うわけではないので、利用者は通信費を負担する必要もない。
また、本発明の一態様によれば、 情報記憶領域と非接触ICチップを備える携帯端末と、情報記憶領域と非接触ICチップ用リーダ/ライタを備える配信端末との間で、非接触ICチップのデータ送受信機能を利用して大量のデータ転送を行うシステムであって、前記携帯端末は、前記携帯端末内の非接触ICチップに、データを記憶するメモリ領域と、データを受信すると前記メモリ領域に該受信したデータをコピーするまたは前記メモリ領域のデータを送信する送受信部と、を備え、該携帯端末がデータ受信側である場合には、前記ICチップ内のメモリ領域に受信されたデータがコピーされると該データを該携帯端末内の情報記憶領域にコピーし、また該携帯端末がデータの送信側である場合には、前記携帯端末内の情報記憶領域のデータを、前記ICチップのメモリ領域の空き容量及び受信側のメモリ領域の空き容量に合わせて分割し、該分割されたデータを該ICチップのメモリ領域に順次必要回数コピーする制御部を備え、前記配信端末は、前記配信端末内の非接触ICチップ用リーダ/ライタに、データを記憶するメモリ領域と、データを受信すると前記メモリ領域に該受信したデータをコピーするまたは前記メモリ領域のデータを送信する送受信部と、を備え、該配信端末がデータ送信側である場合には、前記配信端末内の情報記憶領域のデータを前記ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域の空き容量および受信側のメモリの空き容量に合わせて分割し、該分割されたデータを該ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域に順次必要回数コピーし、また該配信端末がデータ受信側である場合には前記ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域にデータがコピーされると該データを該配信端末内の情報記憶領域にコピーする制御部を備える、ことを特徴とする。これにより、既存の非接触ICチップの通信機能を用いて、動画像、画像、音声情報などの大量データを転送することが可能なので携帯端末、配信端末などの機器に新たなハードウェアの増設を行う必要がなく、また携帯端末は基地局を経てデータを受信するわけではないので利用者はパケット通信による通信費を負担する必要もない。
本発明の一態様によれば、非接触ICチップのデータ送受信機能を利用して大量のデータ転送を行うシステムにおける携帯端末で、該携帯端末は情報記憶領域と非接触ICチップを備える端末であって、前記非接触ICチップに、データを記憶するメモリ領域と、データを受信すると前記メモリ領域に該受信したデータをコピーする、または前記メモリ領域のデータを送信する送受信部と、を備え、該携帯端末がデータ受信側である場合には、前記ICチップ内のメモリ領域に受信されたデータがコピーされると該データを該携帯端末内の情報記憶領域にコピーし、また該携帯端末がデータの送信側である場合には、前記携帯端末内の情報記憶領域のデータを、前記ICチップのメモリ領域の空き容量及び受信側のメモリ領域の空き容量に合わせて分割し、該分割されたデータを該ICチップのメモリ領域に順次必要回数コピーする制御部を備える、ことを特徴とする。これにより、既存の非接触ICチップの通信機能を用いて、画像、動画像、音声情報などの大量データを転送することが可能なので携帯端末に新たなハードウェアの増設を行う必要がない。
本発明の一態様によれば、非接触ICチップのデータ送受信機能を利用して大量のデータ転送を行うシステムにおける配信端末で、該配信端末は情報記憶領域と非接触ICチップ用リーダ/ライタを備える端末であって、前記非接触ICチップ用リーダ/ライタに、データを記憶するメモリ領域と、データを受信すると前記メモリ領域に該受信したデータをコピーする、または前記メモリ領域のデータを送信する送受信部と、を備え、該配信端末がデータ送信側である場合には、前記配信端末内の情報記憶領域のデータを前記ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域の空き容量および受信側のメモリの空き容量に合わせて分割し、該分割されたデータを該ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域に順次必要回数コピーし、また該配信端末がデータ受信側である場合には前記ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域にデータがコピーされると該データを該配信端末内の情報記憶領域にコピーする制御部を備える、ことを特徴とする。これにより、既存の非接触ICチップの通信機能を用いて、画像、動画像、音声情報などの大量データを転送することが可能なので配信端末に新たなハードウェアの増設を行う必要がない。
本発明によれば、携帯端末や配信端末にBluetoothや赤外線通信のための近距離通信用ハードウェアを追加する必要がなく、直接両者間で既存の非接触ICチップの通信機能を用いて、動画、画像、音声情報などの大量データを転送することが可能となる。また、本発明では、携帯電話のデータ転送方法であるパケット通信を用いずにデータ転送を行っているためユーザに経済的負担を負わせることがない。更に基地局からの無線が届かない環境でデータ転送を行うことも可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1に、本発明の実施例の構成の概要を示す。
携帯端末1と配信端末2の間で動画像、画像、音声情報などの大量データを転送する。例えば、利用者が携帯端末1を用いて動画像、画像、音声情報などを取得したい場合、従来では基地局4を介してインターネット5に接続し、サービス提供者サーバ3に要求を行い、その後配信端末2からインターネット5、基地局4を介してデータを取得していた。しかしながら、本発明においては図1に示すように携帯端末1と配信端末2は、非接触ICチップ12及び非接触ICチップ用リーダ/ライタ22を介してデータ転送を行う。
図1に、本発明の実施例の構成の概要を示す。
携帯端末1と配信端末2の間で動画像、画像、音声情報などの大量データを転送する。例えば、利用者が携帯端末1を用いて動画像、画像、音声情報などを取得したい場合、従来では基地局4を介してインターネット5に接続し、サービス提供者サーバ3に要求を行い、その後配信端末2からインターネット5、基地局4を介してデータを取得していた。しかしながら、本発明においては図1に示すように携帯端末1と配信端末2は、非接触ICチップ12及び非接触ICチップ用リーダ/ライタ22を介してデータ転送を行う。
例えば配信端末2から携帯端末1にデータ転送を行う場合、配信端末2の情報記憶領域21に保持されたデータは、配信端末2内の非接触ICチップ用リーダ/ライタ22内のメモリ23の空き領域の容量、及び携帯端末1内の非接触ICチップ12内のメモリ13の空き領域の容量に基づいて決定された分割データサイズごとに分割され、順に、情報記憶領域21からメモリ23にコピーされ、既存の非接触ICチップの通信機能を用いて転送される。すなわち、非接触ICチップ用リーダ/ライタ内の送受信部24、非接触ICチップ12内の送受信部14を経て非接触ICチップ内のメモリ13に分割データがコピーされる。非接触ICチップ内のメモリ13内のデータは携帯端末1内の情報記憶領域11にコピーされる。同様の動作が、転送データが分割された回数分だけ行われ、データ転送が完了する。このように本発明は、分割したデータを必要回数にわけて転送するところに特徴があり、これはすなわち、携帯端末1内の非接触ICチップ内のメモリ13と配信端末2内の非接触ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ23を通信バッファのように繰り返し使うことで、それぞれのメモリ13、23の容量よりも大きな容量のデータを端末間で転送することを可能にするものである。
図2、図3に携帯端末1及び配信端末2のより詳細な構造を示す。
図2は、携帯端末1の内部構造を示したものである。携帯端末1は、電磁誘導現象により電力供給がなされ情報の書き込み及び読み出しが行われる非接触ICチップ12を内蔵している。この非接触ICチップ12内には、データ保存用のメモリ13と、外部の非接触IC用リーダ/ライタ22と通信を行う送受信部14が備えられている。また、携帯端末1は非接触ICチップ12に対してデータの書き込み及び読み出しを行うリーダ/ライタ15、各種データを保存できる情報記憶領域11、携帯電話回線を通じて外部と通信を行う通信部17、様々な情報を表示画面等に表示する表示部18、利用者の入力などの操作を受け持つ操作部19、以上の各部における処理を制御する制御部16を備える。
図2は、携帯端末1の内部構造を示したものである。携帯端末1は、電磁誘導現象により電力供給がなされ情報の書き込み及び読み出しが行われる非接触ICチップ12を内蔵している。この非接触ICチップ12内には、データ保存用のメモリ13と、外部の非接触IC用リーダ/ライタ22と通信を行う送受信部14が備えられている。また、携帯端末1は非接触ICチップ12に対してデータの書き込み及び読み出しを行うリーダ/ライタ15、各種データを保存できる情報記憶領域11、携帯電話回線を通じて外部と通信を行う通信部17、様々な情報を表示画面等に表示する表示部18、利用者の入力などの操作を受け持つ操作部19、以上の各部における処理を制御する制御部16を備える。
本実施例では携帯端末1が携帯電話であるとして、以下説明を進めるが、これは非接触ICチップを内蔵したPDA(Personal Digital Assistance)やPC(Personal Computer)、その他のものであってもかまわない。すなわち、図2において携帯端末1は通信部17、表示部18、操作部19を備えるように説明をしたが、これらのものが備えられていない携帯端末であってもかまわない。また、情報記憶領域11はRAM(Random Access Memory)やハードディスクなど、その記憶保持の手法は問わないものとする。
配信端末2は、図3に示すように非接触ICチップに対して書込み及び読取りが可能な非接触IC用リーダ/ライタ22を内蔵している。この非接触IC用リーダ/ライタ22は、内部にメモリ23と、外部の非接触ICチップと通信を行う送受信部24を備えている。また、配信端末2は情報を保持するための情報記憶領域21、外部と電話回線やインターネット回線等を介して通信を行う通信部26、以上の各部における処理を制御する制御部25を備える。尚、配信端末は通信部26を備えず、大量の情報を格納しているネットワーク等に接続しない単体の配信端末でも構わない。また、情報記憶領域21は、RAMやハードディスクなど、その記憶保持の手法は問わないものとする。
携帯端末1、配信端末2は上述のような構成をとるが、これらの端末によって行われる本発明のデータ転送について以下説明する。既存の非接触ICチップにおける通信では、非接触ICチップ内のメモリへの書込み及び読出しが主目的であったため、携帯端末と配信端末の間で送受信されるデータ量は、ICチップ内のメモリの容量に限定されていた。本発明では、大量のデータ転送を可能とするために、まず送信側で転送データの分割を行い、分割データを順次送信し、必要回数送受信を繰り返し、受信側で受信データからデータを再構築することを特徴とする。
まず、携帯端末1と配信端末2の間で、非接触ICの相互認証が行われる。この際に、携帯端末1のICチップ12内のメモリ13の空き領域容量と配信端末2のICチップ用リーダ/ライタ22内のメモリ23の空き領域容量がそれぞれ通知される。それぞれのメモリの空き領域容量に基づいて、転送データの分割データサイズが決定され、該サイズに転送データが分割される。転送データの分割は図5に示すようになり、分割された部分が順次送信されることになる。すなわち、配信端末2の制御部25は分割されたデータの1番目(図5の分割データ1の部分)を非接触ICチップ用リーダ/ライタ22内のメモリ23に格納(コピー)する。そして、配信端末2から携帯端末1へは、非接触ICチップの通信方式を利用してデータが転送される。配信端末2から携帯端末1のICチップに分割データ1の書込みが終わると、携帯端末1のICチップ内メモリ13から書込み確認のACK(アック:Acknowledgement)が配信端末2の非接触ICチップ用リーダ/ライタ22内のメモリ23に返ってきて、配信端末2にて分割データ1部分の書込みが終わったことが確認される。携帯端末1では、非接触ICチップ12内のメモリ13にデータがコピーされると、制御部16は該データを携帯端末1の情報記憶領域11にコピーする。このコピーが完了すると、非接触ICチップ12内のメモリ13内に転送完了フラグがセットされる。配信端末2はこの転送完了フラグを読み込むことで分割データ1部分が携帯端末1の情報記憶領域11に格納されたことを認識し、次の分割データ2の部分を自身の非接触ICチップ用リーダ/ライタ22のメモリ23に格納する。これを必要回数繰り返す、すなわち図5に示した転送データの場合n回繰り返すことで配信端末2の情報記憶領域21にあるデータを転送完了できる。分割データをn回繰り返すことでデータ転送は完了するが、この回数を何回繰り返すかは転送するデータの容量に依存しており、完了通知は分割データnの転送が完了したときに全データの転送完了通知を配信端末2側から送信するようにしてもよいし、分割データの転送を始める前にこれからn回のデータ転送を行うという通知を配信端末2側から送信するようにしてもよい。いずれにしても、データ転送が完了したことが携帯端末1には通知されるようになっている。データ転送が完了すると、携帯端末1では、制御部16が受信したデータを順に情報記憶領域11に順次配置コピーしてきたデータをひとまとまりのデータとして認識し、データを再構築し、音声、画像、動画像情報として利用できる形態に復元する。
また、図4では配信端末2のICチップ用リーダ/ライタ22から携帯端末1のICチップ12に各分割データが書き込まれるたびに書込み確認のACKを返したり、分割データの転送が終わるたびに転送済みフラグをICチップ12内のメモリ13にセットしたりする、データ転送シーケンスを示したが、データ転送の高速化のために書込み確認のACKを返すことや、転送済みフラグをセットする手順を省略するデータ転送方法も可能である。このデータ転送シーケンスを図6に示す。図6も配信端末2から携帯端末1にデータ転送する場合を示したものである。
図4と同様に、まず携帯端末1と配信端末2の間で、非接触ICの相互認証が行われる。この際に、携帯端末1のICチップ12内のメモリ13の空き領域容量と配信端末2のICチップ用リーダ/ライタ22内のメモリ23の空き領域容量がそれぞれ通知される。それぞれのメモリの空き領域容量に基づいて、転送データの分割データサイズが決定され、該サイズに転送データが分割される。転送データの分割は図7に示すようになり、図7右側に示すように、分割されたデータに転送データの総分割数と該分割データが何番目の分割データなのかを示す情報を付加し、該データが既存の非接触ICチップの通信機能にて転送される。すなわち配信端末2の制御部25は、まず分割データ1に総分割数nと1番目であることを示す情報を付加して非接触ICチップ用リーダ/ライタ22内のメモリ23に格納(コピー)し、配信端末2から携帯端末1へは、非接触ICチップの通信機能を利用してデータが転送される。配信端末2から携帯端末1のICチップに分割データ1の書込みが終わると、携帯端末1の制御部16は該データを携帯端末1の情報記憶領域11にコピーする。すると次の分割データ2の転送処理が同様に行われる。配信端末2や携帯端末1がデータの転送、書込み等を行うタイミングは、タイマによる定周期で行う。個々の分割データに総分割数や何番目の分割データであるかを示す情報が付加されているため、データの転送失敗時のリトライを実現することも可能である。また、分割データの総分割数を分割データとともに転送するため、受信側である携帯端末1ではn番目の分割データの転送を受けた時点で全分割データの転送が完了したことを認識でき、これによって携帯端末1では、制御部16が受信した分割データに付加された番号に基づいて分割データを順に情報記憶領域11に配置コピーしてきたデータをひとまとまりのデータとして認識し、データを再構築し、音声、画像、動画像情報として利用できる形態に復元する。
以上、図4、図6では、配信端末2から携帯端末1へのデータの転送について説明したが、逆に携帯端末1から配信端末2へデータを転送することも同様の手順で可能であり、そのシーケンス図を図8、図9に示す。説明は図4と図6とそれぞれ同様なのでここでの説明は省略する。これによって、携帯端末1と配信端末2間で双方向のデータ転送が可能となる。
以上のように本発明のデータ転送システムについて詳細に説明した。本発明によれば、携帯端末や配信端末にBluetoothや赤外線通信のための近距離通信用ハードウェアを追加する必要がなく、直接両者間で既存の非接触ICチップの通信機能を用いて、動画、画像、音声情報などの大量データを転送することが可能となる。既存の非接触ICチップの通信においては該チップ内のメモリ領域の容量以下のデータ転送が可能であったが、本発明では時間の制約、端末の情報記憶領域の容量の制限を考慮しなければ、理論的にはデータ転送するデータサイズに上限は存在しない、と言える。また、本発明では、携帯電話のデータ転送方法であるパケット通信を用いずにデータ転送を行っているためユーザに経済的負担を負わせることがない。更に基地局からの無線が届かない環境でデータ転送を行うことも可能となる。
以上、本発明の非接触ICチップの通信機能を利用したデータ転送システムについて詳細に説明したが、本発明は以上に述べたことに限定されるものではない。例えば、携帯端末として上記説明では携帯電話を例に説明をしたが携帯電話でなくても非接触ICチップを内蔵する携帯端末であればかまわないし、配信端末もネットワークに接続しているものでもよいし、ネットワークに接続していないものでもかまわない。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々の構成、または形状をつくることができることはいうまでもない。
1 携帯端末
2 配信端末
3 サービス提供者サーバ
4 基地局
5 インターネット
11 情報記憶領域(携帯端末内)
12 非接触ICチップ
13 メモリ(非接触ICチップ内)
14 送受信部(非接触ICチップ内)
15 リーダ/ライタ
16 制御部(携帯端末内)
17 通信部(携帯端末内)
18 表示部
19 操作部
21 情報記憶領域(配信端末内)
22 非接触ICチップ用リーダ/ライタ
23 メモリ(非接触ICチップ用リーダ/ライタ内)
24 送受信部(非接触ICチップ用リーダ/ライタ内)
25 制御部(配信端末内)
26 通信部(配信端末内)
2 配信端末
3 サービス提供者サーバ
4 基地局
5 インターネット
11 情報記憶領域(携帯端末内)
12 非接触ICチップ
13 メモリ(非接触ICチップ内)
14 送受信部(非接触ICチップ内)
15 リーダ/ライタ
16 制御部(携帯端末内)
17 通信部(携帯端末内)
18 表示部
19 操作部
21 情報記憶領域(配信端末内)
22 非接触ICチップ用リーダ/ライタ
23 メモリ(非接触ICチップ用リーダ/ライタ内)
24 送受信部(非接触ICチップ用リーダ/ライタ内)
25 制御部(配信端末内)
26 通信部(配信端末内)
Claims (7)
- 情報記憶領域と非接触ICチップを備える第1の端末と、情報記憶領域と非接触ICチップ用リーダ/ライタを備える第2端末との間で、非接触ICチップのデータ送受信機能を利用して大量のデータを転送するための方法であって、
前記第1の端末内の非接触ICチップ内のメモリ領域と、前記第2の端末内の非接触ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域とをバッファとして繰り返し利用し、
それぞれの前記メモリ領域の容量よりも大きい容量のデータを、前記第1および第2の端末の前記情報記憶領域間で転送することを特徴とするデータ転送方法。 - 情報記憶領域と非接触ICチップを備える携帯端末と、情報記憶領域と非接触ICチップ用リーダ/ライタを備える配信端末との間で、非接触ICチップのデータ送受信機能を利用して大量のデータ転送を行うシステムであって、
前記携帯端末は、
前記携帯端末内の非接触ICチップに、データを記憶するメモリ領域と、データを受信すると前記メモリ領域に該受信したデータをコピーするまたは前記メモリ領域のデータを送信する送受信部と、を備え、
該携帯端末がデータ受信側である場合には、前記ICチップ内のメモリ領域に受信されたデータがコピーされると該データを該携帯端末内の情報記憶領域にコピーし、また該携帯端末がデータの送信側である場合には、前記携帯端末内の情報記憶領域のデータを、前記ICチップのメモリ領域の空き容量及び受信側のメモリ領域の空き容量に合わせて分割し、該分割されたデータを該ICチップのメモリ領域に順次必要回数コピーする制御部を備え、
前記配信端末は、
前記配信端末内の非接触ICチップ用リーダ/ライタに、データを記憶するメモリ領域と、データを受信すると前記メモリ領域に該受信したデータをコピーするまたは前記メモリ領域のデータを送信する送受信部と、を備え、
該配信端末がデータ送信側である場合には、前記配信端末内の情報記憶領域のデータを前記ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域の空き容量および受信側のメモリの空き容量に合わせて分割し、該分割されたデータを該ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域に順次必要回数コピーし、また該配信端末がデータ受信側である場合には前記ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域にデータがコピーされると該データを該配信端末内の情報記憶領域にコピーする制御部を備える、
ことを特徴とするデータ転送システム。 - 前記携帯端末および前記配信端末が受信側である場合に、該携帯端末の制御部または該配信端末の制御部が、受信されたデータをそれぞれの端末の情報記憶領域に順次配置するようにコピーし、分割前のデータに復元することを特徴とする、請求項2記載のデータ転送システム。
- 前記携帯端末および前記配信端末が送信側である場合に、該携帯端末の制御部または該配信端末の制御部が、前記分割されたデータに、データ分割総数と何番目の分割データであるかを示す情報を付加して前記メモリ領域にコピーすることを特徴とする、請求項2記載のデータ転送システム。
- 前記携帯端末および前記配信端末が受信側である場合に、該携帯端末の制御部または該配信端末の制御部が、それぞれの端末の情報記憶領域に、受信されたデータに付加された前記何番目の分割データであるかを示す情報に基づいて、番号順になるように受信データを配置コピーし、分割前のデータに復元することを特徴とする、請求項4記載のデータ転送システム。
- 非接触ICチップのデータ送受信機能を利用して大量のデータ転送を行うシステムにおける携帯端末で、該携帯端末は情報記憶領域と非接触ICチップを備える端末であって、
前記非接触ICチップに、データを記憶するメモリ領域と、データを受信すると前記メモリ領域に該受信したデータをコピーする、または前記メモリ領域のデータを送信する送受信部と、を備え、
該携帯端末がデータ受信側である場合には、前記ICチップ内のメモリ領域に受信されたデータがコピーされると該データを該携帯端末内の情報記憶領域にコピーし、また該携帯端末がデータの送信側である場合には、前記携帯端末内の情報記憶領域のデータを、前記ICチップのメモリ領域の空き容量及び受信側のメモリ領域の空き容量に合わせて分割し、該分割されたデータを該ICチップのメモリ領域に順次必要回数コピーする制御部を備える、
ことを特徴とする携帯端末。 - 非接触ICチップのデータ送受信機能を利用して大量のデータ転送を行うシステムにおける配信端末で、該配信端末は情報記憶領域と非接触ICチップ用リーダ/ライタを備える端末であって、
前記非接触ICチップ用リーダ/ライタに、データを記憶するメモリ領域と、データを受信すると前記メモリ領域に該受信したデータをコピーする、または前記メモリ領域のデータを送信する送受信部と、を備え、
該配信端末がデータ送信側である場合には、前記配信端末内の情報記憶領域のデータを前記ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域の空き容量および受信側のメモリの空き容量に合わせて分割し、該分割されたデータを該ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域に順次必要回数コピーし、また該配信端末がデータ受信側である場合には前記ICチップ用リーダ/ライタ内のメモリ領域にデータがコピーされると該データを該配信端末内の情報記憶領域にコピーする制御部を備える、
ことを特徴とする配信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005161866A JP2006338306A (ja) | 2005-06-01 | 2005-06-01 | 非接触icチップを利用した大量データ転送システムおよび方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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