JP2000333791A - 乳幼児用椅子 - Google Patents

乳幼児用椅子

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JP2000333791A
JP2000333791A JP11150223A JP15022399A JP2000333791A JP 2000333791 A JP2000333791 A JP 2000333791A JP 11150223 A JP11150223 A JP 11150223A JP 15022399 A JP15022399 A JP 15022399A JP 2000333791 A JP2000333791 A JP 2000333791A
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chair
cover
plate
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backrest
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JP11150223A
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Hideyoshi Takeda
英義 武田
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ABBEY ROAD KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入り隅側の空間を有効に利用でき、前方への
張り出しを極力少なくできると共に、椅子部とその後方
側の左右の各壁面との間を塞ぐことができる乳幼児用椅
子を提供する。 【解決手段】 本体2 の上部に椅子部1 を備え、椅子部
1 を左右両側から覆う左右一対の側部カバー9 を本体2
に備え、椅子部1 の背もたれ部13側を各側部カバー9 の
後端縁15間を結ぶ線分a よりも後方に突出させ、椅子部
1 の周辺から後方側を覆う上部カバー7 を、その後部側
の左右の各側縁17が設置箇所の入り隅4 を挟む左右の各
壁面5 に当接又は近接するように後ろ窄まり状に構成し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公共施設、駅、デ
パートの洗面所等の入り隅側に設置して、乳幼児を座ら
せる乳幼児用椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乳幼児を連れた人が洗面所、その他で身
繕い、その他をする際に、乳幼児を一時的に座らせてお
く乳幼児用椅子として、従来、本体の上部側に椅子部を
備え、この椅子部を左右両側から覆う左右一対の側部カ
バーを本体に設けたものがある。
【0003】この従来の乳幼児用椅子は、椅子部を含む
本体の後端縁を壁面に合わせて略面一状に構成し、その
後端縁がひとつの壁面に当接するように本体を壁面に沿
って設置している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の乳幼児用椅子で
は、設置場所に十分な面積があれば問題はないが、狭い
洗面所等で設置する場合には、壁面のどの部分に配置す
るかによって、それ自体が邪魔になったり、使い勝手が
悪くなる等の問題がある。
【0005】即ち、従来の乳幼児用椅子は、本体の後端
縁がひとつの壁面に当接するように設置する必要がある
が、狭い洗面所等において、その壁面の入り隅から離れ
た位置に配置すれば、全体が壁面から大きく前方に張り
出して邪魔になる。また入り隅の近傍で一方の壁面に沿
って配置すれば、他方の壁面が邪魔になって使い勝手が
悪くなる。
【0006】しかし、本体の左右の後端縁を入り隅を挟
む左右の各壁面に当接させて、椅子部が前向きとなるよ
うに配置した場合には、本体とその後方の左右の各壁面
との間に大きな間隙が生じることになる。しかも各側部
カバーの後端縁が入り隅を挟む左右の各壁面に当接する
ため、椅子部が入り隅側に十分入り込まず、本体が入り
隅から前方へと大きく張り出してしまう欠点がある。
【0007】本発明はこのような従来の課題を鑑み、入
り隅側の空間を有効に利用でき、前方への張り出しを極
力少なくできると共に、椅子部とその後方側の左右の各
壁面との間を塞ぐことができる乳幼児用椅子を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体2 の上部
に椅子部1 を備え、該椅子部1 を左右両側から覆う左右
一対の側部カバー9 を前記本体2 に備えた乳幼児用椅子
において、前記椅子部1 の背もたれ部13側を前記各側部
カバー9 の後端縁15間を結ぶ線分a よりも後方に突出さ
せ、前記椅子部1 の周辺から後方側を覆う上部カバー7
を、その後部側の左右の各側縁17が設置箇所の入り隅4
を挟む左右の各壁面5 に当接又は近接するように後ろ窄
まり状に構成している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。この乳幼児用椅子は、図1
から図3に示すように、上部側に椅子部1 が設けられた
本体2 と、この本体2 の後方側に配置された固定手段3
とを備え、その本体2 は洗面所等の入り隅4 を挟む左右
の各壁面5 側に固定手段3 を介して固定され、床面6 上
に設置されている。なお、本体2 及び椅子部1 は、FR
P、その他の合成樹脂材料により一体に成型されてい
る。
【0010】本体2 は、椅子部1 の上部側の周辺から後
方を覆う上部カバー7 と、椅子部1の下側を前側から覆
う前部カバー8 と、椅子部1 を左右両側から覆う左右一
対の側部カバー9 とを一体に備えている。椅子部1 の前
部側には、椅子部1 の乳幼児の落下を阻止する阻止部10
が設けられている。
【0011】椅子部1 は、座板部11と、この座板部11の
左右両側から起立する左右一対の側板部12と、座板部11
の後端部から起立する背もたれ部13とを一体に備えてい
る。座板部11は、平面視形状が略正方形で、本体2 の上
下方向の略中央に略水平状に配置され、前端側が前部カ
バー8 の上端側に円弧状に連続して接続されている。背
もたれ部13は後上がりの傾斜状に構成され、この背もた
れ部13の下端側が座板部11の後端側に、左右両端が左右
の各側板部12の後端側に夫々円弧状に連続して接続され
ている。
【0012】前部カバー8 は、座板部11の前端側から下
方に屈曲して床面6 の近傍まで延びている。側部カバー
9 は、図5及び図6に示すように、前部カバー8 の左右
両端側から後方に屈曲すると共に、椅子部1 の側板部12
を外側から覆うように上側に延びている。また側部カバ
ー9 は、椅子部1 の左右両側に所定厚さで中空状の側壁
部14ができるように、側板部12の外側に所定の間隔をお
いて配置されている。各側部カバー9 の後端縁15は、設
置箇所の入り隅4 を挟む各壁面5 に当接又は近接するよ
うに、各壁面5 に沿って縦方向に形成されている。
【0013】側壁部14は、後ろ上がりに傾斜する傾斜板
部16を前側に一体に備え、その傾斜板部16の上下、左右
が上部カバー7 、前部カバー8 、側板部12及び側部カバ
ー9に円弧状に連続して接続されている。なお、各側部
カバー9 は、その後端縁15間の間隔が略最大となるよう
に、前部カバー8 の左右両端側から後端縁15側にかけて
外側に膨らむ円弧状に形成されている。
【0014】上部カバー7 は、図2、図3及び図4に示
すように、椅子部1 の背もたれ部13の上端側から屈曲し
て後方に延びており、この上部カバー7 の後部側は、左
右の側縁17が設置箇所の入り隅4 を挟む各壁面5 に当接
又は近接するように後ろ窄まり状、即ちV字状に構成さ
れている。
【0015】椅子部1 は、図3に示すように、各側部カ
バー9 の後端縁15間を結ぶ線分a から背もたれ部13の後
端部までの寸法b が、側部カバー9 の後端縁17と側板部
12との左右方向の間隔c より大であり、座板部11及び側
板部12の後部側から背もたれ部13を含む椅子部1 の後部
側が、前記線分a より後方に突出するように構成されて
いる。そして、椅子部1 は、その後部側が、後方の入り
隅4 の左右の壁面5 間内に入り込むように、背もたれ部
13の左右両側の隅部18が入り隅4 の両壁面5 の近傍に位
置している。
【0016】阻止部10は、図4から図6にも示すよう
に、椅子部1 の前側で左右方向の中央部に配置された上
下方向の阻止体19と、この阻止体19の上端部から左右両
側に突出するハンドル部20とを備えている。阻止体19
は、上部側が座板部11から上側に突出しており、下部側
が取り付け部21となっている。取り付け部21は、前部カ
バー8 の凹部22に前側から嵌合され、ネジ23により前部
カバー8 に着脱自在に固定されている。
【0017】本体2 の下端部側には、図4及び図6に示
すように、前部カバー8 及び側部カバー9 の下端部を略
水平状に連結する連結板24が一体に形成されている。連
結板24には、この連結板24から床面6 側に突出して、床
面6 と当接する左右一対の案内脚25が上下調整可能に設
けられている。各案内脚25は、床面6 に当接する脚体26
と、この脚体26の上側に固定されたネジ27とにより構成
され、そのネジ27が連結板24に固定されたナット体28に
上下調整可能に螺合されている。
【0018】固定手段3 は、図4に示すように、各側部
カバー9 の後端縁15と上部カバー7の各側縁17が、入り
隅4 を挟む各壁面5 に当接又は近接するように、本体2
を壁面5 に固定するためのものである。固定手段3 は、
壁面5 側に固定される上下方向の支柱29と、この支柱29
の上端側から上部カバー7 の下側へと前方に突出する上
取り付け板30と、支柱29の下端側から連結板24の下側へ
と前方に突出し且つ床面6 上に当接する下取り付け板31
とを備えている。
【0019】支柱29は、入り隅4 を挟む各壁面5 に前側
から当接する上下方向のアングル材により構成され、上
下方向に所定間隔をおいて複数箇所(例えば3箇所)で
ネジ32により各壁面5 に固定されている。なお、ネジ32
は壁面5 内に埋め込まれたナット体33に螺合している。
上取り付け板30、下取り付け板31は、左右両側が入り隅
4 を挟む各壁面5 に当接するように後ろ窄まり状であっ
て、支柱29の端面に溶接等で固定されている。
【0020】上部カバー7 と上取り付け板30は略平行に
設けられ、上部カバー7 は、上取り付け板30にゴム板等
の緩衝体34を挟んで、左右一対の固定具35により上側か
ら上取り付け板30に着脱自在に固定されている。固定具
35にはネジ等が使用され、この固定具35は、上部カバー
7 の取り付け孔側から挿入されて上取り付け板30の取り
付け孔に螺合されている。
【0021】連結板24と下取り付け板31は略平行に設け
られ、その連結板24は、係合手段36を介して下取り付け
板31に上側から係脱自在に係止されている。係合手段36
は、下取り付け板31に上向きに固定された係合突部37
と、連結板24に設けられた係合孔38と備え、連結板24の
係合孔38に下取り付け板31の係合突部37が下側から嵌合
して、下取り付け板31と連結板24とを係止するようにな
っている。
【0022】上記構成の乳幼児用椅子を入り隅4 を挟む
左右両壁面5 に設置する際には、先ず、固定手段3 を入
り隅4 側に固定する。即ち、下取り付け板31を床面6 に
当接させた状態で、支柱29を入り隅4 の前側から入り隅
4 の各壁面5 に当接させて、この支柱29をネジ32によっ
て上下方向の複数箇所で各壁面5 側に固定する。
【0023】このとき上取り付け板30と下取り付け板31
の左右両側が左右の壁面5 に当接するため、支柱29を入
り隅4 の近傍で各壁面5 にネジ32により固定するにも拘
わらず、固定手段3 の左右方向へのガタツキを防止で
き、固定手段3 を容易且つ確実に固定できる。従って、
ネジ32は支柱29の前側への離脱を防止できる程度のもの
で十分である。
【0024】次に連結板24の係合孔38を下取り付け板31
の係合突部37に上側から嵌合させて、連結板24と下取り
付け板31とを係合手段36により前後方向に移動しないよ
うに係止する。
【0025】続いて、上部カバー7 を緩衝体34を介して
上取り付け板30上に重ねた後、上部カバー7 側から上取
り付け板30に固定具35を挿入して、上部カバー7 と上取
り付け板30とを固定具35により締結し固定する。
【0026】このように固定手段3 の支柱29を入り隅4
の壁面5 側に予め固定しておき、本体2 の連結板24を固
定手段3 の下取り付け板31に係合手段36を介して係止し
た後、本体2 の上部カバー7 を上取り付け板30の上側に
重ねて固定具35で固定することにより、本体2 を固定手
段3 を介して入り隅4 の壁面5 側に容易に取り付けるこ
とができる。
【0027】本体2 を固定手段3 に取り付けた後、床面
6 の高低に応じて案内脚25を廻し、脚体26の下端を床面
6 に当接させて本体2 の姿勢を調整する。従って、床面
6 側の前後、左右に多少の高低差がある場合でも、固定
手段3 の下取り付け板31を床面6 に当接させた状態で、
案内脚25を介して床面6 で本体2 を確実に支持でき、上
部カバー7 及び固定具35の負担を軽減できる。
【0028】また案内脚25は左右に一対あるため、左右
の案内脚25を夫々調整することによって、各側部カバー
9 の後端縁15が各壁面5 に当接又は近接し、その両者間
の隙間が上下方向の全体に亘って略同じとなるように、
本体2 の前後、左右の傾き等を容易に調整できる。しか
も連結板24を係合手段36で下取り付け板31に係止してい
るので、連結板24を下取り付け板31にネジで固定する場
合に比較して、案内脚25による本体2 の姿勢調整時の調
整代を容易に確保できる。
【0029】更に固定手段3 を本体2 の後方側に備えて
いるので、本体2 を固定手段3 を介して壁面5 側に取り
付けた状態では、固定手段3 が本体2 の外側に露出する
こともない。また固定手段3 は、支柱29の上下両端に上
取り付け板30と下取り付け板31とを備え、その支柱29側
を壁面5 に固定するようにしているので、固定手段3の
構造が簡単であり、容易且つ安価に製作できる。
【0030】本体2 を取り付けた状態では、座板部11及
び側板部12の後部側から背もたれ部13を含む椅子部1 の
後部側が入り隅4 側に入り込むように、両側部カバー9
の後端縁15を結ぶ線分a より後方に突出しているので、
入り隅4 側の空間を有効に利用できる。従って、椅子部
1 の後部側が後方側に突出する分だけ、前記線分a より
前方への本体2 の張り出しを極力小さくでき、狭い洗面
所等の入り隅4 側に設置した場合でも、椅子部1 を含む
本体2 が邪魔になることもない。
【0031】側部カバー9 の後端縁15間を結ぶ線分a か
ら背もたれ部13の後端側までの寸法b を、側板部12と側
部カバー9 との後端側の間隔c よりも大にしているの
で、椅子部1 の面積を広くすることができる。しかも上
部カバー7 の後部側が後ろ窄まり状であって、その左右
両側縁17が入り隅4 を挟む各壁面5 に当接しているの
で、椅子部1 とその後方側の左右の壁面5 との間に大き
な隙間が発生することもない。
【0032】更に連結板24が前部カバー8 と左右の側部
カバー9 との下端部を連結しているので、この連結板24
によって前部カバー8 と各側部カバー9 との下端側を補
強でき、本体2 の強度を容易に確保できる。
【0033】以上、本発明の一実施形態について詳述し
たが、本発明はこの実施形態に限定されるものではな
い。例えば、本体2 とその上部側の椅子部1 は、別々に
製作した後に結合して一体化しても良い。また本体2 側
の前部カバー8 、側部カバー9等は別体構造にしても良
い。固定具35には、ネジ以外のものを使用しても良い。
案内脚25は左右方向の中央に1個設けても良い。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、椅子部1 の背もたれ部
13側を両側部カバー9 の後端縁15間を結ぶ線分a より後
方に突出させているので、入り隅4 側の空間を有効に利
用でき、本体2 の前側への張り出しを極力少なくでき
る。しかも、椅子部1 の背もたれ部13側が前記線分a よ
りも後方に突出しているので、その突出分だけ本体2 の
前記線分a よりも前方への張り出し量を小さくできる。
【0035】また椅子部1 の周辺から後方側を覆う上部
カバー7 があり、その後部側の左右両側縁17が入り隅4
を挟む左右の各壁面5 に当接するように上部カバー7 を
後ろ窄まり状に構成しているので、入り隅4 側に配置す
る構成であるにも拘わらず、椅子部1 の後方側を塞ぐこ
とができる。
【0036】更に各側部カバー9 の後端縁15、及び上部
カバー7 の左右の各側縁17が、入り隅4 を挟む左右の各
壁面5 に当接又は近接するように、本体2 を壁面5 側に
固定する固定手段3 を本体2 の後方側に備えているの
で、固定手段3 により本体2 の倒れ等を防止できると共
に、固定手段3 が本体2 の外側に露出することも防止で
きる。
【0037】しかも本体2 は、椅子部1 の下側を前側か
ら覆う前部カバー8 と、この前部カバー8 の左右両端か
ら後方に屈曲する側部カバー9 と、前部カバー8 及び両
側部カバー9 の下端部側を略水平方向に連結する連結板
24とを備えているので、本体2 側の構造を簡単にできる
と共に、その強度を容易に確保できる。また連結板24の
前部側に、床面6 に当接する案内脚25を上下調整可能に
設けているので、設置場所の床面6 側の条件に合わせて
本体2 の姿勢を容易に調整できる。
【0038】更に固定手段3 は、壁面5 側に固定される
上下方向の支柱29と、この支柱29の上端側から上部カバ
ー7 の下側へと前方に突出する上取り付け板30と、支柱
29の下端側から連結板24の下側へと前方に突出する下取
り付け板31とを備えているため、固定手段3 の構成を簡
単にできる。また上部カバー7 を上側から固定具35によ
り上取り付け板30に固定し、連結板24を係合手段36を介
して下取り付け板31に上側から係止しているので、固定
手段3 に本体2 を容易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す乳幼児用椅子の正
面図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す乳幼児用椅子の側
面図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す乳幼児用椅子の平
面図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示す乳幼児用椅子の側
面断面図である。
【図5】図2のA−A線断面図である。
【図6】図2のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 椅子部 2 本体 3 固定手段 4 入り隅 5 壁面 7 上部カバー 8 前部カバー 9 側部カバー 11 座板部 12 側板部 13 背もたれ部 15 後端縁 17 側縁 24 連結板 25 案内脚 29 支柱 30 上取り付け板 31 下取り付け板 35 固定具 36 係合手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(2) の上部に椅子部(1) を備え、該
    椅子部(1) を左右両側から覆う左右一対の側部カバー
    (9) を前記本体(2) に備えた乳幼児用椅子において、前
    記椅子部(1) の背もたれ部(13)側を前記各側部カバー
    (9) の後端縁(15)間を結ぶ線分(a) よりも後方に突出さ
    せ、前記椅子部(1) の周辺から後方側を覆う上部カバー
    (7) を、その後部側の左右の各側縁(17)が設置箇所の入
    り隅(4) を挟む左右の各壁面(5) に当接又は近接するよ
    うに後ろ窄まり状に構成したことを特徴とする乳幼児用
    椅子。
  2. 【請求項2】 前記椅子部(1) は、座板部(11)と、該座
    板部(11)の左右両側の側板部(12)と、前記背もたれ部(1
    3)とを備え、前記座板部(11)及び前記側板部(12)の後部
    側から前記背もたれ部(13)を含む前記椅子部(1) の後部
    側が前記入り隅(4) 側に入り込むように、該椅子部(1)
    の後部側を前記線分(a) よりも後方に突出させたことを
    特徴とする請求項1に記載の乳幼児用椅子。
  3. 【請求項3】 前記椅子部(1) は、座板部(11)と、該座
    板部(11)の左右両側の側板部(12)と、前記背もたれ部(1
    3)とを備え、前記側板部(12)の外側に、該側板部(12)を
    覆うように所定の間隔をおいて前記側部カバー(9) を配
    置し、前記線分(a) から前記背もたれ部(13)の後端側ま
    での寸法(b) を、前記側板部(12)と前記側部カバー(9)
    との後端側の間隔(c) よりも大にしたことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の乳幼児用椅子。
  4. 【請求項4】 前記各側部カバー(9) の後端縁(15)及び
    前記上部カバー(7)の各側縁(17)が前記入り隅(4) を挟
    む左右の各壁面(5) に当接又は近接するように、前記本
    体(2) を前記壁面(5) 側に固定する固定手段(3) を該本
    体(2) の後方側に備えたことを特徴とする請求項1から
    3の何れかに記載の乳幼児用椅子。
  5. 【請求項5】 前記本体(2) は、前記椅子部(1) の下側
    を前側から覆う前部カバー(8) と、該前部カバー(8) の
    左右両端から後方に屈曲する前記側部カバー(9) と、前
    記前部カバー(8) 及び両側部カバー(9) の下端部側を略
    水平方向に連結する連結板(24)とを備え、該連結板(24)
    の前部側に、床面(6) に当接する案内脚(25)を上下調整
    可能に設けたことを特徴とする請求項1から3の何れか
    に記載の乳幼児用椅子。
  6. 【請求項6】 前記固定手段(3) は、前記壁面(5) 側に
    固定される上下方向の支柱(29)と、該支柱(29)の上端側
    から前記上部カバー(7) の下側へと前方に突出する上取
    り付け板(30)と、前記支柱(29)の下端側から前記連結板
    (24)の下側へと前方に突出する下取り付け板(31)とを備
    え、前記上部カバー(7) を上側から固定具(35)により前
    記上取り付け板(30)に固定し、前記連結板(24)を係合手
    段(36)を介して前記下取り付け板(31)に上側から係脱自
    在に係止したことを特徴とする請求項1から4の何れか
    に記載の乳幼児用椅子。
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