JP2000339210A - データベース複写装置及びデータベース複写方法並びにデータベース複写プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
データベース複写装置及びデータベース複写方法並びにデータベース複写プログラムを記録した記録媒体Info
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Abstract
タベースの複写を効率的に行えるようにして、汎用性を
高める。 【解決手段】 複写元データベース70を所定領域に分
割し、各領域に含まれるレコード及び該レコード間の接
続関係を複写先データベース90に複写すると共に、複
写元データベース70から、異なった領域に夫々含まれ
るレコード間の接続関係を抽出する。そして、抽出され
た接続関係に基づいて、複写先データベース90に複写
されたレコード間の接続関係を再現する。また、データ
ベース複写中に更新要求があった場合には、更新差分を
更新差分ファイル64として保存しておき、複写先デー
タベース90に対してレコード間の接続関係を再現する
際又は再現後に、その更新差分を反映する。
Description
写技術に関し、特に、汎用性を高める技術に関する。
ビスにより、業務プログラムを実行するコンピュータシ
ステムを無停止で運用する必要性が高まっている。
ードウエア等の保守のために、システムを停止させる必
要がある。コンピュータシステムの無停止運用では、シ
ステムを停止できないため、保守を行うことができな
い。このため、コンピュータシステムを2セット用意
し、交互に運用を切り替えることにより、一方のシステ
ムを停止させて保守を行う運用形態が考えられる。
置の保守も含まれるため、2つのコンピュータシステム
間で同一ディスク装置を共用することはできない。従っ
て、システム毎に別のディスク装置とする必要があり、
運用の切り替え時に、データベース(以下「DB」とい
う)の複写が必要となる。DBの複写は、コンピュータ
システムの利用者に対するサービスが停止しない程度
に、充分速くなければならない。
人は、更新系データベースの複写方式(特開平10−2
07754号公報参照)を提案した。この技術は、業務
プログラムが抽出済みデータに対してDBを更新した場
合にだけ、更新差分を取得,反映してDBの等価性を保
証するものである。そして、データ抽出時には、抽出対
象範囲を排他占有し、その範囲内のレコード及びレコー
ド間の接続関係(以下「セット関係」という)を一気に
抽出する。
造によっては、セット関係がDB全体に及ぶ可能性があ
り、次のような不具合が発生するおそれがある。即ち、
セット関係がDB全体に及ぶ場合には、DB全体を排他
占有してデータを抽出することとなり、実質的にDB更
新が不可能となってしまう。従って、従来技術では、D
Bの複写に関してDB構造上の制約があり、汎用性が低
いものであった。
点に鑑み、DB構造の如何にかかわらずDB複写を効率
的に行えるようにし、汎用性を高めたデータベース複写
技術を提供することを目的とする。
の発明は、複写元データベースを所定領域に分割し、各
領域に含まれるレコード及び該レコード間の接続関係を
複写先データベースに複写するデータ複写手段と、前記
複写元データベースから、異なった領域に夫々含まれる
レコード間の接続関係を抽出する接続関係抽出手段と、
該接続関係抽出手段により抽出された接続関係に基づい
て、前記データ複写手段により複写先データベースに複
写されたレコード間の接続関係を再現する接続関係再現
手段と、を含んでデータベース複写装置を構成したこと
を特徴とする。
は、次のようにして行われる。 (1)複写元データベースが所定領域に分割され、各領域
に含まれるレコード及びレコード間の接続関係が複写先
データベースに複写される。
域に夫々含まれるレコード間の接続関係が抽出される。 (3)抽出された接続関係に基づいて、複写先データベー
スに複写されたレコード間の接続関係が再現される。
ース全体に及ぶ場合であっても、分割された領域単位で
のデータベース複写が行われ、その後、異なる領域に夫
々含まれるレコード間の接続関係が再現される。このた
め、従来技術のように、広範囲に亘るデータベースの排
他占有が不要となり、例えば、オンラインシステムの稼
動中にデータベース複写を行うことが可能となる。
段によりレコード及び該レコード間の接続関係が複写さ
れた複写元データベースの領域に対してデータベース更
新要求があったときに、該データベース更新要求による
更新差分を取得する更新差分取得手段と、該更新差分取
得手段により取得された更新差分に基づいて、前記デー
タ複写手段により複写先データベースに複写されたレコ
ード及び該レコード間の接続関係を更新するデータ更新
手段と、当該更新差分取得手段により取得された更新差
分に基づいて、前記接続関係抽出手段により抽出された
接続関係を更新する接続関係更新手段と、を含んだ構成
であることを特徴とする。
ド間の接続関係が複写された複写元データベースの領域
に対してデータベース更新要求があったときには、デー
タベース更新要求による更新差分が取得される。即ち、
複写元データベースにおけるレコード等が複写済みであ
る領域に対して更新を行っても、その更新が複写先デー
タベースに反映されないことから、更新差分が取得され
るのである。そして、取得された更新差分に基づいて、
複写先データベースに複写されたレコード及びレコード
間の接続関係、並びに、異なる領域に夫々含まれるレコ
ード間の接続関係が更新される。その後、更新された異
なる領域に含まれるレコード間の接続関係に基づいて、
複写先データベースに複写されたレコード間の接続関係
が再現される。
段及び前記接続関係抽出手段による複写元データベース
に対する処理が完了したか否かを判定する処理完了判定
手段と、前記データ複写手段によりレコード及び該レコ
ード間の接続関係が複写された複写元データベースの領
域に対してデータベース更新要求があったときに、該デ
ータベース更新要求による更新差分を取得する更新差分
取得手段と、を備え、前記接続関係再現手段は、前記処
理完了判定手段により複写元データベースに対する処理
が完了したと判定されたときに、前記接続関係抽出手段
により抽出された接続関係及び前記更新差分取得手段に
より取得された更新差分に基づいて、前記データ複写手
段により複写先データベースに複写されたレコード間の
接続関係を再現及び更新する構成であることを特徴とす
る。
ド間の接続関係が複写された複写元データベースの領域
に対してデータベース更新要求があったときには、デー
タベース更新要求による更新差分が取得される。そし
て、複写元データベースに対する処理が完了すると、接
続関係及び更新差分に基づいて、複写先データベースに
複写されたレコード間の接続関係が再現及び更新され
る。従って、請求項2記載の発明のような抽出された接
続関係の更新処理が不要となる。
手段により抽出された接続関係は、不揮発性記憶媒体上
に保持される構成であることを特徴とする。ここで、
「不揮発性記憶媒体」とは、例えば、ハードディスク装
置のように、電源が遮断されたときであってもその内容
が保持される記憶媒体をいう。
より抽出された接続関係が大きくなっても、コンピュー
タシステムのメモリ消費が抑制される。また、データベ
ースの複写中にコンピュータシステムがダウンしても、
接続関係が保持されているので,再起動時にデータベー
スの回復が可能となる。
スを所定領域に分割し、各領域に含まれるレコード及び
該レコード間の接続関係を複写先データベースに複写す
るデータ複写工程と、前記複写元データベースから、異
なった領域に夫々含まれるレコード間の接続関係を抽出
する接続関係抽出工程と、該接続関係抽出工程により抽
出された接続関係に基づいて、前記データ複写工程によ
り複写先データベースに複写されたレコード間の接続関
係を再現する接続関係再現工程と、を含んでデータベー
ス複写方法を構成したことを特徴とする。
は、次のようにして行われる。 (1)複写元データベースが所定領域に分割され、各領域
に含まれるレコード及びレコード間の接続関係が複写先
データベースに複写される。
域に夫々含まれるレコード間の接続関係が抽出される。 (3)抽出された接続関係に基づいて、複写先データベー
スに複写されたレコード間の接続関係が再現される。
ース全体に及ぶ場合であっても、分割された領域単位で
のデータベース複写が行われ、その後、異なる領域に夫
々含まれるレコード間の接続関係が再現される。このた
め、従来技術のように、広範囲に亘るデータベースの排
他占有が不要となり、例えば、オンラインシステムの稼
動中にデータベース複写を行うことが可能となる。
スを所定領域に分割し、各領域に含まれるレコード及び
該レコード間の接続関係を複写先データベースに複写す
るデータ複写機能と、前記複写元データベースから、異
なった領域に夫々含まれるレコード間の接続関係を抽出
する接続関係抽出機能と、該接続関係抽出機能により抽
出された接続関係に基づいて、前記データ複写機能によ
り複写先データベースに複写されたレコード間の接続関
係を再現する接続関係再現機能と、を実現するためのデ
ータベース複写プログラムを記録媒体に記録したことを
特徴とする。
実に記録でき、かつ、必要に応じて確実に取り出し可能
なものをいい、磁気テープ,磁気ディスク,磁気ドラ
ム,ICカード,CD−ROM等の可搬記録媒体が該当
する。
接続関係抽出機能と、接続関係再現機能と、を実現する
ためのデータベース複写プログラムが記録媒体に記録さ
れる。従って、かかるプログラムを記録した記録媒体が
あれば、一般的なコンピュータシステムを利用して、本
発明に係るデータベース複写装置を容易に構築すること
が可能となる。
本発明を詳述する。本発明を詳述する前に、従来技術の
問題点を再度説明する。
の一例を示す。従来の運用例では、図20(A)に示す
ように、オンラインサービスの停止時間内(図では、2
2時〜翌日7時)に、保守等のシステム停止を前提とし
た作業が行われていた。しかし、24時間サービス等に
よりオンラインシステムを無停止で運用するようになる
と、1つのコンピュータシステムでは、図20(B)に
示すように、システム停止を前提とした作業ができなく
なってしまう。このため、図20(C)に示すように、
2つのコンピュータシステムを用いて、システムを交互
に運用を切り替えることにより、システム停止を前提と
した作業が可能になる。
替えるためには、前述したように、DBの複写が必要と
なる。DBの複写処理について、図21を参照しつつ説
明すると、次のようになる。なお、DB複写は、システ
ム1のDBからシステム2のDBへ行うものとする。
ム1のDBからデータを抽出する。 (2)DB抽出と連動して、システム1に対するサービス
要求の更新差分の取得を開始する。
に複写する。 (4)システム1のサービスを停止する。この時点まで、
システム1ではサービスを行っており、更新差分が取得
される。
Bとシステム2のDBとを等価にする。この場合、DB
抽出後の更新分を反映するだけであるので、処理は短時
間で終了し、オンラインシステムの停止は利用者に分か
らない程度になる。
価状態になったので、システム2のDBを使用してサー
ビスを再開する。 以上説明した従来技術によるDB複写では、データ抽出
範囲を排他占有し、その範囲内のデータ及びセット関係
を一気に抽出するため、セット関係がDB全体に及ぶ場
合には、短時間でのDB更新が不可能となってしまう。
即ち、図22に示すような「n:1型」のDBの場合で
あって、図23に示すようなデータ格納構造である場合
には、異なった格納位置に跨ったセット関係があるた
め、DB全体を排他占有しなければならない。オンライ
ンシステム等におけるDBは、一般的に大規模であるた
め、DB全体を排他占有した場合には、短時間でのDB
複写は到底望めないこととなる。従って、コンピュータ
システムを短時間で切り替えることは不可能となる。
するための方法について説明する。図1は、DB複写中
にDB更新がない場合のDB複写方法を示す。複写元D
Bが図1(A)に示すようなデータ格納構造である場
合、複写元DBから図1(B)に示すような抽出データ
を抽出する。抽出データは、夫々の格納位置毎に、レコ
ード,解決済みセット情報及び未解決セット情報を含ん
で構成される。レコードとは、複写元DBに格納されて
いるデータ本体、即ち、図22のようなデータ構造であ
れば、「野球部」,「一課」,「山田」というようなデ
ータそのものをいう。解決済みセット情報とは、異なっ
た格納位置間に跨ったセット関係があり得ないセット関
係を特定する情報をいう。未解決セット情報とは、異な
った格納位置間に跨ったセット関係があり得るセット関
係を特定する情報をいう。抽出データが抽出できたら、
未解決セット情報から、図1(C)に示すようなセット
表(詳細は後述する)を生成する。
図1(D)に示すように、解決済みセット情報に基づい
て複写されたレコード間のセット関係を再現する。その
後、セット表に基づいて未解決セット関係を再現する
と、複写先DB上に、図1(A)と同一の論理構造を有
するDB構造が再現される。
は、図2及び図3に示すようなDB複写方法となる。複
写元DBが図2(A)に示すようなデータ格納構造であ
る場合、先の例と同様にして、複写元DBから図3
(A)に示すような抽出データを抽出する。ここで、複
写元DBの格納位置1のデータを抽出後、格納位置2の
データ抽出前に、図2(B)に示すように、格納位置1
にレコード「b13」が追加された場合を考える。この場
合には、図3(B)に示すような更新差分を取得する。
更新差分は、DB更新情報及び未解決セット情報を含ん
で構成される。また、未解決セット情報に基づいて、図
3(C)に示すようなセット表を生成する。
複写先DBに複写し、図2(C)に示すように、解決済
みセット情報に基づいて複写されたレコード間のセット
関係を再現する。
の追加があったので、これを複写先DBに反映しなけれ
ばならない。即ち、更新差分のDB更新情報に基づいて
複写先DBに対して更新を行うと、図2(D)のように
なる。また、DB更新によりセット表にも変更の必要性
が生じたので、更新差分の未解決セット情報に基づいて
セット表を更新すると、セット表は図3(D)のように
なる。その後、セット表に基づいて未解決セット関係を
再現すると、複写先DB上に、図2(A)と同一の論理
構造を有するDB構造が再現される。
だけではなく、図4〜図6に示すような場合にも適用が
可能である。夫々の場合を簡単に説明すると、次のよう
になる。
場合を示す。即ち、図4(A)に示すようなDB格納構
造において、複写元DBの格納位置1のデータを抽出
後、格納位置2のデータ抽出前に、図4(B)に示すよ
うに、格納位置1のレコード「b12」が削除された場合
である。
理する構造のDBにおいて、DB更新としてデータ追加
がある場合を示す。即ち、図5(A)に示すようなDB
格納構造において、複写元DBの格納位置1のデータを
抽出後、格納位置2のデータ抽出前に、図5(B)に示
すように、格納位置1にレコード「b13」が追加された
場合である。
理する構造のDBにおいて、DB更新としてデータ削除
がある場合を示す。即ち、図6(A)に示すようなDB
格納構造において、複写元DBの格納位置1のデータを
抽出後、格納位置2のデータ抽出前に、図6(B)に示
すように、格納位置1のレコード「b12」が削除された
場合である。
具体的な構成について説明する。図7は、本発明に係る
DB複写装置の全体構成を示す。DB複写装置は、少な
くとも、中央処理装置(CPU)とメモリとを備えたコ
ンピュータ上に構築され、メモリにロードされたプログ
ラムに従ってソフトウエア的に動作する。
DB抽出部20と、差分取得部30と、DB反映部40
と、差分反映部50と、不揮発性記憶媒体としてのハー
ドディスク装置等からなるファイル記憶部60と、を含
んで構成される。
ートに従って、複写元DB70から抽出データを抽出
し、抽出データを抽出データファイル62としてファイ
ル記憶部60に書き出す。なお、DB抽出部20が、デ
ータ複写手段,データ複写工程,データ複写機能,接続
関係抽出手段,接続関係抽出工程及び接続関係抽出機能
の一部として作用する。
以下同様)では、差分取得部30により複写元DB70
のデータ抽出対象範囲が占有排他獲得されているか否か
が判定される。そして、データ抽出対象範囲が占有排他
獲得されていると判定されれば、占有排他獲得が解除さ
れるまで待機する(Yes)。一方、データ抽出対象範
囲が独占排他獲得されていないと判定されれば、ステッ
プ2へと進む(No)。ここで、データ抽出対象範囲と
は、例えば、図2(A)における矩形で表したDBの部
分的範囲のことをいう。また、複写元DB70のデータ
抽出対象範囲が占有排他獲得されている間待機する理由
は、業務プログラム80により複写元DB70の更新が
行われているときにデータ抽出が行われないようにする
ことで、複写元DB70及び複写先DB90のデータ不
一致を防止するためである。
抽出対象範囲が占有排他獲得される。ステップ3では、
複写元DB70からレコードが抽出される。
済みセット情報が抽出される。ここで、ステップ3及び
ステップ4の処理が、データ複写手段,データ複写工程
及びデータ複写機能の一部に相当する。
決セット情報が抽出される。ここで、解決済みセット関
係と未解決セット関係の区別は、例えば、DB構造定義
を解析することで判断することができる。なお、ステッ
プ5の処理が、接続関係抽出手段,接続関係抽出工程及
び接続関係抽出機能の一部に相当する。
タを抽出した抽出済みデータ位置情報(具体的には、複
写元DB70のデータ格納位置を特定するアドレス)
が、ファイル記憶部60に書き出される。
抽出対象範囲の占有排他獲得が解除される。ステップ8
では、複写元DB70から抽出したレコード,解決済み
セット情報及び未解決セット情報が、抽出データファイ
ル62としてファイル記憶部60に書き出される。
ータが抽出されたか否かが判定される。そして、全デー
タが抽出されたと判定されればDB抽出部20における
処理を終了し(Yes)、全データが抽出されていない
と判定されればステップ1へと戻る(No)。
らDB更新要求があったときに起動される。そして、図
9に示すフローチャートに従って、データ更新対象範囲
が複写元DB70から抽出済みのときに、その更新差分
を更新差分ファイル64としてファイル記憶部60に書
き出す。また、更新差分ファイル64は、DB複写装置
10の起動時に空に初期化される。なお、差分取得部3
0が、更新差分取得手段として作用する。
複写元DB70のデータ更新対象範囲が占有排他獲得さ
れているか否かが判定される。そして、データ更新対象
範囲が独占排他獲得されていると判定されれば、占有排
他獲得が解除されるまで待機する(Yes)。一方、デ
ータ更新対象範囲が占有排他獲得されていないと判定さ
れれば、ステップ12へと進む(No)。ここで、複写
元DB70のデータ更新対象範囲が占有排他獲得されて
いる間待機する理由は、先のDB抽出部20における待
機理由と同様である。
タ更新対象範囲が占有排他獲得される。ステップ13で
は、業務プログラム80からのDB更新要求に基づい
て、複写元DB70の更新が行われる。
タ更新対象範囲のデータが抽出済みであるか否かが判定
される。データが抽出済みであるか否かは、ファイル記
憶部60に登録された抽出済みデータ位置情報を参照す
ることで判定することができる。そして、データ更新対
象範囲のデータが抽出済みであると判定されればステッ
プ15へと進み(Yes)、データが抽出済みでないと
判定されればステップ18へと進む(No)。
がファイル記憶部60に書き出される。ステップ16で
は、業務プログラム80からのDB更新要求によりセッ
ト関係が更新されたか否かが判定される。そして、セッ
ト関係が更新されたと判定されればステップ17へと進
み(Yes)、セット情報が更新差分ファイル64とし
てファイル記憶部60に書き出される。一方、セット関
係が更新されていないと判定されればステップ18へと
進む(No)。
理が、更新差分取得手段に相当する。ステップ18で
は、複写元DB70のデータ更新対象範囲の占有排他獲
得が解除される。
ャートに従って、ファイル記憶部60から抽出データフ
ァイル62を読み込み、複写先DB90に対してレコー
ド及び解決済みセット情報を複写すると共に、未解決セ
ット情報を「セット表」に登録する。ここで、セット表
は、図11に示すように、複写元DBのアドレス,複写
先DBのアドレス及び未解決セット情報を含んで構成さ
れる。なお、DB反映部40が、データ複写手段,デー
タ複写工程,データ複写機能,接続関係抽出手段,接続
関係抽出工程及び接続関係抽出機能の一部として作用す
る。
抽出データファイル62からエントリが1つ読み込まれ
る。ステップ22では、読み込まれたデータの種別に応
じた分岐処理が行われる。即ち、データがレコードであ
ればステップ23へと進み、レコードが複写先DB90
に複写される。また、データが解決済みセット情報であ
ればステップ24へと進み、解決済みセット情報に基づ
いて、複写先DB90に複写されたレコードのセット関
係が再現される。さらに、データが未解決セット情報で
あればステップ25へと進み、未解決セット情報がセッ
ト表に登録される。なお、未解決セット情報のセット表
への登録処理の詳細については後述する。
処理が、データ複写手段,データ複写工程及びデータ複
写機能の一部に相当する。また、ステップ25の処理
が、接続関係抽出手段,接続関係抽出工程及び接続関係
抽出機能の一部に相当する。
2の全データの処理が終了したか否かが判定される。そ
して、全データの処理が終了したと判定されればDB反
映部40における処理を終了し(Yes)、全データの
処理が終了していないと判定されればステップ21へと
戻り(No)、次のエントリの処理が行われる。
セット情報をセット表に登録する処理の詳細について説
明する。なお、以下の説明においては、図2及び図3の
例を前提とする。
70から図12に示すような抽出データが抽出される。
抽出データは、データ種別、並びに、レコード名及びレ
コードアドレス(データ種別がレコードの場合)、又
は、セット関係の起点及び終点アドレス(データ種別が
未解決セット情報の場合)を含んで構成される。また、
解決済みセット情報は、エントリの並びの順序によって
表現される。そして、セット表の生成は、図13に示す
フローチャートに従って行われる。
2からエントリが1つ読み込まれる。ステップ32で
は、データ種別に応じた分岐処理が行われる。即ち、デ
ータがレコードであればステップ33へと進み、データ
が未解決セット情報であればステップ37へと進む。
ステップ33では、未解決セット関係があり得るレコー
ドであるか否かが判定される。そして、未解決セット関
係があり得ると判定されればステップ34へと進み(Y
es)、未解決セット関係があり得ないと判定されれば
ステップ31へと戻る(No)。
ードアドレスをキーとしてセット表が検索され、セット
表にレコードアドレスが登録されているか否かが判定さ
れる。そして、セット表にレコードアドレスが登録され
ていると判定されればステップ35へと進み(Ye
s)、データ矛盾が発生していると判断して、例えば、
エラーメッセージ表示等のエラー処理が実行される。一
方、セット表にレコードアドレスが登録されていないと
判定されればステップ36へと進み(No)、複写元D
B70及び複写先DB90のレコードアドレスが、セッ
ト表に登録される。
理を行うステップ37では、セット関係の起点となるレ
コードアドレス(複写元DBのアドレス)をキーとして
セット表が検索され、セット表にレコードアドレスが登
録されているか否かが判定される。そして、セット表に
レコードアドレスが登録されていると判定されればステ
ップ38へと進み(Yes)、セット関係の終点となる
レコードアドレスがセット表に登録される。一方、セッ
ト表にレコードアドレスが登録されていないと判定され
ればステップ39へと進み(No)、データ矛盾が発生
していると判断して、例えば、エラーメッセージ表示等
のエラー処理が実行される。
したか否かが判定される。そして、全データの処理が終
了したと判定されればセット表の生成処理を終了し(Y
es)、全データの処理が終了していないと判定されれ
ばステップ31へと戻り(No)、次のエントリの処理
が行われる。
の処理によれば、図14に示すように、未解決セット情
報がセット表に登録される。なお、図14では、複写元
DB及び複写先DBのレコードアドレスが同一形式で表
現されているが、実際には、レコードが論理複写される
ため同一アドレスとは限られない。
ャートに従って、ファイル記憶部60から更新差分ファ
イル64を読み込み、複写先DB90に対してデータ更
新を行うと共に、「セット表」に基づいて未解決セット
情報を再現する。なお、業務プログラム80からDB更
新要求がない場合には、空の更新差分ファイル64に基
づくデータ更新が行われる。これにより、DB更新がな
い場合には、実質的にDBのデータ更新が行われないこ
ととなる。なお、差分反映部50が、接続関係再現手
段,接続関係再現工程,接続関係再現機能,データ更新
手段,接続関係更新手段として作用する。
からエントリが1つ読み込まれる。ステップ42では、
データ種別に応じた分岐処理が行われる。即ち、データ
がレコード更新情報であればステップ43へと進み、複
写先DB90に対してレコード更新が行われる。一方、
データが未解決セット情報であればステップ44へと進
み、未解決セット情報に基づいてセット表が更新され
る。なお、セット表の更新処理の詳細については後述す
る。
新手段に相当する。また、ステップ44の処理が、接続
関係更新手段に相当する。ステップ45では、更新差分
ファイル64の全データの処理が終了したか否かが判定
される。そして、全データの処理が終了したと判定され
ればステップ46へと進み(Yes)、全データの処理
が終了していないと判定されればステップ41へと戻り
(No)、次のエントリの処理が行われる。
ット情報が1つ読み込まれる。ステップ47では、読み
込まれた未解決セット情報に基づいて、複写先DB90
に複写されたレコードのセット関係が再現される。な
お、レコードのセット関係の再現処理の詳細については
後述する。ここで、ステップ47の処理が、接続関係再
現手段,接続関係再現工程及び接続関係再現機能に相当
する。
処理が終了したか否かが判定される。そして、全未解決
セット情報の処理が終了したと判定されれば差分反映部
50における処理を終了し(Yes)、全未解決セット
情報の処理が終了していないと判定されればステップ4
6へと戻り(No)、次の未解決セット情報の処理が行
われる。
表を更新する処理の詳細について説明する。なお、以下
の説明においては、図2及び図3の例を前提とする。差
分取得部30の機能により、図16に示すような更新差
分が生成される。更新差分は、データ種別、並びに、レ
コード名及びレコードアドレス(データ種別がレコード
更新情報の場合)、又は、セット関係の起点及び終点ア
ドレス(データ種別が未解決セット情報の場合)を含ん
で構成される。そして、セット表の更新は、図17に示
すフローチャートに従って行われる。
からエントリが1つ読み込まれる。ステップ52では、
データ種別に応じた分岐処理が行われる。即ち、データ
がレコードであればステップ53へと進み、データが未
解決セット情報であればステップ57へと進む。
ステップ53では、未解決セット関係があり得るレコー
ドであるか否かが判定される。そして、未解決セット関
係があり得ると判定されればステップ54へと進み(Y
es)、未解決セット関係があり得ないと判定されれば
ステップ51へと戻る(No)。
ードアドレスをキーとしてセット表が検索され、セット
表にレコードアドレスが登録されているか否かが判定さ
れる。そして、セット表にレコードアドレスが登録され
ていると判定されればステップ55へと進み(Ye
s)、セット関係の終点となるレコードアドレスにより
未解決セット情報が更新される。一方、セット表にレコ
ードアドレスが登録されていないと判定されればステッ
プ56へと進み(No)、複写元DB70及び複写先D
B90のレコードアドレスが、セット表に登録される。
理を行うステップ57では、セット関係の起点となるレ
コードアドレスをキーとしてセット表が検索され、セッ
ト表にレコードアドレスが登録されているか否かが判定
される。そして、セット表にレコードアドレスが登録さ
れていると判定されればステップ58へと進み(Ye
s)、セット関係の終点となるレコードアドレスにより
未解決セット情報が更新される。一方、セット表にレコ
ードアドレスが登録されていないと判定されればステッ
プ59へと進み(No)、未解決セット情報が無視され
る。
したか否かが判定される。そして、全データの処理が終
了したと判定されればセット表の更新処理を終了し(Y
es)、全データの処理が終了していないと判定されれ
ばステップ51へと戻り(No)、次のエントリの処理
が行われる。
の処理によれば、セット表が図18に示すように更新さ
れる。即ち、業務プログラム80によるDB更新内容
が、セット表に反映されることとなる。
に基づくセット関係の再現処理の詳細について、図19
のフローチャートを参照して説明する。なお、以下の説
明においては、図18のセット表に基づいて、レコード
間のセット関係を再現するものとする。
が1つ読み込まれる。ステップ62では、複写元DB7
0のレコードアドレスがセット関係の起点に位置付けら
れる。
ト情報が登録されているか否かが判定される。そして、
未解決セット情報が登録されていればステップ64へと
進み(Yes)、未解決セット情報が登録されていなけ
ればステップ61へと戻り、次のエントリの処理が行わ
れる。
録されているレコードアドレスをキーとしてセット表が
検索され、このレコードアドレスが登録されている複写
元DB70のエントリが読み込まれる。
90のレコードアドレスがセット関係の終点に位置付け
られる。ステップ66では、位置付けられたセット関係
の起点と終点とが接続され、レコード間のセット関係が
再現される。
の処理が終了したか否かが判定される。そして、全エン
トリの処理が終了したと判定されればセット関係の再現
処理を終了し(Yes)、全エントリの処理が終了して
いないと判定されればステップ61へと戻る(No)。
ば、レコード間の接続関係がデータベース全体に及ぶ場
合であっても、分割された領域単位でのデータベース複
写が行われ、その後、異なる領域に夫々含まれるレコー
ド間の接続関係が再現される。このため、従来技術のよ
うに、広範囲に亘るデータベースの排他占有が不要とな
り、例えば、オンラインシステムの稼動中にデータベー
ス複写を行うことが可能となる。従って、データベース
構造の如何にかかわらずデータベース複写が効率的に行
われ、データベース複写の係る汎用性を高めることがで
きる。
が複写された複写元データベースの領域に対してデータ
ベース更新要求があったときには、データベース更新要
求による更新差分が取得される。そして、取得された更
新差分に基づいて、複写先データベースに複写されたレ
コード及びレコード間の接続関係、並びに、異なる領域
に夫々含まれるレコード間の接続関係が更新される。そ
の後、更新された異なる領域に含まれるレコード間の接
続関係に基づいて、複写先データベースに複写されたレ
コード間の接続関係が再現される。従って、データベー
ス複写中であっても、例えば、業務プログラムからのデ
ータベース更新要求を処理することが可能となり、種々
のオンラインシステムへ適用することができる。
ル記憶部60に登録したが、セット表をメモリ上に登録
する構成としてもよい。但し、セット表は、一般的に大
規模になること及びシステムダウン時のデータ保証を考
慮すると、本実施形態のように、不揮発性記憶媒体に登
録することが望ましい。
ての更新差分を反映した後に再現する構成を採用してい
るが、DB抽出完了後であれば任意の時点で行うことが
できる。例えば、処理完了判定手段としてDB抽出が完
了した旨の情報を更新差分取得中に取得し、差分反映部
がこれを認識した時点で行う方法も考えられる。この場
合、DB抽出完了後のセット表の更新がなくなるため,
本実施形態よりも効率が良いという利点がある。
例えば、磁気テープ,磁気ディスク,磁気ドラム,IC
カード,CD−ROM等の可搬記録媒体に記録しておけ
ば、本発明に係るDB複写プログラムを市場に流通させ
ることができる。そして、かかる記録媒体を取得した者
は、一般的なコンピュータシステムを利用して、本発明
に係るDB複写装置を容易に構築することができる。
項5に記載の発明によれば、レコード間の接続関係がデ
ータベース全体に及ぶ場合であっても、分割された領域
単位でのデータベース複写が行われ、その後、異なる領
域に夫々含まれるレコード間の接続関係が再現される。
従って、データベース構造の如何にかかわらずデータベ
ース複写が効率的に行われ、データベース複写の係る汎
用性を高めることができる。
ス複写中にデータベース更新要求があっても、その内容
を複写先データベースに反映することができる。従っ
て、データベース複写中であっても、例えば、業務プロ
グラムからのデータベース更新要求を処理することが可
能となり、種々のオンラインシステムへ適用することが
できる。
タベースに対する処理が完了すると、接続関係及び更新
差分に基づいて、複写先データベースに複写されたレコ
ード間の接続関係が再現及び更新される。従って、請求
項2記載の発明のような抽出された接続関係の更新処理
が不要となり、データベース複写効率をさらに向上する
ことができる。
タシステムのメモリ消費が抑制されるので、コンピュー
タシステムのハードウエア上の要求を緩和することがで
きる。また、コンピュータシステムがダウンしても接続
関係が保持されるので、再起動時にデータベースを回復
することができる。
は請求項5に記載の発明の効果に加え、本発明に係るデ
ータベース複写プログラムを市場に流通させることがで
きる。そして、かかる記録媒体を取得した者は、一般的
なコンピュータシステムを利用して、本発明に係るデー
タベース複写装置を容易に構築することができる。
を示し、(A)は複写元データベースのデータ格納構
造、(B)は複写元データベースから抽出した抽出デー
タ、(C)は抽出データに基づいて生成されたセット
表、(D)は複写先データベースに複写されたレコード
及び解決済みセット情報を夫々説明する図である。
を示し、(A)は複写元データベースのデータ格納構
造、(B)はデータベースの更新内容、(C)は複写先
データベースに複写されたレコード及び解決済みセット
情報、(D)はデータベースの更新内容を反映した複写
先データベースを夫々説明する図である。
を示し、(A)は複写元データベースから抽出した抽出
データ、(B)はデータベースの更新内容に応じて生成
された更新差分、(C)は抽出データに基づいて生成さ
れたセット表、(D)は更新差分により更新されたセッ
ト表を夫々説明する図である。
を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
図である。
ートである。
ートである。
ャートである。
トである。
ト表の具体例を示す図である。
ャートである。
体例を示す図である。
トである。
ト表の具体例を示す図である。
ートである。
を停止して保守等を行う運用形態、(B)はシステムの
無停止運用形態、(C)は2つのシステムを交互に切り
替えて保守等を行う運用形態を夫々説明する図である。
写処理の概要説明図である。
きない一例を示し、(A)はn:1型のデータ構造、
(B)はn:1型のデータ構造の具体例を夫々説明する
図である。
きない一例を示し、(A)は論理構造、(B)はデータ
格納構造を夫々説明する図である。
Claims (6)
- 【請求項1】複写元データベースを所定領域に分割し、
各領域に含まれるレコード及び該レコード間の接続関係
を複写先データベースに複写するデータ複写手段と、 前記複写元データベースから、異なった領域に夫々含ま
れるレコード間の接続関係を抽出する接続関係抽出手段
と、 該接続関係抽出手段により抽出された接続関係に基づい
て、前記データ複写手段により複写先データベースに複
写されたレコード間の接続関係を再現する接続関係再現
手段と、 を含んで構成されたことを特徴とするデータベース複写
装置。 - 【請求項2】前記データ複写手段によりレコード及び該
レコード間の接続関係が複写された複写元データベース
の領域に対してデータベース更新要求があったときに、
該データベース更新要求による更新差分を取得する更新
差分取得手段と、 該更新差分取得手段により取得された更新差分に基づい
て、前記データ複写手段により複写先データベースに複
写されたレコード及び該レコード間の接続関係を更新す
るデータ更新手段と、 当該更新差分取得手段により取得された更新差分に基づ
いて、前記接続関係抽出手段により抽出された接続関係
を更新する接続関係更新手段と、 を含んだ構成である請求項1記載のデータベース複写装
置。 - 【請求項3】前記データ複写手段及び前記接続関係抽出
手段による複写元データベースに対する処理が完了した
か否かを判定する処理完了判定手段と、 前記データ複写手段によりレコード及び該レコード間の
接続関係が複写された複写元データベースの領域に対し
てデータベース更新要求があったときに、該データベー
ス更新要求による更新差分を取得する更新差分取得手段
と、 を備え、 前記接続関係再現手段は、前記処理完了判定手段により
複写元データベースに対する処理が完了したと判定され
たときに、前記接続関係抽出手段により抽出された接続
関係及び前記更新差分取得手段により取得された更新差
分に基づいて、前記データ複写手段により複写先データ
ベースに複写されたレコード間の接続関係を再現及び更
新する構成である請求項1記載のデータベース複写装
置。 - 【請求項4】前記接続関係抽出手段により抽出された接
続関係は、不揮発性記憶媒体上に保持される構成である
請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のデータベー
ス複写装置。 - 【請求項5】複写元データベースを所定領域に分割し、
各領域に含まれるレコード及び該レコード間の接続関係
を複写先データベースに複写するデータ複写工程と、 前記複写元データベースから、異なった領域に夫々含ま
れるレコード間の接続関係を抽出する接続関係抽出工程
と、 該接続関係抽出工程により抽出された接続関係に基づい
て、前記データ複写工程により複写先データベースに複
写されたレコード間の接続関係を再現する接続関係再現
工程と、 を含んで構成されたことを特徴とするデータベース複写
方法。 - 【請求項6】複写元データベースを所定領域に分割し、
各領域に含まれるレコード及び該レコード間の接続関係
を複写先データベースに複写するデータ複写機能と、 前記複写元データベースから、異なった領域に夫々含ま
れるレコード間の接続関係を抽出する接続関係抽出機能
と、 該接続関係抽出機能により抽出された接続関係に基づい
て、前記データ複写機能により複写先データベースに複
写されたレコード間の接続関係を再現する接続関係再現
機能と、 を実現するためのデータベース複写プログラムを記録し
た記録媒体。
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