JP2000259021A - 加熱定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

加熱定着装置及び画像形成装置

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JP2000259021A
JP2000259021A JP5791899A JP5791899A JP2000259021A JP 2000259021 A JP2000259021 A JP 2000259021A JP 5791899 A JP5791899 A JP 5791899A JP 5791899 A JP5791899 A JP 5791899A JP 2000259021 A JP2000259021 A JP 2000259021A
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recording material
heating
heater
fixing
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Toshio Miyamoto
敏男 宮本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オンデマンド加熱定着装置においては、オフ
セット、加圧ローラ汚れが生じる課題があった。 【解決手段】 オンデマンド定着装置の導電加圧ローラ
端部ゴムを斜めにカットしてリール部材で覆う。また、
導電加工ローラのゴム長を芯金長より長くして、芯金に
支えられていないゴム部分を設ける。また、加圧ローラ
端部位置をフィルムの導電層位置とずらすように構成し
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真式プリンタ
ー、複写機、及び、静電記録装置に用いられるフィルム
加熱方式の加熱定着装置及び該加熱定着装置を適用した
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の複写機、プリン
タ、ファクシミリなどにより記録材上に形成した未定着
画像を定着する加熱定着装置としては、熱効率、安全性
が良好な接触加熱型の熱ローラ定着方式や、省エネルギ
タイプのフィルム加熱方式を採用している。
【0003】熱ローラ定着方式の加熱定着装置は、加熱
用回転体としての加熱ローラ(定着ローラ)と、これに
圧接させた加圧用回転体としての弾性加圧ローラを基本
構成とし、この一対のローラを回転させて該両ローラ対
の圧接ニップ部(加熱ニップ部)に未定着画像(トナー
画像)を形成担持させた記録材(転写材シート・静電記
録紙・エレクトロファックス紙・印字用紙等)を導入し
て該圧接ニップ部を挟持搬送通過させることで、加熱ロ
ーラからの熱と定着ニップ部の加圧力にて未定着画像を
記録材面に永久固着画像として熱圧定着させるものであ
る。
【0004】また、フィルム加熱方式の加熱定着装置は
例えば特開昭63−313182号公報、特開平2−1
57878号公報,特開平4−44075号公報〜特開
平4−44083号公報,特開平4−204980号公
報〜特開平4−204984号公報等に提案されてお
り、発熱体に加熱用回転体である耐熱性のフィルム(定
着フィルム)を加圧用回転体(弾性ローラ)で密着させ
て摺動搬送させ、定着フィルムを挟んで加熱部材と加圧
部材とで形成される圧接ニップ部に未定着画像を坦持し
た記録材を導入して定着フィルムと一緒に搬送させて、
定着フィルムを介して付与される加熱部材からの熱と圧
接ニップ部の加圧力によって未定着画像を記録材上に永
久画像として定着させるものである。
【0005】フィルム加熱方式の加熱定着装置は、加熱
体として低熱容量線状加熱体を、フィルムとして薄膜の
低熱容量のものを用いることができるため、省電力化・
ウエイトタイム短縮化(クイックスタート性)が可能で
ある。また、この種の加熱定着装置においては、定着フ
イルムの駆動方式にフイルム内周面に駆動ローラを設
け、定着フィルムにテンションを加えながら駆動する方
式、定着フィルムを支持部材(フィルムガイド)にルー
ズに嵌合させ、加圧用回転体を駆動することで、定着フ
ィルムを加圧用回転体に対し従動回転させる方式が知ら
れているが、近年では部品点数が少なくて済むことか
ら、後者の加圧用回転体駆動方式が採用されることが多
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フィルム加熱方式の加熱定着装置では、加熱定着装置内
部で発生するオフセット現象により、画像汚れ、定着フ
ィルム汚れ、特に加圧ローラ汚れを防止するために、定
着フィルム、加圧ローラ表面をそれぞれ所定の適正電位
に保つ必要がある。
【0007】そこで定着フィルム、加圧ローラの電位を
所定値に保つために、定着フィルムにはフィルム導電層
を所定電位に、加圧ローラは導電ゴムを使用して該導電
ゴムを所定電位に保っ構成にする。ここで問題となるの
が加圧ローラと定着フイルムとに間で起こる電荷のリー
クである。加圧ローラは表面に離型層としてのチューブ
をかぶっているので、チューブの部分は問題が発生しな
いが、導電弾性層としての導電ゴムが定着フィルムに直
接接触するチューブの両端部で、電荷のリークが発生し
てしまう。
【0008】これに対する対策として、従来より、特開
平6−64070号公報において、加圧ローラのチュー
ブを両端部で芯金部分にまで回り込ませて設ける方法が
開示されている。この方法でもリークは確かに防止でき
る。しかし、加圧ローラの両端処理で、チューブを絞り
込まなくてはならず、このとき絞ったたるみが定着動作
の妨げにならないように、また、周方向でムラがないよ
うに処理しなければならない。
【0009】また、従来よりセラミックヒータの場合は
発熱体部分が異常昇温しないように、発熱体を定着ニッ
プ内に完全に納める構成としている。詳しくは、後述す
るが両端部のチューブ絞り込み部分で丸みが生じるの
で、その分だけ長手の長さを長くしなければならない課
題がある。
【0010】さらに、これまでの加圧ローラは、両端を
単純にカットすればよかったことに比べると、加圧ロー
ラの製法が複雑になる難点がある。また、特開平5−6
120号公報においては、加圧ローラのチューブの長手
方向の長さが導電弾性体の長さよりも長いことにより、
リークを防止する方法が開示されている。
【0011】この方法でもリークを防止する効果はあ
る。ただし、加圧ローラの弾性体の長手方向の長さよ
り、チューブの長さを長く作成するのは、加圧ローラの
製法の点で難がある。すなわち、一般的には、金型にチ
ューブをセットしてゴムを注入し加硫を行い、あとでゴ
ム、チューブを同時にカットするという製法では作るこ
とができないのである。このようなローラを作成するに
は、ゴム部分を先に成形しカットし、あとでチューブを
被せカットする必要があるので、導電弾性体がスポンジ
状ならばよいが、ソリッドゴムでは、成形したのちに両
端のゴムのみをチューブを傷つけないようにかき出す必
要があり、量産には不適であるとの課題があった。
【0012】本発明は上記のような課題を解消するため
になされたもので、電荷のリークを防止し、オフセッ
ト、加圧ローラ汚れを防止することができる加熱定着装
置を得ることを目的とする。
【0013】また、本発明はこの加熱定着装置を適用し
て、高品質の画像形成を行うことのできる画像形成装置
を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を有
することを特徴とする加熱定着装置及び画像形成装置で
ある。
【0015】(1)ヒータと該ヒータ面を摺動する耐熱
性の定着フィルム及び該定着フィルムを回転可能に支持
する支持部材とで構成した加熱部材と、上記定着フィル
ムを上記ヒータに押圧させて加熱ニップ部を形成すると
ともに該定着フィルムを従動回転させる芯金上に導電弾
性層を形成し該導電弾性層表面に離型層を設けた加圧用
回転部材とを有し、未定着画像を保持した記録材を上記
加熱ニップ部を通過搬送させて該加熱ニップ部で記録材
を加熱加圧して、上記記録材上の未定着画像を永久画像
として定着する加熱定着装置において、上記導電弾性層
を両端部で内径中央部に向かって斜め内側にカットし、
上記導電弾性層を覆うシール部材を設けたことを特徴と
する加熱定着装置。
【0016】(2)ヒータと該ヒータ面を摺動する耐熱
性の定着フィルム及び該定着フィルムを回転可能に支持
する支持部材とで構成した加熱部材と、上記定着フィル
ムを上記ヒータに押圧させて加熱ニップ部を形成すると
ともに該定着フィルムを従動回転させる芯金上に導電弾
性層を形成し該導電弾性層表面に離型層を設けた加圧用
回転部材とを有し、未定着画像を保持した記録材を上記
加熱ニップ部を通過搬送させて該加熱ニップ部で記録材
を加熱加圧して、上記記録材上の未定着画像を永久画像
として定着する加熱定着装置において、上記導電弾性層
長を芯金長より長くして該導電弾性層の両端部部分に、
芯金の支えがない部分を設けることを特徴とする加熱定
着装置。
【0017】(3)ヒータと該ヒータ面を摺動する耐熱
性の定着フィルム及び該定着フィルムを回転可能に支持
する支持部材とで構成した加熱部材と、上記定着フィル
ムを上記ヒータに押圧させて加熱ニップ部を形成すると
ともに該定着フィルムを従動回転させる芯金上に導電弾
性層を形成し該導電弾性層表面に離型層を設けた加圧用
回転部材とを有し、未定着画像を保持した記録材を上記
加熱ニップ部を通過搬送させて該加熱ニップ部で記録材
を加熱加圧して、上記記録材上の未定着画像を永久画像
として定着する加熱定着装置において、上記導電弾性層
および離型層の両端部と、定着フィルムの導電層露出部
分とが、長手方向で重ならないことを特徴とする加熱定
着装置。
【0018】(4)ヒータと該ヒータ面を摺動する耐熱
性の定着フィルム及び該定着フィルムを回転可能に支持
する支持部材とで構成した加熱部材と、上記定着フィル
ムを上記ヒータに押圧させて加熱ニップ部を形成すると
ともに該定着フィルムを従動回転させる芯金上に導電弾
性層を形成し該導電弾性層表面に離型層を設けた加圧用
回転部材とを有し、未定着画像を保持した記録材を上記
加熱ニップ部を通過搬送させて該加熱ニップ部で記録材
を加熱加圧して、上記記録材上の未定着画像を永久画像
として定着する加熱定着装置において、定着フィルム離
型層に電極を接触させて該定着フィルムの電位制御を行
うことを特徴とする加熱定着装置。
【0019】(5)記録材に未定着画像を形成担持させ
る作像手段と、上記記録材に担持させた未定着画像を該
記録材に加熱定着させる加熱定着手段とを有する画像形
成装置において、前記加熱定着手段が請求項1から請求
項4のうちのいずれか1項記載の加熱定着装置であるこ
とを特徴とする画像形成装置装置。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を添
付図面について説明する。
【0021】実施の形態1.図1は本発明の実施の形態
1によるフィルム加熱定着装置の概略断面図を示すもの
で、図1において、10は円筒状、エンドレスベルト状
の定着フイルムであり、半円弧状の支持部材「フィルム
ガイド部材(ステイ)」13に対して周長に余裕を持た
せた形で外嵌している。この定着フィルム10は熱容量
を小さくしてクイックスタート性を向上させるために、
膜厚を総厚100μm以下とした。基層は5Oμm程度
のポリイミド等のフィルム表面に、カーボン等を分散し
て低抵抗化した5μm程度のプライマー層を設けてい
る。表層はPTFE,PFA,FEP等を離型層として
5Oμm程度の厚さにコーティングした複合層フィルム
である。
【0022】12はセラミックヒータであり、セラミッ
ク基板12a上に発熱ぺーストを印刷した発熱体12
b、この発熱体12bの保護と絶縁性を確保するための
ガラスコーティング層12cを順次形成したものであ
り、ヒータ12上の発熱体12bへ電力制御されたAC
電流を流すことにより発熱させる。セラミック基板12
aの裏にはチップサーミスタ14が接着してあり、非通
紙時の一定時間ヒータへの通電をOFF又はONした時
間内の温度変化を該チップサーミスタ14により検知
し、この検知結果を基にヒータ12の目標温度を決定し
て、ヒータ駆動手段30を制御してヒータ12への電力
制御を行い、ヒータ温度を目標温度(プリント温度)に
保つ構成となっている。
【0023】11は加圧部材としての加圧ローラであ
り、芯金11a上にシリコーンゴム等の耐熱性ゴムを成
形した導電弾性層、或いはシリコーンゴムを発泡して成
るスポンジ導電弾性層11bを構成した回転体で、前記
導電弾性層体上にはPFA,PTFE,FEP等のフッ
素樹脂から成る耐熱離型チューブR11を形成する。加
圧ローラ11は不図示のバネにより加熱部材に圧接され
配され、不図示の駆動系により回転駆動されており、記
録材Pと定着フィルム10は前記加圧ローラ11によっ
て従動回転、搬送される構成となっている。
【0024】未定着のトナー像Tは加熱定着装置の加熱
部(フィルム及びセラミックヒータ)と加圧ローラ11
により形成された圧接ニップ部N内で加熱加圧され記録
材P上に定着され、定着後の記録材Pは機外へ排出され
る。
【0025】図2(a)はこの実施の形態1における加
圧ローラ11を示すもので、オフセット防止のために導
電弾性層としての体積抵抗率が105 Ω以下の導電ゴム
11bを使用している。この導電ゴム11bの表面には
離型層としてのPFAチューブR11が被っている。端
部の形状については図2に示すように内側に向かって斜
めにカット11dし、このカット部材の導電ゴムを覆う
ために絶縁シリコーンゴムを塗ったものである。シリコ
ーンゴムにはRTVを使用したが、これに限らず加圧ロ
ーラ11の導電ゴム11bに接着する絶縁体であれば使
用できる。加圧ローラ11は、ごく一般的な製法で作る
ことができる。すなわち、金型にチューブをセットして
おき、そこに液状シリコーンゴムを注入し、加硫を経た
のちに両端をチューブ、ゴムともにカットする。このと
き、図2(b)に示す芯金51a、導電弾性層51b、
チューブ51cよりなる従来の加圧ローラ51は垂直に
カットしていたが、本発明ではカッタの刃を斜めにセッ
トすることで、図に示したような斜めカットをすること
が容易にできる。この実施の形態1ではカッタの刃を斜
め45度にセットした。
【0026】図3は(a)に示すヒータ12と、(b)
に示す本発明における加圧ローラ11と、(c),
(d)に示す比較例の加圧ローラ61、71とを対応さ
せて、長手方向における差を示したものである。この実
施の形態1におけるセラミックヒータ12は、図3
(a)に示すように、発熱体12aの部分が異常昇温し
ないように、発熱体12aを圧接ニップ内に完全に納め
る構成としている。長手方向に関してみると、図3
(c)の比較例のように、加圧ローラ61、71のチュ
ーブ両端を絞り込むと、両端部のチューブ絞り込み部分
で丸みが生じる。その部分はヒータ面との間に隙間が空
く可能性があり、ヒータ面が異常昇温する可能性がある
ので、両端部のチューブ絞り込み部分61dを除いた長
さで発熱体12aをカバーする必要があり、その分だけ
長手の長さを長くしなければならない。
【0027】一方、この実施の形態1では加圧ローラ1
1の端部で該加圧ローラとヒータ面に隙間が空く危険は
ないので、加圧ローラ11はチューブ、ゴムの長さはち
ょうど発熱体12aを覆うことができる長さL1でよ
い。この結果、この実施の形態1の加圧ローラ41の長
さL1は、比較例の加圧ローラ61の長さL2より短く
できる効果がある。
【0028】また、図3(d)の比較例の加圧ローラ7
1のように、チューブ長さをゴム長さより長くした場合
は、チューブのみで発熱体12aを覆った部分は、チュ
ーブのみでは熱容量が小さく熱が逃げないので、発熱体
12aが異常昇温することが確認された。したがって、
この比較例でも加圧ローラ71の長さはゴムの長さが発
熱体12aをカバーできる長さが必要で、更にチューブ
の部分が両端にあるようにL3の長さが必要となる。
【0029】この結果、この実施の形態1の加圧ローラ
11の長さL1は、比較例の加圧ローラ71の長さL3
より短くできる効果がある。定着フィルム10と加圧ロ
ーラ11はそれぞれ所定の電位になるようにバイアスを
印加したこの実施の形態1では、トナーがネガであるた
め、定着フィルム10にはトナー像Tを跳ね返すように
マイナス200V、加圧ローラ11は記録材Pにトナー
が吸着するようにプラス200Vを印加した。
【0030】印加方法は、定着フィルム10には端部に
プライマ層(導電層)露出部分に電極としての導電ブラ
シ16を接触させる。この導電ブラシ16は長手方向の
端部に導電層露出部分を設け、そこに接触させている。
加圧ローラ11にはバイアスを芯金11aに印加する。
芯金11aには電極を滑らせて接触させる構成で導通を
得た。
【0031】表1は、比較例の加圧ローラ51、61、
71とこの実施の形態1の加圧ローラ11との、定着フ
イルム10と加圧ローラ11の間の電荷リークと、画像
問題の発生について調べたもの、記録材Pを連続100
枚程度プリントして、その時の定着フイルム10と各加
圧ローラ11、51、61、71の電位の状態をモニタ
ーした。
【0032】
【表1】
【0033】表1には3つの比較例をのせてある。いず
れも加圧ローラは導電ゴムを使用したものである。比較
例1「図2(b)」は端部をごく普通に垂直にカットし
たもので、定着フィルム10との間で電荷リークが常に
発生しているため、画像上でもオフセットが悪い。比較
例2「図3(c)」では垂直カットであるが、表面を絶
縁シリコーンゴムで覆ってある。しかし、チューブ端部
とシリコーンゴムの隙間から時々電荷リークが発生し
て、電位差が0から400Vの問で変動した。画像はリ
ーク発生したときにオフセットが発生した。比較例3
「図3(d)」では斜めにゴムをカットしてあるので、
リークは発生しにくくなっているが、時々リークが発生
して、比較例2と同様な不十分な結果であった。
【0034】この実施の形態1の加圧ローラ11では、
電荷リークは発生せず、定着フイルム10、加圧ローラ
11の電位差は400Vを保つことができ、画像上もオ
フセットのない良好なものが得られた。また、定着フィ
ルム10、チューブのリークに対しての耐久性能を調べ
たが、この実施の形態1では、加熱定着装置の寿命であ
る20万枚をプリントしたあとでも、リークが発生する
ことはなかった。
【0035】なお、この実施の形態1では、定着フィル
ム10、加圧ローラ11にバイアスを印加したが、これ
に限るものでなく、ダイオード等の素子を用いたセルフ
バイアスによる構成でも、定着フィルム10、加圧ロー
ラ11を所定の電位に保つことができれば同様の効果が
得られる。具体的には、例えばネガトナーの場合マイナ
スの未定着トナーを紙裏のプラスの転写電荷で保持して
いるので、加圧ローラ11はマイナスをアースに流すよ
うにダイオードを接続し、定着フィルム側はマイナスに
なるようにダイオードを接続することが望ましい。
【0036】以上のように、実施の形態1によれば、加
圧ローラ両端部のゴムカットを内径中央部に向かって斜
め内側にカットし、導電ゴムを覆うシール部材を設ける
ことにより、加圧ローラ端部部分で導電ゴムが直接定着
フィルムに接触することを防ぎ、加圧ローラ11と定着
フィルム10とに間で起こる電荷のリークを防止する。
また、定着フィルム10と加圧ローラ11を所定の電位
に保つことができ、加熱定着装置でのオフセット、加圧
ローラの汚れを防止することができる。さらには加圧ロ
ーラ11の長さを長くすることなく、リークを防止でき
る。
【0037】実施の形態2.図4は、実施の形態2の加
圧ローラ11の端部を示すもので、反対側の端部も同様
の構成である。この実施の形態2では、加圧ローラ両端
部の導電ゴム11bおよびチューブR11の長手方向の
長さを芯金11aの導電ゴム11bを支える部分の長さ
より長くして、端部部分に芯金11aの支えがない部分
22を設けるようにしたものである。
【0038】上記の部分22がこの実施の形態2の特徴
で、導電ゴム11bの内側に支えの芯金11aがないた
めに、導電ゴム11bおよびチューブR11が内径内側
よりに曲がっている。これにより、定着フィルム10と
端部の導電ゴム部分が接することを防止できる。この形
状は加圧ローラ11の端部カット位置を外側にすること
により簡単に作成できる。
【0039】図4(b)はローラ成型時に金型47,4
8にまだセットされている状態も示している図のように
金型47,48にセットされた状態では、導電ゴム11
bの長手方向は芯金11aの長さより長めに成形されて
いて、金型47,48から加圧ローラ11をはずしたの
ちにカットする。カットする位置をずらすことで、特殊
な加圧ローラ製法を用いることなく、ゴム11bとチュ
ーブR11の長さを容易に長くすることができる。
【0040】この実施の形態2では、カット位置を5m
m外側にすることで、チューブR11と導電ゴム11b
の曲がりを1mm程度得ることができた。加圧ローラ1
1は圧接ニップ部で0.5mm程度つぶれるので、この
構成でリークを防止することができる。表2にこの実施
の形態2での効果を示した。
【0041】
【表2】
【0042】表2に示したように比較例ではリークが発
生して、画像上にオフセットが出たが、この実施の形態
2における加圧ローラでは、リークを防止することがで
きオフセットも発生しなかった。ここでも、実施の形態
1と同様にトナーがネガであるため、定着フィルム10
にはマイナス200V、加圧ローラ11はプラス200
Vを印加した。印加方法も同様で、定着フィルム12に
は端部にプライマ層(導電層)露出部分に導電のブラシ
を接触させる。加圧ローラ11にはバイアスを芯金11
aに印加する。芯金11aには電極を滑らせて接触させ
る構成でバイアスを印加した。
【0043】また、加圧ローラ11の形状としては、図
5に示したような形態も可能である。これは端部5mm
程度芯金11aの端部11a−1を直径で2mm細くし
たものである。この形態でも、ゴム11bの端部23が
内側に曲がっており、同様に実験したところ同様の効果
が得られた。
【0044】以上のように、実施の形態2によれば、加
圧ローラ11の両端部のゴム11bおよびチューブR1
1の長手方向の長さを芯金11aのゴムを支える部分の
長さより長くして、端部部分に芯金11aの支えがない
部分を設けるようにしたことにより、ごく一般的な加圧
ローラの製法によって、加圧ローラ端部部分で導電ゴム
11bが直接定着フィルム10に接触することを防ぎ、
加圧ローラ11と定着フィルム10とに間で起こる電荷
のリークを防止する。定着フィルム10と加圧ローラ1
1を所定の電位に保つことができ、定着装置でのオフセ
ット、加圧ローラ汚れを防止することができる。
【0045】実施の形態3.図6は実施の形態3を示す
図であり、この実施の形態3では、加圧ローラ11の導
電ゴム11bおよびチューブR11の両端部と、定着フ
ィルム10を構成する基層10a上のの導電層露出部分
11bとが、長手方向で重ならないことを特徴とする。
11cは導電層10bの表面に被せた離型層である。前
述の通り、加圧ローラ11は離型性の良い絶縁チューブ
で覆われており、定着フィルム10とリークの可能性が
あるのは図中に矢印で示した両端部のみである。この実
施の形態3では加圧ローラ11のゴム端部が定着フィル
ム10とのリークの可能性のない基層部分で接触するよ
うにした。
【0046】定着フイルム10、加圧ローラ11とも
に、長手方向にスラストガタがあるので、ずれてもゴム
端部と導電層が接しないように設定する必要がある。し
たがって、定着フィルム10の長手方向の長さはやや大
きくなるが、加圧ローラ11の端部に何も処理をするこ
となく、電荷のリークを防止できる点が特徴である。
【0047】この実施の形態3においても、実施の形態
1のように、定着フィルム10と加圧ローラ11はそれ
ぞれ所定の電位になるようにバイアスを印加した。この
実施の形態3でもトナーがネガであるため、定着フィル
ム10にはトナーを跳ね返すようにマイナス200V、
加圧ローラ11は紙にトナーが吸着するようにプラス2
00Vを印加し、普通紙を連続200枚程度プリントし
てその時の定着フィルム10と加圧ローラ11の電位の
状態をモニタした。表3に結果を示す。
【0048】
【表3】
【0049】結果としては実施の形態1と同様に、この
実施の形態3においても定着フィルム10、加圧ローラ
11の間の電荷リークを防止することができ、画像問題
の発生を防ぐことができた。
【0050】また、この実施の形態3として図7に示す
ような例も可能である。図7に示したものは加圧ローラ
11の両端部ともに定着フィルム10の離型層10c内
に収まっている場合である。基層のみの部分は必要ない
ので設けていない。この場合もリークする加圧ローラ1
1の端部が定着フィルム10の導電層10bと接触する
ことがないためにリークを防ぐことができた。他にも前
記の実施の形態との組み合わせで、加圧ローラ11の端
部が定着フィルム10の導電層と重なりを避けるように
することで良好な結果を得ることができた。また、加圧
ローラ11の端部と接する領域はフィルム表面抵抗を高
くするという構成も有効である。
【0051】実施の形態4.図8は実施の形態4を示す
図であり、この実施の形態4では、定着フィルム10の
電位制御を、図8に示すように、定着フイルム10の離
型層10cの上から導電ブラシ16を接触させて行うこ
とを特徴とする。従って、前記実施の形態のように、定
着フィルム10にプライマ層(導電層)露出部分は設け
ていない。バイアス電圧は、定着フィルム10にはマイ
ナス200V、加圧ローラ11は紙にトナーが吸着する
ようにプラス200Vを印加した。表4にこの実施の形
態での効果を示した。
【0052】
【表4】
【0053】表4に示したとおり、この実施の形態4で
はバイアスがム離型層10cを介して印加されるので、
若干定着フィルム10の電位を低めに推移したことで、
定着フイルム10と加圧ローラ11の電位差が小さくな
った。ただし、オフセット防止には十分な電位差を保つ
ことができて、画像にオフセットなどの問題は発生しな
かった。
【0054】また、この実施の形態3ではバイアスの印
加部材として導電ブラシ16を使用したが、これに限る
ものでなく、小型の導電ローラなどを接触回転させても
よい。定着フィルム表面を傷つけることなく導通がとれ
るものであれば良い。ただし、定着フィルム表層の上か
ら導通を取るので、電極は導電ゴムのような105 Ω程
度の導電性のものではなく、金属のようなより完全な導
体でないと効果が見られない。
【0055】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、定着フィルム10の電位制御を、定着フィルム表面
から電極を接触させてとることでも、定着フィルム10
の端部に導電プライマ露出部分を設けて、そこに導電電
極を接触させることと同様の効果が得られた。
【0056】実施の形態5.図9は本発明を適用する画
像形成装置の略断面図である。図9において、1は像把
持体たる感光ドラムであり、0PC、アモルファスシリ
コン等の感光材料をアルミニウムやニッケル等のシリン
ダ状の基板上に形成して構成されている。
【0057】まず、初めに感光ドラム1の表面は、帯電
装置としての帯電ローラ2によって一様に帯電される。
次に露光手段であるレーザビーム3を画像情報に応じて
ON/0FF制御し走査露光がなされ、感光ドラム1上
に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置4
で現像され、可視化される。現像方法としては、ジャン
ピング現像法、2成分現像法等が用いられ、イメ―ジ露
光と反転現像との組み合わせで用いられることが多い。
【0058】記録材Pは手差しトレイ21またはカセッ
ト26から給紙ローラ22,27によって取り出され、
後端検知センサ23で記録材サイズ検知を行い、レジス
トローラ24に送られる。記録材サイズはレジストセン
サ25で行っても良い。記録材Pはレジストローラ24
によって、感光ドラム1表面に形成されたトナー像と同
期を取り感光ドラム1と転写ローラ5とで形成される転
写ニップ部に供給される。
【0059】転写ニップ部において、感光ドラム1上の
トナー像は不図示の電源による転写バイアスの作用で記
録材Pに転写される。トナー像を保持した記録材Pは前
記実施の形態1か実施の形態4のいずれかの加熱定着装
置6へ搬送され、この加熱定着装置6の圧接ニップ部で
加熱・加圧されてトナー像が記録材P上に定着され永久
画像となり機外へ排出される。一方、転写後に感光ドラ
ム1上に残留する転写残留ドナーは、クリーニング装置
7により感光ドラム1表面より除去される。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オンデマンド定着装置の導電加圧ローラ端部ゴムを斜め
にカットしてリール部材で覆う。また、導電加工ローラ
のゴム長を芯金長より長くして、芯金に支えられていな
いゴム部分を設ける。また、加圧ローラ端部位置をフィ
ルムの導電層位置とずらすように構成したので、加圧ロ
ーラの端部部分で導電ゴムが直接定着フィルムに接触す
ることを防ぎ、加圧ローラと定着フィルムとの間で起こ
る電荷のリークを防止する。また、定着フィルムと加圧
ローラを所定の電位に保つことができ、オフセット、加
圧ローラ汚れを防止することができる加熱定着装置が得
られる。
【0061】また、この加熱定着装置を適用することに
より、高品質の画像形成を行うことができる画像形成装
置を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による加熱定着装置の
概略断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1における加圧ローラの
概略断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態1におけるヒータ、加圧
ローラ、比較例の加圧ローラを説明する図である。
【図4】 本発明の実施の形態2における加圧ローラ
と、ローラ成型時を説明する図である。
【図5】 本発明の実施の形態2における他の加圧ロー
ラを説明する図である。
【図6】 本発明の実施の形態3における定着フィルム
と加圧ローラとの関係を説明する図である。
【図7】 本発明の実施の形態3における定着フィルム
と加圧ローラとの関係を説明する図である。
【図8】 本発明の実施の形態4における他の定着フィ
ルムと加圧ローラとの関係を説明する図である。
【図9】 本発明の実施の形態5による画像形成装置の
概略断面図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム、6 加熱定着装置、10 定着フィル
ム(加熱部材)、10b 定着フィルムの導電層、10
c 定着フィルムの離型層、11 支持部材、11d
カット、16 導電ブラシ(電極)、22 芯金11a
の支えのない部分。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータと該ヒータ面を摺動する耐熱性の
    定着フィルム及び該定着フィルムを回転可能に支持する
    支持部材とで構成した加熱部材と、上記定着フィルムを
    上記ヒータに押圧させて加熱ニップ部を形成するととも
    に該定着フィルムを従動回転させる芯金上に導電弾性層
    を形成し該導電弾性層表面に離型層を設けた加圧用回転
    部材とを有し、未定着画像を保持した記録材を上記加熱
    ニップ部を通過搬送させて該加熱ニップ部で記録材を加
    熱加圧して、上記記録材上の未定着画像を永久画像とし
    て定着する加熱定着装置において、上記導電弾性層を両
    端部で内径中央部に向かって斜め内側にカットし、上記
    導電弾性層を覆うシール部材を設けたことを特徴とする
    加熱定着装置。
  2. 【請求項2】 ヒータと該ヒータ面を摺動する耐熱性の
    定着フィルム及び該定着フィルムを回転可能に支持する
    支持部材とで構成した加熱部材と、上記定着フィルムを
    上記ヒータに押圧させて加熱ニップ部を形成するととも
    に該定着フィルムを従動回転させる芯金上に導電弾性層
    を形成し該導電弾性層表面に離型層を設けた加圧用回転
    部材とを有し、未定着画像を保持した記録材を上記加熱
    ニップ部を通過搬送させて該加熱ニップ部で記録材を加
    熱加圧して、上記記録材上の未定着画像を永久画像とし
    て定着する加熱定着装置において、上記導電弾性層長を
    芯金長より長くして該導電弾性層の両端部部分に、芯金
    の支えがない部分を設けることを特徴とする加熱定着装
    置。
  3. 【請求項3】 ヒータと該ヒータ面を摺動する耐熱性の
    定着フィルム及び該定着フィルムを回転可能に支持する
    支持部材とで構成した加熱部材と、上記定着フィルムを
    上記ヒータに押圧させて加熱ニップ部を形成するととも
    に該定着フィルムを従動回転させる芯金上に導電弾性層
    を形成し該導電弾性層表面に離型層を設けた加圧用回転
    部材とを有し、未定着画像を保持した記録材を上記加熱
    ニップ部を通過搬送させて該加熱ニップ部で記録材を加
    熱加圧して、上記記録材上の未定着画像を永久画像とし
    て定着する加熱定着装置において、上記導電弾性層およ
    び離型層の両端部と、定着フィルムの導電層露出部分と
    が、長手方向で重ならないことを特徴とする加熱定着装
    置。
  4. 【請求項4】 ヒータと該ヒータ面を摺動する耐熱性の
    定着フィルム及び該定着フィルムを回転可能に支持する
    支持部材とで構成した加熱部材と、上記定着フィルムを
    上記ヒータに押圧させて加熱ニップ部を形成するととも
    に該定着フィルムを従動回転させる芯金上に導電弾性層
    を形成し該導電弾性層表面に離型層を設けた加圧用回転
    部材とを有し、未定着画像を保持した記録材を上記加熱
    ニップ部を通過搬送させて該加熱ニップ部で記録材を加
    熱加圧して、上記記録材上の未定着画像を永久画像とし
    て定着する加熱定着装置において、定着フィルムの離型
    層に電極を接触させて該定着フィルムの電位制御を行う
    ことを特徴とする加熱定着装置。
  5. 【請求項5】 記録材に未定着画像を形成担持させる作
    像手段と、上記記録材に担持させた未定着画像を該記録
    材に加熱定着させる加熱定着手段とを有する画像形成装
    置において、前記加熱定着手段が請求項1から請求項4
    のうちのいずれか1項記載の加熱定着装置であることを
    特徴とする画像形成装置装置。
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