JP2000261973A - 充電台 - Google Patents

充電台

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JP2000261973A
JP2000261973A JP6513099A JP6513099A JP2000261973A JP 2000261973 A JP2000261973 A JP 2000261973A JP 6513099 A JP6513099 A JP 6513099A JP 6513099 A JP6513099 A JP 6513099A JP 2000261973 A JP2000261973 A JP 2000261973A
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JP
Japan
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charging stand
portable electronic
electronic device
charging
cavity
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JP6513099A
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English (en)
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Tetsuo Hirabayashi
哲生 平林
Ryoichi Kaiwa
良一 貝和
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0042Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries characterised by the mechanical construction
    • H02J7/0044Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries characterised by the mechanical construction specially adapted for holding portable devices containing batteries

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体の形状が薄くて見た目が良く、また、携
帯電子機器を挿入載置したときにも安定して該携帯電話
を保持することのできる充電台を提供すること。 【解決手段】 携帯電話等の携帯電子機器を挿入できる
大きさの凹部を有し、長手方向に反った略矩形状の上カ
バーと、ACアダプタから延びたコネクタ53を収納で
きる大きさで、コネクタ53の外形形状に似た形の凹部
24を有した下ケース13と、携帯電子機器を上カバー
の凹部に挿入載置したとき携帯電子機器の充電用端子を
接触して可動する一端が三角形状に折り曲げられた端子
バネと、コネクタ53と嵌合して接続するコネクタ部1
9と、を備えて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPHS
等の携帯電子機器に備えられた二次電池等の電源を充電
するための充電台に係り、特に、携帯電子機器を挿入載
置したときにも安定して該携帯電子機器を保持すること
のできる充電台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話やPHS等の電池駆
動型の携帯電子機器には、電源として繰り返し充電可能
な二次電池が備えられている。そして、この携帯電子機
器の二次電池が充電されるときは、多くの場合、ACア
ダプタ(図示せず)を介して商用電源に接続された充電
台が用いられる。
【0003】図11は、従来の充電台を示す断面図であ
る。同図において、従来の充電台100は、特に、上カ
バー101、下ケース103、端子バネ105およびコ
ネクタ部107を備え、上カバー101と下ケース10
3とを組み合わせたときの形状が、略直方体状のホルダ
である。
【0004】まず、上カバー101は上面に凹部111
を備え、該凹部111は、充電に際して携帯電話等の携
帯電子機器(以下、携帯電話と称す)200の充電用端
子が形成されている側の一部が該凹部111に挿入載置
されたときに、該携帯電話200が安定して保持され得
る深さを有している。また、凹部111の底面には2つ
のスリット(図示せず)が設けられており、端子バネ1
05の一部が各スリットから突出する。また、下ケース
103は、端子バネ105やコネクタ部107が取り付
けられる板である。
【0005】また、端子バネ105は、図12に示すよ
うに、一端が略L字状に外側に折り曲げられた接触部1
13、他端が半田付け部115、略中間部がコイル状に
巻回した線バネ状の固定部117となっている。該端子
バネ105は充電台100内部に収納され、接触部11
3の一部が上カバー101の凹部111底面に設けられ
たスリットから外部に突出している。該スリットから突
出した接触部113は、携帯電話200が上カバー10
1の凹部111に挿入載置されたとき、携帯電話200
の充電用端子と接触して、携帯電話200の重量によっ
て押し下げられた状態となる。このように接触部113
が押し下げられた状態のとき、接触部113の折り曲げ
られた先端が下ケース103の内部底面に干渉しないよ
うに、該端部と内部底面との間にクリアランスを設けて
端子バネ105が設置されている。
【0006】さらに、コネクタ部107は、充電台10
0内部に収納されており、ACアダプタから延びたコネ
クタ(図示せず)に接続される面が充電台100の背面
と面一になって外部に露出している。また、コネクタ部
107の外部に露出している面と反対側の面からは2本
のリード線が延びており、これらリード線は各端子バネ
105の半田付け部115に接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
の充電台100では、携帯電話200の安定的保持のた
めに凹部111に該携帯電話がぐらつかない程度の深さ
が必要であるめ、充電台100は比較的厚くなり、全体
の形状がずん胴になってしまうという事情があった。こ
のため、全体の形状が薄く、見た目が良く、また携帯電
話200を上カバー101の凹部111に挿入載置した
ときにも安定して該携帯電話200を保持することので
きる充電台が要求されている。
【0008】本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされ
たものであって、全体の形状が薄くて見た目が良く、ま
た、携帯電子機器を挿入載置したときにも安定して該携
帯電話を保持することのできる充電台を提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る充電台は、携帯電子機器を
挿入載置するために上方に開口した第1の凹部を有した
筐体部を備えた充電台において、前記筐体部は、外部電
源からの電力伝達手段に付属の第1の接続手段を収納可
能な第2の凹部を外部底面に有し、前記第2の凹部内壁
の一側面に、前記第1の接続手段が結合される第2の接
続手段を設けたものである。
【0010】また、請求項2に係る充電台は、請求項1
に記載の充電台において、一端が固定される固定部と、
他端が略三角形状に折り曲げられ、前記携帯電子機器が
前記第1の凹部に挿入載置されたときに、一部が前記携
帯電子機器の端子と接触する可動部と、を有した充電端
子と、前記略三角形状の中にあって前記充電端子の動き
を規制するストッパと、を備えたものである。
【0011】さらに、請求項3に係る充電台は、請求項
1または2記載の充電台において、前記第1の凹部の一
側面に沿って固定され、前記携帯電子機器が前記第1の
凹部に挿入載置されているときに、該携帯電子機器を支
持する背もたれ部を有するものである。
【0012】本発明の請求項1に係る充電台では、筐体
部は、外部電源からの電力伝達手段に付属の第1の接続
手段を収納可能な第2の凹部を外部底面に有し、第2の
凹部内壁の一側面に第1の接続手段が結合される第2の
接続手段を設けている。このような構造により、例え
ば、当該充電台の厚みをより薄くした場合でも、第2の
凹部の面積だけ充電台の底面積を広くしているため、特
に、携帯電子機器が第1の凹部に挿入載置されていると
きでも、安定して携帯電子機器を保持することができ
る。また、第2の凹部が第1の接続手段を収納した場合
には、充電台の外部に第1の接続手段が露出しないため
に表から見えることなく、また、充電台10の外観を例
えば流線形にするなどしてスマートに形成することがで
きるため、美的外観を向上させることができる。
【0013】また、請求項2に係る充電台では、一端が
固定される固定部と、他端が略三角形状に折り曲げら
れ、携帯電子機器が第1の凹部に挿入載置されたとき
に、一部が携帯電子機器の端子と接触する可動部と、を
有した充電端子と、略三角形状の中にあって充電端子の
動きを規制するストッパと、を備えている。このよう
に、可動部を略三角形状に折り曲げることにより、可動
部または充電端子の高さを低くすることができるため、
充電台10の厚みをより薄くすることができる。したが
って、充電台10の外観を例えば流線形にするなどして
スマートに形成することができるため、美的外観を向上
させることができる。
【0014】さらに、請求項3に係る充電台では、第1
の凹部の一側面に沿って固定され、携帯電子機器が第1
の凹部に挿入載置されているときに、該携帯電子機器を
支持する背もたれ部を有するものである。このように、
携帯電子機器が第1の凹部に挿入載置されているとき、
該携帯電子機器に対して第1の凹部の一側面に対する面
側から該一側面方向に力が加わっても、背もたれ部が該
携帯電子機器を支持しているため、携帯電子機器を安定
して保持することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の充電台の実施の形
態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、
本発明の一実施形態に係る充電台を示す分解斜視図であ
る。また、図2は、充電台を示す側面図である。また、
図3は、充電台を示す上面図である。また、図4は、充
電台の底面図である。また、図5は、図3のA−A線断
面図である。また、図6は、図5の部分拡大図である。
また、図7は、充電台が有する端子バネを示す説明図で
ある。また、図8は、充電台の底面斜視図である。ま
た、図9は、充電台の斜視図である。また、図10は、
充電台に携帯電話を挿入載置するときの状態を示す斜観
図である。
【0016】図1において、本実施形態の充電台10
は、特に、特許請求の範囲の筐体部に該当する上カバー
11および下ケース13と、端子ホルダ15と、充電端
子に該当する2つの端子バネ17と、第2の接続手段に
該当するコネクタ部19と、背もたれ部21と、板金2
3とを備えて構成されている。
【0017】まず、上カバー11は、図2に示すよう
に、長手方向に反った略矩形状の、絶縁性樹脂によって
形成されたものである。また、図3に示すように、該上
カバー11の上面には、充電用端子(図示せず)を有し
た携帯電話等の携帯電子機器(以下、携帯電話と称す)
200の一部(充電用端子が形成されている側)が挿入
できる大きさの略矩形状の、特許請求の範囲の第1の凹
部に該当する凹部25が、後方に若干傾いて形成されて
いる。また、凹部25の底面には2つのスリット27が
設けられており、端子バネ17の一部が各スリットから
突出している。また、凹部25の後方側側面には、背も
たれ部21を固定するための弾性変形可能な樹脂バネ3
0が形成されている。
【0018】次に、下ケース13は、図1に示すよう
に、充電台10の筐体の一部として、側壁を有し上カバ
ー11と組み合わせ可能な絶縁性樹脂によって形成され
た容器である。また、下ケース13は、図4に示すよう
に、商用電源に接続されるACアダプタ51から電力伝
達手段に該当するコードに付属した第1の接続手段に該
当するコネクタ53を十分に収納できる大きさで、か
つ、コネクタ53の外形形状に似た形の第2の凹部に該
当する凹部24を外部底面に有する。このため、従来の
充電台10と比較して、底面積が広くなっている。ま
た、図5および図6に示すように、上カバー11の凹部
25下の下ケース13の内側底面には凹部26が設けら
れている。この凹部26は、後述する端子バネ17の接
触部の真下にある。なお、充電台10を組み立てるとき
には、端子ホルダ15および板金23等がこの下ケース
13の内部に載置される。なお、上カバー11、下ケー
ス13および樹脂バネ30は、例えば、ABS(アクリ
ロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)により形成さ
れている。
【0019】次に、端子バネ17は、リン青銅等の良導
電性の金属細線で形成されており、図7に示すように、
一端が三角形状に折り曲げられた接触部33、他端がL
字状に折り曲げられた半田付け部35、略中間部がコイ
ル状に巻回した線バネ状の固定部37となっている。な
お、接触部33は特許請求の範囲の可動部に該当し、半
田付け部35および固定部37は固定部に該当する。ま
た、2つの半田付け部35は、図1に示すように、各端
子バネ17がそれぞれ左右対称となるように折り曲げら
れている。
【0020】また、本実施形態の充電台10が組み立て
られた状態においては、接触部33の上方の折れ曲がっ
た部分が、上カバー11の凹部25の底面に設けられた
スリット27から外部に突出し、押圧によって出没自在
となっている。このため接触部33は、携帯電話200
が上カバー11の凹部25に挿入載置されたとき、携帯
電話200の重量によって充電用端子が端子バネ17の
バネ付勢力に逆らって下に押し下げられる。また、端子
バネ17の接触圧は、携帯電話200の重量によって障
害なく押し下げられる圧力である。
【0021】また、充電台10の長手方向の断面を説明
する図5および図6に示すように、接触部33が押し下
げられたとき、接触部33の内側底面側の折れ曲がった
部分が下ケース13の内部底面に干渉しないように、該
折れ曲がった部分と下ケース13の内部底面との間に所
定のクリアランスを設けて端子バネ17が収納される。
なお、上述のように、下ケース13の内部底面の一部に
は凹部26が設けられているが、該凹部26は接触部3
3の下方に設けられている。
【0022】次に、端子ホルダ15は、端子バネ17の
固定部37と嵌合して、端子バネ17を端子ホルダ15
に固定する固定部材29を有する。また、端子ホルダ1
5は、端子バネ17を端子ホルダ15に取り付けて充電
台を組み合わせたときに、端子バネ17の接触部33の
端部に係合して、端子バネ17の接触部33がスリット
27から所定の長さ以上突出しないようにストッパ31
を有している。なお、2つの端子バネ17は、各半田付
け部35が中心から外側に向くようにして端子ホルダ1
5に取り付けられ、このようにして取り付けられた2つ
の端子バネ17を備えた端子ホルダ15が、下ケース1
3に固定される。
【0023】次に、コネクタ部19は、下ケース13内
部に収納されており、図8に示すように、ACアダプタ
51から延びたコネクタ53と嵌合して接続される面
が、下ケース13の凹部24の奥側面と略面一になって
外部に露出している。また、図1に示すように、コネク
タ部19の外部に露出した面と反対側の面からは2本の
リード線39が延びており、これらリード線39は各端
子バネ17の半田付け部35に接続されている。なお、
2本のリード線39は、それぞれ接地および通電用とな
っており、コネクタ部19に供給された電力がリード線
39を介して端子バネ17の接触部33に導通するた
め、携帯電話200の二次電池が充電される。
【0024】次に、板金23は、図1に示すように、金
属板が略コの字状に折り曲げられたものであり、おもり
として、下ケース13の内部から凹部24を覆うように
して取り付けられる。この板金23によって、当該充電
台10の安定性をより高めている。
【0025】次に、背もたれ部21は、図9または図1
に示すように、半透明の樹脂によって形成された、取り
外し可能な略矩形状の板である。該背もたれ部21は上
カバー11の凹部25の樹脂バネ30が設けられた側面
に摺動するように該側面に取り付けられ、摺動面の中央
下端には、図5に示すように、樹脂バネ30と係合する
ための凸部32が設けられている。また、該凸部32が
ある面には凸部32の他に補助固定部として、前記凸部
32よりも小さな形状の小凸部(図示せず)が設けら
れ、かつ、上カバー11の凹部25の樹脂バネ30があ
る面にも、背もたれ部21が取り付けられるとき圧入に
よって背もたれ部21の小凸部と係合する同様な小凸部
が設けられている。このような取り付け構造によって、
背もたれ部21の上カバー11への取り付けをより確実
にしている。また、背もたれ部21は、携帯電話200
の横倒れ防止のためにそれぞれコの字状に折り曲げられ
ている。なお、背もたれ部21の取り付け構造は、例え
ば、上カバー11の上面に折り重ねて取り付け、携帯電
話200を凹部25に挿入載置する際には、取り付け軸
を中心に回転して帆立て状に立ち上がらせて使用する折
り畳み構造としても良い。
【0026】以上説明した構成要素の内、端子バネ1
7、端子ホルダ15、コネクタ部19および板金23を
下ケース13の内部に収納して上カバー11を下ケース
13と組み合わせる。次に、図9に示すように、背もた
れ部21の凸部32のある面と上カバー11の凹部25
の樹脂バネ30が形成された側面とを摺動させながら、
凸部32と樹脂バネ30とを係合させて背もたれ部21
を上カバー11に取り付ける。さらに、図8に示すよう
に、ACアダプタ51から延びたコネクタ53を下ケー
ス13の凹部24に嵌め込むようにしてコネクタ53を
コネクタ部19に嵌合して接続し、ACアダプタ51の
電源プラグを商用電源に接続する。
【0027】次に、本実施形態の充電台10の使用に際
しては、図10に示すように、携帯電話200の充電用
端子が形成されている側の一部を上カバー11の凹部2
5に挿入載置する。この時、携帯電話200の重量によ
って端子バネ17の接触部が押し下げられた状態とな
り、接触部33と携帯電話200の充電用端子とが十分
な接触圧をもって接触するため、充電が開始される。ま
た、携帯電話200を上方へ引き抜くと、携帯電話20
0の充電用端子と端子バネ17の接触部33との電気的
接続が断たれて充電が終了する。この時、接触部33は
端子バネ17自身の弾性力によって復帰してスリット2
7から再び突出する。
【0028】以上のように、本実施形態の充電台10で
は、充電台10底面にコネクタ53を収納する凹部25
を設け、充電台10の長手方向の長さを長くして、充電
台10の底面積を広くしたため、本実施形態のように充
電台10の厚さを薄くした場合でも、携帯電話200を
凹部25に挿入載置して充電を行うときの充電台10の
安定性を向上させることができる。また、充電台10内
部に重りとして板金23を備えたことによって、より一
層安定して携帯電話200を保持することができる。
【0029】また、ACアダプタ51から延びたコネク
タ53は、下ケース13に形成された凹部24によって
上から保護された状態でコネクタ53に接続される。こ
のように、コネクタ53が充電台10の外部に露出して
いないため、例えば、コネクタ53の上方から物が落ち
てくるなど、コネクタ53または前記接続部分に直接衝
撃が加えられることがなく、変形や接触不良等の障害が
発生する可能性を小さくすることができる。また、ごみ
やほこり等の塵埃からコネクタ53を、特に、コネクタ
53とコネクタ部19との接続部分を保護することもで
きる。
【0030】なお、端子バネ17の接触部33を三角形
状に折り曲げ、しかも従来と異なり接触部33の先端を
固定部37側に折り曲げた構造としている。この端子バ
ネ17の形状により、接触部33または端子バネ17の
高さを低くすることができるため、充電台の厚さを従来
よりも薄くすることができる。また、下ケース13の接
触部33下方の内側底面には、接触部33が押し下げら
れたときに、該接触部33が内側底面に干渉しないよう
凹部26が設けられているため、充電台10をさらに薄
くすることができる。
【0031】また、コネクタ部19を下ケース13内部
の略中央部に設けたため、端子バネ17の半田付け部3
5とコネクタ部との距離を短くすることができる。この
ため、リード線を短くできる。
【0032】また、背もたれ部21が上カバー11に取
り付けられているため、携帯電話200を上カバー11
の凹部25に挿入載置したときに、後方への力に対して
抗力が強まり、携帯電話200を安定して保持すること
ができる。また、背もたれ部21は携帯電話200の横
倒れ防止のためにコの字状に折り曲げられているため、
該携帯電話200ががたつくことなく、より安定して保
持することができる。また、半透明の樹脂によって形成
されているため、利用者の目につきにくくインテリア性
にも優れている。
【0033】このように、従来と比較して薄く、コネク
タ53も下ケース13に覆われて表から見えないため、
外観を例えば流線形にするなどしてスマートに形成で
き、充電台10の美的外観を向上させることができる。
【0034】なお、本実施形態において、下ケース13
の凹部24はコネクタ53の形状に似た形となっている
が、コネクタ53が収納できる形状および空間であれば
良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の充電台に
よれば、外部電源からの電力伝達手段に付属の第1の接
続手段を収納可能な第2の凹部を筐体部の外部底面に有
し、第2の凹部内壁の一側面に第1の接続手段が結合さ
れる第2の接続手段を設けた構造としたので、例えば、
当該充電台の厚みをより薄くした場合でも、第2の凹部
の面積だけ充電台の底面積を広くしているため、特に、
携帯電子機器が第1の凹部に挿入載置されているときで
も、安定して携帯電子機器を確実に保持可能な充電台を
提供することができる。また、第2の凹部に第1の接続
手段を収納した場合には、充電台の外部に第1の接続手
段が露出しないために表から見えることなく、また、充
電台10の外観を例えば流線形にするなどしてスマート
に形成することができるため、充電台の美的外観を向上
させることができるという効果を呈する。
【0036】また、本発明の充電台によれば、一端が固
定される固定部と、他端が略三角形状に折り曲げられ、
携帯電子機器が第1の凹部に挿入載置されたときに、一
部が携帯電子機器の端子と接触する可動部とを有した充
電端子と、略三角形状の中にあって充電端子の動きを規
制するストッパとを備えた構造としたので、可動部また
は充電端子の高さを低くすることができ、より薄い充電
台を提供することができる。結果として、充電台10の
外観を例えば流線形にするなどしてスマートに形成する
ことができるため、充電台の美的外観を向上させること
ができるという効果を呈する。
【0037】さらに、本発明の充電台によれば、第1の
凹部の一側面に沿って固定され、携帯電子機器が第1の
凹部に挿入載置されているときに、該携帯電子機器を支
持する背もたれ部を有した構造としたので、安定して携
帯電子機器を保持することのできる充電台を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る充電台を示す分解斜
視図である。
【図2】充電台を示す側面図である。
【図3】充電台を示す上面図である。
【図4】充電台の底面図である。
【図5】図3のA−A線断面図である。
【図6】図5の部分拡大図である。
【図7】充電台が有する端子バネを示す説明図である。
【図8】充電台の底面斜視図である。
【図9】充電台の斜視図である。
【図10】充電台に携帯電話を挿入載置するときの状態
を示す斜観図である。
【図11】従来の充電台を示す断面図である。
【図12】従来の充電台が有する端子バネを示す説明図
である。
【符号の説明】
10 充電台 11 上カバー 13 下ケース 15 端子ホルダ 17 端子バネ(充電端子) 19 コネクタ部(第2の接続手段) 21 背もたれ部 23 板金 24 (第2の)凹部 25 (第1の)凹部 26 凹部 27 スリット 29 固定部材 30 樹脂バネ 31 ストッパ 32 凸部 33 接触部 35 半田付け部 37 固定部 39 リード線 51 ACアダプタ 53 コネクタ(第1の接続手段) 200 携帯電話(携帯電子機器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G003 AA01 BA01 FA03 5H030 AS11 AS18 BB01 5K023 AA07 BB01 BB03 CC01 DD04 EE01 EE11 KK10 LL03 MM26 PP16 QQ05 5K067 AA34 BB04 EE02 KK06 KK17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電子機器を挿入載置するために上方
    に開口した第1の凹部を有した筐体部を備えた充電台に
    おいて、 前記筐体部は、外部電源からの電力伝達手段に付属の第
    1の接続手段を収納可能な第2の凹部を外部底面に有
    し、 前記第2の凹部内壁の一側面に、前記第1の接続手段が
    結合される第2の接続手段を設けたことを特徴とする充
    電台。
  2. 【請求項2】 一端が固定される固定部と、他端が略三
    角形状に折り曲げられ、前記携帯電子機器が前記第1の
    凹部に挿入載置されたときに、一部が前記携帯電子機器
    の端子と接触する可動部と、を有した充電端子と、 前記略三角形状の中にあって前記充電端子の動きを規制
    するストッパと、を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の充電台。
  3. 【請求項3】 前記第1の凹部の一側面に沿って固定さ
    れ、前記携帯電子機器が前記第1の凹部に挿入載置され
    ているときに、該携帯電子機器を支持する背もたれ部を
    有することを特徴とする請求項1または2記載の充電
    台。
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