JP2000331439A - 信号処理回路及び情報記録装置 - Google Patents
信号処理回路及び情報記録装置Info
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Abstract
路負担の著しい増大を招くことなく、誤り訂正符号のパ
リティを記録データに付加する際に用いられる記録デー
タの記憶領域の記憶容量を削減すること。 【解決手段】 記録データを受信する受信手段と、この
受信手段が受信した記録データが書き込まれて記憶され
る記憶手段と、この記憶手段に記憶される記録データに
ブロック単位の誤り訂正符号に基づくパリティを付加す
るパリティ付加手段と、前記記憶手段に記憶されたパリ
ティ付加後の記録データを送信する送信手段とを具備し
た信号処理回路において、前記記憶手段は、前記記録デ
ータの少なくとも1ブロック分の容量を有する格納領域
を2つ備え、それら2つの格納領域の各々は、前記パリ
ティ付加手段によってパリティが付加された後の記録デ
ータが格納されるパリティ付加データ格納領域と、前記
送信手段によってパリティ付加後の記録データを読み出
して送信する送信領域とに交互に切り替えられ、前記パ
リティ付加手段は、誤り訂正符号1列分の記録データの
受信に応じて記録データへのパリティ付加を開始する。
Description
の記録媒体に情報を記録するための信号処理回路、及び
情報記録装置に関する。
−R、DVD−RAM等の光ディスクが開発されてい
る。これらの光ディスクを用いた記録方式においては、
大容量の情報を高速度に記録し、さらに記録された情報
を正確に再生することが必要となる。このため光ディス
クには、記録データとともに誤り訂正符号が記録されて
いる。ここで、こうした誤り訂正符号のパリティを記録
データに付加するために用いられる信号処理回路の従来
例を図10に示す。受信回路1は外部から記録データを
受信すると、アービタ2を介してRAM等で構成される
記憶部3に記録データを一時的に書き込む。パリティ付
加回路4は、記憶部3に書き込まれた記録データを読み
出して誤り訂正符号のパリティの付加処理を行ない、ア
ービタ2を介してパリティ付加後の記録データを記憶部
3に書き戻す。送信回路5は、パリティ付加回路4によ
ってパリティが付加された後の記録データを記憶部3か
ら読み出して、記録媒体に情報を記録するためのヘッド
部に向けて記録データを送信する。このとき記録データ
は、駆動回路においてヘッド部に内蔵された半導体レー
ザの駆動電流に変換されたうえで、ヘッド部に供給され
る。なおアービタ2は、受信回路1、パリティ付加回路
4及び送信回路5が記憶部3に対して行なうアクセスを
調停するメモリインターフェイスである。
を概念的に示す。記憶部3の記憶領域は、3つの格納領
域A、B、Cに分割されており、各格納領域A、B、C
の大きさは、誤り訂正符号が完結する1まとまりのデー
タ(ECCブロック)容量に略等しく設定されている。
さらに図12には、記録データの受信処理、パリティ付
加処理及び送信処理を、図11に示される3つの格納領
域A、B、Cで切り替えて行なっている状態を模式的に
示す。図示されるように、例えば格納領域Aが受信処理
における記録データの書き込み対象となっているとき
は、その1つ前のフェーズで格納領域Cに書き込まれた
記録データがパリティ付加処理の対象になるとともに、
この1つ前のフェーズでパリティ付加処理の行なわれた
格納領域Bがデータ送信処理の対象となっている。次の
フェーズでは、格納領域Bが受信処理、格納領域Aがパ
リティ付加処理、格納領域Cが送信処理の対象となり、
各格納領域が循環しながら3つの処理の対象として切り
替わるようになっている。こうした方式では、受信処
理、パリティ付加処理及び送信処理を時分割で並行して
行なうことができるので、各回路の処理速度をそれほど
高めなくてもよいが、記憶部3の記憶容量としては少な
くともデータブロック容量の3倍分が必要になる。
訂正符号のパリティを記録データに付加するために用い
られている従来の信号処理回路では、記録データの受信
処理、パリティ付加処理及び送信処理をそれぞれ並行し
て行なうための3つの格納領域が記録データの記憶部と
して設けられているため、その回路規模の増大が避けら
れない。これに対し、記憶容量がデータブロック容量の
2倍である記録データの記憶部を2つの格納領域に分割
し、一方の格納領域を記録データの送信処理の対象とし
ているときに、他方の格納領域を記録データの受信処理
及びパリティ付加処理の対象とすることで、回路規模の
縮小を図ることが可能である。すなわち図13は、記録
データの受信処理、パリティ付加処理及び送信処理を、
記憶部の2つの格納領域A、Bで切り替えて行なってい
る状態を模式的に示すものである。しかしながらこの場
合は、一方の格納領域で1ブロック分の記録データの送
信処理を行なう間に、他方の格納領域で1ブロック分の
記録データの受信処理及びパリティ付加処理をシリアル
に行なうことから、図10に示す受信回路1とパリティ
付加回路4の処理速度を向上させねばならず、これらに
おける回路負担が大きく、かつ受信回路1へのデータ転
送速度も高速化する必要が生じる。
決して、誤り訂正符号のパリティを記録データに付加す
るために用いられる信号処理回路において、記録データ
の処理速度の高速化に起因する回路負担の著しい増大を
招くことなく、記録データの記憶領域における記憶容量
を削減することにある。また本発明の別の目的は、この
ような信号処理回路を備えた情報記録装置を提供するこ
とにある。
本発明の信号処理回路では、記録データを受信する受信
手段と、この受信手段が受信した記録データが書き込ま
れて記憶される記憶手段と、この記憶手段に記憶される
記録データにブロック単位の誤り訂正符号に基づくパリ
ティを付加するパリティ付加手段と、前記記憶手段に記
憶されたパリティ付加後の記録データを送信する送信手
段とを具備した信号処理回路において、前記記憶手段
は、前記記録データの少なくとも1ブロック分の容量を
有する格納領域を2つ備え、それら2つの格納領域の各
々は、前記パリティ付加手段によってパリティが付加さ
れた後の記録データが格納されるパリティ付加データ格
納領域と、前記送信手段によってパリティ付加後の記録
データを読み出して送信する送信領域とに交互に切り替
えられ、前記パリティ付加手段は、誤り訂正符号1列分
の記録データの受信に応じて記録データへのパリティ付
加を開始する。さらに本発明の情報記録装置において
は、記録媒体に情報を記録するためのヘッド部と、前記
記録媒体への情報記録時に記録データを受信する受信手
段と、この受信手段が受信した記録データが書き込まれ
て記憶される記憶手段と、この記憶手段に記憶される記
録データにブロック単位の誤り訂正符号に基づくパリテ
ィを付加するパリティ付加手段と、前記記憶手段に記憶
されたパリティ付加後の記録データを前記ヘッド部に送
信する送信手段とを具備した情報記録装置において、前
記記憶手段は、前記記録データの少なくとも1ブロック
分の容量を有する格納領域を2つ備え、それら2つの格
納領域の各々は、前記パリティ付加手段によってパリテ
ィが付加された後の記録データが格納されるパリティ付
加データ格納領域と、前記送信手段によってパリティ付
加後の記録データを読み出して送信する送信領域とに交
互に切り替えられ、前記パリティ付加手段は、誤り訂正
符号1列分の記録データの受信に応じて記録データへの
パリティ付加を開始する。
データ単位で誤り訂正符号のパリティ付加処理が可能で
あることに着目し、1ブロック分の記録データが受信さ
れる以前の誤り訂正符号1列分の記録データが受信され
た時点で、記録データへのパリティ付加を開始すること
を特徴としている。このように構成することで本発明で
は、誤り訂正符号のパリティの記録データへの付加に際
して記録データが一旦書き込まれて記憶される記憶手段
を、実質的にパリティ付加データ格納領域とパリティ付
加後の記録データの送信領域の2つの格納領域で形成し
て、記録データの記憶領域における記憶容量を削減する
ことが可能となる。
図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の情報記
録装置としてのDVD−RAMシステムを示すブロック
図である。なお、この実施形態ではDVD−RAMシス
テムを例に挙げたが、誤り訂正符号の列順と整合した順
序で外部から記録データを受信するものであればDVD
−RAM以外の他のシステムであってもよく、例えば1
ブロック分の記録データについてDVD−RAMと同様
の論理フォーマットを有するDVD−R、DVD+R
W、DVD−RW等のシステムにも、本発明は適用可能
である。図1において、ディスクモータ6は記録媒体と
しての光ディスク7を回転駆動する。光ディスク7に情
報を記録するためのヘッド部としてのピックアップ8
は、内蔵された半導体レーザから光ディスク7上のピッ
ト列に光ビームを照射し、また内蔵されたフォトダイオ
ードで反射ビームを検出し、得られた信号をRFアンプ
を通じて読み出し回路9に供給する。読み出し回路9と
しては、例えば一般的なDVD-ROMドライブ回路と
同様のものを用いることができ、詳しい説明は省略す
る。一方信号処理回路10は、光ディスク7に記録され
るべき記録データに誤り訂正符号のパリティを付加する
ためのものである。信号処理回路10中の受信回路11
は外部から記録データを受信すると、アービタ12を介
してRAM等で構成される記憶部13に記録データを一
時的に書き込む。パリティ付加回路14は、記録データ
に対する誤り訂正符号のパリティを生成し、記憶部13
に書き込まれた記録データを読み出してこのパリティの
付加処理を行ない、アービタ12を介してパリティ付加
後の記録データを記憶部13に書き戻す。
よってパリティが付加された後の記録データを記憶部3
から読み出して、8ビットデータの16ビットへの変換
や同期符号の付加を行なう変調回路16に送信し、その
後記録データは光ディスク7に情報を記録するためのピ
ックアップ8に供給される。このとき記録データは、駆
動回路17においてピックアップ8に内蔵された半導体
レーザの駆動電流に変換されたうえで、ピックアップ8
に供給される。なおアービタ12は、受信回路11、パ
リティ付加回路14及び送信回路15が記憶部13に対
して行なうアクセスを調停するメモリインターフェイス
であり、さらにここでは、受信回路11が誤り訂正符号
1列分の記録データを受信して記憶部13に書き込んだ
ことを検知するたび毎に、パリティ付加回路14に検知
信号を出力する。この実施形態では、信号処理回路10
中の記憶部13の記憶領域が2つの格納領域A、Bに分
割されている。また各格納領域A、Bの大きさは、誤り
訂正符号が完結する1まとまりのデータ、すなわちEC
Cブロックの容量に略等しく設定されている。ここで、
まずこのようなECCブロックの構造を図2に示し、1
ブロック分の記録データとその誤り訂正符号との関係に
ついて説明する。図示されるように、1つのデータブロ
ックは172(列)×192(行)バイトのメインデー
タからなり、誤り訂正符号として、各列に16バイトの
外符号パリティ(PO)が付加され、各行に10バイト
の内符号パリティ(PI)が付加されて182×208
バイトのECCブロックを形成している。なお、図中の
B0,0、B0,1、…はバイト単位のアドレスを示
す。
トのデータが16ビットに変換され同期符号が付加され
たうえで、それぞれ182(列)×13(行)バイトの
データ量を有する16の記録セクタとして、光ディスク
の記録面にセクタ列を形成しながら記録される。図3
は、さらにこの記録セクタの1行を抽出してその構造を
示すものであり、各行は同期符号を除いたデータのビッ
ト数が1456ビット(=16ビット×91列)のフレ
ーム2つ分からなり、換言すれば1つの記録セクタは光
ディスク面に記録された13×2フレームのデータ情報
に対応する。次に、本発明で用いられる記憶部13の内
部の記憶領域を、図4に概念的に示す。記憶部13の記
憶領域は、上述した通り2つの格納領域A、Bに分割さ
れており、各格納領域A、Bの大きさは、図2に示した
ようなECCブロックの容量に略等しく設定されてい
る。さらにこの実施形態における信号処理回路の動作
を、図5〜図8を参照して詳述する。図5は、信号処理
回路における記憶部の2つの格納領域A、Bに対して、
各領域を切り替えながら記録データの受信処理、パリテ
ィ付加処理及び送信処理が行なわれる状態を模式的に示
す図、図6〜図8は、記憶部の2つの格納領域A、Bで
行なわれている処理の状態を経時的に示す図であり、そ
れぞれ図5中に示す時点a、b、cでの処理の状態を示
している。
ズ(第1のフェーズ)には、格納領域Aが受信データ格
納領域及びパリティ付加データ格納領域として使用され
ており、受信回路は外部から記録データを受信し、アー
ビタを介して格納領域Aに記録データを一時的に書き込
む。さらに格納領域Aでは、誤り訂正符号1列分の記録
データ、換言すれば光ディスク面に記録されたとき2フ
レームのデータ情報となる記録データが書き込まれる毎
に、アービタからの検知信号を受けたパリティ付加回路
が、記憶部に書き込まれた記録データを読み出して誤り
訂正符号のパリティの付加処理を行なう。またこのと
き、格納領域Bは1つ前のフェーズにおいてパリティが
付加された記録データを送信回路が読み出して送信する
送信領域となっており、こうした記録データが送信回路
によって順次読み出されて、光ディスクに情報を記録す
るためのピックアップに供給されている。続いて、第1
のフェーズの次の第2のフェーズでは、格納領域Bに記
録データが書き込まれるとともに、誤り訂正符号1列分
の記録データが書き込まれる毎に、パリティ付加回路が
書き込まれた記録データを読み出して誤り訂正符号のパ
リティの付加処理を行なう。一方、第1のフェーズでパ
リティが付加され格納領域Aに格納されている記録デー
タが送信回路によって順次読み出されて、光ディスクに
情報を記録するためのピックアップに供給される。
ーズでは、第1のフェーズと同様に格納領域Aに記録デ
ータが書き込まれ、誤り訂正符号1列分の記録データが
書き込まれる毎に記録データが読み出され、誤り訂正符
号のパリティの付加処理が行なわれる一方、第2のフェ
ーズでパリティが付加された記録データが格納領域Bか
ら読み出されて、送信される。このように2つの格納領
域A、Bは、その一方で記録データの受信及びパリティ
付加が行なわれるとき、他方がパリティ付加後の記録デ
ータの読み出し乃至送信の処理に供され、かつ図5に示
されるフェーズ単位でこうした処理の状態が交互に切り
替えられる。図6は、第1のフェーズの初期(図5中の
時点a)における格納領域A、Bの処理状態を示すもの
である。格納領域Aの先頭番地への記録データの書き込
みが開始されるとともに、格納領域Bの先頭番地からは
パリティ付加後の記録データの読み出しが行なわれてい
る。次いで図7に示されるように、第1のフェーズでの
記録データの受信処理及び送信処理が進行し(図5中の
時点b)、格納領域Aにおいて最初の誤り訂正符号1列
分の記録データが書き込まれ次の誤り訂正符号1列分の
記録データの書き込みへと移行すると、書き込まれた記
録データが格納領域Aの先頭番地から順次読み出され
て、パリティ付加回路によるパリティ付加処理に供され
る。また格納領域Bでは、記録データの読み出し乃至送
信が先の番地に進んでおり、ここでの2つの格納領域
A、Bの処理状態が図4に示されている。
んで、格納領域Aの最終番地に記録データが書き込まれ
ている状態(図5中の時点c)を示す。このとき、格納
領域Aにおけるパリティ付加処理と格納領域Bでの送信
処理も、図示される通り同様に進行している。ここで、
格納領域Aにおけるパリティ付加処理は格納領域Aへの
記録データの書き込みの後を追うように進行している。
仮に本発明において、パリティ付加処理が記録データの
受信処理を追い越し、受信データで上書きされる前の過
去の記録データに対し誤ってパリティ付加処理を行なっ
てしまうと、格納領域Aでの記録データの受信処理及び
パリティ付加処理を中止してその先頭番地から再開させ
る必要が生じる。これを防止するためには、例えば図1
に示される受信回路11がアービタ12を介して記憶部
13に記録データを書き込む速度を、パリティ付加回路
14による記録データに対してのパリティ付加処理の速
度よりも若干高く設定しておけばよい。また、パリティ
付加処理の速度を制御する回路を設け、パリティ付加処
理が記録データの受信処理を追い越さないようパリティ
付加処理の速度を適宜変化させてもよい。ここで図9
に、パリティ付加処理の速度制御回路を備えたDVD−
RAMシステムのブロック図を示す。図中18が、記憶
部13における一方の格納領域への記録データの書き込
み番地と、この格納領域からパリティ付加処理のために
記録データが読み出される際の読み出し番地を参照、比
較したうえで、パリティ付加処理の速度を制御する速度
制御回路である。すなわち速度制御回路18は、上述し
たような2つの番地の間隔が所定値以下であることが検
知されたときに、パリティ付加処理の速度を低減、ある
いはパリティ付加処理を中断すべく、パリティ付加回路
14に制御信号を出力する。
量をデータブロック容量の略2倍にまで削減しながら、
誤り訂正符号1列分の記録データを受信して以降は記録
データの受信処理、パリティ付加処理及び送信処理が並
行して行なわれる。このため、1ブロック分の記録デー
タの受信が終了した時点でパリティが付加されていない
記録データのデータ量が大幅に減じられ、可及的には最
後に受信した誤り訂正符号1列分の記録データだけとす
ることができる。従って、受信回路及びパリティ付加回
路の個々の処理速度をさほど向上させなくても、十分高
速でのデータ処理を実行することが可能となり、回路設
計が簡便なものとなる。なお上述したような実施形態で
は、外部から受信した記録データを一旦記憶部に格納し
た後、これを読み出して誤り訂正符号のパリティの付加
処理を行なう場合を説明したが、外部から受信した記録
データを記憶部に格納することなくパリティ付加回路に
取り込ませ、パリティ付加処理後に記憶部に書き込んで
もよい。また、図1に示したアービタ12は記憶部13
と一体化させてもよいし、その機能を受信回路11、パ
リティ付加回路14及び送信回路15に分散させて、記
憶部13に対するアクセス要求を相互に与えることでア
クセスの調停を行なわさせてもよい。さらに、本発明に
おける記憶部の格納領域は、記録データの1ブロック分
を超える容量を有していても差し支えなく、その他本発
明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施するこ
とができる。
回路及び情報記録装置によれば、記録データの処理速度
の高速化に起因する回路負担の著しい増大を招くことな
く、誤り訂正符号のパリティを記録データに付加する際
に用いられる記録データの記憶領域の記憶容量を削減す
ることが可能となる。
る。
る。
る。
A、Bに対して、各格納領域を切り替えながら記録デー
タの受信処理、パリティ付加処理及び送信処理が行なわ
れる状態を模式的に示す図である。
る処理の状態を経時的に示す図である。
る処理の状態を経時的に示す図である。
る処理の状態を経時的に示す図である。
D−RAMシステムを示すブロック図である。
するために用いられる信号処理回路を示すブロック図で
ある。
内部の記憶領域を概念的に示す図である。
び送信処理を、記憶部の3つの格納領域A、B、Cで切
り替えて行なっている状態を模式的に示す図である。
び送信処理を、記憶部の2つの格納領域A、Bで切り替
えて行なっている状態を模式的に示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】記録データを受信する受信手段と、この受
信手段が受信した記録データが書き込まれて記憶される
記憶手段と、この記憶手段に記憶される記録データにブ
ロック単位の誤り訂正符号に基づくパリティを付加する
パリティ付加手段と、前記記憶手段に記憶されたパリテ
ィ付加後の記録データを送信する送信手段とを具備した
信号処理回路において、 前記記憶手段は、前記記録データの少なくとも1ブロッ
ク分の容量を有する格納領域を2つ備え、それら2つの
格納領域の各々は、前記パリティ付加手段によってパリ
ティが付加された後の記録データが格納されるパリティ
付加データ格納領域と、前記送信手段によってパリティ
付加後の記録データを読み出して送信する送信領域とに
交互に切り替えられ、前記パリティ付加手段は、誤り訂
正符号1列分の記録データの受信に応じて記録データへ
のパリティ付加を開始することを特徴とする信号処理回
路。 - 【請求項2】前記パリティ付加手段による記録データへ
のパリティ付加の処理速度を制御する制御回路をさらに
具備したことを特徴とする請求項1記載の信号処理回
路。 - 【請求項3】記録媒体に情報を記録するためのヘッド部
と、前記記録媒体への情報記録時に記録データを受信す
る受信手段と、この受信手段が受信した記録データが書
き込まれて記憶される記憶手段と、この記憶手段に記憶
される記録データにブロック単位の誤り訂正符号に基づ
くパリティを付加するパリティ付加手段と、前記記憶手
段に記憶されたパリティ付加後の記録データを前記ヘッ
ド部に送信する送信手段とを具備した情報記録装置にお
いて、 前記記憶手段は、前記記録データの少なくとも1ブロッ
ク分の容量を有する格納領域を2つ備え、それら2つの
格納領域の各々は、前記パリティ付加手段によってパリ
ティが付加された後の記録データが格納されるパリティ
付加データ格納領域と、前記送信手段によってパリティ
付加後の記録データを読み出して送信する送信領域とに
交互に切り替えられ、前記パリティ付加手段は、誤り訂
正符号1列分の記録データの受信に応じて記録データへ
のパリティ付加を開始することを特徴とする情報記録装
置。 - 【請求項4】前記パリティ付加手段による記録データへ
のパリティ付加の処理速度を制御する制御回路をさらに
具備したことを特徴とする請求項3記載の情報記録装
置。 - 【請求項5】前記記録媒体がDVD−RAM、DVD−
R、DVD+RW及びDVD−RWのいずれか1種であ
ることを特徴とする請求項3または請求項4記載の情報
記録装置。
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