JP2000328816A - 墓 碑 - Google Patents

墓 碑

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JP2000328816A
JP2000328816A JP11137375A JP13737599A JP2000328816A JP 2000328816 A JP2000328816 A JP 2000328816A JP 11137375 A JP11137375 A JP 11137375A JP 13737599 A JP13737599 A JP 13737599A JP 2000328816 A JP2000328816 A JP 2000328816A
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JP
Japan
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grave
main body
tombstone
deceased
dead
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JP11137375A
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English (en)
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Hironobu Yamaguchi
博信 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 故人の遺影を墓参時期の間に墓石の近傍に設
置できるようにし、墓参者にとってより故人を忍ぶこと
ができ、またお墓を探す場合もわかりやすいようにした
墓碑の開発を課題とする。 【解決手段】 本体部10に対し、前面から見える位置
に個人の遺影15を設けたことを特徴とし、具体的には
前記遺影15は、タイルに写真を転写形成したものであ
り、更に前記本体部10は、屋外において充分な耐風性
を有するものであり、更に前記本体部10には線香立て
16と花立て17とのいずれか一方または双方が併設ま
たはいずれかを付け替え自在に設けられることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は墓石の近傍に一時的
に設置するようにした墓碑に関するものである。
【0002】
【発明の背景】我が国では故人を忍んで、故人の命日や
彼岸等の時期に墓参が行われる。この墓参の対象となる
墓石は墓碑名として家系に因んだ表記等がされているも
のの、故人をより忍ぶことのできる遺影等はほとんど設
けられていない。もちろんこのような遺影を額に入れて
行き、墓石の脇において故人を忍ぶことが行われるが、
その参拝が済めば遺影を持ち帰るのが常である。しかし
彼岸の時期をはじめ、墓参は故人のゆかりの人々によっ
て数日間行われるため、仮にこの間に遺影が設けられる
こととなれば、より故人を忍ぶことができるものであ
る。また墓地等では比較的個々のお墓が近接しており、
常にお墓を管理している直接の縁故者でない場合、その
お墓を探し当てることが難しい場合も多く経験されてお
り、特に高齢者の場合には顕著である。
【0003】
【開発を試みた技術的課題】本発明はこのような背景を
考慮してなされたものであって、故人の遺影を墓参時期
の間に墓石の近傍に設置できるようにし、墓参者にとっ
てより故人を忍ぶことができ、またお墓を探す場合もわ
かりやすいようにした墓碑の開発を試みたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
墓碑は、本体部に対し、前面から見える位置に個人の遺
影を設けたことを特徴として成るものである。
【0005】また請求項2記載の墓碑は、前記請求項1
記載の要件に加え、前記遺影は、タイルに写真を転写形
成したものであることを特徴として成るものである。
【0006】また請求項3記載の墓碑は、前記請求項1
または2記載の要件に加え、前記本体部は、屋外におい
て充分な耐風性を有するものであることを特徴として成
るものである。
【0007】更にまた請求項4記載の墓碑は、前記請求
項1、2または3記載の要件に加え、前記本体部には線
香立てと花立てとのいずれか一方または双方が併設また
はいずれかを付け替え自在に設けられることを特徴とし
て成るものである。
【0008】これら記載の発明によれば、このような墓
碑を墓石の近傍に置けば故人の遺影が掲げられることと
なり、故人をより深く忍ぶことができ、お墓の場所が探
しやすくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明を図示の実施の形態に
基づいて具体的に説明する。図1は本発明の使用状態を
示すものであって、本発明たる墓碑1は墓石2の近傍に
おいて用いられる。この墓碑1は例えば適宜の塗装を施
した比較的密度の高い金属、例えば真鍮、鉄、あるいは
自然石、人工石等によって構成するものであり、要は数
日間屋外に置いても通常予想される屋外の風に飛ばされ
ないような充分な重量を持つことが好ましい。従ってこ
の墓碑1自体が全体として重ければよいものであり、例
えば本体部10を主として合成樹脂で構成しながら、内
部に重りとなるような鉛等の金属を埋め込む等の手段を
用いてもよい。
【0010】そしてこの図1、2に示す実施の形態で
は、本体部10の形状として基台部11に対し、この基
台部11のやや後方寄りに立ち上がる垂直部12を有す
るものであり、この垂直部12に対し前面に額縁状の縁
枠14を形成するとともに、この縁枠14の枠内に前面
から見えるように遺影15を設ける。この遺影15は耐
光性等を考慮すると、例えばタイル等に写真を焼付転写
したもの等が好ましい。もちろんこの部分は額縁状とし
ておき、適宜の写真等を付け替え自在に差し込めるよう
にしてもよい。そして前記基台部11の手前側には線香
立て16または一輪挿し状の花立て17を設けるように
したものであり、この実施の形態ではそれぞれを付け替
えて用いることができるようにしている。もちろん線香
立て16と花立て17を兼用するようなものであっても
差し支えない。
【0011】この実施の形態では付け替え自在とするた
めに線香立て16の底面と、花立て17の底面にはそれ
ぞれ差込突起16a、17aが設けられており、これら
が基台部11に形成した取付孔11aに対し嵌め込まれ
て線香立て16及び花立て17が形成される。もちろん
両者が併設されていてももちろん差し支えない。またこ
の嵌め込みタイプの取付構造をより強固にするためネジ
込みタイプとすることもできる。
【0012】本発明はこのような構成を有するものであ
り、故人の縁故者が例えば墓参の期間中、このものを墓
石2の側傍に置き、故人を忍ぶようにするものである。
なお墓碑1については以上述べたような衝立状の形態に
限らず適宜の形態がとり得る。例えば図3(a)に示す
ものは直方体状のものであり、例えばその前面に遺影1
5を設けるととこに、その上方を例えばあらかじめ穿孔
するような形にして線香立て16、花立て17を形成し
ているものである。また図3(b)に示すものは、側面
形状で三角形状に近い形状をとるものであり、その傾斜
面に遺影15と線香立て16、花立て17等を設けるよ
うにしたものである。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上述べたような構成を有する
ものであり、墓石2の側傍に故人の遺影が置かれるか
ら、墓参時により故人を忍ぶことができる。また墓参者
が探し当てる場合であっても、遺影が置かれているから
探しやすい。更に本体部10は充分な耐風性を有するも
のであるから、墓参期間中遺影15を継続的に掲げてお
くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の墓碑の使用状態を示す斜視図である。
【図2】線香立てと花立てを付け替えて使用するように
した実施の形態を示す縦断側面図である。
【図3】本体部の構成を異にする二種の実施の形態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 墓碑 2 墓石 10 本体部 11 基台部 11a 取付孔 12 垂直部 14 縁枠 15 遺影 16 線香立て 16a 差込突起 17 花立て 17a 差込突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部に対し、前面から見える位置に個
    人の遺影を設けたことを特徴とする墓碑。
  2. 【請求項2】 前記遺影は、タイルに写真を転写形成し
    たものであることを特徴とする請求項1記載の墓碑。
  3. 【請求項3】 前記本体部は、屋外において充分な耐風
    性を有するものであることを特徴とする請求項1または
    2記載の墓碑。
  4. 【請求項4】 前記本体部には線香立てと花立てとのい
    ずれか一方または双方が併設またはいずれかを付け替え
    自在に設けられることを特徴とする請求1、2または3
    記載の墓碑。
JP11137375A 1999-05-18 1999-05-18 墓 碑 Pending JP2000328816A (ja)

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