JP4256881B2 - 画像形成機 - Google Patents
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Description
該転写手段によって下面にトナー像が転写された転写紙の上面側を案内するための、該 加熱ローラの上方に存在する空間まで延びる案内板が配設されており、該案内板には転写紙搬送方向下流端に達して開放されている複数の開口が該案内板の長手方向に間隔を置いて形成されており、該開口間に残留する部分によって転写紙が案内される、ことを特徴とする画像形成機が提供される。
現像ローラ53は、現像ハウジング51の現像室515内に配設され、現像ハウジング51を構成する上記前後側壁512に回転自在に装着された回転軸531と、この回転軸531の外周面に固着された中実合成ゴムローラ532とを含んでいる。回転軸531はステンレス鋼の如き適宜の金属材料から形成することができる。中実合成ゴムローラ532は比較的柔軟で且つ導電性を有する材料、例えばウレタンゴムの如き導電性中実合成ゴムによって構成されている。図示の実施形態においては中実合成ゴムローラ532の周表面の面粗さ、即ちJIS B 0601に規定されている十点平均粗さRzが5.0〜12.0に設定されている。また、中実合成ゴムローラ532の体積抵抗は104 〜109 Ω・cm程度に設定されている。また、中実合成ゴムローラ532のローラ硬度は、図示の実施形態においてはアスカーC硬度で60〜80に設定されている。このように構成された現像ローラ53のローラ532は、現像ハウジング51に形成されている右側開口を通して露呈せしめられて上記感光体ドラム42に対向して位置付けられる。そして、現像ローラ53を構成するローラ532の周表面は、現像域において感光体ドラム42の周表面に圧接せしめられ、この圧接されたニップ部においてローラ532の周表面が若干弾性的に圧縮せしめられている。現像ローラ53の回転軸531は、図示しない駆動手段によって矢印で示す方向、即ちローラ532と上記感光体ドラム42との接触部である現像域において下側から上側に向けて回転駆動せしめられる。回転軸531の上記回転によってローラ532も矢印で示す方向に回転駆動され、該ローラ532の周表面は現像剤保持域533、現像剤規制域534および現像域424を順次に移動せしめられる。なお、図示の実施形態においては、現像ローラ53の回転軸531には300Vの定電圧が印加される。
図示しないワードプロセッサ等から印字指令に基づいて上記各部材が作動を開始し、帯電用コロナ放電器43によって感光体ドラム42の表面感光層が特定極性に実質上均一に帯電される。次に帯電された感光体ドラム42の感光層の表面に、レーザユニット24からワードプロセッサ等からの印字データに対応したレーザ光が照射され、静電潜像が形成される。このようにして感光体ドラム42の感光層に形成された静電潜像は、上記現像ユニット50による現像作用によってトナー像に現像される。なお、現像ユニット50の現像作用については、後で詳細に説明する。他方、給紙トレイ28に載置された転写紙は、給紙ローラ29と摩擦パッド30との作用により1枚づつ送給される。そして転写紙は、転写前案内板対45に案内され感光体ドラム42と転写ローラ31との間に搬送され、その表面に感光体ドラム42に形成されたトナー像が転写される。
現像ユニット50の作動開始により、上記現像ローラ53、補給ローラ54および攪拌手段55が図示しない駆動手段によって各々矢印で示す方向に回転駆動される。攪拌手段55を構成する攪拌部材552および攪拌シート部材553が矢印で示す方向に回転することにより、攪拌室514に収容された現像剤は攪拌されつつ仕切り壁516を乗り越えて補給ローラ54の上方から現像室514内に供給される。なお、このとき、蓋57の内面に形成された規制部571によって、現像室514内に供給される現像剤の量が過多にならないように制限される。このように攪拌手段55によって供給された現像剤は、補給ローラ54のローラ542上に乗って現像ローラ53のローラ532との現像剤保持域533であるニップ部に搬送される。なお、補給ローラ54と現像ローラ53とは上記のようにニップ部である現像剤保持域533において共に上側から下側に同方向に回転するため、補給ローラ54から現像ローラ53への現像剤の供給が十分に行われ、現像剤不足を防止することができる。また、補給ローラ54と現像ローラ53とは上記のようにニップ部である現像剤保持域533において同方向に回転するため、大きな駆動力を要することなく確実に駆動することができる。
現像域424においては、感光体ドラム42の周表面に配設されている静電感光体上の静電潜像に現像剤が施されて、静電潜像がトナー像に現像される。例えば、静電潜像は+600V程度に帯電せしめられた非画像領域と+120V程度に帯電せしめられた画像領域とを有し、画像領域に現像剤としてのトナーが付着せしめられる(所謂反転現像)。感光体ドラム42と現像ローラ53は図2において矢印で示す方向に回転駆動せしめられ、従って、現像域424において感光体ドラム42の周表面と現像ローラ53を構成するローラ532の周表面とは共に下方から上方に同方向に移動せしめられる。ローラ532の周速度V2と感光体ドラム42の周速度V1とは1.2V1≦V2≦2.5V1に設定されているので、現像ローラ53のローラ532によって現像域424に充分な現像剤が搬送されるとともに、感光体ドラム42の周表面に対するローラ532の周表面の摺擦作用によって静電潜像の非画像部に一旦付着した現像剤が適切に剥離され、従って、適切な現像濃度を有し且つかぶりのない良好なトナー像を得ることができる。他方、現像ローラ53を構成するローラ532の周表面に保持されて上記現像域424を通過した使用後の現像剤が、現像ローラ53と補給ローラ54とのニップ部で補給ローラ54の表面に移される。なお、補給ローラ54の周速度は現像ローラ53の周速度より大きく設定されているので、ニップ部で現像剤を移動させるため、現像域424を通過する際に現像ローラ53に付着している不転写現像剤の付着力を弱め、これを回収することができ、従って、現像ローラ53に付着している不転写現像剤によって生ずる所謂ゴーストの発生を防止することができる。
4:プロセスユニット
5:支持軸
20:機体ハウジング
21:ハウジング本体
23:カバー
24:レーザユニット
25:定着ローラ対
26:排出ローラ対
27:排紙トレイ
28:給紙トレイ
29:給紙ローラ
30:摩擦パッド
31:転写ローラ
33:冷却ファン
40:感光体ユニット
41:感光体支持手段
42:感光体ドラム
43:帯電手段
44:異物回収ブラシ
45:転写前案内板対
46:案内板
47:トナー侵入防止壁
50:現像ユニット
51:現像ハウジング
52:コイルばね
53:現像ローラ
54:補給ローラ
55:攪拌手段
56:現像剤規制手段
57:蓋
58:シート状シール部材
431:帯電用コロナ放電器
411:感光体支持手段の側壁部材
412:感光体支持手段の連結部材
422:帯電域
423:静電潜像形成域
424:現像域
425:転写域
461:転写紙案内部
462:補強部
463:開口
464:リブ
470:トナー侵入防止壁
514:攪拌室
515:現像室
517:現像ハウジングの連結部材
533:現像剤保持域
534:現像剤規制域
561:ブレード
Claims (1)
- 回転自在に配設された感光体ドラムと、該感光体ドラムの周表面を特定極性に帯電する帯電器と、該感光体ドラムの周表面に形成された静電潜像をトナー像に現像する現像装置と、該感光体ドラムの周表面に形成されたトナー像を転写紙に転写する転写手段と、該転写手段によって転写紙に転写されたトナー像を加熱定着するための、加熱ローラを含む定着手段とを具備する画像形成機において、
該転写手段によって下面にトナー像が転写された転写紙の上面側を案内するための、該 加熱ローラの上方に存在する空間まで延びる案内板が配設されており、該案内板には転写紙搬送方向下流端に達して開放されている複数の開口が該案内板の長手方向に間隔を置いて形成されており、該開口間に残留する部分によって転写紙が案内される、ことを特徴とする画像形成機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006113958A JP4256881B2 (ja) | 1996-08-23 | 2006-04-18 | 画像形成機 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22204896 | 1996-08-23 | ||
JP2006113958A JP4256881B2 (ja) | 1996-08-23 | 2006-04-18 | 画像形成機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005374288A Division JP2006117437A (ja) | 1996-08-23 | 2005-12-27 | 画像形成機およびそれに適用するプロセスユニット |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008287612A Division JP2009080496A (ja) | 1996-08-23 | 2008-11-10 | 画像形成機 |
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ID=37092302
Family Applications (1)
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JP2006113958A Expired - Lifetime JP4256881B2 (ja) | 1996-08-23 | 2006-04-18 | 画像形成機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4256881B2 (ja) |
-
2006
- 2006-04-18 JP JP2006113958A patent/JP4256881B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2006251824A (ja) | 2006-09-21 |
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