JP2000329354A - オーブントースタ - Google Patents

オーブントースタ

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JP2000329354A
JP2000329354A JP11141946A JP14194699A JP2000329354A JP 2000329354 A JP2000329354 A JP 2000329354A JP 11141946 A JP11141946 A JP 11141946A JP 14194699 A JP14194699 A JP 14194699A JP 2000329354 A JP2000329354 A JP 2000329354A
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JP
Japan
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door
grill
oven toaster
heating chamber
support rod
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JP11141946A
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English (en)
Inventor
Teruaki Taguchi
輝明 田口
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Home Tech Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オーブントースタにおいて、焼網を簡単に着脱
できるようにするとともに、焼網を取り外してもドアの
垂れ下がりを防止できるようにすること。 【解決手段】支持棒11を屈曲させて、それを加熱室3
の左右壁面(反射板)5,5とドア2とに対して架設さ
せるとともに、この支持棒11上に焼網4を載せるだけ
の形態としている。これにより、焼網4の着脱が容易に
行えるようになるとともに、焼網4を取り外した状態で
もドア2の開き角度を規制できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱対象を載せる
横置きの焼網を、前倒し式のドアの開閉に連動して加熱
室内外に出し入れするとともにドアの開き角度を規制す
る形態のオーブントースタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のオーブントースタとし
て、例えば特許番号第2831781号に示すようなも
のがある。
【0003】このオーブントースタでは、ドア開閉に連
動して焼網をケース内外に出し入れ可能とするとともに
ドアの開き角度を規制するために、ケース内の加熱室を
形成する左右反射板に部分円弧形のカム状長孔を設ける
とともに、この両カム状長孔に対して直線形の支持棒を
カム状長孔の長手方向に移動可能となるように架け渡
し、この支持棒に焼網の出し入れ方向奥側部分を係止す
るとともに、ドアの内面における左右両端に設けられる
2つの係止片に対して焼網の出し入れ方向手前側部分を
係止するようにしている。
【0004】そして、ケースの左右壁面と加熱室を形成
する左右反射板との間に、前記支持棒を加熱室奥側に弾
発付勢するコイルバネを設けており、このコイルバネの
圧縮復元力によって支持棒を加熱室奥側に引き込んでド
アを常に閉じるように弾発付勢している。
【0005】なお、焼網は、ドアの係止片と支持棒とに
対して係止されていて、取り外し可能とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、焼網
の着脱が面倒であり、また、焼網を取り外した状態で
は、ドアが何からも支持されないために、ドアを開いた
状態で手を離すと、ドアが自重により勢いよく垂れ下が
ることになって、オーブントースタの設置台に対して衝
突することになる。
【0007】このような事情に鑑み、本発明は、オーブ
ントースタにおいて、焼網を簡単に着脱できるようにす
るとともに、焼網を取り外してもドアの垂れ下がりを防
止できるようにすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
オーブントースタは、加熱室を有するケースと、ケース
の前面開口に前倒し形態に開閉可能に設けられるドア
と、ドアの内面と前記加熱室の左右壁面との間に架設さ
れて前記ドアの開き角度を規制するとともにドアの開閉
動作に連動して加熱室内外に出退変位させられる支持棒
と、この支持棒に対して取り外し可能にほぼ水平姿勢で
係止される加熱対象載置用の焼網とを有している。
【0009】請求項2の発明にかかるオーブントースタ
は、上記請求項1において、前記支持棒を加熱室奥側に
引き込む方向に弾発付勢する弾発付勢要素を有してい
る。請求項3の発明にかかるオーブントースタは、上記
請求項1または2において、前記支持棒を、2つのコー
ナー部分が前記ドアの内面における左右両端にそれぞれ
設けられる係止片に対して係止されるU字形の本体部
と、この本体部の2つの端縁側に連接されて前記加熱室
の左右壁面にそれぞれ設けられるカム状長孔に対して変
位可能に係入される屈曲部とから構成した。請求項4の
発明にかかるオーブントースタは、上記請求項3におい
て、前記焼網を、ロ字形の枠部と、この枠部の対向する
二辺間にストライプ状にそれぞれ架設される複数の直線
形状の線材とを有する構成とし、かつ、前記焼網の枠部
を、前記支持棒の本体部の左右延在部分と2つの屈曲部
との3カ所の上に載せられるものとしている。
【0010】請求項5の発明にかかるオーブントースタ
は、上記請求項3または4の焼網の枠部に、前記支持棒
の本体部における前後延在部分の内側にあてがわれて支
持棒に対して焼網を左右方向に位置決めする位置決め部
が設けられたものとしている。請求項6の発明にかかる
オーブントースタは、上記請求項3または4の支持棒の
本体部における左右延在部分を、加熱室奥側に凹む凹形
に屈曲されるものとしている。請求項7の発明にかかる
オーブントースタは、上記請求項6の凹形屈曲部分を、
前記ドアを閉じたときに加熱室底部側に配設されるヒー
タの真上に位置する位置関係に特定されるものとしてい
る。請求項8の発明にかかるオーブントースタは、上記
請求項3の前記支持棒が、前記ドアに対して着脱自在に
設けられている。
【0011】以上、要するに、本発明では、支持棒を屈
曲させて、それを加熱室の左右壁面とドアとに対して架
設させるとともに、この支持棒上に焼網を載せるだけの
形態とすることにより、焼網の着脱を容易にするととも
に、焼網を取り外した状態でもドアの開き角度を規制で
きるようにしている。これにより、焼網の着脱が簡単に
なるうえ、焼網を取り外してもドアが垂れ下がることが
なくなる。特に、請求項2の発明のように、弾発付勢要
素を設けていれば、ドアを閉じて手を放しても勝手にド
アが開くようなことがなくなるうえ、焼網を取出した状
態でも、閉じられたドアが勝手に開くことも防止でき
る。
【0012】また、請求項3、4の発明のように、支持
棒をU字形に屈曲する部分を設けていれば、加熱室の底
面を掃除するときに、支持棒そのものが邪魔にならずに
済む。
【0013】また、請求項5の発明のように、支持棒に
焼網の左右方向の動きを規制する位置決め部を設けてい
れば、焼網のがたつきを抑制できるようになる他、支持
棒がドアの開閉動作に連動して出し入れされるときに、
支持棒のU字形における両端屈曲部がカム状長孔から抜
け出ようとする現象を阻止できるようになる。
【0014】また、請求項6の発明のように、支持棒の
ドア側部分に凹形屈曲部を設けていれば、ドアを開けた
状態においてドアに設けられる透明窓から支持棒が離れ
ることになり、透明窓を掃除しやすくなる。また、請求
項7の発明のように、支持棒の凹形屈曲部をヒータの真
上に配置させるようにしていれば、焼網上に載せられる
加熱対象においてヒータと近接する部分がヒータにより
局部的に加熱されることが回避されるようになって、焼
網上に載せられる加熱対象をむらなく加熱することが可
能になる。また、請求項8の発明のように、支持棒をド
アから着脱自在に取り外せるように構成すると、ドアや
加熱室内の掃除が更に容易となる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に示す実施形
態に基づいて説明する。
【0016】図1ないし図4に本発明の一実施形態を示
している。図1は、オーブントースタのドアを開いた状
態を示す斜視図、図2は、図1において焼網を取り外し
た状態を示す斜視図、図3は、オーブントースタの内部
構成を示す側面図、図4は、焼網と支持棒との相対位置
を示す斜視図である。
【0017】図中、Aはオーブントースタの全体を示し
ている。このオーブントースタAのケース1の前面に
は、ドア2の底辺がケース1に対してヒンジ結合されて
おり、ドア2が前倒し形態で開閉可能に取り付けられて
いる。そして、ケース1内の加熱室3には、加熱対象が
載せられる焼網4が、ドア2の開閉に連動して、ほぼ水
平姿勢で出し入れ可能に配設されている。
【0018】なお、加熱室3は、ケース1の左右側壁に
対して所要間隙を介して設置される左右反射板5,5
と、ケース1の奥壁から天井壁に対して所要間隙を介し
て設置される奥反射板6とにより形成されており、これ
らの反射板5,6により囲まれる空間に、上下一対のヒ
ータ7A,7Bが設けられている。
【0019】この実施形態では、ドア2の開閉に連動さ
せて焼網4を自動的に出し入れするとともにドア2の開
き角度を規制するようにしていることに特徴がある。
【0020】すなわち、ドア2の内面両端に設けられる
係止片2a,2aと、加熱室3の左右反射板5,5に設
けられる部分円弧形状のカム状長孔10,10とに対し
て、下記する支持棒11を架設させるようにし、この支
持棒11に対して上記焼網4を前後方向および左右方向
に位置決めした状態で載せている。
【0021】また、上記支持棒11および焼網4につい
ては下記するような形状に形成されている。
【0022】支持棒11は、金属製の線材を屈曲して形
成されたものからなり、平面的に見てほぼU字形の本体
部11aの両端に、平面的に見てほぼL字形の第1屈曲
部11b,11bを設けた形状になっている。
【0023】焼網4は、ステンレス鋼製の線材を屈曲し
て矩形状に形成された枠部4aの対向する前後二辺間
に、複数のステンレス鋼製の線材4bをストライプ模様
に架設した構成になっている。この焼網4の枠部4aに
おける前後延在部分の奥端側には、側面から見てL字形
の係止片4c,4cが下向きに突出する状態で接合され
ており、さらに当該枠部4aにおける前後延在部分の長
手方向中間領域には上下に波打つ波打ち屈曲部4d,4
dが設けられている。
【0024】次に、ドア2に対する支持棒11の取り付
け方を説明する。
【0025】つまり、支持棒11の2つの第1屈曲部1
1b,11bを左右反射板5,5のカム状長孔10,1
0に対して係入しておき、支持棒11の本体部11aの
両コーナー部をドア2の係止片2a,2aに対して係止
すればよい。これにより、ドア2の開き角度が約90度
に規制されることになり、ドア2を開いた状態で手を離
してもそれが下側に垂れ下がらずに済む。また、このカ
ム状長孔10,10に係入した支持棒11の第1屈曲部
11b,11bには、ケース1の左右側壁と左右反射板
5,5との間の間隙に配設されるコイルバネ12,12
の一端が係止されている。このコイルバネ12,12
は、圧縮復元しようとする弾発付勢力により、支持棒1
1をケース1奥壁側に向けて引っ張るようになってい
る。これにより、ドア2は、常に閉じる方向に弾発付勢
されており、ドア2を閉じて手を放しても、勝手にドア
2が開くようなことがなくなるうえ、焼網4を取り外し
た状態でも、閉じられたドア2が、勝手に開くことも防
止される。
【0026】なお、第1屈曲部11b,11bの端縁
は、コイルバネ12,12の引っ掛け部分を外れにくく
させるために、本体部11aに対して平行ではなく斜め
上向きに傾斜されている。
【0027】このようにしてドア2に取り付けた支持棒
11に対する焼網4の取り付け方について説明する。
【0028】つまり、焼網4の手前側を上にした斜め姿
勢とし、その係止片4c,4cを、支持棒11の第1屈
曲部11b,11bにおける左右延在部分に引っ掛けて
から、焼網4の手前側を下側に押し付けつつ、焼網4の
枠部4aの波打ち屈曲部4d,4dを、支持棒11の本
体部11aにおける前後延在部分の内側に位置させるよ
うにあてがえばよい。
【0029】この焼網4を取り外すときには、上述した
手順とは反対に、焼網4の手前側を斜め上側に持ち上げ
つつ、係止片4c,4cの第1屈曲部11b,11bへ
の引っ掛かりを外した後、手前側に引っ張るだけでよ
い。このように、焼網4は、支持棒11に対して簡単に
着脱できるようになっているので、焼網4の洗浄やケー
ス1内部の清掃を手軽に行うことができる。
【0030】以上説明したように、この実施形態では、
従来のように支持棒とドアとを焼網で連結させるのでは
なく、支持棒11の形状を工夫してこの支持棒11をド
ア2に係止させるようにして焼網4を支持棒11に載せ
る形態にしているから、ドア2の開き角度を規制すると
ともにドア2の開閉動作に連動して焼網4を加熱室3の
内外に出し入れさせる構造でありながら、焼網4を簡単
かつ迅速に着脱できるようになるとともに、焼網4を取
り外したときでもドア2の垂れ下がりを防止できるよう
になる。
【0031】ところで、上記実施形態では、支持棒11
に対して焼網4を左右方向に位置決めするために、焼網
4の枠部4aに波打ち屈曲部4d,4dを設けている
が、この波打ち屈曲部4d,4dを支持棒11の本体部
11aにおける前後延在部分の内側にあてがっているの
で、ドア2を開けるときに支持棒11の本体部11aに
おける前後延在部分が加熱室3内方にたわんで第1屈曲
部11b,11bがカム状長孔10,10から抜け出よ
うとする現象を防止するのにも役立つようになってい
る。
【0032】なお、本発明は、上記実施形態のみに限定
されるものではなく、種々な応用や変形が考えられる。 (1) 上記焼網4について、図5に示すように、上記
実施形態での係止片4c,4cおよび波打ち屈曲部4
d,4dを排除し、その代わりに、枠部4aの前後延在
部分の途中領域下側にコ字形の板金部材4eを接合した
構成とすることができる。この焼網4では、図6に示す
ように、その板金部材4eの凹所が支持棒11の本体部
11aにおける前後延在部分に嵌まり、また、板金部材
4eの外側垂下壁部に設けられるスリット4fが支持棒
11の第1屈曲部11b,11bにおける左右延在部分
に嵌まることによって、焼網4が支持棒11に対して左
右方向および前後方向に位置決めされるようになってい
る。 (2) 上記支持棒11について、図7に示すように、
その本体部11aにおける左右延在部分に奥側に凹む凹
形屈曲部11cを設けた構成とすることができる。この
支持棒11では、図8に示すように、その本体部11a
の左右延在部分がドア2の透明窓の上に位置しなくなる
から、ドア2の透明窓を拭き掃除しやすくなる。 (3) 上記(2)に示した支持棒11について、図9
に示すように、その凹形屈曲部11cを下向き斜めに傾
斜させて、図10に示すように、その左右延在部分をド
ア2の閉塞状態時に下側ヒータ7Aの真上に位置させる
ようにしてもよい。この場合、上記(2)の効果に加え
て、下側ヒータ7Aの真上への輻射熱を遮ることができ
るので、焼網4に載せられる加熱対象の局部が過剰に加
熱されることを防止できるなど、加熱対象の均等加熱が
可能になる。 (4) 上記支持棒11について、図11に示すよう
に、その奥側に、左右延在部分を設けることにより、焼
網4の設置安定性を高めるようにすることができる。特
に、図11の例では、支持棒11をほぼU字形の本体部
11aと、その自由端側に接合されるI字形の補助部1
1dとで構成し、補助部11dの両端に、L字形の第1
屈曲部11b,11bを設けるようにしている。 (5) 上記(4)の支持棒11について、図12に示
すように、U字形の本体部11aの自由端をI字形の補
助部11dよりもさらに奥側に延ばして自由端をL字形
に屈曲させれば、焼網4の設置安定性をさらに高めるこ
とができる。 (6) 上記支持棒11について、図13に示すよう
に、四角形の本体部11aと、本体部11aの前後延在
部分の途中領域に接合されるコ字形の補助部11eとで
構成し、補助部11eの一方自由端にL字形の第1屈曲
部11b,11bを設けるようにしている。このような
形状の支持棒11の場合、焼網4について、図14に示
すような形状の焼網4を用いることができ、図15に示
すような形態で支持棒11に対して取り付けることがで
きる。なお、図14に示す焼網4では、枠部4aの前後
延在部分の途中にコ字形屈曲部4gを設けている。この
ような支持棒11の場合では、上記(1)で例示した図
5に示すような形状の焼網4を用いることもでき、その
場合、図16に示すような形態で支持棒11に対して取
り付けることができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1ないし8の発明では、焼網の着
脱が簡単に行えるうえ、焼網を取り外してもドアが垂れ
下がることを回避できるから、焼網を洗浄することが億
劫にならずに済んで、焼網を長期にわたって清潔な状態
で使用できるようになるなど、メインテナンス性が改善
される他、ドアがオーブントースタの設置台に対して衝
突するという事態を回避できるようになる。特に、請求
項2の発明のように、弾発付勢要素を設けていれば、ド
アを閉じて手を放していても、勝手にドアが開くような
ことがなくなるうえ、焼網を取出した状態でも閉じられ
たドアが、勝手に開くこともなくなるから、焼網を洗浄
している間もドアを閉じておけるので、加熱室内部を清
潔に保てるようになる。
【0034】また、請求項3,4の発明のように、支持
棒をU字形に屈曲する部分を設けていれば、加熱室の底
面を掃除するときに、支持棒そのものが邪魔にならずに
済む。
【0035】また、請求項5の発明のように、支持棒に
焼網の左右方向の動きを規制する位置決め部を設けてい
れば、焼網のがたつきを抑制できるようになる他、支持
棒がドアの開閉動作に連動して出し入れされるときに、
支持棒のU字形における両端屈曲部がカム状長孔から抜
け出ようとする現象を阻止できるようになる。
【0036】また、請求項6の発明のように、支持棒の
ドア側部分に凹形屈曲部を設けていれば、ドアを開けた
状態においてドアに設けられる透明窓から支持棒が離れ
ることになり、透明窓を掃除しやすくなる。また、請求
項7の発明のように、支持棒の凹形屈曲部をヒータの真
上に配置させるようにしていれば、焼網上に載せられる
加熱対象においてヒータと近接する部分がヒータにより
局部的に加熱されることが回避されるようになって、焼
網上に載せられる加熱対象をむらなく加熱することが可
能になる。また、請求項8の発明のように、支持棒をド
アから着脱自在に取り外せるように構成すると、ドアや
加熱室内の掃除が更に容易となる。オーブントースタ内
部をより清潔に保てるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のオーブントースタのドア
を開いた状態を示す斜視図
【図2】図1において焼網を取り外した状態を示す斜視
【図3】オーブントースタの内部構成を示す側面図
【図4】図1の焼網と支持棒との相対位置を示す斜視図
【図5】本発明の他の実施形態で、支持棒と焼網を示す
斜視図
【図6】図5の支持棒に焼網を取り付けた状態を示す平
面図
【図7】本発明の他の実施形態で、支持棒を示す斜視図
【図8】図7の支持棒の使用例を示す平面図
【図9】本発明の他の実施形態で、支持棒を示す斜視図
【図10】図9の支持棒の使用例を示す側面図
【図11】本発明の他の実施形態で、支持棒を示す斜視
【図12】本発明の他の実施形態で、支持棒を示す斜視
【図13】本発明の他の実施形態で、支持棒を示す斜視
【図14】本発明の他の実施形態で、焼網を示す斜視図
【図15】図13の支持棒に図14の焼網を取り付けた
状態を示す平面図
【図16】図13の支持棒に図5の焼網を取り付けた状
態を示す平面図
【符号の説明】
A オーブントースタ 1 ケース 3 加熱室 4 焼網 4a 焼網の枠部 4b 焼網の線材 4c 焼網の係止片 4d 焼網の波打ち屈曲部 5 左右反射板 6 奥反射板 7A 下側ヒータ 10 カム状長孔 11 支持棒 11a 支持棒の本体部 11b 支持棒の第1屈曲部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24C 15/16 F24C 15/16 C F Fターム(参考) 3L087 AA02 AB02 AC08 AC24 CC01 DA08 DA11 4B040 AA02 AB02 AC02 CA17 EA02 EA19 GA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱室を有するケースと、 ケースの前面開口に前倒し形態に開閉可能に設けられる
    ドアと、 ドアの内面と前記加熱室の左右壁面との間に架設されて
    前記ドアの開き角度を規制するとともにドアの開閉動作
    に連動して加熱室内外に出退変位させられる支持棒と、 この支持棒に対して取り外し可能にほぼ水平姿勢で係止
    される加熱対象載置用の焼網とを有している、ことを特
    徴とするオーブントースタ。
  2. 【請求項2】請求項1のオーブントースタにおいて、 前記支持棒を加熱室奥側に引き込む方向に弾発付勢する
    弾発付勢要素を有している、ことを特徴とするオーブン
    トースタ。
  3. 【請求項3】請求項1または2のオーブントースタにお
    いて、 前記支持棒は、2つのコーナー部分が前記ドアの内面に
    おける左右両端にそれぞれ設けられる係止片に対して係
    止されるU字形の本体部と、この本体部の2つの端縁側
    に連接されて前記加熱室の左右壁面にそれぞれ設けられ
    るカム状長孔に対して変位可能に係入される屈曲部とか
    ら構成されることを特徴とするオーブントースタ。
  4. 【請求項4】請求項3のオーブントースタにおいて、 前記焼網は、ロ字形の枠部と、この枠部の対向する二辺
    間にストライプ状にそれぞれ架設される複数の直線形状
    の線材とを有する構成であり、 かつ、前記焼網の枠部が、前記支持棒の本体部の左右延
    在部分と前記2つの屈曲部との3カ所の上に載せられ
    る、ことを特徴とするオーブントースタ。
  5. 【請求項5】請求項3または4のオーブントースタにお
    いて前記焼網の枠部には、前記支持棒の本体部における
    前後延在部分の内側にあてがわれて支持棒に対して焼網
    を左右方向に位置決めする位置決め部が設けられてい
    る、ことを特徴とするオーブントースタ。
  6. 【請求項6】請求項3または4のオーブントースタにお
    いて、 前記支持棒の本体部における左右延在部分は、加熱室奥
    側に凹む凹形に屈曲されている、ことを特徴とするオー
    ブントースタ。
  7. 【請求項7】請求項6のオーブントースタにおいて、前
    記支持棒の凹形屈曲部分が、前記ドアを閉じたときに加
    熱室底部側に配設されるヒータの真上に位置する位置関
    係に特定されている、ことを特徴とするオーブントース
    タ。
  8. 【請求項8】請求項3のオーブントースタにおいて、前
    記支持棒が、前記ドアに対して着脱自在に設けられてい
    ることを特徴とするオーブントースタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008116185A (ja) * 2006-11-08 2008-05-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd オーブントースター
KR101136605B1 (ko) 2010-01-19 2012-04-18 엘지전자 주식회사 조리기기
CN113323526A (zh) * 2021-07-14 2021-08-31 江苏星徽精密科技有限公司 一种具有自动启闭功能的烤箱上翻门铰链装置

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