JP2000332717A - マルチプレクサ、デマルチプレクサおよびインターフェース装置 - Google Patents

マルチプレクサ、デマルチプレクサおよびインターフェース装置

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    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/22Time-division multiplex systems in which the sources have different rates or codes

Abstract

(57)【要約】 【課題】異なるビットレートで動作する複数の異なるプ
ロトコルを組み合わせ、他のビットレートを持つフォー
マットで出力することができるプロトコル独立型マルチ
プレクサを提供する。 【解決手段】マルチプレクサは、一連の入力装置、バッ
ファリング装置および出力装置を備える。入力装置のそ
れぞれは入力光信号を受信し、回復したデータ情報を対
応するバッファリング装置に転送する。バッファリング
装置はデータ情報を格納し、マッピング装置に出力す
る。出力はマッピング装置によって制御され、ほぼ半分
はバッファリング装置に確実に残っているようにする。
マッピング装置はデータ情報を個々のデータユニットに
フォーマットし、該データユニットを出力装置に出力
し、出力装置は該データユニットを多重化する。このプ
ロトコル独立型マルチプレクサの有利な点は、多数の異
なるプロトコルを処理するのにハードウェアのほんの一
部分のみを必要とするということである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般に、通信シ
ステム内のインターフェース装置に関し、より具体的に
は、光ファイバ通信システムのような通信システム内で
実現されるマルチプレクサおよびデマルチプレクサのよ
うな装置に関する。
【0002】
【従来の技術】どんな通信システムでも、第1の場所か
ら第2の場所に所望の情報を適切に伝送するのに利用す
るプロトコルは、必須部分である。光ファイバ通信シス
テムによって伝送される情報量が増加するにつれ、多数
の標準プロトコルが確立され、さらに多くのプロトコル
が現在定義されつつある。これらのプロトコルは、向上
した柔軟性およびサービスの有利さを、結果として生じ
る複雑さおよびオーバーヘッドと均衡を保つために、異
なるレートおよびフォーマットを使用する。
【0003】たとえば、北米のSONETおよび欧米の
SDHのような同期型標準、多数の他の連続形式および
多数のバースト形式がある。バースト形式は連続クロッ
クを持たないが、バースト間に任意の所与の位相関係を
必要とすることなく、バーストデータを伝送する。連続
形式におけるクロックの位相は、標準条件下で連続性を
持つ。
【0004】これらのプロトコルのそれぞれについて、
トランスポンダー(transponder)、再生器、およびマ
ルチプレクサ/デマルチプレクサのシステムが、特定の
ビットレートおよびそれが適用される条件のために開発
されてきた。これらのコンポーネントは、特定のプロト
コルについて、該プロトコルが該コンポーネントと共に
機能するよう特に設計され、該コンポーネントは、通常
他のプロトコルに使用することができない。
【0005】異なるプロトコルを利用するシステム間の
インターフェースをとることを可能にするために、ある
プロトコルのデータ情報を、異なるプロトコルのシステ
ムで使用することのできるフォーマットに変換するマッ
ピング装置が開発されてきた。これらのマッピング装置
について重要なのは、それらが、あるプロトコルから他
のプロトコルに変換することに固有であり、通常、その
ために特にハードウェアとして組み込まれていないプロ
トコルでは通常使用することができない、ということで
ある。たとえば、「Bellcore Generic Requirement 025
3(GR-0253)」は、SONETに共通な非同期伝送フォ
ーマット(DS0, DS1, DS2, DS3など)のSONETへの
標準マッピングについて詳細に記述する。同様のマッピ
ングが、ETSIのSDHへの階層マッピングについて
規定される。
【0006】これらのマッピングで重要なのは、それら
が、特定のフォーマットおよびビットレートについて非
常に正確にそれぞれ調整されるということである。ここ
で、ビットレートは、たとえば20ppm(parts per
million)の許容差をプラスマイナスしてマッピングさ
れる。これは、これらの標準マッピングを使用すると、
DS3フォーマットのものと1%ですら異なるビットレ
ートを持つ信号を、SONETのシステムでは伝送する
ことができない、ということを意味する。一般に、信号
のそれぞれの種類のマッピングを実行するのに、異なる
ハードウェア装置が必要とされる。
【0007】標準マッピングに対するこれらの制限は、
他のプロトコルの入力信号および出力信号の間に2以上
のプロトコルを持つことがあるマルチプレクサの使用を
考慮するとき、より顕著になってくる。同様の問題が、
デマルチプレクサの使用についても生じる。限られた数
のプロトコルについて多重化機能を実行する非常に特定
的なマルチプレクサが開発されてきた。たとえば、OC
−3およびOC−12のフォーマットの信号を組み合わ
せて、OC−48のフォーマットの出力信号を生成する
ことのできるマルチプレクサがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】多重化および多重分離
に使用される現在のコンポーネントに対する重要な制限
は、それぞれ異なるプロトコル、または組み合わされる
べきプロトコルのセットについて、ハードウェアの異な
る部分が必要となることである。これにより、新しいプ
ロトコルそれぞれの出現によって新しいコンポーネント
が必要になり、プロトコルの数が増加し続けるにつれ、
実質的に異なる数のマッピング装置およびプロトコル固
有のマルチプレクサ/デマルチプレクサが必要となって
くる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、好ましく
は、受信された信号のいずれとも異なることができるビ
ットレートを持つ信号出力を出力しつつ、様々な異なる
ビットレートの入力信号を受信することができるプロト
コル独立型のマルチプレクサである。これは、入力信号
内のデータを回復し、該回復されたデータをバッファリ
ングし、該回復されたデータを、出力するのに十分なフ
ォーマットにマッピングすることによって実行される。
マッピングは、フレーム生成またはパケット生成のいず
れかで行われる。好ましい実施形態においては、回復さ
れたデータのバッファリングは、マッピングが本質的に
連続であるのを保証するよう制御される。
【0010】第1の広い側面によると、この発明は、2
つの入力装置、2つのバッファリング装置およびマッピ
ング装置を備える。入力装置のそれぞれは、特定のビッ
トレートのデータ信号を受信し、該特定のビットレート
を使用して該受信されたデータ信号内のデータ情報を回
復し、該データ情報を出力するよう動作する。バッファ
リング装置のそれぞれは入力装置にそれぞれ接続され、
前記受信されたデータ情報をそのそれぞれの入力装置か
ら受け取り、データ情報を記憶し、決められた出力期間
において前記回復されたデータ情報を出力するよう動作
する。マッピング装置はバッファリング装置に接続さ
れ、バッファリング装置のそれぞれにおけるフィル特性
(fill characteristic)を監視し、対応するフィル特
性を使用してバッファリング装置のそれぞれについて出
力期間を決定し、バッファリング装置のそれぞれから出
力されたデータ情報を受け取り、該受け取ったデータ情
報をデータユニットにマッピングし、該データユニット
を出力する。
【0011】さらなる側面によると、この発明は、上記
第1の側面のマルチプレクサに類似するが、1つの入力
装置および1つのバッファリング装置のみを持つ。これ
により、この装置は、まだ知られていない可能性のある
2つのプロトコル間のインターフェース装置となる。
【0012】第2の広い側面によると、この発明は、入
力装置、2つのバッファリング装置および2つの出力装
置を備えるデマルチプレクサである。入力装置は、デー
タ信号を受信し、該受信されたデータ信号内のデータ情
報を回復し、該データ情報を出力するよう動作する。バ
ッファリング装置のそれぞれは入力装置に接続され、回
復されたデータ情報の一部を受け取り、該回復された情
報を記憶し、決められた出力期間において該回復された
データ情報を出力するよう動作する。出力装置のそれぞ
れはそれぞれのバッファリング装置に接続され、それぞ
れのバッファリング装置内のフィル特性を監視し、対応
するフィル特性を使用してそれぞれのバッファリング装
置について出力期間を決定し、それぞれのバッファリン
グ装置から出力されたデータ情報を受け取り、該データ
情報を出力するよう動作する。
【0013】さらに他の側面によると、この発明は、第
1の側面によるマルチプレクサと第2の側面によるデマ
ルチプレクサを組み合わせることにより、データユニッ
ト、好ましくはデータパケットの追加およびドロップ
(drop)を可能にするプロトコル独立型インターフェー
ス装置である。
【0014】この発明の他の側面および特徴は、以下に
記述するこの発明の具体的な実施形態を図と共に参照す
ることにより、当該技術分野の当業者には明らかになる
であろう。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の広い側面に従
うプロトコル独立型マルチプレクサを示す。このマルチ
プレクサは、第1および第2の入力装置102および1
04と、該第1および第2の入力装置102および10
4に接続された第1および第2のバッファリング装置1
06および108と、該第1および第2のバッファリン
グ装置106および108に接続されたマッピング装置
110を備える。
【0016】入力装置102および104のそれぞれ
は、特定のプロトコルによって規定されたそれぞれの入
力信号S1およびS2を受信するよう動作することがで
きる。入力信号は光入力信号であるのが好ましいが、こ
れに制限されるものではないことは理解されるべきであ
ろう。たとえば、入力信号は、電気入力信号であること
もできる。当該技術分野の当業者ならば、それぞれのプ
ロトコルは異なるビットレート持つことができ、よって
以前の実施においては、その特定のビットレート用に設
計された入力装置を必要とする。この発明の広い側面に
よると、図1に示される入力装置102および104
を、複数の異なるビットレートで動作する複数の異なる
プロトコルについて使用することができる。実施形態に
よっては、これはいくつかの異なる固定されたビットレ
ートで動作することができる柔軟な入力装置を使用する
ことにより達成され、その際、ソフトウェア・フラグ
は、ある特定の環境でどの固定ビットレートが使用され
るかを入力装置に通信する。以下の図2および図3を参
照して記述する好ましい実施形態において、入力装置が
「クロックおよびデータ回復(CDR)」装置を備える
ときには、ソフトウェア・フラグを必要としない(図4
および図5を参照して以下に説明するように)。CDR
装置は、それぞれの受信した信号Sin1およびSin2のビ
ットレートを判断し、使用される実際のプロトコルおよ
びビットレートの知識を全く与えられることなく、受信
した信号内のデータ情報DおよびDを回復させるこ
とができる。
【0017】図1に示されるように、第1および第2の
バッファリング装置106および108は、第1および
第2の入力装置102および104からデータ情報D
およびDの出力をそれぞれ受け取り、マッピング装置
110によって決められた出力期間において、それぞれ
のバッファリングされたデータ情報BDおよびBD
をマッピング装置110に出力する。バッファリング装
置106および108が満たされた割合(以降、これを
フィル・レベル(fill level:FL)と呼ぶ)が、マッ
ピング装置に伝達される。その後、マッピング装置11
0はフィル・レベルFLおよびFLを使用して、バ
ッファリング装置106および108からのバッファリ
ングされたデータ情報BDおよびBDについて出力
期間を決定し、読み出し信号READおよびREADをバッ
ファリング装置106および108に出力する。フィル
・レベルFLおよびFLの使用および出力期間のそ
の後の選択を多くの方法で行うことができ、それらのう
ちのいくつかを、好ましい実施形態の記述において以下
に説明する。
【0018】データ情報で占有されるバッファリング装
置の割合を示すフィル・レベルが好ましい実施形態で使
用されるけれども、任意のフィル特性を使用することが
できるということを認識すべきである。たとえば、フィ
ル特性は、出力されていない特定のバッファリング装置
内に記憶されたデータ情報と、該特定のバッファリング
装置内に記憶されることができる最大量との比であるこ
とができる。
【0019】マッピング装置110は、バッファリング
装置106および108からバッファリングされたデー
タ情報BDおよびBDを入力した後、このデータ情
報を、特定のフォーマットに適合するデータユニットに
マッピングする。いくつかの好ましいデータユニットの
フォーマットは、好ましい実施形態について以下に説明
するけれども、これらは、この発明の範囲を制限するこ
とを意図するものではない。その後、マッピング装置1
10は、出力信号Soutを介してこれらのデータユニッ
トを出力する。出力信号Soutは、第1および第2の入
力装置102および104の両方によって受信されたデ
ータ情報DおよびDを含む。入力信号Sin1および
in2と同様に、出力信号は光出力信号であるのが好ま
しいが、これに制限されない。
【0020】図1に示されるこの発明の広い側面は、2
つの入力信号Sin1およびSin2のマルチプレクサを示す
けれども、当業者ならば、それぞれの入力信号が、対応
する入力装置および対応するバッファリング装置を持つ
限り、この発明に従うマルチプレクサはさらに多くの入
力信号を持つことができる、ということが理解されよ
う。さらに、図1には示されていないが、この発明に従
うマルチプレクサは、マッピング装置110の出力に接
続された出力装置をさらに備え、出力信号Soutのデー
タユニットを、伝送に適した特定のフォーマットに変換
することができる。
【0021】この発明の好ましい実施形態を、光ファイ
バ通信システム内で実現することができるマルチプレク
サ/デマルチプレクサについて、図2から図8を参照し
て以下に説明する。図2および図3は、この発明の第1
および第2の好ましい実施形態に従うプロトコル独立型
マルチプレクサを示す。これらの好ましい実施形態につ
いて、入力装置は、図4および図5にを参照して以下に
詳細に説明するように、デマルチプレクサ(DEMU
X)と組み合わされた「クロックおよびデータ回復(C
DR:Clock and Data Recovery)」装置である。これ
を、以下「CDRDEMUX」装置202および204と呼
ぶ。これらのCDR DEMUX装置202および204のそ
れぞれは、それぞれの光入力信号Oin1およびOin2を受
信し、受信した信号のクロックレート、したがってその
対応するビットレートを求め、それぞれの光入力信号O
in1およびOin2に同期したそれぞれのクロックレートC
in 1およびCKin2を、データ情報が多重分離されたn
個の信号と一緒に、それぞれのバッファリング装置に出
力する。これらの好ましい実施形態において、バッファ
リング装置は、先入れ先出し(FIFO)のメモリデバ
イス206および208である。
【0022】図4は、CDR DEMUX装置202の典型的
な例(これはまた、CDR DEMUX204と同一である)
を示し、これは、光−電気(O/E)変換器402と、
該O/E変換器402に接続された周波数アジャイル
(frequency agile)の位相ロックループ(PLL)4
04と、該O/E変換器402および周波数アジャイル
PLL404に接続されたデータ回復ユニット406
と、周波数アジャイルPLL404およびデータ回復ユ
ニット406に独立的に接続されたデマルチプレクサ
(DEMUX)408と、を備える。
【0023】O/E変換器402は、光信号Oin1を受
信して、それを電気信号Sin1に変換するよう動作す
る。ここで、電気信号Sin1は、周波数アジャイルPL
L404およびデータ回復ユニット406の両方への入
力となる。図4を参照して以下に詳細に説明するよう
に、周波数アジャイルのPLL404は、受け取った信
号S in1の種類を判断し、該受け取った信号Sin1に対応
するクロックレートCKin1を出力する。データ回復ユ
ニット406は、この求められたクロックレートCK
in1を使用して、光信号Oin1で伝送されたデータ情報を
回復する。デマルチプレクサ(DEMUX)408は、デー
タ回復ユニット406から出力されたデータ情報を受け
取り、該データ情報が多重分離されたn個の信号を出力
する。さらに、デマルチプレクサ408は、周波数アジ
ャイルPLL404において求められたクロックレート
CKin1を転送する。
【0024】周波数アジャイルPLL404は、図5に
示されるように、任意の種類のデジタル変調された信号
から、広範の連続したレンジ(範囲)上にある任意の周
波数のクロックを回復するよう設計されるのが好まし
い。周波数アジャイルPLLについて他の設計も可能で
あり、図5は、ある好ましい実施形態を示すのに提供さ
れるということを理解すべきである。
【0025】この回路は、位相エラー検出器502と、
制御ユニット504と、該位相エラー検出器502およ
び制御ユニット504の両方に接続されたループ・フィ
ルタ506と、該ループ・フィルタ506に接続された
オクターブ電圧制御発振器(VCO)508と、該VC
O508に直列に接続された複数のクロック分周器51
0、512、514、516、518および520と、
該VCO508およびクロック分周器510〜520に
接続された制御セレクタ522と、を備える。セレクタ
522は、PLL404から出力されるべき基準クロッ
クCKを出力する。位相エラー検出器502は、求める
べきクロックを含む復調されたデジタル信号Sin1と、
セレクタ522からの基準クロックCKとを受け取り、
これら2つの信号間の位相差を検出し、その位相差、す
なわちデジタル形式の位相エラー信号Serを出力する。
信号はループ・フィルタ506に入力され、ここで、こ
のフィルタ506のローパス特性に従い、高周波成分が
出力から取り除かれる。
【0026】この回路は、オクターブVCO508を、
クロック分周器510〜520の縦続と組み合わせて使
用する。図5は、好ましい実施形態に使用する6個の
「2で割る分周器(divider-by-two)」を示すが、分周
器の数は6に制限されず、あるアプリケーションに必要
な周波数領域に従って、それより多くのまたは少ない数
の分周器を使用することができる。
【0027】VCO408はオクターブの周波数に広が
ることができ、またVCO508によって出力される基
準クロックの周波数が2、4、8、16などで分周され
るので、分周器510〜520の出力において任意の周
波数を生成することができる。セレクタ522は、回復
されたクロック信号CKin1として対象となる周波数を
選択する。この選択を、ハードウェアまたはソフトウェ
アで行うことができる。
【0028】制御ユニット504は、ループ・フィルタ
506および制御セレクタ522についてプログラム可
能な利得を設定するのに使用される。制御ユニット50
4は、セレクタ522に、回復されたクロックの対象と
なる値を選択するよう命令するため、PLL404の入
力に提示された信号Sin1の入力信号周波数を判断す
る。制御ユニットは、PLLロックが得られるまで、最
も高い分周比(G)から最も低い分周比(A)までの分
周器510〜520からの出力を介したソフトウェアサ
イクルを持つことにより、入力信号の周波数を判断する
のが好ましい。代わりに、PLLロック検出器を、それ
ぞれの分周器510〜520の出力においてハードウェ
アで実現することもできる。この場合、ロックが得られ
る最も低い周波数が、信号Sin1の基本周波数である。
【0029】図5には、オプションであるアナログ/デ
ジタル変換器(ADC)524が示されているが、これ
は、VCOの制御電圧を監視して、回復されるクロック
のビットレートの推定を容易にするのに使用することが
できる。
【0030】PLL404がロックすることができる周
波数領域は、1オクターブよりはるかに大きいことがあ
るが、それにもかかわらずPLL404は、オクターブ
VCO508のみを必要とする。たとえば、VCO50
8は、レンジ2.5GHz±33%にわたって動作する
ことができる。2488MHzのSTS−48(SON
ET)またはSTM−16(SDH)のレートはこの周
波数レンジにあり、セレクタ522の入力Aにおいて利
用可能である。この場合の入力Bは、周波数レンジ2.
5GHz÷2±33%に及び、これは1.25GHz±
33%である。1244MHzのSONET/SDH
STS−24/STM−8のレートはこの周波数レンジ
にあり、セレクタ522の入力Bで利用可能である。非
常に重要なのは、PLL404を、これらのオクターブ
領域の他の、SONET/SDHのレートではない領域
でロックすることもできる、ということである。例とし
て、1062MHz(ファイバチャネル)および160
0MHz(シリアルHIPPI)は、セレクタ522の
入力Bで利用可能なレンジ上にある周波数であり、56
5MHz(PDH)は、入力Cで利用可能なレンジ上に
ある周波数であり、44.736MHz(DS−3)
は、セレクタ522の入力Gで利用可能な周波数であ
る。
【0031】PLL404の帯域幅Kは、以下の式に従
って求められる。
【0032】
【数1】K=K/d
【0033】ここで、Kdは位相エラー検出器502の
利得であり、KoはVCO508の利得であり、Khはル
ープ・フィルタ406の利得であり、dは分周器nの
比(たとえば、1、2、4、8、16など)である。こ
こでn∈[0,N]、Nは分周器の数、dはすべての分
周器の比である(これは、図5の例では2である)。
【0034】図4を参照すると、バッファリング装置
(この場合、FIFOメモリデバイス206および20
8)およびマッピング装置110が、受信した信号O
in1およびOin2のクロックレートより遅い速度で動作す
るたとえばCMOS(Complementary Metal-Oxide Semi
conductor)の技術で実現することを可能にするために
は、この好ましい実施形態のCDR DEMUX装置202お
よび204内にデマルチプレクサ408が必要である、
ということがわかる。バッファリング装置およびマッピ
ング装置が、受信した信号Oin1およびOin2より速いま
たは同じ処理速度を持つ高速処理技術で実現される場合
には、デマルチプレクサ408を不要とすることができ
る。可能な高速処理技術のうちの1つに、ガリウム砒素
(GaAs)がある。
【0035】図2に示されるプロトコル独立型マルチプ
レクサの好ましい実施形態を再び参照すると、FIFO
メモリデバイス206および208は、マッピング装置
110と、FIFOメモリデバイス206および208
のフィル・レベルFLおよびFLをやりとりし、マ
ッピング装置110は、読み出し信号READおよびREAD
を使用してFIFOメモリデバイス206および20
8の出力期間を決める。
【0036】図2に示されるこの発明の第1の好ましい
実施形態においては、マッピング装置110は、FIF
Oメモリデバイス206および208からのバッファリ
ングされたデータ情報BDおよびBDをフレーム構
造にマップする。この第1の好ましい実施形態に従う
と、マッピング装置110は、フレーム生成および読み
出し論理ブロック210と、スタッフビット挿入ブロッ
ク212と、オーバーヘッド挿入ブロック214とを備
える。
【0037】フレーム生成および読み出し論理ブロック
210は、FIFOメモリデバイス206および208
からフィル・レベルFLおよびFLを入力し、対応
する読み出し信号READおよびREADでFIFOメモリ
デバイス206および208の出力期間を制御する。こ
の第1の好ましい実施形態の重要な点は、FIFOメモ
リデバイス206および208のフィル・レベルが、デ
バイス206および208において利用可能なメモリの
実質的に中間に維持される、ということである。フレー
ムのそれぞれは、それぞれのFIFOメモリデバイス2
06および208について少なくとも1つの読み出しサ
イクルと、スタッフビット挿入ブロック212によって
挿入されるスタッフバイトとしてグループ化することの
できるいくつかのスタッフビットと、オーバーヘッド挿
入ブロック214によって挿入される初期オーバーヘッ
ド(OH)部分とを含むけれども、それぞれの個々のフ
レームについて多数の異なる実現形態がある。
【0038】OH部分は、デマルチプレクサによって必
要とされる情報を含み、スタッフビットの位置およびそ
れぞれの入力に割り当てられた帯域幅(チャネル内の読
み出しサイクルの、特定のFIFOメモリデバイス20
6および208に対する割り振り。これについては、後
述する)に関連する情報などを適切に処理するのが好ま
しい。さらにOH部分は、パリティビットのような他の
情報を含むことができる。
【0039】第1の好ましい実施形態で使用することの
できる1つの典型的なフレーム構造を、図6を参照して
説明する。この特定のフレーム構造は、オーバーヘッド
(OH)部分602およびm個のフレームチャネル60
4を含む。フレームチャネルのそれぞれは、N個の読み
出しサイクル606と、1または複数のスタッフビット
608を含む。チャネル604内のN個の読み出しサイ
クル606は、フレーム全体の伝送ビットレートをN個
の部分に細分することにより、複数のFIFOメモリデ
バイス206および208の動的帯域幅の割当てを可能
にするのが好ましい。ここで、N個の部分は、FIFO
メモリデバイス206および208の間で分配される。
たとえば、フレームが2.5GHzで伝送され、Nが1
6に設定される場合、特定のFIFOメモリデバイス2
06および208に割り当てられるそれぞれの読み出し
サイクルは、156.25MHzの割当てを構成する。
よって、1つのFIFOメモリデバイス206および2
08に割り当てることのできる最小帯域幅は、1つの読
み出しサイクルに割り当てられた帯域幅であり(上記の
例では、156.25MHz)、最大帯域幅は、FIF
Oメモリデバイス206および208の速度(つまり、
1つのチャネル内の特定のFIFOメモリデバイスに、
いくつの読み出しサイクルを割り当てることができる
か)によって決定される。それぞれのFIFOメモリデ
バイス206および208についてのそれぞれのフレー
ム内の帯域幅を、特定のFIFOメモリデバイス206
および208のフィル・レベルFLおよびFLに基
づいて割当て、フレーム内の残りのビットをスタッフビ
ットで満たすのが好ましい。ある実施形態においては公
称のスタッフレートが使用され、これにより、予め決め
られた時間間隔に、ある設定された数のスタッフビット
が存在する。この公称レートは、FIFOメモリデバイ
ス206および208のフィル・レベルFLおよびF
に基づいて調整可能であるのが好ましい。ある典型
的な実施形態では、フレームの間にフィル・レベルFL
およびFLの差を調整するため、スタッフビットを
必要に応じて追加または除去することができる。多数の
スタッフビットが集まってグループ化される場合には、
データ情報の到着間の大きな時間間隔に起因して、デマ
ルチプレクサにおいてジッターの問題が潜在的に存在す
る、ということに注意されたい。
【0040】一方、1フレーム当たりのフレームサイク
ルの数(m)は、要求される効率性によって決定され
る。効率比は、チャネルに使用されるビット数を、オー
バーヘッド(OH)部分602を含むフレーム全体に使
用されるビット数で除算することにより求められる。効
率を上げるため、1フレーム当たりのチャネル数を増や
すことができ、または1チャネル当たりの読み出しサイ
クル数を増やすことができる。
【0041】第1の好ましい実施形態を、図6に示され
る典型的なフレーム構造で説明したけれども、これは、
この発明の範囲を限定することを意図するものではな
い。図2に示される第1の好ましい実施形態で動作する
ことができる異なるフレーム構造は多数あり、データ情
報をFIFOメモリデバイス206および208から読
み出し、いくつかのスタッフビットまたはスタッフバイ
トをフレームに加え、オーバーヘッド(OH)部分をフ
レームの前方に付け加える。実際、第1の好ましい実施
形態は、個々のFIFOメモリデバイス206および2
08に対する帯域幅の動的な割当てを可能にする任意の
フレーム構造をサポートするので、FIFOメモリデバ
イス206および208のフィル・レベルは、たとえば
50%フルのような予め決められた所望のレベルまたは
範囲に実質的に維持される。
【0042】次に図3を参照すると、第2の好ましい実
施形態に従うマッピング装置110は、パケットインタ
ーフェース論理ブロック310と、パケットマルチプレ
クサ(MUX)312とを備える。この第2の好ましい
実施形態において、パケットインターフェース論理ブロ
ック310には、FIFOメモリデバイス206および
208のフィル・レベルFLおよびFLが入力され
るので、ブロック310は、パケットを作成するのに十
分なデータ情報が存在する時を判断することができる。
FIFOメモリデバイス206および208のうちの1
つに十分なデータ情報がバッファリングされていると判
断すると、パケットインターフェース論理ブロック31
0は、対応する読み出し信号READおよびREADで読み
出しサイクルを起動するのが好ましい。これらの読み出
しサイクルは、特定のFIFOメモリデバイス206お
よび208内にバッファリングされたデータ情報BD
およびBDの出力をトリガーする。読み出しレートは
書き込みレートよりも高いのが好ましく、その場合に
は、対応するFIFOメモリデバイス206および20
8は読み出しサイクル中に空になる。第2の好ましい実
施形態によると、特定のFIFOメモリデバイス206
および208内にバッファリングされたデータ情報が予
め決められた低いレベルになると、読み出しサイクルは
終了する。さらに、パケットインターフェース論理ブロ
ック310は、データ情報を標準のパケットフレーム
に、好ましくはヘッダーおよびトレーラーも含めてフォ
ーマットし、それぞれのFIFOメモリデバイス206
および208に対応するこれらのパケットPおよびP
をパケットMUX312に転送する。
【0043】図3に示されるように、1つのパケットイ
ンターフェース論理ブロック310が複数のFIFOメ
モリデバイス206および208をサービスする、とい
うことに注意されたい。これは、読み出しレートが十分
高い場合にのみ行うことができる。そうでなければ、そ
れぞれのFIFOメモリデバイス206および208
は、対応するパケットインターフェース論理ブロック3
10を持つべきである。
【0044】パケットMUX312は、パケットインタ
ーフェース論理ブロック310から受け取ったパケット
を、伝送に使用することのできるフレーム構造に挿入す
る。未使用の帯域幅を、アイドル(idle)のパケットで
満たすことができる。さらに、パケットMUX312
を、出力ポートを割り振ってコネクション管理およびA
DM機能を実行するのに使用することができる。パケッ
トMUX312は、カスタム設計されたパーツであるの
が好ましいけれども、業界標準のパーツを使用すること
もできる、ということに注意されたい。
【0045】第1および第2の好ましい実施形態の次の
コンポーネントは、図2および図3で示されるように、
図1を参照して前述した出力装置に対応する、VCO付
きマルチプレクサ(MUX)ブロック216である。こ
れは、第1の低速ビットレートにおいて並列に部分フレ
ームを受け取り、使用される光ファイバに適合するビッ
トレートの光信号Ooutのフレームを出力するのに十分
なクロックレート(CKout)でそれらを多重化する、
既知のコンポーネントであるのが好ましい。このVCO
付きMUX216は、SONETで動作するようフォー
マットされるので、出力のビットレートは2.5GHz
であるのが好ましい。
【0046】第1および第2の好ましい実施形態の実現
の間の1つの重要な相違は、読み出し信号READおよび
READである。第1の好ましい実施形態では、読み出し
信号READおよびREADは、OH部分およびスタッフビ
ットのために挿入されたギャップで、マルチプレクサの
光出力信号Ooutと同期される。一方、図3の第2の好
ましい実施形態における読み出し信号READおよびREAD
は、非同期であるのが好ましい。
【0047】第1および第2の好ましい実施形態のマル
チプレクサで好ましく動作するデマルチプレクサについ
て、図7および図8をそれぞれ参照して説明する。第1
の好ましい実施形態のマルチプレクサで動作する図7の
デマルチプレクサは、CDRDEMUX装置702と、該C
DR DEMUX装置702に接続されたフレーム除去および
書き込み論理ブロック704と、該フレーム除去および
書き込み論理ブロック704に独立的に接続された第1
および第2のFIFOメモリデバイス706および70
8と、該FIFOメモリデバイス706および708に
独立的に接続された第1および第2のVCO付きMUX
710および712とを備える。
【0048】CDR DEMUX装置702は、光ファイバか
ら光信号Oinを受信し、受信した光信号Oinを多重分離
し、受信した光信号Oinを共に含むn個の信号を出力す
るよう動作するのが好ましい。
【0049】フレーム除去および書き込み論理ブロック
704は、多重分離された信号をCDR DEMUX装置70
2から受け取り、多重分離された信号nからフレームを
回復し、オーバーヘッド(OH)部分を使用してスタッ
フビットの位置を求め、どの読み出しサイクルがどのF
IFOメモリデバイス206および208(入力信号O
in1およびOin2)に割り当てられたかを判断する。オー
バーヘッド部分を読み出した後、フレーム除去および書
き込み論理ブロック704は、オーバーヘッド部分およ
びスタッフビットを除去し、チャネル内に含まれるデー
タ情報を適切なFIFOメモリデバイス706および7
08に書き込む。
【0050】VCO付きMUXブロック710および7
12は、同時に、対応するFIFOメモリデバイス70
6および708からデータ情報を読み出し、それぞれの
光信号Oout1およびOout2を介して光ファイバに出力す
る。フィル・レベルFLおよびFLを、たとえば5
0%のような予め決められた所望のレベルまたは範囲に
実質的に維持するため、ブロック710および712内
のVCOは、FIFOメモリデバイス706および70
8から出力されたフィル・レベルFLおよびFL
使用して、VCOの周波数を調整するのが好ましい。
【0051】第2の好ましい実施形態のマルチプレクサ
で動作する図8のデマルチプレクサは、図7のものと似
ているが、フレーム除去および書き込み論理ブロック7
04が、パケットインターフェース論理ブロック806
に直列に接続されたパケットデマルチプレクサ(DEMU
X)804で置き換えられている。パケットDEMUX804
は、CDR DEMUX装置702から出力され入来データス
トリームを介して送られてきたパケットを回復し、これ
らのパケットを、パケットインターフェース論理ブロッ
ク806内のそれらの割り当てられたパケットインター
フェースポートに転送する。パケットインターフェース
論理ブロック806は、データカプセル化を取り除き
(パケットMUX312により必要とされた場合)、パ
ケット内に含まれるデータ情報を適切なFIFOメモリ
デバイス706および708に書き込む。図8に示され
るデマルチプレクサの残りのコンポーネントは、図7の
デマルチプレクサについて前述したコンポーネントと同
様に動作する。
【0052】図7および図8のデマルチプレクサに関し
て考慮すべき1つの重要な点は、出力光信号Oout1およ
びOout2に関する出力ジッターの問題である。ジッター
を低減するため、PLLの帯域幅は、データ到着時にお
ける変動をフィルタで取り除くことができるよう十分低
くなければならない。ジッター問題の蓋然性を低減する
ために、FIFOメモリデバイス706および708内
のメモリ量を増加して、FIFOメモリデバイス706
および708が潜在的に空である期間を減らすというよ
うに、既知の多くの技術を利用することができる。
【0053】第2の好ましい実施形態のマルチプレクサ
およびデマルチプレクサを組み合わせる追加/ドロップ
インターフェースについて、この発明の代替的な実施形
態を図9を参照して説明する。このインターフェース
は、パケット追加/ドロップマルチプレクサ(MUX)
ブロック904と直列に接続され、CDR DEMUX装置7
02と同じであるのが好ましいCDR DEMUX装置902
と、VCO付きMUXブロック216と同じであるのが
好ましいVCO付きMUXブロック906とを備える。
さらに、パケット追加/ドロップMUXブロック904
に接続されるのは、取り付けられた複数の入力FIFO
メモリデバイス910および912と複数の出力メモリ
デバイス914および916を持つパケットインターフ
ェースブロック908である。入力FIFOメモリデバ
イス910および912のそれぞれは、さらにそれぞれ
のCDR DEMUX装置918および920に接続され、出
力FIFOメモリデバイスのそれぞれは、さらにそれぞ
れのVCO付きMUXブロック922および924に接
続される。
【0054】CDR DEMUX装置902は、光入力信号O
inを受信し、該光入力信号Oinの入力クロックレートC
inを求め、クロックレートCKinと、光入力信号Oin
を共に含む多重分離された信号とを出力する。パケット
追加/ドロップMUXブロック904は、多重分離され
た信号および入力クロックレートCKinを受け取り、パ
ケットのヘッダーを使用して、どのパケットをVCO付
きMUXブロック906を介して先の方へ転送するべき
か、およびインターフェースで処理するためにどのパケ
ットをパケットインターフェースブロック908に転送
するべきかを判断する。さらに、パケット追加/ドロッ
プMUXブロック904は、VCO付きMUX906に
その後転送される他のパケットを、パケットインターフ
ェースブロック908から受け取る。VCO付きMUX
ブロック906は、VCO付きMUXブロック216で
説明したように動作し、光出力信号Ooutを出力する。
【0055】パケットインターフェースブロック908
は、パケットインターフェース論理ブロック310およ
びパケットインターフェース論理ブロック806の組合
せと同様に動作する。CDR DEMUX装置918および9
20は、入力FIFOメモリデバイス910および91
2と一緒に、図2および図3の同様のコンポーネントと
同じく動作する。VCO付きMUX922および924
と組み合わされた出力FIFOメモリデバイス914お
よび916は、図7および図8における同様のコンポー
ネントと同じく動作する。よって、この追加/ドロップ
インターフェースの追加機能は、CDR DEMUX装置91
8および920で受信された光入力信号Oin1およびO
in2が、入力FIFOメモリデバイス910および91
2に転送され、パケットインターフェースブロック90
8内でパケットに変換され、追懐/ドロップMUX90
4およびVCO付きMUXブロック906を通って、光
出力信号Ooutに転送される。同様に、ドロップ機能
は、パケットが、パケット追加/ドロップMUXブロッ
ク904からパケットインターフェースブロック908
に転送されるよう動作する。その後、パケットは再フォ
ーマットされ、出力FIFOメモリデバイス914およ
び916を介してそれぞれのVCO付きMUXブロック
922および924に転送され、ここで、ドロップされ
たパケットのデータ情報を、対応する光出力信号Oout1
およびOout2に出力することができる。
【0056】この発明の第1および第2の好ましい実施
形態の両方に有利な点が多数ある。第2の好ましい実施
形態は、パケットMUXブロック312において実現さ
れるように、パケットMUX技術に業界投資を供与し
て、さらなる機能性を提供することができる。さらに、
パケットMUXブロック312は、入力レートの変動に
対して自動的に対処し、任意の所与の入力ポートの帯域
幅を備えておく必要がないので、このパケットに基づく
解決策は、第1の好ましい実施形態に簡素化を提供す
る。さらに、パケットに基づく解決策についての帯域幅
の割り当ての粒状度(granularity)は、フレーム生成
およびビット詰め込み(bit stuffing)の解決策と比較
して向上する。パケットに基づく解決策においては、そ
れぞれの入力ポートに対する帯域幅の割当ては、規定さ
れるパケットの大きさによってのみ制限され、フレーム
生成およびビット詰め込み解決策は、伝送されるべきフ
レームのレートによる読み出しサイクル数の分周比によ
ってのみ制限される。さらに、第2の好ましい実施形態
のパケットに基づく解決策は、図9の代替的な実施形態
で説明される、追加/ドロップの機能性を可能にし、こ
の発明のプロトコル独立型多重化を同じ波長の交換イー
サネット(登録商標)インターフェースと組合せ、およ
び(または)既存のインターネットプロトコル(IP)
または非同期転送モード(ATM)のインフラで伝送す
る既存のパケットに基づくネットワークと互換性を持た
せることにより、さらなる価値を潜在的に持つ。
【0057】一方、第1の好ましい実施形態のフレーム
生成およびビット詰め込みは、パケットMUXブロック
がまだ利用可能でない場合に、より簡単である。さら
に、パケットに基づく解決策は、データ情報の伝送間の
時間間隔に起因して、デマルチプレクサにおいて潜在的
に大きなジッター問題を持つ。さらに、第1の好ましい
実施形態で使用されるオーバーヘッド部分は、たとえば
ノード間通信、ビットエラーの監視および(または)訂
正、保護シグナリングおよび故障分離のためのシグナリ
ング、およびエンドツーエンドのコネクション検証のよ
うな、さらなる利益を提供することができる。規定され
るフレーム・フォーマットが以前から存在する標準と互
換性がある場合には、フレーム生成およびビット詰め込
みの解決策により、多重化信号を、SONETネットワ
ークのような既存のネットワークに伝達することができ
る。
【0058】いずれの場合においても、この発明に対す
る重要な有利な点は、使用されるプロトコルの知識を予
め持たずに実施する時にプロトコルを知り、信号を多重
化するこの発明の能力と、様々な入力信号に帯域幅を動
的に割り当てるマルチプレクサの能力とである。第1の
重要な有利な点により、ハードウェアの1つの部分を多
数の異なるプロトコルで使用することができるようにな
り、したがって、制限された数のプロトコルに固有であ
る、大きな目録となる多数の異なるマルチプレクサおよ
びデマルチプレクサを必要としなくなる。また、この発
明を使用することにより、新しいプロトコルが導入され
る時にハードウェアを置き換えるのに必要となる訪問サ
ービスの数を低減させることができ、ネットワークの新
しいサービスを実行するのに何らハードウェアの変更が
不要であるので、新しいサービスを市場に出しておく時
間を増やすことができる。
【0059】様々な入力信号に帯域幅を動的に割り振る
能力により、未知のビットレートを持つチャネル内の帯
域幅の利用性を向上させることができる。これを以下、
トランスペアレント(transparent)なチャネルとい
う。この改善された効率性により、トランスペアレント
なチャネルを使用するトランスペアレントなサービスを
実現するコストを減らすことができる。さらに、動的な
帯域幅の割り振りにより、柔軟性が向上し、1つの高帯
域幅のサービスを複数の低帯域幅のサービスと組み合わ
せることができ、これによりコスト高を最小にすること
ができる。
【0060】好ましい実施形態について上記のように説
明してきたが、これは、この発明の範囲を制限すること
を意図するものではない。たとえば、マルチプレクサ内
のCDR DEMUX装置202および204、FIFOメモ
リデバイス206および208、デマルチプレクサ内の
FIFOメモリデバイス706および708、VCO付
きMUXブロック710および712のような「トリビ
ュタリ(tributary:信号の分岐や組合せ)」機能を、
残りのコンポーネントとは別個のカード上に実現するこ
とができる。これにより、これらの「トリビュタリ」コ
ンポーネントの副次的な保護が可能になり、より低い初
期コストで「トリビュタリ」コンポーネントを実装する
ことができる。
【0061】この発明の範囲を制限することを意図しな
い好ましい実施形態の他の制限は、第1の好ましい実施
形態で説明したいずれかのフレームの使用、および第2
の好ましい実施形態のパケットの使用である。実際に、
データ情報の受け取りがフィル特性に基づいて行われる
限り、マッピング装置は、バッファリング装置から入力
したデータ情報を、そのために規定された任意のデータ
ユニットにマップすることができる。
【0062】好ましい実施形態のマルチプレクサを、2
つのみの入力光信号Oin1およびOi n2を持つものとして
図2および図3に示したが、当業者ならば、それぞれの
光信号が、対応する入力装置104およびバッファリン
グ装置106を持つ限り、マルチプレクサを、より多く
の光信号で実現することができる、ということを理解す
るであろう。同様に、図7、図8および図9の拡張を考
慮することもできる。
【0063】さらに、この発明の好ましい実施形態は、
マルチプレクサおよびデマルチプレクサに向けられたも
のであるけれども、図2または図3のマルチプレクサ
を、1つの入力光信号に減らすことができるということ
はわかるであろう。この場合、1つの入力装置102お
よび1つのバッファリング装置106のみが必要とされ
る。よって、マルチプレクサのように動作するのと異な
り、変更された装置は2つのプロトコル間のインターフ
ェース装置として動作し、入力光信号のビットレート
は、CDR DEMUX装置によって検出されるか、またはソ
フトウェア・フラグを介して示される。この実施におい
て、インターフェース装置は、入力装置、バッファリン
グ装置、マッピング装置および好ましくは出力装置を備
える。
【0064】当業者には、プロトコル独立型マルチプレ
クサおよび(または)デマルチプレクサを提供するの
に、さらに多くの代替的な実現形態、および可能な変形
があるということ、および上記の実施はこの発明のこれ
らの実施形態の例示にすぎないということがわかるであ
ろう。したがって、この発明の範囲は、特許請求の範囲
によってのみ制限される。
【0065】
【発明の効果】この発明によると、ハードウェアの1つ
の部分を多数の異なるプロトコルで使用することができ
るようになり、制限された数のプロトコルに固有な多数
の異なるマルチプレクサおよびデマルチプレクサが不要
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の側面に従う、プロトコル独立型マル
チプレクサのブロック図。
【図2】この発明の第1の好ましい実施形態に従う、プ
ロトコル独立型マルチプレクサのブロック図。
【図3】この発明の第2の好ましい実施形態に従う、プ
ロトコル独立型マルチプレクサのブロック図。
【図4】典型的な実施形態に従う、図2および図3のマ
ルチプレクサで実現されるクロックおよびデータ回復
(CDR)のデマルチプレクサ(DEMUX)のブロッ
ク図。
【図5】典型的な実施形態に従う、図4のCDR DE
MUX装置で実現される周波数アジャイルの位相ロック
ループ(PLL)のブロック図。
【図6】図2で実現されるフレーム生成および読み出し
論理ブロックによって生成される典型的なフレーム構造
を示す図。
【図7】図2のマルチプレクサで動作することができる
プロトコル独立型デマルチプレクサのブロック図。
【図8】図3のマルチプレクサで動作することができる
プロトコル独立型デマルチプレクサのブロック図。
【図9】この発明の第2の実施形態に代替に従う、プロ
トコル独立型の追加/ドロップインターフェースのブロ
ック図。
【符号の説明】
102、104 入力装置 106、108 バッファリング装置 110 マッピング装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 29/08 H04L 13/00 303B 13/08 307C (72)発明者 アラン・ジー・ソルヘイム カナダ、ケー2エム、1シー4、オンタリ オ、カナタ、ハンツマン・クレッセント 56 (72)発明者 コリン・ケリー カナダ、ケー2エム、2エル8、オンタリ オ、オタワ、ブライアーウッド・アベニュ ー 456 (72)発明者 マシュー・ブラウン カナダ、ケー2エム、2エル8、オンタリ オ、カナタ、フェーンブルック・プレイス 23 (72)発明者 クリス・ナプトン カナダ、ケー2ジー、6ケージー、オンタ リオ、ネピアン、デイラン・ウェイ 23

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが、特定のビットレートのデータ
    信号を受信し、該特定のビットレートを使用して該受信
    されたデータ信号内のデータ情報を回復し、該データ情
    報を出力するよう動作する少なくとも2つの入力装置
    と、 前記入力装置にそれぞれ接続されたバッファリング装置
    であって、それぞれが、それぞれの入力装置から前記回
    復されたデータ情報を受け取り、決められた出力期間に
    おいて該回復されたデータ情報を出力するよう動作する
    バッファリング装置と、 前記バッファリング装置に接続されたマッピング装置で
    あって、前記バッファリング装置のそれぞれのフィル特
    性を監視し、対応するフィル特性を使用して前記バッフ
    ァリング装置のそれぞれについて出力期間を決定し、前
    記バッファリング装置のそれぞれからデータ情報を受け
    取り、該受け取ったデータ情報をデータユニットにマッ
    プし、該データユニットを出力するよう動作するマッピ
    ング装置と、 を備えるマルチプレクサ。
  2. 【請求項2】前記入力装置のそれぞれが、それぞれの受
    信したデータ信号の特定のビットレートを判断するよう
    動作する請求項1に記載のマルチプレクサ。
  3. 【請求項3】前記入力装置のそれぞれが、それぞれの受
    信したデータ信号の特定のビットレートを示すソフトウ
    ェア・フラグを受け取る請求項1に記載のマルチプレク
    サ。
  4. 【請求項4】前記マッピング装置に接続された出力装置
    であって、前記データユニットを受け取り、該データユ
    ニットを、伝送に適した特定のフォーマットに変換する
    よう動作する出力装置を備える請求項1から請求項3の
    いずれかに記載のマルチプレクサ。
  5. 【請求項5】前記入力装置で受信されたデータ信号が光
    信号であり、前記入力装置のそれぞれは光−電気変換器
    を備え、 前記出力装置は電気−光変換器を備え、前記伝送に適し
    た特定のフォーマットが光学的フォーマットである請求
    項4または請求項5に記載のマルチプレクサ。
  6. 【請求項6】前記入力装置のそれぞれが、前記データ情
    報を複数のデータ情報セグメントに多重分離するよう動
    作し、該入力装置からのデータ情報の出力が該データ情
    報セグメントの形式であり、 前記出力装置が、複数のデータユニットを、伝送に適し
    た信号に多重化するよう動作する請求項4または請求項
    5に記載のマルチプレクサ。
  7. 【請求項7】前記バッファリング装置およびマッピング
    装置が、CMOSプロセスで製作される請求項6に記載
    のマルチプレクサ。
  8. 【請求項8】前記バッファリング装置のそれぞれが、F
    IFOメモリデバイスである請求項1から請求項7のい
    ずれかに記載のマルチプレクサ。
  9. 【請求項9】前記フィル特性が、出力されていない特定
    のバッファリング装置内に記憶されたデータ情報および
    該特定のバッファリング装置内に記憶することのできる
    最大量の比である請求項1から請求項8のいずれかに記
    載のマルチプレクサ。
  10. 【請求項10】前記マッピング装置が、前記フィル特性
    を実質的に50%近い値に維持するよう、前記バッファ
    リング装置のそれぞれについて出力期間を決定する請求
    項9に記載のマルチプレクサ。
  11. 【請求項11】前記マッピング装置がフレーム生成装置
    であり、前記受け取ったデータ情報のデータユニットへ
    のマッピングが、複数のフレームを生成するステップを
    含み、 該フレームのそれぞれが、オーバーヘッド部分および複
    数のデータセクションを有し、該データセクションのそ
    れぞれが、前記出力期間のうちの1つにおいて前記バッ
    ファリング装置のうちの1つから受け取ったデータ情報
    を含む請求項1から請求項10のいずれかに記載のマル
    チプレクサ。
  12. 【請求項12】前記フレームのそれぞれにおいて、前記
    バッファリング装置のそれぞれに、設定された数の出力
    期間を割り振ることにより、前記マッピング装置が前記
    バッファリング装置のそれぞれについて出力期間を決定
    するよう動作する請求項11に記載のマルチプレクサ。
  13. 【請求項13】前記設定された数が、前記バッファリン
    グ装置のフィル特性に基づいてそれぞれのフレームにつ
    いて動的に決定される請求項12に記載のマルチプレク
    サ。
  14. 【請求項14】前記フレームのそれぞれが、特定のフレ
    ーム内の未使用スペースを満たす少なくとも1つのスタ
    ッフビットを含み、前記オーバーヘッド部分が、該スタ
    ッフビットを除去するのに必要な情報を含む請求項11
    から請求項13のいずれかに記載のマルチプレクサ。
  15. 【請求項15】前記スタッフビットが、前記バッファリ
    ング装置のフィル特性に基づいて前記フレームのそれぞ
    れにおいて動的に割り振られる請求項14に記載のマル
    チプレクサ。
  16. 【請求項16】前記マッピング装置がパケット生成装置
    であり、前記受け取ったデータ情報のデータユニットへ
    のマッピングが、複数のパケットを生成するステップを
    含み、 前記パケットのそれぞれが、ヘッダー部分および少なく
    とも1つのデータセクションを含み、該データセクショ
    ンが、前記出力期間のうちの1つにおいて前記バッファ
    リング装置のうちの1つから受け取ったデータ情報を含
    む請求項1から請求項10のいずれかに記載のマルチプ
    レクサ。
  17. 【請求項17】前記フィル特性が、前記バッファリング
    装置のそれぞれに記憶されたデータ情報量の指標であ
    り、 前記マッピング装置が、パケットのうちの1つのデータ
    セクションを満たすのに前記バッファリング装置のそれ
    ぞれに記憶されたデータ情報量が十分ある時を判断する
    ことにより、前記バッファリング装置のうちの1つにつ
    いて出力期間を決定する請求項16に記載のマルチプレ
    クサ。
  18. 【請求項18】前記パケットのそれぞれが、インターネ
    ットプロトコル(IP)のパケットである請求項17に
    記載のマルチプレクサ。
  19. 【請求項19】前記パケットのそれぞれが、非同期転送
    モード(ATM)セルである請求項17に記載のマルチ
    プレクサ。
  20. 【請求項20】データ信号を受け取り、該受け取ったデ
    ータ信号内のデータ情報を回復し、該データ情報を出力
    するよう動作する入力装置と、 前記入力装置に接続された少なくとも2つのバッファリ
    ング装置であって、前記回復されたデータ情報の少なく
    とも一部を受け取り、該回復されたデータ情報を記憶
    し、決められた出力期間において該回復されたデータ情
    報を出力するよう動作する少なくとも2つのバッファリ
    ング装置と、 前記バッファリング装置にそれぞれ接続された出力装置
    であって、それぞれが、前記それぞれのバッファリング
    装置のフィル特性を監視し、対応するフィル特性を使用
    して前記それぞれのバッファリング装置について出力期
    間を決定し、前記それぞれのバッファリング装置からデ
    ータ情報を受け取り、該データ情報を出力するよう動作
    する出力装置と、 を備えるデマルチプレクサ。
  21. 【請求項21】前記入力装置が、前記データ情報からデ
    ータユニット構造を除去することにより、該データ情報
    を回復する請求項20に記載のデマルチプレクサ。
  22. 【請求項22】前記データユニット構造が、オーバーヘ
    ッド部分、前記データ情報を含む複数のデータセクショ
    ンおよび少なくとも1つのスタッフビットを含むフレー
    ム構造である請求項21に記載のデマルチプレクサ。
  23. 【請求項23】前記データユニット構造が、パケット構
    造である請求項21に記載のデマルチプレクサ。
  24. 【請求項24】前記フィル特性が、出力されていない特
    定のバッファリング装置内に記憶されたデータ情報およ
    び該特定のバッファリング装置内に記憶することのでき
    る最大量の比である請求項20から請求項23のいずれ
    かに記載のデマルチプレクサ。
  25. 【請求項25】前記出力装置のそれぞれが、前記フィル
    特性を実質的に50%近い値に維持するよう、前記それ
    ぞれのバッファリング装置について出力期間を決定する
    請求項24に記載のマルチプレクサ。
  26. 【請求項26】前記入力装置で受け取ったデータ信号が
    光信号であり、前記データ情報が、前記出力装置のそれ
    ぞれから光信号として出力され、 前記入力装置が光−電気変換器を備え、前記出力装置の
    それぞれが電気−光変換器を備える請求項20から請求
    項25のいずれかに記載のデマルチプレクサ。
  27. 【請求項27】特定のビットレートのデータ信号を受信
    し、該特定のビットレートを使用して該受信されたデー
    タ信号内のデータ情報を回復し、該データ情報を出力す
    るよう動作することができる入力装置と、 前記入力装置に接続されたバッファリング装置であっ
    て、前記入力装置から前記回復されたデータ情報を受け
    取り、該データ情報を記憶し、決められた出力期間にお
    いて該回復されたデータ情報を出力するよう動作するこ
    とができるバッファリング装置と、 前記バッファリング装置に接続されたマッピング装置で
    あって、前記バッファリング装置内のフィル特性を監視
    し、該フィル特性を使用して前記バッファリング装置に
    ついて出力期間を決定し、該バッファリング装置から出
    力されたデータ情報を受け取り、該受け取ったデータ情
    報をデータユニットにマップし、該データユニットを出
    力するよう動作することができるマッピング装置と、 を備えるインターフェース装置。
  28. 【請求項28】前記マッピング装置に接続された出力装
    置であって、前記データユニットを受け取り、該データ
    ユニットを、伝送に適した特定のフォーマットに変換す
    るよう動作する出力装置を備える請求項27に記載のイ
    ンターフェース装置。
  29. 【請求項29】前記入力装置で受信したデータ信号が光
    信号であり、該入力装置は光−電気変換器を備え、 前記出力装置は電気−光変換器を備え、前記伝送に適し
    た特定のフォーマットが光学的なフォーマットである請
    求項28に記載のインターフェース装置。
  30. 【請求項30】前記入力装置は、前記データ情報を複数
    のデータ情報セグメントに多重分離するよう動作するこ
    とができ、前記入力装置からのデータ情報の出力が該デ
    ータ情報セグメントの形式であり、 前記出力装置が、複数のデータユニットを、伝送に適し
    た信号に多重化するよう動作する請求項28に記載のイ
    ンターフェース装置。
  31. 【請求項31】前記フィル特性が、出力されていないバ
    ッファリング装置内に記憶されたデータ情報および該特
    定のバッファリング装置内に記憶することのできる最大
    量の比である請求項27から請求項30のいずれかに記
    載のインターフェース装置。
  32. 【請求項32】前記マッピング装置が、前記フィル特性
    を実質的に50%近い値に維持するよう、前記バッファ
    リング装置について出力期間を決定する請求項31に記
    載のマルチプレクサ。
  33. 【請求項33】第1のデータ信号を受信し、該受信した
    データ信号内の第1のデータユニットを回復し、該第1
    のデータユニットを出力するよう動作する第1の入力装
    置と、 特定のビットレートの第2のデータ信号を受信し、該特
    定のビットレートを使用して該受信したデータ信号内の
    データ情報を回復し、該受信したデータ情報を出力する
    よう動作する少なくとも1つの第2の入力装置と、 前記入力装置に接続された少なくとも1つの入力バッフ
    ァリング装置であってであって、前記入力装置から受信
    されたデータ情報を受け取り、該受信されたデータ情報
    を記憶し、決められた出力期間において該受信されたデ
    ータ情報を出力するよう動作する少なくとも1つの入力
    バッファリング装置と、 前記入力バッファリング装置に接続されたマッピング装
    置であって、前記入力バッファリング装置内のフィル特
    性を監視し、対応するフィル特性を使用して前記入力バ
    ッファリング装置について出力期間を決定し、前記入力
    バッファリング装置から前記受信したデータ情報を受け
    取り、該受信したデータ情報を第2のデータユニットに
    マップし、該第2のデータユニットを出力するよう動作
    するマッピング装置と、 前記第1および第2のデータユニットを受け取り、該第
    1のデータユニットのいずれをドロップするかどうか判
    断し、ドロップするべき第1のデータユニットを前記マ
    ッピング装置に出力するよう動作する追加/ドロップデ
    ータユニット装置とを備え、 前記マッピング装置は、該ドロップされた第1のデータ
    ユニットを受け取り、該ドロップされた第1のデータユ
    ニット内のデータ情報を回復し、該回復されたデータ情
    報を出力し、残りの第1のデータユニットおよび第2の
    データユニットを出力するよう動作し、 前記マッピング装置に接続された少なくとも1つの出力
    バッファリング装置であって、前記回復されたデータ情
    報の少なくとも一部を受け取り、該回復された情報を記
    憶し、決められた出力期間において該回復されたデータ
    情報を出力するよう動作する少なくとも1つの出力バッ
    ファリング装置と、 前記出力バッファリング装置に接続された少なくとも1
    つの出力装置であって、前記出力バッファリング装置内
    のフィル特性を監視し、該フィル特性を使用して前記出
    力バッファリング装置について出力期間を判断し、前記
    出力バッファリング装置から出力された前記回復された
    データ情報を受け取り、前記ドロップされた第1のデー
    タユニットに対応する前記回復されたデータ情報を出力
    するよう動作する出力装置と、 を備えるインターフェース装置。
  34. 【請求項34】前記第1および第2のデータユニット
    が、データパケットである請求項33に記載のインター
    フェース装置。
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