JP2001042814A - ディスプレイ駆動装置及びその駆動方法 - Google Patents

ディスプレイ駆動装置及びその駆動方法

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JP2001042814A
JP2001042814A JP11194669A JP19466999A JP2001042814A JP 2001042814 A JP2001042814 A JP 2001042814A JP 11194669 A JP11194669 A JP 11194669A JP 19466999 A JP19466999 A JP 19466999A JP 2001042814 A JP2001042814 A JP 2001042814A
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Masahiko Shinohara
雅彦 篠原
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    • G09G2320/0626Adjustment of display parameters for control of overall brightness

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PDP等のディスプレイ装置において、AP
L(平均映像レベル)が低く暗い映像の階調変化を滑ら
かにする。 【解決手段】 PDP10が8ビット入力の場合、最高
輝度になる入力映像信号のレベルは16進でFFhであ
る。ここで、最高映像レベル検出部13が検出した最高
輝度レベルが図3(a)の1フレーム期間Bに示すよう
な50%の映像の場合、ゲイン制御部16はその映像の
ゲインを2倍にして、最高輝度が100%となる映像信
号(即ち、最高輝度がFFhとなる信号)としてPDP
に出力し表示させる。実際の映像の最高輝度は50%で
あるため、発光回数制御部19は明るさが1/2になる
ように規定の発光回数の1/2回数分PDPを発光させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイ駆動
装置及びディスプレイ駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にプラズマディスプレイパネル(以
下、PDP)装置は、図4に示すように、表示パネルで
あるPDP10と、入力映像信号aを量子化するA/D
変換器11と、A/D変換器11により量子化された1
フレームの量子化信号から平均映像レベルを検出する平
均映像レベル検出部12と、1フレームの量子化信号を
遅延する1フレーム遅延部14と、遅延した1フレーム
の量子化信号を表示データとしてPDP10の表示領域
に書き込むアドレス制御部18と、平均映像レベル検出
部12により検出された平均映像レベルに応じてPDP
10の発光回数を変える発光回数制御部19とからな
る。
【0003】ところでこのようなPDP装置では、1回
の発光では階調(強弱)を表現できない。このため、例
えば図5に示すように、1画面の表示期間を示す1フィ
ールド期間(1/60秒)内に表示輝度の重み付けをし
た8個のサブフィールドSF1〜SF8を設けている。
各サブフィールドSF1〜SF8は、それぞれ表示デー
タの書き込み放電のための書き込み期間、表示放電のた
めの維持期間及び維持放電を終了するための消去期間の
各期間からなる。各サブフィールドSF1〜SF8の前
記維持期間の長さは輝度の重みに応じて異なり、それぞ
れ輝度比1,2,4,8,16,32,64,128を
有し、輝度比1を発光回数2とすると、輝度比2,4,
8,16,32,64,128の場合は発光回数はそれ
ぞれ4,8,16,32,64,128,256とな
る。このように、従来のPDP装置は、それぞれ発光回
数の異なる各サブフィールドSF1〜SF8に時分割
し、発光させるサブフィールドの組み合わせを変えるこ
とでPDP10の階調表示を可能にしている。
【0004】ここで、発光回数の絶対数が多いほど白は
明るくなりコントラストがはっきりするが、消費電力や
発熱量も多くなる。こうした高輝度画面表示による装置
の消費電力の増加とPDP10の発熱を抑えるため、図
4に示す平均映像レベル検出部12により平均映像レベ
ル(APL)を検出するとともに、発光回数制御部19
は検出されたAPLに基づきPDP10の発光回数の総
和を変えるようにしている。
【0005】即ち、APLの低い画面では白色のピーク
を強調するために発光回数の総和を最大にする一方、A
PLの高い画面では消費電力を抑えるために発光回数の
総和を減じるようにする。これにより装置の消費電力の
増加やPDP10の発熱が抑えられる。たとえば、AP
Lが0%から50%までは一定の発光回数を保持し、A
PLが50%から100%までは、図6(b)に示すよ
うに、APLが100%でその発光回数がAPLの50
%時の1/2の発光回数となるように発光回数を直線的
に減少させる。即ち、APLが0%から50%までは、
1階調当たり例えば2回の発光を行っていたものを、A
PLが100%になると1階調当たり1回の発光を行
い、これにより発光回数の総和は1/2になる。
【0006】しかし、APLが小さく画面の一部に白表
示が行われているときには、綺麗な白として表示される
が、白部分が多くAPLが大きくなってくると表示輝度
が低下するため、白部分が灰色となってくる問題があ
る。このため、APLの大きい場合の白領域の色成分に
ついて、3原色の赤(R),緑(G),青(B)のう
ち、赤(R)と緑(G)に比べて青(B)を多くするこ
とで、白領域の輝き感が得られる表示としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のPDP装置で
は、1画面(即ち、1フィールド)のAPLが低い映像
の場合はコントラストが向上するが、1階調変化時の発
光輝度変化も大きく、したがって滑らかな階調変化とし
て表示できないという問題がある。また、APLの低い
映像は暗い部分が多く、かつ人間の目は暗い部分の輝度
変化を敏感に感じ取るため、暗い部分は人間の目にとっ
てはより滑らかさのない映像として映るという問題もあ
る。
【0008】また、図6(a)の1フレーム期間Bに示
すようにAPLが低くかつ1画面のレベルの振幅が小さ
い映像の場合は、図6(a)の1フレーム期間Aのよう
な1画面のレベルの振幅が大きい映像の場合のNビット
階調に対して、N’(N’<N)ビット階調となり、階
調表現の一部しか活用できないという問題もある。ま
た、ブラウン管のようなアナログ表示装置は、Nビット
のデジタル処理を行ってもローパスフィルタにより滑ら
かな階調表現が可能であるが、PDP装置のようなデジ
タル表示装置ではNビットの階調しか表示できないた
め、アナログ表示装置のように滑らかな階調表示が実現
できないという問題もある。さらに、図6(a)の1フ
レーム期間Aのような最高映像レベルが100%の映像
の表示画面と、1フレーム期間Bのような最高映像レベ
ルが50%の映像の表示画面とでAPLが同一の場合、
発光回数制御部19ではPDP10を同一の回数で発光
させるため、50%の映像の画面は100%の映像の画
面の半分の階調(N’ビット階調/Nビット階調=1/
2)しか表現できないという問題もある。
【0009】本発明は以上のような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、APLが低
く暗い映像の階調変化を滑らかにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、映像信号を入力するとこの入力映像
信号を量子化して表示部(ディスプレイ)に与えて表示
させるとともに、表示部の画面表示期間を示す1フィー
ルド期間を発光回数の異なる複数のサブフィールドに時
分割し、各サブフィールドの組み合わせに応じて表示部
の発光回数を変えることにより入力映像信号の階調表示
を行うディスプレイ駆動装置であって、検出部とゲイン
制御部とを備え、検出部は入力映像信号の最高映像レベ
ルを各フレーム毎に検出し、ゲイン制御部は検出部によ
り検出された最高映像レベルを入力するとこの最高映像
レベルが表示部の最高量子化レベルとなるように入力映
像信号のゲインを制御するようにしたことにより特徴づ
けられる。この場合、発光回数制御部を設け、発光回数
制御部は、最高量子化レベルに対応する表示部の明るさ
が検出部により検出された最高映像レベルに対応する正
規な明るさとなるように表示部の発光回数を調整する。
また、本発明は、入力映像信号の最高映像レベルを各フ
レーム毎に検出するステップと、検出された最高映像レ
ベルを入力するとこの最高映像レベルが表示部の最高量
子化レベルとなるように入力映像信号のゲインを制御す
るステップとを有するようにした駆動方法である。この
場合、最高量子化レベルに対応する表示部の明るさが正
規な明るさとなるように表示部の発光回数を調整するス
テップを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。
【0012】(第1の実施の形態)図1は、本発明を適
用したディスプレイ装置の構成を示すブロック図であ
る。本装置はPDP装置であり、このPDP装置は、倍
速変換や逆ガンマ補正など通常の信号処理に必要な処理
が施された後のアナログ映像信号aを入力してPDPに
表示する場合の構成を示すものである。図1において、
10は入力した映像信号を表示する表示パネルであり、
この表示パネルはプラズマディスプレイパネル(PD
P)である。11はA/D変換器であり、入力したアナ
ログ映像信号aをA/D変換して量子化するものであ
る。12は量子化された1フレームの映像信号の中から
平均映像レベル(APL)を検出する平均映像レベル検
出部である。13は量子化された1フレームの映像信号
の中から最高映像レベルを検出する最高映像レベル検出
部である。
【0013】また、14はA/D変換されたNビット信
号を1フレーム分遅延させる1フレーム遅延部、15は
量子化された信号をアナログ信号に戻すD/A変換器、
16はゲイン制御部、17はアナログ信号を量子化する
A/D変換器、18はA/D変換器17の出力を入力す
ると入力した量子化信号を表示データとしてPDP10
に書き込み表示させるアドレス制御部、19はPDP1
0の発光回数を制御する発光回数制御部である。
【0014】さて、以上のように構成されたディスプレ
イ装置の動作について説明する。図示しない信号処理回
路により通常の信号処理が施された後、この信号処理さ
れたアナログ映像信号aはA/D変換器11により量子
化される。量子化された信号は、1フレームの平均映像
レベル(APL)については平均映像レベル検出部12
により検出され、前記1フレームの最高映像レベルにつ
いては最高映像レベル検出部13により検出される。な
お、入力映像信号aが量子化されている場合はA/D変
換器11は省略できる。ここで、PDP装置の場合、入
力映像信号として赤(R)、緑(G)、青(B)の3つ
の信号があるが、平均映像レベル検出部12はこれらの
3つの入力映像信号を総合した総合APLを検出する。
また、最高レベル検出部13も赤(R)、緑(G)、青
(B)の3つの入力映像信号を総合した信号のなかから
最高映像レベルを検出する。
【0015】なお、平均映像レベル検出部12及び最高
映像レベル検出部13では、それぞれ1フレームの映像
レベルを検出するため、1フレーム遅延部14により前
記検出対象の1フレーム分を遅延させてD/A変換器1
5に送り、さらにD/A変換器15によりアナログ信号
に戻してゲイン制御部16に送出する。
【0016】ゲイン制御部16では、D/A変換器15
からのアナログ信号及び最高映像レベル検出部13によ
り検出された最高映像レベルを入力すると、このアナロ
グ入力信号の前記最高映像レベルがPDP10の最高量
子化レベルになるようにアナログ信号のゲインを調整し
てこれをA/D変換器17に送り量子化させる。例え
ば、PDP10が8ビット入力の場合、最高輝度になる
入力信号のレベルは16進で「FF」hと表すことがで
きる。ここで、最高映像レベル検出部13により検出さ
れた1フレームの最高輝度レベル(最高映像レベル)が
50%の映像の場合、ゲイン制御部16はゲインを2倍
(即ち、100%/50%=2)にしてA/D変換器1
7に与え、最高輝度レベルに対応するA/D変換器17
の出力値が「FF」hになるように調整する。即ち、図
3(a)の1フレーム期間Bのような、1フレームの最
高輝度レベルが50%の映像信号の場合、ゲイン制御部
16はゲインを2倍にしてその最高輝度レベルを100
%とし、最高輝度レベルが100%の映像信号としてA
/D変換器17に与える。
【0017】この場合、A/D変換器17の出力をその
ままアドレス制御部18によりPDP10の表示領域に
書き込ませ表示させようとすると、PDP10の表示は
実際の映像信号よりも明るくなってしまう。このため、
発光回数制御部19により発光回数の総和(各サブフィ
ールド毎の発光回数の和)を減らして減らした回数でP
DP10の発光を制御する。この例では、100%の最
高輝度レベルに相当する値「FF」hがPDP10に与
えられるが、実際の入力映像信号の最高輝度レベルは上
述したように50%のレベルであるため、発光回数制御
部19は発光回数の総和を1/2にして明るさが1/2
になるように、発光回数の総和の1/2回数分PDP1
0を発光させる。
【0018】すなわち、図3(a)の1フレーム期間B
の映像信号ように1フレームの最高輝度レベルが50%
の映像信号の場合、ゲイン制御部16はゲインを2倍に
してその最高輝度レベルを100%とした映像信号をA
/D変換器17を介してアドレス制御部18により表示
データとしてPDP10に書き込み表示させるととも
に、この際に該当のサブフィールドの発光回数が例えば
4回であれば、発光回数制御部19はこれを半分の2回
とし、このサブフィールドにおいてはPDP10を2回
発光させる。このようにしてPDP10が有する階調表
現能力を最大限に活用できる。なお、PDP10の電力
制限のために従来のAPLによる発光回数の増減と組み
合わせるようにしても良い。
【0019】以上説明したように、APLの低い映像を
PDP10に画面表示する場合は、図3(a)に示すよ
うに、その画面の最高映像レベルまでをNビットで量子
化し、かつこの際に発光回数を制御して元の明るさに戻
すようにしたものである。例えば、図3(a)の1フレ
ーム期間Bに示す映像のように最高映像レベルが50%
の映像信号の場合は、その50%までを図3(a)の1
フレーム期間Aに示す最高映像レベル100%の映像信
号と同様、Nビットで量子化するとともに、このとき図
3(b)に示すように、発光輝度が50%になるよう、
発光回数を1/2に低減してPDP10の表示を行うよ
うにしたものである。なお、1フレーム期間Aの映像信
号のように最高映像レベルが100%の映像については
発光回数の低減は行わない。
【0020】(第2の実施の形態)図2は、上記ディス
プレイ装置の他の構成を示すブロック図である。図2に
示す装置は、図1の装置と同様、倍速変換や逆ガンマ補
正など通常の信号処理に必要な処理が施された後に入力
される映像信号を処理してPDPに表示する場合の構成
を示すものである。図2に示す装置は、図1の装置から
D/A変換器15,A/D変換器17を省略するととも
に、A/D変換器11Aは入力映像信号aをN+αビッ
トのデジタル信号に量子化し、かつゲイン制御部を乗算
器16Aにより構成して乗算器16AはN+αビットの
デジタル信号を入力するとNビットのデジタル信号とし
て出力するように構成したものである。
【0021】次に図2に示すディスプレイ装置の動作に
ついて説明する。通常の信号処理が施された後、その映
像信号aはA/D変換器11Aにより、PDP10の入
力ビット数(Nビット)より多い任意のビット数(N+
αビット)に量子化される。ここで量子化ビット数が多
いほど階調数を増加させることができる。
【0022】量子化された信号は、図1の装置と同様、
1フレームの平均映像レベル(APL)については平均
映像レベル検出部12により検出され、前記1フレーム
の最高映像レベルについては最高映像レベル検出部13
により検出される。なお、PDPの場合、赤(R)、緑
(G)、青(B)の3つの入力映像信号があるが、図1
の装置と同様、平均映像レベル検出部12はこれらの3
つの入力映像信号を総合した総合APLを検出し、最高
レベル検出部13も赤(R)、緑(G)、青(B)の3
つの入力映像信号を総合した映像信号のなかから最高映
像レベルを検出する。
【0023】そして、1フレーム遅延部14は図1の装
置と同様、量子化信号を1フレーム分遅延させて乗算器
16Aに送出する。乗算器16Aは、1フレーム遅延部
14からの量子化信号及び最高映像レベル検出部13に
より検出された最高映像レベルを入力すると、量子化信
号の最高映像レベルがPDP10の最高量子化レベルに
なるように量子化信号のゲインを調整してアドレス制御
部18に送り、PDP10の表示領域に表示データとし
て書き込ませる。
【0024】例えば、PDP10が8ビット入力の場
合、最高輝度に相当するPDP10の入力レベルは16
進で「FF」hである。ここで、A/D変換器11Aに
よる量子化ビット数を、PDP10の入力ビット数(即
ち、ビット数N)より2ビット多い10ビット(即ち、
N+α=10)とした場合、最高映像レベルの50%に
相当するレベルは16進で「1FF」hと表すことがで
きる。そして、FFh/1FFh=1/2となることか
ら、乗算器16Aの係数は1/2となり、この乗算器1
6Aの係数に応じたレベルの映像信号がアドレス制御部
18を介し表示データとしてPDP10の表示領域に書
き込まれる。
【0025】こうした乗算器16Aの係数に応じたレベ
ルの映像信号がPDP10に書き込まれ表示されると、
PDP10の表示は実際の映像信号よりも明るくなって
しまう。このため、発光回数制御部19は図1の装置と
同様、PDP10の発光回数を減らしてPDP10の発
光輝度を調整する。すなわち、この例では、1フレーム
の最高輝度レベルは50%であるため、発光回数制御部
19は発光回数を1/2にして、その回数分PDP10
を発光させる。
【0026】このように本発明は、例えばPDP装置の
ような発光輝度を任意に変更できるディスプレイ装置に
応用することができる。これにより、従来、例えばPD
P装置ではAPLの低い暗い映像では粗い階調変化しか
表示できなかったものを、本発明によりPDPが本来有
する階調表現能力を常に100%活用でき、したがって
階調変化がより滑らかな映像を表示することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、映像信号
を入力するとこの入力映像信号を量子化して表示部に送
出するとともに、表示部の画面表示期間を示す1フィー
ルド期間を発光回数の異なる複数のサブフィールドに時
分割し、各サブフィールドの組み合わせに応じて表示部
の発光回数を変えることにより入力映像信号の階調表示
を行うようにしたディスプレイ駆動装置において、入力
映像信号の最高映像レベルを各フレーム毎に検出し、検
出された最高映像レベルを入力するとこの最高映像レベ
ルが表示部の最高量子化レベルとなるように入力映像信
号のゲインを制御するようにしたので、平均映像レベル
の低い暗い映像を入力した場合でも表示部が有する最大
量子化レベルまでゲイン調整して表示部に送出できるこ
とから表示部が本来有する階調表現能力を100%活用
でき、したがって表示部には滑らかな階調変化の映像と
して表示できる。また、最高量子化レベルに対応する表
示部の明るさが、実際に検出された最高映像レベルに対
応する正規な明るさとなるように表示部の発光回数を調
整するようにしたので、表示部には実際の入力映像信号
と同一の明るさの映像を表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のディスプレイ駆動装置の第1の実施
の形態を示すブロック図である。
【図2】 前記ディスプレイ駆動装置の第2の実施の形
態を示すブロック図である。
【図3】 図1のディスプレイ駆動装置による入力映像
信号の表示状況を示す図である。
【図4】 従来のディスプレイ駆動装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】 ディスプレイ駆動装置で一般的に行われる階
調表示の例を示す図である。
【図6】 従来のディスプレイ駆動装置による入力映像
信号の表示状況を示す図である。
【符号の説明】
10…表示パネル(PDP)、11,11A…A/D変
換器、12…平均映像レベル検出部、13…最高映像レ
ベル検出部、14…1フレーム遅延部、15…D/A変
換器、16…ゲイン制御部、16A…乗算器、17…A
/D変換器、18…アドレス制御部、19…発光回数制
御部、a…入力映像信号。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイを備え、映像信号を入力す
    るとこの入力映像信号を量子化して前記ディスプレイに
    与えて表示させるとともに、前記ディスプレイの画面表
    示期間を示す1フィールド期間を発光回数の異なる複数
    のサブフィールドに時分割し、各サブフィールドの組み
    合わせに応じて前記ディスプレイの発光回数を変えるこ
    とにより前記入力映像信号の階調表示を行うディスプレ
    イ駆動装置において、 量子化された前記入力映像信号の最高映像レベルを各フ
    レーム毎に検出する検出部と、 前記検出部により検出された最高映像レベルを入力する
    とこの最高映像レベルが前記ディスプレイの最高量子化
    レベルとなるように前記入力映像信号のゲインを制御す
    るゲイン制御部とを有することを特徴とするディスプレ
    イ駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記最高量子化レベルに対応する前記ディスプレイの明
    るさが前記検出部により検出された最高映像レベルに対
    応する正規な明るさとなるように前記ディスプレイの発
    光回数を調整する発光回数制御部を備えたことを特徴と
    するディスプレイ駆動装置。
  3. 【請求項3】 ディスプレイを備え、映像信号を入力す
    るとこの入力映像信号を量子化して前記ディスプレイに
    与えて表示させるとともに、前記ディスプレイの画面表
    示期間を示す1フィールド期間を発光回数の異なる複数
    のサブフィールドに時分割し、各サブフィールドの組み
    合わせに応じて前記ディスプレイの発光回数を変えるこ
    とにより前記入力映像信号の階調表示を行うディスプレ
    イ駆動装置において、 量子化された前記入力映像信号の最高映像レベルを各フ
    レーム毎に検出するステップと、 検出された最高映像レベルを入力するとこの最高映像レ
    ベルが前記ディスプレイの最高量子化レベルとなるよう
    に前記入力映像信号のゲインを制御するステップとを有
    することを特徴とするディスプレイ駆動方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記最高量子化レベルに対応する前記ディスプレイの明
    るさが検出された最高映像レベルに対応する正規な明る
    さとなるように前記ディスプレイの発光回数を調整する
    ステップを有することを特徴とするディスプレイ駆動方
    法。
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