JP2001109700A - 情報記録再生方法および記録媒体処理装置 - Google Patents

情報記録再生方法および記録媒体処理装置

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JP2001109700A
JP2001109700A JP28729099A JP28729099A JP2001109700A JP 2001109700 A JP2001109700 A JP 2001109700A JP 28729099 A JP28729099 A JP 28729099A JP 28729099 A JP28729099 A JP 28729099A JP 2001109700 A JP2001109700 A JP 2001109700A
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Yukio Shishido
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】安価であると共に簡単な構成でインタフェース
を有効に活用し、複数の記録媒体を用いて情報の記録あ
るいは再生処理を行う。 【解決手段】光ディスク10に対して情報の記録および
/または再生を行う光ディスク装置20にメモリスティ
ック70を装着可能とすることにより、1つの記録媒体
処理装置で複数の記録媒体を使用可能とする。この光デ
ィスク装置20を例えばATAインタフェースでコンピ
ュータと接続する。光ディスク装置20をマスタ側とし
て設定すると共に、スレーブ側に他のデバイスが接続さ
れていないときには、光ディスク装置20に装着された
メモリスティック70をスレーブ側として割り当てる。
新たなデバイスをスレーブ側として増設するスペースが
なくとも、インタフェースを有効に利用することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報記録再生方
法および記録媒体処理装置に関する。詳しくは、記録媒
体に対して情報の記録および/または再生を行う処理手
段を複数有する記録媒体処理装置をインタフェースに接
続し、インタフェースに接続されているデバイスと競合
しないように複数の処理手段に対してインタフェース上
でのデバイスポジションを割り当てて情報の記録および
/または再生を行うものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ装置等では、種々の
記録媒体を用いた記録媒体処理装置、例えば磁気ディス
クを用いて情報の記録再生を行うハード・ディスク装置
や光ディスクを用いて情報の再生あるいは情報の記録再
生を行う光ディスク装置等が接続可能とされている。こ
のハード・ディスク装置や光ディスク装置を接続するた
めのインタフェースとしては、ANSI(American Nati
onal Standards Institute)で規格化されているATA
(AT Attachment)/ATAPI(AT Attachment Packet I
nterface)インタフェース(以下、単に「ATAインタ
フェース」という)が用いられている。
【0003】ATAインタフェースでは2つの系統が設
定されており、それぞれの系統に2台の記録媒体処理装
置が接続可能とされている。また、1つの系統に接続さ
れた2台の記録媒体処理装置では、それぞれに対してイ
ンタフェース上でのポジションの割り当てがなされてお
り、一方の装置がマスタ側、他方がスレーブ側とされて
いる。
【0004】ここで、第1の系列すなわちプライマリの
マスタ側には、オペレーティングシステム(Operating S
ystem)が記録されているハード・ディスク装置を接続す
ると共に、第2の系列すなわちセカンダリのマスタ側に
は、光ディスク装置を接続することが一般的に行われて
いる。また、例えばプライマリのスレーブ側として増設
用のハード・ディスク装置等を接続することも行われて
いる。
【0005】一方、記録媒体としては、磁気ディスクや
光ディスクだけでなく半導体メモリを用いた種々の記録
媒体、例えばスティック型のメモリカードやPCMCI
A(Personal Computer Memory Card International Ass
ociation)で規格化された形状のメモリカード、記手サ
イズのメモリカード等のように種々のメモリカードが提
供されており、このメモリカードを利用することで異な
る機器間で情報を共有したサービスが展開されている。
【0006】このサービスとしては、例えばディジタル
カメラの主記憶媒体あるいはディジタルビデオカメラの
補助記憶媒体として、メモリカードをカメラに装着して
撮影画像や音声等のデータを記憶させる。その後、メモ
リカードを取り外してコンピュータ装置に装着すること
で、ディジタルカメラやディジタルビデオカメラをコン
ピュータ装置の所まで持ち運ばなくとも簡単に撮影画像
や音声の編集や加工を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに拡張性を有するインタフェースがコンピュータ装置
で用いられていても、このコンピュータ装置が小型化さ
れている場合には、記録媒体処理装置を増設するスペー
スがないことから、インタフェースを有効に活用するこ
とができない。
【0008】また、メモリカードを用いたサービスを可
能とする場合には、メモリカードに記憶されているデー
タを読み出すためのインタフェース制御回路を有した装
置を、コンピュータ装置に新たに接続しなければならな
いことから、安価にサービスを展開することができな
い。
【0009】そこで、この発明では、安価であると共に
簡単な構成でインタフェースを有効に活用し、複数の記
録媒体を用いて情報の記録あるいは再生処理を行うこと
ができる情報記録再生方法および記録媒体処理装置を提
供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る情報記録
再生方法は、記録媒体に対して情報の記録および/また
は再生を行う処理手段を複数有する記録媒体処理装置を
インタフェースに接続するものとし、インタフェースに
接続されているデバイスを判別して、インタフェースに
接続されているデバイスと競合しないように複数の処理
手段に対してインタフェース上でのデバイスポジション
を割り当てるものとし、記録媒体処理装置では割り当て
られたデバイスポジションを利用して情報の記録および
/または再生を行うものである。
【0011】また、記録媒体処理装置は、インタフェー
スを介して供給された情報を記録媒体に記録する情報記
録処理および/または記録媒体に記録されている情報を
再生してインタフェースを介して出力する情報再生処理
を行う記録媒体処理装置であって、記録媒体に対して情
報の記録および/または再生を行う複数の処理手段と、
インタフェースに接続されているデバイスを判別する判
別手段と、判別手段の判別結果に基づき、インタフェー
スに接続されているデバイスと競合が無いように処理手
段に対してインタフェース上でのデバイスポジションを
割り当てる制御手段とを有するものである。
【0012】また、インタフェースを介して供給された
情報やインタフェースを介して出力する情報を一時記憶
する記憶手段を処理手段毎に設けたものである。さら
に、インタフェースを介して供給された情報およびイン
タフェースを介して出力する情報を一時記憶する記憶手
段を設けて少なくとも2つ以上の処理手段で共用するも
のとし、制御手段では、インタフェースに接続されてい
るデバイスと競合を生ずるときには、競合するデバイス
分だけデバイスポジションの割り当てを行わないものと
し、デバイスポジションの割り当てがされなかった処理
手段で用いる記憶手段の記憶領域は、デバイスポジショ
ンの割り当てがなされた処理手段で用いるものである。
【0013】この発明においては、例えばATAインタ
フェースに接続される光ディスク装置にメモリカードを
装着可能とし、この光ディスク装置がマスタ側としてA
TAインタフェースに接続された場合、ATAインタフ
ェースにスレーブ側の装置が接続されていないときに
は、マスタ側とされている光ディスク装置に装着される
メモリカードがスレーブ側のデバイスとして用いられ
る。また、光ディスク装置には、光ディスクに記録する
情報や光ディスクから読み出した情報、およびメモリカ
ードに記録する情報やメモリカードから読み出した情報
を記憶する記憶手段が記録媒体毎に設けられ、あるいは
共用するように設けられる。ここで、記憶手段が共用す
るように設けられている場合、ATAインタフェース上
のデバイスポジションの割り当てが行われていない、す
なわちメモリカードがスレーブ側として割り当てられて
いないときには、記憶手段のメモリカード用の記憶領域
が光ディスク用の記憶領域として用いられる。
【0014】
【発明の実施の形態】続いて、この発明について図を参
照して詳細に説明する。図1は記録媒体処理装置の構成
を示しており、例えば光ディスク装置にメモリカードを
装着可能としたものである。光ディスク10は光ディス
ク装置20のスピンドルモータ部22によって、所定の
速度で回転される。なお、スピンドルモータ部22は、
後述するスピンドルモータ駆動部23からのスピンドル
駆動信号SSPによって、光ディスク10の回転速度が所
定の速度となるように駆動される。
【0015】光ディスク10には、光ピックアップ30
から光量をコントロールされたレーザ光が照射される。
光ディスク10で反射されたレーザ光は、光ピックアッ
プ30の光検出部(図示せず)に照射される。光検出部
は、分割光検出器等を用いて構成されており、光電変換
及び電流電圧変換によって反射光に応じた電圧信号を生
成してRFアンプ部32に供給する。
【0016】RFアンプ部32では、光ピックアップ3
0からの電圧信号に基づいて読出信号SRF、フォーカス
誤差信号SFE、トラッキング誤差信号STE、ウォーブル
信号SWBを生成する。このRFアンプ部32で生成され
た読出信号SRFやトラッキング誤差信号STE,フォーカ
ス誤差信号SFEは、クロック生成/サーボ制御部33に
供給される。また、ウォーブル信号SWBは、ATIP(A
bsolute Time In Pregroove)デコーダ34に供給され
る。
【0017】クロック生成/サーボ制御部33では、供
給されたフォーカス誤差信号SFEに基づき、レーザ光の
焦点位置が光ディスク10の記録層の位置となるように
光ピックアップ30の対物レンズ(図示せず)を制御す
るためのフォーカス制御信号SFCを生成してドライバ3
5に供給する。また、供給されたトラッキング誤差信号
STEに基づき、レーザ光の照射位置が所望のトラックの
中央位置となるように光ピックアップ30の対物レンズ
を制御するためのトラッキング制御信号STCを生成して
ドライバ35に供給する。
【0018】ドライバ35では、フォーカス制御信号S
FCに基づいてフォーカス駆動信号SFDを生成すると共
に、トラッキング制御信号STCに基づいてトラッキング
駆動信号STDを生成する。この生成されたフォーカス駆
動信号SFD及びトラッキング駆動信号STDを光ピックア
ップ30のアクチュエータ(図示せず)に供給すること
により対物レンズの位置が制御されて、レーザ光が所望
のトラックの中央位置で焦点を結ぶように制御される。
【0019】また、クロック生成/サーボ制御部33で
は、供給された読出信号SRFのアシンメトリ補正及び2
値化を行いディジタル信号に変換して、読出データ信号
DRFとしてデータ処理部40に供給する。また、読出デ
ータ信号DRFのクロック信号CKRFの生成も行い、生成
したクロック信号CKRFもデータ処理部40に供給す
る。さらに、レーザ光の照射位置がトラッキング制御範
囲を超えないように、光ピックアップ30を光ディスク
10の径方向に移動させるためのスレッド制御信号SSC
を生成してスレッド部36に供給する。スレッド部36
では、このスレッド制御信号SSCに基づきスレッドモー
タ(図示せず)を駆動して光ピックアップ30を光ディ
スク10の径方向に移動させる。
【0020】ウォーブル信号SWBが供給されるATIP
デコーダ34は、ウォーブル信号SWBの帯域制限や波形
成形処理および検波やバイフェーズ復調等を行ってAT
IP情報信号DADを生成する。また、得られたATIP
情報信号DADの同期信号を検出してATIP同期検出信
号FSYを生成する。このATIP情報信号DADとAT
IP同期検出信号FSYは、制御部50に供給されると
共に、ATIP同期検出信号FSYはスピンドルモータ
駆動部23に供給される。
【0021】データ処理部40では、読出データ信号D
RFをEFM復調すると共にRAM41を用いてデインタ
リーブ処理やCIRC(Cross Interleave Reed-Solomon
Code)による誤り訂正処理を行う。さらに、デスクラン
ブル処理やECC(Error Correcting Code)による誤り
訂正処理等も行う。ここで、誤り訂正処理がなされたデ
ータ信号は、バッファメモリとしてのRAM42に蓄え
られる。またデータ処理部40はATAインタフェース
仕様に則ってホストコンピュータ側と通信を行うための
ATAインタフェース制御回路401を有しており、R
AM42に蓄えられた信号が再生データ信号RDとして
ATAインタフェース制御回路401からホストコンピ
ュータ側に出力される。なお、データ処理部40では、
EFM復調後の信号からフレーム同期信号FSZを検出
してスピンドルモータ駆動部23に供給する。
【0022】スピンドルモータ駆動部23では、光ディ
スク10への信号記録時にはATIPデコーダ34から
のATIP同期検出信号FSYを用いるものとし、光デ
ィスク10に記録されている信号の再生時にはデータ処
理部40からのフレーム同期信号FSZあるいはATI
Pデコーダ34からのATIP同期検出信号FSYを用
いて、光ディスク10を所望の速度で回転させるための
スピンドル駆動信号SSPを生成する。このスピンドルモ
ータ駆動部23で生成されたスピンドル駆動信号SSPを
スピンドルモータ部22に供給することにより、光ディ
スク10が所望の速度で回転される。
【0023】また、データ処理部40では、記録データ
信号WDが供給されたときには、ATAインタフェース
制御回路401を介して記録データ信号WDをRAM4
2に一時蓄えると共に、この蓄えられた記録データ信号
WDを読み出して所定のセクタフォーマットにエンコー
ドすると共に誤り訂正用のECCの付加を行う。さらに
CIRCエンコード処理やEFM変調等も行い書込信号
DWを生成して書込補償部37に供給する。
【0024】書込補償部37では、供給された書込信号
DWに基づいてレーザ駆動信号DLAを生成して光ピッ
クアップ30のレーザダイオードに供給する。ここで、
書込補償部37では、後述する制御部50からのパワー
補償信号PCに基づき、光ディスク10の記録層の特性
やレーザ光のスポット形状、記録線速度等に応じてレー
ザ駆動信号DLAの信号レベルが補正されて、光ピック
アップ30のレーザダイオードから出力されるレーザ光
のパワーが最適化されて信号の記録動作が行われる。
【0025】制御部50にはROM51が接続されてお
り、ROM51に記憶されている動作制御用プログラム
に基づいて光ディスク装置20の動作を制御する。例え
ば、データ処理部40で生成されたサブコード等の信号
DSQやATIPデコーダ34からのATIP情報信号D
ADに基づいて光ディスク10上の再生位置や記録位置等
を判別して、クロック生成/サーボ制御部33に制御信
号CTAやデータ処理部40に制御信号CTB等を供給
してデータの記録再生動作を行う。また、ATIP情報
信号DADで示されている記録レーザパワーの設定情報に
基づいてパワー補償信号PCを生成して書込補償部37
に供給する。なお、制御部50からRFアンプ部32に
制御信号CTCが供給されて、RFアンプ部32によっ
て、光ピックアップ30のレーザダイオードのオンオフ
制御、レーザノイズや読出信号への外乱を低減するため
にレーザ光に高周波を重畳させる処理等も行われる。
【0026】また制御部50には、例えばシリアルイン
タフェース52とRAM53が接続されており、このシ
リアルインタフェース52を介してステック型メモリカ
ード(以下「スティックメモリ」という)70が接続可
能とされていると共に、スティックメモリ70に書き込
むデータ信号やスティックメモリ70から読み出したデ
ータ信号がRAM53に一時記憶されて処理される。さ
らに、制御部50には、モード設定部54が接続されて
おり、モード設定部54によって光ディスク装置20を
マスタ側あるいはスレーブ側として設定することができ
る。なお、マスタ側あるいはスレーブ側の設定は、光デ
ィスク装置20とホストコンピュータ側を接続する接続
ケーブルによって行うものとしても良い。
【0027】スティックメモリ70はフラッシュメモリ
部71とメモリコントロール部72を有しており、メモ
リコントロール部72では、シリアルインタフェース5
2を介して供給された命令に基づき、光ディスク装置2
0側から供給されたシリアルデータ信号をフラッシュメ
モリ部71のバス幅に合わせたパラレルデータ信号に変
換してフラッシュメモリ部71に書き込む。また、フラ
ッシュメモリ部71から読み出した信号をシリアルデー
タ信号に変換して光ディスク装置20側に出力する。
【0028】また、制御部50では、光ディスク装置2
0がマスタ側と設定されており、スレーブ側となる記録
媒体処理装置がATAインタフェースに接続されていな
いと判別したときには、スティックメモリ70をスレー
ブ側として設定して信号の記録再生処理を行う。
【0029】次に、図2および図3のフローチャートを
用いて記録媒体処理装置でのデバイスポジションの割り
当て処理を、上述のスティックメモリ70が接続可能な
光ディスク装置20の場合について説明する。光ディス
ク装置20の動作が開始されるとステップST1ではリ
セット動作が行われて、あるいはATAインタフェース
でのRESET-信号(信号名の「-」は負論理の信号で
あることを示すものとし、以下の場合も同様とする)が
論理レベル「0」とされてハードウェアリセット動作が
行われる。
【0030】次に、ステップST2では、負論理で20
nsec以上のパルス幅を有するRESET-信号の解除を
待って、RESET-信号の解除後すなわちリセット動
作の終了後にステップST3のRelease_bus Stateに移
行する。なお、RESET-信号の解除のタイミングで
経過時間Tpを初期化して「0」とする。
【0031】ステップST3のRelease_bus Stateで
は、RESET-信号の解除から400ns以内に、ホス
ト割り込み信号であるINTRQ信号、UltraDM
A動作時のストローブ信号でありPIO転送時のデータ
ウェイトであるIORDY(I/O channel ready)信号、
DMA転送時に使われるデータリクエスト信号DMAR
Q(DMA request)信号、データバスDD[15:0]を
開放してステップST4に進む。
【0032】ステップST4では、光ディスク装置20
がATAインタフェース上でのデバイスポジションとし
てマスタ側と設定されているか否かが判別される。ここ
で、モード設定部54でもってジャンパ線等を用いてマ
スタ側に設定されている場合や、ホストコンピュータ側
との接続ケーブルによってATAインタフェースのCS
EL(cable select)信号の信号レベルがローレベル
「L」とされてマスタ側と判別されたときにはステップ
ST5に進む。またモード設定部54でスレーブ側に設
定されている場合や、CSEL信号の信号レベルがハイ
レベル「H」とされているときにはステップST16に
進む。さらに、データ処理部40のATAインタフェー
ス制御回路401におけるステータスレジスタのビット
b7が「1」に設定されて、リセットシーケンス動作中
であることが示される。
【0033】ステップST5では、DASP-_wait Sta
teに遷移して、PDIAG(Passeddiagnostics)信号を
RESET-信号の解除から400ns以内に開放すると
共に、DASP(Device active Slave present)-信号を
RESET-信号の解除から1ms以内に開放してステッ
プST6に進む。なお、PDIAG信号は、スレーブ側
がマスタ側に対して自己診断の終了を示すための信号で
ある。また、DASP-信号は、動作中であることを示
すと共に、スレーブ側が設けられていることを示す信号
である。
【0034】ステップST6では、Sample_DASP- S
tateに遷移して、ステップST7からの処理によってス
レーブ側からのDASP-信号がアサート(assert)され
たか否か、すなわちDASP-信号がアクティブ状態と
されたか否かを判別する。ここで、ステップST7でD
ASP-信号がアサートされたと判別されていないとき
にはステップST8に進み、RESET-信号の解除か
らの経過時間Tpが450ms以内であるか否かの判別を
行い、経過時間Tpが450ms以内であるときにはステ
ップST7に戻って、引き続きDASP-信号がアサー
トされているか否かの判別を行う。また、ステップST
7でDASP-信号がアサートされて、スレーブ側が設
けられていると判別されるとステップST9に進む。
【0035】ステップST9では、Sample_PDIAG-
Stateに遷移して、ステップST10からの処理によっ
てスレーブ側で終了した自己診断結果の判別を行う。ス
テップST10ではPDIAG-信号がアサートされて
いるか否かを判別する。ここで、PDIAG-信号がア
サートされていると判別されていないときにはステップ
ST11に進み、経過時間Tpが450ms以内であるか
否かの判別を行い、経過時間Tpが450ms以内である
ときにはステップST10に戻り、引き続きDASP-
信号がアサートされているか否かの判別を行う。また、
経過時間Tpが450msを超えるとステップST12に
進み、経過時間Tpが31秒以内であるか否かの判別を
行う。ここで、経過時間Tpが31秒以内であるときに
はステップST10に戻り、経過時間Tpが31秒より
も大きくなったときには、スレーブ側は存在するが自己
診断結果は異常と判別されて、ATAインタフェース制
御回路401におけるエラーレジスタのビットb7を
「1」に設定することで、スレーブ側は異常であること
が示されてステップST14に進む。
【0036】ステップST10でPDIAG-信号がア
サートされて、スレーブ側の自己診断の結果が正常であ
ると判別されたときには、エラーレジスタに診断結果、
すなわちエラーレジスタのビットb7を「0」とするこ
とにより、スレーブ側が正常であることが示されてステ
ップST14に進む。
【0037】また、ステップST8で経過時間Tpが4
50msよりも大きいと判別されたときには、スレーブ側
が設けられていないと判別されて、ステップST13で
は、スティックメモリ70をATAインタフェース上の
デバイスポジションとしてスレーブ側と認定すると共
に、エラーレジスタのビットb7を「0」とすること
で、スレーブ側のスティックメモリ70は正常であると
処理されてステップST14に進む。
【0038】ステップST14では、Set_status State
に遷移して、ホストコンピュータ側にスレーブ側が設け
られているか否かおよび設けられたスレーブ側が正常か
否かを通知してステップST15に進む。なお、スレー
ブ側だけでなくマスタ側の自己診断結果もエラーレジス
タを利用して示される。
【0039】ステップST15では、Idle State、
すなわちATAインタフェース制御回路401における
ステータスレジスタのビットb7(BSY)=「0」,
ビットb6(DRDY)=「1」とすると共に、ATA
インタフェースとホストコンピュータ側およびマスタ側
やスレーブ側がアクティブ状態であって、すぐに信号の
記録再生が可能な状態とされて処理が完了される。
【0040】次に、ステップST4でスレーブ側に設定
されていると判別されてステップST16に進むと、ス
テップST16では、Set_DASP- Stateに遷移し
て、PDIAG-信号を1ms以内に開放すると共に、D
ASP-信号を400ms以内にアサートする。さらに、
自己診断を開始して結果をPDIAG-信号でマスタ側
に通知する。ここで、自己診断に異常がなくPDIAG
-信号をアサートしたらステップST17のSet_status
Stateに遷移する。ステップST17およびステップS
T18では上述のステップST14およびステップST
15と同様な処理を行い割り当て処理が完了される。
【0041】このように、光ディスク装置20がマスタ
側と設定されているとき、ATAインタフェースにスレ
ーブ側の記録媒体処理装置が設けられていない場合に
は、光ディスク装置20に接続可能とされているスティ
ックメモリ70がスレーブ側として割り当てられる。ま
た、ATAインタフェースにスレーブ側の記録媒体処理
装置が設けられているときや光ディスク装置20がスレ
ーブ側に設定されているときには、スティックメモリ7
0に対してATAインタフェース上のデバイスポジショ
ンの割り当てがなされることなく無視されるので、AT
Aインタフェースを有効に且つ正しく利用することがで
きる。
【0042】次に、記録媒体処理装置の動作、例えば光
ディスク装置20をマスタ側とすると共にスティックメ
モリ70をスレーブ側としたときの動作を図4のフロー
チャートを用いて説明する。ステップST31で光ディ
スク装置20が接続されているホストコンピュータ側か
らコマンドが供給されてステップST32に進むと、ス
テップST32では供給されたコマンドがマスタ側のコ
マンドであるか否かの判別が行われる。ここで、マスタ
側のコマンドであると判別されたときにはステップST
33に進み、マスタ側のコマンドであると判別されない
ときにはステップST51に進む。
【0043】ステップST33では、供給されたコマン
ドを解釈してステップST34に進む。ステップST3
4では、サポートとしているコマンドであるか否かの判
別を行い、サポートとしていると判別されないときには
ステップST35でエラー処理を行う。このエラー処理
では、例えばマスタ側がサポートしている規格に応じた
エラーコードを生成してホストコンピュータ側に通知す
る処理を行い、コマンド処理を終了する。またサポート
としていると判別されたときにはステップST36に進
む。
【0044】ステップST36では記録媒体である光デ
ィスク10にアクセスしてデータ信号の記録あるいは再
生を行う必要があるコマンドか否かの判別を行う。ここ
で、データ信号の記録あるいは再生を行う必要があるコ
マンドと判別されないときにはステップST37に進
み、データ信号の記録あるいは再生を行う必要があるコ
マンドと判別されたときにはステップST38に進む。
【0045】ステップST37では、データ信号の記録
あるいは再生を行う必要がないことから、光ディスク1
0に対してアクセスを行うことなくコマンドに応じた処
理を行い、コマンド処理を終了する。ステップST38
では、マスタ側のドライブがアクセス可能状態であるか
否かを判別し、アクセス可能状態であると判別されない
ときにはステップST39に進みエラー処理を行う。例
えば、光ディスク装置20に光ディスク10が装着され
ていないときには、アクセスできる状態にないことから
ステップST39に進む。このステップST39では、
アクセスできない理由を示すエラーコードを生成してホ
ストコンピュータ側に通知する処理を行い、コマンド処
理を終了する。
【0046】ステップST38でアクセス可能状態であ
ると判別されたときにはステップST40に進み、要求
されたデータがマスタ側のキャッシュメモリであるRA
M42に保持されているか否かの判別を行う。ここで、
保持されていると判別されないときにはステップST4
1に進み、光ディスク10へのアクセスを行い、読み出
した所望のデータ信号をRAM42に一時記憶させてス
テップST42に進む。また、保持されていると判別さ
れたときには、光ディスク10へのアクセスを行うこと
なくステップST42に進む。ステップST42では、
コマンドで要求されたデータ信号をRAM42から順次
読み出してホストコンピュータ側に転送することにより
コマンド処理を終了する。
【0047】次に、ホストコンピュータ側からスレーブ
側のコマンドが供給されてステップST32からステッ
プST51に進むと、ステップST51では、供給され
たコマンドを解釈してステップST52進む。ステップ
ST52では、サポートとしているコマンドであるか否
かの判別を行い、サポートとしていると判別されないと
きには上述したようにステップST35でエラー処理を
行う。またサポートとしていると判別されたときにはス
テップST53に進む。
【0048】ステップST53ではスティックメモリ7
0にアクセスしてデータ信号の記録あるいは再生を行う
必要があるコマンドか否かの判別を行う。ここで、デー
タ信号の記録あるいは再生を行う必要があるコマンドと
判別されないときにはステップST54に進み、データ
信号の記録あるいは再生を行う必要があるコマンドと判
別されたときにはステップST55に進む。
【0049】ステップST54では、データ信号の記録
あるいは再生を行う必要がないことから、スティックメ
モリ70に対してアクセスを行うことなくコマンドに応
じた処理を行い、コマンド処理を終了する。ステップS
T55では、スレーブ側にアクセス可能状態であるか否
かを判別し、アクセス可能状態であると判別されないと
きには上述のステップST39に進みエラー処理を行
う。例えば、光ディスク装置20にスティックメモリ7
0が装着されていないときには、アクセスできる状態に
ないことからステップST39に進み、エラー処理を行
ってコマンド処理を終了する。
【0050】ステップST54でアクセス可能状態であ
ると判別されたときにはステップST56に進み、要求
されたデータが例えば光ディスク装置20のRAM53
に保持されているか否かの判別を行う。ここで、保持さ
れていると判別されないときにはステップST57に進
み、スティックメモリ70へのアクセスを行い読み出し
たデータ信号をRAM53に記憶させてステップST5
8に進む。また、保持されていると判別されたときに
は、スティックメモリ70へのアクセスを行うことなく
ステップST58に進む。ステップST58では、コマ
ンドで要求されたデータ信号をRAM53からホストコ
ンピュータ側に転送することによりコマンド処理を終了
する。
【0051】ところで、上述の実施の形態では、光ディ
スク10の記録再生用データ信号を一時保持するRAM
42とスティックメモリ70の記録再生用データ信号を
一時保持するRAM53を別個に設けるものとしたが、
例えばRAM42のメモリ領域を光ディスク用とスティ
ックメモリ用に分割して用いるものとしても良い。この
場合には、メモリを別個に設ける必要がないことから小
型化をはかる上で有効である。また、ATAインタフェ
ースにスレーブ側の記録媒体処理装置が設けられている
ときや光ディスク装置20がスレーブ側に設定されてい
ることによりスティックメモリ70が無効とされている
ときには、スティックメモリ用の領域を光ディスク用の
領域として用いることにより、RAM42を効率良く利
用することができる。
【0052】また、モード設定部54によってスティッ
クメモリ70側をマスタ側に設定可能とすれば、記録媒
体が光ディスク10あるいはスティックメモリ70のい
ずれであっても、所望の記録媒体を用いる側をマスタ側
に設定することもできる。
【0053】さらに、記録媒体処理装置は、記録媒体に
対して情報の記録および/または再生を行う一方の処理
手段がATAインタフェースに接続可能であると共に、
他方の処理手段がATAインタフェースに接続可能な処
理手段と接続して用いることができるものであれば、処
理手段は光ディスク10に対して情報の記録および/ま
たは再生を行う各回路やスティックメモリ70に対して
情報の記録および/または再生を行う各回路を有した光
ディスク装置に限られるものではない。例えば、ATA
インタフェースに接続可能な処理手段としては、磁気デ
ィスクに対して情報の記録や再生を行うハードディスク
装置や磁気テープに対して情報の記録や再生を行うテー
プドライブ装置等であっても良い。また、これらの装置
に接続される処理手段としては、これらの装置に内蔵あ
るいは外付け可能なメモリカード等を用いることができ
る。さらに、光ディスク装置やハードディスク装置ある
いはテープドライブ装置等を2台設けることで1つの記
録媒体処理装置を構成し、この1つの記録媒体処理装置
をATAインタフェースに接続して、ATAインタフェ
ースにスレーブ側のデバイスが設けられていないときに
は、記録媒体処理装置の2つの装置をマスター側および
スレーブ側のデバイスとして用いることもできる。
【0054】また、インタフェースはATAインタフェ
ースに限られるものではなく、例えばSCSIインタフ
ェース等であっても良い。この場合には、複数の処理手
段を用いて1つの記録媒体処理装置を構成するものと
し、SCSIインタフェースを介して通信を行うことに
より、SCSIインタフェースのバス上に接続されてい
ない機器のデバイスポジションを示すSCSI−IDを
判別する。さらに、判別されたSCSI−IDを、1つ
の記録媒体処理装置の各処理手段に対して、SCSIイ
ンタフェース上のデバイスポジションとして割り当てる
ことで、上述の実施の形態と同様に1つの記録媒体処理
装置をインタフェースに接続するだけで複数の処理手段
で情報の記録および/または再生を行うことができる。
【0055】このように、上述の実施の形態によれば、
記録媒体処理装置を増設するスペースがない場合であっ
ても、ATAインタフェースに接続された記録媒体処理
装置に接続されている処理手段をスレーブ側として使用
することが可能となり、ATAインタフェースを有効に
活用することができる。
【0056】また、ATAインタフェースに接続された
記録媒体処理装置に接続可能とされている例えばメモリ
カードをスレーブ側として設定できるので、メモリカー
ドに記憶されているデータを読み出すためのインタフェ
ースを有した装置をコンピュータ装置に新たに接続する
必要がなく、メモリカードを用いたサービスを安価に展
開することができる。
【0057】
【発明の効果】この発明によれば、インタフェースに接
続されているデバイスが判別されて、インタフェースに
接続されているデバイスと競合しないように記録媒体処
理装置の複数の処理手段に対してインタフェース上での
デバイスポジションの割り当てが行われて、記録媒体処
理装置では割り当てられたデバイスポジションを利用し
て情報の記録および/または再生が行われる。このた
め、インタフェースに接続できるデバイス数に余裕があ
って、記録媒体処理装置を増設するスペースがない場合
に、記録媒体に対して情報の記録および/または再生を
行う処理手段を複数有する記録媒体処理装置を用いるこ
とで、新たな記録媒体処理装置を増設するスペースが無
くともインタフェースを有効利用することができる。ま
た、複数の処理手段に対してデバイスポジションを割り
当てる際に優先順位を変更可能とすることができるの
で、複数の処理手段のいずれかが他のデバイスと競合す
る場合に、無効とする処理手段を自由に設定することが
できる。
【0058】また、情報を一時記憶する記憶手段が複数
の処理手段毎に設けられているので、複数の処理手段で
情報の記録および/または再生を効率よく行うことがで
きる。さらに、記憶手段を複数の処理手段の少なくとも
2つ以上で共用するものとし、他のデバイスと競合を生
ずるときには競合するデバイス分だけデバイスポジショ
ンの割り当てを行わないものとし、デバイスポジション
の割り当てがされなかった処理手段で用いる記憶手段の
記憶領域を、デバイスポジションの割り当てがなされた
処理手段で用いることにより、記憶手段を有効に利用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録媒体処理装置の構成を示す図である。
【図2】デバイスポジションの割り当て処理を示すフロ
ーチャート(1/2)である。
【図3】デバイスポジションの割り当て処理を示すフロ
ーチャート(2/2)である。
【図4】記録媒体処理装置の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
10・・・光ディスク,20・・・光ディスク装置、3
0・・・光ピックアップ、33・・・クロック生成/サ
ーボ制御部、40・・・データ処理部、50・・・制御
部、52・・・シリアルインタフェース、54・・・モ
ード設定部、70・・・スティックメモリ(メモリカー
ド)、71・・・フラッシュメモリ部、72・・・メモ
リコントロール部、401・・・ATAインタフェース
制御回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に対して情報の記録および/ま
    たは再生を行う処理手段を複数有する記録媒体処理装置
    をインタフェースに接続するものとし、 前記インタフェースに接続されているデバイスを判別し
    て、前記インタフェースに接続されているデバイスと競
    合しないように前記複数の処理手段に対して前記インタ
    フェース上でのデバイスポジションの割り当てを行うも
    のとし、 前記記録媒体処理装置では割り当てられたデバイスポジ
    ションを利用して情報の記録および/または再生を行う
    ことを特徴とする情報記録再生方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の処理手段に対して前記デバイ
    スポジションを割り当てる際の優先順位は変更可能とす
    ることを特徴とする請求項1記載の情報記録再生方法。
  3. 【請求項3】 前記情報を一時記憶する記憶手段を前記
    複数の処理手段毎に設けるものとし、 前記記憶手段を用いて前記情報の記録および/または再
    生を行うことを特徴とする請求項1記載の情報記録再生
    方法。
  4. 【請求項4】 前記情報を一時記憶する記憶手段を設け
    ると共に前記複数の処理手段の少なくとも2つ以上で共
    用するものとし、 前記記憶手段を用いて前記情報の記録および/または再
    生を行うと共に、前記デバイスと競合を生ずるときには
    競合するデバイス分だけ前記デバイスポジションの割り
    当てを行わないものとし、 前記デバイスポジションの割り当てがされなかった前記
    処理手段で用いる前記記憶手段の記憶領域は、前記デバ
    イスポジションの割り当てがなされた前記処理手段で用
    いることを特徴とする請求項1記載の情報記録再生方
    法。
  5. 【請求項5】 インタフェースを介して供給された情報
    を記録媒体に記録する情報記録処理および/または前記
    記録媒体に記録されている情報を再生して前記インタフ
    ェースを介して出力する情報再生処理を行う記録媒体処
    理装置において、 前記記録媒体に対して情報の記録および/または再生を
    行う複数の処理手段と、 前記インタフェースに接続されているデバイスを判別す
    る判別手段と、 前記判別手段の判別結果に基づき、前記インタフェース
    に接続されているデバイスと競合が無いように前記処理
    手段に対して前記インタフェース上でのデバイスポジシ
    ョンを割り当てる制御手段とを有することを特徴とする
    記録媒体処理装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段では、前記デバイスポジシ
    ョンの割り当てに際し、前記複数の処理手段の優先順位
    を変更可能とすることを特徴とする請求項5記載の記録
    媒体処理装置。
  7. 【請求項7】 前記インタフェースを介して供給された
    情報や前記インタフェースを介して出力する情報を一時
    記憶する記憶手段を前記処理手段毎に設けたことを特徴
    とする請求項5記載の記録媒体処理装置。
  8. 【請求項8】 前記インタフェースを介して供給された
    情報および前記インタフェースを介して出力する情報を
    一時記憶する記憶手段を設けて少なくとも2つ以上の前
    記処理手段で共用するものとし、 前記制御手段では、前記インタフェースに接続されてい
    るデバイスと競合を生ずるときには、競合するデバイス
    分だけ前記デバイスポジションの割り当てを行わないも
    のとし、 前記デバイスポジションの割り当てがされなかった前記
    処理手段で用いる前記記憶手段の記憶領域は、前記デバ
    イスポジションの割り当てがなされた前記処理手段で用
    いることを特徴とする請求項5記載の記録媒体処理装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7391607B2 (en) 2003-01-31 2008-06-24 Fujitsu Limited Composite storage apparatus and a card board thereof

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