JP2000333774A - 車両用シート装置 - Google Patents

車両用シート装置

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JP2000333774A
JP2000333774A JP11145789A JP14578999A JP2000333774A JP 2000333774 A JP2000333774 A JP 2000333774A JP 11145789 A JP11145789 A JP 11145789A JP 14578999 A JP14578999 A JP 14578999A JP 2000333774 A JP2000333774 A JP 2000333774A
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Japan
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leg
footrest
leg cover
seat device
vehicle seat
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JP11145789A
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Kazumi Ishii
和美 石井
Kota Horisawa
宏太 堀沢
Korin Sai
興林 崔
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Ikeda Corp
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Ikeda Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レッグカバーと同時にフットレスト等を一体
的に構成することにより、部品の低減、取付作業工数の
低減、車室のシート下側の外観及び乗員の便利性を図る
ようにした車両用シート装置を提供する。 【解決手段】 前後にレッグブラケット60を設けたス
ライドレール54でシート51の左右両側を所定高さに
保持してなる車両用シート装置51において、前記左右
のスライドレール54の後端面56b及び前記レッグブ
ラケット60を覆って配設された左右のレッグカバー部
4と、前記左右のレッグカバー部4の間に一体的に設け
られたフットレスト本体部5とからなるフットレスト付
きレッグカバー1を備えた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロアに対しレッ
グブラケット及びスライドレールを介在して所定の高さ
に設置される車両用シート装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は一般的な自動車内部におけるシー
ト装置の概略構成配置図である。同図の車両用シート装
置51は、シートクッション52及びシートバック53
からなり、左右一対のスライドレール54とレッグブラ
ケット60を介して車体のフロア55上に取り付けられ
ている。
【0003】両スライドレール54は、前後端がレッグ
ブラケット60を介してフロア55上の所定高さに配置
されたロアレール56と、ロアレール56にその長手方
向に摺動可能に嵌合されているアッパーレール57(ア
ッパレールに突出された取付ブラケットが図示されてい
る)とからなる。そして、シート装置51は、シートク
ッション53がアッパーレール57を底面側に固定し、
アッパーレール57と一体としてロアレール56にガイ
ドされて前後動される。なお、スライドレール54に
は、シートクッション53と共に前後動されたアッパー
レール57の位置を、その位置で解除可能にロックして
おく不図示のロック機構が設けられている。
【0004】ところで、この種の車両用シート装置51
では、レッグブラケット60の固定部分が露出されてい
ると見栄えを損ねることになる。そこで、今日では、レ
ッグブラケット57にレッグカバーを取り付け、レール
部分が露出しないように覆っておく構造を採用している
ものが多く見受けられる。このレッグカバーとしては、
色々な構造のものが使用されており、例えば、実開平5
−62323号公報、特開平7−266954号公報等
で見ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のレッグカバ
ーは、ロアレール56の後端側における見栄え処理と、
例えば、乗員等がスライドレール54の後端側にぶつか
ったときの安全性及び取付操作性の観点から専ら改良さ
せている。ところが、従来構造では、車室内における他
の機能と関連性を持たせ、車室内用に付加価値を追求し
たものはなかった。
【0006】本発明は上記した背景から開発されたもの
である。その目的は、レッグカバーと同時にフットレス
ト等を一体的に構成することにより、取付部品の低減、
取付作業工数の低減、車室のシート下側の外観及び乗員
の便利性を図るようにした車両用シート装置を提供する
ことにある。更に他の目的は、以下に説明する内容の中
で順次明らかにして行く。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、図面に例示される如く、前後にレッグブラケ
ット60を設けたスライドレール54でシートクッショ
ン53の左右両側を所定高さに保持してなる車両用シー
ト装置51において、前記左右のスライドレール54の
後端面56b及び前記レッグブラケット60を覆って配
設された左右のレッグカバー部4,4A,4Bと、前記
左右のレッグカバー部4,4A,4Bの間に一体的に設
けられるフットレスト本体部5,6,7とからなるフッ
トレスト付きレッグカバー1,2,3を備えた構成であ
る。
【0008】この構造によれば、まず、フットレスト付
きレッグカバー1,2,3は、左右のレッグカバー部
4,4A,4Bとフットレスト本体部5,6,7を一体
的に構成されていることから、例えば、レッグカバー部
4,4A,4Bが対応するレッグブラケット60やスラ
イドレール54に取り付けられると、フットレスト本体
部5,6,7も同時に組み込まれる。これにより、レッ
グカバー及びフットレストが別体の従来構造に対し、取
付部品点数の削減及び部品管理の改善と、取付工数の低
減が達成される。また、この構造では、フットレスト本
体部5,6,7が左右のレッグカバー部4,4A,4B
の間に生じるデットスペースを埋めるように配置される
ことから、フットレスト本体部5,6,7を大きく設計
し易くなって使い勝手を向上し、同時に、外観的にも向
上し易い。なお、各レッグカバー部4,4A,4Bは、
スライドレール54を構成しているアッパーレール57
の後方移動を許容するレール逃げ部14をロアレール5
6の後端面56aに対応させて有していることが好まし
い。これは、レール逃げ部14の存在により、アッパー
レール57の移動を制約することなく全体形状を任意に
設計可能にし、形状的な自由度を確保するためである。
【0009】以上の構造は次のように具体化されること
がより好ましい。第1に、前記フットレスト本体部5
が、図1等に例示される如く、内部に小物を入れる空間
18を有し、該空間18の上に蓋17を開閉可能に配置
している構成である。この構造では、フットレスト本体
部5が本来の機能と共に小物入れ用の蓋17付きの空間
18を有しているため、車室内の収納部を増やす上で、
車室内を煩雑にすることなく実現できる。第2に、フッ
トレスト本体部6が、図5等に例示される如く、薄板状
をなして、前記左右のレッグカバー部4Aの上面12と
略同じ高さに配置されており、後方側座席を使用する乗
員の乗り降り用のステップ等として兼用される構成であ
る。この構造では、例えば、2ドアタイプの乗用車の場
合、後部座席への乗り降り時のスペース的な制約により
乗降性が悪くなるが、上記した如く構造上その乗り降り
時のスペースを大きくし易いフットレスト本体部6及び
レッグカバー部4Aの上面12の存在により、乗員が乗
降時に足を乗せてステップとして利用可能にし、乗降性
を多少なりとも改善できる。同時に、板下側のスペース
も活用できる。第3に、前記フットレスト本体部7が、
前記左右のレッグカバー部4Bの間を連結している前側
連結部分8と、該前側連結部分8の手前から後方斜め下
向きに配置されて、前側を支点としてフロア55上方へ
回動可能な回転板9とからなる構成である。この構造
は、回転板9が正規の配置状態で足載せ用となり、フロ
ア55上方へ回動されることにより、フロア55上にあ
って回転板9の前側スペースに小物等を直に、或いはケ
ースに入れて置いておくことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。なお、以下の形態は、好
適な具体例であり技術的に好ましい種々の限定が付され
ているが、本発明の技術的範囲を制約するものではな
い。
【0011】図1乃至図4は第1形態に係る車両用シー
ト装置の要部構造を示している。このうち、図1及び図
2は車両用シート装置の要部構造をフットレスト付きレ
ッグカバーを取り付けた状態と、取り外した状態で示す
斜視図である。図3は図1のA−A線拡大断面図、図4
は同フットレスト付きレッグカバー単品を示している。
なお、この形態では、図9に示したスライドレールと同
じ構造のスライドレールを用いた場合を一例としてい
る。したがって、図1乃至図4において、図9と対応す
る部分には図9と同じ符号を付して説明する。
【0012】第1形態の車両用シート装置51は、シー
トクッション52及びシートバック53からなり、スラ
イドレール54及びレッグブラケット60を介して車体
のフロア55上の所定の高さ位置に設置されている点で
従来と同じくしているが、おり、フットレスト付きレッ
グカバー1(以下、これをレッグカバー1と略称する)
を有している点で相違している。すなわち、このレッグ
カバー1は、樹脂成形品からなっていて、左右のレッグ
カバー部4と、両レッグカバー部4にまたがって設けら
れているフットレスト本体部5とを一体に有している。
そして、レッグカバー11は、各レッグカバー部4がロ
アレール56の後端面56bの略全体を覆うとともに、
スライドレール54の後端面よりも後方へ突き出してい
るレッグブラケット60の部分(略L形の後側と両側部
分)を外側から覆って隠すようにして取り付けられる。
【0013】各レッグカバー部4は、レッグブラケット
60を覆う大きさのブロック体からなり、下部11が上
側よりも前後に少し長く、上面12を平たく、図1の手
前側に位置する後面13をテーパー状に形成している。
また、下部11は、内側を外側へ大きく切り欠くことに
より、両レッグカバー部4の下側における間の寸法を増
大している。上面12は、ロアレール56の上面56a
から連続するよう形成されている。ロアレール56の後
端面56bと対応する部分には、前後に貫通しているト
ンネル部14aと、トンネル部14aから上面12に貫
通しているスリット14bとを有したレール逃げ部14
が設けられている。レール逃げ部14は、アッパーレー
ル57が移動されてロアレール56の後端から更に後方
に突き出されるとき、アッパーレール57の移動を許容
するものである。加えて、レッグブラケット60と対応
する部分には、図3の如く先端に係止爪16aを持つ係
止片16がレッグカバー部4の背面側に突設されてい
る。なお、レッグブラケット60の起立片には、係止片
16と対応して係合孔61が設けられている。
【0014】したがって、レッグカバー1の取り付け操
作は、図2に示すように、両レッグカバー部4を対応す
るロアレール56の後端面56aに押し当てて行くと、
係止片16が係合孔61内に挿入された後、係止爪16
aが係合孔61の縁に掛止めされて、各レッグカバー部
4が対応するレッグブラケット60にフットレスト本体
部5と共に取り付けられる。こうしてレッグカバー1が
取り付けられると、レール逃げ部14はロアレール56
の後端と対応した状態となる。このため、アッパーレー
ル57は、移動されてロアレール56の後端から更に後
方に突き出すとき、レッグカバー部11aとぶつかるこ
となく移動することができる。なお、レッグカバー1を
取り外す場合は、係止爪16aの掛止めを外した後、レ
ッグブラケット60から離れる後方へ移動することにな
る。
【0015】これに対し、フットレスト本体部5は、図
3及び図4に示す如く、上面及び後面を開口した容器体
からなり、足載せ部分が別体の蓋17で形成され、その
蓋17によって内部の空間18が開閉される。すなわ
ち、フットレスト本体部5は、両レッグカバー部4の間
にあって、中間よりも上側に略Lの壁部分を介在させる
ことにより上面及び後面を欠如した空間18を形成し、
該欠如された上面及び後面を蓋17で閉じる構成であ
る。この蓋17は、平坦部17a及び傾斜部17bから
なり、フットレスト本体部5のL形水平壁側に位置する
傾斜部17bの端縁部分が、レッグカバー部4の内側対
応部に対し軸19(図3参照、但し、これは蝶番等でも
よい)を支点として回動可能に組み付けられている。そ
して、蓋17は、軸19を支点として図3で逆時計回り
(後方)側に回転させると、空間18を開状態にして、
空間18内に小物等を出し入れ可能にする。図3で時計
回り((前方)側に回転させると、空間18を閉じ、そ
の閉じ状態を自重で保持する。
【0016】図4は、蓋17が開けられて空間18内に
折り畳み傘40が入れられた状態を示している。このよ
うな蓋17の形状は、蓋閉じ状態で、平坦部17aがカ
バー上面12と、傾斜部17bが後面13とそれぞれ連
続するようになっている。そして、一般的には、後部座
席の乗員はフットレストとして使用する場合は、図1に
示すように傾斜部17bに足を載せる。その傾斜部17
bには、左右方向に延びる凸部20が滑り止め用として
複数設けられている。加えて、フットレスト本体部5の
下面と車体フロア55との間には隙間62が作られてお
り、その隙間62にも足を入れて休むことができる。
【0017】したがって、第1形態の車両用シート装置
51では、レッグカバー部4及びフットレスト本体部5
を同時に取り付けることができるフットレスト付きレッ
グカバー1を有しているので、レッグカバー部4とフッ
トレスト本体部5を取り付けるための部品点数及び部品
管理を改善でき、従来の如く独立した構造に対し取付工
数を低減できる。また、フットレスト本体部5の内部に
小物入れ用の空間18を設け、蓋17で開閉可能にして
いることから、小物入れ用としても機能する。更に、レ
ッグカバー部4にレール逃げ部14を設けているので、
アッパーレール57が後端側に移動されてもレッグカバ
ー部4とぶつかることはなく、これによりフットレスト
付きレッグカバー1の形状等をアッパーレール57の移
動に制約されずに自由に設計できる。
【0018】図5乃至図7は第2形態に係る車両用シー
ト装置の要部構造を示している。このうち、図5及び図
6は車両用シート装置の要部構造をフットレスト付きレ
ッグカバーを取り付けた状態と、取り外した状態で示す
斜視図である。図7は図1のA−A線拡大断面図であ
る。この第2形態の構造では、図1乃至図4に示した第
1形態に対しフットレスト付きレッグカバーを変更した
ものであり、そり以外は同じくしている。したがって、
図5乃至図7において、図1乃至図4と対応する部材又
は部位には同じ符号を付して重複した説明は極力省略す
る。
【0019】第2形態の車両用シート装置51は、シー
トクッション52及びシートバック53からなり、スラ
イドレール54及びレッグブラケット60を介して車体
のフロア55上の所定の高さ位置に設置されると共に、
フットレスト付きレッグカバー2(以下、これをレッグ
カバー2と略称する)を有している。そして、このレッ
グカバー2は、樹脂成形品からなっていて、第1形態と
ほぼ同様な左右のレッグカバー部4Aと、両レッグカバ
ー部4Aにまたがって設けられているフットレスト本体
部6とを一体に有している。
【0020】このうち、レッグカバー部4Aは、第1形
態のものと形状的に多少相違するものの、基本構成が同
じくなっている。すなわち、レッグブラケット60を覆
う大きさのブロック体からなり、上面12がロアレール
56の上面56aから連続するよう形成されるととも
に、ロアレール56の後端面56bと対応する部分に設
けられたレール逃げ部14と、レッグブラケット60と
対応する部分に設けられた係止爪16a付きの係止片1
6とを有している。これに対し、フットレスト本体部6
は、両側のレッグカバー部4Aの間にあって上側に一体
化されていて、前側から後側に向かって緩やかに弧を描
いて下がる曲面板として形成されている。符号6aはそ
の曲面板6に設けられた通気用と滑り止め用を兼ねる複
数のスリット孔である。そして、このフットレスト本体
部6では、後部座席の乗員が足を載せる以外に、後部座
席に座る乗員がシートバック53を前側に倒し、ドア6
7を開けて乗降口68より出入りするときにこの上に乗
って降りることができること、フットレスト本体部6と
車体フロア55との間に形成される隙間62にも足を入
れたり、小物を差し込んでおくことができるようにした
ものである。
【0021】図8は第3形態に係る車両用シート装置の
要部構造を示している。この第3形態の構造では、図1
乃至図4に示した第1形態に対しフットレスト付きレッ
グカバーを変更したものであり、そり以外は同じくして
いる。したがって、図8において、図1乃至図4と対応
する部材又は部位には同じ符号を付して重複した説明は
極力省略する。
【0022】第3形態の車両用シート装置51は、シー
トクッション52及びシートバック53からなり、スラ
イドレール54及びレッグブラケット60を介して車体
のフロア55上の所定の高さ位置に設置されると共に、
フットレスト付きレッグカバー3(以下、これをレッグ
カバー3と略称する)を有している。そして、このレッ
グカバー3は、樹脂成形品からなっていて、第1形態と
ほぼ同様な左右のレッグカバー部4Bと、両レッグカバ
ー部4Bにまたがって設けられているフットレスト本体
部7とを一体に有している。
【0023】このうち、レッグカバー部4Bは、第1,
2形態のものと形状的に多少相違するものの、基本構成
が同じくなっている。すなわち、レッグブラケット60
を覆う大きさのブロック体からなり、上面12がロアレ
ール56の上面56aから連続するよう形成されるとと
もに、ロアレール56の後端面56bと対応する部分に
設けられたレール逃げ部14と、レッグブラケット60
と対応する部分に設けられた不図示の係止爪16a付き
の係止片16とを有している。これに対し、フットレス
ト本体部7は、両側のレッグカバー部4Aの間に一体的
に組み込まれており、左右のレッグカバー部4Bの間に
位置しレッグカバー部4Bと一体に形成された前側連結
部分8と、別体の回転板9とからなっている。回転板9
は、薄板状の表面に植毛9aを付設したものであり、両
レッグカバー部4Bの間にあって、上端側の両側を軸1
0により対応するレッグカバー部4Bに回転可能に連結
支持されている。そして、この構造では、回転板9が前
側連結部分8の手前から後方斜め下向きに配置されてお
り、この正規の配置状態で足載せ用として機能する。ま
た、両側の軸10を支点としてフロア55上方へ回動さ
れることにより、フロア55上にあって回転板9の前側
スペースに小物等を直に、或いはケースに入れて置いて
おくことができるようにしたものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
左右のレッグカバー部とフットレスト本体部を一体的に
構成したフットレスト付きレッグカバーを有しているた
め、例えば、レッグカバー部が対応するレッグブラケッ
トやスライドレールに取り付けられると、フットレスト
本体部も同時に組み込まれる。これにより、レッグカバ
ー及びフットレストが別体の従来構造に対し、取付部品
点数の削減及び部品管理の改善と、取付工数の低減が達
成され、同時に、フットレスト本体部が左右のレッグカ
バー部の間に生じるデットスペースをより有効に活用し
て配置されることから、フットレスト本体部を大きく設
計し易くなって使い勝手を向上し、外観的にも向上し易
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1形態に係る車両用シート装置の
要部斜視図である。
【図2】 上記第1形態の要部構造を他の態様で示す斜
視図である。
【図3】 図1のA−A線拡大断面図である。
【図4】 第1形態のフットレスト付きレッグカバーの
使用説明図である。
【図5】 本発明の第2形態に係る車両用シート装置の
要部斜視図である。
【図6】 上記第2形態の要部構造を他の態様で示す斜
視図である。
【図7】 図5のB−B線拡大断面図である。
【図8】 本発明の第3形態に係る車両用シート装置の
要部斜視図である。
【図9】 一般的な車両用シート装置の要部構造を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1,2,3はフットレスト付きレッグカバー 4,4A,4Bはレッグカバー部(12は上面) 5,6,7はフットレスト本体部 8は前側連結部分 9は回転板 16は係止片 16aは係止爪 17は蓋 18は空間 51は車両シート装置 54はスライドレール(54aは後端面) 55は車体フロア 56はロアレール(56aは上面、56bは後端面) 57はアッパーレール 60はレッグブラケット 61は係合孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 崔 興林 神奈川県綾瀬市小園771番地 池田物産株 式会社内 Fターム(参考) 3B087 BA02 DE05 DE10 3B088 JA03 JB02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後にレッグブラケットを設けたスライ
    ドレールでシートクッションの左右両側を所定高さに保
    持してなる車両用シート装置において、 前記左右のスライドレールの後端面及び前記レッグブラ
    ケットを覆って配設される左右のレッグカバー部と、前
    記左右のレッグカバー部の間に一体的に設けられたフッ
    トレスト本体部とからなるフットレスト付きレッグカバ
    ーを備えた、ことを特徴とする車両用シート装置。
  2. 【請求項2】 前記フットレスト本体部が、内部に小物
    を入れる空間を有し、該空間の上に蓋を開閉可能に配置
    している請求項1に記載の車両用シート装置。
  3. 【請求項3】 前記フットレスト本体部が、薄板状をな
    して、前記左右のレッグカバー部の上面と略同じ高さに
    配置されており、後方側座席を使用する乗員の乗り降り
    用のステップとして兼用される請求項1に記載の車両用
    シート装置。
  4. 【請求項4】 前記フットレスト本体部が、前記左右の
    レッグカバー部の間を連結している前側連結部分と、該
    前側連結部分の手前から後方斜め下向きに配置されて、
    前側を支点としてフロア上方へ回動可能な回転板とから
    なる請求項1に記載の車両用シート装置。
JP11145789A 1999-05-26 1999-05-26 車両用シート装置 Pending JP2000333774A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023181891A1 (ja) * 2022-03-23 2023-09-28 テイ・エス テック株式会社 車両

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023181891A1 (ja) * 2022-03-23 2023-09-28 テイ・エス テック株式会社 車両

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