JP2002237794A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2002237794A
JP2002237794A JP2001033718A JP2001033718A JP2002237794A JP 2002237794 A JP2002237794 A JP 2002237794A JP 2001033718 A JP2001033718 A JP 2001033718A JP 2001033718 A JP2001033718 A JP 2001033718A JP 2002237794 A JP2002237794 A JP 2002237794A
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sdh
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Masaki Hirota
正樹 廣田
Haruo Yamashita
治雄 山下
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の種類を考慮した伝送が可能な通信装置
を提供すること。 【解決手段】 通信装置100は、複数のプロトコルの
データを多重する多重部(MUX)110を備えてい
る。フレーム内のペイロードには、予めバウンダリが設
定された複数の区分領域が確保されており、それぞれの
区分領域には、プロトコル別に分けられた異種類のデー
タが格納される。多重部110は、複数のプロトコルの
データが入力されたときに、このデータをプロトコル別
にフレーム内の各区分領域に対応させた多重処理を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信においてフレ
ームを多重、分離する通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】同期通信の代表的なものとして、SON
ET(synchronous optical network;光同期伝達網)
やSDH(synchronous digital hierarchy;同期デジ
タル・ハイアラーキ)が知られている。これらのSON
ETやSDHは、低速から高速までの各種の情報を有効
に転送するための標準的なフレームフォーマットであ
り、ITU−T(電気通信標準化部門)で標準化され、
現在基幹系ネットワークを中心に世界的に使用されてい
る。なお、SONETやSDHでは、1フレーム毎に最
大1バイトのズレが発生するため、厳密な意味での「同
期通信」ではないが、本明細書ではこのようなズレが発
生した場合も含めて「同期」と称して説明を行うものと
する。
【0003】これらSONETやSDHで転送される情
報としては、様々なものが考えられる。例えば、音声、
メール、画像などの遅延に厳しい信号や、多少の遅延が
許容される信号など、異なる種類の信号の場合が考えら
れる。また、STM(synchronous transfer mode;同
期転送モード)系のデータや、ATM(asynchronoustr
ansfer mode;非同期転送モード)系あるいはIP(Int
ernet Protocol)系のパケットなど、異なるプロトコル
の信号の場合が考えられる。あるいは、インターネット
などの公衆ネットワークや、ビジネスユーザ向けの専用
線など、異なる種類のサービスの信号の場合が考えられ
る。
【0004】なお、SDHとSONETは、フレーム構
造や多重化等については基本的に同じであるため、以下
ではSDHに着目して説明を行うものとする。図14
は、SDHフレームの一例として、STM−1(synchr
onous transfermode-level 1)のフレーム構成を示す図
である。図14に示すように、STM−1フレームは、
9行270列の二次元のバイト列であり、先頭部分に配
置された9行9列のオーバーヘッドと、それ以外の9行
261列のペイロードからなっている。オーバーヘッド
には、フレーム同期情報、保守情報、状態モニタ情報、
ポインタ情報が格納される。また、ペイロードの1列目
は、ATMやPOS(Packet over SDH)等を転送する
場合に、誤り監視や情報識別等の各種情報を格納するP
OH(Path Overhead;パスオーバーヘッド)として用
いられる。
【0005】上述したフォーマットを用いて情報の伝送
を行うSDHにおいて、STM−4(synchronous tran
sfer mode-level 4)以上のような高速なSDHフレー
ムへの多重化処理を行う場合には、SDHフレームの信
号が入力されることが前提となっている。
【0006】図15は、SDHフレームの多重化処理の
概要を示す図である。例えば、16個のSTM−1フレ
ームを多重化してSTM−16(synchronous transfer
mode-level 16)フレームを生成する場合の概略が示さ
れている。図15に示すように、入力される情報が全て
STM−1のフレームである場合には、多重部(MU
X)において各フレームのデータが順番に選択されて、
多重化されたSTM−16フレームが生成される。
【0007】また、SDHフレーム以外の他の情報を多
重化しようとする場合には、この情報を一旦SDHフレ
ーム化し、その後他のSDHフレーム化された情報とと
もに多重化する必要がある。図16は、SDHフレーム
化されていない情報が入力された場合の多重化処理の概
要を示す図である。図16に示すように、STM系デー
タや、ATM、IP系のパケットなどの複数のプロトコ
ルの情報を多重化する場合には、SDHフレーム化され
ていない情報はPOSとしてSDHフレーム化して、A
TMのように既にSDHフレーム化された他の情報とと
もに多重化することになる。例えば、SDHフレーム化
されていない情報として、イーサネット(登録商標)の
MAC(media access control)フレーム上のIPパケ
ット(IP over MAC )を考えた場合には、まずMACフ
レームからIPパケットを取り出してPPP(point-to
-point protocol)パケット化し、さらにHDLC(hig
h level data link control procedures)パケット化し
た後にPOHを付加することにより、SDHフレーム化
が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したS
DHフレームの多重化処理においては、入力された各フ
レームの情報が平等にバイト多重され、優先度等が異な
る情報の種類を考慮した伝送を行うことができないとい
う問題があった。例えば、STM−1フレームからST
M−4フレームを生成する場合には、STM−4フレー
ム内では4バイト間隔でSTM−1フレームの各バイト
が配置される。あるいは、STM−1フレームからST
M−16フレームを生成する場合には、STM−16フ
レーム内では16バイト間隔でSTM−1フレームの各
バイトが配置される。したがって、IP系の音声や映像
サービスのようなリアルタイム性が要求される情報をS
DHによって転送する場合も、リアルタイム性が要求さ
れない他の情報と同等に扱われてしまい、遅延が発生す
る可能性がある。
【0009】さらに、SDHでは、伝送速度をある程度
統一する必要があるため、多重化処理においては任意の
多重数を採用することができない。例えば、155Mbp
s のSTM−1を4チャネル分まとめて622Mbps の
STM−4への多重化処理が行われる。また、STM−
1を16チャネル分まとめて2.4Gbps のSTM−1
6への多重化処理が行われる。したがって、これら固定
の多重数よりも少ないチャネル数の情報を多重したい場
合には、空情報を挿入しなければならず、帯域の使用効
率が低下するという問題があった。例えば、STM−1
を3チャネル分多重したい場合には、155Mbps の1
チャネル分の空情報を追加して入力側を4チャネルにし
て、STM−4への多重を行っていた。
【0010】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、情報の種類を考慮した伝送
が可能な通信装置を提供することにある。また、本発明
の他の目的は、帯域の使用効率を向上させることができ
る通信装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の通信装置は、複数の種類の情報のそれ
ぞれに対応した複数の区分領域がペイロード内に設定さ
れたフレームを送受信するために、複数の種類の情報を
選択的に出力して多重することにより複数の区分領域の
それぞれに格納したフレームを作成して所定の伝送路に
送出する多重部を備えている。複数の種類の情報を種類
別にフレーム内に多重することにより、情報の種類を考
慮した伝送が可能になる。
【0012】また、本発明の通信装置は、複数の種類の
情報のそれぞれに対応した複数の区分領域がペイロード
内に設定されたフレームを送受信するために、所定の伝
送路から入力されたフレームの中から、複数の区分領域
に含まれる複数の種類の情報を分離する分離部を備えて
いる。複数の種類の情報が各区分領域に格納されたフレ
ームが伝送されたきたときに、それぞれの区分領域に含
まれる複数の種類の情報を種類毎に分離することができ
るため、このフレームを用いることにより、情報の種類
を考慮した伝送が可能になる。
【0013】また、上述した複数の種類の情報は、異な
るプロトコルのデータであり、一のフレーム内に、複数
のプロトコルのそれぞれに対応した区分領域を形成する
ことが望ましい。これにより、プロトコルが異なる複数
種類の情報を多重して同時に伝送することが可能にな
る。
【0014】また、上述した複数の種類の情報は、異な
るサービス品質のデータであり、一のフレーム内に、複
数のサービス品質のそれぞれに対応した区分領域を形成
することが望ましい。これにより、サービス品質が異な
る複数種類の情報を多重して同時に伝送することが可能
になる。
【0015】また、上述した複数の種類の情報は、異な
る優先度のデータであり、一のフレーム内に、複数の優
先度のそれぞれに対応した区分領域を形成することが望
ましい。これにより、優先度が異なる複数種類の情報を
多重して同時に伝送することが可能になる。
【0016】また、上述した多重部は、複数の区分領域
のそれぞれを区別する境界情報を作成する境界情報生成
部を有しており、この境界情報をペイロードの一部に含
ませることが望ましい。あるいは、フレームにペイロー
ド以外にヘッダ部が含まれている場合に、上述した多重
部は、複数の区分領域のそれぞれを区別する境界情報を
作成する境界情報生成部を有しており、この境界情報を
ヘッダ部内の未使用領域に含ませることが望ましい。ま
た、フレームに複数の区分領域のそれぞれを区別する境
界情報が含まれている場合に、上述した分離部は、フレ
ームの中から境界情報を抽出する境界情報抽出部を有し
ており、この抽出した境界情報に基づいて特定される複
数の区分領域のそれぞれから複数の種類の情報を分離す
ることが望ましい。伝送するフレーム内に境界情報を含
ませることにより、区分領域の境界を任意に設定あるい
は変更することが可能になるため、フレームの効率的な
使用、すなわち帯域の有効利用が可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した一実施形
態の通信装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明を適用した一実施形態の通信装置の動作
原理を示す図である。図1において、2つの通信装置1
00、200が伝送路800を介して接続されている。
一方の通信装置100は、複数のプロトコルに基づいた
各種のフォーマットの情報が入力され、これらの情報を
多重して伝送路800上に送信する多重部(MUX)1
10を含んでいる。多重部110は、例えば16本の回
線を終端し、それぞれの回線を経由してSTM−1ある
いはこれと同等の速度の情報が入力されており、これら
の情報を多重してSTM−16フレームを生成する。ま
た、他方の通信装置200は、伝送路800を経由して
STM−16フレーム化された情報が入力されており、
これを分離して各種のフォーマットの情報を出力する分
離部(DMUX)210を含んでいる。
【0018】例えば、図1に示すように、STM−1フ
レーム化されたATMデータ、STM−1フレーム化さ
れたSTMデータ、MACフレーム化されたIPパケッ
ト、STM−1フレーム化されたPOSデータ等が入力
されており、これらの各種データが多重されたSTM−
16フレームが伝送路800上に送信される。
【0019】図2は、伝送路800を介して送受信され
る本実施形態のSTM−16フレームの構造を示す図で
あり、プロトコル別のバウンダリ(境界)を有するSD
Hフレームの内容が示されている。図2に示すSDHフ
レームでは、ペイロードのPOHを除く領域が、ATM
データ、STMデータ、IPパケット、POSのそれぞ
れを格納する4つの区分領域からなっている。
【0020】なお、上述した例では、プロトコル別の区
分領域を設定したが、これ以外に例えばQoS(Qualit
y of Service;サービス品質)別に区分領域を設定する
場合や、優先度別に区分領域を設定する場合が考えられ
る。図3は、QoS別のバウンダリを有するSDHフレ
ームの構成を示す図である。図3に示すSDHフレーム
では、ペイロードのPOHを除く領域が、CBR(Cons
tant Bit Rate)、VBR(Variable Bit Rate)、GF
R(Guaranteed Frame Rate)のそれぞれのデータを格
納する3つの区分領域からなっている。
【0021】また、図4は優先度別のバウンダリを有す
るSDHフレームの構成を示す図である。図4に示すS
DHフレームでは、ペイロードのPOHを除く領域が、
優先度A、優先度B、優先度Cのそれぞれのデータを格
納する3つの区分領域からなっている。
【0022】次に、図1に示した多重部110および分
離部210の具体的な構成について説明する。具体例1(バウンダリを初期設定時に設定する場合) 図5は、多重部110の詳細構成を示す図である。図5
に示す多重部110は、ATMインタフェース部(AT
M−IF)10、STMインタフェース部(STM−I
F)12、イーサネットインタフェース部(Ether
−IF)14、POSインタフェース部(POS−I
F)16、IF識別部18、バッファ20〜26、パデ
ィング生成部(PAD)28、多重処理コントローラ3
0、SDHヘッダ生成部32、POH生成部34、セレ
クタ36を含んで構成されている。
【0023】ATMインタフェース部10は、ATM回
線を終端しており、この回線を介して入力されるATM
データを受信する。STMインタフェース部12は、S
TM回線を終端しており、この回線を介して入力される
STMデータを受信する。イーサネットインタフェース
部14は、イーサネットケーブルを終端しており、MA
Cフレーム上のIPパケットを受信する。POSインタ
フェース部16は、STM回線を終端しており、この回
線を介して入力されるSDHフレーム化されたPOSを
受信する。
【0024】IF識別部18は、データを受信したイン
タフェース部を識別することにより、プロトコル識別を
行う。この識別結果は、多重処理コントローラ30、S
DHヘッダ生成部32、POH生成部34に送られる。
SDHヘッダ生成部32は、SDHフレーム化されてい
ないデータに対応してSDHヘッダを生成する。本実施
形態では、イーサネットインタフェース部14に入力さ
れるIPパケットがSDHフレーム化されていないた
め、このIPパケットが受信されたとき、SDHヘッダ
生成部32によってSDHヘッダが作成される。なお、
ATMデータやSTMデータ等のSDHフレーム化され
たデータに対しては、SDHヘッダ生成部32によって
SDHヘッダを作成して付加する必要がない。POH生
成部34は、本実施形態の多重部110から出力される
SDHフレーム(STM−16フレーム)が複数のバウ
ンダリ(マルチバウンダリ)を有するものであることを
示す識別子をPOHに挿入する。本明細書では、このマ
ルチバウンダリを有するSDHフレームを「マルチバウ
ンダリフレーム」と称する。
【0025】バッファ20〜26は、それぞれに対応す
るインタフェース部10〜16によって受信したデータ
を一旦格納する。パディング生成部28は、予め設定さ
れたバウンダリ幅(区分領域の容量)に対応するデータ
量が足りない場合に、その差に埋めるダミーデータを生
成する。
【0026】多重処理コントローラ30は、SDHヘッ
ダ生成部32の出力、POH生成部34の出力、バッフ
ァ20〜26の各出力、パディング生成部28の出力を
所定の順番で選択するようにセレクタ36を動作させ
る。各バウンダリの位置が予め設定されており、各バウ
ンダリの位置になると、セレクタ36の選択状態が変更
される。これにより、図2に示すような複数のプロトコ
ルが含まれるSTM−16フレームが作成され、伝送路
800を介して送信される。
【0027】図6は、分離部210の詳細構成を示す図
である。図6に示す分離部210は、POHチェック部
50、分離処理コントローラ52、POH生成部54、
SDHヘッダ生成部55、バッファ56、セレクタ5
8、ATMインタフェース部(ATM−IF)60、S
TMインタフェース部(STM−IF)62、イーサネ
ットインタフェース部(Ether−IF)64、PO
Sインタフェース部(POS−IF)66を含んで構成
されている。
【0028】POHチェック部50は、伝送路800を
介して受信したSDHフレームがマルチバウンダリフレ
ームであるか否かをチェックする。POH生成部54
は、SDHフレーム化する必要がある場合にこのフレー
ムに必要なPOHを生成する。SDHヘッダ生成部55
は、SDHフレーム化する必要がある場合にこのフレー
ムに必要なSDHヘッダを生成する。バッファ56は、
分離部210に入力されるSTM−16フレームの全体
を入力順に格納する。分離処理コントローラ52は、セ
レクタ58の出力先を所定の順番で切り替える制御を行
う。上述したように、多重部110から出力されるST
M−16フレームに含まれるバウンダリの位置は予め決
まっているため、分離処理コントローラ52は、各バウ
ンダリの位置になると、セレクタ58の出力先となるイ
ンタフェース部を切り替える。これにより、一つのST
M−16フレーム内に含まれている複数のプロトコルの
データが分離され、対応するインタフェース部から出力
される。
【0029】具体例2(バウンダリヘッダをペイロード
に埋め込んだ場合) 図7は、バウンダリヘッダをペイロードに埋め込んだS
DHフレームを用いる場合の多重部の詳細構成を示す図
である。ここで、バウンダリヘッダとは、各バウンダリ
の位置を示す境界情報であり、プロトコル種別とこれに
対応する区分領域の大きさを示す値が、各プロトコル種
別毎に含まれている。
【0030】図7に示す多重部110Aは、ATMイン
タフェース部(ATM−IF)10、STMインタフェ
ース部(STM−IF)12、イーサネットインタフェ
ース部(Ether−IF)14、POSインタフェー
ス部(POS−IF)16、IF識別部18、バッファ
20〜26、パディング生成部(PAD)28、多重処
理コントローラ30A、SDHヘッダ生成部32、PO
H・バウンダリヘッダ生成部38、セレクタ36を含ん
で構成されている。
【0031】図7に示した多重部110Aは、図5に示
した多重部110に対して、多重処理コントローラ30
を多重処理コントローラ30Aに、POH生成部34を
POH・バウンダリヘッダ生成部38にそれぞれ置き換
えた点が異なっている。基本的に同じ構成については同
じ符号を付して詳細な説明は省略し、以下では主に相違
点に着目して説明を行うものとする。
【0032】POH・バウンダリヘッダ生成部38は、
本実施形態の多重部110Aから出力されるSDHフレ
ーム(STM−16フレーム)が複数のバウンダリ(マ
ルチバウンダリ)を有するものであることを示す識別子
をPOHに挿入するとともに、バウンダリの位置が含ま
れるバウンダリヘッダをPOHの次の領域に格納する。
多重処理コントローラ30Aは、SDHヘッダ生成部3
2の出力、POH・バウンダリヘッダ生成部38の出
力、バッファ20〜26の各出力、パディング生成部2
8の出力を所定の順番で選択するようにセレクタ36を
動作させる。
【0033】POH・バウンダリヘッダ生成部38が境
界情報生成部に対応する。図8は、図7に示した多重部
110Aによって作成されるSTM−16フレームの構
成を示す図である。図2に示したフレーム構成に対し
て、ペイロード内であってPOHの直後にバウンダリヘ
ッダが挿入されている点が異なっている。このバウンダ
リヘッダは、それ以後に続く各区分領域の境界であるバ
ウンダリの位置を格納するものであり、これを用いるこ
とにより、フレーム毎に各プロトコルのデータ量を可変
に設定することが可能になる。
【0034】図9は、図7に示した多重部110Aに対
応する分離部の詳細構成を示す図である。図9に示す分
離部210Aは、POHチェック部50、分離処理コン
トローラ52A、POH生成部54、SDHヘッダ生成
部55、バッファ56、セレクタ58、ATMインタフ
ェース部(ATM−IF)60、STMインタフェース
部(STM−IF)62、イーサネットインタフェース
部(Ether−IF)64、POSインタフェース部
(POS−IF)66、バウンダリヘッダチェック部6
8を含んで構成されている。
【0035】図9に示した分離部210Aは、図6に示
した分離部210に対して、分離処理コントローラ52
を分離処理コントローラ52Aに置き換えるとともに、
バウンダリヘッダチェック部68を追加した点が異なっ
ている。基本的に同じ構成については同じ符号を付して
詳細な説明は省略し、以下では主に相違点に着目して説
明を行うものとする。
【0036】バウンダリヘッダチェック部68は、バウ
ンダリヘッダの内容をチェックすることにより、各区分
領域毎にプロトコル種別と区分領域の大きさを抽出す
る。これらの情報は分離処理コントローラ52Aに送ら
れる。分離処理コントローラ52Aは、バウンダリヘッ
ダチェック部68によって抽出された情報に基づいて、
各プロトコル種別毎にセレクタ58のデータの出力先を
切り替える制御を行う。
【0037】バウンダリヘッダチェック部68が境界情
報抽出部に対応する。具体例3(バウンダリヘッダをSDHヘッダの未使用領
域に埋め込んだ場合) 図10は、バウンダリヘッダをSDHヘッダの未使用領
域に埋め込んだSDHフレームを用いる場合の多重部の
構成を示す図である。
【0038】図10に示す多重部110Bは、ATMイ
ンタフェース部(ATM−IF)10、STMインタフ
ェース部(STM−IF)12、イーサネットインタフ
ェース部(Ether−IF)14、POSインタフェ
ース部(POS−IF)16、IF識別部18、バッフ
ァ20〜26、パディング生成部(PAD)28、多重
処理コントローラ30B、SDHヘッダ・バウンダリヘ
ッダ生成部32B、POH生成部34、セレクタ36を
含んで構成されている。
【0039】図10に示した多重部110Bは、図5に
示した多重部110に対して、多重処理コントローラ3
0を多重処理コントローラ30Bに、SDHヘッダ生成
部32をSDHヘッダ・バウンダリヘッダ生成部32B
にそれぞれ置き換えた点が異なっている。基本的に同じ
構成については同じ符号を付して詳細な説明は省略し、
以下では主に相違点に着目して説明を行うものとする。
【0040】SDHヘッダ・バウンダリヘッダ生成部3
2Bは、各種プロトコルのデータを多重する際にSTM
−16フレームのSDHヘッダを作成する。また、この
ときSDHヘッダ・バウンダリヘッダ生成部32Bは、
SDHヘッダの未使用領域にバウンダリヘッダを含ませ
る。多重処理コントローラ30Bは、SDHヘッダ・バ
ウンダリヘッダ生成部32Bの出力、POH生成部34
の出力、バッファ20〜26の各出力、パディング生成
部28の出力を所定の順番で選択するようにセレクタ3
6を動作させる。
【0041】SDHヘッダ・バウンダリヘッダ生成部3
2Bが境界情報生成部に対応する。図11は、図10に
示した多重部110Bによって作成されるSTM−16
フレームの構成を示す図である。図2に示したフレーム
構成に対して、SDHヘッダ(オーバーヘッド)内にバ
ウンダリヘッダが含まれている点が異なっている。この
バウンダリヘッダは、それ以後に続く各区分領域の境界
であるバウンダリの位置を格納するものであり、これを
用いることにより、フレーム毎に各プロトコルのデータ
量を可変に設定することが可能になる。
【0042】図12は、図10に示した多重部110B
に対応する分離部の詳細構成を示す図である。図12に
示す分離部210Bは、分離処理コントローラ52B、
POH生成部54、SDHヘッダ生成部55、バッファ
56、セレクタ58、ATMインタフェース部(ATM
−IF)60、STMインタフェース部(STM−I
F)62、イーサネットインタフェース部(Ether
−IF)64、POSインタフェース部(POS−I
F)66、SDHヘッダ・バウンダリヘッダ・POHチ
ェック部70を含んで構成されている。
【0043】図12に示した分離部210Bは、図6に
示した分離部210に対して、分離処理コントローラ5
2を分離処理コントローラ52Bに、POHチェック部
50をSDHヘッダ・バウンダリヘッダ・POHチェッ
ク部70にそれぞれ置き換えた点が異なっている。基本
的に同じ構成については同じ符号を付して詳細な説明は
省略し、以下では主に相違点に着目して説明を行うもの
とする。
【0044】SDHヘッダ・バウンダリヘッダ・POH
チェック部70は、POHの内容に基づいてこのSDH
フレームがマルチバウンダリフレームであるか否かをチ
ェックし、マルチバウンダリフレームである場合にはさ
らにSDHヘッダに含まれるバウンダリヘッダの内容を
チェックすることにより、各区分領域毎にプロトコル種
別と区分領域の大きさを抽出する。これらの情報は分離
処理コントローラ52Bに送られる。分離処理コントロ
ーラ52Bは、SDHヘッダ・バウンダリヘッダ・PO
Hチェック部70によって抽出された情報に基づいて、
各プロトコル種別毎にセレクタ58のデータの出力先を
切り替える制御を行う。
【0045】SDHヘッダ・バウンダリヘッダ・POH
チェック部70が、境界情報抽出部に対応する。このよ
うに、上述した実施形態の通信装置100、200間の
データ伝送では、フレーム内に複数の種類(例えば、複
数のプロトコル、複数のQoS、複数の優先度)のデー
タが多重されており、しかもその多重の仕方(バウンダ
リの設定位置)等はある程度任意に設定することができ
るため、種類毎に異なるデータの優先度を考慮した伝送
が可能になる。また、本実施形態では、SDHフレーム
を用いて多重処理を行っているが、多重の対象となるデ
ータは、予めSDHフレーム化されている必要がないた
め、処理の簡略化が可能になる。また、多重処理に際し
て、空情報を挿入する必要がなく、しかもバウンダリも
任意に変更することができることから、フレームを効率
よく使用することができ、伝送帯域の有効利用が可能に
なる。
【0046】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変
形実施が可能である。例えば、図2〜図4に示したフレ
ーム構成は、行単位で区分領域を区分するようにした
が、図13に示すように、列単位で区分領域を区分する
ようにしてもよい。SDHフレームの転送では、各行の
先頭から末尾に向かって各列毎に順番にデータが送信さ
れるため、図2〜図4に示したようなフレーム構成の場
合には周期的に異なる種類のデータが送信され、図13
に示したようなフレーム構成の場合には同じ種類のデー
タがまとめて送信されるという相違点がある。
【0047】また、図5以降に詳細構成を示した多重部
および分離部は、プロトコル別に区分領域を区画する場
合について説明したが、図3あるいは図4に示したよう
に、QoS別、優先度別あるいはその他の分類にしたが
って区分領域を区画するようにしてもよい。この場合に
は、例えば図5に示したIF識別部18をQoS識別部
や優先度識別部等に変更すればよい。
【0048】(付記) (付記1) 複数の種類の情報のそれぞれに対応した複
数の区分領域がペイロード内に設定されたフレームを送
受信する通信装置において、前記複数の種類の情報が入
力され、これらの情報を選択的に出力して多重すること
により前記複数の区分領域のそれぞれに格納した前記フ
レームを作成して所定の伝送路に送出する多重部を備え
ることを特徴とする通信装置。
【0049】(付記2) 複数の種類の情報のそれぞれ
に対応した複数の区分領域がペイロード内に設定された
フレームを送受信する通信装置において、所定の伝送路
から入力された前記フレームの中から、前記複数の区分
領域に含まれる前記複数の種類の情報を分離する分離部
を備えることを特徴とする通信装置。
【0050】(付記3) 付記1または2において、前
記複数の種類の情報は、異なるプロトコルのデータであ
り、一の前記フレーム内に、複数の前記プロトコルのそ
れぞれに対応した前記区分領域を形成することを特徴と
する通信装置。
【0051】(付記4) 付記1または2において、前
記複数の種類の情報は、異なるサービス品質のデータで
あり、一の前記フレーム内に、複数の前記サービス品質
のそれぞれに対応した前記区分領域を形成することを特
徴とする通信装置。
【0052】(付記5) 付記1または2において、前
記複数の種類の情報は、異なる優先度のデータであり、
一の前記フレーム内に、複数の前記優先度のそれぞれに
対応した前記区分領域を形成することを特徴とする通信
装置。
【0053】(付記6) 付記1において、前記多重部
は、前記複数の区分領域のそれぞれを区別する境界情報
を作成する境界情報生成部を有しており、前記境界情報
生成部によって生成された前記境界情報を前記ペイロー
ドの一部に含ませることを特徴とする通信装置。
【0054】(付記7) 付記1において、前記フレー
ムには、前記ペイロード以外にヘッダ部が含まれてお
り、前記多重部は、前記複数の区分領域のそれぞれを区
別する境界情報を作成する境界情報生成部を有してお
り、前記境界情報生成部によって生成された前記境界情
報を前記ヘッダ部内の未使用領域に含ませることを特徴
とする通信装置。
【0055】(付記8) 付記2において、前記フレー
ムには、前記複数の区分領域のそれぞれを区別する境界
情報が含まれており、前記分離部は、前記フレームの中
から前記境界情報を抽出する境界情報抽出部を有してお
り、前記境界情報抽出部によって抽出された前記境界情
報に基づいて特定される前記複数の区分領域のそれぞれ
から前記複数の種類の情報を分離することを特徴とする
通信装置。
【0056】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、複数
の種類の情報を種類別にフレーム内に多重することによ
り、情報の種類を考慮した伝送が可能になる。また、複
数の種類の情報が各区分領域に格納されたフレームが伝
送されてきたときに、それぞれの区分領域に含まれる複
数の種類の情報を種類毎に分離することができるため、
このフレームを用いることにより、情報の種類を考慮し
た伝送が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の通信装置の動作原理を示す図であ
る。
【図2】プロトコル別のバウンダリを有するSDHフレ
ームの構成を示す図である。
【図3】QoS別のバウンダリを有するSDHフレーム
の構成を示す図である。
【図4】優先度別のバウンダリを有するSDHフレーム
の構成を示す図である。
【図5】固定のバウンダリに対応するSDHフレームの
多重を行う多重部の構成を示す図である。
【図6】固定のバウンダリに対応するSDHフレームの
分離を行う分離部の構成を示す図である。
【図7】ペイロードの先頭にバウンダリヘッダを有する
SDHフレームの多重を行う多重部の構成を示す図であ
る。
【図8】ペイロードの先頭にバウンダリヘッダを有する
SDHフレームの構成を示す図である。
【図9】ペイロードの先頭にバウンダリヘッダを有する
SDHフレームの分離を行う分離部の構成を示す図であ
る。
【図10】オーバーヘッドの空領域にバウンダリヘッダ
を有するSDHフレームの多重を行う多重部の構成を示
す図である。
【図11】オーバーヘッドの空領域にバウンダリヘッダ
を有するSDHフレームの構成を示す図である。
【図12】オーバーヘッドの空領域にバウンダリヘッダ
を有するフレームの分離を行う分離部の構成を示す図で
ある。
【図13】バウンダリの位置を変更した他のSDHフレ
ームの構成を示す図である。
【図14】STM−1のフレーム構成を示す図である。
【図15】SDHフレームの多重化処理の概要を示す図
である。
【図16】SDHフレーム化されていない情報が入力さ
れた場合の多重化処理の概要を示す図である。
【符号の説明】
10、60 ATMインタフェース部(ATM−IF) 12、62 STMインタフェース部(STM−IF) 14、64 イーサネットインタフェース部(Ethe
r−IF) 16、66 POSインタフェース部(POS−IF) 18 IF識別部 20、22、24、26、56 バッファ 28 パディング生成部(PAD) 30 多重処理コントローラ 32、55 SDHヘッダ生成部 34、54 POH生成部 36、58 セレクタ 52 分離処理コントローラ 100、200 通信装置 110 多重部 210 分離部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の種類の情報のそれぞれに対応した
    複数の区分領域がペイロード内に設定されたフレームを
    送受信する通信装置において、 前記複数の種類の情報が入力され、これらの情報を選択
    的に出力して多重することにより前記複数の区分領域の
    それぞれに格納した前記フレームを作成して所定の伝送
    路に送出する多重部を備えることを特徴とする通信装
    置。
  2. 【請求項2】 複数の種類の情報のそれぞれに対応した
    複数の区分領域がペイロード内に設定されたフレームを
    送受信する通信装置において、 所定の伝送路から入力された前記フレームの中から、前
    記複数の区分領域に含まれる前記複数の種類の情報を分
    離する分離部を備えることを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記多重部は、前記複数の区分領域のそれぞれを区別す
    る境界情報を作成する境界情報生成部を有しており、前
    記境界情報生成部によって生成された前記境界情報を前
    記ペイロードの一部に含ませることを特徴とする通信装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記フレームには、前記ペイロード以外にヘッダ部が含
    まれており、 前記多重部は、前記複数の区分領域のそれぞれを区別す
    る境界情報を作成する境界情報生成部を有しており、前
    記境界情報生成部によって生成された前記境界情報を前
    記ヘッダ部内の未使用領域に含ませることを特徴とする
    通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 前記フレームには、前記複数の区分領域のそれぞれを区
    別する境界情報が含まれており、 前記分離部は、前記フレームの中から前記境界情報を抽
    出する境界情報抽出部を有しており、前記境界情報抽出
    部によって抽出された前記境界情報に基づいて特定され
    る前記複数の区分領域のそれぞれから前記複数の種類の
    情報を分離することを特徴とする通信装置。
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