JP2000331527A - 蛍光灯器具 - Google Patents

蛍光灯器具

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Publication number
JP2000331527A
JP2000331527A JP17587799A JP17587799A JP2000331527A JP 2000331527 A JP2000331527 A JP 2000331527A JP 17587799 A JP17587799 A JP 17587799A JP 17587799 A JP17587799 A JP 17587799A JP 2000331527 A JP2000331527 A JP 2000331527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engaging
tip
mounting bracket
curl
curl portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP17587799A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Fukaya
和正 深谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Lighting Ltd filed Critical Hitachi Lighting Ltd
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Publication of JP2000331527A publication Critical patent/JP2000331527A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】器具本体を大きくたわませることなく、反射板
取付金具を容易にしかも確実に取り付けるとともに、器
具本体取付位置から離れた位置、すなわちその取付け作
業の邪魔にならない位置に反射板取付金具を装着するこ
との可能な器具構造を提供する。 【解決手段】器具本体1の開放面側の側端縁部の長手方
向の端部に近い位置に反射板取付金具4を係合するた
め、挿入過程で反射板取付金具4の折曲片41に設けた
係合部43が弾発的に器具本体1の係合孔13に係合で
きるように、器具本体1のカール部11の形状を定め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、器具本体・反射板
等を備える蛍光灯器具に関するものである。特に前記反
射板を前記器具本体へ取り付ける反射板取付金具等の構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、逆樋状を呈する器具本体の開口
部両側面を内側に変形させて、反射板取付金具の係止片
を前記器具本体側面に設けられた係止穴に挟み込むよう
にして嵌合させる。かかる嵌合で前記反射板取付金具を
固定する構造であるため、前記反射板取付金具が嵌合係
止する掛かり代に相当する変位量のたわみが前記器具本
体に生ずる。前記反射板取付金具の取付け位置として
は、変位量が比較的容易に得られる前記器具本体の中央
寄りとなるが、これは前記器具本体を天井面等へ固定す
るための作業位置と重複し、固定作業の妨げとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、器具
本体をたわませることなく反射板取付金具を確実に取り
付ける構造を提供することである。また、反射板取付金
具取り付け位置を適宜に選択することが可能な蛍光灯器
具を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る蛍光灯器具
は、一面開放形の断面コ字状の器具本体を備える。前記
器具本体の開放面側を局部的に覆うように装着される複
数の反射板取付金具を備える。前記器具本体の開放面側
を全面的に覆うように配置される反射板を備える。前記
反射板を前記各反射板取付金具へ着脱自在に装着する。
前記器具本体の開放面側の側端縁部に端をカール状に巻
込んだカール部を曲成する。前記各カール部の曲成面の
長手方向の端部に近い位置に受孔を形成する。前記各カ
ール部の曲成開始点付近に係合孔を形成する。前記各反
射板取付金具の両端を折り曲げて折曲片を形成する。前
記各折曲片の先端付近に一部が突出する係合部を形成す
る。前記各折曲片の先端を対応する前記受孔へ挿入し、
前記各係合部を対応する前記係合孔へ弾発的に係合す
る。前記係合に至る過程で前記各折曲片の先端が前記カ
ール部の内側傾斜面に沿って弾性変形するように前記各
カール部の形状を定める。
【0005】
【発明の実施の形態】図1〜図4を用いて説明する。本
発明に係る蛍光灯器具は、一面開放形の断面コ字状の器
具本体1を備える。器具本体1の開放面側を局部的に覆
うように装着される複数の反射板取付金具4を備える。
器具本体1の開放面側を全面的に覆うように配置される
反射板2を備える。反射板2を各反射板取付金具4へ着
脱自在に装着する係止具5を備える。器具本体1の開放
面側の側端縁部に端をカール状に巻込んだカール部11
を曲成する。各カール部11の曲成面に受孔12を形成
する。各カール部11の曲成開始点付近に係合孔13を
形成する。各反射板取付金具4の両端を折り曲げて折曲
片41を形成する。各折曲片41の先端42付近に一部
が突出する係合部43を形成する。各折曲片41の先端
42を対応する前記カール部11を受孔12へ挿入す
る。各係合部43を対応する係合孔13へ弾発的に係合
する。前記係合に至る過程で各折曲片41の先端42が
カール部11の内側傾斜面に沿って滑りながら弾性変形
する。そのような各カール部11の形状とする。各折曲
片41の先端42の傾斜面方向とカール部11の接線方
向がほぼ平行となり押し込み力により上方向に滑る力と
折曲片41を弾性変形させる横方向の分力が出る形状に
定め、各係合部43を対応する係合孔13へ弾発的に係
合して反射板取付金具4が器具本体1に容易にしかも確
実に係合する。係合が完了した状態においては、器具本
体1のカール部11の外側への変形に対しては端部14
が反射板取付金具4に係って阻止し、該変形による係合
部43・係合孔13間の脱落を防止する。補足して説明
する。係止具5は反射板2の長孔2−1の箇所を反射板
取付金具4の受孔44の箇所に着脱自在に係止するター
ンファスナ形であり、係止具5を1/4回転させること
によって、係止ないしは係止解除がなされる構造であ
る。カール部11は補強部であり、従来同様のものであ
る。本発明はこのカール部11を利用する。各折曲片4
1とカール部11の係合にともなう反射板2の変形は微
少である。3はランプソケットであり、図外の蛍光ラン
プを着脱自在に保持する。反射板取付金具4の数は2個
であり、それらが長尺な器具本体1のやや端よりの位置
に配置される。その位置は器具本体1が変形し難い位置
であるが、本発明の場合はそこに無理なく反射板取付金
具4を装着することができる。器具本体1の取り付けは
反射板2装着前に器具本体1の内部スペースを利用して
なされるが、その邪魔にならない適宜の位置を選んで反
射板取付金具4を装着することが可能である。
【0006】
【発明の効果】本発明は、器具本体のカール部を利用し
て反射板取付金具を装着することを主たる特徴事項とす
るものである。これによれば、器具本体の開放面側の側
端縁部をたわませることなく反射板取付金具の折曲片を
カール部の受孔に挿通し、押し込むだけで嵌合できるの
で、反射板取付金具を確実に装着することができる。ま
た、器具本体寸法精度が容易に得られ寸法規制がしやす
い長手方向端部に近い位置に反射板取付金具を配置する
ことも可能であり、その場合であっても確実な嵌合が得
られる。これにより、器具本体長手方向の端部に近い部
位に反射板取付金具を配置し、器具本体取付けピッチ
(器具本体を取り付ける箇所)付近を広く開放ることが
き器具本体の取付け作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明器具の要部斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図2の一部を拡大した斜視図である。
【図4】器具本体と反射板取付金具の嵌合状況を経過を
示す説明図であり、(a)嵌合過程を示し、(b)は嵌
合後を示す。
【符号の説明】
1:器具本体、2:反射板、4:反射板取付金具、5:
係止具、11:カール部、12:受孔、13:係合孔、
14:カール端部、41:折曲片、42:先端、43:
係合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一面開放形の断面コ字状の器具本体を備
    え、前記器具本体の開放面側を局部的に覆うように装着
    される複数の反射板取付金具を備え、前記器具本体の開
    放面側を全面的に覆うように配置される反射板を備え、
    前記反射板を前記各反射板取付金具へ着脱自在に装着す
    る蛍光灯器具において、 前記器具本体の開放面側の側端縁部に端をカール状に巻
    込んだカール部を曲成し、前記各カール部の曲成面に受
    孔を形成し、前記各カール部の曲成開始点付近に係合孔
    を形成し、 前記各反射板取付金具の両端を折り曲げて折曲片を形成
    し、前記各折曲片の先端付近に一部が突出する係合部を
    形成し、 前記各折曲片の先端を対応する前記受孔へ挿入し、前記
    各係合部を対応する前記係合孔へ弾発的に係合し、 前記係合に至る過程で前記各折曲片の先端が前記カール
    部の内側傾斜面に沿って弾性変形するように前記各カー
    ル部の形状を定めたことを特徴とする蛍光灯器具。
JP17587799A 1999-05-19 1999-05-19 蛍光灯器具 Pending JP2000331527A (ja)

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ID=16003782

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101834866B1 (ko) 2011-08-24 2018-03-06 엘지이노텍 주식회사 조명 장치

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