JP2000338169A - 基板検査装置 - Google Patents

基板検査装置

Info

Publication number
JP2000338169A
JP2000338169A JP11152156A JP15215699A JP2000338169A JP 2000338169 A JP2000338169 A JP 2000338169A JP 11152156 A JP11152156 A JP 11152156A JP 15215699 A JP15215699 A JP 15215699A JP 2000338169 A JP2000338169 A JP 2000338169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
claw
centering
board
claw member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11152156A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Kato
栄一 加藤
Masakatsu Ichihara
正勝 市原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Copal Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
Priority to JP11152156A priority Critical patent/JP2000338169A/ja
Publication of JP2000338169A publication Critical patent/JP2000338169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄基板を大幅に低減することで製品コスト
を低減すると共に、正確な基板検査を実行可能とする基
板検査装置を提供する。 【解決手段】 基板2を吸着/解放可能な吸着ヘッド1
3により基板2を吸着して搬送し、搬送の際に基板2に
損傷を与えないように構成して成ると共に、吸着ヘッド
13aにより基板2が搬送される基板投入部20と基板
検査部40との間に、基板芯出し・姿勢制御部30を配
置し、この基板芯出し・姿勢制御部30で芯出しされる
と共に姿勢が正された基板2を基板検査部40に搬入す
るように構成して成るもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板を検査する基
板検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】回路基板(以下単に基板と呼ぶ)の検査
を実施する基板検査装置としては、例えば、特開平5−
5769号公報に記載の装置が知られている。この基板
検査装置では、一対のガイドレール間に基板を挟み込ん
で当該基板をガイドレールに沿って基板検査位置に搬送
する基板搬送装置を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記搬送装置
においては、基板がガイドレールに挟まれて摺動するた
め、基板が損傷する虞がある。このように基板が損傷す
ると、製品として用いることができず廃棄しなければな
らないため、製品コストが高くなるといった問題があ
る。
【0004】そこで、この基板の損傷を防止すべく、真
空吸着パットを有する吸着ヘッドにより基板投入部に投
入された基板を吸着し、基板検査を実施する基板検査部
に搬送することが本発明者により検討されている。
【0005】しかしながら、この吸着ヘッドを採用した
場合には、基板投入部にラフに投入された基板を吸着す
るため、吸着ヘッドの芯に対して基板の芯がずれてしま
ったり、基板を正常な姿勢で吸着できないことがある。
このように芯ずれしている基板、正常な姿勢が確保され
ていない基板が基板検査部に搬入された場合には、当該
基板検査部で正確な基板検査を実施するのが困難であ
る。
【0006】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、搬送の際に基板が損傷せず製品
コストの低減を図れると共に、芯出しされていると共に
姿勢が正された基板を基板検査部に搬入でき正確な基板
検査を実行可能とする基板検査装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による基板検査装
置は、基板が投入される基板投入部と、基板の検査を実
施する基板検査部と、基板投入部と基板検査部との間に
配置され、基板の芯出し及び姿勢制御を実施する基板芯
出し・姿勢制御部と、基板を吸着/解放可能であり、当
該基板を基板投入部から基板芯出し・姿勢制御部、基板
検査部に順次搬送する吸着ヘッドと、を具備しているの
を特徴としている。
【0008】このように構成された基板検査装置によれ
ば、基板を吸着/解放可能な吸着ヘッドにより基板を吸
着して搬送するため、搬送の際に基板が損傷することは
ない。また、吸着ヘッドにより基板が搬送される基板投
入部と基板検査部との間に、基板の芯出し及び姿勢制御
を実施する基板芯出し・姿勢制御部が配置されるため、
この基板芯出し・姿勢制御部で芯出しされると共に姿勢
が正された基板が基板検査部に搬入されるようになる。
【0009】ここで、基板としては、具体的には、矩形
状基板が採用され、基板芯出し・姿勢制御部としては、
具体的には、例えば、基板を載置するテーブルと、この
テーブル上に載置された基板の各外周面に対面するよう
に基板上に配置される複数の爪部材と、テーブル上に載
置された基板に対して爪部材を接離可能に移動する接離
手段と、を具備し、複数の爪部材が、テーブル上に載置
された基板の各外周面に接触することで、基板の芯出し
及び姿勢制御が実施される構成が採用される。
【0010】係る構成によれば、テーブル上に載置され
た基板の各外周面に対面する爪部材が、接離手段により
移動されて基板各外周面に接触し、基板の芯出し及び姿
勢制御が確実且つ高精度に実施されるようになる。
【0011】ここで、具体的には、爪部材を4個備え、
そのうちの1個が、基板が搬送される方向若しくはこれ
に直交する方向に長尺にされると共に基板の外周面に対
面するように配置され、残りの3個が、基板の残りの各
外周面に対面するように各々配置される構成を採用する
ことで、基板の芯出し及び姿勢制御が確実且つ高精度に
実施される。
【0012】また、具体的には、爪部材を5個備え、そ
のうちの2個が、基板が搬送される方向若しくはこれに
直交する方向に並ぶと共に基板の外周面に対面するよう
に配置され、残りの3個が、基板の残りの各外周面に対
面するように各々配置される構成を採用するようにして
も、基板の芯出し及び姿勢制御が確実且つ高精度に実施
される。
【0013】また、爪部材としては、具体的には、テー
ブル上に突出するように配置される構成が採用され、テ
ーブルとしては、具体的には、爪部材の移動を可能とす
る長孔または長溝を当該爪部材の移動方向に沿って有す
る構成が採用される。
【0014】また、爪部材の基板に対する接触圧が所定
値以下となるように、爪部材の基板に接近する方向への
移動を規制するストッパ部材を備えるのが好ましい。
【0015】このような構成を採用した場合、基板は爪
部材により撓むようには押圧されないため、基板の損傷
が防止されると共に、基板の芯出し及び姿勢制御が確実
且つ高精度に実施される。
【0016】また、爪部材及び接離手段を、爪部材の移
動方向と同方向に移動するのを可能とする送り機構を備
えているのが好ましい。
【0017】このような構成を採用した場合、送り機構
により、爪部材及び接離手段が爪部材の移動方向と同方
向に移動されるため、基板サイズの大小に拘わらず、基
板の芯出し及び姿勢制御が実施される。
【0018】また、送り機構は、一方側の螺子部と他方
側の螺子部とが逆螺子の関係にされた送り螺子であり、
この送り螺子により、一方側の螺子部に対応する爪部材
及び接離手段と、他方側の螺子部に対応する爪部材及び
接離手段とが、同量反対方向に移動する構成であるのが
好ましい。
【0019】このような構成を採用した場合、対面する
爪部材同士が、各々独立して移動されるのではなく、逆
螺子の関係にされた送り螺子により互いの送り量が同一
となるように連動して移動されるため、基板の芯出し及
び姿勢制御が高精度に実施されるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る基板検査装置
の好適な実施形態について添付図面を参照しながら説明
する。図1は、本発明による基板検査装置を示す正面
図、図2は、図1の基板検査装置の平面図、図3は、図
1の基板検査装置の基板搬送装置を示す左側面図であ
る。なお、各図において、同一の要素には同一の符号を
付し、重複する説明は省略する。
【0021】図1及び図2に示すように、基板検査装置
1は、投入される基板2(図2の一点鎖線参照)を積載
可能に収容する基板投入部20、搬入される基板2の芯
出し及び姿勢制御を実施する基板芯出し・姿勢制御部3
0、基板2の両面の導通検査を実施すると共に検査合格
基板、検査不合格基板を選別可能な基板検査部40、検
査済みの不合格基板2を積載可能に収容する不合格基板
排出部50、検査済みの合格基板2を積載可能に収容す
る合格基板排出部60を、この順で図示左側から右側に
並んで備える(以下各部の並設方向をX方向、これに直
交する方向をY方向と呼ぶ)と共に、基板投入部20に
投入された基板2を、上記他の各部30,40,50,
60に搬送する基板搬送装置10を備えている。
【0022】ここで用いられる基板2は矩形状基板であ
り、一方の面(上面)に所定の配線パターンが形成さ
れ、他方の面(下面)に多数の接点、所謂ボールグリッ
ドアレイ(BGA)と呼ばれる接点が配設された回路基
板である。
【0023】基板搬送装置10は、図1及び図3に示す
ように、基板2を吸着/解放する複数の真空吸着パット
11及びこれらの真空吸着パット11を上昇/下降させ
るエアーシリンダ12を有する吸着ヘッド13と、図1
及び図2に示すように、基板投入部20と合格基板排出
部60との間の上方に延在するように架設されると共
に、吸着ヘッド13を搭載して当該吸着ヘッド13のX
方向への移動を案内するガイドレール14と、を備えて
いる。
【0024】このガイドレール14には、2機の吸着ヘ
ッド13a,13bが搭載されている。なお、以降の説
明では、各吸着ヘッドを特定する場合には、吸着ヘッド
の符号は13a,13bの何れかを用い、特定しない場
合または吸着ヘッドを総称する場合には、吸着ヘッドの
符号は13を用いることとする。各吸着ヘッド13は、
各々のサーボモータ15の駆動により各々のタイミング
ベルト16を介してガイドレール14に案内されて移動
される。
【0025】ガイドレール14には、基板投入部20に
対応した基板投入位置A、基板芯出し・姿勢制御部30
に対応した基板芯出し・姿勢制御位置B、基板検査部4
0に対応した基板搭載位置(基板授受位置)C、不合格
基板排出部50に対応した不合格基板排出位置D、合格
基板排出部60に対応した合格基板排出位置Eの各所定
位置が各々設定され、当該各所定位置A〜Eで吸着ヘッ
ド13が停止するように構成されている。
【0026】これらの所定位置A〜Eは、吸着ヘッド1
3が当該所定位置A〜Eに停止すると共にエアーシリン
ダ12の駆動により真空吸着パット11が下降/上昇す
ることで、各部20、30〜60の基板2を吸着または
各部20、30〜60に対して基板2を解放する(受け
渡す)ことができる位置のことである。
【0027】上記基板検査部40は、X方向及びY方向
に移動可能であるX−Yテーブル41を備え、このX−
Yテーブル41が、基板搭載位置Cで吸着ヘッド13に
よる吸着が解放された基板2を搭載し、この基板2をX
−Yテーブル41の移動により基板検査位置F(図2参
照)に移動し、当該基板検査位置Fにおいて、上面の配
線パターンに対してピン状の検査プローブが下降して接
触すると共に下面のボールグリッドアレイに対して検査
治具が上昇して接触することで両面の導通検査を実施
し、この検査済みの基板2をX−Yテーブル41の移動
により元の位置に戻すように構成されている。なお、図
が煩雑になるのを避けるために、図において、基板検査
部40における基板2下面を検査する機構については仮
想線で示し、基板2上面を検査する機構については省略
している。
【0028】また、上記吸着ヘッド13は、基板搬送効
率を向上すべく、一方(上流側)の吸着ヘッド13aが
基板投入位置Aと基板搭載位置Cとの間を移動し、他方
(下流側)の吸着ヘッド13bが基板搭載位置Cと合格
基板排出位置Eとの間を移動するように構成されている
(詳しくは後述)。
【0029】次に、上記基板芯出し・姿勢制御部30の
構成を詳説する。図4は、基板芯出し・姿勢制御部を拡
大して示す正面図、図5は、図4の基板芯出し・姿勢制
御部の平面図、図6は、図4の基板芯出し・姿勢制御部
の一部破断右側面図、図7は、図4の基板芯出し・姿勢
制御部の下面図である。
【0030】基板芯出し・姿勢制御部30は、図4〜図
6に示すように、基板2が載置される矩形平板状の基板
載置台(テーブル)70を備えると共に、図4に示すよ
うに、この基板載置台70を上端に載置固定すると共に
ベース71上に設置されるケーシング72を備える。
【0031】なお、図5において、符号2aは、基板載
置台70に載置された最小サイズの基板を示し、符号2
bは、基板載置台70に載置された最大サイズの基板を
示している。以降の説明では、基板を最小サイズの基板
として説明する場合には符号2aを用い、基板を最大サ
イズの基板として説明する場合には符号2bを用い、基
板をサイズで特定しない場合または総称する場合には符
号2を用いることとする。
【0032】基板載置台70には、図5に示すように、
当該基板載置台70の軸心Qを間に挟んでX方向に対向
する小型爪(爪部材)73,73と、Y方向に対向する
小型爪73及び長尺爪(爪部材)74と、を備える。こ
れらの小型爪73及び長尺爪74は、基板2の各外周面
に接触することで基板2の芯出し及び姿勢制御を実施す
るものであり、小型爪73及び長尺爪74の互いに対向
する面が軸心Qより等距離離間するように配置され、こ
れらの小型爪73及び長尺爪74で囲まれる範囲が、基
板2が載置される領域となる。
【0033】上記各小型爪73は互いに同形状であり、
X方向に対向する小型爪73,73は、基板載置台70
にX方向に延在するように形成された各々の長孔75を
介して基板載置台70上に突出すると共に当該長孔75
によりX方向の移動が可能にされ、Y方向で長尺爪74
に対向する小型爪73は、基板載置台70にY方向に延
在するように形成された長孔75を介して基板載置台7
0上に突出すると共に当該長孔75によりY方向の移動
が可能にされている。
【0034】長尺爪74は、図9に示すように、T字状
を成している。この長尺爪74は、図5に示すように、
上部の長尺本体部74aが姿勢制御を可能とすべくX方
向に平行に配置されると共に、図8に示すように、本体
部74aの下部に櫛歯状の複数の凸部74bを有し、図
5に示すように、これらの凸部74bが、基板載置台7
0にY方向に延在し且つX方向に並設された各々の長溝
76に配置されて、長尺爪74の本体部分74aが基板
載置台70上に位置する(図8参照)と共に、これらの
長溝76により長尺爪74のY方向の移動が可能にされ
ている。なお、長尺爪74のT字を構成する装着部74
cは、基板載置台70上に突出しない構成にされてい
る。
【0035】これらの凸部74bは、基板2を基板載置
台70に載置して長尺爪74を基板2の外周面に接触さ
せる場合に、基板2が極端に薄い場合でも当該基板2が
長尺爪74の本体部分74aの下に潜らないようにし
て、当該基板2のX方向の平行度を出すと共に芯出しを
可能とするものである。
【0036】なお、長尺爪74aの下部を櫛歯状にせず
に櫛歯状部分を繋げた直方体形状として基板載置台70
上に突出させる構成とした場合には、上記長溝76を、
この直方体形状の長尺爪がY方向に移動し得るようにX
方向に幅が広い長溝とする必要があるが、このようなX
方向に幅広の長溝とすると、一辺の長さが上記長溝の幅
より小さいサイズの基板2を基板載置台70に載置した
場合に、当該基板2が上記X方向に幅広の長溝により基
板載置台70下に落下する虞があるので、この構成は採
用できない。
【0037】図5に示すように、上記小型爪73にはピ
ン嵌入用貫通孔73aが設けられ、長尺爪74には、図
9に示すように、本体部74aの中央位置にY方向に離
間するピン嵌入用貫通孔74d,74eが各々設けられ
ると共に、装着部74cの後部位置(軸心Qから離れる
側の位置;図示右側)にY方向に離間するピン嵌入用貫
通長孔74f,74gが各々設けられている。
【0038】これらの小型爪73、長尺爪74は、図4
〜図6に示すように、基板載置台70下に位置する各支
持板78に各々載置されて固定されている。この支持板
78は、図4及び図6に示すように、逆L字状を成し、
上記小型爪73、長尺爪74が載置される平板部に、X
方向に対向する支持板78ではX方向に離間するピン嵌
入用貫通孔78e,78gを、また、Y方向に対向する
支持板78ではY方向に離間するピン嵌入用貫通孔78
e,78gを各々備えている(図9参照)。
【0039】ここで、例えば基板2a等の比較的サイズ
の小さい基板2を用いる場合には、小型爪73にあって
は、図5に示すように、支持板78のピン嵌入用貫通孔
78eに小型爪73のピン嵌入用貫通孔73aを合わ
せ、これらにピン79を嵌入することで、小型爪73を
支持板78に固定し、長尺爪74にあっては、図9に示
すように、支持板78のピン嵌入用貫通孔78eに長尺
爪74のピン嵌入用貫通孔74eを合わせると共に、支
持板78のピン嵌入用貫通孔78gに長尺爪74のピン
嵌入用貫通長孔74gを合わせ、これらにピン79,7
9を嵌入することで、長尺爪74を支持板78に固定す
ることになる。このような爪部材の装着により、対向す
る爪部材同士の間の距離が短くされ、基板2の載置領域
が小さくされる。
【0040】また、例えば基板2b等の比較的サイズの
大きい基板2を用いる場合には、小型爪73にあって
は、図5に示すように、支持板78のピン嵌入用貫通孔
78gに小型爪73のピン嵌入用貫通孔73aを合わ
せ、これらにピン79を嵌入することで、小型爪73を
支持板78に固定し、長尺爪74にあっては、図10に
示すように、当該長尺爪74を反転し(180°回転
し)、支持板78のピン嵌入用貫通孔78gに長尺爪7
4のピン嵌入用貫通孔74dを合わせると共に、支持板
78のピン嵌入用貫通孔78eに長尺爪74のピン嵌入
用貫通長孔74fを合わせ、これらにピン79,79を
嵌入することで、長尺爪74を支持板78に固定するこ
とになる。このような爪部材の装着により、対向する爪
部材同士の間の距離が長くされ、基板2の載置領域が大
きくされる。
【0041】このようにして小型爪73または長尺爪7
4を載置固定した支持板78は、図4〜図6に示すよう
に、上記平板部に直交する側板部にエアーシリンダ(接
離手段)80を備えている。このエアーシリンダ80
は、駆動オンで可動子が突出するものであり、X方向に
対向する支持板78に装備されているものでは、その軸
心がX方向に平行になるように配置され、Y方向に対向
する支持板78に装備されているものでは、その軸心が
Y方向に平行になるように配置されている。
【0042】一方、上記基板載置台70を固定支持する
ケーシング72は、図4,図6及び図7に示すように、
内部に移動ブロック77を4個備える。これらの移動ブ
ロック77は、上記小型爪73及び長尺爪74の各々に
対応して設けられており、X方向に対を成す移動ブロッ
ク77の各々の上部には、図4に示すように、X方向に
対向する支持板78の各々を載置しX方向の移動を案内
する上部ガイドレール83が設けられている。同様に、
Y方向に対を成す移動ブロック77の各々の上部には、
図6に示すように、Y方向に対向する支持板78の各々
を載置しY方向の移動を案内する上部ガイドレール83
が設けられている。
【0043】また、移動ブロック77の上部には、図4
及び図6に示すように、上記支持板78側のエアーシリ
ンダ80の可動子が固定される。これにより、小型爪7
3、長尺爪74を備える支持板78は、エアーシリンダ
80がオンされると、上部ガイドレール83に案内され
ながら軸心Qから離れる方向に移動される。
【0044】また、移動ブロック77の上部と支持板7
8の側板部との間には、図4〜図6に示すように、引っ
張りバネ(接離手段)81が介装されている。この引っ
張りバネ81の付勢力により、小型爪73、長尺爪74
を備える支持板78は、エアーシリンダ80がオフされ
ると、上部ガイドレール83に案内されながら軸心Qに
向かって引っ張られて移動される。
【0045】また、支持板78の側板部には、ストッパ
部材が設けられている。このストッパ部材は、図5及び
図6に示すように、一端側が支持板78の側板部に固定
され、他端側が移動ブロック77に進退可能に挿入され
ている螺子軸85と、移動ブロック77に対面するよう
に螺子軸85に螺着されているナット84と、から構成
される。そして、エアーシリンダ80のオフ時に、この
ナット84が移動ブロック77に当接することで、引っ
張りバネ81による小型爪73、長尺爪74の軸心Qに
向かうこれ以上の移動が停止される。
【0046】なお、図5においては、図が煩雑になるの
を避けるために、引っ張りバネ81、ストッパ部材8
4,85及びエアーシリンダ80等は1個の移動ブロッ
ク分しか示していない。
【0047】また、ケーシング72の底部には、図4,
図6及び図7に示すように、X方向に対を成す移動ブロ
ック77の各々を載置しX方向の移動を案内する下部ガ
イドレール82が各々設けられていると共に、Y方向に
対を成す移動ブロック77の各々を載置しY方向の移動
を案内する下部ガイドレール82が各々設けられてい
る。
【0048】また、図4〜図6に示すように、ケーシン
グ72の内部には、Y方向に延在し当該ケーシング72
に回転可能に支持される送り螺子(送り機構)86が配
置されている。この送り螺子86は、その一方側(操作
側;図4における紙面手前側、図6における左側)の螺
子部86aと他方側の螺子部86bとが逆螺子の関係に
されており、一方側の螺子部86aにより、Y方向に対
を成す移動ブロック77のうちの操作側の移動ブロック
が移動され、他方側の螺子部86bにより、Y方向に対
を成す移動ブロック77のうちの操作側とは反対側の移
動ブロックが移動される構成になされている。
【0049】この送り螺子86の操作側の端部には、手
動で当該送り螺子86を回転させるハンドル89が装備
され、このハンドル89の近傍には、送り螺子86の回
転を拘束するロック部材(回転止め)90が設けられて
いる。
【0050】また、ケーシング72の内部には、上記送
り螺子86の下方の位置に、Y方向に延在し当該ケーシ
ング72に回転可能に支持される軸部材87が配置され
ていると共に、上記送り螺子86と軸部材87との間の
位置に、X方向に延在し当該ケーシング72に回転可能
に支持される送り螺子(送り機構)88が配置されてい
る。
【0051】そして、この軸部材87の回転は、ウォー
ムギヤ98等を介して送り螺子88に伝達されるように
なっている。この送り螺子88も上記送り螺子86と同
様に、その一方側の螺子部88aと他方側の螺子部88
bとが逆螺子の関係にされており、一方側の螺子部88
aにより、X方向に対を成す移動ブロック77のうちの
一方側の移動ブロックが移動され、他方側の螺子部88
bにより、X方向に対を成す移動ブロック77のうちの
他方側の移動ブロックが移動される構成になされてい
る。
【0052】この軸部材87の操作側の端部には、手動
で当該軸部材87を回転させるハンドル91が装備さ
れ、このハンドル91の近傍には、軸部材87の回転を
拘束するロック部材92が設けられている。
【0053】ロック部材90,92は、図4〜図6に実
線で示す垂直位置が送り螺子86、軸部材87の回転止
めの位置であり、図5に仮想線で示すようにロック部材
90,92を回動することでこの拘束が解除され、ハン
ドル89,91を回転操作することにより、所望の回転
を送り螺子86、軸部材87に各々与えることができる
ようになっている。
【0054】また、図4、図6及び図7に示すように、
移動ブロック77とケーシング72との間には引っ張り
バネ95が介装されており、この引っ張りバネ95の付
勢力により、上記送り螺子86,88のバックラッシが
とられるようになっている。
【0055】さらにまた、基板載置台70の軸心Qの位
置には透孔が形成され、この透光の直下には、図5に示
すように、基板搭載の有無を確認するセンサ99が備え
られている。
【0056】次に、基板検査装置1の動作について、図
1及び図2を参照しながら説明する。この基板検査装置
1では、先ず、吸着ヘッド13aが基板投入位置Aに移
動して、真空吸着パット11が下降し、基板投入部20
に投入された基板2を吸着して上昇する。次いで、この
吸着ヘッド13aは、基板芯出し・姿勢制御位置Bに移
動して、真空吸着パット11が下降し、当該基板2を解
放することで当該基板2を基板芯出し・姿勢制御部30
に受け渡し、この真空吸着パット11は上昇して待機す
る。基板芯出し・姿勢制御部30では、受け渡された基
板2の芯出し及び姿勢制御が実施される。これに関して
は後述する。
【0057】そして、この芯出し及び姿勢制御が実施さ
れた基板2に対して上方で待機している真空吸着パット
11が下降し、当該基板2を吸着して上昇する。次い
で、この吸着ヘッド13aは、基板検査部40の基板搭
載位置Cに移動する。
【0058】ここで、基板検査部40のX−Yテーブル
41は、吸着ヘッド13aの下方で待機しており、真空
吸着パット11が下降し、当該基板2を解放することで
当該基板2をX−Yテーブル41上に載置する。この基
板2は、X−Yテーブル41の移動により基板検査位置
Fに移動され両面の導通検査が実施されて不合格基板、
合格基板が選別され、この検査済みの基板2は、X−Y
テーブル41の移動により元の位置に戻される。
【0059】ここで、一方の吸着ヘッド13aは、基板
2をX−Yテーブル41に受け渡したら基板投入位置A
に戻り、上記と同様な動作を繰り返す。
【0060】また、他方の吸着ヘッド13bは、検査済
みの基板2がX−Yテーブル41の移動により元の位置
に戻される際に、基板搭載位置Cに移動する。そして、
この基板搭載位置Cで真空吸着パット11が下降し、待
機しているX−Yテーブル41上の検査済みの基板2を
吸着して上昇する。次いで、この吸着ヘッド13bは、
当該基板2が不合格基板の場合には、不合格基板排出位
置Dに移動して、真空吸着パット11が下降し、当該基
板2を解放することで当該基板2を不合格基板排出部5
0に排出し、この真空吸着パット11は上昇する。そし
て、吸着ヘッド13bは基板搭載位置Cに戻る。
【0061】一方、当該基板2が合格基板の場合には、
吸着ヘッド13bが合格基板排出位置Eに移動して、真
空吸着パット11が下降し、当該基板2を解放すること
で当該基板2を合格基板排出部60に排出し、この真空
吸着パット11は上昇する。そして、吸着ヘッド13b
は基板搭載位置Cに戻る。
【0062】このようにして基板搭載位置Cに戻った吸
着ヘッド13bは、当該吸着ヘッド13bの移動の間に
おいて吸着ヘッド13aにより基板検査部40に搬入さ
れ当該基板検査部40で既に検査が完了している基板2
を当該基板搭載位置Cにて吸着し、上記と同様な動作を
繰り返す。
【0063】このように、本実施形態においては、吸着
ヘッド13により基板2を吸着し当該吸着ヘッド13が
移動することで当該基板2の搬送が行われるため、搬送
の際に基板2が損傷することはなく、廃棄基板が大幅に
低減され、製品コストの低減が図られている。
【0064】また、2機の吸着ヘッド13a,13bが
干渉することなく当該2機の吸着ヘッド13a,13b
により基板2が各々搬送されるため、トータルでの基板
搬送時間が短縮されており、基板搬送効率の向上も図ら
れている。
【0065】次に、上記基板芯出し・姿勢制御部30の
動作について説明する。先ず、この基板芯出し・姿勢制
御部30では、用いられる基板2のサイズに応じたセッ
ト作業を予め行う。小型爪73及び長尺爪74の支持板
78に対する基板サイズに応じた装着は、前述した通り
である。
【0066】次いで、用いられる基板2を実際に基板載
置台70に載置する前に、これらの小型爪73及び長尺
爪74により囲まれる領域に基板2が配置されるよう
に、ハンドル89,91を回転操作して小型爪73及び
長尺爪74を軸心Qから離間する方向に移動させる。こ
れにより、小型爪73及び長尺爪74により囲まれる領
域に基板2が配置可能となる。
【0067】次いで、使用される基板2を基板載置台7
0上に載置し、ハンドル89,91を上記とは逆方向に
回転操作して小型爪73及び長尺爪74を軸心Qに向か
う方向に移動させる。このハンドル操作は、小型爪73
及び長尺爪74が基板2の各外周面に接触するまで行
う。
【0068】そして、小型爪73及び長尺爪74が基板
2の各外周面に接触したら、上記ストッパ部材を構成す
るナット80を回して、対面する移動ブロック77に押
し当てることで、セット作業は完了する。
【0069】ここで、上記セット作業にあっては、ハン
ドル91の操作に従って、X方向に対向する小型爪7
3,73が送り螺子88により同量反対方向に移動する
(軸心Qに対して同量離間若しくは接近する)と共に、
ハンドル89の操作に従って、Y方向に対向する小型爪
73及び長尺爪74が送り螺子86により同量反対方向
に移動する、すなわち、逆螺子の関係にされた送り螺子
により互いの送り量が同一となるように連動して移動さ
れるため、当該セット作業の容易化及び高精度化が図ら
れている。
【0070】因みに、対向する爪部材同士を各々のハン
ドル操作により独立して移動させる場合には、対向する
爪部材同士の位置合わせが非常に難しく、作業コストが
増大してしまうことになる。
【0071】そして、このようにセットが完了された基
板芯出し・姿勢制御部30に対して、基板投入部20に
ラフに投入された基板2が吸着ヘッド13aにより吸着
されて搬送されてくると、各エアーシリンダ80がオン
となり、小型爪73及び長尺爪74は軸心Qから離間す
る方向に移動され、小型爪73及び長尺爪74により囲
まれる領域に基板2が配置可能とされる。
【0072】この状態で真空吸着パット11が下降し、
基板2に対する吸着が停止され、当該基板2は基板載置
台70上に載置される。この基板2が基板載置台70に
載置されたのが、センサ99により確認されたら、各エ
アーシリンダ80はオフとなり、引っ張りバネ81の付
勢力により、これらの小型爪73及び長尺爪74は軸心
Qに向かう方向に移動されて、基板載置台70に載置さ
れた基板2の各外周面に接触すると共に、上記ストッパ
部材の作用によりその移動が停止される。すなわち、こ
れらの小型爪73及び長尺爪74が軸心Qに向かう方向
に移動することで、基板2の外周面に爪部材が接触しな
がら当該基板2の軸心が上記基板載置台70の軸心Qと
同軸に位置するように基板2が移動すると共に長尺爪7
4によりX方向の平行度が確保され、基板2の芯が出さ
れると共に姿勢が正される。
【0073】この時、小型爪73及び長尺爪74は、基
板2の各外周面に接触する程度で当該基板2が撓まない
程度の接触圧しか付与しないため、基板の損傷が防止さ
れると共に、この撓まない基板2により当該基板2の芯
出し及び姿勢制御が確実且つ高精度に実施される。
【0074】そして、この基板芯出し・姿勢制御部30
で芯出しされると共に姿勢が正された基板2が吸着ヘッ
ド13aにより吸着されて基板検査部40に搬入され
る。従って、基板投入部20にラフに投入された基板2
を吸着ヘッド13aにより吸着して基板検査部40に搬
送する場合であっても、当該基板芯出し・姿勢制御部3
0を経由することで、基板検査部40で正確な基板検査
を実行するのが可能となっている。
【0075】また、送り螺子86,88により、小型爪
73及び長尺爪74及びこれらの接離手段が移動される
ため、基板サイズの大小に拘わらず、対応できるように
なっている。
【0076】なお、基板2の芯出し及び姿勢制御を行う
機構を基板検査部40に設けて当該基板検査部40で、
基板2の芯出し及び姿勢制御並びに基板検査を実行する
ことも考えられるが、当該基板検査部40が大がかりな
機構になるので好ましくない。
【0077】以上、本発明をその実施形態に基づき具体
的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、例えば、上記実施形態においては、爪部材
を4個備え、そのうちの1個の長尺爪74が、姿勢制御
を可能とすべく、X方向に長尺にされているが、Y方向
に長尺にされていても良い。なお、長尺爪74を他の小
型爪73に代えた場合には、基板2の芯出しは可能であ
るが、基板2が基板載置台70上で回動する虞が生じる
ため、姿勢制御は困難である。また、長尺爪74を他の
小型爪73と同様に構成すると共に小型爪73を全部で
5個とし、そのうちの2個が、図2に示す基板投入部2
0、不合格基板排出部50、合格基板排出部60のよう
に、姿勢制御を可能とすべくX方向(Y方向でも良い)
に並ぶと共に基板2の外周面に対面するように配置さ
れ、残りの3個が、基板2の残りの各外周面に対面する
ように各々配置される構成としても良い。また、上述の
爪部材の個数は最低限の個数であり、これ以上であって
も勿論良い。
【0078】また、上記実施形態においては、基板2に
対して小型爪73,長尺爪74を接離可能に移動する接
離手段をエアーシリンダ80及び引っ張りバネ81とし
ているが、これに限定されるものではなく、例えば、突
出・引き込み可能なアクチュエータ等であっても勿論良
い。
【0079】
【発明の効果】本発明による基板検査装置は、吸着ヘッ
ドにより基板を吸着して搬送し、搬送の際に基板に損傷
を与えないように構成したものであるから、廃棄基板を
大幅に低減でき、製品コストを低減するのが可能とな
る。また、吸着ヘッドにより基板が搬送される基板投入
部と基板検査部との間に、基板芯出し・姿勢制御部を配
置し、この基板芯出し・姿勢制御部で芯出しされると共
に姿勢が正された基板を基板検査部に搬入するように構
成したものであるから、正確な基板検査を実行するのが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板検査装置を示す正面図であ
る。
【図2】図1の基板検査装置の平面図である。
【図3】図1の基板検査装置の基板搬送装置を示す左側
面図である。
【図4】図1の基板検査装置の基板芯出し・姿勢制御部
を拡大して示す正面図である。
【図5】図4の基板芯出し・姿勢制御部の平面図であ
る。
【図6】図4の基板芯出し・姿勢制御部の一部破断右側
面図である。
【図7】図4の基板芯出し・姿勢制御部の下面図であ
る。
【図8】長尺爪を拡大して示す説明図である。
【図9】小さい基板を用いる場合の長尺爪の装着を示す
平面説明図である。
【図10】大きい基板を用いる場合の長尺爪の装着を示
す平面説明図である。
【符号の説明】
1…基板検査装置、2,2a,2b…基板、13,13
a,13b…吸着ヘッド、20…基板投入部、30…基
板芯出し・姿勢制御部、40…基板検査部、70…基板
載置台(テーブル)、73…小型爪(爪部材)、74…
長尺爪(爪部材)、75…長孔、76…長溝、80…エ
アーシリンダ(接離手段)、81…引っ張りバネ(接離
手段)、84…ナット(ストッパ部材)、85…螺子軸
(ストッパ部材)、86,88…送り螺子(送り機
構)、86a,88a…一方側の螺子部、86b,88
b…他方側の螺子部、X…基板搬送方向、Y…基板搬送
方向に直交する方向。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板が投入される基板投入部と、 前記基板の検査を実施する基板検査部と、 前記基板投入部と前記基板検査部との間に配置され、前
    記基板の芯出し及び姿勢制御を実施する基板芯出し・姿
    勢制御部と、 前記基板を吸着/解放可能であり、当該基板を前記基板
    投入部から前記基板芯出し・姿勢制御部、前記基板検査
    部に順次搬送する吸着ヘッドと、を具備した基板検査装
    置。
  2. 【請求項2】 前記基板は矩形状基板であり、 前記基板芯出し・姿勢制御部は、前記基板を載置するテ
    ーブルと、 このテーブル上に載置された前記基板の各外周面に対面
    するように前記基板上に配置される複数の爪部材と、 テーブル上に載置された前記基板に対して前記爪部材を
    接離可能に移動する接離手段と、を具備し、 前記複数の爪部材が、テーブル上に載置された前記基板
    の各外周面に接触することで、前記基板の芯出し及び姿
    勢制御が実施されることを特徴とする請求項1記載の基
    板検査装置。
  3. 【請求項3】 前記爪部材を4個備え、そのうちの1個
    が、前記基板が搬送される方向若しくはこれに直交する
    方向に長尺にされると共に前記基板の外周面に対面する
    ように配置され、残りの3個が、前記基板の残りの各外
    周面に対面するように各々配置されていることを特徴と
    する請求項2記載の基板検査装置。
  4. 【請求項4】 前記爪部材を5個備え、そのうちの2個
    が、前記基板が搬送される方向若しくはこれに直交する
    方向に並ぶと共に前記基板の外周面に対面するように配
    置され、残りの3個が、前記基板の残りの各外周面に対
    面するように各々配置されていることを特徴とする請求
    項2記載の基板検査装置。
  5. 【請求項5】 前記爪部材は、前記テーブル上に突出す
    るように配置され、 前記テーブルは、前記爪部材の移動を可能とする長孔ま
    たは長溝を当該爪部材の移動方向に沿って有することを
    特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の基板検査
    装置。
  6. 【請求項6】 前記爪部材の前記基板に対する接触圧が
    所定値以下となるように、前記爪部材の前記基板に接近
    する方向への移動を規制するストッパ部材を備えた請求
    項2〜5の何れか一項に記載の基板検査装置。
  7. 【請求項7】 前記爪部材及び前記接離手段を、前記爪
    部材の移動方向と同方向に移動するのを可能とする送り
    機構を備えた請求項2〜6の何れか一項に記載の基板検
    査装置。
  8. 【請求項8】 前記送り機構は、一方側の螺子部と他方
    側の螺子部とが逆螺子の関係にされた送り螺子であり、 この送り螺子により、前記一方側の螺子部に対応する爪
    部材及び接離手段と、前記他方側の螺子部に対応する爪
    部材及び接離手段とが、同量反対方向に移動することを
    特徴とする請求項7記載の基板検査装置。
JP11152156A 1999-05-31 1999-05-31 基板検査装置 Pending JP2000338169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11152156A JP2000338169A (ja) 1999-05-31 1999-05-31 基板検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11152156A JP2000338169A (ja) 1999-05-31 1999-05-31 基板検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000338169A true JP2000338169A (ja) 2000-12-08

Family

ID=15534257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11152156A Pending JP2000338169A (ja) 1999-05-31 1999-05-31 基板検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000338169A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101351044B1 (ko) * 2012-05-10 2014-01-13 주식회사 선일기연 Fpcb 검사장비의 자동공급배출 적재장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101351044B1 (ko) * 2012-05-10 2014-01-13 주식회사 선일기연 Fpcb 검사장비의 자동공급배출 적재장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101767663B1 (ko) 기판 제조 설비 및 기판 제조 방법
JP5265099B2 (ja) 基板検査装置
US20120212247A1 (en) Test apparatus and test method
JP2011017692A (ja) 基板収納容器、及びこれを具備した基板検査装置
WO2021088331A1 (zh) 一种上下料机构及具有该机构的测试设备、测试系统
CN110211889B (zh) 检查系统
JP4490066B2 (ja) 表示用パネルの検査装置
JPH08248095A (ja) 検査装置
TWI534931B (zh) Mounted platform drive
JP3499759B2 (ja) マウンタの基板セット装置およびバックアップピン切替方法
JP4163435B2 (ja) 被検査基板の検査装置
JP2000338169A (ja) 基板検査装置
JP4450081B2 (ja) 部品試験装置
JP5690791B2 (ja) 基板処理装置
JP4745536B2 (ja) 表示用基板の搬送装置
KR20220031314A (ko) 디스플레이패널 검사시스템
JP3758932B2 (ja) マウンタの基板セット装置及びバックアップピン切替え方法
JP4849744B2 (ja) 表示用基板の検査装置
WO2022202405A1 (ja) 処理装置及び位置決め方法
TWI505051B (zh) A plurality of electronic components can be positioned at the same time positioning device and its application of the operating equipment
JP2000335779A (ja) 基板搬送装置及びこれを備えた基板検査装置
JP2001267794A (ja) 基板搬送装置及び基板搬送方法
JP7133041B2 (ja) 搬送装置
KR101103221B1 (ko) 땜납 볼 탑재방법 및 장치
JP3759130B2 (ja) マウンタの基板セット装置およびバックアップピン切替方法