JP2000330892A - 電子メール送受信システム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 - Google Patents

電子メール送受信システム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体

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JP2000330892A
JP2000330892A JP14254199A JP14254199A JP2000330892A JP 2000330892 A JP2000330892 A JP 2000330892A JP 14254199 A JP14254199 A JP 14254199A JP 14254199 A JP14254199 A JP 14254199A JP 2000330892 A JP2000330892 A JP 2000330892A
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JP14254199A
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Mitsuki Hoshino
三津樹 星野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールを1通作成するだけで、複数の宛
先に効率良く同報送信すること。 【解決手段】 電子メールの送受信をする電子メール送
受信システムにおいて、マウス,キーボード等の入力部
からの指示入力に基づいて、送信先メールアドレス毎に
任意の添付ファイル又は文書データ本文の任意の内容を
対応付けるマーク識別子を設定記憶するマーク情報設定
手段11dと、マーク識別子を受信側で抽出可能なマー
ク情報データとして電子メールに重畳する送信フォーマ
ット変換手段11bとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信先毎に対応し
て本文の内容と添付ファイルとを同報且つ選択送信でき
る電子メール送信装置に関し、更に、電子メールを受信
して指定された文書の内容と添付ファイルのみを選択表
示できる電子メール受信装置に関し、更に、送信先毎に
対応して本文の内容と添付ファイルとを選択送信できる
電子メール送信装置と,電子メールを受信して指定され
た文書の内容と添付ファイルのみを選択表示できる電子
メール受信装置とからなる電子メール送受信システム及
びそのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の送信先に対して、一通の電
子メールに、画像(静止画及び動画を含む。),音声,
プログラム,バイナリデータ等のデータファイルを添付
して送信することが広く行われている。特に、同一の前
記データファイルを添付して電子メールを多数の送信先
に送信するときは、送信先のメールアドレス(以下、単
に「アドレス」ということがある。)を記入する「T
O:」欄に、各送信先のアドレスをカンマ区切り等で記
入することにより、その記入された全ての送信先に、添
付ファイルを一括送信することができる。
【0003】一方、電子メールに添付されるデータファ
イルは、近時のマルチメディア技術の進展に伴ない大容
量になる傾向が強い。特に動画ファイルは僅か数秒間の
再生時間で数MB(メガバイト)もの容量を必要とす
る。企業内LAN(Local AreaNetwork),WAN(Wid
e Area network),インターネット等の電気通信網(以
下、「ネットワーク」という。)等の有限帯域ネットワ
ークでは、容量が大きいデータファイルを電子メールに
添付して送信するときや、多数の送信先にその大容量の
データファイルを一括送信すると、ネットワークのトラ
フィックを圧迫させることになる。
【0004】特に、企業活動においては、本社で作成し
た文書原案を文書データファイルとして電子メールに添
付し、複数(多数)の地方支店に一括送信して内容の検
討を依頼するような場合、その地方営業所のそれぞれ
が、受信された文書データに係る文書を修正,推敲し、
その推敲後の文書データを電子メールに添付して本社に
返信することが一般的である。しかし、その地方営業所
が例えば100ヶ所等の多数であるときは、その100
ヶ所全てに文書データファイルを一括送信することとな
る。
【0005】その結果、前記ネットワークの負荷が増大
し、アクセスしているユーザーのスループットを低下さ
せたり、データの送受信を遅延させることがある。最悪
の場合は、サーバーダウンが引き起こされたり、通信プ
ロトコルの処理上でタイムアウトが発生して、送信され
たデータファイルが受信側で欠落して正確に受信できな
いこともある。
【0006】特開平06−291779号公報には、同
報送信において、基本となる文書データの一部分を選択
したり、また基本となる文書データに別の文書データを
追加記載したりして種々の変更を加えた文書データを所
望の送信先に同報送信する電子メールシステムが開示さ
れている。
【0007】この電子メールシステムは、基本となる文
書データを作成した後、その基本となる文書データの内
容の一部分を送信先毎に行単位、又はブロック単位毎に
選択したり、またその基本となる文書データに別の文書
データを追加記載したりするだけで簡単に文書データを
変更できると共に、従来と同様な手間で同報送信するこ
とができる電子メールシステムである。その送信先毎に
行単位又はブロック単位毎に選択される部分は、マウス
等で選択,隠蔽される構成となっている。その隠蔽され
た行又はブロックに限っては、送信される文書データと
はみなさない構成としているので、送信先に送信される
ことはない。
【0008】しかし、この電子メールシステムは、誰に
どの文章(行,ブロック)を送信したかについて送信後
に確認できる手段がない。したがって、文章等の一部を
選択して送信したはいいが、送信内容の事後確認ができ
ないばかりか、電子メールを受信した者から内容につい
て問い合わせを受けた場合に、送信した内容を確認しな
がら話しができず、コミュニケーションが成り立たない
等の不都合がある。
【0009】更に、この電子メールシステムは、送信し
たい文章(行,ブロック)をマウス等で選択,隠蔽する
構成としている。ここで、「隠蔽」とは、マウスで該当
部分をドラッグすることであると考えられる。即ち、該
当部分を単にマウスでドラッグして反転させることが、
送信したい文章(行,ブロック)をマウス等で選択,隠
蔽することとなる。その結果、電子メールの本文中に反
転部分と非反転部分とが不規則に形成表示されるので、
操作する者にとって極めて見にくいユーザーインターフ
ェースとなる欠点がある。
【0010】また、近時はHTML(Hyper Text Makeu
p language)埋込機能を備えた電子メールプログラムが
提供されており、本文中の任意部分文章をマウスで選択
指示して、拡大,縮小,フォントの変更,強調表示,下
線表示,色分け表示等のハイパーテキスト表示できるも
のが大半を占める。
【0011】その結果、前記HTML埋込機能と併用し
た場合、ハイパーテキスト表示をさせたい文章の一部分
と、送信したい文章(行,ブロック)とが一致又は重複
すると、選択部分と反転部分とが混在表示されることと
なり、操作する者にとって一層見にくいユーザーインタ
ーフェースとなる欠点がある。
【0012】また、この電子メールシステムは、従来の
手間と同様の手間で同報送信することができるものであ
る。即ち、従来の同報送信では、送信内容の全部をコン
ピュータ端末等のクリップボードに一旦コピーしてお
く。そして、全内容の文書データを電子メールで送信す
る場合、例えば送信先A,B,Cを指定して電子メール
を作成しておく。更に、その内容の一部を多少変更した
別の文書データを別の宛先に送信したい場合、前記クリ
ップボードに記憶されている全内容の文書データを新規
の白紙文書データにペーストして、その内容をキーボー
ド等からのタイプ入力で適宜変更し、例えば送信先D,
E,Fを指定して電子メールを作成しておく。
【0013】このような電子メールシステムでは、文章
の長さや内容の構成次第では、従来のようにコピー&ペ
ーストして一通の電子メールに同報送信先を適宜指定す
る構成とした方が、結果として短時間で同報送信の電子
メールを作成できることもあり得る。したがって、この
電子メールシステムでは、従来の手間と同様の手間で同
報送信することができるに留まり、同報送信に係る大量
の電子メールを従来よりも効率良く作成することができ
ないという欠点がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来例
では、有限帯域のネットワークで大容量データファイル
を電子メールに添付して同報送信(一括送信)すると、
前記ネットワークの負荷を増大させ、アクセスユーザー
のスループットを低下させたり、データの送受信を遅延
させることがあった。その結果、更にサーバーダウンを
引き起こしたり、通信プロトコル上のタイムアウトで受
信データファイルが欠落して正確に受信できないことも
あった。
【0015】また、従来のユーザーインターフェースで
は、誰にどの文章(行,ブロック)を送信したかについ
て送信後に確認できず、しかも文章データの選択部分と
反転部分とが混在表示されるので、操作者にとっては極
めて操作しにくいものであった。特に、文章の長さや内
容の構成次第では、従来のようにコピー&ペーストして
一通の電子メールに同報送信先を適宜指定する構成とし
た方が、結果として短時間で同報送信の電子メールを作
成できることもあり得たことから、同報送信に係る大量
の電子メールを従来よりも効率良く作成することができ
ないという欠点があった。
【0016】
【発明の目的】本発明の目的は、係る従来例の有する不
都合及び欠点を改善し、特に、電子メールを1通作成す
るだけで、複数の宛先に効率良く同報送信でき,添付フ
ァイルを有していても大きな負荷をかけずに前記ネット
ワークに同報送信でき、その電子メールの作成が極めて
容易にでき、前記同報送信された電子メールを受信して
必要な情報のみを受信側に表示させることができる電子
メール送受信システム及びそのプログラムを記録したコ
ンピュータ読取り可能な記録媒体を提供することであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、文書
データ本文中の任意の内容部分又は添付ファイルのうち
受信側に表示させたくない部分をマーク識別子にて送信
先毎に対応させて設定記憶する。前記マーク識別子と
は、マウス,キーボード等の入力手段からの指示入力に
よって、受信側に表示させない本文の内容部分又は添付
ファイルを個別に特定するためのものである。その送信
先毎に対応付けられた本文中の内容部分又は添付ファイ
ルは、選択された前記マーク識別子の種類によって、グ
ループを形成する。即ち、第1に、本文の全内容と添付
ファイルの全部を含むグループと、第2に、送信先毎に
対応してマーク選択された、受信側に表示させたくない
本文の内容及び添付ファイルからなるグループとを形成
する。
【0018】具体的には、電子メールの送受信をする電
子メール送受信システムにおいて、マウス,キーボード
等の入力部からの指示入力に基づいて、送信先メールア
ドレス毎に任意の添付ファイル又は文書データ本文の任
意の内容を対応付けるマーク識別子を設定記憶するマー
ク情報設定手段と、前記マーク識別子を受信側で抽出可
能なマーク情報データとして電子メールに重畳する送信
フォーマット変換手段とを備えた構成等としたことで、
同報送信において、送信データを送信先毎に対応してマ
ーク選択することができ、全てのデータを含むグループ
と,一部のデータを除いたグループとに区別された電子
メールを作成することができる。
【0019】その結果、大きな負荷をネットワークにか
けることなく電子メールをネットワークに同報送信する
ことができる。更に、受信側によっては秘匿しておきた
い内容又は添付ファイルについては、マーク識別子にて
指示入力するだけで設定できるので、従来よりも各段に
効率良く、同報送信の電子メールを作成することができ
る。
【0020】次に、本発明は、電子メールの送受信をす
る電子メール送受信システムにおいて、受信された電子
メールに重畳されているマーク情報データを抽出する受
信フォーマット変換手段と、その抽出された前記マーク
情報データに対応する文章データ本文の内容又は添付フ
ァイルを識別記憶するマーク情報解析手段と、該マーク
情報解析手段によって識別記憶された文章データ本文の
内容又は添付ファイルの読出しをモニタ,液晶表示装置
等の出力部に対して出力禁止にて制御する秘匿制御手段
とを備えた構成等としたことで、受信した電子メールの
データからマーク情報を抽出でき、該マーク情報が隠匿
表示に対応するマーク識別子である場合は、対応する本
文の内容又は添付ファイルを表示しないとすることがで
きるので、送信側の意図を確実に反映して、必要にして
十分な情報のみを受信側に表示させることができる。
【0021】次に、本発明は、電子メールの送受信をす
る電子メール送受信システムにおいて、マウス,キーボ
ード等の入力部からの指示入力に基づいて、送信先メー
ルアドレス毎に任意の添付ファイル又は文書データ本文
の任意の内容を対応付けるマーク識別子を設定記憶する
マーク情報設定手段と、前記マーク識別子を受信側で抽
出可能なマーク情報データとして送信される電子メール
に重畳する送信フォーマット変換手段と、受信された電
子メールに重畳されているマーク情報データを抽出する
受信フォーマット変換手段と、その抽出された前記マー
ク情報データに対応する文章データ本文の内容又は添付
ファイルを識別記憶するマーク情報解析手段と、該マー
ク情報解析手段によって識別記憶された文章データ本文
の内容又は添付ファイルの読出しをモニタ,液晶表示装
置等の出力部に対して出力禁止にて制御する秘匿制御手
段とを備えた構成等としたことで、従来よりも各段に効
率良く、同報送信の電子メールを作成することができる
上に、大きな負荷をネットワークにかけることなく電子
メールをネットワークに同報送信できるとともに、送信
側の意図を確実に反映して、必要にして十分な情報のみ
を受信側に表示させることができる電子メール送受信シ
ステムを、現在広く普及しているパーソナルコンピュー
タ端末で業務用,家庭用を問わず容易に構築することが
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形
態である電子メール送受信システムの基本構成を示すブ
ロック図であり、電子メール送信部11と、電子メール
受信部12と、キーボード,マウス等の入力部16と、
該入力部16を接続して信号制御する入力制御部15
と、モニタ,液晶表示装置等の出力部14と、RAM等
の読書き可能なメモリとしての第3記憶手段18と、ハ
ードディスク等の記録媒体としての情報記録部17と、
これらの各要素間における通信のためのバスBと、該バ
スBを介してプログラムの指令に基づいて適宜に各要素
を制御する中央演算処理装置10とを備える。本明細書
では、該中央演算処理装置10を、MPU(Micro Proc
essor Unit)10と称することがある。
【0023】まず、前記電子メール送信部11は、前記
入力部16からの指示入力に基づいて作成された電子メ
ールを複数の送信先に送信でき、宛先に複数のメールア
ドレスを指定すれば同報送信も可能である。また、デー
タファイルを添付して送信することもできる。
【0024】その電子メール送信部11は、主に、マー
ク情報設定手段11dと、送信フォーマット変換手段1
1bと、送信手段11aとを備える。前記マーク情報設
定手段11dは、電子メール本文の内容のうち又は添付
ファイルのうち、受信側に少なくとも表示をしない部分
をマーク識別子にて設定記憶する。そして、送信フォー
マット変換手段11bは、設定記憶された前記マーク識
別子を、受信側で抽出可能なマーク情報としてのマーク
情報データに変換して、送信する電子メールデータに重
畳する。そして、送信手段11aは、そのマーク情報デ
ータが重畳された電子メールデータを、TCP/IP,
SMNP,PPPその他の電子メール通信プロトコルに
て電子メールとしてネットワークNに送出する。
【0025】ここで、前記ネットワークNとは、「ネッ
トワークN」とは、LAN(LocalArea Network),W
AN(Wide Area Network),リモートアクセス,PS
TN(公衆回線交換網:Public Switched Telephone Ne
twork),専用線網,パソコン通信網,メールサーバそ
の他のいかなる構成の電気通信網及びノードをも含む概
念とする。
【0026】次に、前記電子メール受信部12は、主
に、受信手段12aと、受信フォーマット変換手段12
bと、マーク情報解析手段12cと、秘匿制御手段12
dとを備える。前記受信手段12aは、前記マーク情報
データが重畳された電子メールデータを前記ネットワー
クNから受信する。受信フォーマット変換手段12b
は、その受信された電子メールデータから前記マーク情
報データをマーク情報として抽出する。
【0027】そして、前記マーク情報解析手段12c
は、その抽出された前記マーク情報に対応付けられた本
文の内容又は添付ファイルを識別記憶する。前記秘匿制
御手段12dは、前記マーク情報解析手段12cによっ
て識別記憶された本文の内容又は添付ファイルが前記出
力部14(好ましくは前記出力制御部13)に出力され
ないようにするため、その本文の内容又は添付ファイル
に関する情報を一切読み出さないように制御する。
【0028】このような構成により、送信側でマーク情
報を設定した本文の内容の部分又は添付ファイルは、そ
のマーク情報が設定された受信者には表示されずに秘匿
されて表示等されるので、送信先のそれぞれに対応した
必要且つ十分な情報(本文の内容,データファイル等)
のみを、個別的に対応して表示させることができる。
【0029】次に、前記入力部16は、テキストデータ
及び適宜の指令コマンドを入力する装置である。例え
ば、ライトパッド等のペンタイプ入力デバイス(液晶画
面上方に設けるいわゆるタッチパネルも含む)や,キー
ボード等のタイピングデバイス,マウス等のポインティ
ングデバイス,マイク等から入力される音声信号を音声
合成LSI等で解析してテキストデータ又は各種指令コ
マンドに変換する音声入力デバイス等が適用でき、特
に、送信先のメールアドレスを入力(選択)する送信先
指定手段16aと、文章データの本文を入力する文書デ
ータ入力手段16bと、電子メールに添付するデータフ
ァイルを指定(選択)する添付ファイル選択手段16c
として備える。
【0030】次に、前記入力制御部15は、前記入力部
16から入力される種々のデータ及び指令を前記MPU
10に確実に伝送するための入力インターフェースであ
り、規格又は非規格に関わらず、前記入力部16を接続
可能なコネクタ,ケーブル,ピンジャックその他のいか
なる物理的インターフェースでも適用できる。
【0031】次に、前記出力部14は、電子メールの内
容や添付ファイルを出力する装置である。例えば、キャ
ラクタディスプレイ,ブラウン管,液晶表示装置,プラ
ズマディスプレイ装置等の表示装置からなる表示手段1
4aや、インクジェットプリンタ,ラインプリンタ,レ
ーザープリンタ,ページプリンタ,サーマルプリンタ,
スタンドアローン型プリンタ,ネットワークプリンタそ
の他のいかなるプリンタからなる印刷手段14bや,音
声出力信号を音声合成LSI等で解析して人間が聞取り
可能となるような音声として出力する音声合成装置や,
単に音声出力信号を音声に変換して音声出力するスピー
カ等としての音声出力手段14cを備えるが、これらに
限定されない。
【0032】次に、前記出力制御部13は、前記MPU
10の指令に基づき、電子メールの内容や添付ファイル
を前記出力部14に表示,印刷,音声出力等の出力制御
を行なうための出力インターフェースであり、規格又は
非規格に関わらず、前記出力部14を接続可能なコネク
タ,ケーブル,ピンジャックその他のいかなる物理的イ
ンターフェースでも適用できる。例えば、前記表示手段
14aを接続するときは、モニター接続用のコネクタ又
はケーブルで実現できる。また、その他画像処理ボード
やVRAMボード(Video RAM)等によっても実現でき
るがこれらに限定されない。前記印刷手段14bを接続
するときは、D−sub 25pin,アンフェノール
36pin,ハーフピッチ36pin,ミニDIN 8
pin,USB,RS422,セントロニクスその他の
いかなるコネクタ又はケーブルでも実現することがで
き、これらに限定されない。また、前記ネットワークN
に接続してネットワークプリンタに出力するための10
BASE−T,10BASE−5,トランシーバーケー
ブル,LANカードその他のいかなるコネクタ,ケーブ
ル,ネットワークアダプタカードでも実現でき、これら
に限定されない。
【0033】次に、前記第3記憶手段18は、プログラ
ムの実行に必要なワーキングエリアを提供したり、その
実行に必要なデータや各種演算結果をを一時的に格納す
ることがあるコンピュータ読取り可能な記録媒体であ
る。具体的には、SIMM,DIMM,SDRAM,E
DO等の読出し及び書込み可能なRAM(Random Acces
s Memory),磁気ディスク(Flexible Disk / Floppy D
isk),ハードディスク(Hard Disk Drive),DVD−
RAM(Digital Video Disk-RAM),光磁気ディスク
(Magneto-Optical Disk),EPROM(Erasable Pro
grammable Read Only Memory),EEPROM(Electr
ically Erasable Programmable Read OnlyMemory ),
フラッシュメモリ,スマートカード(登録商標),スマ
ートメモリ(登録商標),コンパクトフラッシュカード
その他のいかなる記録媒体でも適用可能であり、これら
に限定されない。
【0034】次に、前記情報記録部17は、本発明に適
用されるO/S,プログラム,データ,電子メール及び
添付ファイル等を記録するコンピュータ読取り可能な記
録媒体である。具体的には、ROM(Read Only Memor
y),前記磁気ディスク,前記ハードディスク,CD−
ROM(Compact Disk-ROM),DVD−ROM(Digita
l Video Disk-ROM),前記DVD−RAM,前記光磁気
ディスク,前記EPROM,前記EEPROM,前記フ
ラッシュメモリ,前記スマートカード(登録商標),前
記スマートメモリ(登録商標),前記コンパクトフラッ
シュカードその他のいかなる記録媒体でも適用可能であ
り、これらに限定されない。
【0035】その前記情報記録部17は、図1に示すよ
うに、第1記憶手段17aと、第2記憶手段17bとし
てそれぞれ異なる記録媒体として提供されることがあ
る。例えば、第1記憶手段17aには、種々のデータや
パラメータを格納するデータ格納部17a1と、本発明
に適用されるプログラムを格納するプログラム格納部1
7a2と、O/Sを格納するO/S格納部17a3とを
設けることがある。前記O/S格納部17a3は、前記
第2記憶手段17bに設ける構成とすることがある。
【0036】前記バスBは、上述した各要素間で、種々
の指令(コマンド及びレスポンス)の通信経路となるも
ので、データバスとアドレスバスの双方を含む概念とす
ることがある。前記MPU10は、前記バスBを介し
て、プログラムの指令に基づいて適宜に上記の各要素の
それぞれを制御するものであり、好ましくは32bit以
上の高速RISC(Reduced Instruction Set Compute
r)としてのMPUを適用するが、これに限定されな
い。
【0037】次に、本発明の動作について説明する。図
2は、本発明の電子メール送受信システムにおけるユー
ザーインターフェースの一形態を示す概略図である。ウ
ィンドウとしての表示領域30を表示するための表示出
力信号が、前記出力制御部13に出力される結果(S1
00)、表示手段14aに表示出力される(S10
1)。その表示領域30は、複数のフレーム,パート又
は別個のウィンドウにて構成されるが、好ましくは3つ
のパートとする(S102)。図2における左上部は、
電子メールとして送信したい相手のメールアドレスが表
示される送信先領域30cである。右上部は、添付ファ
イルを指定するするための添付ファイル領域30bであ
る。中央部下側は、送信する電子メールの文章データ本
文をタイプ入力等する本文領域30aである。これら3
つの領域の配置関係は、図3の態様に限らずいかなる形
態にも配置可能である。
【0038】前記送信先領域30cにおいては、前記送
信先指定手段16aから、送信先メールアドレスを適宜
タイプ入力する(S103)。送信先メールアドレスが
予め前記情報記録部17に格納されている場合は、該情
報記録部17から適宜に読出し、前記送信先指定手段1
6aで所望のメールアドレスを選択入力する構成とする
ことがある。ここでは、第1送信先メールアドレス30
1を「xxx@nec.co.jp」と、第2送信先メールアドレス
30c2を「yyy@nec.co.jp」と、第3送信先メールアド
レス30c3を「zzz@nec.co.jp」とする。
【0039】前記添付ファイル領域30bにおいては、
前記添付ファイル指定手段16cから、電子メールに添
付したいデータファイルを適宜選択入力する(S10
4)。例えば、所望の添付ファイルが格納されているデ
ィレクトリを指定する構成としたり、直接タイプ入力し
てファイル名を設定入力する構成とすることがある。こ
こでは、第1添付ファイル30b1を「展示会.JPG」と
いう名称の画像ファイルと、第2添付ファイル30b2
を「製品外観.GIF」という名称の画像ファイルとする。
【0040】前記本文領域30aにおいては、前記文書
データ入力手段16bから、電子メールの本文記載内容
を適宜タイプ入力する(S105)。この前記本文領域
30aの上方には、電子メールの同報送信を指示入力す
るための同報送信ボタン30dと、電子メールに加えた
変更,訂正,指定,設定等のキャンセルを指示入力する
ためのキャンセルボタン30fを設けることがある。
【0041】前記本文領域30aへの本文を入力を終え
たら、マーク識別子Mを設定記憶する(S106)。例
えば、前記本文領域30aに入力した本文の各行に対応
して、マーク識別子Mを表示するための欄をその左側に
設けることがある。前記マーク識別子Mは、ここでは2
種類とし、「□」のマーク情報M1と「■」のマーク情
報M2とに区別される。例えば、本文の行毎に、マウス
等の前記入力部16から左欄を指示入力(クリック)す
る。クリックを実行する度に、前記マーク識別子Mが、
マーク情報M1とマーク情報M2とを交互に表示する構成
とすることがある。
【0042】前記本文領域30aに、マーク識別子Mが
マーク情報M1として設定される場合は、「全内容の送
信を許容する」又は「全内容の表示を許容する」旨の指
令が、前記入力部16からの指示入力に基づいて、マー
ク情報設定手段11dによって前記情報記録部17又は
前記第3記憶手段18に設定記憶される。前記マーク情
報M2として設定される場合は、「当該マーク情報M2
当部分のみ送信を許容しない」又は「当該マーク情報M
2該当部分のみ表示を許容しない」旨の指令が、前記入
力部16からの指示入力に基づいて、マーク情報設定手
段11dによって前記情報記録部17又は前記第3記憶
手段18に設定記憶される。
【0043】このようなマーク識別子Mは、前記送信先
領域30cと前記添付ファイル領域30bとにも設けら
れる。本実施形態における添付ファイル領域30bで
は、前記第2添付ファイル30b2がマーク情報M2にて
設定記憶されており、前記送信先領域30cでは、前記
第1送信先30c1がマーク情報M2にて設定記憶されて
いる。
【0044】図3は、前記送信先領域30cと、前記添
付ファイル領域30bと、前記本文領域30aとで設定
記憶される種々のデータ構造を表す該略図である。図3
(A)は前記送信先領域30cにて設定記憶される送信
先メールアドレスの格納を表しており、前記マーク情報
2が設定記憶された送信先には、その旨を示すフラグ
に「1」のビットを立てることがある。
【0045】同様に、図3(B)は前記添付ファイル領
域30bにて設定記憶される添付ファイルの格納を表し
ており、前記マーク情報M2が設定記憶された添付ファ
イルには、その旨を示すフラグに「1」のビットを立て
ることがある。また、図3(C)は前記本文領域30a
にて設定記憶される行毎のテキストデータの格納を表し
ており、前記マーク情報M2が設定記憶されたテキスト
データ部分には、その旨を示すフラグに「1」のビット
を立てることがある。
【0046】上述のようにして設定記憶されたマーク識
別子Mは、次に、送信フォーマット変換手段11bに
て、送信される電子メールに重畳されるように適式なデ
ータ形式に変換される(S108)。具体的には、前記
マーク識別子Mは、「□」,「■」その他のいかなるア
イコン,記号,図形等にて前記表示手段14a上で形象
表示されるものであるが、これを電子メールデータと共
に送信した場合に、受信側が抽出できて、且つ同じ本文
中の位置に同じマークで展開(復元)できるようなマー
ク情報データに変換する。
【0047】前記送信フォーマット変換手段11bにて
前記マーク情報データを伴って構成された電子メール
は、前記送信手段11aにて電子メールデータとして前
記ネットワークNに同報送信にて送出される(S11
1)。
【0048】即ち、前記送信先領域30cに設定されて
いる第1送信先30c1,第2送信先30c2,第3送信
先30c3,…のそれぞれに、SMTP,TCP/IP
その他の通信プロトコルにて電子メールデータを送信す
る。この送信手段11aには、通信モデム,ターミナル
アダプタ,LANカード,専用線インターフェース等を
含むことがある。
【0049】このようにして同報送信された電子メール
データは、前記第1送信先30c1 ,第2送信先30
2,第3送信先30c3,…それぞれの、本発明に係る
電子メール送受信システムに設けられる前記受信手段1
2aにて受信される(S200)。その受信手段12a
は、前記ネットワークNに、POP,TCP/IPその
他の通信プロトコルにてアクセスして、自分宛の電子メ
ールを受信するために、通信モデム,ターミナルアダプ
タ,LANカード,専用線インターフェース等を含むこ
とがある。
【0050】その受信された電子メールデータには、送
信側で設定した前記マーク情報データが含まれているの
で、これをマーク識別子Mとして抽出して、電子メール
と区別して記憶するため、次段に受信フォーマット変換
手段12bを設ける。具体的には、電子メールデータに
重畳されている前記マーク情報データを抽出してマーク
識別子Mに変換する(S201)。その際、該マーク識
別子Mは図3に示される対応関係にて展開,記憶され
る。
【0051】即ち、前記マーク情報M1と前記前記マー
ク情報M2とが、送信側で設定記憶した文章データ本文
の内容の一部又は添付ファイルと正確に対応するように
展開され、前記情報記録部17又は前記第2記憶手段1
8に記憶される。
【0052】その展開される対応関係は、図3に示した
対応関係となるように、前記マーク情報解析手段12c
にて正確に解析される(S202)。具体的には、図3
に示されるような、各フラグと、各送信先メールアドレ
ス,各添付ファイル及び各本文データとの関係で、例え
ばどの添付ファイルが前記マーク情報M2にて設定され
ているか等の対応付けが解析される。その解析されたマ
ーク情報M1又はマーク情報M2と、前記添付ファイル等
との対応付けは、好ましくは受信側の前記情報記録部1
7に記録されるようにMPU10によって制御される。
【0053】そして、秘匿制御手段12dは、前記マー
ク情報解析手段12cによって解析された対応付けを、
前記情報記録部17から読み出して、MPU10の指令
に基づいて所定の秘匿制御を実行する(S205)。具
体的には、少なくとも前記マーク情報M2が設定されて
フラグに「1」が設定されている添付ファイル等(図3
の例では、前記第1送信先30C1と,前記第2添付フ
ァイル30b2と,本文データ30a2)については、第
1送信先30c1に指定された受信者の表示手段14a
に表示しないよう制御する。
【0054】より具体的には、前記マーク情報M2にて
設定されている第1送信先30c1に本電子メールが受
信された場合、図3のように、同じく前記マーク情報M
2にて設定されている第2添付データ30b2と本文デー
タ30a2とを、受信者の指示入力があっても読み出さ
ないように前記MPU10が制御する。また、当該電子
メールを受信したメールサーバーが、当該マーク情報M
2にて設定されている第1送信先30c1に電子メールを
格納するときに当該マークを付された部分を削除するよ
うにしてもよい。
【0055】その結果、前記マーク情報M2にて設定さ
れた受信者には、同じく前記マーク情報M2にて設定さ
れた添付ファイルや本文の内容の一部を秘匿しておくこ
とができるので、一通の電子メール中に、相手に表示し
たくないデータファイル,本文の内容等をマーク設定す
るだけで、極めて簡便なる操作手順で、複数の内容の電
子メールを同報送信することができる。
【0056】一方、受信者にしてみれば、自分にとって
読む必要のない内容,又は見る必要のない添付ファイル
が表示されないので、最小限にして十分な量の情報を受
け取ることができる。本発明では、受信された電子メー
ル本文のうち前記マーク情報M2の設定にて表示されな
かったデータ部分と、添付されたデータファイルのうち
前記マーク情報M2の設定にて表示されなかったデータ
部分とを、一定期間後に自動的に前記情報記録部17か
ら削除して記録容量の節約をする、データ削除手段を備
える構成とすることがある。
【0057】また、前記秘匿制御手段12dは、前記マ
ーク情報M2の設定にて表示しないデータの出力信号
を、前記出力制御部に出力しない構成とすることがあ
る。このようにすることで、前記表示手段14aに表示
しないことはもちろん、前記印刷手段14bに印刷出力
することも、前記音声出力手段14cに音声出力するこ
とも禁止することができ、無関係な受信者に不要な情報
を提供することなく、一層秘匿制御が良好にできる。
【0058】以上のように秘匿制御される結果、例えば
前記マーク情報M1の設定しかない前記送信先30c2
び30c3に対しては、前記第1添付ファイル30b1
び前記第2添付ファイル30b2と、電子メール本文全
部(即ち前記本文データ30a1及び30a2)とが前記
表示手段14aに表示されることが許容される(図2参
照)。また、前記マーク情報M2が設定されている前記
送信先30c1に対しては、前記第1添付ファイル30
1と、本文データ30a1のみが前記表示手段14aに
表示されることが許容される(図4参照)。
【0059】以上の本発明に係る第1実施形態の変形例
として、前記マーク情報M2に対応付けられた送信先
に、同じく前記マーク情報M2に対応付けられた本文デ
ータの内容の一部と添付ファイルとを送信する段階で既
に当該部分のデータを削除する構成とすることがある
(S109)。
【0060】即ち、前記送信フォーマット変換手段に
て、電子メールに前記マーク情報データを重畳するので
はなく、前記マーク情報M2に対応付けられた送信先宛
の電子メール中から、同じく前記マーク情報M2に対応
付けられた本文データの内容の一部と添付ファイルとを
削除した電子メールデータを形成する構成とすることが
ある。この場合、受信側では、前記マーク情報解析手段
12c及び前記秘匿制御手段を前記電子メール受信部1
2に含めないことがある。
【0061】このような変形例では、前記マーク情報M
2にて対応付けられた送信先宛の電子メールを含んだ同
報送信を行う場合でも、予め提供する必要のない本文デ
ータの内容の一部,添付ファイル等を送信前に削除して
おくことができる。その結果、前記ネットワークNに対
して送出するデータ量が著しく逓減されるので、同報送
信におけるネットワークの負荷を激減させることができ
る。
【0062】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。その構成は、図1に示す構成において、電子メ
ール送信部11に、回覧情報設定手段11cなる要素を
附加する。その回覧情報設定手段11cは、1通の電子
メールを複数の受信者間で所定の順序で回覧させる回覧
情報を回覧情報データとして前記情報記録部17に設定
記憶することで、送信する電子メールに回覧情報データ
を附加して、1通の電子メールを複数人の間でネットワ
ークNを介して回覧自在とする機能を設ける。
【0063】前記回覧送信ボタン30eを前記入力部1
6から指示入力することによって、前記送信先領域30
cに設定された各送信先メールアドレスのうち、例えば
最初に表示されている前記第1送信先30c1のみに電
子メールが送信される(S112)。前記回覧情報設定
手段11cは、前記第1送信先30c1にて受信された
電子メールを次に誰へ送信するべきかについて、予めそ
の回覧順序を回覧順序データとして設定記憶する(S1
07)。
【0064】具体的には、前記回覧情報設定手段11c
は、前記情報記録部17等に設定記憶されている各送信
先メールアドレスに対して、図3(A)に示すように、
第2送信先30c2を第1回覧先F1と、第3送信先30
3を第2回覧先F2と、第4送信先30c4を第3回覧
先F3と,…というデータ構造で回覧順序を対応付けて
設定記憶する。
【0065】このような対応付けは、回覧順序データと
して、前記送信フォーマット変換手段11bによって電
子メールデータに重畳される(S108)。このように
して設定された回覧順序と、それぞれの受信者に表示さ
れる内容とを整理すると、図5のようになる。
【0066】即ち、第1の実施形態と同一の条件、即
ち、図2に示すように、第1添付ファイル30b1及び
第2添付ファイル30b2と、前記マーク情報M2とを伴
った電子メールに、図3(A)に示す回覧順序データを
設定して回覧送信する場合の当該電子メールは、まず、
送信元から前記第1送信先30c1(即ち、回覧先F1
に回覧送信される(S112)。
【0067】ここで、第1送信先30c1が前記マーク
情報M2にて設定されているため(S201,S20
3)、前記本文データ30a2と前記第2添付ファイル
30b2とは秘匿制御されて、その第1送信先30c1
係る受信者が受信しても表示されない(S204)。
【0068】その回覧先F1で、例えば第1添付ファイ
ル30b1の内容に変更,修正等を加えたら(S20
6)、次に、その修正後の第1添付ファイル30b1
回覧先F2 に回覧送信する(S107)。当該第2送信
先30c2は前記マーク情報M1にて設定されているた
め、全ての本文データおよび添付ファイルが表示される
(S204)。
【0069】その回覧先F2で、例えば第2添付ファイ
ル30b2の内容に変更,修正等を加えたら(S20
6)、次に、その修正後の第2添付ファイル30b1
添付して、回覧先F3に回覧送信する(S107)。当
該第3送信先30c3は前記マーク情報M1にて設定され
ているため、全ての本文データおよび添付ファイルが表
示される(204)。
【0070】その回覧先F3で、例えば第1添付ファイ
ル30b1の内容を更に変更,修正等したら(S20
6)、次に、その修正後の第1添付ファイル30b1
ともに、次の回覧先(S107)又は送信元に電子メー
ルを送信する(S111)。これにより、1通の電子メ
ールの送信だけで、いくつかの添付ファイルについて多
数人で修正,推敲,変更等を加えられる回覧送信ができ
る他、そのように1通の電子メールを回覧する構成とし
たことで、送信に係るデータ容量を極めて著しく現象さ
せることができ、前記ネットワークNに与える負荷も殆
ど無視できる程度まで改善することができる。
【0071】以上のような本実施形態に係る電子メール
送受信システムは、前記マーク識別子Mにて秘匿するデ
ータを設定する第1の実施形態と同時に実施すると、送
信者側に直接接続されたネットワークの負荷をよりいっ
そう減少させることができる。また、前記マーク識別子
Mにて秘匿するデータを設定せず、回覧送信のみ行うよ
うにしてもよい。
【0072】また、電子メールに重畳されて受信される
回覧情報データは、前記受信フォーマット変換手段12
bが抽出し、図3(A)に示すデータ構造にて前記情報
記録部17に格納することがある(S202)。電子メ
ールを回覧送信する際は、前記回覧送信ボタン30eか
らの指示入力に基づいて、前記回覧情報設定手段11c
が前記情報記録部17から前記回覧情報データを読み出
す。そして、自己が登録されている行の下の行に登録さ
れている次の回覧先に電子メールを回覧送信する構成と
することがある(S112)。
【0073】したがって、図3(A)に示される送信先
リストの最下行には、図示しない発信元のメールアドレ
スが常にデフォルトで登録されている構成とすることが
ある。
【0074】以上記載した電子メールの送信処理は電子
メール送信プログラムとして、また、以上記載した電子
メールの受信処理は電子メール受信プログラムとして、
また、以上記載した電子メールの送受信処理は電子メー
ル送受信プログラムとして、それぞれ実現されることが
あり、コンピュータ読取り可能な記録媒体にて提供され
ることがある。
【0075】更に、以上記載した電子メールの送信処理
は電子メール送信装置として、以上記載した電子メール
の受信処理は電子メール受信装置として、以上記載した
電子メールの送受信処理は電子メール送受信システムと
して提供されることがある。
【0076】前記記録媒体とは、本明細書では情報を記
録できるいかなる記録媒体でも適用可能であり、その一
例を図15に示す。即ち、ハードディスク23、CD−
ROM,MO,DVD−ROM,DVD−RAM,PD
等の円盤状記録媒体24、フロッピーディスク25、R
AM,ROM等のメモリチップ21、EPROM,EE
PROM,スマートカード(登録商標),スマートメデ
ィア(登録商標),フラッシュメモリ,コンパクトフラ
ッシュカードその他の書換可能なカード型ROM22等
に記録保存することができ、コンピュータ読取り可能で
ある。
【0077】そして、前記円盤状記録媒体24からデー
タを読み取る図示しないディスクドライブ装置又は前記
フロッピーディスク25からデータを読み取る図示しな
いフロッピードライブ装置から、図示しないSCSIポ
ート(ケーブル),USBポート(ケーブル),IEE
E1394ポート(ケーブル)等を経由して、コンピュ
ータ20にプログラムを転送することもできる。この場
合は、そのコンピュータ20に内臓又は外付けされる前
記ハードディスク23等の記録媒体に、プログラムが記
録(コピー)される。
【0078】前記コンピュータ20は、例えば、パーソ
ナルコンピュータ,デスクトップ型コンピュータ,ノー
トブック型コンピュータ,モバイルコンピュータ,ラッ
プトップコンピュータ,ポケットコンピュータ,サーバ
ーコンピュータ,クライアント端末,ワークステーショ
ン,ホストコンピュータ,汎用コンピュータその他のい
かなるコンピュータで好適に適用できる。
【0079】本明細書において、「添付ファイル」と
は、電子メールに添付可能なデータファイルであって、
テキストファイル,画像ファイル(静止画,動画を問わ
ない),音声ファイル,プログラムファイル,機能拡張
ファイル,ワープロファイル,表計算ファイルその他の
あらゆる形式のデータファイルをいう。
【0080】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されて機能
するもので、文書データ本文中の任意の内容部分又は添
付ファイルのうち受信側に表示させたくない部分をマー
ク識別子にて送信先毎に対応させて設定記憶する。その
送信先毎に対応付けられた本文中の内容部分又は添付フ
ァイルは、選択された前記マーク識別子の種類によっ
て、第1に、本文の全内容と添付ファイルの全部を含む
グループと、第2に、送信先毎に対応してマーク選択さ
れた、受信側に表示させたくない本文の内容及び添付フ
ァイルからなるグループとを形成する。
【0081】その結果、受信側によっては秘匿しておき
たい内容又は添付ファイルについては、マーク識別子に
て指示入力するだけで設定できるので、従来よりも各段
に効率良く、同報送信の電子メールを作成することがで
きる。
【0082】更に、本発明は、受信された電子メールデ
ータから、本文の内容に対応して予め設定されているマ
ーク情報データを抽出し、該抽出された前記マーク情報
データに対応する本文の内容を識別記憶し、該識別記憶
された本文の内容の読出しを少なくともモニタ,液晶表
示装置等の出力部に対して禁止する等の構成としたこと
で、受信した電子メールのデータからマーク情報を抽出
でき、該マーク情報が秘匿表示に対応するマーク情報で
ある場合は、対応する本文の内容又は添付ファイルを表
示しないとすることができるので、送信側の意図を確実
に反映して、必要にして十分な情報のみを受信側に表示
させることができる。
【0083】更に、送信前に、予め前記マーク情報M2
に対応付けれらている本文データの内容の一部及び添付
ファイルを削除して電子メールを送信する構成としたこ
とで、ネットワークに与える負荷を極めて著しく減少さ
せることができるので、アクセスユーザーのスループッ
トを低下させたり、データの送受信を遅延させることが
ない。特に企業内LAN等での使用においては、他人の
通信を圧迫することなく快適に添付ファイルを含んだ同
報送信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子メール送受信システムの構成を表
す概略図
【図2】本発明の電子メール送受信システムのユーザー
インターフェースの一例を示す概略図
【図3】(A)は本発明の電子メール送受信システムで
格納されることがある送信先メールアドレスデータ構造
を示す概略図 (B)は本発明の電子メール送受信システムで格納され
ることがある本文データのデータ構造を示す概略図 (C)は本発明の電子メール送受信システムで格納され
ることがある添付ファイルのデータ構造を示す概略図
【図4】本発明の電子メール送受信システムにおいて、
秘匿制御されて表示されたときの表示内容の一例を示す
概略図
【図5】本発明の電子メール送受信システムにおいて、
回覧送信をする場合の電子メール及び添付ファイルの流
れの一例を示す概略図
【図6】本発明の電子メール送受信システムにおける電
子メールの送信処理の一例を示すフローチャート
【図7】本発明の電子メール送受信システムにおける電
子メールの受信処理の一例を示すフローチャート
【図8】本発明の電子メール送信プログラム,電子メー
ル受信プログラム及び電子メール送受信プログラムが記
録されることがあるコンピュータ読取り可能な記録媒体
の一例を示す概略図
【符号の説明】
11b 送信フォーマット変換手段 11c 回覧情報設定手段 11d マーク情報設定手段 12b 受信フォーマット変換手段 12c マーク情報解析手段 12d 秘匿制御手段 14 出力部 16 入力部 M マーク識別子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GB03 JA31 KA03 KA07 KC51 KC53 KH04 LA02 LA09 LA10 LA12 5K030 GA18 HA06 HB19 HC01 HC14 KA01 KA11 LD02 LD09 9A001 BB04 BZ03 CC07 DD13 EE02 JJ14 KK56 LL03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールの送受信をする電子メール送
    受信システムにおいて、入力部からの指示入力に基づい
    て送信先メールアドレス毎に添付ファイル又は文書デー
    タ本文の任意の内容の受信出力可否を指示するマーク識
    別子を設定するマーク情報設定手段と、前記マーク識別
    子を受信側で抽出可能なマーク情報データとして前記電
    子メールに重畳する送信フォーマット変換手段とを備え
    たことを特徴とする電子メール送受信システム。
  2. 【請求項2】 電子メールの送受信をする電子メール送
    受信システムにおいて、入力部からの指示入力に基づい
    て、送信先メールアドレス毎に添付ファイル又は文書デ
    ータ本文の任意の内容の受信可否を指示するマーク識別
    子を設定するマーク情報設定手段と、各送信先メールア
    ドレスごとの電子メールを送信するときに前記マーク識
    別子が設定されていた場合には前記マーク識別子に対応
    付けられた文章データ本文の内容又は添付ファイルを当
    該送信先メールアドレスへ送信する電子メールから削除
    する送信フォーマット変換手段とを備えたことを特徴と
    する電子メール送受信システム。
  3. 【請求項3】 前記マーク情報設定手段に、1通の電子
    メールを複数の受信者間で所定の順序で回覧させる回覧
    情報を回覧情報データとして設定記憶する回覧情報設定
    手段を併設したことを特徴とする請求項1又は2記載の
    電子メール送受信システム。
  4. 【請求項4】 電子メールの送受信をする電子メール送
    受信システムにおいて、受信された電子メールに重畳さ
    れているマーク情報データを抽出する受信フォーマット
    変換手段と、その抽出された前記マーク情報データに対
    応する文章データ本文の内容又は添付ファイルを識別記
    憶するマーク情報解析手段と、このマーク情報解析手段
    によって識別記憶された文章データ本文の内容又は添付
    ファイルの読出しを禁止する制御をする秘匿制御手段と
    を備えたことを特徴とする電子メール送受信システム。
  5. 【請求項5】 前記受信フォーマット変換手段が、受信
    された電子メールに重畳されている前記回覧情報データ
    を抽出する機能を備えたことを特徴とする請求項4記載
    の電子メール送受信システム。
  6. 【請求項6】電子メールの送受信をする電子メール送受
    信システムにおいて、1通の電子メールを複数の受信者
    間で所定の順序で回覧させる回覧情報を回覧情報データ
    として設定記憶する回覧情報設定手段と、受信された電
    子メールに重畳されている前記回覧情報データを抽出す
    る受信フォーマット変換手段とを設けたことを特徴とす
    る電子メール送受信システム。
  7. 【請求項7】 電子メールの送受信をする電子メール送
    受信システムにおいて、入力部からの指示入力に基づい
    て、送信先メールアドレス毎に任意の添付ファイル又は
    文書データ本文の任意の内容を対応付けるマーク識別子
    を設定記憶するマーク情報設定手段と、前記マーク識別
    子を受信側で抽出可能なマーク情報データとして送信さ
    れる電子メールに重畳する送信フォーマット変換手段
    と、受信された電子メールに重畳されているマーク情報
    データを抽出する受信フォーマット変換手段と、その抽
    出された前記マーク情報データに対応する文章データ本
    文の内容又は添付ファイルを識別記憶するマーク情報解
    析手段と、該マーク情報解析手段によって識別記憶され
    た文章データ本文の内容又は添付ファイルの読出しをモ
    ニタ,液晶表示装置等の出力部に対して出力禁止にて制
    御する秘匿制御手段とを備えたことを特徴とする電子メ
    ール送受信システム。
  8. 【請求項8】 電子メールの送受信をする電子メール
    送受信システムにおいて、入力部からの指示入力に基づ
    いて、送信先メールアドレス毎に任意の添付ファイル又
    は文書データ本文の任意の内容を対応付けるマーク識別
    子を設定記憶するマーク情報設定手段と、1通の電子メ
    ールを複数の受信者間で所定の順序で回覧させる回覧情
    報を回覧情報データとして設定記憶する回覧情報設定手
    段と、前記マーク識別子及び前記回覧情報を受信側で抽
    出可能なマーク情報データ及び回覧情報データとして送
    信される電子メールに重畳する送信フォーマット変換手
    段と、受信された電子メールに重畳されている前記マー
    ク情報データ及び前記回覧情報データを抽出する受信フ
    ォーマット変換手段と、その抽出された前記マーク情報
    データに対応する文章データ本文の内容又は添付ファイ
    ルを識別記憶するマーク情報解析手段と、該マーク情報
    解析手段によって識別記憶された文章データ本文の内容
    又は添付ファイルの読出しをモニタ,液晶表示装置等の
    出力部に対して出力禁止にて制御する秘匿制御手段とを
    備えたことを特徴とする電子メール送受信システム。
  9. 【請求項9】 コンピュータを使用して電子メールの送
    受信をするための電子メール送受信プログラムを記録し
    た記録媒体であって、当該電子メール送受信プログラム
    は、前記コンピュータを動作させる指令として、 送信先メールアドレス毎に任意の添付ファイル又は文書
    データ本文の任意の内容を対応付けるマーク識別子を設
    定記憶するマーク情報設定指令と、前記マーク識別子を
    受信側で抽出可能なマーク情報データとして送信される
    電子メールに重畳する送信フォーマット変換指令と、受
    信された電子メールに重畳されているマーク情報データ
    を抽出する受信フォーマット変換指令と、その抽出され
    た前記マーク情報データに対応する文章データ本文の内
    容又は添付ファイルを識別記憶するマーク情報解析指令
    と、該マーク情報解析指令によって識別記憶された文章
    データ本文の内容又は添付ファイルの読出しをモニタ,
    液晶表示装置等の出力部に対して出力禁止にて制御する
    秘匿制御指令とを備えたことを特徴とする電子メール送
    受信プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記
    録媒体。
  10. 【請求項10】 コンピュータを使用して電子メールの
    送受信をするための電子メール送受信プログラムを記録
    した記録媒体であって、当該電子メール送受信プログラ
    ムは、前記コンピュータを動作させる指令として、送信
    先メールアドレス毎に任意の添付ファイル又は文書デー
    タ本文の任意の内容を対応付けるマーク識別子を設定記
    憶するマーク情報設定指令と、1通の電子メールを複数
    の受信者間で所定の順序で回覧させる回覧情報を回覧情
    報データとして設定記憶する回覧情報設定指令と、前記
    マーク情報を受信側で抽出可能なマーク情報データとし
    て送信される電子メールに重畳する送信フォーマット変
    換指令と、受信された電子メールに重畳されている前記
    マーク情報データ及び前記回覧情報データを抽出する受
    信フォーマット変換と、その抽出された前記マーク情報
    データに対応する文章データ本文の内容又は添付ファイ
    ルを識別記憶するマーク情報解析指令と、該マーク情報
    解析指令によって識別記憶された文章データ本文の内容
    又は添付ファイルの読出しをモニタ,液晶表示装置等の
    出力部に対して出力禁止にて制御する秘匿制御指令とを
    備えたことを特徴とする電子メール送受信プログラムを
    記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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