JP2000330542A - 表示装置及び表示装置の制御方法 - Google Patents

表示装置及び表示装置の制御方法

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JP2000330542A
JP2000330542A JP11141429A JP14142999A JP2000330542A JP 2000330542 A JP2000330542 A JP 2000330542A JP 11141429 A JP11141429 A JP 11141429A JP 14142999 A JP14142999 A JP 14142999A JP 2000330542 A JP2000330542 A JP 2000330542A
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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画像中の高輝度の画素を簡単な回路構成
の検出部により検出し、その情報を用いて表示画面の輝
度を調整する表示装置を実現し、また、表示画像がグラ
フィック画面であるかテキスト画面であるかを判断し
て、テキスト画面の場合には表示画面の輝度を自動調整
しない表示装置の制御方法を実現する。 【解決手段】 RGBの各信号が各々の閾値よりも大き
くなる画素の数を計数する画像情報検出部7が、デジタ
ル映像信号S2から画像に含まれる高輝度画素数の割合
を算出し、高輝度画素割合情報S3としてMPU8に出
力する。高輝度画素割合情報S3を受け取ったMPU8
はインバータ部11に制御信号S4を送出し、バックラ
イト部10での発光強度を調節する。また、階調の中心
を軸に左右入れ換えた画素数と階調との分布特性の標準
偏差を計算して、テキスト画面かどうかを判断し、テキ
スト画面の場合には信号S4を固定値とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコン
ピュータやワークステーション等からの映像信号を受け
て画像を表示する表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワークステー
ション等からの映像信号を受けて画像を表示する表示装
置として、液晶ディスプレイ(LCD)やCRT、プラ
ズマディスプレイパネル(PDP)等がある。これら表
示装置の映し出す画像をよりよい状態で鑑賞するために
は、表示画面の有する種々の光学的パラメータがベスト
の状態に調整される必要がある。
【0003】そのような光学的パラメータの1つに表示
画面の輝度(表示画面全体の明るさ)がある。表示画面
の輝度は、表示内容に高輝度の部分が多いかどうかに依
存する。例えば、表示内容に高輝度の部分が少なけれ
ば、表示画面全体の輝度が落ちて表示画面が薄暗く見づ
らいものとなる。よって、表示内容に応じて表示装置の
発光強度を調整することが望ましい。すなわち、表示内
容に高輝度の部分が少ないときには表示画面全体の輝度
が高くなるよう表示装置の発光強度を補正すれば、表示
画面が見づらくなることを防止でき、きれいでメリハリ
のある画像を提供できる。
【0004】表示内容に応じて表示画面の輝度を自動的
に調整する表示装置の一例を挙げると、特開平7−12
9113号公報に記載の技術がある。この表示装置は、
表示画像のうち高輝度である白の部分の面積を検出して
輝度調整回路にフィードバックすることにより、表示内
容の変化に対して表示画面の輝度を一定に保つことを目
的としている。図11は、この技術を表示装置DP2と
して示したものである。表示装置DP2は、LCD21
と、LCD21に透過光を供給するためのバックライト
光源22と、コンピュータ等から送出された画像データ
を蓄えておくためのVRAM23と、LCD21を駆動
させるためのLCDドライバ27とを備えている。さら
に表示装置DP2は、白色を表示した画素(以下、白画
素と記す)の数を検出するための白画素計数器24と、
LCD21の表示画面の輝度を補正するための補正値を
生成する補正値生成ロジック回路25と、バックライト
光源22の発光強度を調節する調光回路26とを備えて
いる。
【0005】次に、表示装置DP2の動作について説明
する。LCDドライバ27は、VRAM23からの表示
画像データS2を得てビデオ信号S6を出力し、ビデオ
信号S6によりLCD21の各画素のオンオフを制御し
てLCD21上に画像を表示させる。LCDドライバ2
7はまた、LCD21の駆動電圧を制御して表示コント
ラストを調整するが、その調整値はユーザが可変抵抗R
1を手動調整することによって設定される。また、調光
回路26は、発光強度信号S5によりバックライト光源
22の電源電圧または駆動デューティを制御してバック
ライト光源22の発光強度を変化させ、それによりLC
D21の表示画面の輝度を変化させる。この輝度の概略
値の設定については、ユーザによる可変抵抗R2の手動
調整にて行われる。しかし、表示内容による微妙な補正
については次のように自動で行われる。まず、白画素計
数器24は表示画像データS2より1フレーム内の白画
素数を計数し、白画素数情報S3を補正値生成ロジック
回路25に送出する。そして、補正値生成ロジック回路
25は、この白画素数情報S3に基づいて補正値信号S
4を生成し、調光回路26に出力する。調光回路26
は、補正値信号S4を受けて発光強度信号S5を変化さ
せ、バックライト光源22の発光強度を表示内容に適し
た輝度となるように変化させる。
【0006】この補正値信号S4の生成については以下
のようにして行う。1フレームにおける白画素数の全画
素数に占める割合と表示画面の輝度との特性を図12に
示す。図12によれば、白画素数の割合の増加に比例し
て表示画面の輝度は増加している。そこで、輝度の補正
値と白画素数割合との特性を図13に示すように設定す
る。図13では、Bの部分において白画素数の割合と補
正値とが反比例するように設定している。このように白
画素数の割合に反比例するように輝度が補正されると、
表示画面の輝度が、図14のBの部分に示すように白画
素数に影響されず一定となるので、表示画面が見づらく
なることを防止できる。なお、白画素数が極端に少なく
真っ黒に近い場合(Aの部分)には、補正量を増加させ
るとかえって見づらくなるので補正を行わない。また、
白画素数の割合が多い場合(Cの部分)にも輝度補正を
行う必要はなく、補正の対象外としている。よって、補
正値生成ロジック回路25に図13に示すような白画素
数割合と輝度補正値との特性のテーブルを持たせてお
き、その特性テーブルを参照して補正値信号S4を生成
させるようにする。
【0007】なお、同期信号がLCDドライバ27から
白画素計数器24に入力され、1フレーム分の白画素計
数の終了を検知し次フレームの計数を行うためのリセッ
ト信号としてはたらく。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の特開平7−12
9113号公報に記載の表示装置の場合、1フレームの
全画素中の白画素の検出が輝度の補正にとって重要とな
る。白画素数の大小によってバックライト光源22の発
光強度が決定され、それが表示画面の輝度に大きく影響
するからである。
【0009】しかし上記の公報では、白画素検出の方法
や検出回路について何ら触れていないので、具体性に欠
ける面があった。
【0010】また、例えばワープロやエディタにおける
文字入力画面(テキスト画面)の場合は、文字数の多寡
によって表示画面の輝度が変動すると、かえって目が疲
れるので、表示内容によっては表示画面の輝度を調整し
ない方がよいこともある。
【0011】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、表示画像中の高輝度の画素を簡単な回路
構成の検出部により検出し、その情報を用いて表示画面
の輝度を調整することが可能な表示装置を実現する。ま
た、その表示装置を用いて表示内容がグラフィック画面
であるかテキスト画面であるかを判断する方法をも実現
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
にかかるものは、映像信号に応じた画像を表示する表示
手段と、前記表示手段に表示される前記画像の輝度を調
整する調整手段と、前記画像の1画面の画素のうち前記
映像信号の階調が所定の閾値を超える画素の数の割合を
算出し、前記割合に基づいて前記調整手段の調整量を決
定する調整量決定手段とを備える表示装置である。
【0013】この発明のうち請求項2にかかるものは、
請求項1記載の表示装置であって、前記調整量決定手段
は、前記調整量を固定値に切り替える切り替え手段をさ
らに含む。
【0014】この発明のうち請求項3にかかるものは、
請求項1または2記載の表示装置であって、前記映像信
号は、複数の色映像信号を含み、前記所定の閾値は、前
記色映像信号の各々に対応した閾値を含み、前記調整量
決定手段は、前記画像の1画面の画素のうち、全ての前
記色映像信号の階調が各々に対応した前記閾値を超える
画素の数の割合を算出する。
【0015】この発明のうち請求項4にかかるものは、
請求項3記載の表示装置であって、前記複数の色映像信
号は、赤映像信号及び緑映像信号及び青映像信号を含
み、前記色映像信号の各々に対応した前記閾値は、前記
赤映像信号に対応した閾値、前記緑映像信号に対応した
閾値、前記青映像信号に対応した閾値を含み、前記調整
量決定手段は、前記赤映像信号と前記赤映像信号に対応
した前記閾値とを比較し、前記赤映像信号が前記赤映像
信号に対応した前記閾値よりも大きい場合に第1の信号
を出力する第1の比較器と、前記緑映像信号と前記緑映
像信号に対応した前記閾値とを比較し、前記緑映像信号
が前記緑映像信号に対応した前記閾値よりも大きい場合
に第2の信号を出力する第2の比較器と、前記青映像信
号と前記青映像信号に対応した前記閾値とを比較し、前
記青映像信号が前記青映像信号に対応した前記閾値より
も大きい場合に第3の信号を出力する第3の比較器と、
前記第1乃至第3の信号の全てが入力された場合に第4
の信号を出力するAND回路と、前記第4の信号の出力
回数を計数し、高輝度画素数情報として出力する第1の
カウンタと、前記画像の1画面の画素数を計数し、全画
素数情報として出力する第2のカウンタと、前記高輝度
画素数情報を前記全画素数情報で除して、前記割合を算
出する除算器とをさらに含む。
【0016】この発明のうち請求項5にかかるものは、
請求項1乃至4のいずれかに記載の表示装置を用いて、
前記画像がグラフィック画面であるかテキスト画面であ
るかを判断し、テキスト画面である場合には前記調整量
を固定値とする、表示装置の制御方法である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を述べる前
に、図11に示した表示装置DP2における白画素計数
器24の具体的構成について検討すると、以下のような
ものが考えられる。
【0018】例えば、VRAM23から出力される表示
画像データS2が、1画素に付き赤、緑、青それぞれ8
ビットの階調のデジタル映像信号Sr,Sg,Sbから
成り立っていると仮定したとき、各信号Sr,Sg,S
bの階調がそれぞれ所定の閾値X,Y,Zよりも大きな
値で、かつ、各信号の階調の比率が白色に対応する一定
値となる場合にその画素を白と判断する、という白画素
計数器24が考えられる。図15にそのような白画素計
数器24の回路構成例を示す。この回路においては、デ
ジタル映像信号Srの階調が、8ビットコンパレータC
Prにおいて、閾値記憶レジスタRGrに蓄えられた閾
値Xと比較される。そして、デジタル映像信号Srの階
調がXよりも大きな値の場合に、コンパレータCPrか
らアクティブとして出力される信号(例えばHighア
クティブの場合のHigh信号のこと、以下アクティブ
信号と記す)ASrがスイッチSWrを閉じて、デジタ
ル映像信号Srを次段の8ビットコンパレータCPgr
に伝達する。なお、図中の太線及び8の数字は、8本の
信号線が存在することを示している。また、煩瑣な表示
を避けるために図示していないが、デジタル映像信号S
bについても同様に、8ビットコンパレータCPbにお
いて閾値記憶レジスタRGbに蓄えられた閾値Zと比較
され、そして、デジタル映像信号Sbの階調がZよりも
大きな値の場合にコンパレータCPbの出力するアクテ
ィブ信号ASbがスイッチSWbを閉じてデジタル映像
信号Sbを次段の8ビットコンパレータCPgbに伝達
する。また、デジタル映像信号Sgについても同様に、
8ビットコンパレータCPgにおいて閾値記憶レジスタ
RGgに蓄えられた閾値Yと比較され、デジタル映像信
号Sgの階調がYよりも大きな値の場合にコンパレータ
CPgの出力するアクティブ信号ASgがスイッチSW
gを閉じて、デジタル映像信号Sgを次段の8ビットコ
ンパレータCPgb,CPgrに伝達する。
【0019】さて、図15に示す回路においては、白画
素と判断する階調の比率の例として、Sr:Sg:Sb
=1:1:1の場合を考えている。よって、次段の8ビ
ットコンパレータCPgrはデジタル映像信号Sr,S
gが一致しているかどうかを判断し、一致している場合
にのみAND回路A2へとアクティブ信号ASgrを伝
える。同様に、8ビットコンパレータCPgbはデジタ
ル映像信号Sb,Sgが一致しているかどうかを判断
し、一致している場合にのみAND回路A2へとアクテ
ィブ信号ASgbを伝える。そしてAND回路A2は、
8ビットコンパレータCPgr,CPgbの両者からア
クティブ信号が出力された場合にのみ、カウンタCT2
にアクティブ信号AS2を出力する。そして、カウンタ
CT2は、垂直同期信号検出器VSにより同期信号S7
から検出された垂直同期信号S7vをカウンタのリセッ
ト信号として用いつつ、AND回路A2からの信号出力
回数を計数し、白画素数情報S3として補正値生成ロジ
ック25へと出力する。
【0020】なお、白画素と判断する各信号Sr,S
g,Sbの階調の比率を1:1:1以外の値にしたい場
合には、スイッチSWrの出力部分にSgに対するSr
の比率の逆数に応じた乗算器または除算器を挿入し、ス
イッチSWbの出力部分にSgに対するSbの比率の逆
数に応じた乗算器または除算器を挿入すればよい。例え
ば、Sr:Sg:Sb=1:2:4となるようにしたい
場合には、スイッチSWrの出力部分に入力値を2倍の
値にする乗算器を、スイッチSWbの出力部分に入力値
を半分の値にする除算器を、それぞれ挿入すればよい。
そうすれば、所望する白色に対応する各信号Sr,S
g,Sbの階調の比率で白画素の判断ができる。
【0021】以上にみたように、白画素計数器24を具
体的に構成することは可能である。しかし、このような
白画素計数器の構成では、デジタル映像信号Sr,S
g,SbをコンパレータCPgr,CPgbに送出する
ので、ビット数に対応した本数分の信号線が多く必要と
なる。さらに、白画素の判定についても、予め決めた各
信号Sr,Sg,Sbの階調の比率に一致するもののみ
を白画素と判断するので、ほんの少し比率が異なるだけ
で実質的に白色とみなせる画素や、白色でなくとも高輝
度である色の画素を計数することはできない。
【0022】実施の形態1.図1は、本実施の形態にか
かる表示装置DP1を示したものである。表示装置DP
1は、パーソナルコンピュータ(PC)12から出力さ
れたアナログ映像信号S0を適切な電圧レベルのアナロ
グ映像信号S1として出力する映像信号増幅部1と、ア
ナログ映像信号S1をデジタル映像信号S2に変換する
アナログ−デジタル変換(ADC)回路部2と、デジタ
ル映像信号S2に画像の拡大縮小やガンマ補正等を施し
デジタル映像信号S6として出力するデジタル画像処理
部3と、デジタル映像信号S6を受けて画像を表示する
LCD表示部4とを備えている。そしてさらに表示装置
DP1は、デジタル映像信号S2のうち1フレーム中の
高輝度の画素を検出して計数する画像情報検出部7と、
表示装置DP1の各部の動作を司るマイクロコンピュー
タ(MPU)8と、LCD表示部4の光源となるバック
ライト部10と、MPU8からの制御信号S4を受けて
バックライト部10を発光強度信号S5により制御する
インバータ部11とを備える。また表示装置DP1は、
PC12から送出される同期信号(水平、垂直を含む)
S7のうち水平同期信号に同期し、かつ、MPU8から
の制御信号S8に基づく周波数及び位相を有する高周波
数のサンプリングクロックS9を発生させるクロック発
生部6と、MPU8からの制御信号S14を受けてサン
プリングクロックS9の位相を最適に調整しサンプリン
グクロックS10としてADC回路部2へと与えるクロ
ック位相調整部5と、同期信号S7の信号の有無や周波
数、極性といった同期信号の判定用データを検出してM
PU8に信号S11として伝達する同期信号検出部9
と、表示画面の輝度を自動調整にするか否かを切り替え
るための押しボタン13とを備える。
【0023】次にこの表示装置DP1の動作について述
べる。ADC回路部2に入力されたアナログ映像信号S
1は、クロック発生部6で発生しクロック位相調整部5
で位相調整されたサンプリングクロックS10の周期に
基づいてサンプリングされ、デジタル映像信号S2へと
変換される。デジタル映像信号S2は、デジタル画像処
理部3を経てLCD表示部4で映像として表示される
が、同時に画像情報検出部7、MPU8にも入力され
る。そして、画像情報検出部7はデジタル映像信号S2
の全画素数と画像に含まれる高輝度画素の数とを計数
し、高輝度画素の数を全画素数で除してその割合を求め
る。また、その割合を高輝度画素割合情報S3としてM
PU8に出力する。MPU8は、信号S11から得た垂
直同期信号の情報を利用して、垂直同期信号が入力され
る直前の高輝度画素割合情報S3に基づいて制御信号S
4を生成する。そして、インバータ部11に制御信号S
4を送出し、バックライト部10での発光強度を調節す
る。なお画像情報検出部7においては、1画素のデジタ
ル映像信号S2の情報が入力される度に、すなわちAD
C回路部2におけるサンプリング周期ごとに、高輝度で
あるかどうかを検出するため、サンプリングクロックS
10も入力される。また、1フレーム分の検出終了を検
知し次フレームの計数を行うためのリセット信号として
同期信号S7も入力される。
【0024】制御信号S4の生成については以下のよう
にして行う。1フレームにおける高輝度画素数の全画素
数に占める割合とバックライト部10における発光強度
との特性を、例えば図2のグラフB1〜B4のいずれか
に示すように設定する。図2において、グラフB1は、
高輝度画素数の割合が100%から0%になるにつれて
一定割合でバックライト発光強度を増加させていく場合
のグラフである。またグラフB2は、高輝度画素数の割
合が100%〜n1%間は一定のバックライト発光強度
とし、n1%〜0%間はn1%から0%になるにつれて
一定割合でバックライト発光強度を増加させていく場合
のグラフである。グラフB3もグラフB2と同様、高輝
度画素数の割合が100%〜n2%間は一定のバックラ
イト発光強度とし、n2%〜0%間はn2%から0%に
なるにつれて一定割合でバックライト発光強度を増加さ
せていく場合のグラフである。また、グラフB4は、高
輝度画素数の割合の如何にかかわらず一定のバックライ
ト発光強度とする、自動調整しない場合のグラフであ
る。
【0025】また図3は、グラフB1〜B4のそれぞれ
に対応する表示画面の輝度と高輝度画素数の割合との特
性を示した図である。グラフB4のようにバックライト
発光強度を調整しない場合は、図12と同様、高輝度画
素数の割合が低下するにつれて表示画面の輝度は一定割
合で減少し、高輝度画素数の割合が0%のときに最低値
となる(グラフL4)。しかし、グラフB1のように高
輝度画素数の割合が低下するにつれて一定割合でバック
ライト発光強度を増加させれば、グラフL1のように高
輝度画素数の割合が低下しても、表示画面の輝度はグラ
フL4ほどには低下しない。また、グラフB2の場合は
高輝度画素数の割合がn1%を下った場合にバックライ
ト強度が増加するので、グラフL2のようにn1%以下
の部分で表示画面の輝度が増強される。同様にグラフL
3についても、n2%以下の部分で表示画面の輝度が増
強される。
【0026】これらB1〜B3のようなグラフをもとに
高輝度画素数の割合とバックライト発光強度の特性テー
ブルを作り、MPU8がこの特性テーブルを記憶したメ
モリ(図示せず)を参照しつつ制御信号S4を生成すれ
ば、表示内容の輝度に応じてバックライト部10での発
光強度を調節することができる。
【0027】さて、画像情報検出部7における高輝度画
素の検出手法は、上述の特開平7−129113号公報
に記載の表示装置の場合と異なる。つまり、デジタル映
像信号S2のうちの白画素を高輝度部分と捉えるのでは
なく、赤、緑、青の各階調がそれぞれの予め設定された
閾値を同時に超える画素を高輝度部分と捉えるのであ
る。図4はこの高輝度部分の判断手法を説明するもので
ある。デジタル映像信号S2は赤、緑、青のデジタル映
像信号Sr,Sg,Sbを含み、各信号の閾値はそれぞ
れX,Y,Zである。なお図4では、理解しやすくする
ために本来はデジタル映像信号である信号Sr,Sg,
Sbを、アナログ信号的に表示している。図4において
「カウント領域」と示したように、垂直同期信号の間に
記録された各デジタル映像信号のうち、信号Srが閾値
Xよりも大きく、かつ、信号Sgが閾値Yよりも大き
く、かつ、信号Sbが閾値Zよりも大きい部分が、高輝
度であると認識される。なお、これら閾値X,Y,Zの
各値は、表示装置DP1の動作前に予め、使用者や製造
者等により決定されて、MPU8に入力され、MPU8
から信号S13として、画像情報検出部7に与えられて
いる。
【0028】次に、画像情報検出部7の具体的構成につ
いて説明する。例えば、デジタル映像信号S2に含まれ
た赤、緑、青のデジタル映像信号Sr,Sg,Sbは、
それぞれ8ビットの階調のデジタル映像信号であるとす
る。図5は、この画像情報検出部7の具体的構成を示し
たものである。この回路においては、デジタル映像信号
Srの階調が、信号S13によってMPU8から閾値記
憶レジスタRGrに蓄えられた閾値Xと8ビットコンパ
レータCPrにおいて比較される。そして、デジタル映
像信号Srの階調がXよりも大きな値の場合にコンパレ
ータCPrの出力するアクティブ信号ASrはAND回
路A1aへと入力される。なお、図中の太線及び8の数
字は、8ビットに対応する8本の信号線が存在すること
を示している。また、煩瑣な表示を避けるために図示し
ていないが、デジタル映像信号Sbについても同様に、
MPU8から閾値記憶レジスタRGbに蓄えられた閾値
Zと8ビットコンパレータCPbにおいて比較され、そ
して、デジタル映像信号Sbの階調がZよりも大きな値
の場合にコンパレータCPbの出力するアクティブ信号
ASbがAND回路A1aへと入力される。また、デジ
タル映像信号Sgについても同様に、MPU8から閾値
記憶レジスタRGgに蓄えられた閾値Yと8ビットコン
パレータCPgにおいて比較され、デジタル映像信号S
gの階調がYよりも大きな値の場合にコンパレータCP
gの出力するアクティブ信号ASgがAND回路A1a
へと入力される。
【0029】そしてAND回路A1aは、8ビットコン
パレータCPr,CPg,CPbの全てからアクティブ
信号が出力された場合にのみ、カウンタCT1aにアク
ティブ信号AS1aを出力する。そして、カウンタCT
1aは、垂直同期信号検出器VSにより同期信号S7か
ら検出された垂直同期信号S7vをカウンタのリセット
信号として用い、また、信号AS1bをクロック信号と
して用いつつ、AND回路A1aからの信号出力回数を
計数し、高輝度画素数情報CS1aとして出力する。
【0030】また、カウンタCT1bは、垂直同期信号
S7vをリセット信号として用い、信号AS1bをクロ
ック信号として用いつつ、水平同期信号検出器HSによ
り同期信号S7から検出された水平同期信号の反転出力
(水平同期信号の存在しない期間がアクティブとなる出
力)S7hを計数し、全画素数情報CS1bとして出力
する。
【0031】そして、除算器DV1はサンプリングクロ
ックS10が入力される度に、高輝度画素数情報CS1
aを全画素数情報CS1bで除した値を計算して高輝度
画素割合情報S3として出力する。除算器DV1では常
に計算が行われていることになるが、MPU8は、先述
のように垂直同期信号が入力される直前の高輝度画素割
合情報S3に基づいて制御信号S4を生成するので、制
御信号S4は1フレーム中の全画素数に対する高輝度画
素数の割合を反映している。
【0032】なお信号AS1bは、水平同期信号の反転
出力S7hとサンプリングクロックS10とのAND回
路A1bによる論理和の信号である。このような信号を
カウンタCT1a,CT1bのクロック信号に採用した
理由は、帰線消去期間にカウンタCT1a,CT1bを
動作させないようにするためである。ただしここでは水
平同期信号の反転出力S7hを用いているので、帰線消
去期間中のフロントポーチ、バックポーチにおいても画
素数を計数してしまっていることになる。しかし、映像
信号の期間に対するフロントポーチ、バックポーチの期
間の割合は微小であるので、計数してもそれほど大きな
誤差とはならない。
【0033】なお、高輝度画素数情報CS1aはMPU
8にも入力される。
【0034】このようにすれば、閾値X,Y,Zの値を
所望の値に設定しておくことで、カラー画像のうち所望
の色及び輝度の画素を、高輝度画素として計数すること
が可能となる。よって、予め決めた赤、緑、青の階調の
比率に一致する白色のみを高輝度であると判断するので
はないので、ほんの少し比率が異なるだけで実質的に白
色とみなせる画素や、白色でなくとも高輝度である色の
画素をも計数することが可能となる。また、図15に示
した回路のうちコンパレータCPgb,CPgrのよう
な赤、緑、青の各色の映像信号の階調の比率を検出する
回路要素は不要となる。
【0035】よって本実施の形態にかかる表示装置を用
いれば、表示画像中の高輝度の画素を簡単な回路構成の
検出部により検出でき、その情報を用いて表示画面の輝
度を調整することができる。
【0036】なおMPU8では、押しボタン13を押す
ことで、例えば、信号S13が閾値X,Y,Zの全てに
最低値を出力するようにし、画面中の全画素が高輝度で
あると判断させて画像情報検出部7の働きを無効化させ
られるようにしておけばよい。そうすれば、制御信号S
4を固定値にすることができる。制御信号S4を固定値
にすれば、表示画面の輝度を自動調整しないようにする
ことができ、画像がテキスト画面の場合に文字数の多寡
によって表示画面の輝度が変動することがない。
【0037】また、バックライト部10だけでなく、L
CD表示部4へのデジタル映像信号S6を制限すること
でも、同様に表示画面の輝度の調整が可能である。その
場合、例えば制御信号S4をデジタル画像処理部3にも
与え、デジタル映像信号S6の階調の上限値を、制御信
号S4の値が大きくなるほど低くするようにすればよ
い。そうすれば、表示画面の輝度を抑えることができ
る。ただし、デジタル映像信号S6の制限により階調が
少なくなるため高画質が実現できない可能性もあるの
で、できるだけ階調を減らさなくて済むよう、バックラ
イト部10の制御と組み合わせて使用する方がよい。
【0038】なお、本実施の形態においては表示装置と
してLCDを例に挙げたが、本実施の形態の手法は他に
も応用可能である。例えばCRTに応用する場合には、
LCD表示部4を映像信号増幅部及び偏向回路と、バッ
クライト部10を電子銃の駆動回路とそれぞれ読み替え
ればよい。
【0039】実施の形態2.本実施の形態は、実施の形
態1の表示装置DP1を用いて表示画像がグラフィック
画面であるかテキスト画面であるかを判断し、テキスト
画面の場合には表示画面の輝度を自動調整しないように
する、表示装置の制御方法について示すものである。
【0040】図6(a),(b)は、説明を簡単にする
ため閾値X,Y,Zに共通の値を用いた場合の、閾値を
階調の最大値付近から最小値付近まで変化させたときの
各閾値を超える画素数の分布の一例を示した図である。
この図においては、各デジタル映像信号Sr,Sg,S
bは、例として256階調の信号である場合を想定し、
また、例として階調を16等分して閾値Aを240、閾
値Bを224、閾値Cを208、・・・・とした場合につい
て示している。図6(a),(b)中のaは、閾値X,
Y,Zがともに閾値Aと設定された場合に、各信号S
r,Sg,Sbの階調の値がAを超えた画素の数を示し
ている。また、bは各信号Sr,Sg,Sbの階調の値
がA以下であってBを超える画素の数を示している。同
様に、cは各信号Sr,Sg,Sbの階調の値がB以下
であってCを超える画素の数を示している。
【0041】図6(a)のように画素が高階調付近と低
階調付近に偏る場合は、テキスト画面と判断できる。テ
キスト画面では、高階調の文字と低階調の背景または高
階調の背景と低階調の文字という組み合わせが一般的だ
からである。逆に図6(b)のように、画素数が全体に
ばらつく場合にはグラフィック画面と判断できる。図6
(a)と図6(b)との中間的な分布特性の場合は、装
置によって判断基準を適宜設定しておけばよい。
【0042】この判断基準には、図7(b)に示すよう
な、取り込んだ画素数データ(図7(a))の階調の最
大値と最小値との中間値から右側のデータと左側のデー
タとを入れ替えた(つまり、中間値から右側のデータ全
ての閾値から一律に中間値を差し引き、逆に、中間値か
ら左側のデータ全ての閾値に一律に中間値を加える処理
を行った)分布特性から計算して得られる標準偏差を採
用すればよい。テキスト画面の場合は高階調と低階調と
に偏るので、階調の中間値を基準として左右を入れ替え
れば、階調の中心に分布の山を有する特性となる。よっ
て、この分布特性の平均値付近に画素数データが集まっ
ている場合には標準偏差が低くなり、分布が分散してい
る場合には標準偏差が高くなるので、テキスト画面か否
かの判定が可能となる。つまり、この標準偏差の判断基
準値をPとすれば、計算した標準偏差の値がP以上のと
きはグラフィック画面、P未満のときはテキスト画面と
判定できる。このPの値を先述のように適宜設定してお
けばよい。
【0043】次に、テキスト画面かグラフィック画面か
を判断するアルゴリズムについて述べる。図8,9にそ
のアルゴリズムのフローチャートを示す。まず、アルゴ
リズムが開始する(ステップST1)と、閾値の設定数
(最大階調の等分の数(ここでは16)より1小さい
値)が初期値としてnに代入される(ステップST
2)。次に、赤、緑、青のデジタル映像信号Sr,S
g,Sbのそれぞれの閾値X,Y,Zが設定される(ス
テップST3)。ここでは、最大階調(256)を等分
数(16)で除した値(16)とnとの積をX,Y,Z
の全てに採用している。そして、PC12からアナログ
映像信号S0が出力されると、デジタル映像信号Sr,
Sg,Sbが画像情報検出部7に入力され、1画素ごと
にそれぞれの閾値X,Y,Zと比較される。全てのデジ
タル映像信号Sr,Sg,Sbが閾値を超える場合に
は、カウンタCT1aでの計数値がインクリメントされ
る。
【0044】MPU8は、信号S11から得た垂直同期
信号の情報を利用して、次の垂直同期信号が入力される
直前(つまり、カウンタCT1aが1フレーム中の高輝
度画素を全て検出済みで、垂直同期信号S7vによりリ
セットされてしまう前の時点)の高輝度画素数情報CS
1aを、画像情報検出部7から取り込む(ステップST
4)。そして、nの値が初期値かどうかを判断して(ス
テップST5)、初期値であればnの値をディクリメン
トする(ステップST7)。初期値でなければ、取り込
んだ高輝度画素数情報CS1aの値から、現在までに採
取した高輝度画素数の累計を差し引いた値を階調データ
として記憶する(ステップST6)。これは図6
(a),(b)において、閾値Bより大きな階調を持つ
画素数a+bから、既に取得した閾値Aより大きな階調
を持つ画素数aを差し引いて、画素数bを算出すること
に相当する。そしてnの値をディクリメントする(ステ
ップST7)。
【0045】そして、ステップST3からステップST
7までを繰り返し、nが0になったかどうかを検知する
(ステップST8)。nが0になれば、階調と画素数と
の分布特性の階調の中間値から右側の階調データと左側
の階調データとを入れ替える(ステップST9)。そし
て、入れ替えた分布特性の標準偏差を計算し(ステップ
ST10)、計算した標準偏差の値が、予め決めておい
た判断基準値P以上かどうかを判断する(ステップST
11)。判断基準値P以上であれば、取り込んだ画像は
グラフィック画面であると判断し(ステップST1
3)、判断基準値P以上でなければ、取り込んだ画像は
テキスト画面であると判断して(ステップST12)、
アルゴリズムを終了する(ステップST14)。ステッ
プST12でテキスト画面と判断された場合には、MP
U8は制御信号S4を固定値にして、バックライト部1
0の発光強度の自動調整を行わないようにする。
【0046】ちなみに、表示装置DP1のうちMPU8
内に1フレーム分のデジタル映像信号S2を記憶可能な
フレームバッファ(図示せず)と高輝度画素数情報を記
憶するレジスタ(図示せず)とを設け、MPU8をソフ
トウェアで制御することで、画像情報検出部7を働かせ
ることなく、上記アルゴリズムと同様の動作を行うこと
も可能である。その場合、図8に示したフローチャート
のステップST4のかわりに、図10に示すようなステ
ップST4a〜ST4dを採用すればよい。すなわち、
まずMPU8に入力されるデジタル映像信号S2(=S
r,Sg,Sb)をフレームバッファに蓄えつつ、1画
素ごとに各デジタル映像信号Sr,Sg,Sbの階調が
それぞれ閾値X,Y,Zより大きいかどうか判断する。
そして、全てが大きい場合にその画素を高輝度と認識し
(ステップST4a)、高輝度画素数情報としてレジス
タに計数する(ステップST4b)。そして、1フレー
ム中の全ての画素についてステップST4a,ST4b
が行われたかどうかを判断し(ステップST4c)、行
われたときはステップ5へと移行する。行われていない
ときは、次の画素に移動し(ステップST4d)、その
画素についてステップST4a,ST4bを繰り返す。
このようにすることで、ハードウェア的に閾値との大小
判断を行うステップST4と同様の機能を、ソフトウェ
ア的にも実現することができる。
【0047】なお、ここでは説明を簡単にするため、
赤、緑、青の各デジタル映像信号Sr,Sg,Sbの全
てに同じ閾値を用いる場合について述べたが、ステップ
ST3における閾値X,Y,Zの設定のうちnへの乗数
を変更すれば、各画素の高輝度についての基準となる比
率が任意に設定できる。また、ステップS2においてn
の初期値を大きめの値に設定し、それに伴ってステップ
ST3における閾値X,Y,Zの設定を調整すれば、よ
り詳しい階調と画素数との分布特性が得られ、より正確
な、テキスト画面か否かについての判断が可能となる。
逆に、nの初期値を小さめの値に設定すれば、素早くテ
キスト画面か否かについての判断が行える。
【0048】本実施の形態にかかる表示装置の制御方法
を用いれば、表示内容がグラフィック画面であるかテキ
スト画面であるかを判断し、テキスト画面の場合には表
示画面の輝度を自動調整せず、固定値とすることができ
るので、ユーザの目が疲れにくい。
【0049】
【発明の効果】この発明のうち請求項1にかかる表示装
置を用いれば、全画素のうち映像信号の階調が所定の閾
値を超える画素の数の割合に基づいて画像の輝度の調整
量を決定するので、白色の画素のみを高輝度と判断する
のではなく、実質的に白色とみなせる画素や、白色でな
くとも高輝度である色の画素をも計数して、画像の輝度
の調整量を決定することが可能となる。
【0050】この発明のうち請求項2にかかる表示装置
を用いれば、画像の輝度を自動調整しないようにでき
る。
【0051】この発明のうち請求項3にかかる表示装置
を用いれば、カラー画像のうち所望の色及び輝度の画素
を、高輝度画素として計数することが可能となる。
【0052】この発明のうち請求項4にかかる表示装置
を用いれば、赤、緑、青の各色の映像信号の階調の比率
を検出する回路要素は不要となるので、簡単な回路構成
により高輝度の画素を検出し、その情報を用いて画像の
輝度を調整することが可能となる。
【0053】この発明のうち請求項5にかかる表示装置
の制御方法を用いれば、テキスト画面の場合には調整量
を固定値にして、画像の輝度を自動調整しないようにす
ることができるので、ユーザの目に負担をかけない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1にかかる表示装置を示す図であ
る。
【図2】 実施の形態1にかかる表示装置の動作特性を
示す図である。
【図3】 実施の形態1にかかる表示装置の動作特性を
示す図である。
【図4】 実施の形態1にかかる表示装置が高輝度画素
を計数する期間を示す図である。
【図5】 実施の形態1にかかる表示装置の画像情報検
出部の具体的構成を示す図である。
【図6】 実施の形態2にかかる表示装置の制御方法で
採取される画素数と階調の分布特性を示す図である。
【図7】 実施の形態2にかかる表示装置の制御方法で
用いられる統計処理を示す図である。
【図8】 実施の形態2にかかる表示装置の制御方法の
フローチャートである。
【図9】 実施の形態2にかかる表示装置の制御方法の
フローチャートである。
【図10】 実施の形態2にかかる表示装置の制御方法
のフローチャートである。
【図11】 従来の表示装置を示す図である。
【図12】 従来の表示装置の動作特性を示す図であ
る。
【図13】 従来の表示装置の動作特性を示す図であ
る。
【図14】 従来の表示装置の動作特性を示す図であ
る。
【図15】 白画素計数器の具体的構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 映像信号増幅部、2 ADC回路部、3 デジタル
画像処理部、4 LCD表示部、7 画像情報検出部、
8 MPU、10 バックライト部、CPr,CPb,
CPg 8ビットコンパレータ、A1a,A1b AN
D回路、CT1a,CT1b カウンタ、S2,Sr,
Sg,Sb デジタル映像信号、S3高輝度画素割合情
報、CS1a 高輝度画素数情報、CS1b 全画素数
情報、X,Y,Z 閾値。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C006 AA21 AB05 AF44 BB11 BF22 EA01 5C080 AA10 BB05 CC03 DD04 EE01 EE17 EE28 JJ02 JJ04 JJ05 JJ07 5C082 AA01 BA02 BA12 BA27 BA34 BA35 CA81 CB01 CB06 MM10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号に応じた画像を表示する表示手
    段と、 前記表示手段に表示される前記画像の輝度を調整する調
    整手段と、 前記画像の1画面の画素のうち前記映像信号の階調が所
    定の閾値を超える画素の数の割合を算出し、前記割合に
    基づいて前記調整手段の調整量を決定する調整量決定手
    段とを備える表示装置。
  2. 【請求項2】 前記調整量決定手段は、 前記調整量を固定値に切り替える切り替え手段をさらに
    含む、請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記映像信号は、複数の色映像信号を含
    み、 前記所定の閾値は、前記色映像信号の各々に対応した閾
    値を含み、 前記調整量決定手段は、前記画像の1画面の画素のう
    ち、全ての前記色映像信号の階調が各々に対応した前記
    閾値を超える画素の数の割合を算出する、請求項1また
    は2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の色映像信号は、赤映像信号及
    び緑映像信号及び青映像信号を含み、 前記色映像信号の各々に対応した前記閾値は、前記赤映
    像信号に対応した閾値、前記緑映像信号に対応した閾
    値、前記青映像信号に対応した閾値を含み、 前記調整量決定手段は、 前記赤映像信号と前記赤映像信号に対応した前記閾値と
    を比較し、前記赤映像信号が前記赤映像信号に対応した
    前記閾値よりも大きい場合に第1の信号を出力する第1
    の比較器と、 前記緑映像信号と前記緑映像信号に対応した前記閾値と
    を比較し、前記緑映像信号が前記緑映像信号に対応した
    前記閾値よりも大きい場合に第2の信号を出力する第2
    の比較器と、 前記青映像信号と前記青映像信号に対応した前記閾値と
    を比較し、前記青映像信号が前記青映像信号に対応した
    前記閾値よりも大きい場合に第3の信号を出力する第3
    の比較器と、 前記第1乃至第3の信号の全てが入力された場合に第4
    の信号を出力するAND回路と、 前記第4の信号の出力回数を計数し、高輝度画素数情報
    として出力する第1のカウンタと、 前記画像の1画面の画素数を計数し、全画素数情報とし
    て出力する第2のカウンタと、 前記高輝度画素数情報を前記全画素数情報で除して、前
    記割合を算出する除算器とをさらに含む、請求項3記載
    の表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の表示
    装置を用いて、 前記画像がグラフィック画面であるかテキスト画面であ
    るかを判断し、テキスト画面である場合には前記調整量
    を固定値とする、表示装置の制御方法。
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