JP2000336772A - 外ダイアフラム - Google Patents

外ダイアフラム

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JP2000336772A
JP2000336772A JP11145519A JP14551999A JP2000336772A JP 2000336772 A JP2000336772 A JP 2000336772A JP 11145519 A JP11145519 A JP 11145519A JP 14551999 A JP14551999 A JP 14551999A JP 2000336772 A JP2000336772 A JP 2000336772A
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welding
square
outer diaphragm
column
joining
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JP11145519A
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Masamitsu Tanaka
正光 田中
Takashi Kitano
隆司 北野
Kenzo Nakano
建蔵 中野
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柱部材との溶接接合において、工数低減、施
工性向上、溶接部の品質の向上をさせることができる外
ダイアフラムを提供する。 【解決手段】 外ダイアフラム10は、角形鋼管柱11
の外周に装着可能な角形接合孔12を有する接合部材1
3、接合部材13の外周に連接された梁接合用の板部材
14、板部材14に形成されたボルト孔15などによっ
て構成され、角形接合孔12の内周の上下両面側にJ形
開先16が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄骨構造物を構成
する柱部材と梁部材との接合部分に使用される外ダイア
フラムに関する。
【0002】
【従来の技術】鉄骨構造物の柱部材に用いられる鋼管柱
と、梁部材に用いられるH形鋼との接合部分には、従来
より、図12に示すような鋼板製の外ダイアフラム90
が使用されている。外ダイアフラム90は、鋼管柱91
の外周に装着可能な接合部材92と、接合部材92の外
周に連接されたボルト孔94付き板部93とで構成され
ている。
【0003】外ダイアフラム90を鋼管柱91の外周に
装着し、鋼管柱91の外周と外ダイアフラム90の接合
部材92の内周とを溶接部95によって接合し、ボルト
ナットを用いて板部93に梁部材(図示せず)のフラン
ジを固定することで、鋼管柱91と梁部材とを接合す
る。
【0004】このような接合構造において、鋼管柱91
の外周と外ダイアフラム90の接合部材92の内周との
溶接接合部分は、完全溶け込み溶接または隅肉溶接が施
されている。完全溶け込み溶接の場合は、図13(a)
に示すように接合部92の片面からのレ形突き合わせ溶
接、あるいは同図(b)に示すように両面からのK形突
き合わせ溶接が行なわれている。また、隅肉溶接の場合
は、同図(c)に示すような溶接が行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図13(a),(b)
に示すレ形突き合わせ溶接、K形突き合わせ溶接におい
ては、接合部92の内周の溶接開先加工および溶接作業
に多大な労力と時間を費やしており、施工性が良くな
い。また、レ形突き合わせ溶接の場合は裏当て金95a
が必要である。
【0006】図13(c)に示す隅肉溶接においては、
開先加工が不要であるため工数は低減できるが、大きな
溶接脚長95dが必要となる場合、溶接金属95cの盛
り上げ施工が困難であり、また、他の溶接方法に比べる
と溶接部の信頼性が低い。
【0007】本発明が解決すべき課題は、柱部材との溶
接接合において、工数低減および施工性向上を図るとと
もに、溶接部の品質をより向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、柱部材と梁部
材との接合部分に使用される外ダイアフラムであって、
柱部材の外周に装着される接合孔の内周に、柱部材の外
周に溶接接合するための部分溶け込み溶接開先を形成し
たことを特徴とする。このような構成とすることによ
り、接合孔の内周に対する開先加工量を少なくすること
ができるため、開先加工に要する工数および柱部材外周
と開先との間を溶接するのに要する労力を低減すること
ができ、施工性も向上する。
【0009】また、裏当て金や溶接金属の盛り上げなど
が不要であるため、施工は容易で、溶接欠陥の発生を防
止することができ、溶接部の品質が向上する。なお、柱
部材の形状に合わせて、接合孔の形状を角形や丸形にす
ることにより、角形鋼管柱や丸形鋼管柱への装着が可能
となる。
【0010】部分溶け込み溶接開先の断面形状をJ形状
とすることにより、比較的少ない開先加工で十分な溶け
込みを確保することが可能となるため、従来の突き合わ
せ溶接および隅肉溶接の欠点を解消することができ、工
数が低減して施工性が向上し、溶接部の品質も向上す
る。
【0011】接合孔を角形とし、角形接合孔内周の直線
部のみに部分溶け込み溶接開先を形成することにより、
外ダイアフラムを角形鋼管柱の外周に接合する場合、残
留応力などに起因する品質劣化の可能性が高く、溶接作
業も困難な角形鋼管柱のコーナ曲面部を避けて平面部の
みに溶接接合することが可能となるため、信頼性の高い
溶接部を形成することができる。また、この部分溶け込
み溶接開先の端部は、エンドタブとして機能するので、
溶接時の作業性が向上し、溶接欠陥の発生を防止するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は第1実施形態の外ダイアフ
ラムを示す斜視図、図2は前記外ダイアフラムを角形鋼
管柱に溶接接合した状態を示す斜視図、図3は図2のA
−A線断面図、図4は前記外ダイアフラムを用いて角形
鋼管柱にH形鋼梁部材を接合した状態を示す側面図であ
る。
【0013】本実施形態の外ダイアフラム10は、図1
に示すように、角形鋼管柱11の外周に装着可能な角形
接合孔12を有する接合部材13、接合部材13の外周
に連接された梁接合用のボルト孔15付き板部材14に
よって構成されている。また、角形鋼管柱11の外周に
溶接接合するための部分溶け込み溶接開先として、角形
接合孔12の内周縁にJ形開先16が形成されている。
【0014】図2に示すように、外ダイアフラム10の
角形接合孔12に角形鋼管柱11を貫通させ、角形鋼管
柱11の外周とJ形開先16との間を溶接することによ
り、外ダイアフラム10を角形鋼管柱11の外周に接合
することができる。
【0015】外ダイアフラム10において、角形接合孔
12の内周に形成されているJ形開先16は、比較的少
ない開先加工で十分な溶け込みを確保することが可能で
あるため、開先加工に要する工数および角形鋼管柱11
の外周とJ形開先16との間を溶接するのに要する労力
を低減することができ、施工性も向上する。また、溶接
部17においては、裏当て金や溶接金属の盛り上げが不
要であるため、施工は容易で、溶接欠陥の発生も防止す
ることができ、溶接部17の品質が向上する。これによ
って、従来の突き合わせ溶接および隅肉溶接の欠点を解
消することができる。
【0016】このように、外ダイアフラム10を角形鋼
管柱11の外周に接合することにより、図4に示すよう
に、角形鋼管柱11にH形鋼梁部材18を接合すること
が可能となる。図4に示す接合部分においては、2つの
外ダイアフラム10が角形鋼管柱11に一定距離を隔て
て上下に装着され、それぞれの外ダイアフラム10のボ
ルト孔15付き板部材14に対し、H形鋼梁部材18の
フランジ18fがボルトナット19によって接合されて
いる。
【0017】次に、図5,6を参照して、本発明の第2
実施形態について説明する。図5に示すように、外ダイ
アフラム40は、外ダイアフラム10と同様、角形接合
孔41を有する接合部材42、梁部材接合用のボルト孔
44付き板部材43によって構成されている。角形鋼管
柱11を角形接合孔41に貫通させることにより外ダイ
アフラム40を角形鋼管柱11の外周に装着する。
【0018】外ダイアフラム40では、角形接合孔41
の内周縁の直線部のみにJ形開先45が形成されている
ため、外ダイアフラム40を角形鋼管柱11の外周に接
合する場合、残留応力などに起因する品質劣化の可能性
が高く、溶接作業も困難な角形鋼管柱11のコーナ曲面
部11cを避けて平面部11pのみに溶接接合すること
が可能であり、信頼性の高い溶接部46を形成すること
ができる。この場合、J形開先45の端部45eはエン
ドタブとして機能するので、溶接時の作業性が向上し、
溶接欠陥の発生も防止することができる。
【0019】また、角形鋼管柱11のコーナ曲面部11
cが溶接されていないため、H形鋼梁部材などに発生し
た応力がコーナ曲面部10cに対して伝達され難く、製
造工程に起因する残留応力などで強度低下が発生してい
る可能性のあるコーナ曲面部10cからの破壊が回避さ
れ、溶接接合後においても設計強度通りの高強度を維持
することができる。
【0020】J形開先45は、比較的少ない開先加工で
十分な溶け込みを確保することが可能であるため、開先
加工および溶接作業を省力化でき、施工性も向上する。
また、溶接部46においては、裏当て金や溶接金属の盛
り上げが不要であるため、施工は容易で、溶接欠陥も抑
制でき、溶接部46の品質が向上する。
【0021】次に、図7を参照して、本発明の第3実施
形態について説明する。本実施形態の外ダイアフラム3
0は、丸形鋼管柱31の外周に装着可能な円形接合孔3
2を有する接合部材33、接合部材33の外周に連接さ
れた梁接合用のボルト孔35付き板部材34によって構
成されている。また、外ダイアフラム30を丸形鋼管柱
31の外周に溶接接合するための部分溶け込み溶接開先
として、丸形接合孔32の内周縁にJ形開先36が形成
されている。
【0022】外ダイアフラム30の円形接合孔32に丸
形鋼管柱31を貫通させ、丸形鋼管柱31の外周とJ形
開先36との間を溶接することにより、外ダイアフラム
30を丸形鋼管柱31の外周に接合することができる。
【0023】外ダイアフラム30において、円形接合孔
32の内周に形成されているJ形開先36は、比較的少
ない開先加工で十分な溶け込みを確保することができる
ため、開先加工および溶接に要する労力を低減すること
ができ、施工性も向上する。また、溶接部37では、裏
当て金や溶接金属の盛り上げが不要であるため、施工は
容易で、溶接欠陥の発生も抑制され、溶接部37の品質
が向上する。これによって、従来の突き合わせ溶接およ
び隅肉溶接の欠点を解消することができる。
【0024】次に、図8を参照して、本発明の第4実施
形態について説明する。外ダイアフラム50は、角形鋼
管柱11が貫通可能な角形接合孔51を有する接合部材
52、H形鋼梁部材18のフランジ18fと接合するた
め接合部材52の外周に形成されたテーパ状の突出部5
3とで構成されている。また、外ダイアフラム50を角
形鋼管柱11の外周に溶接接合するための部分溶け込み
溶接開先として、角形接合孔51の内周縁の直線部分の
みにJ形開先54が形成されている。
【0025】外ダイアフラム50は、接合部材52の角
形接合孔51に角形鋼管柱11を貫通させて角形鋼管柱
11の外周に装着され、角形鋼管柱11の外周の平面部
11pと外ダイアフラム50の角形接合孔51の内周と
が溶接部55によって接合される。また、角形鋼管柱1
1の外周のコーナ曲面部11cと、角形接合孔51の内
周曲面部とは溶接されていない。
【0026】角形鋼管柱11に2つの外ダイアフラム5
0が一定距離を隔てて上下に装着され、それぞれの外ダ
イアフラム50の突出部53に対し、H形鋼梁部材18
のフランジ18fがボルトまたは溶接によって接合され
る。
【0027】このような接合構造を形成することによ
り、H形鋼梁部材18などに発生した応力は、溶接部5
5を経由して角形鋼管柱11の平面部11pのみに伝達
され、コーナ曲面部11cに伝達され難いため、製造工
程に起因する残留応力などで強度低下が発生している可
能性のあるコーナ曲面部11cからの破壊が回避され、
溶接接合後においても高強度を維持することができる。
【0028】また、溶接作業が困難である、角形鋼管柱
11の外周の曲面部11cと角形接合孔51の内周曲面
部との溶接を行っていないので、溶接欠陥の発生が減少
し、溶接接合後の高強度維持に寄与することができ、溶
接作業の効率も向上する。
【0029】J形開先54は、比較的少ない開先加工で
十分な溶け込みを確保することができるため、開先加工
および溶接に要する労力を低減することができ、施工性
も向上する。また、溶接部55では、裏当て金や溶接金
属の盛り上げが不要であるため、施工は容易で、溶接欠
陥の発生も抑制され、溶接部55の品質が向上する。こ
の場合、J形開先54の端部54eはエンドタブとして
機能するので、溶接作業性が向上し、溶接欠陥の発生も
防止することができる。
【0030】外ダイアフラム50の突出部53は、図1
に示す外ダイアフラム10の板部材14より短いため、
角形鋼管柱11に外ダイアフラム50を接合した状態で
も嵩張らず、運搬性、施工性などに優れている。また、
H形鋼梁部材18のフランジ18fと突出部53との接
合手段は、施工条件に応じて、ボルト接合または溶接接
合のいずれかを選択することができるので、汎用性も優
れている。
【0031】次に、図9〜11を参照して、本発明の第
5実施形態について説明する。外ダイアフラム60は、
角形鋼管柱11が貫通可能な角形接合孔61を有する接
合部材62、H形鋼梁部材18のフランジ18fと接合
するため接合部材62の外周に形成された突出部63な
どで構成されている。また、接合部材62の内周縁の直
線部分のみにJ形開先64が形成されている。
【0032】外ダイアフラム60は、接合部材62の角
形接合孔61に角形鋼管柱11を貫通させて角形鋼管柱
11の外周に装着され、角形鋼管柱11の外周の平面部
11pと外ダイアフラム60の角形接合孔61の内周と
がそれぞれ溶接部65によって接合されている。また、
角形鋼管柱11の外周のコーナ曲面部11cと、角形接
合孔61の内周曲面部とは溶接されていない。
【0033】角形鋼管柱11とH形鋼梁部材18との接
合部分においては、図11に示すように、角形鋼管柱1
1に一定距離を隔てて上下に装着された2つの外ダイア
フラム60の突出部63に対して、H形鋼梁部材18の
フランジ18fが溶接部66によって接合されている。
この場合、フランジ18fの端部には溶接開先18aが
形成され、裏当て金18bが用いられている。
【0034】H形鋼梁部材18などに発生した応力は、
溶接部65を経由して角形鋼管柱11の平面部11pの
みに伝達され、コーナ曲面部11cに伝達され難いた
め、製造工程に起因する残留応力などで強度低下が発生
している可能性のあるコーナ曲面部11cからの破壊が
回避され、溶接接合後も設計通りの高強度を維持するこ
とができる。
【0035】また、溶接作業が困難である、角形鋼管柱
11の外周の曲面部11cと角形接合孔61の内周曲面
部との溶接を行っていないので、溶接欠陥の発生が減少
し、溶接接合後の高強度維持に寄与することができ、溶
接作業効率も向上する。
【0036】J形開先64は、比較的少ない開先加工で
十分な溶け込みを確保することができるため、開先加工
および溶接に要する労力を低減することができ、施工性
も向上する。また、溶接部65は、裏当て金や溶接金属
の盛り上げが不要であるため、施工は容易で、溶接欠陥
の発生も抑制され、溶接部65の品質が向上する。この
場合、J形開先64の端部64eはエンドタブとして機
能するので、溶接作業性が良好で、溶接欠陥の発生も防
止することができる。
【0037】本実施形態において、外ダイアフラム60
の突出部63は突出長さが比較的短いため、角形鋼管柱
11に外ダイアフラム60を接合した状態でも嵩張ら
ず、運搬性、施工性などに優れている。また、H形鋼梁
部材18のフランジ18fを突出部63に溶接接合する
ことによって、角形鋼管柱11とH形鋼梁部材18とを
接合するので、強固な接合構造を形成することができ
る。
【0038】
【発明の効果】本発明により、以下に示す効果を奏す
る。
【0039】(1)外ダイアフラムの接合孔の内周に、
柱部材の外周に溶接接合するための部分溶け込み溶接開
先を形成することにより、開先加工量が減少するため、
開先加工に要する工数および柱部材外周と開先との間を
溶接するのに要する労力を低減することができ、施工性
が向上する。また、裏当て金や溶接金属の盛り上げなど
が不要であるため、施工は容易で、溶接欠陥の発生を防
止することができ、溶接部の品質が向上する。
【0040】(2)部分溶け込み溶接開先の断面形状を
J形状とすることにより、比較的少ない開先加工で十分
な溶け込みを確保することが可能となるため、従来の突
き合わせ溶接および隅肉溶接の欠点を解消することがで
き、工数が低減して、施工性が向上し、溶接部の品質も
向上する。
【0041】(3)接合孔を角形とし、角形接合孔内周
の直線部のみに部分溶け込み溶接開先を形成することに
より、外ダイアフラムを角形鋼管柱の外周に接合する場
合、残留応力などに起因する品質劣化の可能性が高く溶
接作業も困難な角形鋼管柱のコーナ曲面部を避けて平面
部のみに溶接接合することが可能となるため、信頼性の
高い溶接部を形成することができる。また、この部分溶
け込み溶接開先の端部は、エンドタブとして機能するの
で、溶接時の作業性が向上し、溶接欠陥の発生を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の外ダイアフラムを示す斜視図
である。
【図2】 図1に示す外ダイアフラムを角形鋼管柱に溶
接接合した状態を示す斜視図である。
【図3】 図2のA−A線断面図である。
【図4】 図1に示す外ダイアフラムを用いて角形鋼管
柱にH形鋼梁部材を接合した状態を示す側面図である。
【図5】 第2実施形態の外ダイアフラムを示す斜視図
である。
【図6】 図5に示す外ダイアフラムを角形鋼管柱に溶
接接合した状態を示す水平断面図である。
【図7】 第3実施形態の外ダイアフラムを丸形鋼管柱
に溶接接合した状態を示す斜視図である。
【図8】 第4実施形態の外ダイアフラムを角形鋼管柱
に溶接接合した状態を示す斜視図である。
【図9】 第5実施形態の外ダイアフラムを角形鋼管柱
に溶接接合した状態を示す斜視図である。
【図10】 第5実施形態の外ダイアフラムを角形鋼管
柱に溶接接合した状態を示す水平断面図である。
【図11】 図10におけるB−B線断面図である。
【図12】 従来の外ダイアフラムを角形鋼管柱に溶接
接合した状態を示す斜視図である。
【図13】 従来の外ダイアフラムを角形鋼管柱に溶接
接合した状態を示す部分縦断面図である。
【符号の説明】
10,30,40,50,60 外ダイアフラム 11 角形鋼管柱 11c コーナ曲面部 11p 平面部 12,41,51,61 角形接合孔 13,33,42,52,62 接合部材 14,34,43 板部材 15,35,44 ボルト孔 16,36,45,54,64 J形開先 17,37,46,55,65,66 溶接部 18 H形鋼梁部材 18a 溶接開先 18b 裏当て金 18f フランジ 19 ボルトナット 31 丸形鋼管柱 32 円形接合孔 45e,54e,64e J形開先の端部 53,63 突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 建蔵 福岡県北九州市若松区北浜1丁目9番1号 日立金属株式会社若松工場内 Fターム(参考) 2E125 AA04 AA14 AB01 AB16 AB17 AC15 AC16 AG20 AG49 AG57 BB09 BB16 BB22 BB35 BC05 BC06 BD01 BE03 BE08 BF01 CA05 CA14 CA90 EA33

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱部材と梁部材との接合部分に使用され
    る外ダイアフラムであって、柱部材の外周に装着される
    接合孔の内周に、柱部材の外周に溶接接合するための部
    分溶け込み溶接開先を形成したことを特徴とする外ダイ
    アフラム。
  2. 【請求項2】 前記部分溶け込み溶接開先の断面形状が
    J形状である請求項1記載の外ダイアフラム。
  3. 【請求項3】 前記接合孔を角形とし、前記角形接合孔
    内周の直線部のみに前記部分溶け込み溶接開先を形成し
    た請求項1または2記載の外ダイアフラム。
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