JPH09259532A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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Publication number
JPH09259532A
JPH09259532A JP8066427A JP6642796A JPH09259532A JP H09259532 A JPH09259532 A JP H09259532A JP 8066427 A JP8066427 A JP 8066427A JP 6642796 A JP6642796 A JP 6642796A JP H09259532 A JPH09259532 A JP H09259532A
Authority
JP
Japan
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data
processing
error correction
memory
bytes
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Application number
JP8066427A
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English (en)
Inventor
Masaki Nakagawa
正樹 中河
Tadashi Kojima
正 小島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8066427A priority Critical patent/JPH09259532A/ja
Publication of JPH09259532A publication Critical patent/JPH09259532A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク等の記録媒体から読出したデータ
を再生するシステムにおいて、データ処理を行うための
メモリ容量を低減したシステムを提供する。 【解決手段】 復調したデータを一次的に8バイト単位
で格納する入力バッファ45と、この入力バッファの要
求に応じてデータを書き込むメモリ48と、メモリ48
に格納されたデータに対して誤り訂正処理を行う誤り訂
正回路49と、伸長回路18からデータ要求された場合
に、誤り訂正処理が行われたデータをメモリ48から8
バイト単位で読出し、伸長回路18に8バイト単位で出
力する出力バッファを具備するデータ処理システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリアクセス動作
を処理するシステムに関し、特にECC(error correct
ion code) を用いてデータの誤りを訂正するためのデー
タ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクから変調されたデータを読み
だし、これを復調したのち誤り訂正(ECC)処理を施
してMPEG2等の圧縮映像データ、MPEGまたはA
C3等の圧縮音声データを得て、これを伸長して再生す
るシステムがビデオCDとして既に市販されている。ま
た、最近ではより高画質な映像を提供する光ディスクシ
ステムとしてDVD(Digital Video Disc)システムが提
案されている。
【0003】これらのシステムでは、ディスクから一定
ビットレートでデータを読出すのに対し、映像・音声の
圧縮データが可変長であるため、データ処理するシステ
ムの中にデータレートを吸収するバッファメモリ(レー
トバッファ)を用いている。また、ECC処理を行う場
合にもメモリを用いて処理する必要がある。
【0004】図7はECCブロックを示し、このECC
ブロックは各々2Kバイトのデータが記録される16個
のセクタからなり、各セクタごとにアドレスデータとし
てのセクタID1〜ID16が付与され、ECCブロッ
クに記録されるデータを再生するためのエラー訂正コー
ドとしての横方向のECC1と縦方向のECC2が記録
されている。このECCは、光ディスク1の欠陥により
データが再生できなくなることを防止するために冗長語
としてデータに付与されるエラー訂正コードである。
【0005】上記ECCブロックは光ディスクには、図
8に示すように、各セクタの所定のデータ量ごと(所定
データ長さ間隔ごとたとえば91バイトごと)にデータ
を再生する際のバイト同期を取るための同期コード(2
バイト)が付与されて記録されている。
【0006】図6は従来のECC用のデータ処理回路を
示すブロック図である。ECC処理回路は復調部からの
復調データの入力レートと同等のレートで誤り訂正後の
データを映像・音声伸長部へ出力することを保障しなけ
ればならない。またECC用メモリに対するデータアク
セスが頻繁に行われるため、高速のメモリを必要とす
る。
【0007】図7のECCデータ構造からなるデータの
処理をする場合、別々に動作する2プレーン分のメモリ
をECC用に用意する。一方のプレーンで復調データを
書き込んでいる間に、他方のプレーンではECCコント
ローラの制御の下にECC回路によるECC処理を高速
に行い、訂正完了後一度にデータをレートバッファへ高
速に送り出す。このECC処理の出力レートは入力の復
調データレートを保障するために十分に高速に設定され
る。このように、ECC処理を高速に行う必要があるた
め、高速メモリが必須である。後段のレートバッファが
低速なアクセスメモリの場合はECC用に3プレーンの
メモリが必要である。
【0008】ディスクからの変調データの読出しレート
は映像・音声の伸長部で要求する最大レートを保障する
ために十分高速に設定される。そのため通常の再生時に
おいてはレートバッファはすぐに飽和してしまい、光ピ
ックアップを1トラックキックバックして1回転待ちを
行い、映像・音声の伸長部によるデータ読出しによって
バッファの中が適度に空くのを待つ処理を行う。このと
き、完全にバッファ内が空になって映像、音声が伸長で
きなくなるのをさけるため、1回転待ち+αのデータ容
量を確保する。通常これはMビットオーダーの容量が必
要である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のE
CC用のデータ処理回路のレートバッファは、ディスク
回転待ちの間のデータ量を確保するため、これに用いる
メモリとしては大容量のものが必要であった。
【0010】従って本発明の目的は光ディスク等の記録
媒体から読出したデータを再生するシステムにおいて、
データ処理を行うためのメモリ容量を低減したシステム
を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明による第1のデータ処理システムは、入力され
たデータを書き込むためのメモリ手段と、前記メモリ手
段からデータを読出し、読出したデータに対して誤り訂
正処理を行い、誤り訂正データを前記メモリ手段に書き
込む誤り訂正手段と、誤り訂正処理が行われたデータに
対して所定の処理を行う処理手段と、前記処理手段から
データ要求された場合に誤り訂正処理が行われたデータ
を前記メモリ手段から所定バイト数単位で読出し、前記
処理手段に前記所定バイト数単位で出力する出力手段を
具備する。
【0012】又、本発明による第2のデータ処理システ
ムは入力したデータを一次的に所定バイト数単位で格納
する入力手段と、データを格納するためのメモリ手段
と、前記メモリ手段からデータを読出し、読出したデー
タに対して誤り訂正処理を行い、誤り訂正データを前記
メモリ手段に書き込む誤り訂正手段と、誤り訂正処理が
行われたデータに対して所定の処理を行う処理手段と、
前記処理手段からデータ要求された場合に誤り訂正処理
が行われたデータを前記メモリ手段から所定バイト数単
位で読出し、前記処理手段に前記所定バイト数単位で出
力する出力手段、を具備する。
【0013】又、本発明による第3のデータ処理システ
ムは入力したデータを格納するためのメモリ手段と、前
記メモリ手段に格納されたデータに対して誤り訂正処理
を行う誤り訂正手段と、前記誤り訂正手段が前記メモリ
手段をアクセスするための制御を行う第1制御手段と、
誤り訂正処理が行われたデータに対して所定の処理を行
う処理手段と、前記処理手段からデータ要求された場合
に誤り訂正処理が行われたデータを前記所定バイト数単
位で一次的に格納し、前記処理手段に前記所定バイト数
単位で出力する出力手段、前記出力手段からの要求に応
じて、前記メモリ手段に格納された前記誤り訂正データ
を前記出力手段に転送するときの制御を行う第2制御手
段と、前記第2制御手段による制御動作を第1優先順位
とし、前記第1制御手段による制御動作を第2優先順位
とし、前記第1及び第2制御手段の動作を管理する手段
を具備する。
【0014】又、本発明による第4のデータ処理システ
ムは入力したデータを一次的に所定バイト数単位で格納
する入力手段と、データを格納するためのメモリ手段
と、前記入力手段からの要求に応じて、前記入力手段に
格納されたデータを所定バイト数単位で前記メモリ手段
に書き込むための制御を行う第1制御手段と、前記メモ
リ手段に格納されたデータに対して誤り訂正処理を行う
誤り訂正手段と、前記誤り訂正手段が前記メモリ手段を
アクセスするための制御を行う第2制御手段と、誤り訂
正処理が行われたデータに対して所定の処理を行う処理
手段と、前記処理手段からデータ要求された場合に誤り
訂正処理が行われたデータを前記所定バイト数単位で一
次的に格納し、前記処理手段に前記所定バイト数単位で
出力する出力手段、前記出力手段からの要求に応じて、
前記メモリ手段に書き込まれた前記誤り訂正データを前
記出力手段に転送するときの制御を行う第3制御手段
と、前記第1制御手段による制御動作を第1優先順位と
し、前記第3制御手段による制御動作を第2優先順位と
し、前記第2制御手段による制御動作を第3優先順位と
し、前記第1乃至第3制御手段の動作を管理する手段を
具備する。
【0015】更に、本発明による第3のデータ処理シス
テムに具備される前記入力手段は、所定バイト数以上の
レジスタを有するデータレート変換用のFIFOと、前
記所定バイト数のデータが前記FIFOに格納される
と、そのデータを前記メモリ手段へ書き込むための転送
要求を前記第1制御手段に出す手段と、前記転送要求が
受け付けられたことを受信する手段と、この要求が受け
付けられるとメモリにデータを転送する手段とを具備す
る。
【0016】又、本発明による第3又は第4のデータ処
理システムに具備される前記出力手段は、所定バイト数
以上のレジスタを有するデータレート変換用のFIFO
と、その所定のバイト数のデータが排出されると、前記
メモリ手段からデータを読出すための転送要求を前記第
3制御手段に出す手段と、前記転送要求が受け付けられ
たことを受信する手段と、この要求が受付けられるとメ
モリからデータを読出す手段とを具備する 更に、本発明による光ディスクシステムは、光ディスク
から受信した変調データを復調し復調データを提供する
復調手段と、前記復調手段から入力した復調データを一
次的に所定バイト数単位で格納する入力バッファ手段
と、データを格納するためのメモリ手段と、前記メモリ
手段に格納されたデータに対して誤り訂正処理を行う誤
り訂正手段と、誤り訂正処理が行われたデータに対して
伸長処理を行う伸長手段と、前記伸長手段からデータ要
求された場合に、誤り訂正処理が行われたデータを前記
所定バイト数単位で一次的に格納し、前記伸長手段に前
記所定バイト数単位で出力する出力バッファ手段と、
(1)前記入力バッファ手段からの要求に応じて、前記
入力バッファ手段に格納されたデータを所定バイト数単
位で前記メモリ手段に書き込むための制御を行う第1制
御手段と;(2)前記誤り訂正手段が前記メモリ手段を
アクセスするための制御を行う第2制御手段と;(3)
前記出力バッファ手段からの要求に応じて、前記メモリ
手段に書き込まれた前記誤り訂正データを前記出力手段
に転送するときの制御を行う第3制御手段とを含む制御
手段と、前記第1制御手段による制御動作を第1優先順
位とし、前記第3制御手段による制御動作を第2優先順
位とし、前記第2制御手段による制御動作を第3優先順
位とし、前記第1乃至第3制御手段の動作を管理する手
段を具備する。
【0017】本発明のデータ処理システムによれば、デ
ィスクから読出したデータの入力、誤り訂正処理、出力
バッファ処理は所定バイト数単位で1組のメモリにより
処理できるようになり、システムに要求されるメモリ容
量は縮小される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図2は、光ディスク1に対
し集束光を用いてデータの再生を行う光ディスク装置を
示すものである。
【0019】光ディスク1のトラックには、データの記
録の単位としてのECCブロックデータ単位ごとに、あ
らかじめデータが記録されている。光ディスク1は、モ
ータ3によって例えば一定の速度で回転される。このモ
ータはモータ制御回路4によって制御されている。
【0020】光ディスク1に対するデータの再生は、光
学ヘッド5によって行われる。この光学ヘッド5は、リ
ニアモータ6の可動部を構成する駆動コイル7に固定さ
れており、この駆動コイル7はリニアモータ制御回路8
に接続されている。
【0021】このリニアモータ制御回路8には、速度検
出器9が接続されており、この速度検出器9の速度信号
はリニアモータ制御回路8に送られる。また、リニアモ
ータ6の固定部には、図示しない永久磁石が設けられて
おり、駆動コイル7がリニアモータ制御回路8によって
励磁されることにより、光学ヘッド5は、光ディスク1
の半径方向に移動される。
【0022】光学ヘッド5には、対物レンズ10が図示
しないワイヤあるいは板ばねによって保持されており、
この対物レンズ10は、駆動コイル12によってフォー
カシング方向(レンズの光軸方向)に移動され、駆動コ
イル11によってトラッキング方向(レンズの光軸と直
交する方向)に移動可能とされている。
【0023】また、レーザ制御回路13によって駆動さ
れる半導体レーザ発振器19により発生されたレーザ光
は、コリメータレンズ20、ハーフプリズム21、対物
レンズ10を介して光ディスク1上に照射され、この光
ディスク1からの反射光は、対物レンズ10、ハーフプ
リズム21、集光レンズ22、およびシリンドリカルレ
ンズ23を介して光検出器24に導かれる。光検出器2
4は、4分割の光検出セル24a、24b、24c、2
4dによって構成されている。
【0024】光検出器24の光検出セル24aの出力信
号は、増幅器25aを介して加算器26a、26dの一
端に供給され、光検出セル24bの出力信号は、増幅器
25bを介して加算器26b、26cの一端に供給さ
れ、光検出セル24cの出力信号は、増幅器24cを介
して加算器26a、26cの他端に供給され、光検出セ
ル24dの出力信号は、増幅器25dを介して加算器2
6b、26dの他端に供給される。
【0025】加算器26aの出力信号は差動増幅器OP
2の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP2の非
反転入力端には加算器26bの出力信号が供給される。
これにより、差動増幅器OP2は、加算器26a、26
bの差に応じてフォーカス点に関する信号をフォーカシ
ング制御回路27に供給する。このフォーカシング制御
回路27の出力信号は、フォーカシング駆動コイル12
に供給され、レーザ光が光ディスク1上で常時ジャスト
フォーカスとなるように制御される。
【0026】加算器26cの出力信号は差動増幅器OP
1の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP1の非
反転入力端には加算器26dの出力信号が供給される。
これにより、差動増幅器OP1は、加算器26c、26
dの差に応じてトラック差信号をトラッキング制御回路
28に供給する。トラッキング制御回路28は、差動増
幅器OP1から供給されるトラック差信号に応じてトラ
ック駆動信号を発生するものである。
【0027】トラッキング制御回路28から出力される
トラック駆動信号は、トラッキング方向の駆動コイル1
1に供給される。また、トラッキング制御回路28で用
いられたトラック差信号はリニアモータ制御回路8に供
給される。
【0028】また、フォーカシング、トラッキングを行
った状態での光検出器24の各光検出セル24a、〜2
4dの出力の和信号、つまり加算器26c、26dから
の出力信号を加算器26eで加算した信号は、トラック
上(あるいはランド)に形成されたピット(記録デー
タ)からの反射率の変化が反映されている。この信号
は、RFアンプ70により増幅され、回路71により処
理される。回路71はイコライザ(EQ)、データスラ
イス(DS)、フェーズロックループ(PLL)を含
む。回路17により処理された信号は復調回路17に供
給され、現在アクセスされているセクタのセクタIDを
含むECCブロックのデータが復調される。
【0029】この復調回路17で復調された復調データ
は、本発明を適用したエラー訂正回路32においてEC
Cを用いたエラー訂正が行われ、伸張回路18により伸
張処理が施された後、インターフェース回路35を介し
て外部装置としての光ディスク制御装置36に出力され
る。光ディスク制御装置36は、供給されるデータの種
類に応じたデコーダによりデータをデコードし映像や音
声を再生する。
【0030】リニアモータ制御回路8は、トラッキング
制御回路28で対物レンズ10が移動されている際、対
物レンズ10が光学ヘッド5内の中心位置近傍に位置す
るようにリニアモータ6つまり光学ヘッド5を移動す
る。レーザ制御回路13は、半導体レーザ発振器19を
制御して再生用のレーザ光を発生させるものである。
【0031】D/A変換器31はCPU30と、フォー
カシング制御回路27、トラッキング制御回路28、リ
ニアモータ制御回路8との間でそれぞれデータの授受を
可能とするためにデジタル・アナログ変換処理を行う。
【0032】レーザ制御回路13、フォーカシング制御
回路27、トラッキング制御回路28、リニアモータ制
御回路8、モータ制御回路4、記録信号作成回路14等
は、バスライン29を介してCPU30によって制御さ
れ、このCPU30はメモリ33に記憶されたプログラ
ムによって所定の動作を行う。レーザ制御回路13は、
対象とする光ディスクに応じてレーザ光の強度を変更す
る。
【0033】次に発明によるデータ処理システムを具備
する上記エラー訂正回路32について詳細に説明する。
図1は本発明のエラー訂正回路32の実施例を示すブロ
ック図である。ディスク1から読出された変調データは
復調回路17により復調された後、入力バッファ45に
入力される。
【0034】図3は入力バッファ45を詳細に示す回路
図である。入力バッファ45はクロック発生部65、8
バイトのFIFOメモリ(以下FIFO)63及び6
4、入力バッファコントローラ66、スイッチSW1及
びSW2含んでいる。
【0035】入力バッファコントローラ66は復調デー
タDEMを入力するとき、切り換え信号CSWを例えば
ハイレベルとし、SW1をFIFO63側に、SW2を
FIFO64側に切り換える。クロック発生器65は復
調データDEMに同期したクロックCLKを発生し、こ
のクロックCLKにより入力バッファコントローラ66
はFIFO63に対するシフトパルスSP1を発生す
る。これにより復調データは1バイト毎にFIFO63
に取り込まれシフトされる。
【0036】シフトパルスSP1が8クロック入力さ
れ、FIFO63に8バイトのデータが格納されると、
入力バッファコントローラ66はデータ転送要求REQ
1をメモリコントローラ51に転送する。メモリコント
ローラ51はデータ転送要求REQ1を受けたことを信
号PRQn(nは正の整数)、例えばPRQ1により優
先順位決定部52に知らせる。
【0037】優先順位決定部52はデータ処理の優先度
に基づいて、データ転送の許可を示す信号ALWn(n
は正の整数)、例えばALW1をメモリコントローラ5
1に出力する。メモリコントローラ51は優先順位決定
部52から信号ALW1を受けると、信号ACK1を例
えばハイレベルとし、入力バッファ45に対して転送リ
クエストを承認したことを知らせる。
【0038】入力バッファコントローラ66は信号AC
K1を受けると、信号CSWをローレベルとし、SW1
をFIFO64側、SW2をFIFO63に切り換え
る。そしてFIFO64は次の復調データ8バイトを格
納し、FIFO63に格納された8バイトデータは、メ
モリコントローラ51の制御の下にメモリ48に転送さ
れる。この場合、復調データ8バイトがFIFOに格納
される時間より、FIFOの8バイトデータがメモリ4
8に転送される時間の方が遥かに短いので、メモリ41
は次の8バイトデータをFIFOから入力するまでに他
の処理(出力バッファ47への出力データリード又はE
CC処理)を実行することができる。
【0039】メモリ48にECCブロックのデータが1
ブロック分転送されると、ECCコントローラ50はE
CC処理を行うためにメモリ48をアクセスするための
リクエスト信号REQ3をメモリコントローラ51に出
力する。
【0040】メモリコントローラ51はデータ転送要求
REQ3を受けたことを信号PRQ3により優先順位決
定部52に知らせる。優先順位決定部52はデータ処理
の優先度に基づいて、データ転送の許可を示す信号AL
W3をメモリコントローラ51に出力する。
【0041】メモリコントローラ51は優先順位決定部
52から信号ALW3を受けると、信号ACK3をハイ
レベルとし、ECCコントローラ50に対してアクセス
リクエストを承認したことを知らせる。
【0042】ECCコントローラ50は信号ACK3を
入力すると、ECC49に対してECC処理開始コマン
ドを出力する。ECC49はECC処理開始コマンドを
受けると、メモリ48に格納されたECCブロック内の
データを所定バイト数毎に読出し、ECC処理を行い誤
ったデータを訂正し、メモリ48に誤り訂正データを書
き込む。1つのECCブロックの誤り訂正処理が完了す
ると、ECCブロックのデータは伸長回路18の要求に
応じて、出力バッファ47に転送される。
【0043】出力バッファ47を図4を参照して詳細に
説明する。出力バッファ47は16バイトFIFO6
9、アドレス発生部67、出力バッファコントローラ6
8を含んでいる。出力バッファコントローラ68は伸長
回路18から転送リクエストREQ4を受けると、メモ
リ48から出力バッファ47へのデータ転送要求信号R
EQ2をメモリコントローラ51に対して出力する。
【0044】メモリコントローラ51はデータ転送要求
REQ2を受けたことを信号PRQ2により優先順位決
定部52に知らせる。優先順位決定部52はデータ処理
の優先度に基づいて、データ転送の許可を示す信号AL
W2をメモリコントローラ51に出力する。
【0045】メモリコントローラ51は優先順位決定部
52から信号ALW2を受けると、信号ACK2をハイ
レベルとし、出力バッファ47に対して転送リクエスト
を承認したことを知らせる。
【0046】出力バッファコントローラ68は信号AC
K2を受けると、メモリコントローラ51の制御の下
に、メモリ48から誤り訂正データを8バイト単位で入
力する。各1バイトデータの書き込みアドレスは、アド
レス発生部67により制御され、書き込みタイミングは
入力データロードパルスILPにより制御される。8バ
イト分のデータが書き込まれると、出力バスコントロー
ラ68はメモリコントローラ51に対して転送リクエス
トREQ2を更に出力し、次の8バイトをメモリ48か
ら転送することを要求する。又、出力バッファコントロ
ーラ68は伸長回路18に対して転送リクエストREQ
4を承認したことを示す信号ACK4を出力する。そし
て出力バッファコントローラ68は右シフトパルスRS
Pを発生し、FIFO69に書き込まれたデータは右方
向にシフトし、その度に1バイトデータが伸長回路18
に転送される。
【0047】出力バスコントローラ68はメモリコント
ローラ51からACK2を受けると、次の8バイトをメ
モリ48から入力する。このとき、前に入力したデータ
の数バイトが右シフトパルスRSPにより既に伸長回路
18に転送され、FIFO69には9バイト分以上の空
きレジスタが存在することがある。このような場合、メ
モリ48から転送される次の8バイト内の最初の1バイ
トがFIFO69に書き込まれるレジスタは、FIFO
69のレジスタ8(左から9番目のレジスタ)以降のレ
ジスタである。このように、メモリ48からの次の8バ
イトがFIFO69に書き込まれるときのレジスタアド
レス(0〜15)は、転送リクエストREQ2の発生か
ら、右シフトパルスRSPによって伸長回路18に転送
されたバイト数に応じて変化する。これにより現在の8
バイトデータと次の8バイトデータとの間に隙間(空き
レジスタ)が発生するのが防止される。
【0048】ここで、FIFO69から8バイトデータ
が伸長回路18に転送される時間より、メモリ48から
8バイトデータがFIFO69に転送される時間のほう
が遥かに短いので、メモリ48は、8バイトのデータが
FIFO69から伸長回路18に転送されている間に、
他の処理(復調データライト又はECC処理)に使用す
ることができる。
【0049】次に順位決定部52及びメモリコントロー
ラ51の動作を図5のフローチャートを参照して詳細に
説明する。本実施例ではデータ転送に対して優先度が与
えられており、入力バッファ45からメモリ48へのデ
ータ転送は第1の優先度、メモリ8から出力バッファへ
のデータ転送は第2の優先度、ECC49とメモリ48
間のデータ転送は第3の優先度が与えられている。
【0050】メモリコントローラ51は入力バッファ4
5から転送リクエストREQ1を受け取ると、REQ1
を受信したことを示す信号PRQ1を優先順位決定部5
2に出力する。優先順位決定部52は入力データライト
リクエスト、即ち信号REQ1があるか否か判断してお
り(ST1)、信号REQ1を入力すると、転送許可を
示す信号ALW1をメモリコントローラ51に出力す
る。メモリコントローラ51は信号ALW1を受ける
と、入力バッファ45にACK1を出力し、バスセレク
タ46及びメモリ48を制御して、入力バッファ45か
ら8バイト分のデータをメモリ48に転送する(ST
2)。
【0051】8バイト分のデータがメモリ48に転送さ
れた後、フローはステップST1に移行するが、入力バ
ッファ45が次の8バイト復調データを入力している場
合、REQ1は発生していないので、ステップST3に
移行する。ステップST3で、優先順位決定部52は出
力バッファ47から出力データリクエスト、即ちREQ
2が受信されているか否かを判断する(ST3)。RE
Q2が受信されている場合、優先順位決定部52はAL
W2を発生し、メモリコントローラ51は出力バッファ
47に対してACK2を出力する。メモリコントローラ
51はバスセレクタ46及びメモリ48を制御して、メ
モリから訂正処理が施された8バイトデータを読出し
(ST4)、出力バッファ47に転送する。
【0052】8バイトデータが出力バッファ47に転送
された後、優先順位決定部52は入力データライトリク
エストが有るか判断する(ST1)。入力バッファ45
からメモリ48に転送すべきデータがない場合、REQ
1は発生していないので、優先順位決定部52は出力デ
ータリードリクエストが有るか判断する(ST3)。こ
こで出力バッファ47が伸長回路18に対してデータを
転送中で、出力バッファ47に8バイト以上の空きレジ
スタが無い場合、REQ2は発生していないので、優先
順位決定部52はECCコントローラ50からメモリア
クセス要求REQ3が有るか判断する(ST5)。
【0053】REQ3が発生している場合、メモリコン
トローラ51にALW3を出力する。メモリコントロー
ラ51はALW3を受信すると、ECCメモリコントロ
ーラ50にACK3を出力し、ECCコントローラ50
はECC49に対してエラー訂正処理開始コマンドを送
出する。ECC49はメモリコントローラ51の制御の
下にメモリ48をアクセスし、ECCブロックのデータ
に対して8バイト単位でエラー訂正処理を行う(ST
6)。
【0054】このように、メモリ48に対するアクセス
は、(1)入力バッファ45のデータライト、(2)出
力バッファ47のデータリード、(3)ECC49によ
るアクセスの順に優先順位が設定され処理される。
【0055】
【発明の効果】本発明のデータ処理システムによれば、
ディスクから読出したデータの入力、誤り訂正処理、出
力バッファ処理は所定バイト数単位で1組のメモリによ
り処理できるようになり、システムに要求されるメモリ
容量は縮小される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエラー訂正回路の実施例を示すブロッ
ク図
【図2】光ディスクに記録されたデータの再生を行う光
ディスク装置の構成図。
【図3】本発明の入力バッファを詳細に示す回路図。
【図4】本発明の出力バッファを詳細に示す回路図。
【図5】本発明の順位決定部及びメモリコントローラの
動作を示すフローチャート
【図6】従来のECC用のデータ処理回路を示すブロッ
ク図。
【図7】ECCブロックを説明するための図。
【図8】光ディスクに記録されているECCブロックを
説明するための図。
【符号の説明】
1…光ディスク 5…光ヘッド 6…リニアモータ 32…エラー訂正回路 45…入力バッファ 47…出力バッファ 52…優先順位決定部 63、64、69…FIFOメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/92 H04N 5/92 H

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたデータを書き込むためのメモ
    リ手段と、 前記メモリ手段からデータを読出し、読出したデータに
    対して誤り訂正処理を行い、誤り訂正データを前記メモ
    リ手段に書き込む誤り訂正手段と、 誤り訂正処理が行われたデータに対して所定の処理を行
    う処理手段と、 前記処理手段からデータ要求された場合に誤り訂正処理
    が行われたデータを前記メモリ手段から所定バイト数単
    位で読出し、前記処理手段に前記所定バイト数単位で出
    力する出力手段、を具備することを特徴とするデータ処
    理システム。
  2. 【請求項2】 入力したデータを一次的に所定バイト数
    単位で格納する入力手段と、 データを格納するためのメモリ手段と、 前記メモリ手段からデータを読出し、読出したデータに
    対して誤り訂正処理を行い、誤り訂正データを前記メモ
    リ手段に書き込む誤り訂正手段と、 誤り訂正処理が行われたデータに対して所定の処理を行
    う処理手段と、 前記処理手段からデータ要求された場合に誤り訂正処理
    が行われたデータを前記メモリ手段から所定バイト数単
    位で読出し、前記処理手段に前記所定バイト数単位で出
    力する出力手段、を具備することを特徴とするデータ処
    理システム。
  3. 【請求項3】 入力したデータを格納するためのメモリ
    手段と、 前記メモリ手段に格納されたデータに対して誤り訂正処
    理を行う誤り訂正手段と、 前記誤り訂正手段が前記メモリ手段をアクセスするため
    の制御を行う第1制御手段と、 誤り訂正処理が行われたデータに対して所定の処理を行
    う処理手段と、 前記処理手段からデータ要求された場合に誤り訂正処理
    が行われたデータを前記所定バイト数単位で一次的に格
    納し、前記処理手段に前記所定バイト数単位で出力する
    出力手段、 前記出力手段からの要求に応じて、前記メモリ手段に格
    納された前記誤り訂正データを前記出力手段に転送する
    ときの制御を行う第2制御手段と、 前記第2制御手段による制御動作を第1優先順位とし、
    前記第1制御手段による制御動作を第2優先順位とし、
    前記第1及び第2制御手段の動作を管理する手段、を具
    備することを特徴とするデータ処理システム。
  4. 【請求項4】 入力したデータを一次的に所定バイト数
    単位で格納する入力手段と、 データを格納するためのメモリ手段と、 前記入力手段からの要求に応じて、前記入力手段に格納
    されたデータを所定バイト数単位で前記メモリ手段に書
    き込むための制御を行う第1制御手段と、 前記メモリ手段に格納されたデータに対して誤り訂正処
    理を行う誤り訂正手段と、 前記誤り訂正手段が前記メモリ手段をアクセスするため
    の制御を行う第2制御手段と、 誤り訂正処理が行われたデータに対して所定の処理を行
    う処理手段と、 前記処理手段からデータ要求された場合に誤り訂正処理
    が行われたデータを前記所定バイト数単位で一次的に格
    納し、前記処理手段に前記所定バイト数単位で出力する
    出力手段、 前記出力手段からの要求に応じて、前記メモリ手段に書
    き込まれた前記誤り訂正データを前記出力手段に転送す
    るときの制御を行う第3制御手段と、 前記第1制御手段による制御動作を第1優先順位とし、
    前記第3制御手段による制御動作を第2優先順位とし、
    前記第2制御手段による制御動作を第3優先順位とし、
    前記第1乃至第3制御手段の動作を管理する手段、を具
    備することを特徴とするデータ処理システム。
  5. 【請求項5】 前記入力手段は、 所定バイト数以上のレジスタを有するデータレート変換
    用のFIFOと、 前記所定バイト数のデータが前記FIFOに格納される
    と、そのデータを前記メモリ手段へ書き込むための転送
    要求を前記第1制御手段に出す手段と、 前記転送要求が受け付けられたことを受信する手段と、 この要求が受け付けられるとメモリにデータを転送する
    手段とを具備することを特徴とする請求項3記載のデー
    タ処理システム。
  6. 【請求項6】 前記出力手段は、 所定バイト数以上のレジスタを有するデータレート変換
    用のFIFOと、 その所定のバイト数のデータが排出されると、前記メモ
    リ手段からデータを読出すための転送要求を前記第3制
    御手段に出す手段と、 前記転送要求が受け付けられたことを受信する手段と、 この要求が受付けられるとメモリからデータを読出す手
    段とを具備することを特徴とする請求項3又は4記載の
    データ処理システム。
  7. 【請求項7】 光ディスクから受信した変調データを復
    調し復調データを提供する復調手段と、 前記復調手段から入力した復調データを一次的に所定バ
    イト数単位で格納する入力バッファ手段と、 データを格納するためのメモリ手段と、 前記メモリ手段に格納されたデータに対して誤り訂正処
    理を行う誤り訂正手段と、 誤り訂正処理が行われたデータに対して伸長処理を行う
    伸長手段と、 前記伸長手段からデータ要求された場合に、誤り訂正処
    理が行われたデータを前記所定バイト数単位で一次的に
    格納し、前記伸長手段に前記所定バイト数単位で出力す
    る出力バッファ手段と、 (1)前記入力バッファ手段からの要求に応じて、前記
    入力バッファ手段に格納されたデータを所定バイト数単
    位で前記メモリ手段に書き込むための制御を行う第1制
    御手段と、(2)前記誤り訂正手段が前記メモリ手段を
    アクセスするための制御を行う第2制御手段と、(3)
    前記出力バッファ手段からの要求に応じて、前記メモリ
    手段に書き込まれた前記誤り訂正データを前記出力手段
    に転送するときの制御を行う第3制御手段とを含む制御
    手段と、 前記第1制御手段による制御動作を第1優先順位とし、
    前記第3制御手段による制御動作を第2優先順位とし、
    前記第2制御手段による制御動作を第3優先順位とし、
    前記第1乃至第3制御手段の動作を管理する手段、を具
    備することを特徴とする光ディスクシステム。
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