JP2000332869A - 充電端子の取付構造 - Google Patents

充電端子の取付構造

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JP2000332869A
JP2000332869A JP11140700A JP14070099A JP2000332869A JP 2000332869 A JP2000332869 A JP 2000332869A JP 11140700 A JP11140700 A JP 11140700A JP 14070099 A JP14070099 A JP 14070099A JP 2000332869 A JP2000332869 A JP 2000332869A
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JP
Japan
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charging terminal
panel
mounting structure
charging
main body
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JP11140700A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Tanaka
哲生 田中
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板に対して接触の安定性を持ち、パネ
ルボスに対して横方向のズレの生ずることのない、組立
作業性及び組立安定性に優れた充電端子の取付構造を提
供する。 【解決手段】 充電端子21の一端はコの字型に形成さ
れ、充電端子21の一端をパネル25の底面端部に係合
したときに、パネル25の表面と同一面となる接続部2
9はL字型に形成され、充電端子21をパネル25に取
り付ける場合には、パネルの底面端部に形成された充電
端子21との係合部の凹部22に、接続部29の先端部
28を係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電端子の取付構
造に係り、より詳細には電源部から携帯無線電話機の本
体に供給された電源を本体に充電する充電端子の取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の携帯無線電話機の充電端子
周辺の拡大部分分解斜視図を示している。図6も同様
に、従来の携帯無線電話機の充電端子周辺の拡大部分分
解斜視図を示している。図7は図6に示したC−C線の
断面を示す断面図である。図5に示すように、従来の強
嵌合タイプの充電端子の取付構造を採用した携帯無線電
話機の充電端子周辺は、外部接続装置(図示しない)か
ら本体に供給された電源を充電する充電端子51と、パ
ネル55と、パネル55とケース(図示しない)とを嵌
合するときにネジを嵌入するパネルボス53とを有して
いる。充電端子51と外部接続装置との接続部59はコ
の字型に形成され、パネル55の底面端部に設けられた
係合凹部52に接続部59を係合することにより、充電
端子51とパネル55とを係止している。さらに、パネ
ルボス53と、充電端子51に設けられた共締め穴57
の位置決めも、接続部59と係合凹部52との係合によ
って行われる。
【0003】また、図6に示すように、従来の設置タイ
プの充電端子の取付構造を採用した携帯無線電話機の充
電端子周辺は、充電端子61と、パネル65と、パネル
ボス63とを有している。充電端子61と外部接続装置
との接続部69をコの字型に形成し、パネル65の底面
端部に接続部69を係合することにより、充電端子61
とパネル65とを係止している。さらに、パネルボス6
3と、充電端子61に設けられた共締め穴67の位置決
めも、充電端子61とパネル65との係止によって行わ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
充電端子の取付構造では、図7に示すように、パネルボ
スに対して横方向のズレ71が生じる。また、回路基板
に対して面接触のため、接触の安定性にかける。さら
に、強嵌合タイプの場合は、作業性が良くないためジグ
等を用いなければ作業者の手を痛めてしまう。また、設
置型の場合は、逆さまにすると充電端子が落ちるなど、
安定性に欠ける。本発明は、回路基板に対して接触の安
定性を持ち、パネルボスに対して横方向のズレの生ずる
ことのない、組立作業性及び組立安定性に優れた充電端
子の取付構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、携帯無線電話機の本体を載置することで、
本体と電源との間を電気的に接続する外部接続装置との
接点を有する充電端子の一端をL字型に形成し、充電端
子と本体の外装を形成するパネルの底面端部との係合部
に設けた凹部に、L字型に形成した充電端子の一端の先
端を係合することにより、充電端子をパネルに取り付け
る充電端子の取付構造を提供する。また、この充電端子
の取付構造において、パネルと本体の外装を形成するケ
ースとを一体に形成するパネルボスと、パネルボスに対
応させて形成した充電端子の共締め穴との位置決めを行
うための貫通穴を、充電端子の一部に形成し、パネルに
形成したツメ部を貫通穴に嵌入する。ここで、パネルボ
スと充電端子の共締め穴との位置決めを行うために充電
端子の一部に形成した貫通穴に、パネルに形成した突起
部を嵌入することもできる。また、充電端子の共締め穴
付近に、回路基板と充電端子とを確実に接触させるため
の凸部を2箇所以上設けることとする。ここで、充電端
子はバネ性をもっていることとする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、図1〜4を参照して本発明
による充電端子の取付構造の実施の形態を詳細に説明す
る。なお、図5〜7と同一部分の説明は省略する。図1
は本発明による充電端子の取付構造を採用した第1の実
施の形態を示す斜視図で、図2は図1に示した携帯無線
電話機の充電端子周辺の拡大部分分解斜視図を示してい
る。図3は図2に示したD−D線の断面を示す断面図で
ある。図4は充電端子を係合した状態での、図2に示し
たE−E線の断面を示す断面図である。
【0007】図1に示すように、本発明による携帯無線
電話機の充電端子の取付構造を採用した実施の形態は、
充電用の充電端子19を底部に備え、本体10を載置し
て充電端子19に電源を供給して充電する外部接続装置
18は、置台15と、この置台15と外部の電源部(図
示せず)とを接続して置台15に電源を供給する接続コ
ード14とを備えている。ここで、このような従来の携
帯無線電話機の充電に使用される外部接続装置18は、
携帯無線電話機の本体10を載置する載置部17aを凹
状に形成している。この載置部17aには底面の2箇所
に開口する接点端子用孔17bを形成している。そし
て、回路基板(図示しない)には、接点端子用孔17b
から外部に露出する接点端子17cと、この接点端子1
7cに接続されて置台15の所定面から露出させた充電
用コネクタ12とを実装している。この充電用コネクタ
12には、本体10の外部から接続コード14の一端が
接続できるように形成されている。この接続コード14
は、一端に置台15の充電用コネクタ12に接続するプ
ラグ14aと、このプラグ14aから延在するコード1
4bと、このコード14bの一端に設けたACアダプタ
14cとを備えている。
【0008】また、このような置台15の載置部17a
に載置する携帯無線電話機の本体10は、外装をケース
13とパネル11とにより形成するとともに、このケー
スの所定面に開口部を形成して内部から露出させた充電
用の充電端子19を2箇所設けている。このように形成
された携帯無線電話機を充電する場合、まず接続コード
14bの一端に設けたプラグ14aを置台15の充電用
コネクタ12に差し込むとともに、他端のACアダプタ
14cを所定の電源部(図示せず)に接続する。これに
より、置台15には、接続コード14bから充電用コネ
クタ12を介して接点端子17cに電源が供給される。
また、置台15に充電端子19が形成された面を下部に
して本体10を置台15の載置部17aに載置する。こ
の際、本体10の充電端子19は、置台15の載置部1
7aに形成した接点端子用孔17bから突出させた接点
端子17cに接触する。これにより携帯無線電話機の本
体10には、接続コード14から充電用コネクタ12を
介して接点端子17cに供給された電源が充電端子を介
して内部に供給して充電される。図1に示したパネル1
1とケース13とを分解し、充電端子19付近を拡大し
た図が図2である。
【0009】図2に示すように、図1のケース13の開
口部から露出していた充電端子の一部19は、充電端子
21の一端をコの字型に形成し、パネル25の底面端部
に係合したときにパネル25の表面と同一面にくる接続
部29に相当する。ここで、接続部29はL字型に形成
されている。また、パネルの底面端部に形成された充電
端子21との係合部には凹部22が設けられている。充
電端子21をパネル25に取り付ける場合には、凹部2
2にL字型をした接続部29の先端部28を係合させ
る。また、パネル25の内部には、図1に示すパネル1
1とケース13とを嵌合して外装を形成するときにネジ
を嵌入するパネルボス23が設けられている。また、パ
ネルボス23とパネル25の底面端部の中間に位置する
ことろにツメ部26が設けられている。ツメ部26を充
電端子21の中央部に設けた貫通穴24に嵌入すること
により、パネルボス23と共締め穴27との位置決めを
行うことができる。
【0010】図3に示すように、充電端子21と回路基
板33とが接する共締め穴付近には2つの凸部31が設
けられている。これら2つの凸部31によって、回路基
板33と充電端子21とを確実に接触させることができ
る。また、充電端子21はバネ性を持っているため、接
続端子(図示しない)との接続部29をL字型に曲げ、
先端部28をパネル側の係合部に設けた凹部に係合させ
ることができる。したがって、図4に示すように、充電
端子21をパネル25に装着した場合、パネル25側の
係合部の下端部に設けられた凹部22に、充電端子21
の接続部29の先端部28が係合することによって、パ
ネル25と充電端子21との固定力が発生し脱落を防止
することができる。
【0011】以上、本発明による充電端子の取付構造を
詳細に説明したが、本発明は前述の実施の形態に限定さ
せるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可
能である。例えば、図8に示すように、パネルボス81
とパネル85の底面端部の中間に位置することろに突起
部87を設け、突起部87を充電端子の一部に設けた貫
通穴82に嵌入することにより、パネルボス81と共締
め穴84との位置決めを行うこともできる。
【0012】
【発明の効果】このように本発明による充電端子の取付
構造によれば、回路基板に対して接触の安定性を持ち、
パネルボスに対して横方向のズレの生ずることのない、
組立作業性及び組立安定性に優れた充電端子の取付構造
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による充電端子の取付構造を採用した第
1の実施の形態を示す斜視図。
【図2】図1に示した携帯無線電話機の充電端子周辺の
拡大部分分解斜視図。
【図3】図2に示したD−D線の断面を示す断面図。
【図4】充電端子を係合した状態での、図2に示したE
−E線の断面を示す断面図。
【図5】従来の充電端子の取付構造(強嵌合タイプ)を
採用した拡大部分分解斜視図。
【図6】従来の充電端子の取付構造(設置タイプ)を採
用した拡大部分分解斜視図。
【図7】図6に示したC−C線の断面を示す断面図。
【図8】本発明による充電端子の取付構造を採用した第
2の実施の形態を示す斜視図。
【符号の説明】
10:携帯無線電話機 11,25,55,65,85:パネル 13:ケース 19,21,51,61,89:充電端子 22:凹部 23,53,63,81:パネルボス 24:貫通穴 26:ツメ部 27,57,67,84:共締め穴 28:先端部 31:凸部 87:突起部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯無線電話機の本体を載置することで
    前記本体と電源との間を電気的に接続する外部接続装置
    を介して前記電源から供給された電気を前記本体に充電
    する充電端子の一端を、前記本体の外装を形成するパネ
    ルの底面端部に係合することにより前記充電端子を前記
    パネルに取り付ける充電端子の取付構造において、 前記外部接続装置との接点を有する前記充電端子の一端
    をL字型に形成し、前記充電端子と前記パネルの底面端
    部との係合部に設けた凹部に、L字型に形成した前記充
    電端子の一端の先端を係合することにより、前記充電端
    子を前記パネルに取り付けることを特徴とする充電端子
    の取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の充電端子の取付構造に
    おいて、 前記パネルと本体の外装を形成するケースとを一体に形
    成するパネルボスと、前記パネルボスに対応させて形成
    した前記充電端子の共締め穴との位置決めを行うための
    貫通穴を、前記充電端子の一部に形成し、前記パネルに
    形成したツメ部を前記貫通穴に嵌入することを特徴とす
    る充電端子の取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の充電端子の取付構造に
    おいて、 前記パネルと本体の外装を形成するケースとを一体に形
    成するパネルボスと、前記パネルボスに対応させて形成
    した前記充電端子の共締め穴との位置決めを行うための
    貫通穴を、前記充電端子の一部に形成し、前記パネルに
    形成した突起部を前記貫通穴に嵌入することを特徴とす
    る充電端子の取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の充電端子の取付構造において、 前記充電端子の前記共締め穴付近に、回路基板と前記充
    電端子とを確実に接触させるための凸部を2箇所以上設
    けることを特徴とする充電端子の取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の充電端子の取付構造において、 前記充電端子はバネ性をもっていることを特徴とする充
    電端子の取付構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7179098B2 (en) * 2003-08-07 2007-02-20 Kyocera Corporation Terminal and portable device using the same
JP2008182548A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Saxa Inc 充電端子の取付構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7179098B2 (en) * 2003-08-07 2007-02-20 Kyocera Corporation Terminal and portable device using the same
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