JP2000338178A - オートハンドラ、その駆動制御方法、及び記憶媒体 - Google Patents

オートハンドラ、その駆動制御方法、及び記憶媒体

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JP2000338178A
JP2000338178A JP11146918A JP14691899A JP2000338178A JP 2000338178 A JP2000338178 A JP 2000338178A JP 11146918 A JP11146918 A JP 11146918A JP 14691899 A JP14691899 A JP 14691899A JP 2000338178 A JP2000338178 A JP 2000338178A
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hands
hand
ics
lot
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JP11146918A
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Yoshinori Ohashi
善則 大橋
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、オートハンドラを停止させ
ることなく、ロットの最後の端数ICを積載したトレー
内の全てのICを供給することである。 【解決手段】 この目的を達成するために、請求項1記
載の発明のオートハンドラは、1ロットのIC2が複数
のトレー1に整列載置され、固定ハンド3Aと可変ハン
ド3Bがトレー1内のIC2を移送するオートハンドラ
であって、1ロットの最後のトレー2を検出する検出手
段(例えば、トレー有無センサ9C)と、前記検出手段
により1ロットの最後のトレー2が検出されると、該ト
レー2上のIC2の載置状態に応じて、前記2本のハン
ドの吸着及び搬送動作を個別に駆動制御する駆動制御手
段(例えば、CPU101、駆動制御部106)と、を
備えることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ローダ部にセッ
トされたトレーからICを自動的に測定部に搬送し、測
定部での試験結果によりアンローダ部にセットされたト
レー内に自動的に分類収納するオートハンドラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のオートハンドラの構成を図5によ
り説明する。
【0003】図5は、オートハンドラの正面図であり、
このオートハンドラは、供給ハンド3及び収容ハンド
4、並びに、ローダ部6A、空トレーバッファ部6B、
アンローダ部6C、及び不良品収容部6Dを備えてい
る。
【0004】図5では、空になったトレー1は空トレー
搬送ハンド7により搬送される。供給ハンド3はICを
トレーから測定部に供給する。収容ハンド4は測定済の
ICをトレー内に分類収容する。
【0005】ローダ部6Aには、ICが整列載置された
トレー1が複数段搭載されており、アンローダ部6Cに
は、測定済のICを収容したトレー1が複数段搭載され
ている。エレベータ8は、ローダ部6Aとアンローダ部
6Cに装備されており、ボールねじとボールブッシュか
らなる上下駆動機であってトレー1を昇降する。
【0006】空トレーバッファ部6Bは、複数枚の空の
トレー1を一時的に保有し、不良品収容部6Dには、I
Cの不良品を収容するためのトレー1が1枚設置されて
いる。
【0007】次に、従来のオートハンドラの動作を図5
を用いて説明する。図5において、エレベータ8は、ロ
ーダ部6Aに積層されたトレー1をIC供給位置まで上
昇し、積層されたトレー1と分離ツメ5が互いに近づく
形で、最上段にあるトレー1は、分離ツメ5により下段
の他のトレー1から分離される。なお、トレー1の両側
壁には分離ツメ5が入る溝が予め形成されている。
【0008】そして、エレベータ8は、残りの積層トレ
ー1を待機位置まで下降して待機する。分離されたトレ
ー1内のICが供給ハンド3で全て移送されると、空に
なったトレー1は空トレー搬送ハンド7により空トレー
バッファ部6Bに搬送される。
【0009】空トレーバッファ部6Bに空のトレー1が
搬送されると、エレベータ8は待機位置からIC供給位
置まで上昇し、前述と同様な動作を再開する。これ以
降、ローダ部6Aにトレー1が無くなるまで、同じ動作
が繰り返される。
【0010】空トレーバッファ部6Bに一時的に保管さ
れていた空のトレー1は、空トレー搬送ハンド7により
アンローダ部6Cの分離ツメ5上に1枚ずつ搬送され
る。アンローダ部6Cの分離ツメ5上の空のトレー1に
は収容ハンド4により測定済のICが順次収容され、こ
のトレー1内の全ての収容箇所に測定済のICが収容さ
れると、満杯になったトレーはアンローダ部6Cのエレ
ベータ8上に積層される。
【0011】次に、供給ハンド3の構成を図6により説
明する。図6の供給ハンド3は、固定ハンド3Aと可変
ハンド3Bの2つのハンドを有している。
【0012】固定ハンド3A及び可変ハンド3Bは、ラ
ック・ピニオン機構で上下駆動モーター3C及び3Dと
すべり結合しており、固定ハンド3A及び可変ハンド3
Bは、上下駆動モータ3C及び3Dを駆動することによ
り昇降する。
【0013】固定ハンド3A及び可変ハンド3Bは、そ
の先端にそれぞれ吸着パッド3Gを保持している。固定
ハンド3Aを下降し、吸着パッド3Gを図7に図示する
IC2のパッケージ部に接触させ、吸着パッド3Gの中
心部から空気を吸引すればIC2を吸着できる。また、
固定ハンド3Aの吸引を停止すればIC2を離脱でき
る。同様に、可変ハンド3BもIC2を吸着又は離脱す
ることができる。
【0014】更に、可変ハンド3Bは、ピッチ変換モー
ター3Eの回転により駆動されるベルト3Fに結合され
ており、固定ハンド3Aと可変ハンド3Bの中心軸間距
離Lを任意に設定できる。可変ハンド3Bと固定ハンド
3Aの距離間隔を、トレー1内に配列されるICのY軸
方向の距離間隔に合わせることにより、トレー1から同
時に2個のIC2を吸着することができる。
【0015】収容ハンド4も同様の構成であり、ハンド
をこのように構成することにより、トレー1内に配列さ
れるIC2の中心間距離Lが異なる別のトレーでも、初
期設定によりオートハンドラを汎用することができる。
【0016】図7はトレー1と供給ハンド3の部分斜視
図であり、ハンド3の動作の概念図である。
【0017】図8は、トレー1の平面図であり、図8に
示されるように、トレー1には複数の矩形の溝1Aが縦
横に形成されている。溝1AにIC2が載置されると、
IC2の姿勢が規制されることにより、トレー1内にI
C2が整列する。
【0018】溝1Aの中心部には、貫通穴1Bが設けら
れており、吸着パッド3Gが溝1Aに向かって下降し、
吸引したときの負圧力の高低を検知することにより、溝
1A内のIC2の有無を確認できる。すなわち、溝1A
にIC2が有る場合には、IC2のパッケージ部で吸着
パッド3Gを密閉することとなり負圧力が高くなり、ま
た、溝1AにIC2が無い場合には、吸着パッド3Gは
貫通穴1Bを介して大気と連通することとなり負圧力が
低くなる。
【0019】次に、ローダ部6Aにおける従来のIC2
の供給手順を図9のフローチャートを用いて説明する。
【0020】ローダ部6Aの分離ツメ5によりエレベー
タ8上のトレー1が1枚分離されると、装置には、トレ
ー1の全ての溝1AにIC2が有るものとするデータが
セットされる(ステップS1)。
【0021】そして、固定ハンド3Aはトレー1上の位
置P1上に移動され、同時に、可変ハンド3Bを移動し
て位置P5上に移動される(ステップS2)。
【0022】その位置で、固定ハンド3Aと可変ハンド
3Bは下降され、IC2を吸着して(ステップS3)、
固定ハンド3Aと可変ハンド3Bは上昇させられる(ス
テップS4)。
【0023】ステップS5では、両方のハンドがIC2
を吸着したかを負圧力の高低により確認する。ステップ
S5において、両方のハンドともIC2の吸着を確認で
きた場合には、ステップS8に進み、吸着が確認できな
かった場合には、ステップS6に進む。
【0024】両方のハンドともIC2の吸着を確認でき
たときは、トレー1の位置P1と位置P5のIC有デー
タを消去する(ステップS8)。
【0025】そして、供給ハンド3をICの離脱位置に
移動させ(ステップS9)、両方のハンドを下降させた
後、吸引を停止してICを離脱してから(ステップS1
0)、両方のハンドを上昇させる(ステップS11)。
【0026】ステップS12では、トレー1内のIC有
データを確認し、IC2がトレー1内にまだある場合に
は、ステップS2に戻り、トレー1の次の位置P2と位
置P6のICを吸着する。この動作を繰り返し、トレー
1の位置P1から位置P8までのICが移送される。
【0027】ここまで進むと、固定ハンド3Aと可変ハ
ンド3Bはトレー1の次の位置P9・P13上に移動す
る。この場合には、トレー1の位置P13の溝1AにI
C2が無いため、ステップS5において、吸着不良と判
断し、ステップS6に進む。そして、装置は吸着不良の
アラームを出力して(ステップS6)、装置は停止す
る。
【0028】ステップS7では、オペレータによりIC
2の供給を中断するかどうかが判断される。この場合に
おいて、トレー1の位置P10と位置P11にはまだI
C2が存在するため、オペレータは装置を再稼働して、
ステップS8以降の動作を再開する。
【0029】次の位置P10と位置P14の吸着動作に
おいても、同様にして吸着不良のアラームが発生し、装
置が停止する。トレー1の位置P11にはまだIC2が
存在するため、オペレータは装置を再稼働する。
【0030】更に、次の位置P11と位置P15の吸着
確認においてもアラームが発生し、装置が停止する。こ
こで、トレー1上からIC2が全て供給されたことを確
認して、オペレータは供給の中断を選択し、全ての供給
動作が終了する。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】オートハンドラでは、
検査されるIC2は1ロット単位で処理される。一般的
に、ローダ部6Aのエレベータ8上には、上段からIC
が満杯のトレー1が積載され、最下段のトレー1には図
8に示すような溝1Aに空きがある。
【0032】従来技術によるICの供給手順では、図8
に示すような溝1Aの空きがあるトレー内の全てのIC
の供給が終了するまでには図9に示したフロー制御によ
り複数回装置が停止する場合があり、これにより装置の
稼働効率を低下させていた。また、装置が停止する度に
オペレータが再稼働していたため、オペレータに過度の
負担がかかっていた。
【0033】この発明は、オートハンドラを停止させる
ことなく、ロットの最後の端数ICを積載したトレー内
の全てのICを供給することを目的とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、1ロットのICが複数のト
レーに整列載置され、複数のハンドが前記トレー内のI
Cを移送するオートハンドラであって、 1ロットの最
後のトレーを検出する検出手段(例えば、トレー有無セ
ンサ9C)と、前記検出手段によりロットの最後のトレ
ーが検出されると、該トレー上のICの載置状態に応じ
て、前記複数のハンドの吸着及び搬送動作を個別に駆動
制御する駆動制御手段(例えば、CPU101、駆動制
御部106)と、を備えることを特徴としている。
【0035】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記駆動制御手段は、前記トレー上に整列
載置するICの載置位置マップを記憶する記憶手段(例
えば、記憶装置108)と、前記記憶手段により記憶さ
れた載置位置マップに基づいて、前記複数のハンドの吸
着及び搬送動作を個別に駆動制御して、該載置位置マッ
プ内でICの未載置位置を特定する未載置位置特定手段
(例えば、CPU101、固定ハンド3A、可変ハンド
3B)と、前記未載置位置特定手段により特定された未
載置位置以後の前記複数のハンドの吸着及び搬送動作を
中断する動作中断手段(例えば、CPU101)と、を
備えることを特徴としている。
【0036】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の発明において、前記複数のハンドは、固定ハ
ンドと、固定ハンドとの距離を変えることのできる可変
ハンドで構成することを特徴としている。
【0037】請求項4記載の発明は、1ロットのICが
複数のトレーに整列載置され、複数のハンドが前記トレ
ー内のICを移送するオートハンドラの駆動制御方法で
あって、1ロットの最後のトレーを検出する検出工程
(例えば、トレー有無センサ9C)と、前記検出工程に
よりロットの最後のトレーが検出されると、該トレー上
のICの載置状態に応じて、前記複数のハンドの吸着及
び搬送動作を個別に駆動制御する駆動制御工程(例え
ば、CPU101、駆動制御部106)と、を含むこと
を特徴としている。
【0038】請求項5記載の発明は、請求項4記載のオ
ートハンドラの駆動制御方法において、前記駆動制御工
程は、前記トレー上に整列載置するICの載置位置マッ
プを記憶する記憶工程(例えば、記憶装置108)と、
前記記憶工程により記憶された載置位置マップに基づい
て、前記複数のハンドの吸着及び搬送動作を個別に駆動
制御して、該載置位置マップ内でICの未載置位置を特
定する未載置位置特定工程(例えば、CPU101、固
定ハンド3A、可変ハンド3B)と、前記未載置位置特
定工程により特定された未載置位置以後の前記複数のハ
ンドの吸着及び搬送動作を中断する動作中断工程(例え
ば、CPU101)と、を含むことを特徴としている。
【0039】請求項6記載の発明は、請求項4又は請求
項5記載の発明において、前記複数のハンドは、固定ハ
ンドと、固定ハンドとの距離を変えることのできる可変
ハンドで構成することを特徴としている。
【0040】請求項7記載の発明は、1ロットのICが
複数のトレーに整列載置され、複数のハンドが前記トレ
ー内のICを移送するオートハンドラを駆動制御するた
めのコンピュータが実行可能なプログラムを格納した記
憶媒体であって、1ロットの最後のトレーを検出させる
ためのコンピュータが実行可能なプログラムコード(例
えば、トレー有無センサ9C)と、前記検出によりロッ
トの最後のトレーが検出されると、該トレー上のICの
載置状態に応じて、前記複数のハンドの吸着及び搬送動
作を個別に駆動制御させるためのコンピュータが実行可
能なプログラムコード(例えば、ステップS22〜ステ
ップS24、ステップS29〜ステップS31)と、を
含むプログラムを格納したことを特徴としている。
【0041】請求項8記載の発明は、請求項7記載の記
憶媒体において、前記駆動制御させるためのコンピュー
タが実行可能なプログラムコードは、前記トレー上に整
列載置するICの載置位置マップを記憶させるためのコ
ンピュータが実行可能なプログラムコード(例えば、ス
テップS21、ステップS28、ステップS35、ステ
ップS36)と、前記記憶された載置位置マップに基づ
いて、前記複数のハンドの吸着及び搬送動作を個別に駆
動制御して、該載置位置マップ内でICの未載置位置を
特定するためのコンピュータが実行可能なプログラムコ
ード(例えば、ステップS26、ステップS33)と、
前記特定された未載置位置以後の前記複数のハンドの吸
着及び搬送動作を中断させるためのコンピュータが実行
可能なプログラムコード(例えば、ステップS27、ス
テップS34)と、を含むプログラムであることを特徴
としている。
【0042】請求項9記載の発明は、請求項7又は請求
項8記載の発明において、前記複数のハンドは、固定ハ
ンドと、固定ハンドとの距離を変えることのできる可変
ハンドで構成することを特徴としている。
【0043】請求項1、請求項4、及び請求項7記載の
発明によれば、本発明が適用されるオートハンドラは、
1ロットの最後のトレーであることを検出できる構造を
備えており、1ロットの最後のトレーからICを測定部
に搬送する時に限り、両方のハンドを同時に駆動して2
列単位で行うのではなく、それぞれのハンドを独立して
駆動制御することにより、トレーからのICの吸着及び
搬送動作を個別に行うことができる。
【0044】また、請求項2、請求項5、及び請求項8
記載の発明によれば、本発明が適用されるオートハンド
ラは、1ロットの最後のトレーからICを吸着及び搬送
する場合には、ICの載置位置を記憶し及び未載置位置
を特定して、それぞれのハンドを独立して駆動制御する
ことにより、1列単位でICを吸着及び搬送動作をする
ことができ、未載置位置が特定されたときには、その位
置以後の吸着及び搬送動作を中断することができる。
【0045】更に、請求項3、請求項6、及び請求項9
記載の発明によれば、固定ハンドと可変ハンドとを有す
るオートハンドラにおいて、1ロットの最後のトレー上
のIC載置状態に応じて、各ハンドの動作を効率よく制
御できる。
【0046】これらにより、オートハンドラを停止させ
ることなくトレー内の端数ICを吸着し及び測定部に搬
送することができる。そのため、オペレータはオートハ
ンドラがICの吸着及び搬送動作を停止するたびに再稼
働しなくてよく、オペレータの負担が軽減される。
【0047】更に、オートハンドラはICの搬送途中に
止まることなく稼働できるので、全体として稼働効率を
向上することができる。
【0048】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の一実
施の形態を詳細に説明する。まず、構成を説明する。
【0049】図1は、本発明を適用したオートハンドラ
のローダ部6Aの構成図であり、このオートハンドラの
他の構成は図5から図8に示したものと同一であるため
図示及び説明は省略する。ローダ部6Aは、分離ツメ5
及びエレベータ8、並びに、一対の供給位置センサ9
A、一対の待機位置センサ9B、トレー有無検出センサ
9C、及びスリット板9Dにより構成されている。分離
ツメ5及びエレベータ8は、従来の技術で説明したもの
と同じである。
【0050】供給位置センサ9Aは、例えば、投光器と
受光器からなる一対の光センサであり、トレー1の供給
位置におけるトレー1の有無を確認する。同様に、待機
位置センサ9Bも、例えば、投光器と受光器からなる一
対の光センサであり、トレー1の待機位置におけるトレ
ー1の有無を確認する。
【0051】また、スリット板9Dは、エレベータ8の
トレー搭載台側壁から突出する形で取り付けられてお
り、トレー有無センサ9Cは、例えば、透過型あるいは
反射型の光センサであって、エレベータ8が上昇してス
リット板9Dがトレー有無センサ9Cを遮断することに
より、エレベータ8の上昇位置を検知できる。
【0052】図2は、図1の状態からエレベータ8が上
昇した状態を示した図である。次に、図1の動作を図2
を援用して説明する。
【0053】エレベータ8上に積層されたトレー1は、
最上段のトレー1が供給位置センサ9Aで検知されるま
で上昇させられ、この供給位置では、分離ツメ5が最上
段のトレーに入り、エレベータ8が下降することによ
り、最上段のトレー1のみを分離することができる。
【0054】待機位置センサ9Bが、残された下段の複
数のトレー1の上端部を検知すると、エレベータ8は、
下降動作を停止してその位置に待機する。この待機位置
において、スリット板9Dがトレー有無センサ9Cを遮
断しなければ、エレベータ8上にはまだトレー1がある
と判断される。
【0055】しかし、図2に示す様に、エレベータ8上
からトレー1が無くなると、スリット板9Dがトレー有
無センサ9Cを遮断する構造となっており、このトレー
有無センサ9Cが遮断されることにより、装置は分離ツ
メ5の上にあるトレー1がロット最後のトレーであるこ
とを認識する。
【0056】図3は、本実施の形態におけるオートハン
ドラの制御装置の全体構成を示す図である。この図3に
おいて、オートハンドラの制御は、制御装置100、各
種センサ200、及び各種モーター300により構成さ
れている。
【0057】制御装置100は、その制御系の要部構成
は、図3に示すブロック図のように、CPU101、入
力部102、表示部103、ROM104、I/F10
5、駆動制御部106、RAM107、及び記憶装置1
08により構成されている。
【0058】CPU(Central Processing Unit)10
1は、記憶装置108内に格納されているシステムプロ
グラム及び当該システムに対応する各種アプリケーショ
ンプログラムの中から指定されたアプリケーションプロ
グラムをRAM107内の図示しないプログラム格納領
域に展開し、入力部102から入力される各種指示ある
いはデータをRAM107内に一時的に格納し、この入
力指示及び入力データに応じて記憶装置108内に格納
されたアプリケーションプログラムに従って各種処理を
実行し、その処理結果をRAM107内に格納するとと
もに、表示部103に表示する。そして、RAM107
に格納した処理結果を入力部102から入力指示される
記憶装置108内の保存先に保存する。
【0059】また、CPU101は、指定された特定の
処理をオートハンドラに実行させる際には、記憶装置1
08内に格納されたOS(Operating System)プログラ
ムにより指定されたを制御プログラムに基づいて、セン
サで認識されたエレベータ8の位置等により、モーター
を駆動制御し、これらの駆動状態を表示部103に表示
する。
【0060】入力部102は、カーソルキー、数字入力
キー及び各種機能キー等を備えたキーボード及びマウス
を含み、押下されたキーの押下信号やマウスの位置信号
をCPU101に出力する。
【0061】表示部103は、CRT(Cathode Ray Tu
be)等により構成され、CPU101から入力される表
示データを表示する。
【0062】ROM(Read Only Memory)104は、上
記OSプログラムに係る基本的な各種パラメータ等を設
定するための基本プログラム等を予め記憶する。
【0063】I/F(Interface)105は、図1にお
いて示す各種センサ(9A、9B、9C)から入力され
るオートハンドラ各部の動作検出信号をCPU101に
伝達する。
【0064】駆動制御部106は、CPU101から入
力される各種指示信号に応じて、オートハンドラの各駆
動部における各種モーター300(図6に示す3C及び
3D等)を駆動制御する駆動制御信号を生成して、この
各種モーター300を駆動制御する。
【0065】RAM(Random Access Memory)107
は、CPU101が上記各種アプリケーションプログラ
ムを実行する際に各種データを展開するプログラム格納
領域を形成するとともに、CPU101が上記保守処理
を実行する際に通信プロトコルに基づいてメールを展開
するためのメモリ空間等を展開するメモリ領域を形成す
る。
【0066】記憶装置108は、プログラムやデータ等
が予め記憶されており、この記憶装置108は磁気的、
光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成されてい
る。この記憶装置108は、制御装置100に固定的に
設けたもの、若しくは着脱自在に装着するものであり、
この記憶装置108には上記システムプログラム、各種
アプリケーションプログラム、及び各処理プログラムで
処理されたデータ等を記憶する。
【0067】センサ200は、例えば、図1に示すよう
なトレー1の位置を検出するための供給位置センサ等
(9A、9B、9C等)である。
【0068】モーター300は、例えば、図6に示すよ
うな固定ハンド3A及び可変ハンド3Bを上下に駆動す
るための上下駆動用モーター等(3C、3D等)であ
る。
【0069】次いで、図4のフローチャートを用いて、
ロット最後の端数ICを積載したトレー1のIC2の供
給手順を説明する。以下、従来の技術の説明で用いた図
8を援用して説明する。
【0070】ローダ部6Aの分離ツメ5によりエレベー
タ8上にあるロット最後の端数IC積載トレーが1枚分
離されると、CPU101は、図8に示すトレー1の全
ての溝1AにIC2が有るものとデータをセットする
(ステップS21)。
【0071】そして、CPU101は、固定ハンド3A
をこのトレー1上の位置P1上に移動するように信号を
出力し、駆動制御部106を介してモーター300を駆
動することにより、固定ハンド3Aを所定の位置まで移
動する(ステップS22)。このトレー1上の位置P1
上に移動したことをセンサ200が検出すると、I/F
105を介してCPU101に伝達され、指定した信号
に従って固定ハンド3Aが移動したことを確認する。そ
して、上述の制御と同様に、CPU101は、その位置
で固定ハンド3Aを下降する信号を出力する。固定ハン
ド3Aが下降したことを確認したCPU101は、吸着
バッド3GでIC2を吸着した後(ステップS23)、
固定ハンド3Aを上昇させる(ステップS24)。
【0072】以下同様に、所定の信号を出力したCPU
101は、その信号に従って駆動制御部106を介し
て、モーター300を駆動し、指定した位置に移動でき
たことをセンサ200により確認して、次の動作の信号
を出力して、フローチャートのステップを進めていくこ
ととなる。
【0073】ステップS25では、CPU101は、固
定ハンド3AがIC2を吸着したかを負圧力の高低によ
り確認する。このステップS25において、固定ハンド
3Aが正常にIC2を吸着できた場合には、ステップS
28に進み、正常に吸着ができなかった場合には、ステ
ップS26に進む。
【0074】固定ハンド3Aが正常にIC2を吸着して
いることを確認できたときには、CPU101は、トレ
ー1の位置P1のIC有データを消去する(ステップS
28)。
【0075】続いて、CPU101は、可変ハンド3B
の吸着動作のために、可変ハンド3Bをトレー1上の位
置P2上に移動し(ステップS29)、その位置で可変
ハンド3B下降し、IC2を吸着する(ステップS3
0)。その後、CPU101は、可変ハンド3Bを上昇
させる(ステップS31)。
【0076】ステップS32では、CPU101は、可
変ハンド3BがIC2を吸着したかを負圧力の高低によ
り確認する。このステップS32において、可変ハンド
3Bが正常にIC2を吸着できた場合には、ステップS
35に進み、正常に吸着ができなかった場合には、ステ
ップS33に進む。
【0077】可変ハンド3Bが正常にIC2を吸着して
いることを確認できたときには、CPU101は、トレ
ー1の位置P2のIC有データを消去する(ステップS
35)。
【0078】ここまでのステップで、CPU101は、
両方のハンドがIC2の吸着していることを確認できた
ので、供給ハンド3をIC2離脱位置に移動し(ステッ
プS37)、両方のハンドを下降させた後、空気の吸引
を停止してIC2を離脱してから(ステップS38)、
両方のハンドを上昇させる(ステップS39)。
【0079】ステップS40では、CPU101は、ト
レー1内のIC有データを確認し、IC2がトレー1内
にまだあると判断した場合には、ステップS22に戻
り、固定ハンド3Aがトレー1の次の位置P3のIC2
を吸着する。この動作を繰り返すことにより、位置P1
〜P10のIC2が移送されることとなる。
【0080】ここまで進むと、CPU101は、固定ハ
ンド3Aをトレー1上の位置P11まで移動し、その位
置でIC2を吸着させた後、可変ハンド3Bをトレー1
の位置P12上に移動する(ステップS29)。この場
合には、トレー1の位置P12の溝1AにIC2が無い
ため、ステップS33において、CPU101は、IC
2の吸着に失敗したと判定する。そうすると、CPU1
01は、吸着不良アラームの出力信号を出力し、吸着不
良アラームが出力される(ステップS33)。
【0081】ステップS34では、オペレータによりI
C2の供給を中断するかどうかが判断される。この場合
において、トレー1の位置P13以降の溝1AにはIC
2が存在しないため、オペレータは、供給の中断を選択
する。
【0082】オペレーターにより供給の中断が選択され
ると、CPU101は、全溝のIC有データを消去する
(ステップS36)。
【0083】ここで、固定ハンド3AにはIC2が吸着
されているので、CPU101は、供給ハンド3をIC
2離脱位置に移動して(ステップS37)、IC2を離
脱した後、全ての供給動作が終了する。
【0084】このようにして、装置を停止させることな
く、ロット最後の端数ICを積載したトレー1内の全て
のIC2を供給することができる。
【0085】尚、実施の形態においては、トレーからI
Cを移送する供給ハンドは2本のハンドを提示したが、
例えば偶数個となる4本のハンドを持つ供給ハンドであ
っても、この発明の権利範囲を逸脱するものではない。
【0086】
【発明の効果】請求項1、請求項4、及び請求項7記載
の発明によれば、本発明が適用されるオートハンドラ
は、1ロットの最後のトレーであることを検出できる構
造を備えており、1ロットの最後のトレーからICを測
定部に搬送する時に限り、両方のハンドを同時に駆動し
て2列単位で行うのではなく、それぞれのハンドを独立
して駆動制御することにより、トレーからのICの吸着
及び搬送動作を個別に行うことができる。
【0087】また、請求項2、請求項5、及び請求項8
記載の発明によれば、本発明が適用されるオートハンド
ラは、1ロットの最後のトレーからICを吸着及び搬送
する場合には、ICの載置位置を記憶し及び未載置位置
を特定して、それぞれのハンドを独立して駆動制御する
ことにより、1列単位でICを吸着及び搬送動作をする
ことができ、未載置位置が特定されたときには、その位
置以後の吸着及び搬送動作を中断することができる。
【0088】更に、請求項3、請求項6、及び請求項9
記載の発明によれば、固定ハンドと可変ハンドとを有す
るオートハンドラにおいて、1ロットの最後のトレー上
のIC載置状態に応じて、各ハンドの動作を効率よく制
御できる。
【0089】これらにより、オートハンドラを停止させ
ることなくトレー内の端数ICを吸着し及び測定部に搬
送することができる。そのため、オペレータはオートハ
ンドラがICの吸着及び搬送動作を停止するたびに再稼
働しなくてよく、オペレータの負担が軽減される。
【0090】更に、オートハンドラはICの搬送途中に
止まることなく稼働できるので、全体として稼働効率を
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態におけるオート
ハンドラのローダ部の構成図である。
【図2】図1のローダ部の動作の状態変化を示した図で
ある。
【図3】本実施の形態におけるオートハンドラの制御系
の構成を示したブロック図である。
【図4】図3のCPU101により実行されるICの供
給手順を示すフローチャートである。
【図5】従来のオートハンドラの構成図である。
【図6】図5の供給ハンド3の構成図である。
【図7】図5のトレー1と供給ハンド3の部分斜視図で
ある。
【図8】図7のトレー1の平面図である。
【図9】図5のローダ部における従来のICの供給手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 トレー 1A 溝 1B 穴 2 IC 3 供給ハンド 3A 固定ハンド 3B 可変ハンド 4 収容ハンド 5 分離ツメ 6A ローダ部 8 エレベータ 9A 供給位置センサ 9B 待機位置センサ 9C トレー有無センサ 9D スリット板 100 オートハンドラの制御装置 101 CPU 102 入力部 103 表示部 104 ROM 105 I/F 106 駆動制御部 107 RAM 108 記憶装置 200 センサ 300 モーター

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1ロットのICが複数のトレーに整列載置
    され、複数のハンドが前記トレー内のICを移送するオ
    ートハンドラであって、 1ロットの最後のトレーを検出する検出手段と、 前記検出手段によりロットの最後のトレーが検出される
    と、該トレー上のICの載置状態に応じて、前記複数の
    ハンドの吸着及び搬送動作を個別に駆動制御する駆動制
    御手段と、 を備えることを特徴とするオートハンドラ。
  2. 【請求項2】前記駆動制御手段は、 前記トレー上に整列載置するICの載置位置マップを記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段により記憶された載置位置マップに基づい
    て、前記複数のハンドの吸着及び搬送動作を個別に駆動
    制御して、該載置位置マップ内でICの未載置位置を特
    定する未載置位置特定手段と、 前記未載置位置特定手段により特定された未載置位置以
    後の前記複数のハンドの吸着及び搬送動作を中断する動
    作中断手段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載のオートハンド
    ラ。
  3. 【請求項3】前記複数のハンドは、固定ハンドと、固定
    ハンドとの距離を変えることのできる可変ハンドで構成
    することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のオー
    トハンドラ。
  4. 【請求項4】1ロットのICが複数のトレーに整列載置
    され、複数のハンドが前記トレー内のICを移送するオ
    ートハンドラの駆動制御方法であって、 1ロットの最後のトレーを検出する検出工程と、 前記検出工程によりロットの最後のトレーが検出される
    と、該トレー上のICの載置状態に応じて、前記複数の
    ハンドの吸着及び搬送動作を個別に駆動制御する駆動制
    御工程と、 を含むことを特徴とするオートハンドラの駆動制御方
    法。
  5. 【請求項5】前記駆動制御工程は、 前記トレー上に整列載置するICの載置位置マップを記
    憶する記憶工程と、 前記記憶工程により記憶された載置位置マップに基づい
    て、前記複数のハンドの吸着及び搬送動作を個別に駆動
    制御して、該載置位置マップ内でICの未載置位置を特
    定する未載置位置特定工程と、 前記未載置位置特定工程により特定された未載置位置以
    後の前記複数のハンドの吸着及び搬送動作を中断する動
    作中断工程と、 を含むことを特徴とする請求項4記載のオートハンドラ
    の駆動制御方法。
  6. 【請求項6】前記複数のハンドは、固定ハンドと、固定
    ハンドとの距離を変えることのできる可変ハンドで構成
    することを特徴とする請求項4又は請求項5記載のオー
    トハンドラの駆動制御方法。
  7. 【請求項7】1ロットのICが複数のトレーに整列載置
    され、複数のハンドが前記トレー内のICを移送するオ
    ートハンドラを駆動制御するためのコンピュータが実行
    可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 1ロットの最後のトレーを検出させるためのコンピュー
    タが実行可能なプログラムコードと、 前記検出によりロットの最後のトレーが検出されると、
    該トレー上のICの載置状態に応じて、前記複数のハン
    ドの吸着及び搬送動作を個別に駆動制御させるためのコ
    ンピュータが実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  8. 【請求項8】前記駆動制御させるためのコンピュータが
    実行可能なプログラムコードは、 前記トレー上に整列載置するICの載置位置マップを記
    憶させるためのコンピュータが実行可能なプログラムコ
    ードと、 前記記憶された載置位置マップに基づいて、前記複数の
    ハンドの吸着及び搬送動作を個別に駆動制御して、該載
    置位置マップ内でICの未載置位置を特定するためのコ
    ンピュータが実行可能なプログラムコードと、 前記特定された未載置位置以後の前記複数のハンドの吸
    着及び搬送動作を中断させるためのコンピュータが実行
    可能なプログラムコードと、 を含むプログラムであることを特徴とする請求項7記載
    の記憶媒体。
  9. 【請求項9】前記複数のハンドは、固定ハンドと、固定
    ハンドとの距離を変えることのできる可変ハンドで構成
    することを特徴とする請求項7又は請求項8記載の記憶
    媒体。
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