JPH09150812A - ラベル装着装置 - Google Patents

ラベル装着装置

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JPH09150812A
JPH09150812A JP33621895A JP33621895A JPH09150812A JP H09150812 A JPH09150812 A JP H09150812A JP 33621895 A JP33621895 A JP 33621895A JP 33621895 A JP33621895 A JP 33621895A JP H09150812 A JPH09150812 A JP H09150812A
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steam
label
air
injection
label mounting
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JP33621895A
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Kenichi Kamimura
健一 上村
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GORDEX KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業空間を狭めることなく室内に設置でき、
環境悪化を招くおそれのないラベル装着装置を提供す
る。 【解決手段】 蒸気噴射室と蒸気噴射室内へ蒸気を噴射
する蒸気噴射ノズルとを有するラベル収縮装置と、一端
がラベル収縮装置の蒸気噴射室に連通するダクトと、ダ
クトの他端が連通する、排気ファンを有する蒸気凝縮装
置とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品ボトル等に外
嵌合させた熱収縮性のラベルフィルムに蒸気を噴射し、
ラベルフィルムを加熱収縮させて食品ボトル等に装着す
る、ラベル装着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のラベル装着装置においては、ラベ
ルフィルムを加熱収縮させた後の使用済みの蒸気は、ダ
クトを介して、屋外へ放出されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のラベル装着装置
においては、ラベル装着装置から排出される蒸気を室外
ヘ導くダクトを、ラベル装着装置が設置された室内に配
設する必要があり、作業空間が狭められるという問題が
あった。また、蒸気を室外に放出することにより環境悪
化を招くおそれがあるという問題もあった。本発明は上
記問題に鑑みてなされたものであり、作業空間を狭める
ことなく室内に設置でき、環境悪化を招くおそれのない
ラベル装着装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、蒸気噴射室と蒸気噴射室内へ蒸
気を噴射する蒸気噴射ノズルとを有するラベル収縮装置
と、一端がラベル収縮装置の蒸気噴射室に連通するダク
トと、ダクトの他端が連通する、排気ファンを有する蒸
気凝縮装置とを備えることを特徴とするラベル装着装置
を提供する。本発明に係るラベル装着装置においては、
蒸気噴射室内の使用済みの蒸気と空気の混合気体はダク
トを介して蒸気凝縮装置へ導かれ、蒸気凝縮装置内で蒸
気が凝縮されて水滴となり、混合気体から蒸気が除去さ
れる。蒸気が除去された空気は、排気ファンを経て、ラ
ベル装着装置が設置された作業室内へ放出される。本ラ
ベル装着装置は、蒸気凝縮装置を備えており、使用済み
の蒸気を室外へ導くダクトを必要としないので、作業空
間を狭めることなく室内に設置できる。また、本ラベル
装着装置は、使用済みの蒸気を室外へ放出しないので、
環境悪化を招くおそれが無い。
【0005】本発明の好ましい態様においては、ラベル
装着装置は、空気噴射室と空気噴射室内へ空気を噴射す
る空気噴射ノズルと空気噴射ノズルに空気を供給する給
気ファンとを有する水切り装置を備える。水切り装置内
で、食品ボトル等に装着されたラベルや、食品ボトル等
に付着した水滴が、空気噴射ノズルから噴射される空気
によって除去される。この結果、ラベル装着後の人手に
よる水滴除去作業が不要となり、ラベル装着作業の効率
が向上する。
【0006】本発明の好ましい態様においては、水切り
装置の給気ファンが、蒸気凝縮装置の排気ファンを構成
する。水切り装置の給気ファンが、蒸気凝縮装置の排気
ファンを構成することにより、部品点数が減少し、ま
た、ラベル装着装置が小型化される。
【0007】本発明の好ましい態様においては、ラベル
装着装置は、蒸気噴射室と空気噴射室とを貫通して水平
に延在する搬送装置を備え、搬送装置の搬送方向に関し
て蒸気噴射室は空気噴射室よりも上流に配設されてい
る。熱収縮性のラベルが外嵌合した食品ボトル等が、搬
送装置上に載置されて、蒸気噴射室、空気噴射室の順で
通過することにより、効率的にラベルの装着、水切りが
行われる。
【0008】本発明の好ましい態様においては、蒸気噴
射室と空気噴射室とは所定の間隔を隔てて配設されてい
る。蒸気噴射室と空気噴射室とが所定の間隔を隔て配設
されることにより、空気噴射室内で噴射された空気が蒸
気噴射室内へ流入し、蒸気噴射室内の雰囲気温度が低下
する事態の発生が防止される。
【0009】本発明の好ましい態様においては、搬送装
置の下方にドレン受け皿が配設されている。蒸気噴射室
内で噴射された蒸気が蒸気噴射室内で凝縮して形成され
た水滴、空気噴射室内でラベルや食品ボトル等から除去
された水滴が、搬送装置の下方に配設されたドレン受け
皿ヘ流入する。この結果、上記水滴が作業室の床に流れ
出る事態の発生が防止される。
【0010】本発明の好ましい態様においては、搬送装
置の一側で搬送装置の搬送方向に互いに間隔を隔てて配
設された複数の蒸気噴射ノズルと、搬送装置の他側で搬
送装置の搬送方向に互いに間隔を隔てて配設された複数
の蒸気噴射ノズルとが、搬送装置を隔てて互いに向かい
合って配設されている。搬送装置を隔てて互いに向かい
合って配設された蒸気噴射ノズルから、搬送装置上に載
置され、搬送装置の搬送方向に移動する食品ボトル等へ
向かって蒸気が噴射されるので、食品ボトル等に外嵌合
した熱収縮性のラベルの、蒸気噴射ノズルに対峙する部
分のみならず、搬送装置の搬送方向に関する前方部分と
後方部分とにも、蒸気が当たる。この結果、食品ボトル
等に外嵌合した熱収縮性のラベルは、全周に亘って均一
に熱収縮し、きれいな仕上がり状態で食品ボトル等に密
着して装着される。
【0011】本発明の好ましい態様においては、搬送装
置の搬送方向に関して上流から下流へ向かって蒸気噴射
ノズルの配設位置の高さが増加する。搬送装置の搬送方
向に関して上流から下流へ向かって蒸気噴射ノズルの配
設位置の高さが増加するので、食品ボトル等に外嵌合し
た熱収縮性のラベルは、下方部分、中央部分、上方文の
順に蒸気を浴び、下方部分、中央部分、上方部分の順に
熱収縮する。この結果、ラベルは、空気の巻き込みの無
い、きれいな仕上がり状態で、食品ボトル等に密着して
装着される。
【0012】本発明の好ましい態様においては、搬送装
置の搬送方向に関して上流の蒸気噴射ノズルの噴射口は
水平に差し向けられ、中流の蒸気噴射ノズルの噴射口は
斜め下方へ差し向けられ、下流の蒸気噴射ノズルの噴射
口は斜め上方へ差し向けられている。搬送装置の搬送方
向に関して上流の蒸気噴射ノズルから水平に噴出した蒸
気が、食品ボトル等に外嵌合した熱収縮性のラベルの下
方部分の、蒸気噴射ノズルに対峙する部分に当たり、該
部を熱収縮させる。この結果、熱収縮性のラベルが食品
ボトル等に仮止めされる。次いで、中流の蒸気噴射ノズ
ルから斜め下方へ噴出した蒸気が、食品ボトル等に外嵌
合した熱収縮性のラベルの中央部分と下方部分の全周に
当たり、中央部分と下方部分の全体を熱収縮させる。次
いで、上流の蒸気噴射ノズルから斜め上方へ噴出した蒸
気が、食品ボトル等に外嵌合した熱収縮性のラベルの上
方部分の全周に当たり、上方部分の全体を熱収縮させ
る。熱収縮性のラベルの中央部分と上方部分の間の部分
は、下方部分と中央部分とへ向かって噴射され、食品ボ
トル等の外表面に沿って上昇する蒸気によって加熱さ
れ、熱収縮する。以上の熱収縮工程の結果、熱収縮性の
ラベルの全体が食品ボトルにしっかりと装着される。
【0013】本発明の好ましい態様においては、搬送装
置の搬送方向に関して上流の蒸気噴射ノズルの水平に差
し向けられた噴射口の面積は、中流及び下流の蒸気噴射
ノズルの噴射口の面積よりも狭く、搬送装置の搬送方向
に関して上流の、搬送装置を隔てて互いに向かい合う蒸
気噴射ノズルの水平に差し向けられた噴射口間の距離
は、搬送装置の搬送方向に関して中流及び下流の、搬送
装置を隔てて互いに向かい合う蒸気噴射ノズルの噴射口
間の距離よりも短い。搬送装置の搬送方向に関して上流
の蒸気噴射ノズルの水平に差し向けられた噴射口の面積
を、中流及び下流の蒸気噴射ノズルの噴射口の面積より
も狭め、上流の蒸気噴射ノズルから噴出する蒸気の流速
を増大させ、食品ボトル等に外嵌合した熱収縮性のラベ
ルの下方部分の噴射ノズルに対峙する部分に、短時間内
に集中して蒸気を当てることにより、食品ボトル等に外
嵌合した熱収縮性のラベルの下方部分の噴射ノズルに対
峙する部分を局部的に急速に熱収縮させ、前記ラベルを
食品ボトル等に速やか仮止めすることができる。搬送装
置の搬送方向に関して上流の、搬送装置を隔てて互いに
向かい合う蒸気噴射ノズルの水平に差し向けられた噴射
口間の距離を短くし、噴射口とラベルとの間の距離を短
くすることにより、高速で噴射された蒸気の飛翔中の温
度低下と拡散とが防止され、食品ボトル等に外嵌合した
熱収縮性のラベルの下方部分の、噴射ノズルに対峙する
部分の局部的な急速な熱収縮が保証される。
【0014】本発明の好ましい態様においては、搬送装
置の一側で搬送装置の搬送方向に互いに間隔を隔てて配
設された複数の蒸気噴射ノズルと、搬送装置の他側で搬
送装置の搬送方向に互いに間隔を隔てて配設された複数
の蒸気噴射ノズルとは、互いに接近離隔可能に配設され
ている。搬送装置を隔てて向かい合う蒸気噴射ノズルを
互いに接近離隔可能とすることにより、搬送装置上に載
置される食品ボトル等の寸法の如何に係わらず、蒸気噴
射ノズルと食品ボトル等との間の距離を常に最適値に設
定することができる。
【0015】発明の好ましい態様においては、ラベル装
着装置は、蒸気噴射ノズルへ供給される蒸気の流量を調
整する流量調節バルブを備える。蒸気噴射ノズルへ供給
される蒸気の流量を調整する流量調節バルブを配設する
ことにより、単位時間内に処理される食品ボトル等の本
数の変化、ラベル寸法の変化等に対応して、蒸気の流量
を最適化することができる。
【0016】本発明の好ましい態様においては、搬送装
置の一側に配設された空気噴射ノズルと、搬送装置の他
側に配設された空気噴射ノズルとが、搬送装置を隔てて
互いに向かい合って配設されている。搬送装置を隔てて
互いに向かい合って配設された空気噴射ノズルから、搬
送装置上に載置され、搬送装置の搬送方向に移動する食
品ボトル等へ向かって空気が噴射されるので、食品ボト
ル等と装着されたラベルの、空気噴射ノズルに対峙する
部分のみならず、搬送装置の搬送方向に関する前方部分
と後方部分にも、空気が当たる。この結果、食品ボトル
等の全外周面と、食品ボトル等に装着されたラベルの全
面とから、付着した水滴が除去される。
【0017】本発明の好ましい態様においては、空気噴
射ノズルの噴射口の配設高さは、搬送装置の搬送方向に
関して上流から下流へ向かって減少する。搬搬送装置の
搬送方向に関して上流から下流へ向かって空気噴射ノズ
ルの噴射口の配設位置の高さが減少するので、食品ボト
ル等の外周面と、食品ボトル等に装着されたラベル表面
とは、上方部分、中央部分、下方部分の順に空気を浴
び、上方部分、中央部分、下方部分の順に水滴が除去さ
れる。この結果、食品ボトル等の外周面と、食品ボトル
等に装着されたラベル表面とから、完全に水滴が除去さ
れる。
【0018】本発明の好ましい態様においては、空気噴
射ノズルの噴射口は斜め下方へ差し向けられている。空
気噴射ノズルの噴射口を斜め下方へ差し向けることによ
り、食品ボトル等の外周面と、食品ボトル等に装着され
たラベル表面に付着した水滴を下方ヘ吹き飛ばし、搬送
装置の下方に配設したドレン受け皿ヘ流入させることが
できる。
【0019】本発明の好ましい態様においては、ダクト
の一端は蒸気噴射室の頂部に開口し、且つ該頂部の搬送
装置の延在方向の全長に亘って開口している。ダクトの
一端を蒸気噴射室の頂部に開口させることにより、蒸気
噴射室の頂部へ向かって上昇する使用済みの蒸気を効率
良く回収することができる。ダクトの一端を蒸気噴射室
の頂部の、搬送装置の延在方向の全長に亘って開口させ
ることにより、蒸気噴射室の全域から速やかに使用済み
の蒸気を回収することができる。
【0020】本発明の好ましい態様においては、蒸気凝
縮装置は、ダクトの他端が連通する蒸気流路と、蒸気流
路の上流から下流へ向かって順次配設された、蒸気流路
に連通する空気取入れ口と、蒸気流路内に配設された衝
突板と、蒸気流路内に水を散布する散水装置と、フィル
ターと、ドレン排出口と、排気ファンに接続される排気
口とを有する。空気取入れ口から蒸気流路内へ取り入れ
た空気により、蒸気が冷却され、蒸気の凝縮が促進され
る。蒸気流路内を流れる蒸気が衝突板に衝突することに
より、蒸気の凝縮が促進される。蒸気流路内に水を散布
することにより、蒸気の凝縮が促進される。蒸気の凝縮
によって生成した水滴はフィルターによって捕捉され、
ドレン排出口を通って、蒸気凝縮装置から排出される。
蒸気が除去され空気は、排気ファンを経て、蒸気凝縮装
置から、作業室内ヘ排出される。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1〜図7に基
づいて説明する。図1、2に示すように、作業室の床上
に設置された架台1に、ベルトコンベヤ10が水平に取
り付けられている。作業室の床上に設置された架台1
に、ベルトコンベヤ10の上側搬送ベルト11をトンネ
ル状に取り囲んで、蒸気噴射室20が取り付けられてい
る。蒸気噴射室20は、上側搬送ベルト11を隔てて対
峙する一対の側壁20a、20bと、図1で白抜き矢印
で示す上側搬送ベルト11の搬送方向に関して上流側の
端壁20cと、下流側の端壁20dとにより構成されて
いる。側壁20a、20bの上部は、屋根状に傾斜して
いる。端壁20c、20dには、半長円状の開口20
e、20fが形成されている。
【0022】図1〜4に示すように、搬送ベルト11を
隔てて対峙する一対の側壁20a、20bには、図1で
白抜き矢印で示す上側搬送ベルト11の走行方向に互い
に間隔を隔てて、6本の蒸気噴射ノズル21a、21b
が取り付けられている。蒸気噴射ノズル21aと蒸気噴
射ノズル21bとは、上側搬送ベルト11を隔てて互い
に向かい合って配設されている。
【0023】図1、4に示すように、白抜き矢印で示す
上側搬送ベルト11の走行方向に関して上流から下流へ
向かって、蒸気噴射ノズル21a、21bの配設位置の
高さが増加する。より具体的には、上流の2本の蒸気噴
射ノズル21a、21bは上側搬送ベルト11の上面よ
りも僅かに高い位置に配設され、中流の2本の蒸気噴射
ノズル21a、21bは上流の2本の蒸気噴射ノズル2
1a、21bよりも高い位置に配設され、下流の2本の
蒸気噴射ノズル21a、21bは中流の2本の蒸気噴射
ノズル21a、21bよりも高い位置に配設されてい
る。
【0024】図3に示すように、上側搬送ベルト11の
走行方向に関して上流の2本の蒸気噴射ノズル21a、
21bの噴射口22a、22bは水平に差し向けられ、
中流の蒸気噴射ノズル21a、21bの噴射口22a、
22bは斜め下方へ差し向けられ、下流の蒸気噴射ノズ
ル21a、21bの噴射口22a、22bは斜め上方へ
差し向けられている。
【0025】図3、4に示すように、上側搬送ベルト1
1の走行方向に関して上流の2本の蒸気噴射ノズル21
a、21bの水平に差し向けられた噴射口22a、22
bの面積は、中流及び下流の蒸気噴射ノズル21a、2
1bの噴射口22a、22bの面積よりも狭い。また、
図3に示すように、上側搬送ベルト11の走行方向に関
して上流の2本の蒸気噴射ノズル21a、21bの、上
側搬送ベルト11を隔てて向かい合う、水平に差し向け
られた噴射口22a、22b間の距離L1は、中流及び
下流の蒸気噴射ノズル21a、21bの、上側搬送ベル
ト11を隔てて向かい合う噴射口22a、22b間の距
離L2よりも短い。
【0026】図3に示すように、蒸気噴射ノズル21
a、21bは、搬送ベルト11を隔てて対峙する一対の
側壁20a、20bに形成された開口の周縁に沿って立
設されたスリーブ23a、23b内に、軸方向に摺動可
能に挿入されている。すなわち、搬送ベルト11を隔て
て向かい合う蒸気噴射ノズル21a、21bは、互いに
接近離隔可能に配設されている。スリーブ23a、23
bに形成された螺子孔に螺合する螺子24a、24bに
より、蒸気噴射ノズル21a、21bを、軸方向の任意
の位置で、スリーブ23a、23bに、ひいては側壁2
0a、20bに固定することができる。
【0027】蒸気噴射ノズル21a、21bは、図示し
ない流量調節バルブを介して、図示しない蒸気供給源に
接続されている。
【0028】蒸気噴射室20、蒸気噴射ノズル21a、
21b、螺子24a、24bにより、ラベル収縮装置A
が構成されている。
【0029】図1〜3、5に示すように、上側搬送ベル
ト11の一側にラベル収縮装置Aの蒸気噴射室20に隣
接して配設された蒸気排出ダクト30の一端が、ラベル
収縮装置Aの蒸気噴射室20の頂部に、且つ該頂部の、
上側搬送ベルト11の延在方向の全長に亘って開口して
いる。図1、2に示すように、ラベル収縮装置Aの蒸気
噴射室20と蒸気排出ダクト30とを覆って、外カバー
40が配設されている。外カバー40の、図1で白抜き
矢印で示す上側搬送ベルト11の搬送方向に関して上流
側の端壁40aには、蒸気噴射室20の開口20e、2
0fと同形の開口40bが形成されている。
【0030】図5に示すように、蒸気排出ダクト30の
他端が、ラベル収縮装置Aの蒸気噴射室20の下方で架
台1上に配設された蒸気流路50の上端部に連通してい
る。蒸気流路50の上流から下流へ向かって、順次、蒸
気流路50に連通する空気取入れ口51、蒸気流路50
内に配設された衝突板52、蒸気流路50内に水を散布
する散水装置53、フィルター54、ドレン排出口5
5、排気口56が配設されている。排気口56は排気フ
ァン57に接続されている。蒸気流路50、空気取入れ
口51、衝突板52、散水装置53、フィルター54、
ドレン排出口55、排気口56と、排気ファン57とに
より、蒸気凝縮装置Bが構成されている。
【0031】図1に示すように、外カバー40が、上側
搬送ベルト11の搬送方向に関して下流側へ延長され、
ラベル収縮装置Aの蒸気噴射室20に隣接して、上側搬
送ベルト11の搬送方向に関してラベル収縮装置Aの蒸
気噴射室20の下流に、空気噴射室60が形成されてい
る。空気噴射室60の、上側搬送ベルト11の搬送方向
に関して下流側の端壁には、開口20e、20f、40
bと同形の開口60aが形成されている。図1、6に示
すように、空気噴射室60内には、2本の空気噴射ノズ
ル61a、61bが、上側搬送ベルト11を隔てて互い
に向かい合って配設されている。空気噴射ノズル61
a、61bは、上側搬送ベルト11の上方で、上側搬送
ベルト11の延在方向に延在している。図1に示すよう
に、空気噴射ノズル61a、61bは、上側搬送ベルト
の搬送方向に関して上流から下流へ向かって下り勾配に
傾斜して配設されている。
【0032】図6に示すように、空気噴射ノズル61
a、61bは、円管62a、62bと円管62a、62
bを包囲する角管63a、63bとにより構成されてい
る。円管62a、62bには、延在方向に互いに所定間
隔を隔てて、複数の空気吐出孔62a′、62b′が形
成されている。空気吐出孔62a′、62b′は、上側
搬送ベルト11から離隔する方向に且つ斜め上向きに形
成されている。角管63a、63bには、延在方向に延
在するスリット63a′、63b′が形成されている。
すなわち、空気噴射ノズル61a、61bの噴射口を形
成するスリット63a′、63b′の配設高さは、上側
搬送ベルト11の搬送方向に関して上流から下流ヘ向か
って減少する。スリット63a′、63b′は、上側搬
送ベルト11に接近する方向に且つ斜め下向きに形成さ
れている。図1に示すように、円管62a、62bは、
配管を介して、給気ファン64に接続されている。空気
噴射室60、空気噴射ノズル61a、61b、給気ファ
ン64によって、水切り装置Cが構成されている。
【0033】ベルトコンベヤ10の下方に、且つラベル
収縮装置Aの蒸気噴射室20、水切り装置Cの空気噴射
室60の下方に、ドレン受け皿70が配設されている。
【0034】本実施例に係るラベル装着装置の作動を以
下に説明する。図示しない始動スイッチをONすると、
ベルトコンベヤ10が始動し、上側搬送ベルト11が図
1で白抜き矢印で示す方向へ移動する。図1、2に示す
ように、作業者が、上側搬送ベルト11の始端近傍部上
に、熱収縮性ラベル100を外嵌合させた食品ボトル2
00を載置する。食品ボトル200は、上側搬送ベルト
11の移動に伴い、外カバー40の開口40b、蒸気噴
射室20の開口20eを通って、ラベル収縮装置Aの蒸
気噴射室20内へ進入する。
【0035】図示しない蒸気供給源から供給された蒸気
が、図示しない流量調節バルブにより流量調節された
後、上側搬送ベルト11を隔てて向かい合う蒸気噴射ノ
ズル21a、21bから、蒸気噴射室20内へ噴射され
る。上側搬送ベルト11の搬送方向に関して上流の2本
の蒸気噴射ノズル21a、21bから、図3、7で矢印
で示すように、水平方向に蒸気が噴出し、食品ボトル2
00に外嵌合した熱収縮性のラベル100の下方部分
の、蒸気噴射ノズル21a、21bに対峙する部分α、
βに当たり、該部を食品ボトル200の下端部の湾曲に
沿って熱収縮させる。この結果、熱収縮性のラベル10
0が食品ボトル200の下端部に仮止めされ、後工程で
の熱収縮中に熱収縮性のラベル100が上方ヘ移動して
正規位置からずれるおそれが無くなる。
【0036】上側搬送ベルト11の搬送方向に関して上
流の2本の蒸気噴射ノズル21a、21bの水平に差し
向けられた噴射口22a、22bの面積は小さいので、
噴出する蒸気の流速は大きい。この結果、食品ボトル2
00に外嵌合した熱収縮性のラベル100の下方部分の
噴射ノズル21a、21bに対峙する部分α、βに、短
時間内に集中して蒸気が当たり、部分α、βが局部的に
急速に熱収縮し、熱収縮性のラベル100が食品ボトル
200に速やかに仮止めされる。
【0037】上側搬送ベルト11の搬送方向に関して上
流の2本の蒸気噴射ノズル21a、21bの水平に差し
向けられた噴射口22a、22b間の距離L1は狭く、
ひいては、噴射口22a、22bと熱収縮性ラベル10
0との間の距離は狭いので、高速で噴射された蒸気の飛
翔中の温度低下と拡散とが防止され、食品ボトル200
に外嵌合した熱収縮性のラベル100の下方部分の、蒸
気噴射ノズル21a、21bに対峙する部分α、βの局
部的な急速な熱収縮が保証される。
【0038】次いで、上側搬送ベルト11の搬送方向に
関して中流の2本の蒸気噴射ノズル21a、21bか
ら、図3、7でち2重矢印で示すように、斜め下方へ蒸
気が噴出し、食品ボトル200に外嵌合した熱収縮性の
ラベル100の中央部分と下方部分とに当たる。食品ボ
トル200は、図7で白抜き矢印で示す上側搬送ベルト
11の搬送方向へ移動しているので、先ず、食品ボトル
200に外嵌合した熱収縮性のラベル100の、上側搬
送ベルト11の搬送方向に関する前方部分γに蒸気が当
たり、次いで、蒸気噴射ノズル21a、21bに対峙す
る部分α、βに蒸気が当たり、次いで、上側搬送ベルト
11の搬送方向に関する後方部分δに蒸気が当たる。
【0039】食品ボトル200が上側搬送ベルト11の
搬送方向へ移動しているので、上側搬送ベルト11を隔
てて向かい合う蒸気噴射ノズル21a、21bから蒸気
を噴射することにより、食品ボトル200に外嵌合する
熱収縮性のラベル100の中央部分と下方部分の全周
に、蒸気を当てることができる。熱収縮性のラベル10
0の中央部分と下方部分の全周に蒸気が当たることによ
り、熱収縮性のラベル100の中央部分と下方部分の全
体が均一に熱収縮し、きれいな仕上がり状態で該部が食
品ボトル200に密着する。
【0040】次いで、上側搬送ベルト11の搬送方向に
関して下流の2本の蒸気噴射ノズル21a、21bか
ら、図3、7で3重矢印で示すように、斜め上方へ蒸気
が噴出し、食品ボトル200に外嵌合した熱収縮性のラ
ベル100の上方部分に、上側搬送ベルト11の搬送方
向に関する前方部分γ、蒸気噴射ノズル21a、21b
に対峙する部分α、β、上側搬送ベルト11の搬送方向
に関する後方部分δの順に蒸気が当たり、熱収縮性のラ
ベル100の上方部分の全周を、食品ボトル200の上
端部の湾曲に沿って均一に熱収縮させる。この結果、熱
収縮性のラベル100の上方部分は、きれいな仕上がり
状態で食品ボトル200に密着する。
【0041】熱収縮性のラベル100の中央部分と上方
部分の間の部分は、下方部分と中央部分とへ向かって噴
射され、食品ボトル200の外表面に沿って上昇する蒸
気によって加熱され、全周が均一に熱収縮する。この結
果、熱収縮性のラベル100の上方部分と中央部分との
間の部分は、きれいな仕上がり状態で食品ボトル200
に密着する。
【0042】以上の熱収縮工程の結果、熱収縮性のラベ
ル100の全体が食品ボトル200にしっかりと密着し
て装着される。
【0043】上側搬送ベルト11の搬送方向に関して上
流から下流へ向かって蒸気噴射ノズル21a、21bの
配設位置の高さが増加するので、食品ボトル200に外
嵌合した熱収縮性のラベル100は、下方部分、中央部
分、上方部分の順に蒸気を浴び、下方部分、中央部分、
上方部分の順に熱収縮する。この結果、ラベル100
は、空気の巻き込みの無い、きれいな仕上がり状態で、
食品ボトル200に密着して装着される。
【0044】ラベル収縮装置Aにおいては、上側搬送ベ
ルト11を隔てて向かい合う蒸気噴射ノズル21a、2
1bは互いに接近離隔可能なので、上側搬送ベルト11
上に載置される食品ボトル200の寸法の如何に係わら
ず、蒸気噴射ノズル21a、21bと食品ボトル200
との間の距離を常に最適値に設定することができる。
【0045】ラベル収縮装置Aにおいては、蒸気噴射ノ
ズル21a、21bへ供給される蒸気の流量を調整する
流量調節バルブが配設されているので、単位時間内に処
理する食品ボトル200の本数の変化、熱収縮性ラベル
100の寸法の変化等に対応して、蒸気の流量を最適化
することができる。
【0046】蒸気噴射室20内へ噴射された蒸気の一部
は、蒸気噴射室20内で凝縮して水滴となるが、該水滴
は、上側搬送ベルト11と蒸気噴射室20の囲壁との間
の隙間を通って、下方へ落下し、ベルトコンベヤ10の
下方に設置されたドレン受け皿70によって捕獲され
る。ドレン受け皿70内に溜まったドレンは、図示しな
い配管を通って、ラベル装着装置から排出される。これ
により、ラベル収縮装置Aで発生したドレンが、作業室
の床に流出する事態の発生が防止される。
【0047】ラベル収縮装置Aの蒸気噴射室20内の使
用済みの蒸気は、図3、図5で太矢印で示すように、蒸
気排出ダクト30へ流入する。蒸気排出ダクト30の一
端は蒸気噴射室20の頂部に開口しているので、蒸気噴
射室20の頂部へ向かって上昇する使用済みの蒸気を効
率良く回収することができる。蒸気排出ダクト30の一
端は、蒸気噴射室20の頂部の、上側搬送ベルト11の
延在方向の全長に亘って開口しているので、蒸気噴射室
20の全域から速やかに使用済みの蒸気を回収すること
ができる。
【0048】蒸気排出ダクト30へ流入した使用済みの
蒸気は、空気との混合気体となって、蒸気凝縮装置Bの
蒸気流路50の上流端近傍部へ流入し、蒸気流路50の
下流端へ向かって流れる。空気取入れ口51から蒸気流
路50内へ作業室内の空気が取り込まれ、該空気によっ
て、蒸気が冷却され、蒸気の凝縮が促進される。蒸気流
路50内を流れる蒸気が、蒸気流路50内に配設された
衝突板52に衝突し、蒸気の凝縮が促進される。散水装
置53から蒸気流路50内に散布された水により、蒸気
の凝縮が促進される。蒸気の凝縮によって生成した水滴
はフィルター54によって捕捉され、ドレン排出口55
を通って、蒸気凝縮装置Bから排出される。蒸気が除去
され空気は、排気口56を通って排気ファン57へ流入
し、排気ファン57を通って、蒸気凝縮装置Bから作業
室内へ排出される。
【0049】本実施例に係るラベル装着装置は、蒸気凝
縮装置Bを備えており、ラベル収縮装置Aの蒸気噴射室
20内の使用済みの蒸気を室外へ導くダクトを必要とし
ないので、作業空間を狭めることなく室内に設置でき
る。また、本ラベル装着装置は、使用済みの蒸気を室外
へ放出しないので、環境悪化を招くおそれが無い。
【0050】ラベル収縮装置Aによって、熱収縮性ラベ
ル100が装着された食品ボトル200は、上側搬送ベ
ルト11の移動に伴い、開口20fを通ってラベル収縮
装置Aの蒸気噴射室20を通過し、上側搬送ベルト11
の搬送方向に関してラベル収縮装置Aの蒸気噴射室20
の下流に配設された、水切り装置Cの空気噴射室60へ
進入する。
【0051】給気ファン64から、上側搬送ベルト11
を隔てて互いに向かい合って配設された空気噴射ノズル
61a、61bの円管62a、62bへ、空気が供給さ
れる。図6で矢印で示すように、円管62a、62bに
形成された複数の空気吐出孔62a′、62b′から、
上側搬送ベルト11から遠ざかる方向へ且つ斜め上方
へ、空気が噴出する。空気吐出孔62a′、62b′か
ら噴出した空気は、円管62a、62bと角管63a、
63bとの間の隙間を、角管63a、63bのスリット
63a′、63b′へ向かって流れる。円管62a、6
2bの延在方向に離散的に存在する空気吐出孔62
a′、62b′から噴出した空気は、円管62a、62
bと角管63a、63bとの間の隙間を流れる間に、円
管62a、62bの延在方向に拡散し、帯状の流れを形
成する。角管63a、63bのスリット63a′、63
b′の全域から、上側搬送ベルト11に接近する方向へ
且つ斜め下方へ向かって、帯状に空気が噴出する。
【0052】上側搬送ベルト11を隔てて互いに向かい
合って配設された空気噴射ノズル61a、61bから、
上側搬送ベルト11上に載置され、上側搬送ベルト11
の搬送方向に移動する食品ボトル200へ向かって空気
が噴射され、食品ボトル200とラベル100の、空気
噴射ノズル61a、61bに対峙する部分のみならず、
上側搬送ベルト11の搬送方向に関する前方部分と後方
部分にも、空気が当たる。この結果、食品ボトル200
の全外周面と、食品ボトル200に装着されたラベル1
00の全面とから、蒸気噴射室20内で付着した水滴が
除去される。食品ボトル200の全外周面と、食品ボト
ル200に装着されたラベル100の表面とから、水滴
が除去されることにより、ラベル装着後の人手による水
滴除去作業が不要となり、ラベル装着作業の効率が向上
する。上側搬送ベルト11の搬送方向に関して上流から
下流へ向かって、空気噴射ノズル61a、61bの噴射
口63a′、63b′の配設位置の高さが減少するの
で、食品ボトル200の外周面と、食品ボトル200に
装着されたラベル100の表面とは、上方部分、中央部
分、下方部分の順に空気を浴び、上方部分、中央部分、
下方部分の順に水滴が除去される。この結果、食品ボト
ル200の外周面と、食品ボトル200に装着されたラ
ベル100の表面とから、完全に水滴が除去される。
【0053】空気噴射ノズル61a、61bの噴射口6
3a′、63b′は斜め下方へ差し向けられているの
で、食品ボトル200の外周面と、食品ボトル200に
装着されたラベル100の表面に付着した水滴は下方ヘ
吹き飛ばされ、ベルトコンベヤ10の下方に配設された
ドレン受け皿70ヘ流入する。この結果、食品ボトル2
00の外周面と、食品ボトル200に装着されたラベル
100の表面とから除去された水滴が、作業室の床に流
れ出る事態の発生が防止される。
【0054】本ラベル装着装置においては、熱収縮性の
ラベル100が外嵌合した食品ボトル200が、上側搬
送ベルト11上に載置されて、ラベル収縮装置Aの蒸気
噴射室20、水切り装置Cの空気噴射室60の順で通過
することにより、効率的にラベル100の装着、水切り
が行われる。
【0055】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されない。蒸気凝縮装置Bの排気フ
ァン57を廃止し、蒸気凝縮装置Bの排気口56を、ダ
クトを介して、水切り装置Cの給気ファン64の吸気口
に接続し、給気ファン64を、水切り装置Cの給気ファ
ンとしてのみならず、蒸気凝縮装置Bの排気ファンとし
て稼働させても良い。これにより、部品点数が減少し、
また、ラベル装着装置が小型化される。なお、上述の場
合には、蒸気凝縮装置Bから排出される空気が、給気フ
ァン64を介して、水切り装置C内で、水切り用の空気
として噴射される。蒸気噴射室20と空気噴射室60と
を、上側搬送ベルト11の延在方向に所定の間隔を隔て
て配設しても良い。蒸気噴射室20と空気噴射室60と
が上側搬送ベルト11の延在方向に所定の間隔を隔て配
設されることにより、空気噴射室内60で噴射された空
気が蒸気噴射室内20へ流入し、蒸気噴射室20内の雰
囲気温度が低下する事態の発生が防止される。蒸気噴射
ノズル21a、21bの本数は、各6本に限定されな
い。処理される食品ボトル等の寸法、単位時間内の処理
本数等に応じて、適宜変更して良い。
【0056】
【発明の効果】以上説明したごとく、本ラベル装着装置
は、蒸気凝縮装置を備えており、使用済みの蒸気を室外
へ導くダクトを必要としないので、作業空間を狭めるこ
となく室内に設置できる。また、本ラベル装着装置は、
使用済みの蒸気を室外へ放出しないので、環境悪化を招
くおそれが無い。
【0057】水切り装置内で、食品ボトル等に装着され
たラベルや、食品ボトル等に付着した水滴が、空気噴射
ノズルから噴射される空気によって除去される。これに
より、ラベル装着後の人手による水滴除去作業が不要と
なり、ラベル装着作業の効率が向上する。水切り装置の
給気ファンが、蒸気凝縮装置の排気ファンを構成するこ
とにより、部品点数が減少し、またラベル装着装置が小
型化される。熱収縮性のラベルが外嵌合した食品ボトル
等が、搬送装置上に載置されて、蒸気噴射室、空気噴射
室の順で通過することにより、効率的にラベルの装着、
水切りが行われる。蒸気噴射室と空気噴射室とが所定の
間隔を隔て配設されることにより、空気噴射室内で噴射
された空気が蒸気噴射室内へ流入し、蒸気噴射室内雰囲
気温度が低下する事態の発生が防止される。蒸気噴射室
内で噴射された蒸気が蒸気噴射室内で凝縮して形成され
た水滴、空気噴射室内でラベルや食品ボトル等から除去
された水滴が、搬送装置の下方に配設されたドレン受け
皿ヘ流入する。この結果、上記水滴が作業室の床に流れ
出る事態の発生が防止される。
【0058】搬送装置を隔てて互いに向かい合って配設
された蒸気噴射ノズルから、搬送装置上に載置され、搬
送装置の搬送方向に移動する食品ボトル等へ向かって蒸
気が噴射されるので、食品ボトル等に外嵌合した熱収縮
性のラベルの、蒸気噴射ノズルに対峙する部分のみなら
ず、搬送装置の搬送方向に関する前方部分と後方部分に
も、蒸気が当たる。この結果、食品ボトル等に外嵌合し
た熱収縮性のラベルは、全周に亘って均一に熱収縮し、
きれいな仕上がり状態で食品ボトル等に密着して装着さ
れる。搬送装置の搬送方向に関して上流から下流へ向か
って蒸気噴射ノズルの配設位置の高さが増加するので、
食品ボトル等に外嵌合した熱収縮性のラベルは、下方部
分、中央部分、上方部分の順に蒸気を浴び、下方部分、
中央部分、上方部分の順に熱収縮する。この結果、ラベ
ルは、空気の巻き込みの無い、きれいな仕上がり状態
で、食品ボトル等に密着して装着される。
【0059】搬送装置の搬送方向に関して上流の蒸気噴
射ノズルから水平に噴出した蒸気が、食品ボトル等に外
嵌合した熱収縮性のラベルの下方部分の、蒸気噴射ノズ
ルに対峙する部分に当たり、該部を熱収縮させる。この
結果、熱収縮性のラベルが食品ボトル等に仮止めされ、
後工程におけるラベルの熱収縮中に、ラベルが移動して
正規位置からずれるおそれが無くなる。次いで、中流の
蒸気噴射ノズルから斜め下方へ噴出した蒸気が、食品ボ
トル等に外嵌合した熱収縮性のラベルの中央部分と下方
部分の全周に当たり、中央部分と下方部分の全体を熱収
縮させる。次いで、上流の蒸気噴射ノズルから斜め上方
へ噴出した蒸気が、食品ボトル等に外嵌合した熱収縮性
のラベルの上方部分の全周に当たり、上方部分の全体を
熱収縮させる。熱収縮性のラベルの中央部分と上方部分
の間の部分は、下方部分と中央部分とへ向かって噴射さ
れ、食品ボトル等の外表面に沿って上昇する蒸気によっ
て加熱され、熱収縮する。以上の熱収縮工程の結果、熱
収縮性のラベルの全体が食品ボトルにしっかりと密着し
て装着される。搬送装置の搬送方向に関して上流の蒸気
噴射ノズルの水平に差し向けられた噴射口の面積を、中
流及び下流の蒸気噴射ノズルの噴射口の面積よりも狭
め、上流の蒸気噴射ノズルから噴出する蒸気の流速を増
大させ、食品ボトル等に外嵌合した熱収縮性のラベルの
下方部分の噴射ノズルに対峙する部分に、短時間内に集
中して蒸気を当てることにより、食品ボトル等に外嵌合
した熱収縮性のラベルの下方部分の噴射ノズルに対峙す
る部分を局部的に急速に熱収縮させ、前記ラベルを食品
ボトル等に速やか仮止めすることができる。搬送装置の
搬送方向に関して上流の、搬送装置を隔てて互いに向か
い合う蒸気噴射ノズルの水平に差し向けられた噴射口間
の距離を狭め、噴射口とラベルとの間の距離を狭めるこ
とにより、高速で噴射された蒸気の飛翔中の温度低下と
拡散とが防止され、食品ボトル等に外嵌合した熱収縮性
のラベルの下方部分の噴射ノズルに対峙する部分の局部
的な急速な熱収縮が保証される。搬送装置を隔てて向か
い合う蒸気噴射ノズルを互いに接近離隔可能とすること
により、搬送装置上に載置される食品ボトル等の寸法の
如何に係わらず、蒸気噴射ノズルと食品ボトル等との間
の距離を常に最適値に設定することができる。蒸気噴射
ノズルへ供給される蒸気の流量を調整する流量調節バル
ブを配設することにより、処理されるボトル等の本数の
変化、ラベル寸法の変化等に対応して、蒸気の流量を最
適化することができる。
【0060】搬送装置を隔てて互いに向かい合って配設
された空気噴射ノズルから、搬送装置上に載置され、搬
送装置の搬送方向に移動する食品ボトル等へ向かって空
気が噴射されるので、食品ボトル等と装着されたラベル
の、空気噴射ノズルに対峙する部分のみならず、搬送装
置の搬送方向に関する前方部分と後方部分にも、空気が
当たる。この結果、食品ボトル等の全外周面と、食品ボ
トル等に装着されたラベルの全面とから、付着した水滴
が除去される。搬搬送装置の搬送方向に関して上流から
下流へ向かって空気噴射ノズルの噴射口の配設位置の高
さが減少するので、食品ボトル等の外周面と、食品ボト
ル等に装着されたラベル表面とは、上方部分、中央部
分、下方部分の順に空気を浴び、上方部分、中央部分、
下方部分の順に水滴が除去される。この結果、食品ボト
ル等の外周面と、食品ボトル等に装着されたラベル表面
とから、完全に水滴が除去される。空気噴射ノズルの噴
射口は斜め下方へ差し向けることにより、食品ボトル等
の外周面と、食品ボトル等に装着されたラベル表面に付
着した水滴を下方ヘ吹き飛ばし、搬送装置の下方に配設
したドレン受け皿ヘ流入させることができる。
【0061】ダクトの一端を蒸気噴射室の頂部に開口さ
せることにより、蒸気噴射室の頂部へ向かって上昇する
使用済みの蒸気を効率良く回収することができる。ダク
トの一端を蒸気噴射室の頂部の、搬送装置の延在方向の
全長に亘って開口させることにより、蒸気噴射室の全域
から速やかに使用済みの蒸気を回収することができる。
【0062】蒸気凝縮装置の空気取入れ口から蒸気流路
内へ取り入れた空気により、蒸気が冷却され、蒸気の凝
縮が促進される。蒸気流路内を流れる蒸気が衝突板に衝
突することにより、蒸気の凝縮が促進される。蒸気流路
内に水を散布することにより、蒸気の凝縮が促進され
る。蒸気の凝縮によって生成した水滴はフィルターによ
って捕捉され、ドレン排出口を通って、蒸気凝縮装置か
ら排出される。蒸気が除去され空気は、排気ファンを経
て、蒸気凝縮装置から排出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るラベル装着装置の正面図
である。
【図2】本発明の実施例に係るラベル装着装置の左側面
図である。
【図3】図1の線III-III に沿った断面図である。
【図4】図3のIV-IV 矢視図である。
【図5】図1の線V-V に沿った断面図である。
【図6】本発明の実施例に係るラベル装着装置が備える
空気噴射ノズルの断面図である。
【図7】本発明の実施例に係るラベル装着装置が備える
蒸気噴射室内で、蒸気が食品ボトルに外嵌合した熱収縮
性ラベルへ当たる状態を示す、上側搬送ベルトを上方か
ら見た図である。
【符号の説明】
10 ベルトコンベヤ 11 上側搬送ベルト 20 蒸気噴射室 21a、21b 蒸気噴射ノズル 30 蒸気排出ダクト 40 外カバー 50 蒸気流路 60 空気噴射室 61a、61b 空気噴射ノズル 70 ドレン受け皿 A ラベル収縮装置 B 蒸気凝縮装置 C 水切り装置

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸気噴射室と蒸気噴射室内へ蒸気を噴射
    する蒸気噴射ノズルとを有するラベル収縮装置と、一端
    がラベル収縮装置の蒸気噴射室に連通するダクトと、ダ
    クトの他端が連通する、排気ファンを有する蒸気凝縮装
    置とを備えることを特徴とするラベル装着装置。
  2. 【請求項2】 空気噴射室と空気噴射室内へ空気を噴射
    する空気噴射ノズルと空気噴射ノズルに空気を供給する
    給気ファンとを有する水切り装置を備えることを特徴と
    する請求項1に記載のラベル装着装置。
  3. 【請求項3】 水切り装置の給気ファンが、蒸気凝縮装
    置の排気ファンを構成することを特徴とする請求項2に
    記載のラベル装着装置。
  4. 【請求項4】 蒸気噴射室と空気噴射室とを貫通して水
    平に延在する搬送装置を備え、搬送装置の搬送方向に関
    して蒸気噴射室は空気噴射室よりも上流に配設されてい
    ることを特徴とする請求項2又は3に記載のラベル装着
    装置。
  5. 【請求項5】 蒸気噴射室と空気噴射室とは所定の間隔
    を隔てて配設されていることを特徴とする請求項4に記
    載のラベル装着装置。
  6. 【請求項6】 搬送装置の下方にドレン受け皿が配設さ
    れていることを特徴とする請求項4又は5に記載のラベ
    ル装着装置。
  7. 【請求項7】 搬送装置の一側で搬送装置の搬送方向に
    互いに間隔を隔てて配設された複数の蒸気噴射ノズル
    と、搬送装置の他側で搬送装置の搬送方向に互いに間隔
    を隔てて配設された複数の蒸気噴射ノズルとが、搬送装
    置を隔てて互いに向かい合って配設されていることを特
    徴とする請求項4乃至6の何れか1項に記載のラベル装
    着装置。
  8. 【請求項8】 搬送装置の搬送方向に関して上流から下
    流へ向かって蒸気噴射ノズルの配設位置の高さが増加す
    ることを特徴とする請求項7に記載のラベル装着装置。
  9. 【請求項9】 搬送装置の搬送方向に関して上流の蒸気
    噴射ノズルの噴射口は水平に差し向けられ、中流の蒸気
    噴射ノズルの噴射口は斜め下方へ差し向けられ、下流の
    蒸気噴射ノズルの噴射口は斜め上方へ差し向けられてい
    ることを特徴とする請求項8に記載のラベル装着装置。
  10. 【請求項10】 搬送装置の搬送方向に関して上流の蒸
    気噴射ノズルの水平に差し向けられた噴射口の面積は、
    中流及び下流の蒸気噴射ノズルの噴射口の面積よりも狭
    く、搬送装置の搬送方向に関して上流の、搬送装置を隔
    てて互いに向かい合う蒸気噴射ノズルの水平に差し向け
    られた噴射口間の距離は、搬送装置の搬送方向に関して
    中流及び下流の、搬送装置を隔てて互いに向かい合う蒸
    気噴射ノズルの噴射口間の距離よりも短いことを特徴と
    する請求項8又は9に記載のラベル装着装置。
  11. 【請求項11】 搬送装置の一側で搬送装置の搬送方向
    に互いに間隔を隔てて配設された複数の蒸気噴射ノズル
    と、搬送装置の他側で搬送装置の搬送方向に互いに間隔
    を隔てて配設された複数の蒸気噴射ノズルとは、互いに
    接近離隔可能に配設されていることを特徴とする請求項
    7乃至10の何れか1項に記載のラベル装着装置。
  12. 【請求項12】 蒸気噴射ノズルへ供給される蒸気の流
    量を調整する流量調節バルブを備えることを特徴とする
    請求項1乃至11の何れか1項に記載のラベル装着装
    置。
  13. 【請求項13】 搬送装置の一側に配設された空気噴射
    ノズルと、搬送装置の他側に配設された空気噴射ノズル
    とが、搬送装置を隔てて互いに向かい合って配設されて
    いることを特徴とする請求項4乃至12の何れか1項に
    記載のラベル装着装置。
  14. 【請求項14】 空気噴射ノズルの空気噴射口の配設高
    さは、搬送装置の搬送方向に関して上流から下流へ向か
    って減少することを特徴とする請求項13に記載のラベ
    ル装着装置。
  15. 【請求項15】 空気噴射ノズルの空気噴射口は斜め下
    方へ差し向けられていることを特徴とする請求項13又
    は14に記載のラベル装着装置。
  16. 【請求項16】 ダクトの前記一端は蒸気噴射室の頂部
    に開口し、且つ該頂部の搬送装置の延在方向の全長に亘
    って開口していることを特徴とする請求項4乃至15の
    何れか1項に記載のラベル装着装置。
  17. 【請求項17】 蒸気凝縮装置は、ダクトの前記他端が
    連通する蒸気流路と、蒸気流路の上流から下流へ向かっ
    て順次配設された、蒸気流路に連通する空気取入れ口
    と、蒸気流路内に配設された衝突板と、蒸気流路内に水
    を散布する散水装置と、フィルターと、ドレン排出口
    と、排気ファンに接続される排気口とを有することを特
    徴とする請求項1乃至16の何れか1項に記載のラベル
    装着装置。
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