JP2000331408A - ライブラリ装置 - Google Patents

ライブラリ装置

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JP2000331408A
JP2000331408A JP11141295A JP14129599A JP2000331408A JP 2000331408 A JP2000331408 A JP 2000331408A JP 11141295 A JP11141295 A JP 11141295A JP 14129599 A JP14129599 A JP 14129599A JP 2000331408 A JP2000331408 A JP 2000331408A
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    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/68Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
    • G11B15/682Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
    • G11B15/683Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks wherein the recorder or player is moved according to the location of a selected cassette
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/225Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のカートリッジを収納したマガジンが装
填されるライブラリ装置の、マガジンを装填させるため
の専用の駆動源をなくして、ライブラリ装置に内蔵され
る駆動源の数を減じ、部品点数を減じて構造を簡単とす
る。 【解決手段】 装填されたマガジン10内のカートリッジ
11を該マガジン10と媒体ドライブ装置50との間で搬送す
る搬送装置30に備えられて、カートリッジ11を把持して
媒体ドライブ装置50に対して挿抜動作を行なうハンド装
置40に鈎爪部45を設け、マガジン11の上面に被掛止部12
を形成する。マガジン10をライブラリ装置20の挿抜口に
挿入すると、鈎爪部45が被掛止部12に係合し、ハンド装
置40のカートリッジ11の挿抜動作によってマガジン10を
引き込み、ホルダ装置60の送り込む。なお、ハンド装置
40の複数回の挿抜動作でマガジン10を装填させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、それぞれに記憶
媒体を収容した複数個のカートリッジを収納したマガジ
ンを装填し、該マガジンが収納している記憶媒体の内か
ら任意のものにアクセスして該記憶媒体に格納されてい
る情報を読み出したり、該記憶媒体に任意の情報を書込
んだり、または読み出しと書込みとの双方を行なうライ
ブラリ装置に関し、特にマガジンの装填と排出のための
ローディング機構の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】記憶媒体を収容したカートリッジを複数
個収納したマガジンを装填し、このマガジン内の所望の
カートリッジから該カートリッジに収容された記憶媒体
を取り出して媒体駆動装置に提供し、該記憶媒体に対し
て情報の読み出しや書込みを行なう装置にライブラリ装
置がある。この種のライブラリ装置のうち記憶媒体とし
てコンパクトディスクなどのディジタルオーディオディ
スク(DAD)が用いられたマガジンを挿抜させるロー
ディング機構として、特開平9−245410号公報に
記載されたマガジン装填式ディスク装置や特許第256
8065号公報に記載されたマルチディスクプレーヤな
どがある。
【0003】これらの公報に記載されたマガジンの挿抜
のためのローディング機構は、従来においてバネなどの
付勢手段を利用して手動にて挿抜していた構造ではマガ
ジンの挿抜の動作が不安定になってしまうおそれがある
ことに鑑みて、モータの動力を利用して挿抜するように
したものである。
【0004】斯かるモータの動力を利用したマガジンの
ローディング機構の概略を、図36に示してある。ライブ
ラリ装置1に提供されるマガジン2には、記憶媒体を収
容したカートリッジ3が3巻収納されている。このマガ
ジン2の筐体の外部側面の下部にはラック2aが設けられ
ている。他方、ライブラリ装置1の前部側には昇降自在
にカートリッジ搬送機構4が配されている。後部側の下
部には、カートリッジ3に収容された記憶媒体に対して
読み出しや書込みを行なう媒体駆動装置5が配されてお
り、この媒体駆動装置5の上側には装填されたマガジン
2を収容しておくホルダ装置6が配されている。そし
て、マガジン2はこのホルダ装置6の前側開口から挿入
された収容されるが、この開口の側縁にはマガジン送り
モータ7が設けられており、その出力軸にはマガジン2
の前記ラック2aと噛合するピニオン8が嵌着されてい
る。なお、ライブラリ装置1の筐体の前面には、一辺を
軸として揺動することにより開閉自在な扉体1aが設けら
れている。
【0005】このライブラリ装置1にマガジン2を装填
する場合には、前記扉体1aをマガジン2で押し込むとマ
ガジン2に押されて扉体1aが開放し、該マガジン2を押
し込むことができる。このとき、前記カートリッジ搬送
機構4は下部に位置しており、マガジン2はその上面に
案内されて移動する。筐体に設けられた前記ラック2aが
前記ピニオン2aと噛合する位置までマガジン2が押し込
まれると、該マガジン2の位置を図示しないセンサで検
出し、この検出信号によってマガジン送りモータ7が作
動してピニオン8を回転させる。この回転によってラッ
ク2aを移動させてマガジン2が引き込まれてホルダ装置
6に挿入され、所定位置まで挿入されたことを図示しな
いセンサが検出し、その検出信号によってマガジン送り
モータ7が停止してマガジン2がライブラリ装置1に装
填された状態となる。
【0006】マガジン2が装填された状態で、このマガ
ジン2に収納されたカートリッジ3に収容されている記
憶媒体を媒体駆動装置5に提供することができるように
なる。記憶媒体を媒体駆動装置5に提供する場合には、
前記カートリッジ搬送機構4を所望のカートリッジ3に
対向する位置まで上昇させる。次いで、カートリッジ搬
送機構4が備えた図示しない把持手段によって該カート
リッジ3を把持し、該把持手段を水平方向に移動させる
挿抜機構によってマガジン2から引き出してカートリッ
ジ搬送機構4に保持させる。このカートリッジ搬送機構
4を下降させて媒体駆動装置5に対向させ、保持してい
るカートリッジ3を押し出しながら媒体駆動装置5に挿
入すれば、該カートリッジ3に収容された記憶媒体に対
して読み出しや書き込みを行なうことができる。記憶媒
体を交換するには、カートリッジ搬送機構4によって媒
体駆動装置5からカートリッジ3を引き出してマガジン
2の該当位置に戻したのち、別のカートリッジ3を引き
出して媒体駆動装置5に挿入する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のライブラリ装置では、前記マガジン送りモータ
7の他にカートリッジ搬送機構4を昇降させるための昇
降駆動モータやカートリッジ3を移送するための把持手
段を水平方向に駆動させる挿抜用モータなどが内蔵され
て備えられている。すなわち、3台のモータが用いられ
ているため、部品点数が多く、複雑な構造となってい
る。また、3台のモータを備えているため、その配設ス
ペースを必要とし、ライブラリ装置が大型化している。
【0008】また、前記ピニオン8はカートリッジ搬送
機構4の昇降域から外れた位置に配されなければなら
ず、前述したように、ホルダ装置6の近傍に配設され
る。他方、マガジン2をライブラリ装置1から排出する
場合にはライブラリ装置1の扉体1aから指先などで把持
できる長さが突出しなければならず、しかもこの位置で
ラック2aの先端部とピニオン8とが噛合している。この
ため、マガジン2の装填方向の長さが、カートリッジ搬
送機構4の長さとライブラリ装置1から突出する必要量
との和に相当するものとなる。このため、マガジン2に
は、カートリッジ3の長さの2倍程度の長さが必要とな
り、マガジン2が大型化してしまうことになる。
【0009】そこで、この発明は、内蔵されるモータの
台数を減じることにより、部品点数を減じて構造の簡素
化を図り、装置の小型化を図ることができて製品コスト
を低下させることができるライブラリ装置を提供するこ
とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの技術的手段として、この発明に係るライブラリ装置
は、記憶媒体を収容したカートリッジを複数個収納した
マガジンが装填され、カートリッジ搬送手段によって、
装填されたマガジン内から所望のカートリッジを取り出
して媒体駆動手段に供することにより、該カートリッジ
に収容された記憶媒体に対して読み出しまたは書き込み
を行なうライブラリ装置において、マガジンの装填と排
出を行なう際に、カートリッジを媒体駆動手段に供する
ために前記カートリッジ搬送手段が備えている挿抜機構
の動作にマガジンを連繋させて、マガジンの装填と排出
のための挿抜動作を行なわせることを特徴としている。
【0011】すなわち、カートリッジ搬送手段の挿抜機
構に備えられたモータなどの動力を利用してマガジンの
挿抜を行なわせるようにしたから、マガジンの挿抜専用
モータを設ける必要がない。このため、部品点数を減じ
ることができ、構造の簡素化を図ることができる。
【0012】また、請求項2の発明に係るライブラリ装
置は、記憶媒体を収容したカートリッジを複数個収納し
たマガジンが装填され、カートリッジ搬送手段によっ
て、装填されたマガジン内から所望のカートリッジを取
り出して媒体駆動手段に供することにより、該カートリ
ッジに収容された記憶媒体に対して読み出しまたは書き
込みを行なうライブラリ装置において、マガジンの挿抜
口に臨んで配した前記カートリッジ搬送手段と、前記カ
ートリッジ搬送手段の奥側に配した前記媒体駆動手段
と、前記媒体駆動手段に隣接して配したマガジン収容用
のホルダ手段とからなり、マガジンを挿抜口から挿抜す
る動作を、カートリッジを媒体駆動手段に供するために
前記カートリッジ搬送手段が備えている挿抜機構によっ
て行なうことを特徴としている。
【0013】前記カートリッジ搬送手段は前記媒体駆動
手段及びホルダ手段に対して挿抜口側に配されるから、
挿抜口から挿入されたマガジンはカートリッジ搬送手段
によってライブラリ装置の奥側に移送される。この際の
移送方向は、ホルダ手段に収容されたマガジン内のカー
トリッジの挿抜方向と一致することになり、このため、
カートリッジ搬送手段が備えた挿抜機構の挿抜動作を利
用して、容易にマガジンの挿抜を行なわせることができ
る。
【0014】また、請求項3の発明に係るライブラリ装
置は、前記挿抜機構に掛止手段を設け、前記掛止手段と
係脱自在な被掛止手段をマガジンに設け、マガジンの挿
抜時に、前記カートリッジ搬送手段の搬送動作によって
これら掛止手段と被掛止手段とを係合させて、マガジン
の挿抜動作を行なうことを特徴としている。
【0015】カートリッジ搬送手段の搬送動作は、ライ
ブラリ装置に装填されたマガジン内から前記挿抜機構の
動作によって抜き出されたカートリッジを媒体駆動装置
に挿入できる位置まで搬送する動作で、前記掛止手段と
被掛止手段とはこの搬送動作によって係脱することにな
る。マガジンを挿抜口に挿入するとカートリッジ搬送手
段の搬送動作が行なわれて掛止手段と被掛止手段とを係
合させ、前記挿抜機構の挿抜動作によってマガジンは媒
体駆動手段に対するカートリッジの挿抜方向、すなわち
マガジンをライブラリ装置に引き込む方向に移動させ
る。適宜位置まで引き込んで、搬送動作によって掛止手
段と被掛止手段との係合を解除すれば、マガジンはライ
ブラリ装置に装填された状態となり、カートリッジが媒
体駆動手段に搬送されるのに待機することになる。
【0016】また、請求項4の発明に係るライブラリ装
置は、マガジンの挿抜動作を、前記挿抜機構の複数回の
動作によって行なわせることを特徴としている。
【0017】マガジンはカートリッジを収納しているた
め、マガジンの大きさはカートリッジよりも大きい。挿
抜機構による挿抜動作のストロークは、カートリッジを
挿抜するのに充分な大きさであればよいため、カートリ
ッジよりも大きなマガジンをライブラリ装置に装填する
ためのストロークとしては不十分となってしまう場合が
ある。斯かる場合には、挿抜機構を複数回挿抜動作を行
なわせ、徐々にマガジンをライブラリ装置に引き込むこ
とによって所定位置まで移動させて装填する。
【0018】また、請求項5の発明に係るライブラリ装
置は、マガジンを挿入する際に、前記挿抜機構との連繋
を確実に行なわせるために該マガジンの位置を定める位
置決め手段を設けたことを特徴としている。
【0019】マガジンをライブラリ装置に対して挿抜す
る場合には、カートリッジ搬送手段が備えたカートリッ
ジのための挿抜機構によって行なわせるが、マガジンが
適宜な位置にない場合にはこの挿抜機構とマガジンとが
確実に連繋せず、マガジンの装填動作を行なえなくなっ
てしまうおそれがある。斯かる場合には、例えば2回の
挿抜動作によってマガジンを所定位置まで移動させて装
填動作を行なわせる。すなわち、1回目の挿抜動作でほ
ぼ半分ほど引き込み、次の挿抜動作で所定位置まで引き
込むことによって装填動作を完了するようにする。
【0020】また、請求項6の発明に係るライブラリ装
置は、前記挿抜口に、開閉自在で、マガジンの挿入動作
により押動されて開放する扉体を設け、前記扉体が開放
された状態でマガジンと係合して位置決めする前記位置
決め手段を該扉体に設け、前記位置決め手段をマガジン
と係合する位置と離脱する位置との間で移動させる位置
決め手段駆動手段を設け、マガジンが前記位置決め手段
と係合して位置決めされた状態で前記位置決め手段駆動
手段の作動によって該位置決め手段がマガジンから離脱
し、該マガジンをさらに挿入することができて、所定位
置まで装填されることを特徴としている。
【0021】マガジンを装填させる際の挿抜機構との連
繋のための前記位置決め手段を、扉体に設ける。マガジ
ンを挿入する際には扉体を開放しなければならず、一般
的に簡便に開放できるよう、マガジンを扉体ごと挿抜口
から押し込む動作によって扉体が開放するようにしてあ
る。このとき、扉体に位置決め手段を配設しておけば、
確実に該位置決め手段がマガジンと係合し、マガジンが
挿抜機構と連繋するための所定位置に位置決めされる。
【0022】また、例えば位置センサなどを設けて、マ
ガジンが所定位置に位置したことを検出したならば、前
記位置決め手段駆動手段を作動させて、位置決め手段が
マガジンから離脱するようにすれば、挿入されたマガジ
ンが所定位置に位置しない限りライブラリ装置に装填さ
れず、装填動作を確実に行なうことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図示した好ましい実施の形
態に基づいて、この発明に係るライブラリ装置を具体的
に説明する。図1はこのライブラリ装置20とこのライブ
ラリ装置20に装填されるマガジン10とを示す概略の斜視
図で、ライブラリ装置20は内部構造を説明するために透
過して示してある。
【0024】ライブラリ装置20に提供されるマガジン10
には適宜数のカートリッジ11が挿抜自在に収納されてい
るが、本実施形態では3巻のカートリッジ11が収納され
ている。それぞれのカートリッジ11には、ライブラリ装
置20によって情報の読み出しあるいは書き込み、または
この双方に供される記憶媒体が収容されている。マガジ
ン10の天板の上面の適宜位置には、適宜形状で、凹部や
透孔などによって形成された被掛止手段としての被掛止
部12が設けられている。なお、本実施形態ではこの被掛
止部12は4ヵ所に形成されており、ライブラリ装置20の
後側に形成されたものを被掛止部12a で、前側に形成さ
れたものを被掛止部12b で示す。
【0025】前記ライブラリ装置20は、ほぼ直方体に形
成された筐体21に、カートリッジ搬送手段としての搬送
装置30と、前記カートリッジ11に収容された記憶媒体に
対して情報の読み出しや書き込みを行なうための媒体駆
動手段としての媒体ドライブ装置50、ライブラリ装置20
に供されるマガジン10が装填され、該マガジン10を保持
するホルダ手段としてのホルダ装置60、ライブラリ装置
20の動作を制御する制御部70とが内蔵されて構成されて
いる。また、筐体21の前面には下側縁を中心として揺動
自在な扉体22が設けられており、この扉体22はフロント
マスク23に支持されている。
【0026】図2は前記搬送装置30の概略の構造を示す
斜視図であり、この搬送装置30は、図1に示すように、
筐体21の前部に配されている。搬送装置30は、前記カー
トリッジ11を把持した状態で、カートリッジ11を前記媒
体ドライブ装置50に挿抜させる方向に移動自在な挿抜機
構としてのハンド装置40を支持したピッカ部32が、下側
のベース板であるボトムベース30a と上側のベース板で
あるトップベース30bの間位置に配されて構成されてい
る。ボトムベース30a とトップベース30b の前側の側縁
部には鉛直方向のガイドロッド33が両端部を支持されて
設けられている。他方の側縁部は壁板30c によって、ボ
トムベース30a とトップベース30b とが接続されてい
る。すなわち、ボトムベース30a とトップベース30b 、
ガイドロッド33、壁板30c とによってフレームが形成さ
れ、その内側に前記ピッカ部32が配されている。
【0027】前記ガイドロッド33に隣接してスクリュー
シャフト34が配されており、該スクリューシャフト34の
両端部はボトムベース30a とトップベース30b とにそれ
ぞれ回転自在に支持されている。このスクリューシャフ
ト34の近傍にはシャフト駆動モータ35が支持されてお
り、該シャフト駆動モータ35の出力軸の回転が図示しな
いギヤ列などの動力伝達機構を介してスクリューシャフ
ト34に伝達されている。
【0028】他方、ピッカ部32のピッカベース32a の一
端部にはスライダ部36が設けられており、このスライダ
部36に形成された透孔に前記ガイドロッド33が挿通して
いる。このため、ピッカ部32はガイドロッド33に案内さ
れて昇降自在とされている。なお、前記壁板30c とピッ
カベース32a も図示しないガイド手段、例えば壁板30c
に鉛直方向の長孔でガイド孔を形成し、ピッカベース32
a にこのガイド孔に遊挿するガイド突起などを設けた構
造によりガイド手段によって連繋させてあれば、ピッカ
部32の昇降が円滑となって好ましい。そして、上記スラ
イダ部36に被ガイドピン36a が植設され、この被ガイド
ピン36a の先端部が前記スクリューシャフト34のスクリ
ュー部のスクリュー溝34a に遊挿されている。
【0029】前記ハンド装置40は前記ピッカ部32のピッ
カベース32a に設けられている。図3はこのハンド装置
40の概略の構造を示す前方から臨んだ斜視図であり、該
ハンド装置40は、ハンドプレート41の両端部には一対の
ハンド42が鉛直方向を軸として揺動自在に支持されてい
る。このハンド42の揺動による開閉によって前記カート
リッジ11の側面を把持するようにしてある。一対のハン
ド42の基端部の近傍には、ハンドバネ42a が掛け渡され
ており、その復元力によってハンド42が閉成方向に揺動
するよう付勢されている。また、一対のハンド42の間位
置には、一対のプッシャ43がこのハンドプレート41の移
動方向に摺動自在に支持されており、該プッシャ43がハ
ンド42の側に突出するようプッシャバネ43a の復元力が
付勢されている。なお、このハンド42の開閉機構は公知
の機構と同様であって構わない。
【0030】ハンドプレート41の中央部には前方に突出
させてブラケット部41b 、41c が形成され、これらブラ
ケット部41b 、41c の下側にガイドローラ44が、回転自
在に支持されている。そして、ハンドプレート41の前側
の両端部には、前方に突出させたのち前端部を断面ほぼ
コ字形に折曲し、後端部が下方を指向されて折曲されて
掛止手段としての鈎爪部45が形成されている。この鈎爪
部45はマガジン10に形成された前記被掛止部12と係脱可
能な形状としてある。なお、このハンド装置40は従来公
知のものの機構と同様であって構わず、該公知の機構に
前記鈎爪部45を設けた構造で構わない。
【0031】図4は前記ピッカ部32の概略の構造を示す
前方からの斜視図で、同図に示すように、前記ピッカベ
ース32a の下部にはギヤベースプレート32b が取り付け
られており、このギヤベースプレート32b に一対のガイ
ドレール81がハンドプレート41の移動方向を長手方向と
して取り付けられている。また、この一対のガイドレー
ル81の間にはギヤベースプレート32b の前端部と後端部
とに一対の駆動プーリ82a 、82b が回動自在に支持され
ており、これら駆動プーリ82a 、82b に駆動ベルト83が
掛け渡されている。他方、前記ギヤベースプレート32b
の前部の側部にはハンド駆動モータ84が取り付けられて
おり、その出力軸の回転が適宜なギヤ列85を介して適宜
に変速されて前記駆動プーリ82a に伝達されている。
【0032】そして、前記ハンドプレート41がこの駆動
ベルト83に掛止されている。また、前記ガイドローラ44
が前記ガイドレール81に係合している。したがって、駆
動ベルト83が駆動プーリ82a 、82b によって駆動される
と、ハンドプレート41が、そのガイドローラ44がガイド
レール81に沿って案内されて、水平方向に移動すること
になる。
【0033】図5及び図6は前記扉体22を示す図で、図
5は筐体21の外側から臨んだ斜視図であり、図6は筐体
21の内側から臨んだ斜視図である。フロントマスク23の
中央下部が開口されて挿抜口が形成され、この挿抜口を
閉成する状態に扉体22が設けられている。扉体22はフロ
ントマスク23の下側辺に沿って設けられた軸22a を中心
として揺動自在に支持されている。扉体22の中心部から
適宜に偏倚した位置には、ほぼ矩形の透孔によって係止
孔22b が形成されている。また、係止孔22b の上部に
は、図7及び図9に示すように、後方を指向させて突出
させ、先端部を下方に向けて折曲して扉体22の背面から
適宜距離を隔てて係止孔22b を覆うように鈎部22c が形
成されている。
【0034】扉体22の背面にはほぼL字形に形成された
扉体係止板24が配されている。この扉体係止板24のL字
形の一辺である支持腕24a は扉体22の下縁部に沿って該
扉体22の側方にまで伸長している。また、L字形の他辺
は作用腕24b であり、前記係止孔22b を臨む位置まで伸
長し、その先端部に前方を指向して折曲形成された位置
決め手段としての係止突起部24c が係止孔22b を貫通し
て扉体22の前面側に適宜長さ突出している。扉体係止板
24の前記支持腕24a は該扉体22の前記軸22a と同軸上に
支持されて、該扉体係止板24が軸22a を中心として揺動
自在に支持されている。また、この支持腕24a の先端部
には、図10に示すように、軸22a と平行な方向の軸を中
心として円弧状に形成された係止鈎部25が、その円弧の
内側を前方に向けて設けられている。この係止鈎部25の
後方には、筐体21の底板に固定されて位置決め手段駆動
手段としてのソレノイド26が配されており、該ソレノイ
ド26の作動ロッド26a は前方を指向して伸長し、その先
端部に形成された係止部27が前記係止鈎部25の円弧の内
側に係合している。このため、ソレノイド26が作動して
作動ロッド26a が引き込まれると、係止鈎部25が揺動
し、該係止鈎部25を有する扉体係止板24が軸22a を中心
として揺動し、前記係止突起部24c が係止孔22b の内側
に引き込まれることになる。また、扉体係止板24にはね
じりコイルバネなどからなる戻しバネ28の復元力が、該
扉体係止板24を扉体22の背面に押圧する方向に回動させ
るよう付勢されている。
【0035】前記制御部70には、このライブラリ装置20
の前記シャフト駆動モータ35とハンド駆動モータ84、ソ
レノイド26を駆動する駆動制御部71が含まれている。図
33はこの駆動制御部71の構成の概略を示すブロック図
で、駆動制御部71の上位にあるホストコンピュータ70a
からの指令により所定のシーケンスを実行するCPU72
と、このCPU72からの指令によって駆動信号を出力す
るモータドライバ73、74とソレノイドドライバ75とを備
えている。前記搬送装置30のピッカ部32を昇降させるた
めの前記シャフト駆動モータ35はモータドライバ74の出
力信号で指令された方向に回転し、前記ハンドプレート
41を移動させるハンド駆動モータ84はモータドライバ73
の出力信号で指令された方向に回転する。また、前記ソ
レノイド26はソレノイドドライバ75の出力信号でオン・
オフして、その作動ロッド26a を所定の方向に移動させ
る。
【0036】以上により構成されたこの発明に係るライ
ブラリ装置20の動作を、図34と図35に示すフローチャー
トを参照しながら説明する。
【0037】図34はマガジン10をライブラリ装置10に装
填する場合を示すフローチャートで、マガジン10が挿抜
口から挿入されるの待機するため、ピッカ部32は最上位
まで上昇した原点である搬送ホームポジション(以下、
「搬送HP」と略記する。)に位置し、前記ハンド装置
40はハンドプレート41を最前部まで移動させた原点であ
る挿抜ホームポジション(以下、「挿抜HP」と略記す
る。)にそれぞれ位置して(ステップ3400)、マガ
ジン10の投入準備が完了する(ステップ3401)。
【0038】図11はマガジン10が挿入される前の状態
を、ライブラリ装置20の側面を切断して示す概略断面図
である。この状態では、前記戻しバネ28の復元力を受け
て扉体係止板24が扉体22に押圧され、該扉体22を押動し
て挿抜口を閉成した状態にあり、扉体係止板24の作用腕
24b の先端部に形成された前記係止突起部24c が扉体22
に形成された係止孔22b から扉体22の前側に突出してい
る。また、前記ソレノイド26の作動ロッド26a は突出し
た状態にある。
【0039】マガジン10をライブラリ装置20に装填しよ
うとする場合には、図17に示すように、マガジン10で扉
体22を押動させながら挿抜口に挿入する。図12はマガジ
ン10を挿入した初期の状態を示すライブラリ装置20の側
面の断面図で、マガジン10が僅かに挿入されることによ
り扉体20は押動され、軸22a を中心として筐体21の内部
側に揺動する。さらに、マガジン10を挿入すると、扉体
22はほぼ水平位置まで揺動して前面が上方を向いた状態
となり、マガジン10は該扉体22の前面を擦過しながら移
動し、図13に示すように、前記係止突起部24c に当接
し、それ以上挿入できなくなる。このとき、図18に示す
ように、マガジン10に形成された被掛止部12a が、挿抜
HPにあるハンド装置40の前記鈎爪部45の下方に位置す
るように位置決めされる。
【0040】マガジン10が係止突起部24c に当接した状
態にある位置を、例えば図示しない位置センサなどが検
出するとマガジン10の挿入が完了した状態となり(ステ
ップ3402/YES)、挿入完了の信号が制御部70に
出力され、ホストコンピュータ70a がCPU72に対して
マガジン10を引き込むための指令を送出する。CPU72
は前記ソレノイドドライバ75に対して駆動信号を送出
し、ソレノイドドライバ75はソレノイド26を作動させる
(ステップ3403)。これにより作動ロッド26a が引
き込まれ、その先端部の係止部27と係合している係止鈎
部25が軸22a を中心として図13において時計回り方向に
回動する。この係止鈎部25は前記扉体係止板24に形成さ
れているから、該扉体係止板24も同方向に回動し、図16
に示すように、前記係止突起部24c が係止孔22b から引
き込まれてマガジン10との係合が解除される。したがっ
て、マガジン10は、さらに挿入できる状態となる。
【0041】また、CPU72は前記モータドライバ74に
対して駆動信号を送出して、前記シャフト駆動モータ35
を回転させる(ステップ3403)。シャフト駆動モー
タ35が回転すると、これに連繋された前記スクリューシ
ャフト34が回転する。このスクリューシャフト34には前
記被ガイドピン36a が連繋しているから、該スクリュー
シャフト34が回転すると被ガイドピン36a をそのスクリ
ュー溝34a で案内しながら、鉛直方向に移動させること
になる。このため、該被ガイドピン36a を備えている前
記ピッカ部32が昇降することになる。なお、ピッカ部32
の昇降はスクリューシャフト34の回転方向、即ちシャフ
ト駆動モータ35の回転方向に応じた方向となる。マガジ
ン10を装填する場合には、搬送HPにあるピッカ部32を
下降させる。すなわち、ピッカ部32を下降させる方向に
シャフト駆動モータ35を回転させることになり、この回
転の方向を正回転とする。ピッカ部32が下降すると、前
記ハンドプレート41に設けられた鈎爪部45が、図19に示
すように、マガジン10の天板に形成された被掛止部12a
に挿入されてこれらが係合する。すなわち、マガジン10
が前記掛止突起部24c に当接して位置決めされる位置
は、鈎爪部45と被掛止部12a とが係合する位置としてあ
る。そして、これら鈎爪部45と被掛止部12a とが係合し
た状態でシャフト駆動モータ35を停止する。
【0042】鈎爪部45が被掛止部12a に係合したなら
ば、CPU72はモータドライバ73に駆動信号を送出して
前記ハンド駆動モータ84を作動させる(ステップ340
4)。ハンド駆動モータ84が作動してその出力回転がギ
ヤ列85から駆動プーリ83a に伝達されると、該駆動プー
リ83a と前記駆動プーリ83b に掛け渡された駆動ベルト
83が循環移動する。この駆動ベルト83には前記ハンドプ
レート41が掛止されているから、駆動ベルト83の循環移
動に伴われてハンドプレート41も移動する。このハンド
プレート41の移動方向はハンド駆動モータ84の回転方向
に応じた方向となり、マガジン10を装填する際には、該
ハンドプレート41をライブラリ装置20の奥側に後退させ
る。なお、このときのハンド駆動モータ84の回転を正回
転とする。ハンドプレート41が後退すると、前記鈎爪部
45に被掛止部12a が係合しているマガジン10が前記ホル
ダ装置60に向って引き込まれることになる。この状態を
図20い示してある。
【0043】このとき、該ハンドプレート41の1回の後
退動作によってマガジン10がホルダ装置60に収容させる
ことができれば、マガジン10の装填が完了する。しか
し、ハンドプレート41の移動動作は、装填されたマガジ
ン10内のカートリッジ11を媒体ドライブ装置50に移送す
るためのものであるから、カートリッジ11をマガジン10
から抜き出し、媒体ドライブ装置50に挿入するのに充分
なストロークで移動すればよい。ところが、マガジン10
はカートリッジ11を収納するから、該カートリッジ11よ
りも適宜に大きく、またマガジン10の挿抜時にはマガジ
ン10の一部がライブラリ装置20の挿抜口から突出しなけ
ればならない。このため、マガジン10をホルダ装置60に
装填する際にマガジン10を移動させる距離は、カートリ
ッジ11をマガジン10から抜き挿しするのに必要な距離よ
りも大きくなる。したがって、ハンドプレート41の1回
の後退動作では、マガジン10の装填動作を完了させるの
に不充分となる場合がある。
【0044】そこで、ハンド駆動モータ84を最後部まで
後退させたならば、該ハンド駆動モータ84を停止させ、
前記シャフト駆動モータ35を逆回転させて、ピッカ部32
を搬送HPまで上昇させる(ステップ3405)。この
ピッカ部32の上昇によって前記鈎爪部45はマガジン10の
被掛止部12a から離脱する。次いで、ハンド駆動モータ
84を逆回転させてハンドプレート41を挿抜HPまで前進
させる(ステップ3406)。その後、前記シャフト駆
動モータ35を正回転させて、ピッカ部32を下降させる
と、図21に示すように、鈎爪部45はマガジン10の前面よ
りも前方に位置することになる(ステップ3407)。
適宜な位置まで下降させたならばシャフト駆動モータ35
を停止させて、前記ハンド駆動モータ84を正回転させ
る。このハンド駆動モータ84の正回転によってハンドプ
レート41が後退し、鈎爪部45がマガジン10の前面に当接
してマガジン10を押動する。このため、マガジン10はさ
らに後退し、図22に示すように、ホルダ装置60に収容さ
れることになる(ステップ3408)。マガジン10がホ
ルダ装置60に収容されて容易に離脱しないようにロック
されたことが確認されたならば(ステップ3409/Y
ES)、ソレノイド26を停止させる(ステップ341
1)。ソレノイド26の停止によって作動ロッド26aが自
由となるから、前記係止鈎部25の拘束が解かれて扉体係
止板24も自由となる。このため、該扉体係止板24は前記
戻しバネ28の復元力を受けて扉体22に押圧する方向に揺
動し、扉体22を閉成方向に揺動させることなり、該扉体
22が閉成されて、マガジン10のライブラリ装置20への装
填が完了する(ステッ3410)。
【0045】マガジン10の装填が完了したならば、ピッ
カ部32を搬送HPまで移動させ、ハンド装置40を挿抜H
Pまで移動させてホストコンピュータ70a の指令に待機
することになる。ホストコンピュータ70a からの指令が
あると、ピッカ部32をホルダ装置60に収容されているマ
ガジン10内の該当するカートリッジ11を抜き出せる位置
まで下降させ、前記ハンドプレート41を後退させてハン
ド42に該当カートリッジ11を把持させる。次いで、ハン
ドプレート41を前進させれば、該当カートリッジ11がマ
ガジン10から抜き出されて、ピッカ部32に移送される。
次いで、ピッカ部32を下降させてピッカ部32に保持され
た該当カートリッジ11を媒体ドライブ装置50に挿入でき
る位置に位置させ、前記ハンドプレート41を後退させれ
ば、該当カートリッジ11が媒体ドライブ装置50に挿入さ
れる。その後、ハンドプレート41を挿抜HPまで前進さ
せればカートリッジ11が媒体ドライブ装置50に供された
状態となり、媒体ドライブ装置50が該当カートリッジ11
に収容された記憶媒体に対して情報の読み出しや書き込
みなどを行なうことができる。カートリッジ11を交換す
るには、ハンドプレート41を後退させて媒体ドライブ装
置50に供されているカートリッジ11をハンド42に把持さ
せ、ハンドプレート41を前進させて該カートリッジ11を
媒体ドライブ装置50から抜去し、マガジン10の空所に搬
送して収納させた後、媒体ドライブ装置50に供すべきカ
ートリッジ11をマガジン10から抜き出して媒体ドライブ
装置50に搬送すればよい。なお、ハンド42によるカート
リッジ11の把持動作については公知の挿抜機構のものを
用いることができる。
【0046】図35はライブラリ装置20からマガジン10を
排出する場合を示すフローチャートで、ホストコンピュ
ータ70a からマガジン10の排出が指令されると、CPU
72からモータドライバ73、74に駆動信号が送出され、シ
ャフト駆動モータ35とハンド駆動モータ84を作動させ
て、図27に示すように、ピッカ部32を搬送HPに位置さ
せ、ハンド装置40を挿抜HPに位置させる(ステップ3
500)。また、CPU72から前記ソレノイドドライバ
75に駆動信号を送出してソレノイド26を作動させ、作動
ロッド26a を引き込んで扉体22を開放する(350
1)。
【0047】図23は扉体22が閉成した状態と示してお
り、この状態で作動ロッド26a がソレノイド26に引き込
まれると係止鈎部25が揺動し、扉体係止板24が図23にお
いて時計回り方向に回動する。この揺動によって、図24
に示すように、扉体係止板24の作用腕24b の背面が扉体
22の背面に形成された前記鈎部22c に当接する。このた
め、図25に示すように、以後の扉体係止板24の回動に扉
体22も伴われて同方向に回動し、扉体22が開放される。
そして、扉体22がほぼ水平となる位置まで回動すると、
図26に示すように、マガジン10を排出させることができ
る状態となる。なお、扉体係止板24の係止突起部24c
は、扉体22の下側に引き込まれて、マガジン10の排出の
障害とならない。
【0048】次いで、ハンド駆動モータ84を正回転させ
て、図28に示すように、ハンド装置40を最後部まで後退
させる(ステップ3502)。ハンド装置40の後退に伴
われて前記鈎爪部45も後退して、該鈎爪部45がマガジン
10の被掛止部12b の上方に位置する。この状態で、前記
シャフト駆動モータ35を正回転させてピッカ部32を下降
させると(ステップ3503)、図29に示すように、鈎
爪部45が被掛止部12bに挿入されてこれらが係合するこ
とになる。次いで、ハンド駆動モータ84を逆回転させて
ハンド装置40を挿抜HPに前進させれば(ステップ35
04)、図30に示すように、マガジン10がホルダ装置60
から抜き出されることになる。しかも、ハンド装置40の
1回目の前進動作ではマガジン10は途中までしか引き出
されない。そこで、2回目の引き出し動作が行なわれ
る。すなわち、シャフト駆動モータ35とハンド駆動モー
タ84をそれぞれ逆回転させてピッカ部32を搬送HPへ、
ハンド装置40を挿抜HPへそれぞれ移動させる(ステッ
プ3505)。次いで、ハンド駆動モータ84を正回転さ
せてハンド装置40を最後部まで後退させ(ステップ35
06)、シャフト駆動モータ35を正回転させてピッカ部
32を下降させる(ステップ3507)。このピッカ部32
の下降によって、図31に示すように、鈎爪部45がマガジ
ン10の背面と係合可能な状態となり、ハンド駆動モータ
84を正回転させてハンド装置40を挿抜HPまで前進させ
れば(ステップ3508)、マガジン10の背面が鈎爪部
45に押されて、マガジン10の前部がライブラリ装置20の
挿抜口から突出し、マガジン10の排出動作が完了する
(ステップ3510)。
【0049】そして、ソレノイド26の作動を停止すれ
ば、扉体22は前記戻しバネ28の復元力によって挿抜口を
閉成する方向に揺動する状態となるから、マガジン10を
挿抜口から引き抜けば該扉体22は閉成する。
【0050】以上に説明した実施形態では、ハンド装置
40の2回の挿抜動作によってマガジン10の装填と排出を
行なうものとして説明したが、ハンド装置40の挿抜動作
の際のストロークによっては1回の挿抜動作によって行
なわせても、3回以上の挿抜動作によって行なわせても
構わない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るラ
イブラリ装置によれば、ライブラリ装置に装填されたマ
ガジン内からカートリッジを抜き出して媒体駆動手段に
供給するためのカートリッジの挿抜動作を利用して、マ
ガジンをライブラリ装置に装填し、ライブラリ装置から
排出するようにしたから、マガジンの装填と排出のため
の専用のモータを必要としない。したがって、ライブラ
リ装置が備えるモータの台数を減じることができ、減じ
たモータに係る部品点数も減じられて、構造を簡単にす
ることができる。
【0052】また、請求項2の発明に係るライブラリ装
置によれば、カートリッジ搬送手段によるカートリッジ
の挿抜動作の挿抜方向とマガジンの装填/排出のための
挿抜の方向とを一致させることができるから、マガジン
を挿抜させるための機構をカートリッジの挿抜機構に容
易に連繋させることができると共に、連繋のための構造
を簡単なものとすることができる。
【0053】また、請求項3の発明に係るライブラリ装
置によれば、掛止手段と被掛止手段との係合によってマ
ガジンの挿抜動作を行なわせるから、マガジンを確実に
ライブラリ装置に装填し、ライブラリ装置から排出する
ことができる。
【0054】また、請求項4の発明に係るライブラリ装
置によれば、カートリッジの挿抜機構の複数回の動作に
よって行なわせることにより、カートリッジを挿抜させ
るための挿抜機構のストロークが短い場合であっても確
実にマガジンの装填と排出を行なうことができる。
【0055】また、請求項5の発明に係るライブラリ装
置によれば、マガジンをライブラリ装置の挿抜口に挿入
した際に、該マガジンが確実に位置決めされるから、マ
ガジンの装填動作を確実に行なわせることができ、安定
した動作が行なわれる。
【0056】また、請求項6の発明に係るライブラリ装
置によれば、マガジンを装填する際に該マガジンの位置
決めを行なう位置決め手段を扉体に設けたから、マガジ
ンを装填するための扉体の開放動作に伴われて確実にマ
ガジンが位置決めされる。このため、マガジンの装填動
作を確実に行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るライブラリ装置の概略の構造を
内部を透過させて示す斜視図で、このライブラリ装置に
提供されるのに適したマガジンを併記してある。
【図2】この発明に係るライブラリ装置のカートリッジ
搬送手段である搬送装置の構造を説明する概略の斜視図
である。
【図3】搬送装置に組み込まれるハンド装置の構造を説
明する概略の斜視図である。
【図4】搬送装置に組み込まれて、ハンド装置が組み込
まれるピッカ部の構造を説明する概略の斜視図である。
【図5】扉体の取付構造を説明するために、扉体とライ
ブラリ装置のフロントマスクを該ライブラリ装置の外側
から臨んで示す概略の斜視図である。
【図6】扉体の取付構造を説明するために、扉体とライ
ブラリ装置のフロントマスクを該ライブラリ装置の内側
から臨んで示す概略の斜視図である。
【図7】扉体の取付構造を説明するためのライブラリ装
置の前部を断面して示す平面図である。
【図8】扉体の取付構造を説明するためのライブラリ装
置の前部を一部を切断して示す正面図である。
【図9】扉体の取付構造を説明するためのライブラリ装
置の前部を一部を切断して示す右側面図で、扉体が閉成
されている状態を示している。
【図10】図9におけるA部の拡大図である。
【図11】マガジンを挿入する際の扉体の動作を説明す
るためのライブラリ装置の前部を一部を切断して示す右
側面図で、扉体が閉成されている状態を示している。
【図12】マガジンを挿入する際の扉体の動作を説明す
るためのライブラリ装置の前部を一部を切断して示す右
側面図で、マガジンが挿入された直後の状態を示してい
る。
【図13】マガジンを挿入する際の扉体の動作を説明す
るためのライブラリ装置の前部を一部を切断して示す右
側面図で、挿入されたマガジンが位置決め手段に係合し
て位置決めされた状態を示している。
【図14】マガジンを挿入する際の扉体の動作を説明す
るためのライブラリ装置の前部を一部を切断して示す右
側面図で、マガジンを位置決めした位置決め手段を解除
する途中の状態を示している。
【図15】マガジンを挿入する際の扉体の動作を説明す
るためのライブラリ装置の前部を一部を切断して示す右
側面図で、マガジンを位置決めした位置決め手段が解除
された状態を示している。
【図16】マガジンを挿入する際の扉体の動作を説明す
るためのライブラリ装置の前部を一部を切断して示す右
側面図で、マガジンが位置決め手段によって位置決めさ
れた位置よりもさらに挿入された状態を示している。
【図17】マガジンをライブラリ装置に装填する際の動
作を説明するための、ライブラリ装置の一部を省略して
示す該ライブラリ装置の前部の斜視図で、マガジンが装
填される前の状態を示している。
【図18】マガジンをライブラリ装置に装填する際の動
作を説明するための、ライブラリ装置の一部を省略して
示す該ライブラリ装置の前部の斜視図で、マガジンが挿
入口に挿入された状態を示している。
【図19】マガジンをライブラリ装置に装填する際の動
作を説明するための、ライブラリ装置の一部を省略して
示す該ライブラリ装置の前部の斜視図で、挿入されたマ
ガジンをホルダ装置に移動させる直前の状態を示してい
る。
【図20】マガジンをライブラリ装置に装填する際の動
作を説明するための、ライブラリ装置の一部を省略して
示す該ライブラリ装置の前部の斜視図で、マガジンがホ
ルダ装置の途中まで挿入された状態を示している。
【図21】マガジンをライブラリ装置に装填する際の動
作を説明するための、ライブラリ装置の一部を省略して
示す該ライブラリ装置の前部の斜視図で、マガジンをホ
ルダ装置に装填する直前の状態を示している。
【図22】マガジンをライブラリ装置に装填する際の動
作を説明するための、ライブラリ装置の一部を省略して
示す該ライブラリ装置の前部の斜視図で、マガジンがホ
ルダ装置に装填された状態を示している。
【図23】扉体を開放させる際の動作を説明するための
ライブラリ装置の前部を一部を切断して示す右側面図
で、扉体が閉成されている状態を示している。
【図24】扉体を開放させる際の動作を説明するための
ライブラリ装置の前部を一部を切断して示す右側面図
で、扉体を開放するためにソレノイドが作動を開始する
際の状態を示している。
【図25】扉体を開放させる際の動作を説明するための
ライブラリ装置の前部を一部を切断して示す右側面図
で、扉体が途中まで開放した状態を示している。
【図26】扉体を開放させる際の動作を説明するための
ライブラリ装置の前部を一部を切断して示す右側面図
で、扉体が開放した状態を示している。
【図27】マガジンをライブラリ装置から排出する際の
動作を説明するための、ライブラリ装置の一部を省略し
て示す該ライブラリ装置の前部の斜視図で、マガジンが
ホルダ装置に装填された状態を示している。
【図28】マガジンをライブラリ装置から排出する際の
動作を説明するための、ライブラリ装置の一部を省略し
て示す該ライブラリ装置の前部の斜視図で、マガジンの
被掛止手段に掛止手段を係合させる直前の状態を示して
いる。
【図29】マガジンをライブラリ装置から排出する際の
動作を説明するための、ライブラリ装置の一部を省略し
て示す該ライブラリ装置の前部の斜視図で、マガジンの
被掛止手段に掛止手段が係合した状態を示している。
【図30】マガジンをライブラリ装置から排出する際の
動作を説明するための、ライブラリ装置の一部を省略し
て示す該ライブラリ装置の前部の斜視図で、マガジンが
ホルダ装置から引き出された状態を示している。
【図31】マガジンをライブラリ装置から排出する際の
動作を説明するための、ライブラリ装置の一部を省略し
て示す該ライブラリ装置の前部の斜視図で、途中まで引
き出されたマガジンの被掛止手段に掛止手段が係合した
状態を示している。
【図32】マガジンをライブラリ装置から排出する際の
動作を説明するための、ライブラリ装置の一部を省略し
て示す該ライブラリ装置の前部の斜視図で、マガジンが
排出された状態を示しており、この状態でマガジンを把
持して引き抜くことができる。
【図33】この発明に係るライブラリ装置に対してマガ
ジンを挿抜する際に駆動を制御するための制御部の概略
のブロック図である。
【図34】マガジンをライブラリ装置に装填する場合を
示すフローチャート。
【図35】マガジンをライブラリ装置から排出する場合
を示すフローチャート。
【図36】従来のライブラリ装置の構造を説明するため
の斜視図で、図1に相当する図である。
【符号の説明】
10 マガジン 11 カートリッジ 12 被掛止部(被掛止手段) 20 ライブラリ装置 22 扉体 22a 軸 24 扉体係止板 26 ソレノイド 28 戻しバネ 30 搬送装置(カートリッジ搬送手段) 32 ピッカ部 33 ガイドロッド 34 スクリューシャフト 35 シャフト駆動モータ 36 スライダ部 36a 被ガイドピン 40 ハンド装置 41 ハンドプレート 42 ハンド 45 鈎爪部(掛止手段) 50 媒体ドライブ装置(媒体駆動手段) 60 ホルダ装置(ホルダ手段) 70 制御部 71 駆動制御部 84 ハンド駆動モータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶媒体を収容したカートリッジを複数
    個収納したマガジンが装填され、カートリッジ搬送手段
    によって、装填されたマガジン内から所望のカートリッ
    ジを取り出して媒体駆動手段に供することにより、該カ
    ートリッジに収容された記憶媒体に対して読み出しまた
    は書き込みを行なうライブラリ装置において、 マガジンの装填と排出を行なう際に、カートリッジを媒
    体駆動手段に供するために前記カートリッジ搬送手段が
    備えている挿抜機構の動作にマガジンを連繋させて、マ
    ガジンの装填と排出のための挿抜動作を行なわせること
    を特徴とするライブラリ装置。
  2. 【請求項2】 記憶媒体を収容したカートリッジを複数
    個収納したマガジンが装填され、カートリッジ搬送手段
    によって、装填されたマガジン内から所望のカートリッ
    ジを取り出して媒体駆動手段に供することにより、該カ
    ートリッジに収容された記憶媒体に対して読み出しまた
    は書き込みを行なうライブラリ装置において、 マガジンの挿抜口に臨んで配した前記カートリッジ搬送
    手段と、 前記カートリッジ搬送手段の奥側に配した前記媒体駆動
    手段と、 前記媒体駆動手段に隣接して配したマガジン収容用のホ
    ルダ手段とからなり、 マガジンを挿抜口から挿抜する動作を、カートリッジを
    媒体駆動手段に供するために前記カートリッジ搬送手段
    が備えている挿抜機構によって行なうことを特徴とする
    ライブラリ装置。
  3. 【請求項3】 前記挿抜機構に掛止手段を設け、 前記掛止手段と係脱自在な被掛止手段をマガジンに設
    け、 マガジンの挿抜時に、前記カートリッジ搬送手段の搬送
    動作によってこれら掛止手段と被掛止手段とを係合させ
    て、マガジンの挿抜動作を行なうことを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載のライブラリ装置。
  4. 【請求項4】 マガジンの挿抜動作を、前記挿抜機構の
    複数回の動作によって行なわせることを特徴とする請求
    項1ないし請求項3のいずれかに記載のライブラリ装
    置。
  5. 【請求項5】 マガジンを挿入する際に、前記挿抜機構
    との連繋を確実に行なわせるために該マガジンの位置を
    定める位置決め手段を設けたことを特徴とする請求項1
    ないし請求項4のいずれかに記載のライブラリ装置。
  6. 【請求項6】 前記挿抜口に、開閉自在で、マガジンの
    挿入動作により押動されて開放する扉体を設け、 前記扉体が開放された状態でマガジンと係合して位置決
    めする前記位置決め手段を該扉体に設け、 前記位置決め手段をマガジンと係合する位置と離脱する
    位置との間で移動させる位置決め手段駆動手段を設け、 マガジンが前記位置決め手段と係合して位置決めされた
    状態で前記位置決め手段駆動手段の作動によって該位置
    決め手段がマガジンから離脱し、該マガジンをさらに挿
    入することができて、所定位置まで装填されることを特
    徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のラ
    イブラリ装置。
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