JP2000326934A - シュリンクラベルの収縮方法及びその装置 - Google Patents

シュリンクラベルの収縮方法及びその装置

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JP2000326934A
JP2000326934A JP11143174A JP14317499A JP2000326934A JP 2000326934 A JP2000326934 A JP 2000326934A JP 11143174 A JP11143174 A JP 11143174A JP 14317499 A JP14317499 A JP 14317499A JP 2000326934 A JP2000326934 A JP 2000326934A
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zone
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shrinking
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努 岩橋
Kazuo Okada
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Jiro Fukumoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特に、直径差の大きい容器に、高収縮性のシュ
リンクラベルを装着する際に、収縮ムラの発生を防止し
てシュリンクラベルの高収縮を行うことを課題とする。 【解決手段】搬送装置4にて搬送される容器2に被嵌さ
れ且つ熱収縮性を有する筒状のシュリンクラベル6を、
複数の収縮ゾーン内で収縮させるシュリンクラベルの収
縮方法であって、後段の収縮ゾーンCでシュリンクラベ
ル6の容器上部位置を加熱収縮すると共に、シュリンク
ラベル6下部に冷却水を噴出することにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シュリンクラベル
の収縮方法及びその装置に係り、特に、容器に被嵌され
た高収縮性の筒状シュリンクラベルを加熱して収縮させ
るのに最適なシュリンクラベルの収縮方法及びその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ビールが充填された瓶容
器や、清涼飲料水等が充填されたPETボトル等の容器
には、筒状の熱収縮性ラベル(シュリンクラベル)が装
着されているのが一般的であり、このラベルを装着する
手段としては、先ず、偏平状に折り畳まれたラベルを開
口させた後に、該ラベルを容器に被嵌しシュリンク装置
(収縮装置)で加熱収縮させている。
【0003】このシュリンク装置は、搬送装置(コンベ
ア)により搬送されてくる容器のラベルを比較的低温度
(60℃〜80℃)で加熱する第一ゾーンと、比較的高温度
(80℃〜95℃)で更に加熱する収縮ゾーンとから構成
されており、各ゾーンは蒸気(水蒸気及び水蒸気が結露
した湯気)によりそれぞれ所定の温度雰囲気に維持さ
れ、ラベルの加熱収縮を効率良く行うようにしたもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近で
は、ビール瓶等のように、胴部の直径に比し、先端に開
口部を有する首部の直径が小さい容器(例えば、首部の
直径が胴部の直径の約1/3のビール瓶)の略全体部を
シュリンク包装(フルシュリンク包装)する場合もあ
る。
【0005】かかる容器をシュリンク包装する場合に
は、シュリンクラベルに周方向に高い収縮性が要求され
る。このため、容器下部から上部まで一度に加熱して熱
収縮させると、シュリンクラベルの上部側と下部側との
収縮比が大きいため、下部側が上部に引き上げられた
り、収縮ムラ等が発生し、商品価値のない仕上がりとな
りやすい。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、特に、直径差の大きい容器に、高収縮性の
シュリンクラベルを装着する際に、収縮ムラの発生を防
止してシュリンクラベルの高収縮を行うことを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が上記課題を解決
するためにラベルの収縮方法及びその装置としてなされ
たもので、ラベルの収縮方法としての特徴は、搬送装置
4にて搬送される容器2に被嵌され且つ熱収縮性を有す
る筒状のシュリンクラベル6を、複数の収縮ゾーン内で
収縮させるシュリンクラベルの収縮方法であって、後段
の収縮ゾーンCでシュリンクラベル6の容器上部位置を
加熱収縮すると共に、シュリンクラベル6下部に冷却水
を噴出することにある。尚、後段の収縮ゾーンCとは、
シュリンクラベル6の容器下部位置を加熱収縮した後の
主にシュリンクラベル6の容器上部位置を加熱収縮する
ゾーン(シュリンクラベル6が容器に密着して仕上げら
れるゾーン)をいい、必ずしも最終のゾーンでなくても
良い。
【0008】そして、収縮ゾーンCでシュリンクラベル
6の容器上部位置を加熱収縮する際に、最適な状態に加
熱収縮したシュリンクラベル6の下方部分を不用意に加
熱することはないため、熱収縮率が大きなシュリンクラ
ベル6であっても、収縮ムラの発生やラベルのズレを防
止して良好にシュリンクすることができる。
【0009】また、搬送装置4にて搬送される容器2に
被嵌され且つ熱収縮性を有する筒状のシュリンクラベル
6を加熱して収縮させるシュリンクラベル6の収縮方法
であって、先ず第一収縮ゾーンA内で前記シュリンクラ
ベル6の容器下部位置を加熱収縮し、更に、第二収縮ゾ
ーンBでシュリンクラベル6の容器略全体部を加熱収縮
し、更に、第三収縮ゾーンCでシュリンクラベル6の容
器上部位置を加熱収縮すると共に、シュリンクラベル6
下部に冷却水を噴出することことにある。
【0010】従って、先ず、第一収縮ゾーンAでシュリ
ンクラベル6の下部を加熱した際に、シュリンクラベル
6の下部は、容器の下部Rに引っ掛かるように、容器の
底周縁部に密着状に熱収縮する。従って、第二収縮ゾー
ンB及び第三収縮ゾーンCでのシュリンクラベル6の中
部及び上部を熱収縮させる際に、シュリンクラベル6が
上方に引っ張られるのを防止することができる。
【0011】また、第二収縮ゾーンBにおいて、主にシ
ュリンクラベル6の容器下部及び中部位置を加熱収縮す
るが、雰囲気の熱によってシュリンクラベル6の上部も
ある程度、例えば容器に密着しない程度に収縮する。こ
のことにより、シュリンクラベル6は下方から順序よく
熱収縮し、膨らみ等の収縮ムラを防止する。
【0012】更に、第三収縮ゾーンCにおいて、主にシ
ュリンクラベル6の容器上部位置を中心に加熱収縮する
のであるが、シュリンクラベル6下部に冷却水を噴出す
るため、シュリンクラベル6の下方部分を不用意に加熱
して再収縮させることはない。
【0013】ラベルの収縮装置としての特徴は、搬送装
置4にて搬送される容器2に被嵌され且つ熱収縮性を有
する筒状のシュリンクラベル6を加熱して収縮させるシ
ュリンクラベルの収縮装置であって、前記シュリンクラ
ベルの容器下部位置を加熱可能な加熱手段8,9を有す
る第一収縮ゾーンAと、前記シュリンクラベル6の容器
略全体部を加熱可能な加熱手段10を有する第二収縮ゾ
ーンBと、前記シュリンクラベル6の容器上部位置を加
熱可能な加熱手段11を有する第三収縮ゾーンCとを備
え、しかも、第三収縮ゾーンCには、シュリンクラベル
6の加熱時に、シュリンクラベル下部に冷却水を噴出す
るための冷却水噴出手段16が設けられていることにあ
る。
【0014】そして、収縮ゾーンCでシュリンクラベル
6の容器上部位置を加熱収縮する際に、冷却水噴出手段
16がシュリンクラベル下部に冷却水を噴出するため、
シュリンクラベル6の下方部分を不用意に加熱すること
はないため、熱収縮率が大きなシュリンクラベル6であ
っても、収縮ムラの発生を防止して良好にシュリンクす
ることができる。
【0015】前記各収縮ゾーンA,B,Cには、排出蒸
気量調整バルブ30a,30b,30c,30dが接続
された排気用ダクト25,26,27,28がそれぞれ
設けられ、各収縮ゾーンA,B,C内の所定の蒸気を強
制的に排出すべく、各排出蒸気量調整バルブは、前記制
御装置36により制御されているのが好ましい。
【0016】従って、各収縮ゾーンA,B,Cには、各
収縮ゾーンごとに独立した排気用ダクト25,26,2
7,28が設けられ、各収縮ゾーンの温度雰囲気を一定
に保つと同時に、収縮温度の異なる各収縮ゾーンの温度
雰囲気が相互に影響しないために、各収縮ゾーンにおけ
る収縮を一定に保つことができる。
【0017】前記第一収縮ゾーンAと第二収縮ゾーンB
とは、第一仕切板15aにより区画形成され、且つ、第
二収縮ゾーンBと第三収縮ゾーンCとは、第二仕切板1
5bにより区画形成され、各仕切板15a,15bに
は、容器2が通過できるように、通過口17a,17b
がそれぞれ形成されているのが好ましい。
【0018】第一収縮ゾーンAと第二収縮ゾーンB及
び、第二収縮ゾーンBと第三収縮ゾーンCは、各仕切板
15a,15bにて区画形成されることにより、温度雰
囲気の異なる各収縮ゾーンの蒸気が相互に影響せず、各
収縮ゾーンにおける収縮を一定に保つことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照しながら説明する。図1〜図3において、1は
ラベルの収縮装置で、コンベア4により矢印方向に間隔
を有して多数の容器2が順次搬送され、各容器2に外嵌
された筒状のシュリンクラベル6を加熱収縮させて、フ
ルシュリンクラベル付き容器を製造するものである。
【0020】前記フルシュリンクラベル付き容器は、図
9(a),(b)に示す如く熱収縮性を有する筒状のシ
ュリンクラベル6が、容器としてのビール用の茶色のガ
ラス瓶2に外嵌装着されてなるものである。ここで使用
されているシュリンクラベル6は、厚さ10乃至100
μm(好ましくは厚さ30乃至80μm)の例えばポリ
エチレンテレフタレートや共重合ポリエステル等の熱収
縮性のポリエステルフィルムからなり、片面に文字や図
柄等が印刷されたフィルムを印刷面が内側になるように
両端部を重ね合わせ、該重ね合わせ部(図示省略)が接
着されて筒状に形成されてなるものである。尚、筒状の
シュリンクラベル6は、85℃の熱水中に5秒間浸漬し
たときの収縮率が周方向で70%以上になっている。
【0021】一方、シュリンクラベル6が装着されるガ
ラス瓶(容器)2は、図9(a)に示す如く、下方側に
直径Dが略均一な胴部51が形成され、該胴部51の上
方には、胴部51より直径が小さい首部52が形成され
ている。首部52は、上方の開口部に向かって直径が徐
々に小さくなった先細状(テーパー状)に形成され、最
も細い最小部52aの直径Eは、前記胴部51の直径D
の37%である。また、前記収縮前のシュリンクラベル
6の直径Fは、胴部51の直径Dの103〜110%に
なっている。尚、ガラス瓶2の上方に開口する開口部
は、キャップ53で閉塞されている。
【0022】上記ラベル収縮装置1は、容器2の搬送方
向上流側から、主にシュリンクラベルの容器下部位置を
加熱収縮するための第一収縮ゾーンAと、シュリンクラ
ベルの容器略全体部を加熱収縮するための第二収縮ゾー
ンBと、主にシュリンクラベルの容器上部位置を加熱収
縮するための第三収縮ゾーンCとを有するシュリンクト
ンネル39が機台14に設けられている。更に、第一収
縮ゾーンAは、容器2の最下端を主に加熱するための予
備加熱ゾーンA1と、前記予備加熱ゾーンA1よりも若
干上部まで加熱する本加熱ゾーンA2とからなる。
【0023】前記第一収縮ゾーンAと第二収縮ゾーンB
とは、第一仕切板15aにより区画形成され、且つ、第
二収縮ゾーンBと第三収縮ゾーンCとは、第二仕切板1
5bにより区画形成されている。各仕切板15a,15
bには、容器2が通過できるように、仕切板15a,1
5bの下縁側が開口する通過口17a,17bがそれぞ
れ形成されている。かかる通過口17a,17bは、容
器2及び該容器2に被嵌されたラベル6が接触しない程
度の大きさに設定されている。即ち、第一仕切板15a
の通過口17aは、第一収縮ゾーンAで収縮するラベル
の形状に沿う形状となっている。また、第二仕切板15
bの通過口17bは、第二収縮ゾーンBで収縮するラベ
ルの形状に沿う形状となっている。
【0024】また、仕切板15a,15bの上部には、
図7に示す如く係止孔40が形成されており、該係止孔
40には、シュリンクトンネル39の天面に固定された
フック41が挿通されている。従って、各仕切板15
a,15bは、シュリンクトンネル39に着脱自在に吊
り下げられた状態となっており、仮に、容器2が各仕切
板15a,15bに当接しても、図7に仮想線で示す如
く各仕切板15a,15bは揺動するため、容器2の搬
送の支障になることはない。尚、各仕切板15a,15
bの材質は、容器2が当接した際に衝撃を緩和できるよ
うに、ゴム材等の緩衝材から構成するのが好ましい。
【0025】前記第一収縮ゾーンA、第二収縮ゾーンB
及び第三収縮ゾーンC内には、容器2の両側に位置する
ように、加熱手段としてのノズル孔が多数穿設された蒸
気噴出ノズル8,9,10,11がそれぞれ設けられて
いる。各蒸気噴出ノズル8,9,10,11は、パイプ
からなり、容器2の搬送方向に沿うように図示省略のフ
レーム体にそれぞれ取り付けられている。また、各蒸気
噴出ノズル8,9,10,11は、フレーム体を上下方
向、左右方向(容器2に対して接離する方向)及び容器
搬送方向の前後方向に移動させることにより、3次元的
に微調整自在となっている。
【0026】前記第一収縮ゾーンAの予備加熱ゾーンA
1内の蒸気噴出ノズル8は、図4(a)に示す如く、単
体のパイプが容器2の両側で且つ容器2の下端の高さ位
置に配置されている。尚、各蒸気噴出ノズル8には、供
給蒸気量調整バルブ42がそれぞれ接続されている。
【0027】前記本収縮ゾーンA2の蒸気噴出ノズル9
は、図4(b)に示す如く、例えば上下に複数段(本実
施の形態では3段)配置されており、それぞれの蒸気噴
出ノズル9から蒸気が容器の下部に噴出されるようにな
っている。尚、本収縮ゾーンA2の最下段の蒸気噴出ノ
ズル9aは、予備加熱ゾーンA1内の蒸気噴出ノズル8
と同等の高さ位置に設定されている。また、各蒸気噴出
ノズル9には、供給蒸気量調整バルブ43がそれぞれ接
続されている。尚、最下段の蒸気噴出ノズル9aによる
再収縮が不用であれば、該蒸気噴出ノズル9aのバルブ
43を閉じれば良い。
【0028】前記第二収縮ゾーンBの蒸気噴出ノズル1
0は、図5に示す如く、前記本収縮ゾーンA2の蒸気噴
出ノズル9と同様に、複数段(本実施の形態では5段)
に設けられている。最下段の蒸気噴出ノズル10aは、
予備加熱ゾーンA1内の蒸気噴出ノズル8と同等の高さ
位置に設定されている。最上段の蒸気噴出ノズル10b
は、容器の肩部近傍に位置している。また、各蒸気噴出
ノズル10には、供給蒸気量調整バルブ44がそれぞれ
接続されている。尚、最下段の蒸気噴出ノズル10aに
よる再収縮が不用であれば、該噴出ノズル10aのバル
ブ44を閉じれば良い。
【0029】前記第三収縮ゾーンCの蒸気噴出ノズル1
1は、図6に示す如く、複数段(本実施の形態では5
段)に設けられている。最下段の蒸気噴出ノズル11a
は、前記予備加熱ゾーンA1内の蒸気噴出ノズル8と同
等の高さ位置に設定されている。最上段の蒸気噴出ノズ
ル11eは、容器2の首部52の上端に位置している。
また、各蒸気噴出ノズル11には、供給蒸気量調整バル
ブ45がそれぞれ接続されている。ここで、各収縮ゾー
ンの蒸気噴出ノズル8、9、10、11に接続された前
記供給蒸気量調整バルブ42,43,44,45は、ラ
ベルの収縮装置1の左右に取り付けられた蒸気噴出ノズ
ル8、9、10、11ごとに設置され、シュリンクラベ
ルに吹き付けられる蒸気量の左右のバランスをとること
ができ、収縮ムラを防ぐことができる。
【0030】そして、下から2番目の蒸気噴出ノズル1
1bと,3番目の蒸気噴出ノズル11cとの間には、冷
却水(シャワー水)を噴出するための冷却水噴出ノズル
16がそれぞれ設けられている。かかる冷却水噴出ノズ
ル16も前記蒸気噴出ノズル11と同様にノズル孔が多
数穿設されたパイプから構成されている。
【0031】両方の冷却水噴出ノズル16は、容器2の
胴部51に所定温度の水を噴出できるように、配管18
がそれぞれ接続され、配管18は、前記噴出された水を
回収して貯留する回収パン20に接続されている。回収
パン20は、前記コンベア4の下方に位置する。回収さ
れた回収パン20内の水は、配管18に接続されたヒー
ター等の加熱冷却装置21及びポンプ22により、所定
の温度(例えば10〜40°c)に制御されて再び冷却
水噴出ノズル16から噴出される。尚、各冷却水噴出ノ
ズル16から噴出される水量を調整すべく、水量調整バ
ルブ18aがそれぞれ接続されている。
【0032】前記下から3番目の蒸気噴出ノズル11c
と冷却水噴出ノズル16との間には、じゃま板46がそ
れぞれ設けられている。このじゃま板46は、蒸気噴出
ノズル11c,11d,11eから噴出される水蒸気
が、冷却水噴出ノズル16よりも下方に移動するのを防
止するためのもので、蒸気噴出ノズル11cの全長にわ
たって設けられている。
【0033】前記シュリンクトンネル39の上壁39a
には、各ゾーンに臨む強制排気ダクト25,26,2
7,28がそれぞれ接続されている。各排気ダクトは、
独立して各ゾーン内の蒸気を強制的に排出できるよう
に、排出装置(図示省略)に接続され、各排気ダクトと
排出装置との配管途中には、各排気ダクトからの排気量
を調整するための排出蒸気量調整バルブ30a,30
b,30c,30dがそれぞれ設けられている。尚、排
出される蒸気とは、水蒸気及び水蒸気が結露した湯気を
いう。
【0034】また、各収縮ゾーンには、各収縮ゾーン内
の温度を検出する温度センサー31,32,33,34
がそれぞれ設けられている。尚、温度センサー31,3
2,33,34は各ゾーンの適宜箇所(例えば、各ゾー
ンの両側で且つ上下位置)に複数設けられているのが好
ましい。また、ラベルの収縮装置1の外には、大気の温
度(室温)を検出するための大気温度センサ35が任意
の位置に配置されている。
【0035】そして、図8に示す如く、各ゾーンの温度
センサー31,32,33,34及び大気温度センサ3
5の信号が、制御装置36にそれぞれ送られる。制御装
置36は、各ゾーンの温度センサー31,32,33,
34により検出される各ゾーンの温度と、大気温度セン
サ35により検出される大気の温度とを比較し、各ゾー
ン内が予め設定された温度の蒸気雰囲気状態(蒸気雰囲
気状態とは、水蒸気と水蒸気が結露した湯気が混在した
雰囲気状態をいう。)になるように、各ゾーンに供給さ
れる蒸気量を調整する供給蒸気量調整バルブ42,4
3,44,45及び各排気ダクトから強制排出される蒸
気量を調整する排出蒸気量調整バルブ30a,30b,
30c,30dの開度の調整を行う。
【0036】また、制御装置36は、各ゾーン内の容器
2の通過量に応じて前記コンベア4を前記供給蒸気量調
整バルブ及び排出蒸気量調整バルブと連動して制御す
る。即ち、搬送する容器2が多い場合には、各容器2の
ラベル6を十分に収縮できるように、容器搬送速度を遅
くし、反対に容器2が少ない場合には、搬送速度を速く
する。
【0037】本実施の形態は以上の構成からなり、次に
上記装置を使用してラベル6を容器2に装着する場合に
ついて説明する。先ず、偏平状に折り畳まれたラベル6
を拡開させて、コンベア4上の容器2に被嵌し、容器2
をラベル収縮装置1に搬送する。尚、各収縮ゾーンの温
度雰囲気は、以下の通りに設定されているのが好まし
い。 第一収縮ゾーンの温度雰囲気:45〜85°C 第2収縮ゾーンの温度雰囲気:55〜85°C 第3収縮ゾーンの温度雰囲気:70〜95°C
【0038】前記第一収縮ゾーンAの予備加熱ゾーンA
1において、蒸気噴出ノズル8は、シュリンクラベル6
の容器下端位置(ラベルの下端)に蒸気を噴出する(図
4(a)参照)。更に、容器2が本加熱ゾーンA2内に
入ると、蒸気噴出ノズル9は、ラベルの加熱された下端
縁を含む下部分を加熱する(図4(b)参照)。従っ
て、ラベル6の下端は収縮して容器2のR状の下端に密
着し、ラベル6が上方に引っ張られるのを防止する。
尚、このとき、湯気が上昇するため、ラベルの上方も少
し収縮する。
【0039】更に、容器2は、第一仕切板15aを通過
するのであるが、第一仕切板15aには、通過口17a
が形成されていることから、容器2は通過口17aを介
して第一仕切板15aに接触することなく通過し、第二
収縮ゾーンB内に到達する。
【0040】この容器2が第一仕切板15aを通過する
際に、第一収縮ゾーンA内の蒸気及び空気の第二収縮ゾ
ーンB内への流入は少量である。更に、第二収縮ゾーン
B内において、シュリンクラベル6の容器の略全体部
(特に容器の下部から肩部までの胴部)に、ノズル10
から噴出される蒸気によってシュリンクラベル6を熱収
縮させる(図5参照)。このとき、容器2の上部(首部
からキャップの天面まで)もある程度熱収縮される。こ
のことにより、ラベルは下方から順序良く熱収縮し、膨
らみ等の収縮ムラを防止する。
【0041】更に、容器2は、第二仕切板15bを通過
するが、この場合にも前記第一仕切板15aと同様に容
器2は、第二仕切板15bに接触することなく通過し、
第三収縮ゾーンCに到達する。尚、第二仕切板15bを
設けたことにより、第二収縮ゾーンB内の蒸気及び空気
が第三収縮ゾーンC内に不用意に流れることなく、容器
2は第三収縮ゾーンCに搬送される。
【0042】この第三収縮ゾーンCにおいて、容器2の
上部(首部52)を中心にして、ノズル11から噴出さ
れる蒸気によって熱収縮し、ラベル6が容器2の首部5
2に密着する。このとき、冷却水用ノズル16から、冷
却水が容器2の胴部51に噴出される。この結果、ノズ
ル11から噴出される蒸気は、じゃま板46により下方
に移動し難くなり、シュリンクラベル6の加熱が防止さ
れ、シュリンクラベル6は、必要以上に収縮したり、上
方にずれ上がったりしてしまうおそれはない。尚、じゃ
ま板46より下方のノズル11a,11bが不用な場合
には、それぞれのノズル11a,11bのバルブ45を
閉じれば良い。
【0043】上記実施の形態では、各ゾーンの所定の位
置に設けられた温度センサの信号に基づいて、各ゾーン
内に供給する蒸気量、ダクトから強制的に排出する蒸気
量及びコンベア速度をそれぞれ連動して制御しているた
め、シュリンクラベル全面を容器2に確実に密着させる
ことが可能となる。
【0044】しかも、第一加熱ゾーンAと第二収縮ゾー
ンBとは、第一仕切板15aにて区画され、且つ、第二
収縮ゾーンBと第三収縮ゾーンCとは、第二仕切板15
bにて区画されていることから、容器2の搬送時は無
論、常時各ゾーンA,B,C間の蒸気及び空気の流れを
防止することができ、従って、各ゾーンでの温度制御を
容易且つ確実に行うこうができるのである。
【0045】また、各仕切板15a,15bは容易に着
脱できる構成であることから、定期的に各仕切板を洗浄
することができ、非常に衛生的である。
【0046】しかも、各冷却水噴出ノズル16からのシ
ャワー水は、回収されて循環されるので、循環して使用
することにより節水を行うこともできる。
【0047】更に、上記実施の形態では第一収縮ゾーン
Aを、予備加熱ゾーンA1と本加熱ゾーンA2とから構
成したが、必ずしも分割する必要はなく、予備加熱ゾー
ンA1又は本加熱ゾーンA2に何れか一方を設けること
も可能である。
【0048】また、前記大気温度センサ35は必ずしも
設ける必要はなく、制御装置36は、各ゾーンの温度セ
ンサーにより検出される測定値と、予め設定されて設定
値とを比較して供給蒸気量調整バルブ42,43,4
4,45及び排出蒸気量調整バルブ30a,30b,3
0c,30dを制御するようにしても良い。
【0049】本発明に使用されるシュリンクラベルは、
上記に限定されず、その収縮率は容器の形状によって選
定すれば良く、例えば、容器2の直径Eが直径Dの45
〜55%であれば85°C熱水5秒間浸漬したときの収
縮率が60%以上であれば良い。また、フィルムの材質
もポリスチレン系樹脂等を使用しても良い。
【0050】また、本実施の形態において、各収縮ゾー
ンには4〜5本のノズルがそれぞれ設置されているが、
このノズルについてはそれぞれのノズルに接続されてい
るバルブを開閉することにより、蒸気噴出部位を限定す
ることもできるが、各収縮ゾーンの収縮部位に合わせ
て、必要な本数のバルブのみ配置してもよく、本明細書
に記載された実施の形態に限られるものではない。
【0051】
【発明の効果】本発明のシュリンクラベルの収縮方法
は、後段の収縮ゾーンでシュリンクラベルの容器上部位
置を加熱収縮すると共に、シュリンクラベル下部に冷却
水を噴出するので、熱収縮率が大きなシュリンクラベル
を先細状の容器に装着する場合であっても、収縮ムラの
発生を防止して良好にシュリンクすることができる。
【0052】本発明のシュリンクラベルの収縮装置は、
前記シュリンクラベルの容器下部位置を加熱可能な加熱
手段を有する第一収縮ゾーンと、前記シュリンクラベル
の容器の略全体部を加熱可能な加熱手段を有する第二収
縮ゾーンと、前記シュリンクラベルの容器上部位置を加
熱可能な加熱手段を有する第三収縮ゾーンとを備え、し
かも、第三収縮ゾーンには、シュリンクラベルの加熱時
に、シュリンクラベル下部に冷却水を噴出するための冷
却水噴出手段が設けられているので、上記方法を容易に
実施して熱収縮率が大きなシュリンクラベルであって
も、収縮ムラの発生を防止して良好にシュリンクするこ
とができる。
【0053】前記各収縮ゾーンの加熱手段が、上下方
向、左右方向及び容器搬送方向の前後方向に移動調整自
在に設けられている場合は、各ゾーン内の温度の微調整
を容易に行える。
【0054】前記加熱手段は、蒸気噴出ノズルからな
り、しかも、前記各収縮ゾーン内には、各収縮ゾーン内
の温度を検出するための温度センサがそれぞれ設けら
れ、各温度センサの信号に基づいて前記各収縮ゾーン内
を所定の温度に維持すべく、前記蒸気噴出ノズルに接続
される供給蒸気量調整バルブの開度を制御するための制
御装置とが設けられた場合は、各蒸気噴出ノズルから噴
出される蒸気の量を調整できるようにしてなるので、各
ゾーン内の温度調整をそれぞれ自動的に確実に行える。
【0055】しかも、前記冷却水噴出手段から噴出され
る冷却水は、循環供給されると共に、所定の温度に制御
されている場合には、各冷却水噴出手段からのシャワー
水の節水を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すシュリンクトンネ
ルの斜視図。
【図2】同シュリンクトンネルの概略正面図。
【図3】同シュリンク装置の全体正面図。
【図4】(a)及び(b)は第一収縮ゾーン内の各シュ
リンクラベルの収縮工程を示す概略図。
【図5】第二収縮ゾーン内のシュリンクラベルの収縮工
程を示す概略図。
【図6】第三収縮ゾーン内のシュリンクラベルの収縮工
程を示す概略図。
【図7】仕切板の吊り下げ状態を示す断面図。
【図8】制御装置による制御状態を示すブロック図。
【図9】(a)は容器へのシュリンクラベル装着状態を
示す正面図、(b)はシュリンクラベル付き容器を示す
一部断面を含む正面図。
【符号の説明】
2…容器、4…コンベア(搬送装置)、6…シュリンク
ラベル、8…加熱手段(蒸気噴出ノズル)、9 …加熱手
段(蒸気噴出ノズル)、10…加熱手段(蒸気噴出ノズ
ル)、11…加熱手段(蒸気噴出ノズル)、16…冷却
水噴出手段、25…排気用ダクト、26…排気用ダク
ト、27…排気用ダクト、28…排気用ダクト、30a
…排出蒸気量調整バルブ、30b…排出蒸気量調整バル
ブ、30c…排出蒸気量調整バルブ、30d…排出蒸気
量調整バルブ、31…温度センサ、32…温度センサ、
33…温度センサ、34…温度センサ、36…制御装
置、42…供給蒸気量調整バルブ、43…供給蒸気量調
整バルブ、44…供給蒸気量調整バルブ、45…供給蒸
気量調整バルブ、A…第一収縮ゾーン、B…第二収縮ゾ
ーン、C…第三収縮ゾーン、A1…予備加熱ゾーン、A
2…本加熱ゾーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原谷 威史 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番1号 アサ ヒビール株式会社生産本部内 (72)発明者 岩橋 努 兵庫県西宮市津門大塚町11−52 アサヒビ ール株式会社西宮工場内 (72)発明者 岡田 和夫 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番1号 アサ ヒビール株式会社技術部内 (72)発明者 福本 次郎 大阪府堺市石原町1丁5番地 株式会社フ ジアステック内 (72)発明者 大塚 健治 大阪府大阪市鶴見区今津北5丁目3番18号 株式会社フジシール内 (72)発明者 大澤 守 大阪府堺市石原町1丁5番地 株式会社フ ジアステック内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送装置(4)にて搬送される容器
    (2)に被嵌され且つ熱収縮性を有する筒状のシュリン
    クラベル(6)を、複数の収縮ゾーン内で収縮させるシ
    ュリンクラベルの収縮方法であって、後段の収縮ゾーン
    (C)でシュリンクラベル(6)の容器上部位置を加熱
    収縮すると共に、シュリンクラベル(6)下部に冷却水
    を噴出することを特徴とするシュリンクラベルの収縮方
    法。
  2. 【請求項2】 搬送装置(4)にて搬送される容器
    (2)に被嵌され且つ熱収縮性を有する筒状のシュリン
    クラベル(6)を、加熱して収縮させるシュリンクラベ
    ルの収縮方法であって、先ず第一収縮ゾーン(A)内で
    前記シュリンクラベル(6)の容器下部位置を加熱収縮
    し、更に、第二収縮ゾーン(B)でシュリンクラベル
    (6)の容器略全体部を加熱収縮し、更に、第三収縮ゾ
    ーン(C)でシュリンクラベル(6)の容器上部位置を
    加熱収縮すると共に、シュリンクラベル(6)下部に冷
    却水を噴出することを特徴とするシュリンクラベルの収
    縮方法。
  3. 【請求項3】 搬送装置(4)にて搬送される容器
    (2)に被嵌され且つ熱収縮性を有する筒状のシュリン
    クラベル(6)を、加熱して収縮させるシュリンクラベ
    ルの収縮装置であって、前記シュリンクラベルの容器下
    部位置を加熱可能な加熱手段(8),(9)を有する第
    一収縮ゾーン(A)と、前記シュリンクラベル(6)の
    容器略全体部を加熱可能な加熱手段(10)を有する第
    二収縮ゾーン(B)と、前記シュリンクラベル(6)の
    容器上部位置を加熱可能な加熱手段(11)を有する第
    三収縮ゾーン(C)とを備え、しかも、第三収縮ゾーン
    (C)には、シュリンクラベル(6)の加熱時に、シュ
    リンクラベル下部に冷却水を噴出するための冷却水噴出
    手段(16)が設けられていることを特徴とするシュリ
    ンクラベルの収縮装置。
  4. 【請求項4】 前記第一収縮ゾーン(A)は、先ずシュ
    リンクラベル(6)の下端を主に加熱収縮させる予備加
    熱ゾーン(A1)と、更に該下端縁を含むシュリンクラ
    ベル(6)の下部分を加熱させる本加熱ゾーン(A2)
    とからなる請求項3に記載のシュリンクラベルの収縮装
    置。
  5. 【請求項5】 前記各収縮ゾーン(A),(B),
    (C)の加熱手段は、上下方向、左右方向及び容器搬送
    方向の前後方向に移動調整自在に設けられている請求項
    3に記載のシュリンクラベルの収縮装置。
  6. 【請求項6】 前記加熱手段は、蒸気噴出ノズル
    (8),(9),(10),(11)からなり、しか
    も、前記各収縮ゾーン(A),(B),(C)内には、
    各収縮ゾーン(A),(B),(C)内の温度を検出す
    るための温度センサ(31),(32),(33),
    (34)がそれぞれ設けられ、各温度センサ(31),
    (32),(33),(34)の信号に基づいて前記各
    収縮ゾーン(A),(B),(C)内を所定の温度に維
    持すべく、前記蒸気噴出ノズルに接続される供給蒸気量
    調整バルブ(42),(43),(44),(45)の
    開度を制御するための制御装置(36)とが設けられ、
    各蒸気噴出ノズル(8),(9),(10),(11)
    から噴出される蒸気の量を調整できるようにしてなる請
    求項3に記載のシュリンクラベルの収縮装置。
  7. 【請求項7】前記冷却水噴出手段(16)から噴出され
    る冷却水は、循環供給されると共に、所定の温度に制御
    されている請求項3に記載のシュリンクラベルの収縮装
    置。
  8. 【請求項8】前記各収縮ゾーン(A),(B),(C)
    には、排出蒸気量調整バルブ(30a),(30b),
    (30c),(30d)が接続された排気用ダクト(2
    5),(26),(27),(28)がそれぞれ設けら
    れ、各収縮ゾーン(A),(B),(C)内の所定の蒸
    気を強制的に排出すべく、各排出蒸気量調整バルブは、
    前記制御装置(36)により制御されている請求項3に
    記載のシュリンクラベルの収縮装置。
  9. 【請求項9】 前記第一収縮ゾーン(A)と第二収縮ゾ
    ーン(B)とは、第一仕切板(15a)により区画形成
    され、且つ、第二収縮ゾーン(B)と第三収縮ゾーン
    (C)とは、第二仕切板(15b)により区画形成さ
    れ、各仕切板(15a),(15b)には、容器(2)
    が通過できるように、通過口(17a),(17b)が
    それぞれ形成されている請求項3に記載のシュリンクラ
    ベルの収縮装置。
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