JP2001026096A - 液体材料供給装置及び画像形成装置 - Google Patents

液体材料供給装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JP2001026096A
JP2001026096A JP11198831A JP19883199A JP2001026096A JP 2001026096 A JP2001026096 A JP 2001026096A JP 11198831 A JP11198831 A JP 11198831A JP 19883199 A JP19883199 A JP 19883199A JP 2001026096 A JP2001026096 A JP 2001026096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid material
roller
blade
ink
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11198831A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Takeda
勝彦 武田
Utako Kidoba
歌子 木戸場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP11198831A priority Critical patent/JP2001026096A/ja
Publication of JP2001026096A publication Critical patent/JP2001026096A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾性材料からなるローラなどの塗液担持面を
傷つけることなく、塗液担持面に担持された液体材料
(例えばインク)の乾燥を効果的に防止する手段を備え
た液体材料供給装置を提供する。 【解決手段】弾性部材からなるローラ10外周面上のイ
ンク6を、ローラ10の回転とともに規制手段16によ
り均一の厚さにし、ローラ10の回転方向13に関して
規制手段16の下流側に配置した別のローラ22に薄層
インクを供給する液体材料供給装置は、ローラ10外周
面からインク6を除去するインク除去モードを有し、こ
のモード時に、クリーニングブレード30を、規制手段
16の上流側であって、先端が下流側に向いてローラ1
0に接触する位置30bに配置させる。さらに、ローラ
10と上記ブレード30の接触部分31における、ロー
ラ10の接線方向と第2の位置30bにある上記ブレー
ド30の長手方向とのなす角度θを、70〜90°の範
囲に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、担持体(例えばロ
ーラ、ベルト)の無端状外周面(液体材料担持面)に液
体材料(例えばインク)を均一な薄層として担持させる
液体材料供給装置、及びこの液体材料供給装置を組み入
れた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体インクを用いた画像形成装置は、回
転するローラの外周面に付着させたインクをブレードに
よって均一の薄層にし、その後、この薄層状のインクを
版、像担持体などに担持されている像(凸部、潜像)に
転写する構成になっている。具体的には、ブレードを回
転するローラに所定の圧力で当接し、ローラ上に付着さ
せたインクがブレードとの接触部を通過する際に、ブレ
ード先端部によってインクを均一にするようになってい
る。したがって、上記ブレード先端圧を調節すること
で、ローラ表面に所望の厚さを持った薄層を形成するこ
とができる。
【0003】図5は、このようなブレードを用いた従来
のインク供給装置1を示す。このインク供給装置1は容
器2を備えている。容器2のハウジング内にはカートリ
ッジ4が着脱可能に配置されており、カートリッジ4か
ら容器2にインク6が供給されるようになっている。容
器2の上方には、紙面に垂直に伸びた軸8を有するロー
ラ10が配置されており、ローラ10の下部がインク液
面より下に位置するようになっている。軸8はモータ1
2に連結されており、モータ12の回転によりローラ1
0が図の矢印13の方向に回転するようになっている。
ローラの回転方向13に関してインク6に浸したローラ
部分の下流側には、押え部材14で支持された1枚の板
状の弾性部材からなる規制ブレード16が設けてあり、
この規制ブレード16は、ローラ10の略接線方向に且
つローラ10の回転方向下流側に向かって突き出し、所
定の圧力でローラ10に当接している。また、ローラ1
0の上方にはこのローラ10に近接して、紙面の垂直に
伸びた軸20を有する別のローラ22が設けてある。こ
の軸20はモータ24に連結されており、モータ24の
回転によりローラ22が図の矢印25の方向に回転する
ようになっている。
【0004】次に、図5に基づいて、インク供給装置の
動作を説明する。モータ12によってローラ10を矢印
13の方向に回転させると、ローラ10表面に付着した
インク6は、ローラ10上を這い上がり、規制ブレード
16先端部に到達する。ここで、インク6が規制ブレー
ド先端部から所定の圧力を受けることで、余剰のインク
6が規制ブレード16によって除去され、ローラ10表
面に規制ブレード先端圧に応じた所望の膜厚を持った均
一の薄層が形成される。その後、薄層状のインク6は転
写領域26においてローラ22に転写される。また、転
写後にローラ10上に残ったインク6は、ローラ10の
回転により容器2内に戻される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
インク供給装置では、該装置を長時間使用しない(すな
わち、ローラ10の回転を停止させた状態にする。)場
合、ローラ10の表面上に存在するインク6が乾燥し、
インク6が固化したり、その組成、粘度などの性質が変
化する。そのため、装置を再度使用する際に、ローラ1
0上に均一な薄層を形成することができず、その結果、
出来上がった画像にむらが生じる。
【0006】こうしたローラ10上の乾燥を防止するた
めに、ローラ10の回転を停止させる前に、図5に示す
ように、ローラ10の回転方向13に関して転写領域2
6とインク6に浸したローラ部分との間で且つインク6
の液面の近傍に、例えばブレード状のクリーニング部材
28を進出させるとともに、ローラ10を矢印13とは
逆方向29に回転させる方法が考えられる。この構成で
は、ローラ10の時計周り方向の回転に伴ってローラ1
0上を這い上がってきたインク6をクリーニング部材2
8により掻き落とすことができるので、ローラ10上に
インク6が残らない。
【0007】しかしながら、この方法の場合、ローラ1
0を矢印29方向に回転させると、ローラ10の回転方
向29に関してクリーニング部材28から規制ブレード
16までの間のローラ10表面部分にあるインク6が、
規制ブレード16まで搬送されて規制ブレード16上に
堆積することが避けられない[図6(a)]。このた
め、再び画像を形成するためにローラ10を矢印13方
向に回転させると、図6(b)に示すように、規制ブレ
ード16上に堆積したインク6の一部が転写領域26に
搬送されるために、出来上がった画像にノイズが生じ
る。また、インク供給装置を長時間使用しない場合に
は、乾燥して固まったインク6が規制ブレード16先端
に付着し、次の画像形成時にローラ10上に均一な薄層
を形成することができない。
【0008】また、ローラ10から像担持体であるロー
ラ22に効率よくインク6を転写するためには、ローラ
10の材料として弾性材料を用い、ローラ22として金
属材料を用いるのが好適である。しかしながら、このと
き、クリーニングブレード28が、ローラ10の回転方
向に関して上流側に向かって突き出しながらローラ10
に当接する構成である場合(例えば、図5では、クリー
ニング時、クリーニングブレード28がローラ10の回
転方向29に関して上流側に向かって突き出してい
る。)、クリーニングブレード28がローラ10に食い
込んだ状態でローラ10を回転させると、ローラ10が
破損する危険性がある。
【0009】このような事情を鑑み、本発明は、弾性材
料からなるローラ10などの塗液担持面を傷つけること
なく、塗液担持面に担持された塗液(例えばインク)を
除去する手段を備えたインク供給装置を提供するのが目
的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る液体材料供給装置は、回転軸と、上
記回転軸の周りに弾性材料からなる無端状の液体材料担
持面を有する液体材料担持体と、上記回転軸の周りで液
体材料担持体を所定の方向に回転する回転駆動手段と、
上記液体材料担持面に液体を供給する液体材料供給部
と、上記液体材料担持面に供給された液体材料を液体材
料担持体の回転とともに規制し、これにより液体材料担
持面上に均一の厚さの塗膜を形成する塗膜形成部とを有
し、液体材料供給部より液体材料が供給される液体材料
担持面部分の下流側で且つ上記塗膜形成部の上流側に配
置されたブレードを有し、液体材料担持体の回転方向に
関して塗膜形成部の下流側で、液体材料担持面上に形成
された塗膜の液体材料を転写領域で被供給部材に供給す
る液体材料供給装置において、液体材料担持体から被供
給部材に液体材料を供給する液体材料供給モードと、液
体材料担持面から実質的に液体材料を除去する液体材料
除去モードとを有し、液体材料供給装置はさらに、液体
材料供給モード時、上記ブレードをこれが液体材料担持
面から離間した第1の位置に位置させ、液体材料除去モ
ード時、上記ブレードをこの先端が液体材料担持体の回
転方向に関して下流側に向いて液体材料担持面に接触し
た第2の位置に位置させる切換部を有し、液体材料担持
面と上記ブレードの接触部分における、液体材料担持面
の接線方向と第2の位置にある上記ブレードの長手方向
とのなす角度を、70〜90°の範囲に設定することを
特徴とするものである。
【0011】請求項2に係る液体材料供給装置は、請求
項1に係る液体材料供給装置において、上記ブレードと
液体材料担持面との接触位置が、液体材料供給部の近傍
に位置することを特徴とするものである。
【0012】請求項3に係る液体材料供給装置は、請求
項1又は3に係る液体材料供給装置において、上記液体
材料供給部が上記液体材料を収容する容器を有し、上記
液体材料担持面の一部が上記液体材料に浸けられている
ことを特徴とするものである。
【0013】請求項4に係る画像形成装置は、像担持体
と、該像担持体上に形成された像を液体材料で可視像化
する液体材料供給装置とを備えた画像形成装置におい
て、この液体材料供給装置に、請求項1から3のいずれ
かの液体供給装置を用いたことを特徴とするものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るインク供給
装置の拡大図を示す。この装置は、図5のインク供給装
置1に類似している。したがって、同一の部分、部材に
は同一の符号を付し、異なる点のみをここで説明する。
ローラ10は、少なくともその外周が所定の硬度を有す
る弾性材料からなる。また、ローラ10の回転方向13
に関してインク6に浸したローラ部分と規制ブレード1
6との間で且つインク6の液面の近傍には、紙面表裏方
向に伸びた軸29周りに回転可能な、一枚の板状の弾性
部材からなるクリーニングブレード30が設けてあり、
ローラ10近傍から離れた第1の位置30aと、ローラ
10に当接してローラ10上のインク6の除去を行う第
2の位置(クリーニング位置)30bとの間で移動でき
るようになっている。
【0015】さらに具体的には、図2に示すように、長
手方向長さL、厚さtのクリーニングブレード30は、
第2の位置30bにおいて、先端がローラ10の回転方
向13に関して下流側に向いてローラ10に接触し、こ
の接触部分31においてローラ10の接線方向とクリー
ニングブレード30の長手方向とのなす角度θ(以下取
り付け角度と呼ぶ。)が所定の角度の範囲(後述)にな
るように設定されている。但し、実際には、クリーニン
グブレード30が僅かながら長さL’の分だけローラ1
0に食い込み、その分ローラ10が変形する。
【0016】図1に示すように、クリーニングブレード
30は、ばねなどによって第1の位置30aに付勢され
ている。また、クリーニングブレード30は、ソレノイ
ド32と連結している。ソレノイド32は、駆動回路3
3を介してコントローラ34に接続されており、駆動回
路33がコントローラからの信号を受けてソレノイド3
2のコイルに電流を供給することで、ソレノイド32が
起動し、これにより、第1の位置30aにあるクリーニ
ングブレード30が第2の位置30bに移動するように
なっている。
【0017】インク供給時、クリーニングブレード30
は、ローラ10から退避した第1の位置30aに配置し
ており、ローラ10の回転によりこのローラ10の外周
面にインク6が付着する。次に、ローラ10と規制ブレ
ード16との接触部で規制ブレード16によりローラ1
0上にインク6の薄層が形成される。その後、薄層状の
インク6転写領域26において別のローラ22に転写さ
れる。
【0018】また、クリーニングは、インク供給終了後
に行われる。このとき、駆動回路33はコントローラ3
4からの信号を受けてソレノイド32を起動し、これに
よりクリーニングブレード30が第2の位置30bに移
動する。
【0019】クリーニングブレード30が第2の位置3
0bに移動してクリーニングを開始してから所定の時間
(少なくとも、クリーニング開始直後にクリーニングブ
レード30と接触する位置にあるローラ部分が、再びイ
ンク液面に入るまでの時間)を経過した後、ローラ10
を停止させる。本発明では、ローラ10の回転方向に関
してインク液面の近傍で、ローラ10とクリーニングブ
レード30が接触するようになっており、容器2(図
1)内でローラ表面に付着したインク6はインク液面か
ら出た直後にクリーニングブレード30によって除去さ
れるようになっている。その結果、ローラ停止後、イン
ク液面より上方にあるローラ外周面部分にはインク6が
残っていない。
【0020】本発明者らは、以下の条件のもとで、第2
の位置30bにあるクリーニングブレード30の取り付
け角度θを変化させたとき、ローラ10を反時計方向周
り(方向13)に回転させてクリーニングブレード30
の先端部をすり抜けるインク6の膜厚を測定した。
【0021】実験条件 クリーニングブレード30 ・材質:SUS ・板厚t:0.5mm ・長さL:10mm ・突き出し量L’:0.5mm ローラ10 ・材質:NR ・ゴム硬度:70度 ・直径:30mm ・周速:100mm/s
【0022】実験の結果を図3に示す。この図から分か
るように、取り付け角度を約70°より小さく設定する
とクリーニングブレード先端部をインク6がすり抜けて
しまうが、取り付け角度を70〜90°の範囲に設定す
ることでクリーニングブレード30によりローラ10上
のインク6を十分除去できることがわかる。
【0023】また、取り付け角度は、70〜90°の範
囲の中でも、90°に近い方がより確実にクリーニング
できるので望ましいが、クリーニングブレード30の取
り付け角が90°を超える範囲では、クリーニングブレ
ード30によりローラ10が傷つくので不適である。す
なわち、図4に示すように、クリーニングブレード30
は、その取り付け角θが90°より小さい場合は、ロー
ラ10の13方向の回転によりローラ10の外部に向か
う方向に力が働くので、ローラ10を傷つけることがな
い。一方、クリーニングブレード30の取り付け角θが
90°より大きい場合は、ローラ10の13方向の回転
によりローラ10の内部に向かう方向に力が働くので、
ローラ10を破壊することがある。なお、取り付け角度
が90〜95°までの範囲では、クリーニングブレード
30がローラ10を傷つけることはないが、ブレード3
0が小さく振動するためクリーニングには適さない。
【0024】なお、ローラ10の周速は30〜500m
m/sec、ローラ10のゴム硬度は40〜80度、ロ
ーラ10の直径は10〜100mm、クリーニングブレ
ード30のヤング率は0.75×104〜2.1×104
kgf/mm2、クリーニングブレード30の厚さtは
0.05〜1mm、長さLは3〜30mm、突き出し量
は0〜3mmが一般的である。
【0025】なお、ローラ10をローラ22に直接接触
させてインク6を転写させる代わりに、ローラ10に懸
架させるとともにローラ22に接触させたベルトを用い
ることにより、ローラ10の回転に伴って回転するベル
トの外周面に担持させたインク6をローラ22に転写さ
せてもよい。
【0026】さらに、クリーニングブレード30の移動
手段はソレノイド32に限らず、また、クリーニングブ
レード30を平行に移動させてもよい。
【0027】さらにまた、薄層を形成する規制手段とし
て、ブレードの代わりにローラなどを用いてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明に係るインク供給装置によれば、
クリーニング時に、先端がローラ10の回転方向13に
関して下流側に向くようにローラ10に当接させるクリ
ーニングブレード30の配置方向を、ローラ10との接
触部分31におけるローラ10の接線方向とのなす角度
が70〜90°の範囲になるように設定することによ
り、クリーニングブレード30により、ローラ10を破
壊することなく、効果的にローラ10上のインク6を除
去することができる。
【0029】また、ローラ10とクリーニングブレード
30との接触部分31をインク液面の近傍に位置させて
いるので、容器2内でローラ表面に付着したインク6
は、ローラ6の回転とともにインク液面から出た直後に
クリーニングブレード30によって除去され、その結
果、インク液面より上のローラ外周面部分にインク6が
残ることがなく、ローラ10表面でのインク6の乾燥を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るインク供給装置の拡大図。
【図2】 ローラとクリーニングブレードとの配置関係
を示す断面図。
【図3】 クリーニングブレードの取り付け角度とクリ
ーニングブレードをすり抜けたインク量との関係を示す
グラフ。
【図4】 クリーニングブレードによりローラが破壊さ
れる理由を簡単に示した断面図。
【図5】 従来のインク供給装置を示す図。
【図6】 (a)クリーニング時に規制ブレード上にイ
ンクが堆積する様子を示す断面図。(b)図6(a)の
状態から再度インク供給を行ったときのインクの動く様
子を示す断面図。
【符号の説明】
1:インク供給装置、2:インク容器、4:カートリッ
ジ、6:インク、8:軸、10:回転ローラ、12:モ
ータ、14:ブレード取付部材、16:規制ブレード、
20:軸、22:回転ローラ、24:モータ、30:ク
リーニングブレード、32:ソレノイド。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、 上記回転軸の周りに弾性材料からなる無端状の液体材料
    担持面を有する液体材料担持体と、 上記回転軸の周りで液体材料担持体を所定の方向に回転
    する回転駆動手段と、 上記液体材料担持面に液体を供給する液体材料供給部
    と、 上記液体材料担持面に供給された液体材料を液体材料担
    持体の回転とともに規制し、これにより液体材料担持面
    上に均一の厚さの塗膜を形成する塗膜形成部とを有し、 液体材料供給部より液体材料が供給される液体材料担持
    面部分の下流側で且つ上記塗膜形成部の上流側に配置さ
    れたブレードを有し、 液体材料担持体の回転方向に関して塗膜形成部の下流側
    で、液体材料担持面上に形成された塗膜の液体材料を転
    写領域で被供給部材に供給する液体材料供給装置におい
    て、 液体材料担持体から被供給部材に液体材料を供給する液
    体材料供給モードと、 液体材料担持面から実質的に液体材料を除去する液体材
    料除去モードとを有し、液体材料供給装置はさらに、 液体材料供給モード時、上記ブレードをこれが液体材料
    担持面から離間した第1の位置に位置させ、液体材料除
    去モード時、上記ブレードをこの先端が液体材料担持体
    の回転方向に関して下流側に向いて液体材料担持面に接
    触した第2の位置に位置させる切換部を有し、 液体材料担持面と上記ブレードの接触部分における、液
    体材料担持面の接線方向と第2の位置にある上記ブレー
    ドの長手方向とのなす角度を、70〜90°の範囲に設
    定することを特徴とする液体材料供給装置。
  2. 【請求項2】 上記ブレードと液体材料担持面との接触
    位置は、液体材料供給部の近傍に位置することを特徴と
    する請求項1の液体材料供給装置。
  3. 【請求項3】 上記液体材料供給部は上記液体材料を収
    容する容器を有し、上記液体材料担持面の一部が上記液
    体材料に浸けられていることを特徴とする請求項1又は
    2の液体材料供給装置。
  4. 【請求項4】 像担持体と、該像担持体上に形成された
    像を液体材料で可視像化する液体材料供給装置とを備え
    た画像形成装置において、この液体材料供給装置に、請
    求項1から3のいずれかの液体供給装置を用いたことを
    特徴とする画像形成装置。
JP11198831A 1999-07-13 1999-07-13 液体材料供給装置及び画像形成装置 Pending JP2001026096A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11198831A JP2001026096A (ja) 1999-07-13 1999-07-13 液体材料供給装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11198831A JP2001026096A (ja) 1999-07-13 1999-07-13 液体材料供給装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001026096A true JP2001026096A (ja) 2001-01-30

Family

ID=16397653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11198831A Pending JP2001026096A (ja) 1999-07-13 1999-07-13 液体材料供給装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001026096A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013105970A1 (en) * 2012-01-13 2013-07-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Digital printers

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013105970A1 (en) * 2012-01-13 2013-07-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Digital printers
US9539822B2 (en) 2012-01-13 2017-01-10 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Digital printers

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3245769B2 (ja) 液処理方法及びその装置
JPH0973255A (ja) 液塗布装置及び該装置を備えた像形成物質除去装置
JPH1116830A (ja) 現像装置、現像方法および基板処理装置
JPH05337413A (ja) ロールコータによる基板表面への塗液塗布方法
JP2001026096A (ja) 液体材料供給装置及び画像形成装置
JP2002066407A (ja) 樹脂ローラの樹脂塗布マスキング装置
JP2000334928A (ja) 液体材料供給装置及び画像形成装置
JP2000246877A (ja) 液体材料供給装置及び画像形成装置
EP1280022B1 (en) Cleaning apparatus and image forming apparatus
JP2001189292A (ja) ウエハ接着剤塗布方法
JPH1057862A (ja) ロールコータ
JP2000334927A (ja) 液体材料供給装置及び画像形成装置
KR0185624B1 (ko) 롤 코우터
JP3290773B2 (ja) 処理装置および処理方法
JP2000296352A (ja) 液体材料供給装置及び画像形成装置
JPH1167622A (ja) 現像装置
JP2002153788A (ja) コンマコータおよびそれを用いた基板のペースト塗布方法
JPH043873B2 (ja)
JPH10260589A (ja) 画像形成装置
JPH09326119A (ja) 磁気記録媒体の製造方法及びその装置
JP3566026B2 (ja) 現像装置および現像方法
JPS6127741B2 (ja)
JPH11145044A (ja) 現像装置
JPH07299408A (ja) 塗布装置
JP2005003718A (ja) トナー規制部材及び現像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050613