JP2000338776A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2000338776A
JP2000338776A JP15033799A JP15033799A JP2000338776A JP 2000338776 A JP2000338776 A JP 2000338776A JP 15033799 A JP15033799 A JP 15033799A JP 15033799 A JP15033799 A JP 15033799A JP 2000338776 A JP2000338776 A JP 2000338776A
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developing roller
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JP15033799A
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Sakushiro Tanaka
作白 田中
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Kyocera Document Solutions Inc
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Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】クリーニングレスの画像形成プロセスに採用さ
れる現像装置として、簡単な構成で安定したクリーニン
グ能力と現像能力を兼ね備えた現像装置を提供するこ
と。 【構成】回転する現像ローラ周表面に保持した非磁性一
成分系トナーを回転する感光体と現像ローラーとの接触
域に形成される現像領域に搬送し、感光体表面に未転写
トナーを保持した状態で形成された静電潜像をトナー像
化する現像装置において、現像ローラ表面に保持するト
ナーの層厚をトナーの体積中心粒径に対して2倍を限度
として1倍よりも大きくし、且つ現像ローラの表面粗さ
を算術平均粗さ(Ra)で0.5μm以上1.5μm以
下としたことを現像装置の構造上の特徴とする。また、
上記トナーの層厚を制御する一手段としては、硬度(ア
スカーC)65から75度の現像ローラ表面に補給ロー
ラを当接回転させて供給されたトナーを、弾性体規制ブ
レードを現像ローラに0.1〜0.6kg/mmの線圧
で当接させることで形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電複写機、レー
ザプリンタの如き感光体ドラムの感光層に形成された静
電潜像をトナー像に現像する現像装置に関する。より詳
細には、感光体ドラム上に存在する未転写トナーをクリ
ーニング装置で回収することなく、次の現像を行う、い
わゆるクリーニングレスシステムを採用した画像形成装
置の現像装置に関する。
【0002】
【従来技術】近年、感光体ドラムの感光層に形成された
静電潜像を一成分トナーにて現像する現像装置を備えた
画像形成装置が広く実用化されている。この種の画像形
成装置は、現像装置が極めてコンパクトに設計できるこ
とから現像剤として非磁性一成分トナーを使用し、現像
ローラ表面にトナー薄層を形成した現像ローラを感光体
表面に接触させて行う接触式の現像方法を利用してい
る。そしてさらなる画像形成装置の小型化を目指すべ
く、専用のクリーニングシステムを省略し、転写されな
かった未転写トナーの存在下に静電潜像を形成した上
で、これら接触式の現像装置にて、未転写トナーをクリ
ーニングしながらこの潜像を現像するというクリーニン
グレス現像システムも採用されてきている。このクリー
ニングレスの現像システムでは、現像ローラ表面に形成
したトナー薄層にて、感光体ドラム表面上に存在する未
転写トナーを回収しつつ、静電潜像を現像するため、従
来公知の接触現像に比べて、条件設定が困難となる。具
体的には、現像ローラで現像領域へ搬送されてくるトナ
ー量が多い場合には、未転写トナーを掻き取る能力は高
められるが、トナー飛散や非画像部へのカブリが発生し
易くなる。逆にトナー量が少ない場合には、現像に賦与
されるトナーとして未転写トナーの比率が高くなり、ト
ナー帯電状態が不安定なため、濃度不足や、解像度が悪
くなり、画像自体が劣化してしまう。
【0003】そのため、従来技術では、現像ローラの表
面粗さを適宜に定め、表面粗さを制御することで、少し
大目のトナー層を形成し、高いバイアス電圧やトナー飛
散のための手段を使用して、なんとか安定した画像形成
を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような観点から、
クリーニングレスの画像形成プロセスに採用される現像
装置として、簡単な構成で安定したクリーニング能力と
現像能力を兼ね備えた現像装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、回転する現像ローラ周表面に保持した非磁性
一成分系トナーを回転する感光体と現像ローラーとの接
触域に形成される現像領域に搬送し、感光体表面に未転
写トナーを保持した状態で形成された静電潜像をトナー
像化する現像装置において、現像ローラ表面に保持する
トナーの層厚をトナーの体積中心粒径に対して1〜2倍
とし、且つ現像ローラの表面粗さを算術平均粗さ(R
a)で0.5μm以上1.5μm以下としたことを現像
装置の構造上の特徴とする。
【0006】また、上記トナーの層厚を制御する一手段
としては、硬度(アスカーC)65から75度の現像ロ
ーラ表面に補給ローラを当接回転させて供給されたトナ
ーを、弾性体規制ブレードを現像ローラに0.1〜0.
6kg/mmの線圧で当接させることで形成することが
できる。
【0007】
【作用】本発明者らは、単に現像ローラ表面の平滑性を
制御して搬送量を制御するのではなく、むしろ、使用す
るトナー粒子径に着目して、現像ローラ上のトナー層厚
を制御することで、クリーニング性能と現像性能の両面
とも極めて安定した現像を実現することを見出した。つ
まり、トナー層厚をトナー粒子径に関わらず大きく設定
する場合には、トナー飛散や現像されやすい高い電荷を
有した小粒径トナーが優先的な消費されるため、現像稼
働時間と共にトナーの層厚が減少してくる。これに対し
てトナー層厚を使用するトナーの体積中心粒径の1から
2倍と設定する場合には、未転写トナーの掻き取り力を
維持しつつ、トナー飛散や小粒径トナーの優先的現像な
どが生じることがないために、現像稼働時間に対して層
厚を一定に維持できる。この層厚を一定に維持すること
は、未転写トナーを回収し、再度現像に利用するクリー
ニングレスシステムの場合には特に重要となる。
【0008】具体的に説明すると、現像時に回収された
未転写トナーと未だ現像に寄与していないトナー(新ト
ナー)とを混在させてトナー薄層を形成した場合、未転
写トナーと新トナーとでは帯電特性が異なる傾向が存在
するため、未転写トナーの方がより現像され難い傾向が
ある。そのため、層厚を十分設定して現像させた場合、
現像領域に搬送されるトナーが豊富に存在するため帯電
特性の良好な新トナーが優先的に現像される。勿論この
場合、新トナーの中でも小粒径のものは帯電特性がさら
に良いため優先的に消費されることとなる。これに対し
て、現像領域へ限られた量のトナーを搬送させる場合に
は、薄層形成時におけるトナー規制が有効に作用し、結
果として摩擦帯電が十分に実施される。そのため未転写
トナーと新トナーの帯電特性に差は合っても、共に現像
に寄与できる帯電特性を得ることが可能となる。その結
果、未転写トナー、新トナーともに現像されるため偏っ
たトナーの消費が無くなり、長きにわたって安定した現
像が維持できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従って構成された現像装置を詳細に説明する。な
お、図示の実施形態においては、画像形成装置としてプ
リンタを例に説明する。図1には、本発明の現像装置を
利用したプリンタの一実施形態が概略的に示されてい
る。プリンタ2は、この実施形態においては、小型のレ
ーザプリンタ(A4サイズで毎分6枚のプリント速度)
であって、合成樹脂によって成形された機体ハウジング
20を具備している。この機体ハウジング20は、上方
が開放された箱状のハウジング本体21と、該ハウジン
グ本体21の上部に配設された軸22に旋回自在に装着
されたカバー23とを含んでいる。このように構成され
た機体ハウジング20の略中央部には、プロセスユニッ
ト4が着脱自在に装着されている。即ち、プリンタ2の
機体ハウジング20を構成するカバー23を軸22回り
に図1において反時計方向に旋回させることにより、機
体ハウジング20を構成するハウジング本体21の上方
が開放される。次いでプロセスユニット4を上方からハ
ウジング本体21内に装着する。なお、ハウジング本体
21内には、プロセスユニット4の感光体ユニット40
を所定の位置に載置しうる位置決め手段(図示せず)が
設けられている。プロセスユニット4を機体ハウジング
20のハウジング本体21に装着したら、カバー22を
軸22回りに図1において時計方向に旋回させることに
より、その上方が閉じられる。
【0010】一方、プリンタ2の機体ハウジング20を
構成するハウジング本体21の下部には、レーザユニッ
ト24が配設されている。このレーザユニット24は、
プリンタ2に接続されたパソコンからの印字データに対
応したレーザ光をプロセスユニット4の露光域423
(第2図参照)において上記感光体ドラム42の感光層
に照射し、静電潜像を形成する。また、プリンタ2の機
体ハウジング20を構成するハウジング本体21には、
上記転写後案内板46の下流側に定着ローラ対25が配
設され、該定着ローラ対25の下流側には排出ローラ対
26が配設されている。更に、排出ローラ対26の下流
側には排紙トレイ27が配設されている。
【0011】プリンタ2の機体ハウジング20を構成す
るカバー23には、左方上部に転写用紙を載置する給紙
トレイ28が配設されている。この給紙トレイ28の下
流側に給紙ローラ29が配設されており、該給紙ローラ
29は図示しない駆動手段によって図中矢印で示す方向
に回転駆動せしめられる。この給紙ローラ29に対向し
て用紙分離用の摩擦パッド30が配設されている。ま
た、上記転写域422において感光体ドラム42と対向
して非接触式の転写ローラ31が配設されている。この
転写ローラ31は導電性の発泡ウレタンによって形成さ
れており、カバー23に回転自在に支持されている。転
写ローラ31は、その両端部に転写ローラ31より大き
い外径を有する合成樹脂等の絶縁材からなる図示しない
カラーが各々装着され、該カラーが感光体ドラム42の
周表面に接触して配設されており、従って、転写ローラ
31は感光体ドラム42の回転に伴い滑りつつ従動せし
められる。なお、転写ローラ31の周表面と感光体ドラ
ム42の周表面との隙間は0.5mm程度に設定されて
いる。このように構成された転写ローラ31には、例え
ば10μAの定電流が印加される。また、カバー23に
は、転写領域422(第2図参照)へ転写用紙を案内す
るための転写前案内板対45(上側案内板452、下側
案内板451)が配設されている。
【0012】このように構成されたプリンタ2は、図示
しないパソコン等からの印字指令に基づいて上記各部材
が作動を開始し、帯電用コロナ放電器43によって感光
体ドラム42の表面感光層が実質上均一に帯電される。
次に帯電された感光体ドラム42の感光層の表面に、レ
ーザユニット24から印字データに対応したレーザ光が
照射され、静電潜像(現像部で計測して露光部120
V、非露光部600V)が形成される。このようにして
感光体ドラム42の感光層に形成された静電潜像は、現
像ユニット50によりトナー像に現像される。他方、給
紙トレイ28に載置された転写紙は、給紙ローラ29と
摩擦パッド30との作用により1枚づつ送給される。そ
して転写紙は、転写前案内板対45に案内され感光体ド
ラム42と転写ローラ31との間に搬送され、その表面
に感光体ドラム42に形成されたトナー像が転写され
る。トナー像が転写された転写紙は、転写後案内板46
に案内されて定着ローラ対25に搬送される。定着ロー
ラ対25によりトナー像が加熱定着された転写紙は、排
出ローラ対26によって排紙トレイ27上に排出され
る。一方、転写域422を通過した感光体ドラム42の
周表面は、上記紙粉回収ブラシ44を通過するとき、そ
の周表面に付着している紙粉等の異物が紙粉回収ブラシ
44によって除去される。
【0013】次に本発明の現像装置が採用されたプロセ
スユニットについて説明する。プロセスユニット4は、
図2に示すように、感光体ユニット40と、該感光体ユ
ニット40に支持軸5を介して揺動可能に支持された現
像ユニット50とを備えている。感光体ユニット40は
感光体支持手段41を具備しており、この感光体支持手
段41は前後方向に間隔を置いて配置された一対の側壁
部材411(図2には奥側の側壁部材のみが示されてい
る)と、該一対の側壁部材411の各々下部を連結する
連結部材412a、412bを備えている。なお、連結
部材412aと412bは、互いに対向する内側の面が
平行に配設され両者間に帯電手段43を設けている。感
光体支持手段41を構成する一対の側壁部材411の現
像ユニット50側上端部には、装着穴414を備えた支
持部413が各々設けられている。この支持部413に
設けられた装着穴414に上記現像ユニット50の現像
ハウジングに配設された金属棒材からなる支持軸5を挿
通することにより、感光体ユニット40と現像ユニット
50が相互に揺動可能に支持される。
【0014】上記感光体ユニット40は、前述したよう
に周表面に有機感光体からなる感光層が形成された感光
体ドラム42を具備している。この感光体ドラム42は
回転軸421を備えており、この回転軸421が上記感
光体支持手段41を構成する一対の側壁部材411に回
転自在に支持され、図示しない駆動手段によって矢印で
示す方向、即ち露光域423、現像域535および転写
域422を順次に通るように回転駆動されている。上記
感光体支持手段41を構成する一対の側壁部材411間
には、図2において左斜め上方から給送される転写紙を
上記感光体ドラム42の周表面上の転写域422に向け
て案内する転写前案内板対45の一方を構成する下側案
内板451が配設されており、この下側案内板451は
一対の側壁部材411に一体成形されている。この下側
案内板451の上面には、長手方向(図2において紙面
に垂直な方向)に間隔をおいて複数個の案内リブ451
aが一体成形されている。また、下側案内板451は、
下面にも長手方向(図2において紙面に垂直な方向)に
間隔をおいて複数個の補強リブ451bが一体成形され
ており、この補強リブ451bが上記支持軸5に当接す
るように構成されている。従って、下側案内板451
は、その上面に押圧力が作用し撓もうとしても補強リブ
451bが支持軸5に当接して撓みの発生を防止するこ
とができる。また、下側案内板451は、感光体支持手
段41を構成する一対の側壁部材411における上部を
相互に連結する連結部材として機能し、感光体支持手段
41の剛性強度を向上させることができる。更に、図示
の実施形態においては、下側案内板451は一対の側壁
部材411に一体成形されているので、一対の側壁部材
411に回転自在に支持される感光体ドラム42に対す
る位置関係を高精度に維持することができる。なお、図
示の実施形態における下側案内板451は、プロセスユ
ニット4の着脱時において感光体ドラム42の感光層に
対する接触防止部材としても機能するとともに、現像ユ
ニット50の後述する現像ローラへの触れ防止部材とし
ても機能し、また、後述する現像ローラの表面からの飛
散トナーが転写紙や転写紙の搬送路に付着することを防
止する機能をも併せもっている。
【0015】上記感光体支持手段41を構成する一対の
側壁部材411間には、上記転写域422において転写
された転写紙を定着手段25(第1図参照)に案内する
転写後案内板46が配設されており、この転写後案内板
46は一対の側壁部材411に一体成形されている。従
って、転写後案内板46は、感光体支持手段41を構成
する一対の側壁部材411を相互に連結する連結部材と
して機能し、感光体支持手段41の剛性強度を向上させ
ることができる。なお、図示の実施形態における転写後
案内板46は、プロセスユニット4の着脱時において感
光体ドラム42の感光層に対する接触防止部材としても
機能することができる。
【0016】次に、本発明の現像装置としての上記現像
ユニット50について説明する。図示の実施形態におけ
る現像ユニット50は、非磁性一成分トナーからなる現
像剤が収容された現像ハウジング51を具備している。
この現像ハウジング51は、底壁511と、該底壁51
1の前後端(図2において紙面に垂直な方向の端部)か
ら上方に立設して形成された前側壁および後側壁512
(図2には後側壁のみが示されている)と、左側壁51
3とからなっており、これらは合成樹脂によって一体成
形され、撹拌室514と現像室515を規定している。
現像ハウジング51を構成する底壁511には、撹拌室
514と現像室515との間に前後方向(図2において
紙面に垂直な方向)に設けられた仕切り壁516が一体
成形されている。この仕切り壁516の左右両面は、円
弧状の案内面516aおよび516bに形成されてい
る。現像ハウジング51を構成する前後側壁512間に
は、現像室515側上部に配設された連結部材517が
設けられ、前後側壁512に一体形成されている。な
お、現像ハウジング51を構成する上記後側壁512に
はトナー供給穴518が形成されており、このトナー供
給穴518にキャップ519が嵌合されている。そして
このキャップを利用して、トナーを適宜補充することが
可能となっている。このように構成された現像ハウジン
グ51の現像室515側上端部には、前後側壁512を
貫通して上記支持軸5が配設されており、この支持軸5
の両端部に上記感光体ユニット40の感光体支持手段4
1を構成する一対の側壁部材411の支持部413に設
けられた装着穴414を嵌合することにより、感光体ユ
ニット40と現像ユニット50が相互に揺動可能に支持
される。なお、感光体ユニット40の感光体支持手段4
1の下端部と現像ハウジング51の下端部との間には、
前端部および後端部にばね手段であるコイルばね52が
各々介在されており、該コイルばね52によって感光体
支持手段41と現像ハウジング51は支持軸5を支点と
して互いに引き寄せるように付勢されている。なお、現
像ハウジング51は、その上方および右方、即ち感光体
ユニット40側が開放されている。
【0017】上記現像ハウジング51内には、現像ロー
ラ53と、補給ローラ54と、撹拌手段55および現像
剤規制手段56が配設されている。現像ローラ53は、
現像ハウジング51の現像室515内に配設され、現像
ハウジング51を構成する上記前後側壁512に回転自
在に装着された回転軸531と、この回転軸531の外
周面に固着された弾性体ゴムローラ532とを含んでい
る。回転軸531はステンレス鋼の如き適宜の金属材料
から形成することができる。弾性体ゴムローラ532は
比較的柔軟で且つ導電性を有する材料、例えばカーボン
ブラックなどの導電性材料を含有した導電性シリコンゴ
ムによって構成されている。図示の実施形態においては
弾性体ゴムローラ532の周表面の粗さとしてはJIS
B 0601に規定されている算術平均粗さRaが0.
5〜1.5に設定されている。この表面粗さを得るため
には、弾性体ゴムローラの成形において原料樹脂材料を
加熱硬化させた後に例えばバフ研磨などのそれ自体公知
の研磨手段を用いて、上記数値の範囲に設定することが
できる。
【0018】また、弾性体ゴムローラ532の体積抵抗
は104〜109Ω・cm程度に設定されている。また、
弾性体ゴムローラ532のローラ硬度は、図示の実施形
態においてはアスカーC硬度で60〜80に設定されて
いる。このように構成された現像ローラ53のローラ5
32は、現像ハウジング51に形成されている右側開口
を通して露呈せしめられて上記感光体ドラム42に対向
して位置付けられる。そして、現像ローラ53を構成す
るローラ532の周表面は、現像域において感光体ドラ
ム42の周表面に圧接せしめられ、この圧接されたニッ
プ部535においてローラ532の周表面が若干弾性的
に圧縮せしめられている。現像ローラ53の回転軸53
1は、図示しない駆動手段によって矢印で示す方向、即
ちローラ532と上記感光体ドラム42との接触部であ
る現像域において下側から上側に向けて回転駆動せしめ
られる。回転軸531の上記回転によってローラ532
も矢印で示す方向に回転駆動され、該ローラ532の周
表面は現像剤保持域533、現像剤規制域534および
現像域424を順次に移動せしめられる。なお、図示の
実施形態においては、現像ローラ53の回転軸531に
は300Vの定電圧が印加される。
【0019】上記補給ローラ54は、上記現像ハウジン
グ51の現像室515内に上記現像ローラ53と平行に
配設されており、現像ハウジング51を構成する上記前
後側壁512に回転自在に装着された回転軸541と、
この回転軸541の外周面に固着されたローラ542と
を含んでいる。回転軸541は上記現像ローラ53の回
転軸531と同様にステンレス鋼の如き適宜の金属材料
から形成することができる。ローラ542は発泡シリコ
ン或いは発泡ウレタンの如き発泡樹脂から構成されてい
る。ローラ542は現像ローラ53とのニップ部である
現像剤保持域533において現像ローラ53のローラ5
32に圧接せしめられる。補給ローラ54のローラ54
2を構成している発泡樹脂の硬度は、現像ローラ53を
構成するローラ532の硬度よりも相当小さく(例えば
アスカーC硬度で約35程度)、ローラ542を現像ロ
ーラ53のローラ532に圧接せしめることによってニ
ップ領域においてローラ542が0.1〜0.6mm程
度弾性的に圧縮せしめられるのが望ましい。また、ロー
ラ542も導電性を有しており、その体積抵抗は102
〜106Ω・cm程度に設定されている。補給ローラ5
4の回転軸541は図示しない駆動手段によって矢印で
示す方向、即ちローラ542と上記現像ローラ53のロ
ーラ532とのニップ部である現像剤保持域533にお
いて上側から下側に向けて回転駆動せしめられる。回転
軸541の上記回転によってローラ542も矢印で示す
方向に回転駆動される。なお、図示の実施形態において
は、補給ローラ54の回転軸541には上記現像ローラ
53への印可電圧より高い450Vの定電圧が印加され
る。
【0020】上記感光体ドラム42の周速度V1と、現
像ローラ53の周速度V2と、補給ローラ54の周速度
V3とは、V1<V2<V3の関係に設定されている。
なお、図示の実施形態においては、感光体ドラム42の
周速度V1と現像ローラ53の周速度V2との関係は、
1.2V1≦V2≦2.5V1に設定されており、現像
ローラ53の周速度V2と補給ローラ54の周速度V3
との関係は、1.0V2≦V3≦2.0V2に設定され
ている。現像ローラ53の周速度V2が1.2V1以下
になると、感光体ドラム42への現像剤の供給不足とな
り、画像濃度が低下する原因となる。また、現像ローラ
53の周速度V2が1.2V1以下になると、転写後に
感光体ドラム42に付着している不転写現像剤に対する
現像ローラ53の掻き取り作用が低下するため、不転写
現像剤を感光体ドラム42から除去できないために生ず
る所謂オフセット・カブリが発生する原因となる。他
方、現像ローラ53の周速度V2が2.5V1以上にな
ると、現像ローラ53の駆動トルクが増大するととも
に、遠心力による現像剤飛散の原因となる。また、補給
ローラ54の周速度V3が1.0V2以下になると、現
像ローラ53への現像剤の供給不足となり、画像濃度が
低下する原因となる。また、補給ローラ54の周速度V
3が1.0V2以下になると、補給ローラ54による現
像ローラ53周表面の掻き取り作用が弱いため、転写後
に感光体ドラム42に付着している不転写現像剤が現像
ローラ53に付着した場合、この付着現像剤の除去が困
難となり、この付着現像剤は次の現像時に現れる所謂ゴ
ースト現象発生の原因となる。他方、補給ローラ54の
周速度V3が2.0V2以上になると、補給ローラ54
の駆動トルクが増大するとともに、現像剤が補給ローラ
54と現像ローラ53のニップ部の上側に滞留する傾向
が強くなり現像ローラ53への現像剤供給不足の原因と
なる。
【0021】上記現像ハウジング51の撹拌室514に
は、撹拌手段55が配設されている。上記撹拌手段55
は、上記補給ローラ54と平行に配設されており、現像
ハウジング51を構成する上記前後側壁512に回転自
在に装着された回転軸551と、この回転軸551に固
定された撹拌部材552と、該撹拌部材552に装着さ
れた弾性を有する撹拌シート部材553を含んでいる。
撹拌部材552は、合成樹脂によって形成されており、
長手方向(図2において紙面に垂直な方向)に複数個の
開口を備えている。撹拌シート部材553は、可撓弾性
を有する例えばポリエチレンテレフタレート(PET
P)樹脂によって形成されており、撹拌部材552の先
端縁辺に接着剤等によって固着されている。このように
構成された撹拌手段55は、図示しない駆動手段によっ
て図2において矢印で示す方向に連続的に回転駆動せし
められる。
【0022】上記現像ハウジング51には、開放された
上部を覆う蓋57が装着されている。蓋57は合成樹脂
によって構成されており、現像ハウジング51を構成す
る前側壁および後側壁512と左側壁513および連結
部材517の上面に接着剤によって固着されている。こ
の蓋57の内面には、上記補給ローラ54と対向する位
置に前後方向(図2において紙面に垂直な方向)に延設
され現像室515側に突出する規制部571が一体成形
されている。なお、規制部571の下端と上記補給ロー
ラ54を構成するローラ542の外周面との間には所定
の間隔が設けられる。
【0023】現像ハウジング51を構成する連結部材5
17には、シート状シール部材58が装着されている。
このシート状シール部材58は、例えばポリエチレンテ
レフタレート(PETP)樹脂等の可撓弾性を有するシ
ート部材によって構成されており、上記現像ローラ53
を構成するローラ532の軸方向長さと略同一長さを有
している。シート状シール部材58は、その一端部が上
記連結部材517に接着剤等の固着手段によって固着さ
れており、その他端部が湾曲されて現像ローラ53を構
成するローラ532の周表面に弾性的に接触せしめられ
ている。このように構成されたシート状シール部材58
は、上記現像剤規制手段56のブレード561とともに
現像ハウジング51の感光体ユニット40側開口からの
現像剤の飛散を防止する。
【0024】上記現像剤規制手段56は、上記現像ロー
ラ32を構成するローラ532の周表面に圧接せしめら
れる可撓弾性を有する薄板鋼板からなる規制ブレード5
61を具備している。規制ブレード561は、例えば、
厚さが0.1〜0.2mm程度のステンレス鋼板または
ばね鋼板によって構成されており、現像ローラ53を構
成するローラ532の長さと略同じ長手方向寸法を有し
ている。この規制ブレード531は、金属材料の弾性を
利用して、現像ローラ53に対して押圧させる線圧を
0.1〜0.6kg/mm以上望ましくは0.17〜
0.50kg/mmの線圧に設定する。規制ブレード5
31の表面粗さにもよるが、上記範囲に設定すること
で、前述した現像ローラ53(弾性体ゴムローラ53
2)の表面粗さと相成って、トナーの体積中心粒径dに
対して1〜2倍の層厚に規制することができる。
【0025】本発明では、現像ローラ表面に形成される
トナー層厚を第3図に示す方法で計測し、確認してい
る。具体的には、東京光電子工業製のLaser Mi
croGauge LMG30LD−Nを使用し、トナ
ー薄層が形成された現像ローラを計測装置に取り付け
る。この取り付け位置は発光部と受光部の間であり、発
光部から帯上に制御されたレーザー光を現像ローラ状に
形成されたトナー薄層部分に向けて照射する。このとき
受光部では、現像ローラ並びにトナー薄層によって遮ら
れなかった部分のレーザー光を受光し、受光部に入射し
たレーザー光の幅d1を計測する(第3図a参照)。次
に現像ローラ表面のトナーを除去して、同様の計測を行
い、受光部に入射したレーザー光の幅d2を計測する
(第3図b参照)。この2回目の計測ではトナー層が除
去されているので、このトナー層厚の部分に対応する長
さだけ受光幅が増加している。したがってトナー層厚は
d2−d1により計測することができる。
【0026】本発明の現像装置で使用する非磁性一成分
トナーは体積中心粒径が6〜10μmに調整されたトナ
ーであり、スチレンアクリル系やポリエステル系の熱可
塑性樹脂中にカーボンブラックや各種カラー顔料などの
着色剤、電荷制御剤などを分散させ、粉砕法や重合法に
よって得られるそれ自体公知のトナーが使用できる。こ
の場合、トナーの粒度分布を特定の範囲内に制御させる
観点からは、重合法によって製造することが望ましい。
【0027】
【実験例】本発明の効果を確認すべく、以下の実験を行
った。現像ローラの表面粗さ(Ra)を1.0μm、ト
ナーの体積中心粒径を9〜10μmのものを使用して、
図1、図2に示されたレーザービームプリンタを使用し
て毎分6枚の速度にて3000回の画像形成を行った。
このとき、弾性規制ブレードの現像ローラへ当接させる
線圧を0.50kg/mm(トナー層厚1層;実施例
1)0.17kg/mm(トナー層厚2層;実施例2)
0.09kg/mm(トナー層厚3層;比較例)の3種
類の実験を行った。
【0028】この実験により、画像形成回数に伴うトナ
ー層厚の変化を図3に、画像濃度の変化を図4に、カブ
リ濃度の変化を図5にそれぞれ示す。また具体的な計測
値をそれぞれ表1、2、3に示す
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【表3】
【0032】この実験結果によれば、図4のグラフより
トナー層厚を1層(実施例1)もしくは2層(実施例
2)とした場合には3000回の画像形成を通してトナ
ー層厚の実測値は初期から常に安定しているのに対し
て、トナー層厚を3層(比較例)に設定したした場合に
は徐々にトナー層厚の実測値が減少していく事実がわか
る。また、図5、図6のグラフから、実施例1、2につ
いては画像濃度、カブリ濃度が安定しているのに対し
て、比較例のものは画像濃度が減少し、逆にカブリ濃度
が増加していく様子が理解できる。このことから、本発
明に従いトナー層圧を1から2層に設定することで、安
定した画像形成を実施できることがわかる。
【0033】つぎに、弾性規制ブレードの現像ローラへ
当接させる線圧を0.17kg/mmとし、現像ローラ
の表面粗さ(Ra)を0.1から2.5μmに変化さ
せ、画像濃度とカブリ濃度の変化を調べた。その結果を
表3及び図7に示す。
【0034】
【表4】
【0035】この実験から、表面粗さ(Ra)が0.5
から1.5μmの範囲で画像濃度、カブリ濃度が安定し
ている様子がわかる。なお、これら一連の実験において
は、画像濃度が1.300以上、カブリ濃度が0.00
5以下を実用レベルとして評価した。
【0036】
【発明の効果】クリーニングレスの画像形成プロセスに
採用される現像装置として、簡単な構成で安定したクリ
ーニング能力と現像能力を兼ね備えた現像装置を提供す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置を採用した画像形成装置の一
実施形態を概略的に示す正面図。
【図2】図1に示す画像形成装置のプロセスユニット部
の断面図。
【図3】現像ローラ表面のトナー層厚を計測する方法を
説明する図。
【図4】初期のトナー層厚を1から3層に設定した場合
の、画像形成回数とトナー層厚の実測値の変化を示した
グラフ図。
【図5】初期のトナー層厚を1から3層に設定した場合
の、画像形成回数と画像濃度の変化を示したグラフ図。
【図6】初期のトナー層厚を1から3層に設定した場合
の、画像形成回数とカブリ濃度の変化を示したグラフ
図。
【図7】現像ローラの表面粗さ(Ra)を変化させた場
合の画像濃度、カブリ濃度の変化を示したグラフ図。
【符号の説明】
2:プリンタ 4:プロセスユニット 40:感光体ユニット 42:感光体ドラム 43:帯電手段 44:紙粉回収ブラシ 50:現像ユニット 51:現像ハウジング 53:現像ローラ 54:補給ローラ 55:撹拌手段 56:現像剤規制手段 561:規制ブレード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転する現像ローラ周表面に保持した非磁
    性一成分系トナーを回転する感光体と現像ローラーとの
    接触域に形成される現像領域に搬送し、感光体表面に未
    転写トナーを保持した状態で形成された静電潜像をトナ
    ー像化する現像装置において、現像ローラ表面に保持す
    るトナーの層厚をトナーの体積中心粒径の1〜2倍と
    し、且つ現像ローラの表面粗さを算術平均粗さ(Ra)
    で0.5μm以上1.5μm以下としたことを特徴とす
    る現像装置。
  2. 【請求項2】 上記トナーの層厚は、硬度(アスカー
    C)65から75度の現像ローラ表面に補給ローラを当
    接回転させて供給されたトナーを、弾性体規制ブレード
    を現像ローラに0.1〜0.6kg/mmの線圧で当接
    させることで形成される請求項1記載の現像装置。
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