JP2000331517A - 視認補助具 - Google Patents

視認補助具

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JP2000331517A
JP2000331517A JP11137102A JP13710299A JP2000331517A JP 2000331517 A JP2000331517 A JP 2000331517A JP 11137102 A JP11137102 A JP 11137102A JP 13710299 A JP13710299 A JP 13710299A JP 2000331517 A JP2000331517 A JP 2000331517A
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JP
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light source
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Application number
JP11137102A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kawanishi
安浩 川西
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レンズを使った視認補助具では情報を表示して
いる面とレンズとの間隔は間隔dだけ離す必要があっ
た。また、付属装置である照明装置は光源からの光を直
接表示面を照明する方式であるので、所定範囲の表示面
を照明するためには距離dが必要であった。このために
形状が大きくなり、扱いが不便であった。 【解決手段】視認補助具を表示器または印刷物の表面に
導光体を配置し、該導光体に光が入射するように光源を
配置し、該光源からの光を表示器または印刷物表面に導
き、表示器または印刷物の表面を照明するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】情報を視覚で認識する場合、
なんらかの方法により情報が見れる状態、即ち表示され
ている状態にしなければならない。この表示方法として
電子部品を用いて表示する方法あるいは、紙等に印刷し
て表示する方法等がある。
【0002】情報を表示する電子部品としてはブラウン
管、発光ダイオード、ELなどのように部品自身が発光
して表示するもの(発光部品による表示)と液晶のよう
に部品自身では発光しないので外部の光を利用して表示
するもの(非発光部品による表示)がある。本発明では
後者の非発光部品による表示装置及び印刷物の情報を認
識し易くするための視認補助具に関するものである
【0003】
【従来技術】図5は視認補助具として、照明付き拡大鏡
を使った例を示している。図5において、1は新聞であ
り、図示していないが文字、写真等の情報が印刷されて
いる。2は新聞の文字を見やすくするための拡大鏡であ
る。
【0004】この拡大鏡には上部に新聞の紙面と所定の
間隔dを持たせて配置されているレンズ3がある。さら
に紙面の一定範囲を照明するための照明装置4を配置し
ている。この照明装置もレンズと同じく新聞の紙面と所
定の間隔を持たせて配置されている。文字を読む時には
照明された文字をレンズを通して読むことになる。
【0005】図6はハンディ型ゲーム機に配置されてい
る表示器の表示情報を見やすくするための照明付き拡大
鏡を示している。5はハンディ型ゲーム機で、6は操作
スイッチ、図では上下左右の信号を発生させるスイッチ
を示しているが、図の丸型のスイッチも操作スイッチで
ある。7は反射型液晶表示器、図示していないがこの他
にブザー、電子回路、電池等が内臓されている。
【0006】このゲーム機はいろいろな場所で使われ
る。例えば、明るい照明がされている居間であったり、
比較的暗い電車の中であったり、また寝室であったりす
る。このゲーム機の表示は反射型液晶表示器であるの
で、比較的暗い場所で使う場合は見ずらいため、このよ
うな場所で使用する場合は照明付き拡大鏡8が使われ
る。
【0007】図6では拡大鏡8がゲーム機5に保持部9
により係着されている様子を示している。この拡大鏡8
の構成としてはフレーム11があり、上部には表示器か
ら所定間隔dを保ってレンズ10が配置されている。ま
たレンズを保持しているフレーム11内部に照明装置を
有している。
【0008】その照明装置は表示器の全面を照明するた
めに表示器から所定の間隔を保つように配置されてい
る。このようにすることで、比較的暗い場所でもゲーム
機の表示内容が視認できるようになる。また拡大鏡8の
内部には図示していないが、照明装置の光源及びその光
源を駆動するための電池、駆動回路等を有している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
5、図6の従来例ではレンズを使っているために、情報
を表示している面とレンズとの距離は図5、図6で示す
ように、距離dだけ離す必要があった。実機で測定して
みると10cm程度必要である。
【0010】また、照明装置は光源からの光を直接表示
面を照明する方式であるので、所定範囲の表示面を照明
するためには距離dが必要であった。このためにどうし
ても形状が大きくなり、扱いが不便であった。本発明
は、上記のような問題点に着目して、小型で扱い易い視
認補助具を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る視認補助具
は、次のようにしたものである。 (1)表示器または印刷物の情報を認識し易くするため
の視認補助具であって、前記表示器または印刷物の表面
に導光体を配置し、該導光体に光が入射するように光源
を配置し、該光源からの光を表示器または印刷物表面に
導き、該表示器または印刷物の表面を照明するようにし
た (2)1項記載の視認補助具で導光体の光出射面側にプ
リズムまたは粗面を形成するようにした (3)1または2記載の視認補助具に保持部を設けて、
ゲーム機等のハンディ機に脱着自在に取り付け可能にし
た (4)3項のハンディ機の視認補助具において、表示器
表面を照明する光源に白色発光ダイオードを使用した
【0012】
【発明の実施形態】図1は本発明の視認補助具の実施例
を示している。図5、図6で示した従来例と同じものは
同じ番号で示す。1は新聞等の印刷物であり、文字、写
真等は省略している。12は本発明の視認補助具、13
はフレーム、14は透明樹脂からなる導光体、15は電
源をオン、オフするためのスイッチである。
【0013】動作としては電源スイッチ15をオンする
と電源が入り、フレーム13内部に配置されている駆動
回路が動作して光源を点灯させる。この光源からの光が
導光体に入り、導光体上部に形成されたプリズムにより
反射されて、新聞紙面を照明する。このために比較的暗
い場所でも文字を読み取ることができる。
【0014】図2を使ってさらに詳しく説明する。図2
は図1のAA断面図である。1は新聞等の印刷物、13
はフレーム、14は導光体、この導光体表面側には19
で示されるプリズムが形成されている。16は光源であ
り、その光源は導光体側面に配置でき、しかも側面全体
に光を出射できるように長い光源が望ましい。このため
に光源には表示面の横の長さ以上にしている。また図2
では光源を両側に設けているが、明るさが片側で十分な
らば片側の場合もある。
【0015】光源から出射された光18は導光体14に
入り、プリズム面で反射されて、新聞紙面に到達し、そ
の光を見ることで情報を認識する。図2では基本的な光
の経路について述べている。17は電池で、冷陰極放電
管16を駆動するためのものである。電源スイッチ15
をオンすると、冷陰極放電管16が点灯し、光が導光体
14に入り、プリズム面18で反射されて、新聞等の印
刷物1の表面に到達し、表面を照明する。どのようなプ
リズム形状が望ましいか等については多々提案されてい
るので省略する。
【0016】上の説明では光源に冷陰極放電管を使うよ
うになっているが、視認補助具12の大きさにより、例
えば小型なものであれば、冷陰極放電管の代わりに超小
型電球あるいは発光ダイオード等の光源とすることがで
きる。
【0017】また上の説明では必ず光源を駆動する回路
が必要であるように述べているが、超小型電球あるいは
発光ダイオードのように電源である電池電圧で直接駆動
できる場合には特に駆動回路は必要でない。
【0018】通常、人が新聞の文字を認識しにくい場
合、その原因と考えられるものとしては文字が小さいた
めに認識できない。また紙面の照度が低いために認識で
きない等が考えられる。小さい文字を大きくするために
レンズが使われるが、照度を上げることだけでも文字等
の認識度合いが格段に改善されるものである。発明者は
この点に着目して小型の照明装置からなる視認補助具を
提案しようとするものである。
【0019】図3は本発明の視認補助具をハンディ型ゲ
ーム機に応用した実施例を示している。5はハンディ型
ゲーム機、20は視認補助具、13はフレーム、14は
導光体、15は電源スイッチである。13のフレーム内
部には図2で説明した光源が導光体14の近傍に配置さ
れている。
【0020】これら内容は図1で説明した実施例と同じ
である。21は収納部で電池、光源の駆動回路等が内蔵
されている。22は保持部で矢印23で示す方向に移動
させることにより、ハンディ型ゲーム機にワンタッチで
係着できる構造になっている。
【0021】尚、上のゲーム機には反射型液晶表示器が
実装されており、この液晶表示器の表示がどのような光
源の時に見やすいか発明者が検討したところ白色LED
が非常に見やすいことが分かった。このことから光源に
は白色LEDを使っている。
【0022】このように本発明の視認補助具をハンディ
型ゲーム機に係着することにより、表示画面が見やすく
なり、やや暗い場所とされる電車の中とか寝室等でも見
やすい画面のため表示情報を楽に認識できるようにな
る。
【0023】図4は本発明の他の実施例であり、形状が
図3と少し異なる。駆動回路、電池等を内蔵する収納部
24が図3では21で示されるように表示面に水平方向
に伸びる形状をしているが、図4では表示面に対して垂
直方向に伸びる形状をしている。
【0024】ゲーム機の動作時間をどのくらいにするか
により、電池容量が異なるわけで、より大きな電池容量
を内蔵する場合は図4の形状の方が小型になり扱いやす
い。このような例を図4に示している。
【0025】尚、図2の実施例では導光体の光出射面側
にプリズムを形成したが、プリズム構造でなくてもよ
く、なし地等の粗面を形成してもよいことは勿論であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上のように、導光体表面側にプリズム
または粗面を形成して、導光体側面に光源を配置し、光
源の光を表示器または印刷物表面に導き、表示面を照明
するようにしたので、より小型な形状の視認補助具を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す視認補助具
【図2】図1で示した視認補助具の断面図
【図3】ハンディ型ゲーム機に応用した本発明の視認補
助具
【図4】ハンディ型ゲーム機に応用した本発明の他の視
認補助具
【図5】従来の視認補助具
【図6】ハンディ型ゲーム機に応用した従来の視認補助
【符号の説明】
1 新聞紙 2 視認補助具 3 レンズ 4 照明装置 5 ハンディ型ゲーム機 6 操作スイッチ 7 反射型液晶表示器 8 照明付き拡大鏡 9 保持部 10 レンズ 11 フレーム 12 視認補助具 13 フレーム 14 導光体 15 電源スイッチ 16 光源 17 電池 18 光 19 プリズム 20 ハンディ型ゲーム機用視認補助具 21 収納部 22 保持部 23 視認補助具の挿入方向 24 収納部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示器または印刷物の情報を認識し易くす
    るための視認補助具であって、前記表示器または印刷物
    の表面に導光体を配置し、該導光体に光が入射するよう
    に光源を配置し、該光源からの光を表示器または印刷物
    表面に導き、該表示器または印刷物の表面を照明するよ
    うにしたことを特徴とする視認補助具
  2. 【請求項2】導光体の光出射面側にプリズムまたは粗面
    を形成するようにした請求項1記載の視認補助具
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2記載の視認補助具
    に保持部を設けて、ゲーム機等のハンディ機に脱着自在
    に取付け可能にしたことを特徴とするハンディ機の視認
    補助具
  4. 【請求項4】請求項3のハンディ機の視認補助具におい
    て、表示器表面を照明する光源に白色発光ダイオードを
    使用したことを特徴とするハンディ機の視認補助具
JP11137102A 1999-05-18 1999-05-18 視認補助具 Pending JP2000331517A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6508564B1 (en) * 1999-11-26 2003-01-21 Sanyo Electric Co., Ltd. Surface light source device and adjusting method of chromaticity thereof
EP1571719A1 (en) * 2004-03-05 2005-09-07 Siemens Aktiengesellschaft A rechargeable battery and an electronic device
JP2010525513A (ja) * 2007-04-17 2010-07-22 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 照明器具

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