JP2000334927A - 液体材料供給装置及び画像形成装置 - Google Patents

液体材料供給装置及び画像形成装置

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JP2000334927A
JP2000334927A JP11148150A JP14815099A JP2000334927A JP 2000334927 A JP2000334927 A JP 2000334927A JP 11148150 A JP11148150 A JP 11148150A JP 14815099 A JP14815099 A JP 14815099A JP 2000334927 A JP2000334927 A JP 2000334927A
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roller
ink
blade
carrier
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Katsuhiko Takeda
勝彦 武田
Utako Kidoba
歌子 木戸場
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローラなどの塗液担持面に担持された液体材
料(例えばインク)の乾燥を効果的に防止する手段を備
えた液体材料供給装置を提供する。 【解決手段】 ローラ10外周面上のインク6を、ロー
ラ10の回転とともに規制ブレード16により均一の厚
さにし、ローラ10の回転方向13に関して規制ブレー
ド16の下流側に配置した別のローラ22に薄層インク
を供給する液体材料供給装置は、ローラ10から別のロ
ーラ22にインク6を供給するインク供給モードと、ロ
ーラ10外周面から実質的にインク6を除去するインク
除去モードとを有する。また、ローラ10の回転方向1
3に関して転写領域26の下流側にクリーニングブレー
ド32を設ける。インク除去モード時、ローラ10を上
記方向13と逆の方向30に回転させてクリーニングブ
レード32によりインク6を除去させるとともに、規制
ブレード16により掻き取られたインク6を回収手段3
6により回収させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、担持体(例えばロ
ーラ、ベルト)の無端状外周面(液体材料担持面)に液
体材料(例えばインク)を均一な薄層として担持させる
液体材料供給装置、及びこの液体材料供給装置を組み入
れた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体インクを用いた画像形成装置は、回
転するローラの外周面に付着させたインクをブレードに
よって均一の薄層にし、その後、この薄層状のインクを
版、像担持体などに担持されている像(凸部、潜像)に
転写する構成になっている。具体的には、ブレードを回
転するローラに所定の圧力で当接し、ローラ上に付着さ
せたインクがブレードとの接触部を通過する際に、ブレ
ード先端部によってインクを均一にするようになってい
る。したがって、上記ブレード先端圧を調節すること
で、ローラ表面に所望の厚さを持った薄層を形成するこ
とができる。
【0003】図5は、このようなブレードを用いた従来
のインク供給装置1を示す。このインク供給装置1は容
器2を備えている。容器2のハウジング内にはカートリ
ッジ4が着脱可能に配置されており、カートリッジ4か
ら容器2にインク6が供給されるようになっている。容
器2の上方には、紙面に垂直に伸びた軸8を有するロー
ラ10が配置されており、ローラ10の下部がインク液
面より下に位置するようになっている。軸8はモータ1
2に連結されており、モータ12の回転によりローラ1
0が図の矢印13の方向に回転するようになっている。
ローラの回転方向13に関してインク6に浸したローラ
部分の下流側には、押え部材14で支持された1枚の板
状の弾性部材からなる規制ブレード16が設けてあり、
この規制ブレード16は、ローラ10の略接線方向に且
つローラ10の回転方向下流側に向かって突き出し、所
定の圧力でローラ10に当接している。また、ローラ1
0の上方にはこのローラ10に近接して、紙面の垂直に
伸びた軸20を有する別のローラ22が設けてある。こ
の軸20はモータ24に連結されており、モータ24の
回転によりローラ22が図の矢印25の方向に回転する
ようになっている。
【0004】次に、図5に基づいて、インク供給装置の
動作を説明する。モータ12によってローラ10を回転
させると、ローラ10表面に付着したインク6は、ロー
ラ10上を這い上がり、規制ブレード16先端部に到達
する。ここで、インク6が規制ブレード先端部から所定
の圧力を受けることで、余剰のインク6が規制ブレード
16によって除去され、ローラ10表面に規制ブレード
先端圧に応じた所望の膜厚を持った均一の薄層が形成さ
れる。その後、薄層状のインク6は転写領域26におい
てローラ22に転写される。また、転写後にローラ10
上に残ったインク6は、ローラ10の回転により容器2
内に戻される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のインク供給装置
では、該装置を長時間使用しない(すなわち、ローラ1
0の回転を停止させた状態にする。)場合、ローラ10
の表面上に存在するインク6が乾燥し、インク6が固化
したり、その組成、粘度などの性質が変化する。そのた
め、装置を再度使用する際に、ローラ10上に均一な薄
層を形成することができず、その結果、出来上がった画
像にむらが生じる。
【0006】こうしたローラ10上の乾燥を防止するた
めに、ローラ10の回転を停止させる前に、図5に示す
ように、ローラ10の回転方向13に関して転写領域2
6とインク6に浸したローラ部分との間で且つインク6
の液面の近傍に、例えばブレード状のクリーニング部材
28を進出させるとともに、ローラ10を矢印13とは
逆方向30に回転させる方法が考えられる。この構成で
は、ローラ10の時計周り方向の回転に伴ってローラ1
0上を這い上がってきたインク6をクリーニング部材2
8により掻き落とすことができるので、ローラ10上に
インク6が残らない。
【0007】しかしながら、この方法の場合、ローラ1
0を矢印30方向に回転させると、ローラ10の回転方
向30に関してクリーニング部材28から規制ブレード
16までの間のローラ10表面部分にあるインク6が、
規制ブレード16まで搬送されて規制ブレード16上に
堆積することが避けられない[図6(a)]。このた
め、再び画像を形成するためにローラ10を矢印13方
向に回転させると、図6(b)に示すように、規制ブレ
ード16上に堆積したインク6の一部が転写領域26に
搬送されるために、出来上がった画像にノイズが生じ
る。また、インク供給装置を長時間使用しない場合に
は、乾燥して固まったインク6が規制ブレード16先端
に付着し、次の画像形成時にローラ10上に均一な薄層
を形成することができない。
【0008】このような事情を鑑み、本発明は、ローラ
10などの塗液担持面に担持された塗液(例えばイン
ク)の乾燥を効果的に防止する手段を備えたインク供給
装置を提供するのが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る液体材料供給装置は、回転軸と、上
記回転軸の周りに無端状の液体材料担持面を有する液体
材料担持体と、上記回転軸の周りで液体材料担持体を所
定の方向に回転するモータと、上記液体材料担持面に液
体を供給する液体材料供給部と、先端が液体材料担持体
の回転方向に関して下流側に向いて液体材料担持面に接
触し、上記液体材料担持面に供給された液体材料を液体
材料担持体の回転とともに規制し、これにより液体材料
担持面上に均一の厚さの塗膜を形成する第1のブレード
と、先端が液体材料担持体の回転方向に関して下流側に
向いて液体材料担持面に接触し、第1のブレードの下流
側で且つ液体材料供給部より液体材料が供給される液体
材料担持面部分の上流側に配置された第2のブレードと
を有し、液体材料担持体の回転方向に関して第1のブレ
ードの下流側で且つ第2のブレードの上流側において、
液体材料担持面上に形成された塗膜の液体材料を転写領
域で一様あるいは選択的に被供給部材に供給する液体材
料供給装置において、液体材料担持体から被供給部材に
液体材料を供給する液体材料供給モードと、上記第2の
ブレードを用いて液体材料担持面から実質的に液体材料
を除去する液体材料除去モードとを有し、液体材料供給
装置はさらに、液体材料供給モード時、上記モータを正
回転して液体材料担持体を上記所定の方向に回転させ、
液体材料除去モード時、上記モータを逆回転して液体材
料担持体を上記所定の方向と逆の方向に回転させる回転
切換部と、液体材料除去時、第1のブレードにより掻き
取られた液体材料を除去する液体材料除去部材とを有す
ることを特徴とするものである。
【0010】請求項2に係る液体材料供給装置は、回転
軸と、上記回転軸の周りに無端状の液体材料担持面を有
する液体材料担持体と、上記回転軸の周りで液体材料担
持体を所定の方向に回転するモータと、上記液体材料担
持面に液体を供給する液体材料供給部と、先端が液体材
料担持体の回転方向に関して下流側に向いて液体材料担
持面に接触し、上記液体材料担持面に供給された液体材
料を液体材料担持体の回転とともに規制し、これにより
液体材料担持面上に均一の厚さの塗膜を形成するブレー
ドと、液体材料担持体の回転方向に関してブレードの下
流側で、液体材料担持面上に形成された塗膜の液体材料
を転写領域で一様あるいは選択的に被供給部材に供給す
る液体材料供給装置において、液体材料担持体から被供
給部材に液体材料を供給する液体材料供給モードと、液
体材料担持面から実質的に液体材料を除去する液体材料
除去モードとを有し、液体材料供給装置はさらに、上記
液体材料担持面の近傍であって、液体材料担持体の回転
方向に関して上記転写領域の下流側で且つ液体材料供給
部より液体材料が供給される液体材料担持面部分の上流
側に配置された第1の液体材料除去部材と、液体材料供
給モード時、第1の液体材料除去部材をこれが液体材料
担持面から離間した第1の位置に位置させ、液体材料除
去モード時、第1の液体材料除去部材をこれが液体材料
担持面に接触した第2の位置に位置させる切換部と、液
体材料供給モード時、上記モータを正回転して液体材料
担持体を上記所定の方向に回転させ、液体材料除去モー
ド時、上記モータを逆回転して液体材料担持体を上記所
定の方向と逆の方向に回転させる回転切換部と、液体材
料除去時、ブレードにより掻き取られた液体材料を除去
する第2の液体材料除去部材とを有することを特徴とす
るものである。
【0011】請求項3に係る液体材料供給装置は、請求
項1又は2の液体材料供給装置において、上記液体材料
供給部が上記液体材料を収容する容器を有し、上記液体
材料担持面の一部が上記液体材料に浸けられていること
を特徴とするものである。
【0012】請求項4に係る画像形成装置は、像担持体
と、該像担持体上に形成された像を液体材料で可視像化
する液体材料供給装置とを備えた画像形成装置におい
て、この液体材料供給装置に、請求項1から3のいずれ
かの液体供給装置を用いたことを特徴とするものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るインク供給
装置1’の拡大図を示す。この装置1’は、図5のイン
ク供給装置1に類似している。したがって、同一の部
分、部材には同一の符号を付し、異なる点のみをここで
説明する。
【0014】ローラ10の回転方向13に関して転写領
域26とインク6に浸したローラ部分との間で且つイン
ク6の液面の近傍にはクリーニングブレード32が設け
てあり、このクリーニングブレード32は、ローラ10
の略接線方向に且つローラ10の回転方向下流側に向か
って突き出し、所定の圧力でローラ10に当接してい
る。これにより、クリーニングブレード32は、後述す
るようにローラ10を矢印13とは逆方向の矢印30に
回転させる際に、ローラ10とともに容器2から這い上
がってきたインク6をローラ10の外周面から除去する
ようになっている。また、ローラ10に対するクリーニ
ングブレード32の先端圧は、規制ブレード16に比べ
て十分小さく設定されており、したがって、インク供給
時にローラ22への転写に用いられなかったインク6
は、ローラ10の矢印13の方向の回転によってクリー
ニングブレード32に到達しても、それらのほとんどは
先端部をすり抜けるようになっている。
【0015】図2に最もよく示されるように、規制ブレ
ード16の上方には、弾性材料(例えばスポンジ)から
なるインク吸収体34を外装した回収ローラ36が、イ
ンク吸収体34の外径が規制ブレード16の上面16a
に僅かに接するとともに、図1に示すように、紙面表裏
方向を軸(図示しない)を介してモータ37に連結され
ている。モータ37は、第1の駆動回路38を介してコ
ントローラ39に接続されており、コントローラ39か
らの信号を受けてモータ37を回転させ、これにより回
収ローラ36が矢印40の方向に回転するようになって
いる。インク吸収体34は、後述するようにローラ10
を矢印30方向に回転させる際に規制ブレード16に搬
送されたインク6を吸収するようになっている。図2に
よく示されるように、インク吸収体34はさらに、その
一部がカットされ、カット面34aが回収ローラ36に
接する面と略平行になるように形成されている。回収ロ
ーラ36と規制ブレード16との位置関係は、後述する
ように回収ローラ36の回転によりカット面34aが規
制ブレード16に対向する位置に移動したとき、インク
吸収体34のカット面34aが規制ブレード16の上面
16aと僅かの間隔をあけて略平行になるように設定さ
れている。
【0016】図1、2に示すように、規制ブレード16
の上方にはさらに、インク吸収体34に当接して圧縮ロ
ーラ42が設けてある。この結果、モータ37の回転に
よりインク吸収体34及び回収ローラ36が図2(b)
の矢印40の向きに回転し、これに伴って圧縮ローラ4
2が図2(b)の矢印44の向きに回転するとともに、
インク吸収体34に吸収されたインク6が圧縮ローラ4
2により絞り出されるようになっている。なお、本実施
形態では、圧縮ローラ22を回収ローラ36に従動回転
させていが、これは駆動トルクを軽減するためであっ
て、本発明はこの構成に限定されるものではない。
【0017】また、図1に示すように、ローラ10の軸
8は、モータ12と駆動連結されており、さらに、モー
タ12は、第2の駆動回路46を介してコントローラ3
9に接続されている。これにより、第2の駆動回路46
は、コントローラ39からの信号に応じて、インク供給
時にローラ10を矢印13の方向に回転させ、クリーニ
ング時にローラ10を矢印30の方向に回転させるよう
になっている。
【0018】次に、本発明に係るインク供給装置1’の
動作を説明する。インク供給時、コントローラ39から
の信号を受けて、第2の駆動回路46がローラ10を反
時計方向周り(矢印13)に回転させると同時に、第1
の駆動回路38が回収ローラ36を、インク吸収体34
のカット面34aが規制ブレード16の上面16aに対
向するように配置させる[図2(a)]。この結果、ロ
ーラ10の回転によりこのローラ10の外周面に付着さ
せたインク6が規制ブレード16の先端に到達する。次
に、ローラ10と規制ブレード16との接触部で規制ブ
レード16によりローラ10上にインク6の薄層が形成
される。その後、薄層状のインク6は転写領域26にお
いてローラ22に転写される。
【0019】また、クリーニングは、インク供給終了後
に所定の時間(少なくとも、クリーニング開始直後にク
リーニングブレード32と接触する位置にあるローラ部
分が、矢印30方向の回転によって、規制ブレード16
との接触位置に到達するまでの時間)行われ、その後ロ
ーラ10を停止させる。クリーニング時、コントローラ
39からの信号を受けて、第2の駆動回路46がローラ
10を時計方向周り(矢印30)に回転させると同時
に、第1の駆動回路38が回収ローラ36を回転させ
る。本発明では、ローラ10の回転方向30に関してイ
ンク液面の上流近傍で、ローラ10とクリーニングブレ
ード32が接触するようになっており、容器2内でロー
ラ表面に付着したインク6はインク液面から出た直後に
クリーニングブレード32によって除去される。
【0020】他方、逆回転開始時にローラ10の回転方
向30に関してクリーニングブレード32と規制ブレー
ド16との間にあるインク6は、規制ブレード16まで
搬送されるが、ここで、インク吸収体34によって吸収
される。吸収されたインク6は圧縮ローラ42によって
絞り出されるので、インク吸収体34は、再度インク6
を吸収することが可能になる。なお、絞り出されたイン
ク6は図外の収容手段により収容される。
【0021】以上のように、本発明では、クリーニング
ブレード32とインク回収手段34、36とを用いてロ
ーラ10上のインク6を除去しており、この結果、ロー
ラ停止後、インク液面より上方にあるローラ外周面部分
にはインク6が残っていない。
【0022】以上の説明は本発明の一実施形態に関する
ものであって、本発明は種々改変可能である。例えば、
上記実施形態では、図1に示すようにローラの回転方向
13に関してインク6に浸したローラ部分の上流側であ
って、さらにインク液面の近傍にクリーニングブレード
32を設けたが、インク供給時に上記ローラ近傍位置か
ら退避するとともにクリーニング時にローラ10に当接
してローラ10上のインク6を除去するものであれば、
ブレード以外のクリーニング手段(例えばローラやブラ
シ)も可能である。
【0023】また、インク回収手段は上記実施形態のも
のに限らない。例えば、インク吸収体34の代わりに、
図3のようにカット面34a(図2参照)を有さないイ
ンク吸収体34’を用い、このインク吸収体34’を、
規制ブレード16の先端に圧力が加わらないようにうま
く位置決めすれば、カット面は不要である。このときの
インク吸収体34’の材料はスポンジに限らず、例えば
不織布でもよい。さらに、圧縮ローラ42(図2参照)
の代わりに圧縮板50を設けて構成を簡素化してもよ
い。
【0024】さらに、インク回収手段として、図4のよ
うに吸引ポンプ52に連結された吸引ノズル54を用
い、規制ブレード16の上面16aの近傍にノズル54
の開口部を配置して、インク6を回収させてもよい。
【0025】加えて、被転写体(上記実施形態ではロー
ラ22)として、図示しない潜像に応じてインク6が選
択的に転写されるものを用いてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るインク供給装置によれば、
クリーニング手段32とインク回収手段34、36との
協働により、ローラ10上のインク6を効果的に除去す
ることができ、この結果、ローラ10表面でのインク6
の乾燥を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るインク供給装置の拡大図。
【図2】 (a)インク供給時のインク回収手段の拡大
断面図。(b)クリーニング時のインク回収手段の拡大
断面図。
【図3】 インク回収手段の別の実施形態を示す拡大断
面図。
【図4】 インク回収手段の別の実施形態を示す拡大断
面図。
【図5】 従来のインク供給装置を示す図。
【図6】 (a)クリーニング時に規制ブレード上にイ
ンクが堆積する様子を示す断面図。(b)図6(a)の
状態から再度インク供給を行ったときのインクの動く様
子を示す断面図。
【符号の説明】
1:インク供給装置、2:インク容器、4:カートリッ
ジ、6:インク、8:軸、10:回転ローラ、12:モ
ータ、14:ブレード取付部材、16:規制ブレード、
20:軸、22:回転ローラ、24:モータ、28:ク
リーニング部材、32:クリーニングブレード、34:
インク吸収体、36:回収ローラ、42:圧縮ローラ、
50:圧縮板、52:吸引ポンプ、54:吸引ノズル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、 上記回転軸の周りに無端状の液体材料担持面を有する液
    体材料担持体と、 上記回転軸の周りで液体材料担持体を所定の方向に回転
    するモータと、 上記液体材料担持面に液体を供給する液体材料供給部
    と、 先端が液体材料担持体の回転方向に関して下流側に向い
    て液体材料担持面に接触し、上記液体材料担持面に供給
    された液体材料を液体材料担持体の回転とともに規制
    し、これにより液体材料担持面上に均一の厚さの塗膜を
    形成する第1のブレードと、 先端が液体材料担持体の回転方向に関して下流側に向い
    て液体材料担持面に接触し、第1のブレードの下流側で
    且つ液体材料供給部より液体材料が供給される液体材料
    担持面部分の上流側に配置された第2のブレードとを有
    し、 液体材料担持体の回転方向に関して第1のブレードの下
    流側で且つ第2のブレードの上流側において、液体材料
    担持面上に形成された塗膜の液体材料を転写領域で一様
    あるいは選択的に被供給部材に供給する液体材料供給装
    置において、 液体材料担持体から被供給部材に液体材料を供給する液
    体材料供給モードと、 上記第2のブレードを用いて液体材料担持面から実質的
    に液体材料を除去する液体材料除去モードとを有し、液
    体材料供給装置はさらに、 液体材料供給モード時、上記モータを正回転して液体材
    料担持体を上記所定の方向に回転させ、液体材料除去モ
    ード時、上記モータを逆回転して液体材料担持体を上記
    所定の方向と逆の方向に回転させる回転切換部と、 液体材料除去時、第1のブレードにより掻き取られた液
    体材料を除去する液体材料除去部材とを有することを特
    徴とする液体材料供給装置。
  2. 【請求項2】 回転軸と、 上記回転軸の周りに無端状の液体材料担持面を有する液
    体材料担持体と、 上記回転軸の周りで液体材料担持体を所定の方向に回転
    するモータと、 上記液体材料担持面に液体を供給する液体材料供給部
    と、 先端が液体材料担持体の回転方向に関して下流側に向い
    て液体材料担持面に接触し、上記液体材料担持面に供給
    された液体材料を液体材料担持体の回転とともに規制
    し、これにより液体材料担持面上に均一の厚さの塗膜を
    形成するブレードと、 液体材料担持体の回転方向に関してブレードの下流側
    で、液体材料担持面上に形成された塗膜の液体材料を転
    写領域で一様あるいは選択的に被供給部材に供給する液
    体材料供給装置において、 液体材料担持体から被供給部材に液体材料を供給する液
    体材料供給モードと、 液体材料担持面から実質的に液体材料を除去する液体材
    料除去モードとを有し、液体材料供給装置はさらに、 上記液体材料担持面の近傍であって、液体材料担持体の
    回転方向に関して上記転写領域の下流側で且つ液体材料
    供給部より液体材料が供給される液体材料担持面部分の
    上流側に配置された第1の液体材料除去部材と、 液体材料供給モード時、第1の液体材料除去部材をこれ
    が液体材料担持面から離間した第1の位置に位置させ、
    液体材料除去モード時、第1の液体材料除去部材をこれ
    が液体材料担持面に接触した第2の位置に位置させる切
    換部と、 液体材料供給モード時、上記モータを正回転して液体材
    料担持体を上記所定の方向に回転させ、液体材料除去モ
    ード時、上記モータを逆回転して液体材料担持体を上記
    所定の方向と逆の方向に回転させる回転切換部と、 液体材料除去時、ブレードにより掻き取られた液体材料
    を除去する第2の液体材料除去部材とを有することを特
    徴とする液体材料供給装置。
  3. 【請求項3】 上記液体材料供給部は上記液体材料を収
    容する容器を有し、上記液体材料担持面の一部が上記液
    体材料に浸けられていることを特徴とする請求項1又は
    2の液体材料供給装置。
  4. 【請求項4】 像担持体と、該像担持体上に形成された
    像を液体材料で可視像化する液体材料供給装置とを備え
    た画像形成装置において、この液体材料供給装置に、請
    求項1から3のいずれかの液体供給装置を用いたことを
    特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100990408B1 (ko) 2008-05-20 2010-10-29 주식회사 오성피앤에이 옵셋인쇄기용 착탈식 인쇄표면 코팅장치
CN114474974A (zh) * 2021-12-24 2022-05-13 时磊 一种可回收边缘油墨的涂布加工装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100990408B1 (ko) 2008-05-20 2010-10-29 주식회사 오성피앤에이 옵셋인쇄기용 착탈식 인쇄표면 코팅장치
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