JP2000340491A - 回転式基板処理装置及び回転式基板処理方法 - Google Patents

回転式基板処理装置及び回転式基板処理方法

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JP2000340491A
JP2000340491A JP15035899A JP15035899A JP2000340491A JP 2000340491 A JP2000340491 A JP 2000340491A JP 15035899 A JP15035899 A JP 15035899A JP 15035899 A JP15035899 A JP 15035899A JP 2000340491 A JP2000340491 A JP 2000340491A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メカ式スピンチャックで保持した基板表面へ処
理液を供給し回転させて処理する装置において、基板に
粉塵が付着しないように処理できる。 【解決手段】現像装置1は、基板Wの回転停止時に以下
の停止制御が行なわれる。まず回転制御部21により停
止指令信号が生成されと、その停止指定信号に基づいて
停止開始回転数に達するまで減速制御部25にてモータ
9は徐々に減速される第1減速工程が行なわれる。停止
開始回転数に達した後は停止制御部26によりモータ9
の回転が停止される第2減速工程が行なわれる。よっ
て、第1減速工程で基板Wとメカ式スピンチャック7の
主要部である回転部材71との間隙に生じた負圧が解消
される。その結果、基板Wの停止時に間隙へエアの逆流
が発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェハ、フ
ォトマスク用のガラス基板、液晶表示装置用のガラス基
板、光ディスク用の基板等を保持しつつ回転させて所定
の処理を行う回転式基板処理装置及び処理方法に係り、
特に基板裏面と間隙を有して主要部が配置された基板保
持手段により基板をその外周端縁に当接して保持し、基
板を回転させつつ乾燥させる乾燥処理を行う回転式基板
処理装置及び処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェハ等の基板に種々に処理を行
うために回転式の基板処理装置が用いられている。たと
えば、基板の表面に形成された感光性膜の現像処理は、
回転式の現像装置が用いられている。この現像装置を用
いた基板の現像処理は、現像液供給、現像液保持、純水
洗浄および乾燥の各工程からなる。
【0003】回転式基板処理装置においては、基板を水
平に保持しながら回転させる必要がある。一般的には、
基板の裏面を真空吸着により吸引保持する吸引式スピン
チャックが用いられている。しかしながら、吸引式スピ
ンチャックでは、基板を確実に吸着保持するために強力
な吸引を行っているので、基板の裏面に吸着跡が残る。
そこで、水平姿勢で回転駆動される回転部材上に、基板
の裏面を垂直に支持する複数の支持ピンと、基板の外周
端面に当接して基板の水平位置を規制しかつ基板に回転
力を伝達する複数の保持ピンとが設けられてなるメカ式
スピンチャックが用いられる。
【0004】以下、回転式基板処理装置の一例として現
像装置について説明する。 図10は従来の現像装置の
概略断面図であり、従来のメカ式スピンチャックを示し
ている。図10において、現像装置100は基板Wを保
持する基板保持手段としてメカ式スピンチャック101
を備える。メカ式スピンチャック101は、モータ10
2の回転軸102aの先端部に水平に固定されかつ鉛直
方向の軸の周りで回転駆動される回転部材103を備え
る。回転部材103の上面には、基板Wの裏面を支持す
る複数の支持ピン104が設けられるとともに、基板W
の外周端部に当接して基板Wの水平方向の位置を規制す
る複数の保持ピン105が設けられている。
【0005】メカ式スピンチャック101の上方には、
現像液を吐出する現像液供給ノズル106と洗浄液とし
て純水を吐出する洗浄液供給ノズル107が上下方向お
よび水平方向に移動可能に設けられている。現像液供給
ノズル106は、現像液供給前および現像液供給後に基
板Wの上方から外れた位置に待機し、現像液供給時に基
板Wの中心部の上方に移動する。同様に、洗浄液供給ノ
ズル107は、洗浄開始前および後に基板Wの上方から
外れた位置に待機し、洗浄時に基板Wの中心部の上方に
移動する。
【0006】シーケンス制御部108は伝送ライン10
9を通じて、所定の速度パターンに従って回転制御部1
10に回転基準信号を与え、回転制御部110はモータ
102の回転、すなわち基板Wの回転をこの回転基準信
号の示す回転数と一致するように回転制御する。
【0007】図11は速度パターンの一例を示す図であ
り、横軸は時間、縦軸は回転数を表す。図10の現像装
置100を用いた基板処理フローは図11の速度パター
ンを用いて、まず、時間T1で基板Wがメカ式スピンチ
ャック101に受け渡される。時間T2の現像液供給工
程では、基板Wがメカ式スピンチャック101に保持さ
れた後、モータ102によりメカ式スピンチャック10
1が回転駆動され、この状態で基板Wの上方に移動した
現像液供給ノズル106から基板W上に現像液が吐出さ
れ、回転に伴う遠心力により基板Wの全面に塗り広げら
れる。
【0008】時間T3の現像液保持工程では、メカ式ス
ピンチャック101の回転が停止され、現像液が基板W
の全面に塗り広げられた状態で基板Wが一定時間静止さ
れる。これにより、基板Wの感光性膜の現像が進行す
る。
【0009】時間T4の純水洗浄工程では、メカ式スピ
ンチャック101が再び回転駆動され、基板Wの表面に
洗浄液供給ノズル107から純水が供給され、基板Wの
表面の純水洗浄が行なわれる。
【0010】時間T5の乾燥工程では、純水の供給が停
止された後、メカ式スピンチャック101が高速で回転
駆動され、回転に伴う遠心力により基板Wの表面から純
水が振り切られる。これにより、基板Wが乾燥する。そ
の後、メカ式スピンチャック101の回転が停止し、基
板Wの現像処理が終了し、時間T6において基板Wは次
工程に受け渡される。
【0011】上記の処理中においては、現像装置100
の上方から清浄な空気のダウンフロー(下降流)がカッ
プ111内に供給されている。ダウンフローはカップ1
11内を下降してカップの下部に設けられた排気口11
2から外部へ排出されている。これにより、カップ11
1内に浮遊するミスト(飛沫)やパーティクル(粒子)
がダウンフローとともに外部に排出され、カップ111
内の雰囲気が清浄な状態に保持されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。前記のような回転式基板処理フローにおいては、
時間T5の乾燥回転数を3,000rpm以上などの高
回転で行い、速やかに減速停止制御を行なっていた。と
ころが、メカ式スピンチャックで基板Wを高速回転させ
ると、基板Wの周縁の速度が回転中心の速度に比し速い
ため、基板Wを保持しているメカ式スピンチャック10
1の回転部材103と基板Wの間隙が負圧になってい
る。
【0013】そのため、メカ式スピンチャック101の
回転を停止させた時、回転部材103と基板Wの間隙の
基板W周囲縁と回転中心の圧力差により、回転部材10
3と基板Wの間隙に周辺部から粉塵(パーティクル)を
含んだエアが逆流し、基板W面上に付着するという問題
があった。この問題は、基板Wの直径がφ300mmな
どの大口径の場合は基板Wの周縁の速度と回転中心の速
度の差が大きくなるので、回転部材103と基板Wの間
隙の負圧も高くなり顕著になった。
【0014】本発明の目的は、このような事情に鑑みて
なされたものであって、基板の回転処理終了時に基板と
基板保持手段の主要部との間隙に発生する負圧により基
板表面へパーティクルが付着するのが防止された回転式
基板処理装置及び基板処理方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すわな
ち、請求項1に係る発明は、基板を水平に保持しつつ回
転させ基板に所定の処理を行う回転式基板処理装置であ
って、基板をその外周端縁に当接して保持し、基板裏面
と間隙を有して主要部が配置された基板保持手段と、前
記基板保持手段を回転駆動する駆動手段と、前記駆動手
段を処理回転数に従って回転させる回転制御手段と、前
記回転制御手段による回転処理を停止させる停止指令信
号に基づいて、前記駆動手段を予め定められた停止開始
回転数まで減速させる減速制御手段と、前記減速制御手
段によって停止開始回転数に達っした後、前記駆動手段
を停止する停止制御手段とを有することを特徴とするも
のである。
【0016】請求項2に係る発明は、請求項1記載の回
転式基板処理装置において、前記減速制御手段は停止開
始回転数に到達するまで駆動手段を徐々に減速すること
を特徴とする。
【0017】請求項3に係る発明は、請求項1または請
求項2記載の回転式基板処理装置において、前記停止開
始回転数は2,500rpm以下であることを特徴とす
る。
【0018】請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求
項3記載の回転式基板処理装置において、前記基板保持
手段に保持された基板に処理液を供給する処理液吐出部
を具備したことを特徴とする。
【0019】請求項5に係る発明は、基板を水平に保持
しつつ回転させ基板に所定の処理を行う回転式基板処理
方法であって、基板裏面と間隙を有して主要部が配置さ
れた基板保持手段により基板を基板外周端縁に当接して
保持し、処理回転数に従って回転させ、その回転中に所
定の処理を行う処理工程と、前記処理工程の停止指令信
号に基づいて、基板回転を予め定められた停止開始回転
数に減速する第1減速工程と、前記停止開始回転数に達
っした後、前記駆動手段を停止する第2減速工程と、を
その順で実施し、基板回転を停止することを特徴とす
る。
【0020】本発明の作用は次のとおりである。請求項
1に係る発明の回転式基板処理装置においては、基板は
回転処理にあたって基板保持手段の主要部と間隙を有し
て保持される。その保持状態で基板保持手段が回転駆動
され、処理回転数に従って回転制御される。回転処理の
停止に際しては停止指令信号の発信に従って、駆動手段
は予め定められた停止開始回転数に減速される。そして
停止開始回転数に達した後、停止制御手段により駆動手
段は停止される。よって駆動手段の回転停止は停止指令
信号の発信によって停止制御されるのではなく、停止開
始回転数に減速され基板と基板保持手段の主要部との間
隙における負圧が解消された後、基板を停止制御する。
その結果、基板と基板保持手段の主要部との間隙に周辺
の雰囲気が逆流することを防止できる。
【0021】請求項2に係る発明の回転式基板処理装置
では、減速制御手段は停止開始回転数まで駆動手段の回
転を徐々に減速する。即ち、基板の回転処理によって発
生した基板と基板保持手段の主要部との間隙における負
圧を徐々に減速することで解消する。そのことで、停止
開始回転数に到る減速工程での周辺の雰囲気が逆流する
ことを確実に防止することが可能となる。
【0022】請求項3に係る発明の回転式基板処理装置
では、停止開始回転数は基板の回転数が2,500rp
m以下の値で駆動手段の停止を行なう。即ち、回転数が
2,500rpm以下に減速されるので、この工程間に
基板と基板保持手段の主要部との間隙における負圧は解
消される。よって、その後、停止制御を行なっても周辺
の雰囲気の逆流は発生しない。
【0023】請求項4に係る発明の回転式基板処理装置
では、保持された基板の表面に処理液吐出部から処理液
が供給される。その結果、基板の回転処理にあたってミ
ストが発生するが、回転停止制御においてそのミストを
含んだ周辺雰囲気の逆流を防止できる。即ち、ミストの
基板への再付着を防止することが可能となる。
【0024】請求項5に係る発明の回転式基板処理方法
では、まず、基板裏面と間隙を有して主要部が配置され
た基板保持手段により基板外周端縁に当接して基板を保
持し、処理回転数に従って回転させ、その回転中に所定
の処理を行う処理工程を行なう。この処理工程の停止指
令信号に基づいて、第1減速工程で基板回転を予め定め
られた停止開始回転数に減速する。そして停止開始回転
数に達っした後、第2減速工程で駆動手段の停止を行な
う。即ち、基板の回転処理の一連の処理フローにおい
て、基板の回転停止時に停止開始回転数に減速されるの
で、基板と基板保持手段の主要部との間隙における負圧
が解消される。その後、基板を停止制御するので基板と
基板保持手段の主要部との間隙に周辺の雰囲気を逆流を
発生させずに基板処理が可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施例による回
転式基板処理装置の断面図である。また、図2は図1の
回転式基板処理装置の主要部の平面図である。本実施例
では、回転式基板処理装置の一例として現像装置につい
て説明する。
【0026】この現像装置1は、主に基板Wの現像処理
と洗浄処理が行なわれる回転式の基板処理部2と、基板
処理部2に現像液を供給する現像液供給手段3と、同じ
く基板処理部2へ洗浄液を供給する洗浄液供給手段4と
から構成される。本実施例では、この現像液と洗浄液が
処理液に相当する。
【0027】基板処理部2には、基板保持・回転手段5
と、カップ6とが配設されている。基板保持・回転手段
5は、基板Wを水平姿勢に保持する基板保持手段として
のメカ式スピンチャック7、このメカ式スピンチャック
7を水平姿勢に支持し回転自在に保持する回転軸8、こ
の回転軸8に出力軸が連接されてメカ式スピンチャック
7を鉛直軸周りに回転させる駆動手段としてのモータ9
とより構成される。
【0028】そしてさらに、基板処理部2の周囲を取り
囲むように配設された中空のカップ6は、メカ式スピン
チャック7に保持された基板Wの周囲を取り囲むように
配設され、上下方向に移動可能な上カップ6aと、上カ
ップ6aの下方に固定された下カップ6bとを備える。
下カップ6bの下部には現像装置1の上方からカップ6
内に下降される清浄な空気流(ダウンフロー)を排気す
るための排気口6cが設けられカップ6の内部を排気す
るための排気管11が接続されている。また、カップ6
の底部には、その内底部に集まるドレンを排出するため
のドレン排出管12が接続されている。
【0029】メカ式スピンチャック7は金属製の円形板
状の回転部材71を備える。回転部材71は、回転軸8
の先端に取付部材72を介して水平に固定され、鉛直方
向の軸の周りで回転駆動される。回転部材71の上面に
は、樹脂からなる環状のカバー部材73が形成されてお
り、このカバー部材73の上面から基板Wの裏面を支持
する複数の支持ピン74が突出している。また、回転部
材71には、基板Wの水平位置を規制する複数の回転式
の保持ピン75が鉛直方向の軸の周りで回動可能に取り
付けられている。図2に示すように、複数の保持ピン7
5は回転部材71の回転中心Pから等距離に等分配置さ
れ、保持ピン75を回動して基板Wの外周端面に当接し
基板Wを保持する。
【0030】本実施例において回転部材71は基板保持
手段の主要部を構成するものであり、基板Wがメカ式チ
ャック7に保持された時に、この回転部材71上で支持
ピン74により基板W裏面が回転部材71より離間され
間隙が形成される。
【0031】図3は保持ピン75および図4はベアリン
グプレート76の斜視図である。図3において、保持ピ
ン75は、円柱状のピン固定部751、円柱状(棒状)
のピン部材752、連結シャフト753および磁石収納
部754を備える。ピン部材752は、ピン固定部75
1の上面にピン固定部751の中心に対して偏心して設
けられている。磁石収納部754は、ピン固定部751
の下部に連結シャフト753を介して固定されている。
磁石収納部754内には棒状の永久磁石755が収納さ
れている。
【0032】保持ピン75はベアリングプレート76に
より回転部材71に取り付けられる。図4において、ベ
アリングプレート76は1対の取付孔761を有し、回
転部材71(図1参照)の下面外周にねじ止め固定され
る。ベアリングプレート76にはベアリング762が固
定されており、ベアリング762の軸孔763内に保持
ピン75の連結シャフト753が挿通される。これによ
り、図1に示すように、保持ピン75のピン部材752
およびピン固定部材751が回転部材71の上面側に突
出し、保持ピン75の磁石収納部754が回転部材71
の下面側に突出する。
【0033】一方、回転部材71の下方には環状磁石7
7が配設されている。上記環状磁石77は、駆動装置
(図示せず)により上下動自在の設けられた磁石支持部
材78に固定されている。そして、磁石支持部材78が
上昇すると、環状磁石77と保持ピン75の永久磁石7
55とが引き合い、保持ピン75が回転してピン部材7
52が基板Wの外周端部に当接して基板Wを保持する。
また、磁石支持部材78が下降すると、保持ピン75が
逆方向に回動し、ピン部材752が基板Wの外周端部か
ら離間する。このような動作により、基板Wの外周端部
が保持ピン75により保持され、あるいは開放される。
【0034】また、回転部材71には複数の貫通孔71
aが形成されている。これらの貫通孔71aの下方には
昇降ピン79がエアシリンダ(図示せず)により、昇降
自在に配設されている。これらの昇降ピン79は、基板
搬送装置(図示せず)との基板Wの受渡し時に、回転部
材71の貫通孔71aを貫通して上昇し、基板Wの裏面
に当接して基板Wを上方に押上げる。
【0035】現像液供給手段3は、メカ式スピンチャッ
ク7の上方に現像液を吐出する現像液供給ノズル31が
上下方向および水平方向に移動可能に設けられている。
現像液供給ノズル31は本発明の処理液吐出部に相当す
るものであって、吐出孔32と、この吐出孔32を支持
するノズル支持アーム33とによって構成されるととも
に、吐出孔32は、ノズル支持アーム33内を貫通して
配設される現像液供給路35に流路接続されている。
【0036】ノズル支持アーム33の基端部側には昇降
・揺動駆動機構34が連動連結される。そして昇降・揺
動駆動機構34によって昇降可能に保持されるとともに
鉛直軸回りに揺動可能に保持されている。昇降・揺動駆
動機構34は、カップ6の近傍に配置され、これにより
現像液供給ノズル31は、現像処理前および現像処理後
に基板Wの上方から外れて位置に待機し、現像処理時に
基板Wの回転中心Pの上方に移動する。
【0037】同じく洗浄液供給手段4は、基板Wに対向
して基板Wの表面へ洗浄液を供給する洗浄液供給ノズル
41を有する。洗浄液供給ノズル41は本発明の処理液
吐出部に相当するものであって、吐出孔42と、この吐
出孔42を支持するノズル支持アーム43とによって構
成されるとともに、吐出孔42は、ノズル支持アーム4
3内を貫通して配設される洗浄液供給路45に流路接続
されている。
【0038】ノズル支持アーム43の基端部側には昇降
・揺動駆動機構44が連動連結される。そして昇降・揺
動駆動機構44によって昇降可能に保持されるとともに
鉛直軸回りに揺動可能に保持されている。昇降・揺動駆
動機構44も、カップ6の近傍に配置され、これにより
洗浄液供給ノズル41は、洗浄処理前および洗浄処理後
に基板Wの上方から外れて位置に待機し、洗浄処理時に
基板Wの回転中心Pの上方に移動する。
【0039】また、回転軸8は、中空軸により構成さ
れ、その内部に基板の裏面洗浄用のバックリンスノズル
(図示せず)が形成されている。このバックリンスノズ
ルは取付部材72を貫通して基板Wの裏面側に突出して
いる。
【0040】上記構成の機能は、例えばマイクロコンピ
ュータを用いて実現することができる。図5は、その時
の構成を示すブロック図である。シーケンス制御部20
0により、基板Wの回転数やノズル支持アーム33、4
3の昇降や回転、処理液の吐出タイミングや吐出量、磁
石支持部材78の上昇および下降、バックリンスノズル
からのバックリンス液の吐出が統括的に制御されるよう
になっている。そして基板・保持回転手段5のモータ9
の一連の回転および停止、等の動作は回転制御手段20
により制御される。
【0041】すなわちシーケンス制御部200とは別
に、その下位プロセッサとしてこの発明によるモータ9
の回転制御を行なうための回転制御部21と、その記録
装置としてメモリ22を回転制御部21に付随して設
け、伝送ライン23を通じてシーケンス制御部200と
接続する。
【0042】回転制御部21は、モータ9の回転に伴う
エンコーダ27からのフィードバックパルスをカウント
し、カウント値を常時監視する。そしてモータ9の回転
数をコントロールする。即ち、具体的にパルスモータを
使用した場合、回転制御部21がメモリ22に予め設定
された速度パターンに従ったパルス数を出力することで
パルスモータの回転数を制御する。尚、モータ9はパル
スモータの他、サーボモータ等が用いられる。
【0043】また、回転制御部21は速度パターンによ
りモータ9の停止指令信号を発信する。さらに、メモリ
22に予め設定された減速パターン(負の加速度)に従
って減速する減速制御部25、同じくモータ9の回転を
停止する停止制御部26を具備する。本実施例において
は、これらの回転制御部21構成中の減速制御部25と
メモリ22が本願の減速制御手段に相当し、停止制御部
26とメモリ22が停止制御手段に相当する。
【0044】次に、図1の現像装置1における現像処理
時の動作について説明する。図6は、現像処理時の基板
Wの回転数を示すタイムチャートである。この現像装置
1においては、上方から清浄な空気のダウンフローがカ
ップ6の内外に供給されつつ現像処理が行なわれる。
【0045】まず、受け渡し工程では、環状磁石77が
回転部材71の下方に離れて位置する。それにより、保
持ピン75が基板W解放位置に移動する。基板Wの搬入
時には、上カップ6aを下降させた状態で、図示しない
基板搬送ロボットにより搬送された基板Wを、回転部材
71の貫通孔71aを貫通して上昇した昇降ピン79上
に載置する。基板Wが載置された後、昇降ピン79が下
降する。それにより、基板Wが保持ピン75で囲まれる
領域内のメカ式スピンチャック7の支持ピン74上に載
置される。この時間T1では基板Wは静止状態である。
【0046】基板Wの処理時には、環状磁石77が上昇
して回転部材71に接近する。それにより複数の保持ピ
ン75が回動してピン部材752が基板保持位置に回動
し、基板Wを水平方向に保持する。この状態で、モータ
9により回転部材71が鉛直方向の回転軸8の周りで回
転駆動する。
【0047】次に、現像液供給工程では、図1に示すよ
うに現像液供給ノズル31が基板Wの基板回転中心Pの
上方に位置するようにノズル支持アーム33を揺動・移
動し、基板Wを回転させつつ現像液を供給する。詳細に
は、上カップ6aを上昇させ、現像液供給ノズル31を
図示しない待機ポッド内の待機位置から基板Wの基板回
転中心Pへ移動させる。モータ9によってメカ式スピン
チャック7に保持されて回転している基板Wの表面へ現
像液供給ノズル31から現像液を吐出して、基板Wの表
面に現像液を塗布する。
【0048】この際、一般的には図6に示すように時間
T2開始で基板Wを低速、例えば900rpm程度の回
転数で回転させ、この状態で現像液は基板W表面の全体
に均一に塗り広げられる。現像液が基板Wの全面に拡が
った後で現像液の吐出を停止し、この時、表面張力で現
像液を基板W全面に盛って保持する。基板は徐々に回転
数を落として時間T2の終了で静止させる。基板Wの回
転が停止すると、環状磁石6が下降して保持ピン75が
開放状態となる。
【0049】この状態で、現像液が基板W上に一定時間
静止保持される。これにより、適切な時間T3の間に、
静止もしくは数回の攪拌の為の回転を行いながら基板W
上の感光性膜の現像が進行する。
【0050】次に、純水洗浄工程では、環状磁石77が
上昇して保持ピン75により基板Wが水平方向に保持さ
れる。そして、モータ9によりメカ式スピンチャック7
が回転駆動され、基板Wが所定の速度で回転する。この
状態で時間T4の間、洗浄液供給ノズル41から基板W
上に純水が供給されて基板Wの表面が洗浄されるととも
に、バックリンスノズルからバックリンス液が吐出され
て基板Wの裏面が洗浄される。
【0051】基板Wの表面および裏面の洗浄処理が終了
すると、純水およびバックリンス液の供給が停止され、
乾燥工程に移行する。
【0052】乾燥工程では、図6に示すように、モータ
9の回転数が高められ例えば、基板Wがφ300mmの
場合は約3,000rpmの回転数で高速回転される。
これにより、基板Wの表面に供給された純水が外方に振
り切られ、基板Wの表面が乾燥される。尚、基板Wの高
速回転を開始し洗浄液を振り切ると同時にイソプロピル
アルコール液等のリンス液を図示しない供給手段により
基板W上に供給し基板W上の洗浄液を洗浄した後、回転
を続けて基板Wを乾燥させるようにしても良い。
【0053】図6の時間T5が経過し基板Wの乾燥処理
が終了すると、同時に基板Wを停止するのにモータ9が
停止されるとともに、続いて環状磁石77が下降され、
それによって保持ピン75が基板Wの外周端部から離間
した位置に回動し、基板Wが開放状態となる。その後、
基板Wの搬出時には、昇降ピン79が回転部材71の貫
通孔71aを貫通して上昇する。それにより、基板Wが
昇降ピン79により上方に押上げられる。現像処理済み
の基板Wがメカ式スピンチャック7から搬出される。
【0054】制御手段20による上記回転式基板処理フ
ローにおいて、特にその基板回転の停止時においてモー
タ9は以下のように制御される。そのフローチャートの
要部を拡大して示す図7を参照して、時間T5の終期に
おいて基板Wの表面が乾燥したタイミングで基板Wの回
転処理を停止させる停止指令信号が回転制御部21より
生成される。この停止指令信号に基づいて減速制御部2
5はモータ9の回転数を減速する。例えば、300rp
m/secの負の加速度で回転数を減速する。この減速
は回転数が停止開始回転数である2,500rpmに到
達するまで減速制御部25によりコントロールされる。
即ち、この期間が第1減速工程に相当する。
【0055】その後、モータ9の回転数が停止開始回転
数である2,500rpmに到達すると、停止制御部2
6がモータ9を停止する。この時、モータ9は例えば1
000rpm/secの負の加速度で回転を停止すべく
減速される。即ち、この期間が第2減速工程に相当す
る。
【0056】負の加速度は、モータ9の回転数をエンコ
ーダ27のパルスカウント数で監視し、メモリ22に記
憶された減速パターンに従って回転数をコントロールす
るように、減速制御部25と停止制御部26からの信号
が出力される。
【0057】以上のように、上記の構成によれば基板W
の乾燥時に時間T5の間、基板Wは高速回転されるの
で、この基板Wと回転部材71との間隙の雰囲気が周囲
に放出される。そのため、基板Wと回転部材71との間
隙は高い負圧状態である。一方、乾燥時に、先の洗浄工
程において保持ピン75等に付着していた洗浄液が飛散
され、またカップ6の内壁により跳ね返されるなどして
ミストとなってカップ6内を浮遊する。
【0058】そこで、高速回転状態の基板Wを急速に減
速停止しようとすると、基板Wと回転部材71との間隙
の負圧により、カップ6内では、基板W周縁の外方側か
ら内方側に間隙を吸引流入する気流が生じる。そして、
同時にミストやパーティクルが上記気流に乗って基板W
の内方側に流入しようとする。しかしながら、一旦、緩
やかな負の加速度で2,500rpmへ徐々に減速され
ると、このことにより上記の負圧は解消される。よっ
て、その後、基板Wの回転停止のため急激な減速を行っ
ても、基板Wと回転部材71との間隙に気流の吸引流入
が発生しない。
【0059】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るのもではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。例えば、図8に示す
ように停止開始回転数に達した後、短時間その回転数で
負圧を解消する構成としても良い。
【0060】さらに、図9に示すように停止開始回転数
に達するまで段階的に回転数を落として行くことで負圧
を解消する構成としても良い。
【0061】さらに、上記実施例では、負の加速度を一
定にして直線的に減速するようにしたが、第1減速工程
において初期の負の加速度を大きくし徐々に小さくし、
放物線を描くように減速するようにしても良い。
【0062】さらに、上記実施例では、回転式基板処理
部を有する現像装置に本発明を適用した場合を説明した
が、回転式の現像装置のみならず、純水による洗浄およ
び回転乾燥処理のみが行われる回転式基板処理装置、例
えば回転式の洗浄装置等にも発明は同様に適当すること
ができる。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、基板を水平に保持しつつ回転させ基板に所定
の処理を行う回転式基板処理装置であって、基板をその
外周端縁に当接して保持し、基板裏面と間隙を有して主
要部が配置された基板保持手段と、前記基板保持手段を
回転駆動する駆動手段と、前記駆動手段を処理回転数に
従って回転させる回転制御手段と、前記回転制御手段に
よる回転処理を停止させる停止指令信号に基づいて、前
記駆動手段を予め定められた停止開始回転数まで減速さ
せる減速制御手段と、前記減速制御手段によって停止開
始回転数に達っした後、前記駆動手段を停止する停止制
御手段とを有することを特徴とするもので、その回転処
理の停止に際しては停止指令信号の発信に従って、駆動
手段は予め定められた停止開始回転数に減速される。そ
して停止開始回転数に達した後、停止制御手段により駆
動手段は停止される。よって駆動手段の回転停止は停止
開始回転数に減速され基板と基板保持手段の主要部との
間隙における負圧が解消された後、基板を停止制御す
る。その結果、基板と基板保持手段の主要部との間隙に
周辺の雰囲気が逆流することを防止できる。更に本発明
の回転式基板処理方法では、基板を水平に保持しつつ回
転させ基板に所定の処理を行う回転式基板処理方法であ
って、基板裏面と間隙を有して主要部が配置された基板
保持手段により基板を基板外周端縁に当接して保持し、
処理回転数に従って回転させ、その回転中に所定の処理
を行う処理工程と、前記処理工程の停止指令信号に基づ
いて、基板回転を予め定められた停止開始回転数に減速
する第1減速工程と、前記停止開始回転数に達っした
後、前記駆動手段を停止する第2減速工程と、をその順
で実施し、基板回転を停止することを特徴とするので、
処理工程の停止指令信号に基づいて、第1減速工程で基
板回転を予め定められた停止開始回転数に減速する。そ
して停止開始回転数に達っした後、第2減速工程で駆動
手段の停止を行なう。即ち、基板の回転停止時に停止開
始回転数に減速されるので、基板と基板保持手段の主要
部との間隙における負圧が解消される。その後、基板を
停止制御するので基板と基板保持手段の主要部との間隙
に周辺の雰囲気を逆流を発生させずに基板処理が可能と
なる。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における現像装置の断面図で
ある。
【図2】図1の現像装置の主要部の平面図である。
【図3】図1の現像装置の保持ピンの斜視図である。
【図4】図1の現像装置のアリングプレートの斜視図で
ある。
【図5】図1の現像装置の制御手段を示すブロック図で
ある。
【図6】現像処理における基板の回転数を示すフローチ
ャートである。
【図7】図6のフローチャートの要部の拡大図である。
【図8】他の実施例である基板の回転数を示すフローチ
ャートである。
【図9】さらに他の実施例である基板の回転数を示すフ
ローチャートである。
【図10】図10は従来の現像装置の断面図である。
【図11】図11は従来の現像処理における基板の回転
数を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、100 現像装置 2 基板処理部 3 現像液供給手段 4 洗浄液供給手段 5 基板保持・回転手段 6、111 カップ 7、101 メカ式スピンチャック 9 モータ 71 回転部材 74、104 支持ピン 75、105 保持ピン 20 回転制御手段 108、200 シーケンス制御手段 21、110 回転制御部 22 メモリ 25 減速制御部 26 停止制御部 W 基板 P 回転中心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H096 AA24 AA25 AA27 GA17 GA20 GA29 4D075 AC64 AC94 CA50 DA08 DB11 DC22 4F042 AA07 BA05 EB09 EB18 EB23 EB24 5F046 LA05 LA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を水平に保持しつつ回転させ基板に所
    定の処理を行う回転式基板処理装置であって、 基板をその外周端縁に当接して保持し、基板裏面と間隙
    を有して主要部が配置された基板保持手段と、 前記基板保持手段を回転駆動する駆動手段と、 前記駆動手段を処理回転数に従って回転させる回転制御
    手段と、 前記回転制御手段による回転処理を停止させる停止指令
    信号に基づいて、前記駆動手段を予め定められた停止開
    始回転数まで減速させる減速制御手段と、 前記減速制御手段によって停止開始回転数に達っした
    後、前記駆動手段を停止する停止制御手段と、を有する
    ことを特徴とする回転式基板処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の回転式基板処理装置におい
    て、 前記減速制御手段は停止開始回転数に到達するまで駆動
    手段を徐々に減速することを特徴とする回転式基板処理
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2記載の回転式基板
    処理装置において、 前記停止開始回転数は2,500rpm以下であること
    を特徴とする回転式基板処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3記載の回転式基板処
    理装置において、 前記基板保持手段に保持された基板に処理液を供給する
    処理液吐出部を具備したことを特徴とする回転式基板処
    理装置。
  5. 【請求項5】基板を水平に保持しつつ回転させ基板に所
    定の処理を行う回転式基板処理方法であって、 基板裏面と間隙を有して主要部が配置された基板保持手
    段により基板を基板外周端縁に当接して保持し、処理回
    転数に従って回転させ、その回転中に所定の処理を行う
    処理工程と、 前記処理工程の停止指令信号に基づいて、基板回転を予
    め定められた停止開始回転数に減速する第1減速工程
    と、 前記停止開始回転数に達っした後、前記駆動手段を停止
    する第2減速工程と、をその順で実施し、基板回転を停
    止することを特徴とする回転式基板処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101568460B1 (ko) * 2009-10-02 2015-11-11 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 현상 처리 방법

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