JP2000336921A - 床下収納庫 - Google Patents

床下収納庫

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JP2000336921A
JP2000336921A JP11151644A JP15164499A JP2000336921A JP 2000336921 A JP2000336921 A JP 2000336921A JP 11151644 A JP11151644 A JP 11151644A JP 15164499 A JP15164499 A JP 15164499A JP 2000336921 A JP2000336921 A JP 2000336921A
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JP
Japan
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fitting
storage
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fixed
lid frame
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Application number
JP11151644A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Sato
勉 佐藤
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、蓋枠の部品を統一した床下
収納庫を提供するものである。 【解決手段】 本発明は、開口した床面の開口部外周縁
に設けられた蓋枠20aに開閉自在の蓋板31aを嵌め
込み、蓋枠20aの下方の床下に収納庫本体30aを設
けた床下収納庫3Aであって、前記蓋枠20aは断面略
L字形状をなし、前記蓋枠20aは床構造材42に固定
された支持金具50に固定されると共に、一端に収納庫
本体30aの折れ曲がった上端部301aを嵌合できる
嵌合溝13が設けられた嵌合片10が蓋枠20aと支持
金具50の間に挿入されて、前記嵌合片10の嵌合溝1
3に収納庫本体30aの上端部301aを嵌合して、収
納庫本体30aが支持されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床下収納庫に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の床面を開口して台所等の床
下に箱状の床下収納庫が設けられて、床下空間を収納ス
ペースとして用いられている。建物の一階の床下には広
い床下空間を利用して、二個の収納庫を横にスライドで
きる2連式の床下収納庫が多く用いられている。又、2
階以上の床下は床下空間が狭く、且つ床根太等の床構造
材の間隔が狭く収納庫を横にスライドできない固定式の
床下収納庫が用いられている。
【0003】図3に示す様に、従来の固定式の床下収納
庫3Bの蓋枠20bは、床面40に開口部を設け、開口
部は側面に床構造材42を備えた側板43で矩形に仕上
げられている。従来の固定式の床下収納庫3Bの蓋枠2
0bは、床40の開口部側面の縁に固定される固定部2
01bと、蓋板31bの裏面を係止する係止部203が
設けられている。係止部203の外側の端部には嵌合溝
202が設けられている。
【0004】又、収納庫本体30bは上端部301bを
外側に折り曲げて、上端部301bは蓋枠20bの嵌合
溝202に嵌合できるようになされている。従来の固定
式の床下収納庫3Bの収納庫本体30bは、蓋枠20b
の嵌合溝202で支持されるようになされ、蓋枠20b
に掛かる収納庫本体30bの積載全荷重は下方の床構造
体42に固定された支持金具50で支持されている。蓋
枠20bと支持金具50とはボルト51bで固定されて
いる。
【0005】このように従来の固定式の床下収納庫3B
に用いられている蓋枠20bは蓋板31bを係止する係
止部203と、開口部側面の縁を固定する固定部201
b、および、収納庫本体30bの上端を嵌合する嵌合溝
202を合わせ持つ蓋枠20bの断面形状になされてい
る。
【0006】一方、図4に示す様に、従来の収納庫を2
個連結した2連式の床下収納庫2cの蓋枠20aは、両
端部には、蓋板31の裏面を係止する係止部203と、
床面40の開口部外周縁に固定される固定部201aと
が設けられている。又、中央部にはビス受け溝202a
が設けられている。蓋枠20bは、ビス51bで側板4
3の側面にある床構造材42にビス52で固定された支
持金具50にビス固定されている。
【0007】一方、収納庫本体30cは横にスライドで
きるようになされている。即ち、収納庫本体30cの上
端部301cはレール60上の滑動する滑車61に連結
され、滑車61によって横方向に収納庫本体30cはス
ライドできるようになされている。レール60は床構造
材62に溶着等でしっかり固定されて収納庫本体30c
の全積載荷重を支持できるようになされている。このよ
うに2連式の床下収納庫3Cの蓋枠20aには、収納庫
本体30cを支持する必要がないので、嵌合溝のない断
面形状になされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
固定式、スライド式の床下収納庫では、蓋枠20a、2
0bの2種類の断面形状の異なる部品を準備する必要が
あった。本発明は、上記のこのような問題点に着眼して
なされたものであり、その目的とするところは、これら
の問題点を解消し、蓋枠の部品を統一した床下収納庫を
提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の床下収納庫にお
いては、床面の開口部外周縁に設けられた蓋枠に蓋板を
嵌め込み、蓋枠の下方の床下に収納庫本体を設けた床下
収納庫であって、前記蓋枠は断面略L字形状をなし、一
端に蓋板の裏面を係止する係止部を、他端に床面の開口
部外周縁を固定できる固定部が設けられ、前記蓋枠は蓋
枠の下部に設けられ、床構造材に固定された支持金具に
固定されると共に、一端に収納庫本体の上端部を嵌合で
きる嵌合溝が設けられた嵌合片が前記蓋枠と前記支持金
具の間に挿入されて、前記嵌合片の嵌合溝に収納庫本体
の上端部を嵌合して、収納庫本体が支持されているもの
である。
【0010】
【作用】本発明の床下収納庫においては、前記蓋枠は断
面略L字形状をなし、一端に蓋板の裏面を係止する係止
部を、他端に床面の開口部外周縁を固定できる固定部が
設けられ、前記蓋枠は蓋枠の下部に設けられ、床構造材
に固定された支持金具に固定されると共に、一端に収納
庫本体の上端部を嵌合できる嵌合溝が設けられた嵌合片
が前記蓋枠と前記支持金具の間に挿入されて、前記嵌合
片の嵌合溝に収納庫本体の上端部を嵌合して、収納庫本
体が支持されているので、1個の蓋枠の部品と、嵌合片
とを用いることによって、固定式、スライド式のいずれ
の床下収納庫にも対応することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の床下収納庫の蓋
枠部分の要部を示す断面図、図2は本発明の床下収納庫
の収納庫を嵌合する嵌合片を示す断面図である。図3、
図4は、従来の床下収納庫を示している。図3は従来の
固定式の床下収納庫の蓋枠部分の要部を示す断面図、図
4はスライド式の床下収納庫の上端の要部を示す断面図
である。
【0012】図1に示す様に、本発明の床下収納庫3A
は、床面40を開口した床下に設けられている。床面4
0は床下地材41の上面を化粧材で形成されている。床
下地材41は、床構造材42等で支持固定されている。
床面40に設けられた床下収納庫用の開口部は外周枠側
面を側板43で仕上げられている。
【0013】床下収納庫3Aにおいては、開口した床面
40の開口部外周縁に設けられた蓋枠20aに開閉自在
の蓋板31aが嵌め込まれている。蓋板31aの表面は
床面と面一になされ、床面と同様に化粧仕上げされてい
る。蓋板31aをはめ込む蓋枠20aは開口部外周縁の
床面と側面に固定されてる。
【0014】蓋枠20aの下方の床下に収納庫本体30
aが設けられている。前記蓋枠20aは断面略L字形状
をなし、両端に蓋板31aの裏面と係止する係止部20
3aが設けられ、他端には床面40の開口部外周縁に固
定される固定部201aがそれぞれ設けられている。
又、中央部にはビス溝202aが設けられている。蓋枠
20aは蓋枠20aの下部に設けられた支持金具50に
嵌合片10を介在させて、ビス51aで固定されてい
る。
【0015】支持金具50は開口部の側面を枠形成して
いる側板43の外側面に設けられた床構造材42にビス
52で固定されている。このように、支持金具50は床
構造材42に固定されているので、蓋枠20aに架かる
荷重を充分支持できる構造強度になされている。
【0016】図2に示す様に、嵌合片10は、両端を折
り曲げた板状片からなり一端に嵌合溝13が設けられて
いる。一端の係止部14は収納庫本体30aの上端の一
部を係止できるようになされている。嵌合溝13は溝幅
が収納庫本体30aの上端部301aを嵌合できる大き
さになされている。他端の係止部11は嵌合溝13の裏
側底面と面一になされ、嵌合片10が支持金具50に水
平に固定できるようになされている。嵌合片10は、支
持金具50の上部と蓋枠20aのビス溝202aとの間
に挿入されてビス51aをビス孔12を貫通して支持金
具50に固定されている。
【0017】このようにして、収納庫本体30aの上端
301aを、嵌合片10の嵌合溝13に嵌合して、収納
庫本体30aは蓋枠20aに支持されている。そのため
に固定式の床下収納庫30aに、蓋枠20aに嵌合溝を
特別にもうけることなく用いることができる。
【0018】更に、スライド式の床下収納庫3Cには、
上記嵌合片10を取り外して用いることにより、同じ蓋
枠20aを用いて対応することができる。
【0019】以上の様に、本発明の床下収納庫3Aにお
いては、一端に収納庫本体30aの折れ曲がった上端部
を嵌合できる嵌合溝13が設けられた嵌合片10が前記
蓋枠20aと前記支持金具50の間に挿入されている。
又、前記支持金具50に固定された嵌合片10は、前記
嵌合片10の嵌合溝13に収納庫本体30aの上端部3
01aを嵌合して、収納庫本体30aが支持されている
ので、蓋枠20aの部品を1個に統一でき、嵌合片10
を新たに準備することによって、固定式、スライド式の
いずれの床下収納庫にも同じ断面形状の部品で対応する
ことができる。
【0020】
【発明の効果】本発明の床下収納庫においては、前記蓋
枠は断面略L字形状をなし、一端に蓋板の裏面を係止す
る係止部を、他端に床面の開口部外周縁を固定できる固
定部が設けられ、前記蓋枠は蓋枠の下部に設けられ、床
構造材に固定された支持金具に固定されると共に、一端
に収納庫本体の上端部を嵌合できる嵌合溝が設けられた
嵌合片が前記蓋枠と前記支持金具の間に挿入されて、前
記嵌合片の嵌合溝に収納庫本体の上端部を嵌合して、収
納庫本体が支持されているので、1個の蓋枠の部品と、
嵌合片とを用いることによって、固定式、スライド式の
いずれの床下収納庫にも対応することができる。そのた
め、部品の統一と取り付け作業を簡素化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の床下収納庫の蓋枠部分の要部を示す断
面図である。
【図2】本発明の床下収納庫の収納庫を嵌合する嵌合片
を示す断面図である。
【図3】従来の固定式の床下収納庫の蓋枠部分の要部を
示す断面図である。
【図4】従来のスライド式の床下収納庫の上端の要部を
示す断面図である。
【符号の説明】
3A、3B、3C 床下収納庫 10 嵌合片 11 端部 12 ビス孔 13 嵌合溝 14 係止部 20a 蓋枠 201a 固定部 202a ビス溝 203a 係止部 30a、30b、30c 収納庫本体 31a、31b、31c 蓋板 40 床面 41 床下地材 42 床構造材 43 側板 50 支持金具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面の開口部外周縁に設けられた蓋枠に
    蓋板を嵌め込み、蓋枠の下方の床下に収納庫本体を設け
    た床下収納庫であって、 前記蓋枠は断面略L字形状をなし、一端に蓋板の裏面を
    係止する係止部を、他端に床面の開口部外周縁を固定で
    きる固定部が設けられ、 前記蓋枠は、蓋枠の下部に設けられ、床構造材に固定さ
    れた支持金具に固定されると共に、 一端に収納庫本体の上端部を嵌合できる嵌合溝が設けら
    れた嵌合片が前記蓋枠と前記支持金具の間に挿入され
    て、 前記嵌合片の嵌合溝に収納庫本体の上端部を嵌合して、
    収納庫本体が支持されていることを特徴とする床下収納
    庫。
JP11151644A 1999-05-31 1999-05-31 床下収納庫 Pending JP2000336921A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009221698A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Sanuki:Kk 床下点検口などの外枠装置

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