JP2008065950A - 信号処理回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】ディスクへのデータ書き込みにて2つのCPUがATAPIインターフェース接続された回路において、バックエンド部がホストとなりフロントエンド部へコマンド発行する場合、フロントエンド部でリトライが発生していても知る手段がない。
【解決手段】フロントエンド部119からバックエンド部120への指示系統として、情報伝達回路209と共有メモリ201を追加する。書き込みリトライ発生時に、割り込み機能を有した情報伝達回路209と付加情報を共有メモリ201に設定することにより、精度の良いバックアップ処理が行える。
【選択図】図5
【解決手段】フロントエンド部119からバックエンド部120への指示系統として、情報伝達回路209と共有メモリ201を追加する。書き込みリトライ発生時に、割り込み機能を有した情報伝達回路209と付加情報を共有メモリ201に設定することにより、精度の良いバックアップ処理が行える。
【選択図】図5
Description
本発明は、信号処理回路に関するものであり、とくにこれに使用するシステムLSIにおいて、ATAPIインターフェースで接続された複数のCPU間で情報伝達を行う場合のエラー処理に関するものである。
従来技術について図7を用いて説明する。図7において、101はディスク、102はディスクモータ、103はピックアップ、104はフロントエンドプロセッサ(FEP)、105はサーボ処理部、106は信号処理部、107はFE部制御CPU、108はドライバ、109はメモリ、110は外部I/F制御部、111はチューナ、112は信号処理部、113は画像出力回路、114はメモリ、115は外部I/F制御部、116はBE部制御CPU、117はアンテナ、118はATAPIインターフェース、119はFE(フロントエンド)部、120はBE(バックエンド)部、121は統合1チップLSIである。
地上波などの映像信号を録画する場合、アンテナ117で受信した信号はチューナ111で受け取り、信号処理部112でエンコード処理されメモリ114に一旦保存される。
BE部制御CPU116はメモリ114に保存されたデータをFE部119へ転送するために外部I/F制御部115を介してATAPIインターフェース118経由でWrite(ライト)コマンドを発行する。
FE部制御CPU107は、外部I/F制御部110を介してWriteコマンドを受信すると、書き込みデータをメモリ109上に保存する。
ディスク101は、未記録の状態で挿入されるとディスクモータ102により安定回転動作を行い、ピックアップ103を点灯させてディスク101から得た反射光よりフロントエンドプロセッサ104でサーボ誤差信号を生成し、サーボ処理部105でサーボ演算した後、ピックアップ103をベストポジションへ安定させる。
全てのサーボ(フォーカス、トラッキング、回転制御)が安定すると書き込み動作へ移行する。
ディスク101には、あらかじめ物理アドレスが決められておりBE部120から与えられた論理アドレスをFE部制御CPU107で物理アドレスへ変換を行いデータの書き込みを行う。
また、ディスク101に記録されている画像データを再生させる場合には、BE部制御CPU116より外部I/F制御部115を介しATAPIインターフェース118経由にてRead(リード)コマンドが発行される。外部I/F制御部110を介してReadコマンドを受信したFE部制御CPU107は、Readコマンドで指定された論理アドレスよりディスク101上の物理アドレスへ変換し読み出し処理を行う。
読み出し処理では、ピックアップ103を点灯させてディスク101から得た反射光をフロントエンドプロセッサ104で波形成形し、信号処理部106で2値化処理およびデータPLL処理を行い、データを一旦メモリ109へ保存する。
FE部制御CPU107は、外部I/F制御部110を介しATAPIインターフェース118経由で再生データをBE部120へ転送する。
BE部120は外部I/F制御部115を介して転送されたデータをメモリ114へ取り込み、信号処理部112でデコード処理を行い、画像出力回路113より映像出力される。
ATAPIインターフェース118で接続された機器同士のデータのやり取りは、アメリカ規格協会(ANSI)のATA/ATAPI規格(ATA−5)によって定められている。
ATA/ATAPI規格に記載されているように、基本的にホスト側よりコマンドを発行しATAPIケーブルにて接続されている周辺機器においては、コマンド実行の結果を返信する仕組みとなっている。
ATA/ATAPI規格(ATA−5) アメリカ規格協会(ANSI)
ATA/ATAPI規格(ATA−5) アメリカ規格協会(ANSI)
従来のFE部119とBE部120の2CPU107、116を1チップ化したシステムLSIでは、ATAPIインターフェース接続で通信している。つまり、BE部120がホストとなりFE部119へのコマンド発行にて指示を出す。FE部119はBE部120から受けたコマンドに対して結果を返す仕組みである。
しかしこのシステムでは、ATAPIインターフェース経由で通信が行われるためBE部120からのみ指示を送ることが出来る。このシステムの場合、例えば書き込み指示をした場合、FE部119で不安定な状態になって書き込みエラーが発生した場合には、エラーが発生するまでBE部120はFE部119の状態を知ることが出来ない。
このように、従来の技術においては、ATA/ATAPI規格に従って、ホスト側のBE部から一方向の指示系統しか存在せず、FE部から指示を出すことが出来なかった。そのため、FE部でサーボ等の不安定要素により書き込みエラーが発生した場合には、エラーが確定してからFE部より結果が返却されるためBE側でのリカバリ処理の遅れが発生した。
したがって、本発明の目的は、リカバリ処理の遅れを回避することができる信号処理回路を提供することである。
本発明の信号処理回路は、地上波放送などの映像信号をディスクに録画するための信号処理回路であって、地上波放送から受信した映像データのエンコードおよびデコードを行うバックエンド部と、このバックエンド部にATAPIインターフェースにより接続されてバックエンド部より送られるデータをディスクへ書き込む処理を行うフロントエンド部とを備え、
バックエンド部は、エンコードおよびデコードを制御するとともにフロントエンド部にATAPIインターフェースを経由してコマンドを発行する第1の制御CPUおよび映像データを保存するメモリを有し、
フロントエンド部は、コマンドを受けて書き込み処理を行うとともに処理結果をATAPIインターフェースを経由してバックエンド部に返信する第2の制御CPUを有し、
メモリは、第2の制御CPUがアクセス可能な共有メモリを一部に有し、フロントエンド部におけるディスクに関する不安定要素によるエラー発生状況を第2の制御CPUが共有メモリに保存し第1の制御CPUが共有メモリの内容を読み出して対策処理を行うことを特徴とする。
バックエンド部は、エンコードおよびデコードを制御するとともにフロントエンド部にATAPIインターフェースを経由してコマンドを発行する第1の制御CPUおよび映像データを保存するメモリを有し、
フロントエンド部は、コマンドを受けて書き込み処理を行うとともに処理結果をATAPIインターフェースを経由してバックエンド部に返信する第2の制御CPUを有し、
メモリは、第2の制御CPUがアクセス可能な共有メモリを一部に有し、フロントエンド部におけるディスクに関する不安定要素によるエラー発生状況を第2の制御CPUが共有メモリに保存し第1の制御CPUが共有メモリの内容を読み出して対策処理を行うことを特徴とする。
本発明の別の信号処理回路は、地上波放送などの映像信号をディスクに録画するための信号処理回路であって、地上波放送から受信した映像データのエンコードおよびデコードを行うバックエンド部と、このバックエンド部にATAPIインターフェースにより接続されてバックエンド部より送られるデータをディスクへ書き込む処理を行うフロントエンド部とを備え、
バックエンド部は、エンコードおよびデコードを制御するとともにフロントエンド部にATAPIインターフェースを経由してコマンドを発行する第1の制御CPUを有し、
フロントエンド部は、コマンドを受けて書き込み処理を行うとともに処理結果をATAPIインターフェースを経由してバックエンド部に返信する第2の制御CPUを有し、
第1の制御CPUと第2の制御CPU間に接続されてフロントエンド部におけるディスクに関する不安定要素によるエラー発生状況をバックエンド部に伝達可能な情報伝達回路を有することを特徴とする。
バックエンド部は、エンコードおよびデコードを制御するとともにフロントエンド部にATAPIインターフェースを経由してコマンドを発行する第1の制御CPUを有し、
フロントエンド部は、コマンドを受けて書き込み処理を行うとともに処理結果をATAPIインターフェースを経由してバックエンド部に返信する第2の制御CPUを有し、
第1の制御CPUと第2の制御CPU間に接続されてフロントエンド部におけるディスクに関する不安定要素によるエラー発生状況をバックエンド部に伝達可能な情報伝達回路を有することを特徴とする。
上記構成において、フロントエンド部はディスクに関する不安定要素により書き込みリトライが発生するような状況において、書き込みエラーが発生する前に情報伝達回路を使用しバックエンド部へバックアップ要求を出し、バックエンド部はフロントエンド部のバックアップ要求に応じてバックアップを取るハードディスクドライブをATAPIインターフェース接続している。
上記構成において、フロントエンド部は、ディスクに関する不安定要素により書き込みリトライが発生するような状況において、リトライ時に書き込み速度を落とす処理を行う場合に、情報伝達回路を使用しバックエンド部へ速度ダウン状況を発信し、バックエンド部はデータ転送長を短くする。
上記構成において、フロントエンド部は、ディスクに関する不安定要素により書き込みリトライが発生するような状況において、リトライ時に書き込み速度を落とす処理を行う場合に、情報伝達回路を使用しバックエンド部へ速度ダウン状況を発信し、バックエンド部はデータ転送速度を遅くする。
本発明のさらに別の信号処理回路は、地上波放送などの映像信号をディスクに録画するための信号処理回路であって、地上波放送から受信した映像データのエンコードおよびデコードを行うバックエンド部と、このバックエンド部にATAPIインターフェースにより接続されてバックエンド部より送られるデータをディスクへ書き込む処理を行うフロントエンド部とを備え、
バックエンド部は、エンコードおよびデコードを制御するとともにフロントエンド部にATAPIインターフェースを経由してコマンドを発行する第1の制御CPUおよび映像データを保存するメモリを有し、
フロントエンド部は、コマンドを受けて書き込み処理を行うとともに処理結果をATAPIインターフェースを経由してバックエンド部に返信する第2の制御CPUを有し、
第1の制御CPUと第2の制御CPU間に接続されてフロントエンド部からバックエンド部にリトライの発生状況を伝達する情報伝達回路を有し、
メモリは、第2の制御CPUからアクセス可能であってフロントエンド部がリトライ発生を通知するときに第2の制御CPUが付加情報を保存する共有メモリを有し、第1の制御CPUは共有メモリの内容を読み出して対策処理を行うことを特徴とする。
バックエンド部は、エンコードおよびデコードを制御するとともにフロントエンド部にATAPIインターフェースを経由してコマンドを発行する第1の制御CPUおよび映像データを保存するメモリを有し、
フロントエンド部は、コマンドを受けて書き込み処理を行うとともに処理結果をATAPIインターフェースを経由してバックエンド部に返信する第2の制御CPUを有し、
第1の制御CPUと第2の制御CPU間に接続されてフロントエンド部からバックエンド部にリトライの発生状況を伝達する情報伝達回路を有し、
メモリは、第2の制御CPUからアクセス可能であってフロントエンド部がリトライ発生を通知するときに第2の制御CPUが付加情報を保存する共有メモリを有し、第1の制御CPUは共有メモリの内容を読み出して対策処理を行うことを特徴とする。
上記構成において、フロントエンド部は、書き込みエラーが発生する前に情報伝達回路を使用してバックエンド部へバックアップ要求を出すとともに、共有メモリにバックアップ開始アドレスおよびデータ長を保存し、
バックエンド部はATAPIインタフェース接続されてバックアップを取るためのハードディスクドライブを有する。
バックエンド部はATAPIインタフェース接続されてバックアップを取るためのハードディスクドライブを有する。
上記構成において、信号処理回路は、ディスクに書き込み後にベリファイを行い、欠陥が発生した場合に交替領域を作成する処理を行うものであって、
フロントエンド部は、ディスクに欠陥が発生した場合に、情報伝達回路を使用しバックエンド部へ交替情報のバックアップ要求を出すとともに、共有メモリに交替情報の詳細を保存し、
バックエンド部はATAPIインターフェース接続して交替情報のバックアップを取るハードディスクドライブを有し、全ての書き込みが終了した後に交替を行う指示をフロントエンド部に行う。
フロントエンド部は、ディスクに欠陥が発生した場合に、情報伝達回路を使用しバックエンド部へ交替情報のバックアップ要求を出すとともに、共有メモリに交替情報の詳細を保存し、
バックエンド部はATAPIインターフェース接続して交替情報のバックアップを取るハードディスクドライブを有し、全ての書き込みが終了した後に交替を行う指示をフロントエンド部に行う。
本発明のさらに別の信号処理回路は、地上波放送などの映像信号をディスクに録画するための信号処理回路であって、地上波放送から受信した映像データのエンコードを行うバックエンド部と、このバックエンド部にATAPIインターフェースにより接続されディスクへ書き込む処理を行うフロントエンド部とを備え、
バックエンド部は、エンコードを制御するとともにフロントエンド部にATAPIインターフェースを経由してコマンドを発行する第1の制御CPUを有し、
フロントエンド部は、コマンドを受けて書き込み処理を行うとともに処理結果をATAPIインターフェースを経由してバックエンド部に返信する第2の制御CPUを有し、
第1の制御CPUおよび第2の制御CPUは共有するメモリを有し、第1の制御CPUがメモリに映像データを保存する制御を行うとともにデータの管理情報をATAPIインターフェースを経由して第2の制御CPUに通知し、第2の制御CPUが管理情報に基づいて映像データをディスクに書き込む制御を行う。
バックエンド部は、エンコードを制御するとともにフロントエンド部にATAPIインターフェースを経由してコマンドを発行する第1の制御CPUを有し、
フロントエンド部は、コマンドを受けて書き込み処理を行うとともに処理結果をATAPIインターフェースを経由してバックエンド部に返信する第2の制御CPUを有し、
第1の制御CPUおよび第2の制御CPUは共有するメモリを有し、第1の制御CPUがメモリに映像データを保存する制御を行うとともにデータの管理情報をATAPIインターフェースを経由して第2の制御CPUに通知し、第2の制御CPUが管理情報に基づいて映像データをディスクに書き込む制御を行う。
本発明の信号処理回路によれば、FE部にてサーボ等の不安定要素により書き込みリトライが発生する状況において、共有メモリを設けFE部からBE部へリトライ発生の情報伝達を可能とする、すなわちエラー終了前にBE部へのエラー発生状況を伝達可能としたため、リカバリ処理の遅れを回避することができる。
例えばBE部とFE部を内部でATAPIインターフェース接続した1チップ化した統合LSIにおいて、FE部からBE部への指示系統を実装し、エラーが確定する前にFE部のリトライ情報を通知することによりBE部でのデータバックアップが可能となり、リアルタイムに入力される信号を失うことなく記録できる。
本発明の別の信号処理回路によれば、FE部にてサーボ等の不安定要素により書き込みリトライが発生する状況において、例えばリアルタイム性を考慮した割り込み機能を有する情報伝達回路を設け、FE部からBE部への情報伝達を可能としたため、リカバリ処理の遅れを回避することができる。
本発明のさらに別の信号処理回路によれば、FE部にてサーボ等の不安定要素により書き込みリトライが発生する状況において、情報伝達回路を用いバックアップ要求をBE部に対し指示し、BE部はATAPI接続されたハードディスクドライブへバックアップを行い、FE部が安定したときに、再度書き込み要求を行うことができる。
本発明のさらに別の信号処理回路によれば、情報伝達回路を有するものにおいて、FE部にてサーボ等の不安定要素により書き込みリトライが発生する状況において、FE部は安定書き込み動作のため書き込みスピードを下げる処理を行う。FE部は、情報伝達回路を用い書き込みスピードを下げたことをBE部に対し指示し、BE部は次回からの書き込みコマンドにおけるデータ長を短くすることが可能となる。
本発明のさらに別の信号処理回路によれば、FE部にてサーボ等の不安定要素により書き込みリトライが発生する状況において、FE部は安定書き込み動作のため書き込みスピードを下げる処理を行う。FE部は、情報伝達回路を用い書き込みスピードを下げたことをBE部に対し指示し、BE部は次回からの書き込みコマンドにおけるデータ転送速度を遅くすることが可能となる。
本発明のさらに別の信号処理回路によれば、FE部にてサーボ等の不安定要素により書き込みリトライが発生する状況において、BE部に対してリアルタイム性を考慮した割り込み機能を有する情報伝達回路およびFE部からBE部へリトライの詳細情報を伝えるための共有メモリを有するため、FE部からBE部への情報伝達を可能とし、精度のよいバックアップ処理が行える。
本発明のさらに別の信号処理回路によれば、FE部にてサーボ等の不安定要素により書き込みリトライが発生する状況において、例えばリアルタイム性を考慮した割り込み機能を有する情報伝達回路およびリトライの詳細情報を伝えるための共有メモリを有し、情報伝達回路を用いバックアップ要求をBE部に対し指示し、BE部はATAPI接続されたハードディスクドライブへバックアップを行い、FE部が安定したときに、再度書き込み要求を行うことを可能とする。
本発明のさらに別の信号処理回路によれば、書き込み後のベリファイを行うディスクにおいて、FE部にてディスクの傷等の不安定要素により欠陥が発生した場合に、情報伝達回路を使用しBE部へ交替情報バックアップ要求を出し、共有メモリには交替情報の詳細を保存し、BE部はATAPI接続されたハードディスクドライブにバックアップを取り、全ての書き込みが終了した後にBE部より交替を行う指示を行うことが可能となる。
本発明のさらに別の信号処理回路によれば、データのキャッシュ管理を共用化するために、それぞれ有していたメモリを全て共有化し、キャッシュ管理で使用するポインタを共通で管理する。このように共有するメモリを利用してデータのキャッシュ管理を行うことにより、従来、BE部とFE部で同じ情報をATAPI経由で行われていたデータ転送処理が省略できる。
本発明の第1の実施形態の信号処理回路を適用した記録型ディスク装置について、図1、図2および図3を用いて説明する。図1において、101はディスク、102はディスクモータ、103はピックアップ、104はフロントエンドプロセッサ(FEP)、105はサーボ処理部、106は信号処理部、107はFE部制御CPU、108はドライバ、109はメモリ、110は外部I/F制御部、111はチューナ、112は信号処理部、113は画像出力回路、114はメモリ、115は外部I/F制御部、116はBE部制御CPU、117はアンテナ、118はATAPIインターフェース、119はFE部、120はBE部、121は統合1チップLSI、201はFE部119とBE部120からアクセス可能な共有メモリである。
図2において、114はBE部120のメモリ、201は共有メモリ、202はBE部120への指示フラグ格納領域である。
図3において、203はFE部119の処理のフローチャート、204はリトライ発生の確認判断処理、205は共有メモリ201へのフラグ書き込み処理、206はBE部120の処理のフローチャート、207は共有メモリ201へのフラグ書き込み確認判断処理、208はリカバリ処理実行である。
地上波などの映像信号を録画する場合、アンテナ117で受信した信号はチューナ111で受け取り、信号処理部112でエンコード処理されメモリ114に一旦保存される。
BE部制御CPU116はメモリ114に保存されたデータをFE部119へ転送するために外部I/F制御部115を介してWriteコマンドを発行する。
FE部制御CPU107は、外部I/F制御部110を介してWriteコマンドを受信すると、書き込みデータをメモリ109上に保存する。
FE部制御CPU107は、メモリ109上のデータをディスク101に書き込み要求を行い、図7において説明した書き込み処理が行われる。
次に、リカバリ処理発生時のFE部119からBE部120への指示の処理について図3のフローチャートを用いて説明する。外的要因によりFE部119のサーボが不安定になった場合、FE部119の処理203はリトライ発生確認判断処理204によりリトライ発生時には、共有メモリ201の内部にある指示フラグ格納領域202へ指示フラグ書き込み処理205を行う。BE部処理206においては、書き込みコマンド発行から終了の報告があるまでの間、共有メモリ201の内部の指示フラグ格納領域202の確認判断処理207を行い、指示フラグがある場合には、リカバリ処理208を実行する。
このように、外的要因によりFE部119のサーボが不安定になった場合、FE部制御CPU107は共有メモリ201を使用し、ある決められたアドレスにフラグを書き込むことによりBE部120に対してリトライ発生状況を知らせることが出来る。
本発明の第2の実施形態について、図4を用いて説明する。図4において、101はディスク、102はディスクモータ、103はピックアップ、104はフロントエンドプロセッサ(FEP)、105はサーボ処理部、106は信号処理部、107はFE部制御CPU、108はドライバ、109はメモリ、110は外部I/F制御部、111はチューナ、112は信号処理部、113は画像出力回路、114はメモリ、115は外部I/F制御部、116はBE部制御CPU、117はアンテナ、118はATAPIインターフェース、119はFE部、120はBE部、121は統合1チップLSI、209はリアルタイム性を考慮した割り込み機能を有する情報伝達回路である。
地上波などの映像信号を録画する場合、アンテナ117で受信した信号はチューナ111で受け取り、信号処理部112でエンコード処理されメモリ114に一旦保存される。
BE部制御CPU116はメモリ114に保存されたデータをFE部119へ転送するために外部I/F制御部115を介しATAPIインターフェースを経由してWriteコマンドを発行する。
FE部制御CPU107は、外部I/F制御部110を介してWriteコマンドを受信すると、書き込みデータをメモリ109上に保存する。
FE部制御CPU107は、メモリ109上のデータをディスク101に書き込み要求を行い、図7において説明した書き込み処理が行われる。
次に外的要因によりFE部119のサーボが不安定になった場合、FE部119は情報伝達回路209を使いBE部120へリトライ発生状況を通知する。情報伝達回路209は割り込み機能を有しておりFE部119からの要求はすぐにBE部120へと伝わる仕組みになっており即座にリカバリ処理を実施できる。
本発明の第3の実施形態について、図4を用い説明する。基本構成については第2の実施形態と同じため省略する。
図4において、210はBE部120の外部IF制御部115とATAPIインターフェース接続されたハードディスクドライブ(HDD)である。FE部119は、外的要因によりFE部119のサーボが不安定になった場合、情報伝達回路209を使いBE部120へリトライ発生状況を通知する。情報伝達回路209は割り込み機能を有しておりFE部119からの要求はすぐにBE部120へと伝わる。BE部120は指示を受けるとリトライが発生したときのWriteコマンドの情報を使用し、ハードディスクドライブ210にバックアップを取り、Writeコマンド完了後に再度FE部119へ書き込み要求を発行する。
本発明の第4の実施形態について説明する。基本構成については第2の実施形態と同じため省略する。
FE部119は、外的要因によりFE部119のサーボが不安定になった場合、リトライ処理として書き込み速度を落とし、安定した状態で書き込み動作を行う。FE部119は情報伝達回路209を使いBE部120へ書き込み速度を落としたことを通知する。情報伝達回路209は割り込み機能を有しておりFE部119からの要求はすぐにBE部120へと伝わる。BE部120は次回のWriteコマンドのみ、データ長を短くしてコマンド発行する。
本発明の第5の実施形態について説明する。基本構成については第2の実施形態と同じため省略する。
FE部119は、外的要因によりFE部のサーボが不安定になった場合、リトライ処理として書き込み速度を落とし、安定した状態で書き込み動作を行う。FE部119は情報伝達回路209を使いBE部120へ書き込み速度を落としたことを通知する。情報伝達回路209は割り込み機能を有しておりFE部119からの要求はすぐにBE部120へと伝わる。BE部120は次回のWriteコマンドのみ、データ転送速度を落としてコマンド発行する。
本発明の第6の実施形態について、図5を用い説明する。図5において、101はディスク、102はディスクモータ、103はピックアップ、104はフロントエンドプロセッサ(FEP)、105はサーボ処理部、106は信号処理部、107はFE部制御CPU、108はドライバ、109はメモリ、110は外部I/F制御部、111はチューナ、112は信号処理部、113は画像出力回路、114はメモリ、115は外部I/F制御部、116はBE部制御CPU、117はアンテナ、118はATAPIインターフェース、119はFE部、120はBE部、121は統合1チップLSI、201はFE部119とBE部120からアクセス可能な共有メモリ、209はリアルタイム性を考慮した割り込み機能を有する情報伝達回路である。
地上波などの映像信号を録画する場合、アンテナ117で受信した信号はチューナ111で受け取り、信号処理部112でエンコード処理されメモリ114に一旦保存される。
BE部制御CPU116はメモリ114に保存されたデータをFE部119へ転送するために外部I/F制御部115を介しATAPIインターフェース118を経由してWriteコマンドを発行する。
FE部制御CPU107は、外部I/F制御部110を介してWriteコマンドを受信すると、書き込みデータをメモリ109上に保存する。
ディスク101は、未記録の状態で挿入されるとディスクモータ102により安定回転動作を行い、ピックアップ103を点灯させてディスク101から得た反射光よりフロントエンドプロセッサ104でサーボ誤差信号を生成し、サーボ処理部105でサーボ演算した後、ピックアップ103をベストポジションへ安定させる。
全てのサーボ(フォーカス、トラッキング、回転制御)が安定すると書き込み動作へ移行する。
ディスク101には、あらかじめ物理アドレスが決められておりBE部から与えられた論理アドレスをFE部制御CPU107で物理アドレスへ変換を行いデータの書き込みを行う。
次に外的要因によりFE部119のサーボが不安定になった場合、FE部119は情報伝達回路209を使いBE部120へリトライ発生状況を通知する。情報伝達回路209は割り込み機能を有しておりFE部119からの要求はすぐにBE部120へと伝わる仕組みになっており即座にリカバリ処理を実施できる。FE部119は情報伝達回路209を使用しリトライ発生を通知するときに共有メモリ201に付加情報を保存する。BE部120は、付加情報を参考にHDDへバックアップを取るが、付加情報を参考にすることにより、無駄なバックアップを取る必要がなくなる。
本発明の第7の実施形態について、図5を用い説明する。図5において、101はディスク、102はディスクモータ、103はピックアップ、104はフロントエンドプロセッサ(FEP)、105はサーボ処理部、106は信号処理部、107はFE部制御CPU、108はドライバ、109はメモリ、110は外部I/F制御部、111はチューナ、112は信号処理部、113は画像出力回路、114はメモリ、115は外部I/F制御部、116はBE部制御CPU、117はアンテナ、118はATAPIインターフェース、119はFE部、120はBE部、121は統合1チップLSI、201はFE部119とBE部120からアクセス可能な共有メモリ、209はリアルタイム性を考慮した割り込み機能を有する情報伝達回路、210は外部I/F制御部115にATAPIインターフェース接続されたハードディスクドライブである。
地上波などの映像信号を録画する場合、アンテナ117で受信した信号はチューナ111で受け取り、信号処理部112でエンコード処理されメモリ114に一旦保存される。
BE部制御CPU116はメモリ114に保存されたデータをFE部119へ転送するために外部I/F制御部115を介しATAPIインタフェース118を経由してWriteコマンドを発行する。
FE部制御CPU107は、外部I/F制御部110を介してWriteコマンドを受信すると、書き込みデータをメモリ109上に保存する。
ディスク101は、未記録の状態で挿入されるとディスクモータ102により安定回転動作を行い、ピックアップ103を点灯させてディスク101から得た反射光よりフロントエンドプロセッサ104でサーボ誤差信号を生成し、サーボ処理部105でサーボ演算した後、ピックアップ103をベストポジションへ安定させる。全てのサーボ(フォーカス、トラッキング、回転制御)が安定すると書き込み動作へ移行する。
ディスク101には、あらかじめ物理アドレスが決められておりBE部から与えられた論理アドレスをFE部制御CPU107で物理アドレスへ変換を行いデータの書き込みを行う。
次に外的要因によりFE部119のサーボが不安定になった場合、FE部119は情報伝達回路209を使いBE部120へリトライ発生状況を通知する。情報伝達回路209は割り込み機能を有しておりFE部119からの要求はすぐにBE部120へと伝わる仕組みになっており即座にリカバリ処理を実施できる。FE部119は情報伝達回路209を使用しリトライ発生を通知するときに共有メモリ201に付加情報を保存する。付加情報には、リトライ発生の先頭論理アドレスおよびデータ長が書かれている。BE部120は、付加情報を参考にハードディスクドライブ(HDD)210へバックアップを取るが、付加情報を参考にすることにより、無駄なバックアップを取る必要がなくなる。
本発明の第8の実施形態について説明する。基本構成については、第6の実施形態と同じため省略する。DVD−RAMなどの書き込み後にベリファイを行い欠陥が発生した場合には交替領域にデータを書くようなシステムにおいて、FE部119は、ディスクの傷等の要因によりFE部119の書き込みにおいてベリファイがNGとなった場合に、FE部119は情報伝達回路209を使いBE部120へ交替情報書き込み要求を通知する。情報伝達回路209は割り込み機能を有しておりFE部119からの要求はすぐにBE部120へと伝わる。その時に、付加情報として交替情報の詳細を共有メモリ201へ書き込む。BE部120は共有メモリ201に書かれている付加情報をハードディスクドライブ210へ保存し、全ての書き込みが完了した後に交替領域を作成する指令をFE部119に対して行う。
本発明の第9の実施形態について、図6を用い説明する。図6において、101はディスク、102はディスクモータ、103はピックアップ、104はフロントエンドプロセッサ(FEP)、105はサーボ処理部、106は信号処理部、107はFE部制御CPU、108はドライバ、110は外部I/F制御部、111はチューナ、112は信号処理部、113は画像出力回路、115は外部I/F制御部、116はBE部制御CPU、117はアンテナ、118はATAPIインターフェース、119はFE部、120はBE部、121は統合1チップLSI、210はFE部制御CPU107およびBE部制御用CPU116が共有するメモリ、209は情報伝達回路である。
地上波などの映像信号を録画する場合、アンテナ117で受信した信号はチューナ111で受け取り、信号処理部112でエンコード処理されメモリ211に一旦保存される。
BE部制御CPU116はメモリ211に保存されたデータをFE部119へ受け渡すために、メモリ211上のバッファ管理情報を通知する。
FE部制御CPU107は、BE部120から受け取ったバッファ管理情報を基に書き込み情報を受け取る。メモリ211のデータを用いて書き込みが行われる。
ディスク101は、未記録の状態で挿入されるとディスクモータ102により安定回転動作を行い、ピックアップ103を点灯させてディスク101から得た反射光よりフロントエンドプロセッサ104でサーボ誤差信号を生成し、サーボ処理部105でサーボ演算した後、ピックアップ103をベストポジションへ安定させる。
全てのサーボ(フォーカス、トラッキング、回転制御)が安定すると書き込み動作へ移行する。
ディスク101には、あらかじめ物理アドレスが決められておりBE部120から与えられた論理アドレスをFE部制御CPU107で物理アドレスへ変換を行いデータの書き込みを行う。
第9の実施の形態では、FE部119とBE部120のそれぞれがメモリ109、114を所有してバッファ管理していたものを、共有するメモリ211としてバッファ管理のポインタを受け渡すことにより、ATAPIインターフェース118を介してデータの送受信を行っていた処理を省略することが出来る。
本発明にかかる信号処理回路は、FE部にてサーボ等の不安定要素により書き込みリトライが発生する状況において、BE部でのデータバックアップが可能となり、リアルタイムに入力される信号を失うことなく記録できる効果があり、また共有するメモリを利用してデータのキャッシュ管理を行うことにより、ATAPI経由で行われていたデータ転送処理が省略できる等の効果があり、信号処理回路や記録型ディスク装置等に有用である。
101 ディスク
102 ディスクモータ
103 ピックアップ
104 フロントエンドプロセッサ
105 サーボ処理部
106 信号処理部
107 FE部制御CPU
108 ドライバ
109 メモリ
110 外部I/F制御部
111 チューナ
112 信号処理部
113 画像出力回路
114 メモリ
115 外部I/F制御部
116 BE部制御CPU
117 アンテナ
118 ATAPI I/F
119 FE部
120 BE部
121 1チップ統合LSI
201 共有メモリ
202 情報伝達フラグ
203 FE部処理
204 リトライ発生確認判断処理
205 情報伝達フラグ設定処理
206 BE部処理
207 情報伝達フラグ確認判断処理
208 リカバリ処理実行
209 情報伝達回路
210 ハードディスクドライブ
211 メモリ
102 ディスクモータ
103 ピックアップ
104 フロントエンドプロセッサ
105 サーボ処理部
106 信号処理部
107 FE部制御CPU
108 ドライバ
109 メモリ
110 外部I/F制御部
111 チューナ
112 信号処理部
113 画像出力回路
114 メモリ
115 外部I/F制御部
116 BE部制御CPU
117 アンテナ
118 ATAPI I/F
119 FE部
120 BE部
121 1チップ統合LSI
201 共有メモリ
202 情報伝達フラグ
203 FE部処理
204 リトライ発生確認判断処理
205 情報伝達フラグ設定処理
206 BE部処理
207 情報伝達フラグ確認判断処理
208 リカバリ処理実行
209 情報伝達回路
210 ハードディスクドライブ
211 メモリ
Claims (9)
- 地上波放送などの映像信号をディスクに録画するための信号処理回路であって、前記地上波放送から受信した映像データのエンコードおよびデコードを行うバックエンド部と、このバックエンド部にATAPIインターフェースにより接続されて前記バックエンド部より送られるデータを前記ディスクへ書き込む処理を行うフロントエンド部とを備え、
前記バックエンド部は、前記エンコードおよび前記デコードを制御するとともに前記フロントエンド部に前記ATAPIインターフェースを経由してコマンドを発行する第1の制御CPUおよび前記映像データを保存するメモリを有し、
前記フロントエンド部は、前記コマンドを受けて前記書き込み処理を行うとともに処理結果を前記ATAPIインターフェースを経由して前記バックエンド部に返信する第2の制御CPUを有し、
前記メモリは、前記第2の制御CPUがアクセス可能な共有メモリを一部に有し、前記フロントエンド部における前記ディスクに関する不安定要素によるエラー発生状況を前記第2の制御CPUが前記共有メモリに保存し前記第1の制御CPUが前記共有メモリの内容を読み出して対策処理を行うことを特徴とする信号処理回路。 - 地上波放送などの映像信号をディスクに録画するための信号処理回路であって、前記地上波放送から受信した映像データのエンコードおよびデコードを行うバックエンド部と、このバックエンド部にATAPIインターフェースにより接続されて前記バックエンド部より送られるデータを前記ディスクへ書き込む処理を行うフロントエンド部とを備え、
前記バックエンド部は、前記エンコードおよび前記デコードを制御するとともに前記フロントエンド部に前記ATAPIインターフェースを経由してコマンドを発行する第1の制御CPUを有し、
前記フロントエンド部は、前記コマンドを受けて前記書き込み処理を行うとともに処理結果を前記ATAPIインターフェースを経由して前記バックエンド部に返信する第2の制御CPUを有し、
前記第1の制御CPUと前記第2の制御CPU間に接続されて前記フロントエンド部における前記ディスクに関する不安定要素によるエラー発生状況を前記バックエンド部に伝達可能な情報伝達回路を有することを特徴とする信号処理回路。 - フロントエンド部はディスクに関する不安定要素により書き込みリトライが発生するような状況において、書き込みエラーが発生する前に情報伝達回路を使用しバックエンド部へバックアップ要求を出し、バックエンド部は前記フロントエンド部のバックアップ要求に応じてバックアップを取るハードディスクドライブをATAPIインターフェース接続している請求項2記載の信号処理回路。
- フロントエンド部は、ディスクに関する不安定要素により書き込みリトライが発生するような状況において、リトライ時に書き込み速度を落とす処理を行う場合に、情報伝達回路を使用しバックエンド部へ速度ダウン状況を発信し、バックエンド部はデータ転送長を短くする請求項2記載の信号処理回路。
- フロントエンド部は、ディスクに関する不安定要素により書き込みリトライが発生するような状況において、リトライ時に書き込み速度を落とす処理を行う場合に、情報伝達回路を使用しバックエンド部へ速度ダウン状況を発信し、バックエンド部はデータ転送速度を遅くする請求項2記載の信号処理回路。
- 地上波放送などの映像信号をディスクに録画するための信号処理回路であって、前記地上波放送から受信した映像データのエンコードおよびデコードを行うバックエンド部と、このバックエンド部にATAPIインターフェースにより接続されて前記バックエンド部より送られるデータを前記ディスクへ書き込む処理を行うフロントエンド部とを備え、
前記バックエンド部は、前記エンコードおよび前記デコードを制御するとともに前記フロントエンド部に前記ATAPIインターフェースを経由してコマンドを発行する第1の制御CPUおよび前記映像データを保存するメモリを有し、
前記フロントエンド部は、前記コマンドを受けて前記書き込み処理を行うとともに処理結果を前記ATAPIインターフェースを経由して前記バックエンド部に返信する第2の制御CPUを有し、
前記第1の制御CPUと前記第2の制御CPU間に接続されて前記フロントエンド部から前記バックエンド部にリトライの発生状況を伝達する情報伝達回路を有し、
前記メモリは、前記第2の制御CPUからアクセス可能であって前記フロントエンド部がリトライ発生を通知するときに前記第2の制御CPUが付加情報を保存する共有メモリを有し、前記第1の制御CPUは前記共有メモリの内容を読み出して対策処理を行うことを特徴とする信号処理回路。 - フロントエンド部は、書き込みエラーが発生する前に情報伝達回路を使用してバックエンド部へバックアップ要求を出すとともに、共有メモリにバックアップ開始アドレスおよびデータ長を保存し、
バックエンド部はATAPIインターフェース接続されてバックアップを取るためのハードディスクドライブを有する請求項6記載の信号処理回路。 - 信号処理回路は、ディスクに書き込み後にベリファイを行い、欠陥が発生した場合に交替領域を作成する処理を行うものであって、
フロントエンド部は、ディスクに欠陥が発生した場合に、情報伝達回路を使用しバックエンド部へ交替情報のバックアップ要求を出すとともに、共有メモリに交替情報の詳細を保存し、
バックエンド部はATAPIインターフェース接続して前記交替情報のバックアップを取るハードディスクドライブを有し、全ての書き込みが終了した後に交替を行う指示を前記フロントエンド部に行う請求項6記載の信号処理回路。 - 地上波放送などの映像信号をディスクに録画するための信号処理回路であって、前記地上波放送から受信した映像データのエンコードを行うバックエンド部と、このバックエンド部にATAPIインターフェースにより接続され前記ディスクへ書き込む処理を行うフロントエンド部とを備え、
前記バックエンド部は、前記エンコードを制御するとともに前記フロントエンド部に前記ATAPIインターフェースを経由してコマンドを発行する第1の制御CPUを有し、
前記フロントエンド部は、前記コマンドを受けて前記書き込み処理を行うとともに処理結果を前記ATAPIインターフェースを経由して前記バックエンド部に返信する第2の制御CPUを有し、
前記第1の制御CPUおよび前記第2の制御CPUは共有するメモリを有し、前記第1の制御CPUが前記メモリに前記映像データを保存する制御を行うとともにデータの管理情報を前記ATAPIインターフェースを経由して前記第2の制御CPUに通知し、前記第2の制御CPUが前記管理情報に基づいて前記映像データをディスクに書き込む制御を行うことを特徴とする信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006245295A JP2008065950A (ja) | 2006-09-11 | 2006-09-11 | 信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006245295A JP2008065950A (ja) | 2006-09-11 | 2006-09-11 | 信号処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008065950A true JP2008065950A (ja) | 2008-03-21 |
Family
ID=39288527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006245295A Pending JP2008065950A (ja) | 2006-09-11 | 2006-09-11 | 信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008065950A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013027235A1 (ja) * | 2011-08-22 | 2013-02-28 | 三菱電機株式会社 | ディスクドライブ装置 |
-
2006
- 2006-09-11 JP JP2006245295A patent/JP2008065950A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013027235A1 (ja) * | 2011-08-22 | 2013-02-28 | 三菱電機株式会社 | ディスクドライブ装置 |
JP5383955B2 (ja) * | 2011-08-22 | 2014-01-08 | 三菱電機株式会社 | ディスクドライブ装置 |
US8854935B2 (en) | 2011-08-22 | 2014-10-07 | Mitsubishi Electric Corporation | Disk drive device |
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