JP2000340336A - ロール状ヒータ及びロール状ヒータを用いた定着装置 - Google Patents

ロール状ヒータ及びロール状ヒータを用いた定着装置

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JP2000340336A JP11146138A JP14613899A JP2000340336A JP 2000340336 A JP2000340336 A JP 2000340336A JP 11146138 A JP11146138 A JP 11146138A JP 14613899 A JP14613899 A JP 14613899A JP 2000340336 A JP2000340336 A JP 2000340336A
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roller
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    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローラー径の小さいものでも容易に発熱体を
密着させるロール状ヒーター及びロール状ヒーターを用
いた定着装置を提供する。 【解決手段】 円筒状に形成されたローラー部材10
と、前記ローラー部材の内周面に設けられ、耐熱性絶縁
部材13上に形成された抵抗発熱部材14よりなる発熱
体14を含むロール状ヒータ41において、前記発熱体
15は前記ローラー10部材の円筒軸方向に複数に分割
され、分割された発熱体15各々に前記抵抗発熱部材1
4が形成されている。あるいは、ロール状ヒータ41に
おいて、前記発熱体15に複数の抵抗発熱部材14が形
成され、複数の抵抗発熱部材14は前記ローラー部材の
円筒軸方向に沿って並列に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発熱抵抗部材をシ
ート状に形成しローラー(例えば、内周面)に密着させ
て構成されるロール状ヒータ並びにロール状ヒータを用
いた定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を用いた画像形成装置で
は、まず感光体が均一に帯電され、画像情報に応じてレ
ーザ光等の露光源により露光され、感光体上に静電潜像
が形成される。次に感光体上の静電潜像は現像剤により
現像されて可視化され、現像した像を転写部にて記録紙
等の記録媒体に転写された後、定着装置により記録紙上
の像が熱定着される。
【0003】定着装置は、例えば、定着ローラーと加圧
ローラーが対向して設置されており、記録紙上のトナー
像は、2つのローラーの間に挿入され加熱圧着される。
定着ローラーは、例えば円筒状に形成されたアルミニウ
ムなどの金属を芯金として外周面にフッ素コーティング
された離形層が形成されている。また、芯金の内部に
は、ヒーターとして主にハロゲンランプが用いられ、こ
れに電力を供給することで発熱させ、この熱により定着
ローラー全体が加熱される。
【0004】このように従来のハロゲンランプを用いた
定着ローラーでは、ハロゲンランプと芯金の間に空気層
があるため、定着ローラーへの熱効率が悪く定着ローラ
ーが温まるまで時間を要するという問題点があった。
【0005】この問題点を解決するために、加熱ローラ
ー内面に抵抗発熱体を設け、抵抗発熱体自身を発熱させ
ることによって空気層を介することなく定着ローラーを
直接加熱する方法が提案されている。このような定着ロ
ーラーは例えば特開平8−220915号公報に開示さ
れている。特開平8−220915号公報には、絶縁体
シート上に抵抗体が形成され、この抵抗体に所定のパタ
ーンが形成されている。これを発熱体(発熱シート)と
称する。発熱体(発熱シート)は抵抗体が定着ローラー
の中心軸に向くように定着ローラー内部に挿入される。
抵抗体はローラー本体の両端部に対応しかつローラー本
体の周方向に延びる1対の帯状の給電部が形成されてお
り抵抗体に電気的に接続された1対の給電部とを固着し
てなる発熱体(発熱シート)で構成されている。この給
電部に1対の電極が摺動的に接触することにより給電部
を通じて抵抗体に通電され、その通電により抵抗体が発
熱し、ローラー全体が加熱される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような発熱抵抗体を用いた場合、定着ローラー内に発
熱体(発熱シート)を設けた場合、ローラー径が小さい
ほど配置するのが難しくなる。また、発熱体(発熱シー
ト)上の抵抗体に電力を供給するとシート全体が加熱さ
れる。記録紙等の記録媒体を定着するには、ニップ部付
近のみ加熱すればよいので、定着ローラー全体を加熱す
るのは、ニップ付近のみ加熱する場合に比べ多くの電力
を消費する。
【0007】本発明は、上記課題を解決するために、ロ
ーラー径の小さいものでも容易に発熱体を密着させるこ
とができるロール状ヒーター及びロール状ヒーターを用
いた定着装置を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、必要な部分だけに電力を
供給することで部分的に加熱することができるロール状
ヒーター及びロール状ヒーターを用いた定着装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明によ
れば、円筒状に形成されたローラー部材と、前記ローラ
ー部材に設けられ、耐熱性絶縁部材上に形成された抵抗
発熱部材よりなる発熱体を含むロール状ヒータにおい
て、前記発熱体は前記ローラー部材の円筒軸方向に複数
に分割され、分割された発熱体各々に前記抵抗発熱部材
が形成されていることを特徴とするロール状ヒータであ
る。
【0010】また、本発明の第2の発明によれば、円筒
状に形成されたローラー部材と、このローラー部材に設
けられ、耐熱性絶縁部材上に形成された抵抗発熱部材よ
りなる発熱体とを含むロール状ヒータにおいて、前記発
熱体に複数の抵抗発熱部材が形成され、複数の抵抗発熱
部材は前記ローラー部材の円筒軸方向に沿って並列に配
置されていることを特徴とするロール状ヒータである。
【0011】更に、本発明によれば、発熱体に形成され
ている抵抗発熱部材に通電を行う受電部が前記発熱体の
一端に形成されていることを特徴とするロール状ヒータ
である。
【0012】更に、本発明の第3の発明によれば、第1
あるいは第2の発明のロール状ヒータと、前記ロール状
ヒータに圧接して設けられた加圧部材よりなり、未定着
トナー像が担持された記録媒体をロール状ヒータと加圧
部材の圧接部に搬送して定着を行うことを特徴とする定
着装置である。
【0013】更に、本発明によれば、ロール状ヒータと
前記加圧部材により形成される圧接部に相当する前記発
熱体の前記抵抗発熱部材に選択的に電力を供給するよう
構成されていることを特徴とする定着装置である。
【0014】更に、本発明によれば、発熱体の抵抗発熱
部材全てに電力を供給してロール状ヒータ全体を加熱す
るよう構成されていると共に、前記ロール状ヒータと加
圧部材により形成される圧接部に相当する前記発熱体の
前記抵抗発熱部材に選択的に電力を供給するよう構成さ
れていることを特徴とする定着装置である。
【0015】更に、本発明によれば、発熱体に電力を供
給する給電部と、前記発熱体に形成されている前記抵抗
発熱部材に前記給電部からの電力を供給する受電部とが
備えられており、前記給電部と受電部が嵌合するように
構成されていることを特徴とする定着装置である。
【0016】本発明の第1の発明によれば、耐熱性絶縁
部材よりなる発熱体を複数に分割し、分割した耐熱性絶
縁体上に抵抗体を所定のパターンで形成した発熱体を作
成し、これをローラーの周方向に並列に並べて挿入する
ことによりローラー径の小さいものでも容易に発熱体を
密着させることができるロール状ヒーターが得られる。
【0017】本発明の第2の発明によれば、1枚の発熱
体に複数の抵抗体を並列して配置することにより必要な
部分だけに電力を供給し部分的に加熱することができる
ロール状ヒーターが得られる。
【0018】本発明の第3の発明によれば、耐熱性絶縁
部材よりなる発熱体を複数に分割し、分割した耐熱性絶
縁体上に抵抗体を所定のパターンで形成した発熱体を作
成し、これをローラーの周方向に並列に並べて挿入する
ことによりローラー径の小さいものでも容易に発熱体を
密着させることができるロール状ヒーターを用いた定着
装置が得られる。
【0019】本発明の第3の発明によれば、1枚の発熱
体に複数の抵抗体を並列して配置することにより必要な
部分だけに電力を供給し部分的に加熱することができる
ロール状ヒーターを用いた定着装置が得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態のロ
ール状ヒーター及びロール状ヒーターを用いた定着装置
について図面を参照しながら説明する。本発明の実施形
態では、定着装置を、電子写真機器としてモノクロ用レ
ーザープリンタに適用した場合について説明する。
【0021】図7は、本実施の形態に係るレーザープリ
ンタの構造を示す図面である、このレーザープリンタ
は、給紙部50、画像形成装置60、レーザ走査部7
0、定着装置80を有している。この構成のレーザプリ
ンタは、給紙部50から用紙Pを画像形成装置60に搬
送する。この画像形成装置60では、レーザ走査部70
によるレーザ光74に基づいてトナー像が形成されてお
り、このトナー像を搬送された用紙Pに転写するように
なっている。
【0022】そしてトナー像の転写された、記録媒体で
ある用紙Pを定着装置80に搬送して、トナー像を用紙
Pに固定させる。最後にトナー像が定着された用紙P
は、定着装置80の用紙搬送下流側に設けられた用紙搬
送ローラー91・92によって装置外部に排出される。
つまり用紙Pは、図中に示す矢印Eの経路に沿って、給
紙トレイ51、画像形成装置60、定着装置80の順に
搬送され、装置外部に排出される。上記給紙部50は、
給紙トレイ51、給紙ローラー52、用紙分離摩擦板5
3、加圧ばね54、用紙検知アクチュエータ55、用紙
検知センサー56及び制御回路57を有している。
【0023】給紙トレイ51に装着された用紙Pは、プ
リント命令を受け、給紙ローラー52、用紙分離摩擦板
53、加圧ばね54の作用により一枚ずつ給紙されプリ
ンタ内部に給送される。送り込まれた用紙Pは用紙検知
アクチュエータ55を倒し、用紙検知光学センサ56に
電気信号として出力させ、画像印刷の開始を指示する。
用紙検知アクチュエータ55の動作により起動された制
御回路57は、画像信号をレーザ走査部70のレーザダ
イオード発光ユニット71に送り、レーザダイオードの
点灯または非点灯を制御する。
【0024】上記レーザ走査部70は、上記レーザダイ
オード発光ユニット71、走査ミラー72、走査ミラー
モータ73及び反射ミラー75・76・77を備えてい
る。走査ミラー72は走査ミラーモータ73により高速
かつ定速に回転する。即ち図7において、レーザ光74
は紙面に対して垂直方向に走査することになる。レーザ
ダイオード発光ユニット71から照射されたレーザ光7
4は、反射ミラー76・75・77を介して後述の感光
体61へ照射される。このときレーザ光74は、上記制
御回路57からの点灯または非点灯の情報を基に、感光
体61上に選択的に露光する。上記画像形成装置60
は、感光体61、転写ローラー62、帯電部材63、現
像ローラー64、現像ユニット65及びクリーニングユ
ニット66を備えている。
【0025】上記レーザ光74より、予め帯電部材63
により帯電された感光体の表面電荷を選択的に放電させ
静電潜像を形成させる。現像に供されるトナーは現像ユ
ニット65に蓄積されている。現像ユニット65内で適
度な攪拌により電荷付与されたトナーは現像ローラー6
4表面に付着し、現像ローラー64に与えられた現像バ
イアス電圧および感光体表面電位の作り出す電界の作用
により静電潜像に応じたトナー像を感光体61上に形成
することができる。前記給紙部50より搬送された用紙
Pは、感光体61と転写ローラー62に挟まれ送られ
る。
【0026】そして転写ローラー62に印加された転写
電圧の与える電界の作用により感光体61上のトナーは
電気的に吸引され用紙P上に転写される。このとき、感
光体61上のトナーは転写ローラー62により用紙Pに
転写されるとともに、未転写トナーはクリーニングユニ
ット66により回収される。
【0027】その後、用紙Pは定着装置80に搬送され
る。そこで加圧ローラー20及び所定の温度に保たれた
定着ローラー10により適度な温度と加圧力が与えられ
る。そしてトナーは溶解し用紙Pに固定され堅牢な画像
となる。用紙Pは用紙搬送ローラー91・92により搬
送され機外に排出される。
【0028】次に、定着装置80について、図1を参照
しながら以下に説明する。定着装置は、ロール状ヒータ
ーからなる定着ローラー10とこれに対向されて配置さ
れている加圧ローラー20より構成され、バネ等の弾性
部材により所定の圧力で接触している。図1のニップ部
Wnは、この定着ローラー10と加圧ローラー20が圧
接することにより形成される。定着ローラー10は図示
しない駆動手段により矢印Aの方向に回転駆動され、加
圧ローラー20はこれに従動して矢印Bの方向に回転す
る。
【0029】加圧ローラー20は例えば外径φ25mm
で、ステンレス製の芯金21(φ22mm)の上に離形
層22としてLTV(Low Temperature
Vulcanizing)のシリコーンゴム層(厚さ
1.5mm)が形成された構成である。
【0030】定着ローラー10は例えば外径φ20mm
でアルミニウム製の中空芯金11の上にテトラフルオロ
エチレン(PTFE)からなる被覆層12が形成されて
いる。中空芯金11の内側には、加熱部材として、耐熱
性絶縁部材13を介して設けられた抵抗体14で構成さ
れた発熱体15(発熱シート)が挿入されている。この
発熱体15に外部電極により通電すると抵抗体14が発
熱し、定着ローラー10が加熱され所定の温度に設定さ
れる。
【0031】定着ローラー10の回転方向に対してニッ
プ部Wnの入り口側近傍には定着ローラー10の表面温
度を検出するための温度検出手段16(例えばサーミス
タ)が配置されている。温度検出手段16からの検出信
号は図示していない通電制御回路に送られ、この検出信
号に基づいて定着ローラー10への通電が通電制御回路
により制御される。
【0032】定着ローラー10の芯金11の材料として
はアルミニウムに限定されるわけではなく、例えば炭素
鋼・ガラス・セラミック・高耐熱樹脂等も使用可能であ
る。定着ローラー10内部に設けられた発熱体15(発
熱シート)は、例えばポリイミドからなるシート状の耐
熱性絶縁部材上にステンレスなどの抵抗体を形成した
後、エッチングなどにより所定のパターンが形成され
る。
【0033】本発明の第1の発明においては、発熱体と
して分割した形状とし、本発明の第2の発明において
は、1枚の発熱体に抵抗体を分割して配置したものを用
いている。これらの発熱体の詳細については、別途後述
する。
【0034】耐熱性絶縁部材としては、ポリイミド以外
にも、耐熱性のある絶縁体であればよく、抵抗体として
は、銅など抵抗体として使用できるものであれば他のも
のでも構わない。
【0035】このようにして形成した発熱体15をロー
ラーの芯金11内側に抵抗体14が、例えば中心に向く
ように挿入し、発熱体15と芯金11とを密着すること
によりロール状ヒーターを構成する。ここで耐熱性絶縁
部材13は、芯金11と抵抗体14を絶縁する役割があ
る。上記では発熱体15は芯金11の内側に設けたが、
内側及び/あるいは、芯金11の外周面にも設けること
ができる。
【0036】密着するためには、例えば耐熱性の接着剤
(例えばシリコーングリース)を芯金11と耐熱性絶縁
部材の間に塗布することで可能である。接着剤で発熱体
を固定すると、もし発熱体が破損した場合に交換できな
くなるので、固定部材(特開平9−138605号公報
に開示している芯金内部にゴム等の断熱材を挿入し発熱
シートを外側方向に圧接する方法等)による接着作用を
必要としない手段で密着させてもよい。
【0037】以下、本発明の発熱体及び発熱体を用いて
構成したロール状ヒーター41について説明する。発熱
体15は図2(c)に示すように耐熱性絶縁部材13の
上に抵抗体14が所定のパターンで形成されている。
【0038】本発明の発熱体15は、図2(a)に示す
ように、複数の矩形状の発熱体15(発熱シート)より
なり、各々の発熱体15には矩形状の繰り返しパターン
よりなる抵抗体14が形成されている。抵抗体14の両
端部には、給電部と接触する受電部に接続される端子部
17・18が設けられている。
【0039】別のパターンとして、図4(a)に示すよ
うに抵抗体14の一端にのみ端子部17が配置している
ものであってよい。この発熱体15の場合、給電を一方
向のみで行うことができる。抵抗体14のパターンは矩
形状の繰り返しパターンに限定されるものではなく、ロ
ール状ヒーター41を均一に加熱できるものならば他の
パターンでも構わない。これら複数の発熱体は、図2
(b)に示すように、抵抗体14の両端がローラー(ロ
ール状の芯金)の軸方向に向くように、また、抵抗体1
4がローラーの中心に向くように挿入される。
【0040】このようにローラーの内周面全面に複数枚
の発熱体を並列に配置することにより、今まで1枚の発
熱体をローラー全周にわたり配置させる方法に比べ容易
である。特に、ローラーの径が小さいものに対して有効
である。さらに、もし部分的に発熱体を破損した場合で
も、今までは、ローラー内の発熱体を部分的に取り替え
ることが不可能であったが、複数枚の発熱体を用いるこ
とにより破損した発熱体だけを交換することができるの
で経済的である。複数の発熱体をローラー内に固定する
方法としては、前述した方法により行えば良い。
【0041】ローラーの径が比較的大きくなると、芯金
内周面全面に1枚の発熱体を配置するのは比較的容易で
あるので、図3(a)に示すように1枚の発熱体15が
複数の抵抗体14を有しても構わない。発熱体15に
は、抵抗体14が所定のパターンをで並列に配置されて
おり、複数の抵抗体14の両端には、図2(a)で示し
た場合と同様に端子部17が形成されている。発熱体は
上記の場合と同様に、芯金内部にて抵抗体14の両端が
ローラーの軸方向に向くように、また、抵抗体14がロ
ーラーの中心に向くように配置される(図3(b))。
【0042】次に、ローラー内に組込まれた発熱体15
への給電方法について詳細を述べる。図5(a)は複数
の発熱体15としての発熱体15を並列に配置した定着
ローラー10(ロール状ヒーター41)に給電するとき
の構成を示した図である。尚、定着ローラー10(ロー
ル状ヒーター41)に含まれる抵抗体14の端部17に
て給電を行う構成は、左右両端とも同じであるので、同
図では左端部の構成のみを示している。
【0043】芯金11内部の両端には、絶縁体からなる
中継部材30が備えられていて、中継部材30には受電
部19が形成されている。この受電部19には、それぞ
れの発熱体15へ電力を供給するために、支持部材31
に設けられた給電部32Aと接触する複数の電極32が
形成されている。この電極32は、例えば、図5(b)
に示すように、定着ローラー10の中心軸に対して円周
状に形成されている。芯金11内部に固定された各発熱
体15の抵抗体14は導線33により受電部19の各電
極32と接続されている。
【0044】次に給電部32Aの構成について説明す
る。図5(c)に示すように、給電部32Aは、定着ロ
ーラー10の中心軸方向から図の下方向にずらせた位置
に設けられており、受電部19に備えられた電極32の
大きさよりも少し大きく構成されている。このように構
成することにより、給電部32Aと受電部19の電極3
2との接触位置合わせの精度を緩和することができる。
上記したように、給電部32Aと受電部19をほぼ同一
の形状とするとともに、その大きさをほぼ同等とするこ
とにより、定着ローラー10のニップ部Wn付近に発熱
体15があるときに、その部分だけに給電することが可
能である。
【0045】また、給電部32Aとして、図5(d)に
示すように、定着ローラー10のニップ部Wn付近の給
電部33とニップ部Wn付近以外の発熱体15に給電さ
せるための給電部34とを設けた構成も可能である。こ
の場合、給電部32は上記と同様に受電部19の電極3
2とほぼ同等の形状・大きさを備えた給電部1(33)
と、給電部1(33)と接触している電極32以外の全
ての電極32と接触する給電部2(34)より構成され
る。上記した形状の給電部1(33)と給電部2(3
4)を設けることにより、これらが電極32と接触する
ことでニップ部Wn付近にある発熱体15だけでなく、
その他の発熱体15に電圧を印加することができる。
【0046】例えば定着ローラーを常温から温度上昇さ
せるウォームアップ時には、定着ローラー10全体を加
熱する必要があるため、給電部1(33)及び給電部2
(34)の両者より給電し、定着ローラー10内に配置
された発熱体15全体の加熱を行うことができる。ま
た、定着ローラー10が所定の温度に到達した後、トナ
ー画像が形成された記録媒体の定着を行う際には、給電
部1(33)のみに電圧を印加し、ニップ部Wn付近の
みの発熱体15を加熱し定着を行うことができる。この
ように、定着動作時には、ニップ部Wnに対応する発熱
体15のみに給電することで、電力を有効に使用するこ
とができる。
【0047】図6(a)は発熱体15の抵抗体14の端
子部17・18が耐熱性絶縁部材13の一端に配置され
る場合の給電方法を示す図である。芯金11内部の一端
には、受電部19が形成された絶縁体からなる中継部材
30が備えられている。この受電部19には、それぞれ
の発熱体15へ電力を供給するために、支持部材31に
設けられた給電部1(35)、2(36)と接触する複
数の電極1(37)、電極2(38)が形成されてい
る。
【0048】図6(a)に示すように、芯金内部に固定
された各発熱体15の抵抗体14の一端は導線33によ
り受電部19の円周状に形成された各電極(電極1(3
7))と接続され、他端は導線により受電部の中心軸に
一致する部分の電極(電極2(38))に接続されてい
る。
【0049】この電極は図6(b)に示すように定着ロ
ーラー10の中心軸に対して円周状に形成された電極部
分(電極1(37))と、定着ローラーの中心軸に一致
する位置に形成された電極部分(電極2(38))より
構成されている。
【0050】次に給電部19の構成について説明する。
図6(c)に示すように、給電部19は、2ヶ所に設け
られている。1つは、定着ローラー10の中心軸から図
の下方向にずらせた部分(給電部1(35))と、もう
1つは、上記受電部19の中心軸に一致する部分(給電
部2(36))に設けられており、受電部19に備えら
れた電極の大きさよりも、それぞれ少し大きく形成され
ている。前者の位置に給電部1(37)を設けることに
より、前述したように定着ローラー10のニップWn付
近に発熱体15があるときにその部分だけに給電し、ニ
ップWn付近のみを所定の温度に加熱することが可能で
ある。
【0051】また、図5(d)に示した場合と同様に、
ニップ部付近以外の発熱体15に給電させるための給電
部(図示しない)を設け、定着ローラー10全体を加熱
する手段を設けることも可能である。
【0052】図6(d)に、別の給電方法を示す。定着
ローラー10の中心軸に位置する給電部2(38)を凸
型にし、これに摺動する中継部材の受電部2(39)を
凹型する。一方、定着ローラー10の中心軸から図の下
にずらせた位置に設けた給電部1(36)を凹型にし、
これに摺動する中心軸に対して円周状に形成された受電
部1(40)を凸型にする。このように給電部に凹凸を
設け、これに対応するように受電部にも凸凹を設けるこ
とにより、周辺部の電極1(37)を有する給電部1
(36)と、定着ローラー10の中心位置に設けられ
た、電極2(38)を有する給電部2(39)との間が
遮断されショート防止に有効である。
【0053】また、前述と同様にニップ部付近以外の発
熱体15を給電させるための給電部(図示しない)を設
け定着ローラー10全体を加熱する手段を設けることも
可能である。
【0054】このような抵抗体14の端子部を一端に構
成した発熱体15において、中心軸に位置する給電部2
(36)から常に電力を供給され、ニップ部Wn付近を
通過する抵抗体14のみ給電部1(35)と摺動的に接
触するので、結果的にニップ部付近の抵抗体14のみ電
力が供給され部分的に加熱することが可能である。
【0055】その他、本発明は上記しかつ図面に示した
実施の形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲内で適宜変形して実施できることは勿論であ
る。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、ロール状ヒータの全面
(例えば、内周面)に複数枚の発熱体を並列に配置する
ことにより、今まで1枚の発熱体をロール状ヒータ全周
にわたり配置させる方法に比べ容易である。特に、ロー
ル状ヒータの径が小さいものに対して有効である。さら
に、もし部分的に発熱体を破損した場合でも、今まで
は、ロール状ヒータ内の発熱シートを部分的に取り替え
ることが不可能であったが、複数枚の発熱体を用いるこ
とにより破損した発熱体だけを交換することができるの
で経済的である。また、抵抗体が並列に配置されている
ことにより所定の領域のみ給電を行い加熱することがで
きる。
【0057】更に、本発明によれば、ロール状ヒータの
径が比較的大きくなると、1枚の発熱体を配置するのは
比較的容易であり、複数枚の発熱体を設ける場合に比べ
製造工程の簡略化になる。また、抵抗体が並列に配置さ
れていることにより所定の領域のみ給電を行い加熱する
ことができる。
【0058】また、本発明によれば、発熱体の抵抗体の
端子部が耐熱性絶縁体膜上の一端に配置されることによ
り、これに給電させるための受電部及び給電部を一端の
み形成したらよいので、両端に受電部、給電部を設ける
場合に比べ装置が簡略化できる。
【0059】また、本発明によれば、発熱体が直接芯金
の内側に配置されているのでウォームアップ時間の短縮
が可能となり、所定の領域のみ給電を行い加熱すること
により、未定着トナー像が担持された記録媒体を効率的
に定着することができる。
【0060】また、本発明によれば、耐熱性絶縁部材上
の抵抗体が定着ローラー軸方向に複数並列に配置するこ
とにより、定着ローラー内に配置した抵抗体をすべて通
電することなく、選択的にニップ部付近の抵抗体のみ加
熱させることが可能になり、ローラー全体を加熱する場
合に比べ電力を有効に利用できる。
【0061】また、本発明によれば、定着ローラー内に
配置された発熱体全体の加熱と、ニップ部Wn付近のみ
の発熱体の加熱を選択的に行うことができることによ
り、ウォームアップ時には、発熱体全体を加熱すること
により、ウォームアップ時間の短縮ができ、定着動作時
には、ニップ部Wnに対応する発熱シートのみに給電す
ることで、電力を有効に使用することができる。
【0062】更に、本発明によれば、給電部と受電部が
嵌合するように構成されていることでニップ部Wn付近
の給電と中心軸方向の給電部との間のショート防止に有
効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定着装置の概略断面図である。
【図2】本発明の発熱体を有するロール状ヒータの構成
を示す図面であり、(a)は発熱体の展開図であり、
(b)は発熱体をロール状ヒータに挿入した図、(c)
は発熱体の構成を示す図である。
【図3】本発明の発熱体の別の構成を示す図である。
【図4】本発明の発熱体の更にに別の構成を示す図であ
る。
【図5】本発明のロール状ヒータの給電方法を示す図で
あり、(a)は、給電部と受電部の構成を示す図、
(b)は受電部のA−A′面での断面図、(c)は給電
部の構成を示す図、(d)は給電部の別の構成を示す図
である。
【図6】本発明の別の構成のロール状ヒータの給電方法
を示す図であり、(a)は、給電部と受電部の構成を示
す図、(b)は受電部のA−A′面での断面図、(c)
は給電部の構成を示す図、(d)は給電部の別の構成を
示す図である。
【図7】本発明の定着装置が適用される一例としてのプ
リンターの概略断面図である。
【符号の説明】
10 定着ローラー 11 芯金 12 被覆層 13 耐熱性絶縁部材 14 抵抗体 15 発熱体 16 温度検出手段 17 端子部 18 端子部 19 受電部 20 加圧ローラー 21 芯金 22 離形層 30 中継部材 31 支持部材 33 導線 41 ロール状ヒータ 80 定着装置 Wn ニップ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H033 AA31 AA32 BB19 BB21 3K058 AA95 BA18 DA04 GA06 3K092 PP18 QA02 QB31 QB45 RF02 TT27 VV04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状に形成されたローラー部材と、前
    記ローラー部材に設けられ、耐熱性絶縁部材上に形成さ
    れた抵抗発熱部材よりなる発熱体を含むロール状ヒータ
    において、 前記発熱体は前記ローラー部材の円筒軸方向に複数に分
    割され、分割された発熱体各々に前記抵抗発熱部材が形
    成されていることを特徴とするロール状ヒータ。
  2. 【請求項2】 円筒状に形成されたローラー部材と、こ
    のローラー部材に設けられ、耐熱性絶縁部材上に形成さ
    れた抵抗発熱部材よりなる発熱体とを含むロール状ヒー
    タにおいて、 前記発熱体に複数の抵抗発熱部材が形成され、複数の抵
    抗発熱部材は前記ローラー部材の円筒軸方向に沿って並
    列に配置されていることを特徴とするロール状ヒータ。
  3. 【請求項3】 前記発熱体に形成されている抵抗発熱部
    材に通電を行う受電部が前記発熱体の一端に形成されて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載のロール
    状ヒータ。
  4. 【請求項4】 請求項1から3項の何れかに記載のロー
    ル状ヒータと、前記ロール状ヒータに圧接して設けられ
    た加圧部材よりなり、未定着トナー像が担持された記録
    媒体をロール状ヒータと加圧部材の圧接部に搬送して定
    着を行うことを特徴とする定着装置。
  5. 【請求項5】 前記ロール状ヒータと前記加圧部材によ
    り形成される圧接部に相当する前記発熱体の前記抵抗発
    熱部材に選択的に電力を供給するよう構成されているこ
    とを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  6. 【請求項6】 前記発熱体の前記抵抗発熱部材全てに電
    力を供給してロール状ヒータ全体を加熱するよう構成さ
    れていると共に、前記ロール状ヒータと前記加圧部材に
    より形成される圧接部に相当する前記発熱体の前記抵抗
    発熱部材に選択的に電力を供給するよう構成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  7. 【請求項7】 前記発熱体に電力を供給する給電部と、
    前記発熱体に形成されている前記抵抗発熱部材に前記給
    電部からの電力を供給する受電部とが備えられており、
    前記給電部と受電部が嵌合するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項5または6に記載の定着装置。
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