JP2000338804A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000338804A
JP2000338804A JP11147671A JP14767199A JP2000338804A JP 2000338804 A JP2000338804 A JP 2000338804A JP 11147671 A JP11147671 A JP 11147671A JP 14767199 A JP14767199 A JP 14767199A JP 2000338804 A JP2000338804 A JP 2000338804A
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JP
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fixing roller
fixing
resistance heating
heating element
image forming
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Jun Yura
純 由良
Yasuhiko Taguchi
泰彦 田口
Takashi Fujita
貴史 藤田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 抵抗発熱体とこれに対する給電部材である電
極部材との間での安定した給電と導通状態とを低コスト
で確保することができる構成を備えた画像形成装置を提
供する。 【解決手段】 回転駆動される加熱定着ローラ9Aと該
加熱定着ローラ9Aに所定圧力をもって当接され回転自
在な加圧ローラ9Bとで定着ニップ部を形成し、該定着
ニップ部にトナー像を担持した転写材を挿通することに
より前記トナー像を加熱溶融して前記転写材表面に定着
させる定着装置9を備えた画像形成装置において、上記
加熱定着ローラ9Aには、内面に電気絶縁層18と抵抗
発熱体19とが積層されるとともに、該抵抗発熱体19
に当接可能な電極部材21が嵌合され、上記電極部材2
1を上記抵抗発熱体19に対して圧接固定して該抵抗発
熱体19への通電電路を構成することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、さらに詳しくは、定着装置に用いられる発熱体への
給電機構に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタあるいはファクシミリ
装置などの画像形成装置においては、感光体などの潜像
担持体上に形成された静電潜像が可視像処理されると、
転写紙などに転写された可視像を定着する工程が実施さ
れる。定着装置には、電気的抵抗体への通電時に発生す
る熱を利用した加熱方式が一般に知られている。
【0003】ところで、近年では、省エネに関する規制
が制定されつつあり、画像形成装置においても例外機器
ではなく、特に、消費電力が多くなりがちな定着装置も
その一つの機器として挙げられる。定着装置での省エネ
対策としては、使用時と待機時とで設定温度を変化させ
る方式がある。つまり、この方式とは、待機時には定着
設定温度を低下あるいは通電停止状態とし、使用時には
急速な温度の立ち上がりを実現して迅速な設定温度を得
るようにして使用開始までの待ち時間を少なくする方式
である。温度の立ち上がりを早くするには、発熱体の熱
効率を上げることが必要となる。
【0004】このため、例えば、定着ローラの内部にハ
ロゲンヒータを配備した構成に代えて、定着ローラの外
周面あるいは内周面に抵抗発熱体を設ける構成によって
ハロゲンヒータの場合と比較して10〜20%程度、熱
効率を上昇させる装置が種々提案されるようになってき
ている。抵抗発熱体には発熱のための電流を供給する給
電機構が必要となる。このため、回転している定着ロー
ラの発熱抵抗体に対して直接給電ブラシを接触させる間
接加熱方式を採用することがあるが、この方式では給電
ブラシによって抵抗発熱体が傷つけられたり、定着ロー
ラと抵抗発熱体との接着層が破壊されたりする不具合が
ある。また、定着ローラの回転によって発生する振動に
よって給電ブラシが抵抗発熱体表面から離間するジャン
ピングが発生することもあり、これによって安定した給
電が不可能となったり、給電ブラシと抵抗発熱体との間
での接触・非接触が繰り返された際のチャタリングノイ
ズの発生も顕著となる。
【0005】そこで、このような不具合を解消するため
に、抵抗発熱体に対して直接給電ブラシを接触させるの
ではなく、定着ローラの軸方向に相当する抵抗発熱体の
長手方向端部においてこの端部に接触する導電性の良い
環状あるいは円盤形状の電極を設け、この電極に対して
給電を行うようにして抵抗発熱体への損傷を防止するよ
うにした構成が提案されている(例えば、特開平10−
104987号公報、実開平6−82653号公報)。
【0006】前者公報には、定着ローラ内周面に導電剤
とマトリックス成分との混合物からなるペーストを用い
て定着ローラ軸端を塞ぐ状態で電極部材を接合し、この
電極部材に給電部材を当接させ、電極部材を介して定着
ローラ内周面に設けられている抵抗発熱体への給電を行
う構成が示されており、また、後者公報には定着ローラ
内周面にネジにより拡縮可能な強制拡縮部材を設け、こ
の強制拡縮部材を定着ローラの回転用歯車と連動可能に
設けて強制拡縮部材の一部を定着ローラの内周面に設け
られている抵抗発熱体に対して圧接させる構成が示され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に示
された構成には次のような問題がある。すなわち、前者
公報の構成では、定着装置に対して厚紙が通紙されたよ
うな場合のように、定着ローラに対するか圧力が大きく
なったり経時的に接着剤が劣化してくると電極部材の固
定強度が低下してしまい、いわゆる、剥離などによって
通電状態が維持できなくなる虞がある。また後者公報の
構成では、抵抗発熱体と強制拡縮部材との接触面積が極
めて狭く、定着ローラへの確実な固定が困難となりやす
く、良好の導通状態を安定して得ることができなくなる
虞がある。
【0008】本発明の目的は、上記従来の画像形成装置
における問題、特に、通電機構を備えた抵抗発熱体を用
いる定着装置での問題に鑑み、抵抗発熱体とこれに対す
る給電部材である電極部材との間での安定した給電と導
通状態とを低コストで確保することができる構成を備え
た画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
回転駆動される加熱定着ローラと該加熱定着ローラに所
定圧力をもって当接され回転自在な加圧ローラとで定着
ニップ部を形成し、該定着ニップ部にトナー像を担持し
た転写材を挿通することにより前記トナー像を加熱溶融
して前記転写材表面に定着させる定着装置を備えた画像
形成装置において、上記加熱定着ローラには、内面に電
気絶縁層と抵抗発熱体とが積層されるとともに、該抵抗
発熱体に当接可能な電極部材が嵌合され、上記電極部材
を上記抵抗発熱体に対して圧接固定して該抵抗発熱体へ
の通電電路を構成することを特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明は、回転駆動される加
熱定着ローラと該加熱定着ローラに所定圧力をもって当
接され回転自在な加圧ローラとで定着ニップ部を形成
し、該定着ニップ部にトナー像を担持した転写材を挿通
することにより前記トナー像を加熱溶融して前記転写材
表面に定着させる定着装置を備えた画像形成装置におい
て、上記加熱定着ローラの内面に積層されている電気絶
縁層および抵抗発熱体と、上記加熱定着ローラの内部に
配置されて上記抵抗発熱体に接触するリング部材および
該リング部材の内側に入り込むスライド部材と、外部か
らの給電手段と接触可能で上記スライド部材を上記リン
グ部材内で移動させるネジ部を備えた電極端子部材と、
上記リング部材および上記電極端子部材を上記加熱定着
ローラに対してそれぞれ固定保持する電極固定部材とを
備え、上記電極端子部材のネジ部の回転に応じて上記ス
ライド部材を上記リング部材内で進退させ、その進退動
作に連動して上記スライド部材を上記リング部材に嵌合
させることでそのリング部材を上程抵抗発熱体内面に圧
接させて固定し、上記電極端子部材から上記スライド部
材を介して抵抗発熱体への通電路を構成することを特徴
としている。
【0011】請求項3記載の発明は、回転駆動される加
熱定着ローラと該加熱定着ローラに所定圧力をもって当
接され回転自在な加圧ローラとで定着ニップ部を形成
し、該定着ニップ部にトナー像を担持した転写材を挿通
することにより前記トナー像を加熱溶融して前記転写材
表面に定着させる定着装置を備えた画像形成装置におい
て、上記加熱定着ローラの内面に積層されている電気絶
縁層および抵抗発熱体と、上記加熱定着ローラの内部に
配置されて上記抵抗発熱体に接触するスライド部材と、
外部からの給電手段と接触可能で上記スライド部材を上
記加熱定着ローラの軸方向に沿って移動させるネジ部を
備えた電極端子部材と、上記リング部材および上記電極
端子部材とを上記加熱定着ローラに対してそれぞれ固定
保持する電極固定部材とを備え、上記電極端子部材のネ
ジ部の回転に応じて上記スライド部材を上記加熱定着ロ
ーラ内で移動させながら拡径させることで上記抵抗発熱
体に対して上記スライド部材を圧接させて固定し、上記
電極端子部材から上記スライド部材を介して抵抗発熱体
への通電路を構成することを特徴としている。
【0012】請求項4記載の発明は、上記スライド部材
が、上記電極端子部材のネジ部が嵌合する嵌合部とこの
嵌合部に連続する面を有する円盤状部材で構成され、上
記嵌合部がネジ部の回転に応じて進退移動するのに連動
して外周面が拡径および縮径可能であることを特徴とし
ている。
【0013】請求項5記載の発明は、上記電極端子部材
のネジ部には上記給電手段に接触可能な端子部が設けら
れ、該端子部の表面が平面若しくは緩やかな球面に形成
されるとともに、回転用操作部を有する円柱形状若しく
は多角形状に形成されていることを特徴としている。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項2または3
記載の画像形成装置において、上記電極端子部材のネジ
部は、蒸気過熱定着ローラの軸方向端部においてそれぞ
れ該加熱定着ローラの回転に順じて締まる方向のリード
方向が設定されていることを特徴としている。
【0015】
【実施例】以下、図示実施例により本発明の詳細を説明
する。図1は、本発明実施例による画像形成装置の構成
を説明するための模式図であり、同図において画像形成
装置は、潜像担持体としてドラム状の感光体(以下、感
光体ドラムという)1を備えている。感光体ドラム1
は、図1において反時計方向に回転するようになってお
り、その周囲には、回転方向に沿って、帯電装置2,光
書き込装置をなすレーザー光書き込み装置3、現像装置
4、転写装置5およびクリーニング装置6がそれぞれ配
置されている。
【0016】感光体ドラム1と転写装置5との対峙位置
の近傍には給紙カセット7Aを備えた給紙装置7が設け
られており、繰り出しローラ7Bおよび摩擦パッド7A
1によって一枚毎に分離された状態で給紙カセット7A
から繰り出された用紙がレジストローラ7Cによって感
光体ドラム1上の画像転写開始位置と同期するタイミン
グを以て感光体ドラム1と転写装置5との対峙位置に向
け給送されるようになっている。本実施例の場合、給紙
カセット7Aは、矢印Sで示す方向に引き出せるように
なっている。
【0017】給紙装置としては、この他に画像形成装置
本体の壁部に対して起倒可能に設けられた給紙トレイ8
が設けられており、繰り出しローラ8Aによって繰り出
されて用紙が上記レジストローラ7Cに向け給送するこ
とができるようになっている。後者の給紙装置は一般に
手差し給紙部として用いられることが多い。
【0018】さらに、感光体ドラム1と転写装置5との
対峙位置を通過した用紙の通路には、後で詳細を説明す
る加熱定着ローラ9Aと加圧ローラ9Bとで用紙のニッ
プ部を形成している定着装置9が配置され、定着装置9
の後方には排紙トレイ10が設けられている。排紙トレ
イ10は、用紙の排出方向(図示矢印方向)に伸縮可能
になっており、用紙のサイズに応じて調整でき、必要に
応じて回動支点10Aを支点として開放可能に構成され
ている。
【0019】感光体ドラム1は回転する過程で帯電装置
2によって一様帯電され、レーザー光書き込み装置3に
より画像情報に応じた静電潜像が形成される。感光体ド
ラム1上に形成された静電潜像は、現像装置4によって
可視像処理され、転写装置5と対峙した際に、給紙装置
7あるいは給紙トレイ8から給送された用紙に対して静
電転写される。用紙上に転写された可視像は、定着装置
9において加熱定着ローラ9Aと加圧ローラ9Bとに挟
持されながら搬送される過程で定着され、定着後、用紙
が排紙トレイ10に排出される。なお、図1中、符号1
1は、電源12や各種制御用のコントロール基板13,
14を収容しているケースを、また、符号13Aは操作
パネルを示している。
【0020】上記構成の画像形成装置を対象として請求
項1および2記載の発明の実施例の要部について説明す
る。上記定着装置9は、その構成が図2に示されてい
る。図2において定着装置9は、後述するが、熱源を有
する加熱定着ローラ9Aとこの加熱定着ローラ9Aに対
して図示しないバネなどの付勢手段により圧接して連動
するシリコンゴムなどの弾性部材からなる加圧ローラ9
Bとを備え、これら両ローラ間に用紙のニップ部を構成
して用紙を挟持搬送しながら加熱定着するようになって
いる。
【0021】加熱定着ローラ9Aは、アルミニュウムあ
るいは鉄を用いて0.3〜2.0mmの肉厚を有した薄
肉の円筒ローラであり、図2に示す加熱定着ローラ9A
の一部を拡大した図に示すように、金属基体(便宜上、
符号9Aで示す)外表面に離型層18が形成されてい
る。加熱定着ローラ9Aは、軸方向端部において断熱ブ
ッシュ14および軸受け15を介して画像形成装置本体
側の支持壁Hに対して回転自在に支持されており、軸方
向一端に設けられている歯車17を介して図示しない駆
動源からの回転力が伝達されて回転できるようになって
いる。
【0022】加熱定着ローラ9Aの内周面には、電気絶
縁シート20が設けられ、その電気絶縁層の上面には抵
抗発熱体19が設けられている。抵抗発熱体19として
は、鉄クロムなどのSUS系箔(厚さが20〜80μ
m)が打ち抜き若しくはエッチング処理によって図3あ
るいは図4に示すようになパターン形成され、マイカシ
ートあるいはポリイミドフィルムさらにはアラミドペー
パなどの電気絶縁シート20の上面、換言すれば、加熱
定着ローラ9Aの内方側に積層されている。抵抗発熱体
19の両端部には、電極部材の一構成部品であるリング
部材21が内周面に当接した状態で設けられており、こ
のリング部材21には、内側において後述する電極部材
の他の構成部品である電極端子部材22によって圧接さ
せられているスライド部材23が設けられている。リン
グ部材21は、加熱定着ローラ9Aの軸方向端部に一体
化される電極固定部材24によって固定保持されるよう
になっている。電極端子部材22には、板バネあるいは
スプリング等の弾性部材25によって圧接する習性を付
与されている給電ブラシ26が接触しており、給電ブラ
シ26は、給電ドライバ26Aを介して通電量が設定さ
れるようになっている。
【0023】加熱定着ローラ9Aの外周面には温度セン
サ27が当接させてあり、温度センサ27は、入力回路
28を介して制御部29に電気的接続されている。この
ため、給電ブラシ26は、温度センサ27からの検知信
号に応じて制御部29からの制御信号に基づき通電量が
制御され、給電ドライバ26Aにより増幅された通電量
が印加されて抵抗発熱体19の温度を設定するようにな
っている。本実施例では、加熱定着ローラ9Aの表面温
度が180°C前後となるように温度管理されている。
【0024】給電ブラシ26からの電流は、電極端子部
材22、スライド部材23およびリング部材21を介し
て抵抗発熱体19に流れる。図5および図6は、上記抵
抗発熱体19の端部を示す拡大図であり、図5におい
て、抵抗発熱体19の端部には、その内周面にリング部
材21が挿嵌されている。リング部材21の内側には後
述する電極端子部材22によって加熱定着ローラ9Aの
軸方向に沿って移動可能なスライド部材23が配置され
ており、これらリング部材21とスライド部材23およ
び電極端子部材22を組み合わせたアッセンブリが加熱
定着ローラ9Aの軸方向端面に一体化される電極固定部
材24によって固定保持されるようになっている。つま
り、電極端子部材22は、電極固定部材24およびリン
グ部材21に形成されている挿通穴内に挿通され、スラ
イド部材23に形成されている雌ネジ部に締結されるネ
ジ部22Aを備えたボルト状部材で構成されており、頭
部が給電ブラシ26と接触する端子部22Bとして形成
され、端子部22Bを回転操作することでネジ部22A
が移動する代わりに螺合しているスライド部材23を軸
方向に移動させることができるようになっている。
【0025】一方、リング部材21およびスライド部材
23は、断面形状がキャップ状とされ、互いに対向する
周壁部が当接できるようになっている。このため、スラ
イド部材23は、電極端子部材22の回転方向に応じて
図5中、矢印Fで示す方向に移動するとリング部材21
内にて重なる状態となり、スライド部材23の周壁によ
りリング部材21の周壁が外方に向けて押圧され、リン
グ部材21の周壁外周面が抵抗発熱体19の内周面に圧
接する(図5において符号Pで示す方向の作用力が発生
する)。図5は、上述したアッセンブリを加熱定着ロー
ラ9Aの内部に配置して電極端子部材22を回転操作し
ている状態を示し、図6は、電極端子部材22の回転操
作によってスライド部材23がリング部材21の内周面
に移動した状態を示している。
【0026】図6に示す状態は、アッセンブリの組み付
けが終了した状態に相当しており、この状態では、リン
グ部材21内に入り込んで嵌合する過程でスライド部材
23が図5に矢印Pで示す方向の押圧力を発生させるこ
とによりリング部材21が抵抗発熱体19に圧接してい
るので、給電ブラシ26を電極端子部材22の端子部2
2Bに対して弾性部材26による付勢力を介して圧接さ
せると、抵抗発熱体19への通電が許容される。なお、
スライド部材23によりリング部材21の周壁を押圧す
る際には、リング部材21の内径に対するスライド部材
23の外径の関係を最適な関係に設定することが望まし
い。
【0027】上記リング部材21、電極端子部材22、
スライド部材23および電極固定部材24の構成は、図
7乃至図10に示すとおりである。すなわち、リング部
材21は、図7に示すように、ステンレス鋼板、好まし
くは、絞り加工性と耐食性を考慮してオーステナイト径
のSUS304などの金属板を絞り加工してキャップ状
に成形したものであり、周方向の一部が分離されて拡径
できる構成とされている。電極端子部材22は、前述し
たが、図8に示すように、黄銅棒を加工してネジ部22
Aと端子部22Bとを形成したものであり、耐食性と表
面硬度を高めるためにNiメッキなどの表面処理が施さ
れている。スライド部材23は、図9に示すように、リ
ング部材21と同様な材質を用いてキャップ状に絞り加
工されたものであり、周方向での拡径性を確保するため
に、複数のリーフ形状とされている。
【0028】電極固定部材24は、図10に示すよう
に、キャップ状断面を有する形状に成形された電気的絶
縁材料が用いられ、開口周縁に形成された鍔部が加熱定
着ローラ9Aの端面に一体化される構成とされている。
なお、この電極固定部材24は、電気的絶縁材料による
成形に代えて、金属材料を用いるようにしてもよく、こ
の場合には、鍔部と当接する加熱定着ローラ9Aの端面
に電気的絶縁層を設ける。
【0029】本実施例は以上のような構成であるから、
図5に示すように、リング部材21および電極固定部材
24に有する挿通穴に電極端子部材22を挿通し、電極
端子部材22のネジ部22Aにスライド部材23を締結
した状態のアッセンブリを加熱定着ローラ9Aの端部か
ら内部に装填する。
【0030】電極固定部材24を加熱定着ローラ9Aの
端面に一体化した後、電極端子部材2を回転操作する
と、電極端子部材22が移動しない代わりにスライド部
材23がその回転方向に応じて移動し、リング部材21
内に入り込む。リング部材21内にスライド部材23が
入り込んで嵌合するのに応じてリング部材21の周壁が
スライド部材23の習性によって外方に向け押圧され、
リング部材21の周壁外表面が抵抗発熱体19の内周面
に圧接される。電極端子部材22の回転操作が行えなく
なると、図6に示すように、スライド部材23が完全に
リング部材21内に入り込んで嵌合した状態となる。次
いで、電極端子部材22の端子部22Bに対して弾性部
材25を介して給電ブラシ26を圧接させることで、給
電ブラシ26から電極端子部材22の端子部22Bおよ
びネジ部22Aに締結されているスライド部材23を経
由してリング部材21を介した抵抗発熱体19に対する
給電路が構成できる。
【0031】本実施例によれば、抵抗発熱体19に至る
給電路をなすリング部材21およびスライド部材23
は、周壁同士が圧接する関係とされているので、いわゆ
る、接触面積が大きくされてチャタリング現象が起きて
も給電路が断たれにくい構成を得ることができ、これに
よって、給電不良を抑止することが可能となる。しか
も、電極端子部材22は、スライド部材23が完全にリ
ング部材21内に入り込み嵌合すると回転操作ができな
くなるので、これら両者の接合状態を確実にできると共
に操作の確認作業などが不要となり、作業性を向上させ
ることができる。
【0032】次に請求項3および4記載の発明の実施例
について説明する。図11に示す実施例の特徴は、図5
に示した実施例におけるリング部材とスライド部材とを
兼備した点にある。なお、図11において、前述した実
施例に示したものと同じ構成部品については同符号によ
り示す。すなわち、図11において、端子電極部材22
のネジ部22Aには、スライド部材30が螺合してい
る。スライド部材30は、図11および図12に示すよ
うに、中心部にネジ部22Aの嵌合部をなす雌ネジ部3
0Aとこれに連続する面を有した円盤状部材で構成され
ており、雌ネジ部30Aに連続する面30Bは、側面視
においてテーパ状をなす可撓性部分とされている。つま
り、上記連続面30Bは、雌ネジ部30Aの軸方向に沿
って撓むことができ、撓んだ場合にはテーパ状から軸方
向に直角な直線状に変形することができる。これによ
り、その変形状態に応じて外径が変化するようになって
いる。連続面30Bの外径は、完全に直線状をなした際
に抵抗発熱体19の内周面の径よりも0.1〜1.0m
m程度大きくなる寸法に管理されており、直線状にある
ときには、抵抗発熱体19に対して確実に圧接できるよ
うになっている。
【0033】本実施例は以上のような構成であるから、
前述した実施例と同様に、電極固定部材24の挿通穴に
端子電極部材22を挿通し、ネジ部22Aにスライド部
材30の雌ネジ部30Aを螺合させてアッセンブリを構
成し、このアッセンブリを加熱定着ローラ9Aの端面か
ら挿入し、電極固定部材24を加熱定着ローラ9Aの端
面に一体化する。この場合には、予めネジ部22Aに対
するスライド部材30の螺合位置を調整してスライド部
材30を抵抗発熱体19の内径よりも縮径させた状態と
しておく。
【0034】この状態において電極端子部材22を回転
操作すると、電極端子部材22が移動する代わりにスラ
イド部材30がネジ部22Aの回転に連動して移動し
(図11中、符号F1で示す方向)、連続面30Bが直
線状に変形するのに応じて外周面が抵抗発熱体19の内
周面に当接する。連続面30Bが電極固定部材24の端
面に当接して完全に直線状となると、外周面までの外径
が拡径されて最大となり、図11において二点鎖線で示
すように、外周面が抵抗発熱体19の内周面に圧接す
る。これにより、電極端子部材22の端子部22Bに図
示しない給電ブラシが接触させられると、電極端子部材
22のネジ部22Aおよびこれに締結されているスライ
ド部材30を介して抵抗発熱体19に対する給電路が構
成される。このように、ネジ部22Aに対するスライド
部材30の螺合位置を設定することで、縮径状態から拡
径させて抵抗発熱体19に対してスライド部材30の外
周面を圧接させることができるとともに、これとは逆
に、拡径した状態から縮径させて加熱定着ローラ9A内
に挿入して元の状態に拡径することで抵抗発熱体19に
圧接させるようにすることができる。本実施例によれ
ば、スライド部材30を抵抗発熱体19に接触する部材
として用いることができるので、簡単な構成により効率
よく給電路を構成することができる。
【0035】次に請求項5記載の発明の実施例について
説明する。図8および図13に示す実施例は、電極端子
部材に関する実施例であり、電極端子部材(便宜上、図
8において用いた符号22で示す)は、ネジ部22Aと
端子部22Bとを備えており、そのうちの端子部2Bの
形状が平面(図8)あるいは緩やかな球面(図13参
照)とされている。これにより、給電ブラシ26(図5
参照)に対して良好な接触状態を得ることができるよう
になっている。また、端子部22Bは、回転操作がしや
すいように、多角形状(図8参照)あるいは複数の溝2
2Cを周方向に設けた構成(図13参照)とされてい
る。
【0036】次に請求項6記載の発明の実施例について
説明する。図14に示す実施例は、締結構造を備えた電
極端子部材が加熱定着ローラ9Aの回転時にゆるむこと
がない構成を備えていることを特徴としている。なお、
図14において、図5に示したものと同じ構成部品につ
いては同符号によりし滅してある。すなわち、図14に
おいて、電極端子部材220は、ネジ部220Aのリー
ド方向が加熱定着ローラ9Aの回転に順じて締まる方向
に設定されている。
【0037】本実施例は以上のような構成であるから、
図14中、矢印で示す方向に加熱定着ローラ9Aが回転
すると、給電ブラシ26が当接していることに起因して
電極端子部材220には加熱定着ローラ9Aの回転方向
とは逆方向のトルクが作用する。このため、電極端子部
材220のネジ部220Aのリード方向がこのトルク作
用方向に対応するリード方向であるので、相対的な回転
力の影響を受けて巻締められることになり、スライド部
材23を常時リング部材21内に嵌合させる習性が付与
され、リング部材21の周壁が抵抗発熱体19に圧接す
る状態を維持されることになる。本実施例によれば、加
熱定着ローラ9Aの回転を利用してリング部材21と抵
抗発熱体19との圧接状態をより確実なものとすること
ができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、抵抗発熱
体に対して当接可能な電極部材を嵌合することで電極部
材と抵抗発熱体との圧接固定ができるので、嵌合部での
接触面積を確保することによって嵌合部を設けるだけの
簡単な構成により安定した電気的導通状態を維持するこ
とが可能となる。
【0039】請求項2記載の発明によれば、電極端子部
材の回転操作により連動して移動可能なスライド部材を
リング部材に対して嵌合させて圧入する状態が得られる
ので、スライド部材の嵌合動作という簡単な動作が行え
る簡単な構成によってリング部材と抵抗発熱体との接触
状態を良好に維持することが可能となる。
【0040】請求項3記載の発明によれば、上述したリ
ング部材を兼備したスライド部材を電極端子部材の回転
操作によって抵抗発熱体に圧接させることができるの
で、部品点数を少なくした簡単な構成により良好な通電
状態を維持させることが可能となる。
【0041】請求項4記載の発明によれば、嵌合部がネ
ジ部で進退移動するのに連動してスライド部材の外径が
拡径できるので、抵抗発熱体に対して良好な圧接力を付
与することができ、抵抗発熱体への通電状態を良好に維
持することが可能となる。
【0042】請求項5記載の発明によれば、電極端子部
材の端子部が平面若しくは緩やかな球面とされることで
給電ブラシに対する接触状態を良好に維持することがで
きると共に、電極端子部材の回転操作を確実に行うこと
ができるので、この電極端子部材によって抵抗発熱体に
接触状態を設定されるリング部材あるいはスライド部材
が確実に抵抗発熱体と接触して通電状態を良好に維持す
ることが可能となる。
【0043】請求項6記載の発明によれば、加熱定着ロ
ーラの回転に順じて抵抗発熱体に対する接触部材を接触
させる方向のネジリードが設定されているので、加熱定
着ローラの回転に拘わらず、回転方向の影響を受けるこ
となく抵抗発熱体に接触する部材をその接触状態を良好
に維持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の実施例による画像形成装
置の構成を説明するための模式図である。
【図2】図1に示した画像形成装置に用いられる定着装
置の構成を説明するための断面図である。
【図3】図2に示した定着装置に用いられる抵抗発熱体
の構成を説明するための図である。
【図4】図2に示した定着装置に用いられる抵抗発熱体
の別の例を説明するための図である。
【図5】図2に示した定着装置における抵抗発熱体への
通電構成を説明するための部分的な図である。
【図6】図5に示した通電構成の組立完了時の状態を説
明するための部分的な図である。
【図7】図5に示した通電構成に用いられるリング部材
の構成を説明するための図であり、(A)は平面図、
(B)は側面視の断面図である。
【図8】図5に示した通電構成に用いられる電極端子部
材の構成を説明するための図であり、(A)は側面図、
(B)は平面図である。
【図9】図5に示した通電構成に用いられるスライド部
材の構成を説明するための図であり、(A)は平面図、
(B)は側面図である。
【図10】図5に示した通電構成に用いられる電極固定
部材の構成を説明するための図であり、(A)は正面
図、(B)は側面視の断面図である。
【図11】請求項3記載の発明の実施例による通電部の
構成を説明するための部分的な図である。
【図12】図11に示した通電部に用いられるスライド
部材の構成を説明するための図であり、(A)は側面視
の断面図、(B)は正面図である。
【図13】請求項5記載の発明に実施例による電極端子
部材の構成を説明するための図であり、(A)は側面
図、(B)は平面図である。
【図14】請求項6記載の発明の実施例による通電構成
を説明するための部分的な図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 9 定着装置 9A 加熱定着ローラ 9B 加圧ローラ 18 電気絶縁層 19 抵抗発熱体 21 リング部材 22 電極端子部材 22A ネジ部 22B 端子部 23、30 スライド部材 24 電極固定部材 25 弾性部材 26 給電ブラシ 30A スライド部材の嵌合部をなす雌ネジ
部 30B スライド部材の連続面
フロントページの続き (72)発明者 藤田 貴史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H033 AA23 AA31 AA42 BB19 BB22 3K058 AA41 BA18 CE13 CE19 DA04 DA11 GA06 3K092 PP18 QA02 QB02 QB31 RF02 RF13 RF17 RF22 VV40

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動される加熱定着ローラと該加熱定
    着ローラに所定圧力をもって当接され回転自在な加圧ロ
    ーラとで定着ニップ部を形成し、該定着ニップ部にトナ
    ー像を担持した転写材を挿通することにより前記トナー
    像を加熱溶融して前記転写材表面に定着させる定着装置
    を備えた画像形成装置において、 上記加熱定着ローラには、内面に電気絶縁層と抵抗発熱
    体とが積層されるとともに、該抵抗発熱体に当接可能な
    電極部材が嵌合され、 上記電極部材を上記抵抗発熱体に対して圧接固定して該
    抵抗発熱体への通電電路を構成することを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】回転駆動される加熱定着ローラと該加熱定
    着ローラに所定圧力をもって当接され回転自在な加圧ロ
    ーラとで定着ニップ部を形成し、該定着ニップ部にトナ
    ー像を担持した転写材を挿通することにより前記トナー
    像を加熱溶融して前記転写材表面に定着させる定着装置
    を備えた画像形成装置において、 上記加熱定着ローラの内面に積層されている電気絶縁層
    および抵抗発熱体と、 上記加熱定着ローラの内部に配置されて上記抵抗発熱体
    に接触するリング部材および該リング部材の内側に入り
    込むスライド部材と、 外部からの給電手段と接触可能で上記スライド部材を上
    記リング部材内で移動させるネジ部を備えた電極端子部
    材と、 上記リング部材および上記電極端子部材を上記加熱定着
    ローラに対してそれぞれ固定保持する電極固定部材とを
    備え、 上記電極端子部材のネジ部の回転に応じて上記スライド
    部材を上記リング部材内で進退させ、その進退動作に連
    動して上記スライド部材を上記リング部材に嵌合させる
    ことでそのリング部材を上程抵抗発熱体内面に圧接させ
    て固定し、上記電極端子部材から上記スライド部材を介
    して抵抗発熱体への通電路を構成することを特徴とする
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】回転駆動される加熱定着ローラと該加熱定
    着ローラに所定圧力をもって当接され回転自在な加圧ロ
    ーラとで定着ニップ部を形成し、該定着ニップ部にトナ
    ー像を担持した転写材を挿通することにより前記トナー
    像を加熱溶融して前記転写材表面に定着させる定着装置
    を備えた画像形成装置において、 上記加熱定着ローラの内面に積層されている電気絶縁層
    および抵抗発熱体と、 上記加熱定着ローラの内部に配置されて上記抵抗発熱体
    に接触するスライド部材と、 外部からの給電手段と接触可能で上記スライド部材を上
    記加熱定着ローラの軸方向に沿って移動させるネジ部を
    備えた電極端子部材と、 上記リング部材および上記電極端子部材とを上記加熱定
    着ローラに対してそれぞれ固定保持する電極固定部材と
    を備え、 上記電極端子部材のネジ部の回転に応じて上記スライド
    部材を上記加熱定着ローラ内で移動させながら拡径させ
    ることで上記抵抗発熱体に対して上記スライド部材を圧
    接させて固定し、上記電極端子部材から上記スライド部
    材を介して抵抗発熱体への通電路を構成することを特徴
    とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像形成装置において、 上記スライド部材は、上記電極端子部材のネジ部が嵌合
    する嵌合部とこの嵌合部に連続する面を有する円盤状部
    材で構成され、上記嵌合部がネジ部の回転に応じて進退
    移動するのに連動して外周面が拡径および縮径可能であ
    ることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項2または3記載の画像形成装置にお
    いて、 上記電極端子部材のネジ部には上記給電手段に接触可能
    な端子部が設けられ、該端子部の表面が平面若しくは緩
    やかな球面に形成されるとともに、回転用操作部を有す
    る円柱形状若しくは多角形状に形成されていることを特
    徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項2または3記載の画像形成装置にお
    いて、 上記電極端子部材のネジ部は、蒸気過熱定着ローラの軸
    方向端部においてそれぞれ該加熱定着ローラの回転に順
    じて締まる方向のリード方向が設定されていることを特
    徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102431852B1 (ko) * 2021-03-02 2022-08-12 아이디피(주) 카드프린터용 직접 가열식 히팅장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102431852B1 (ko) * 2021-03-02 2022-08-12 아이디피(주) 카드프린터용 직접 가열식 히팅장치
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