JP2006168755A - ラベル加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】最小限の加熱蒸気で効率よくシュリンクラベルを加熱することができるラベル加熱装置を提供する。
【解決手段】容器Bの搬送コンベアCを囲うように設置される加熱処理室10と、この加熱処理室10内を通過する容器Bに嵌挿されたシュリンクラベルLに加熱蒸気を吹き付ける蒸気吹付手段20と、加熱処理室10から蒸気を排出する蒸気排出手段40とを備えている。蒸気吹付手段20は、搬送コンベアCを挟んで対向設置された蒸気吹出ユニット30、30と、これを接近離反させる接近離反機構38とを備えており、蒸気吹出ユニット30は、蒸気吹出孔を有する蒸気吹出ノズルと、これを取り囲む、蒸気吹付孔を有するノズルブロックとを備えている。蒸気吹付孔の孔径は、初期収縮ゾーンZ1より仕上ゾーンZ2のほうが大きく、各蒸気吹出ノズルに対応する蒸気吹付孔の全数は、初期収縮ゾーンZ1より仕上ゾーンZ2のほうが少なくなっている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、PETボトル等の容器にシュリンクラベルを装着するラベル装着装置に搭載される、シュリンクラベルを加熱収縮させるためのラベル加熱装置に関する。
清涼飲料等の液体飲料が充填されるPETボトル等の容器には、通常、商品名や内容物の表示等が印刷された、合成樹脂フィルムからなるシュリンクラベルが装着されており、こういったシュリンクラベルは、容器を所定の搬送路に沿って搬送する搬送コンベアと、搬送コンベアによって搬送される容器に未収縮の筒状のシュリンクラベルを嵌挿するラベル嵌挿装置と、容器に嵌挿されたシュリンクラベルを加熱収縮させる加熱装置とを備えたラベル装着装置によって連続的に容器に装着されるのが一般的である。
こういったラベル装着装置に搭載されるラベル加熱装置としては、例えば、図13〜16に示すように、シュリンクラベルが嵌挿された容器を搬送する搬送コンベアCを囲うように設置される加熱処理室51と、この加熱処理室51内を通過する容器に嵌挿されたシュリンクラベルに加熱蒸気を吹き付ける蒸気吹付手段52とを備えたものがあり、加熱処理室51は、容器に嵌挿されたシュリンクラベルの下部を重点的に熱収縮させる初期収縮ゾーンZ1と、シュリンクラベルを全体的に熱収縮させる仕上ゾーンZ2とに区画されている。
前記蒸気吹付手段52は、図13、図14(b)及び図15に示すように、蒸気供給枝管57a、減圧弁57b及び手動開閉弁57cを介して、蒸気供給主管56に接続された蒸気ヘッダ53と、この蒸気ヘッダ53に、フレキシブルチューブ54を介して接続された、上下5段の蒸気吹出ノズル55とを有しており、それぞれの初期収縮ゾーンZ1及び仕上ゾーンZ2では、搬送コンベアCを挟んで対向する五対の蒸気吹出ノズル55が所定間隔を開けて固定設置されている。
前記蒸気吹出ノズル55は、断面が四角形状で、図16に示すように、内面側には所定孔径の多数の蒸気吹付孔55aが上下2段で形成されており、加熱処理室51における初期収縮ゾーンZ1及び仕上ゾーンZ2にそれぞれ固定設置されている蒸気吹出ノズル55は、それぞれに形成されている蒸気吹付孔55aの径及び数が同一に設定されている。
特開平9−272514号公報
ところで、上述したようなラベル加熱装置では、搬送コンベアCを挟んで対向する蒸気吹出ノズル55が所定間隔を開けて固定設置されているので、容器のサイズが小さいような場合、容器と蒸気吹出ノズル55との間の距離が大きくなって、蒸気吹出ノズル55から吹き出された加熱蒸気がシュリンクラベルまで到達しにくくなるので、シュリンクラベルを適正に熱収縮させるためには、多量の蒸気を供給しなければならず、無駄なエネルギを消費していた。
また、上述したように、初期収縮ゾーンZ1や仕上ゾーンZ2にそれぞれ設置されている蒸気吹出ノズル55は、その蒸気吹付孔55aの径及び数が同一であるので、シュリンクラベルを全体的に熱収縮させる仕上ゾーンZ2への加熱蒸気の吹出量を大きくするには、仕上ゾーンZ2に設置されている蒸気吹出ノズル55内における加熱蒸気の圧力を高くしなければならず、必要以上のエネルギを使用することになるので、効率よく加熱することができないといった問題がある。
そこで、この発明の課題は、少ない加熱蒸気で効率よくシュリンクラベルを加熱することができるラベル加熱装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、筒状のシュリンクラベルが嵌挿された被嵌挿体の搬送路を囲う加熱処理室内に設置され、前記加熱処理室内を通過する被嵌挿体に嵌挿されたシュリンクラベルに加熱蒸気を吹き付ける蒸気吹付手段を備えたラベル加熱装置において、前記蒸気吹付手段は、被嵌挿体の搬送路を挟んで対向設置された蒸気吹出ユニットと、この対向する蒸気吹出ユニットを、相互に接近離反させる接近離反機構とを備えていることを特徴とするラベル加熱装置を提供するものである。なお、ここにいう「加熱蒸気」とは、加熱された水蒸気及び水蒸気が凝結した湯気の状態も含む。
また、上記の課題を解決するため、請求項2にかかる発明は、筒状のシュリンクラベルが嵌挿された被嵌挿体の搬送路を囲う加熱処理室内に設置され、前記加熱処理室内を通過する被嵌挿体に嵌挿されたシュリンクラベルに加熱蒸気を吹き付ける蒸気吹付手段を備えたラベル加熱装置において、前記加熱処理室は、被嵌挿体に嵌挿されたシュリンクラベルの下部を重点的に熱収縮させる初期収縮ゾーンと、シュリンクラベルを全体的に熱収縮させる仕上ゾーンとを備えており、前記蒸気吹付手段は、複数の蒸気吹出ノズルを有する蒸気吹出ユニットを備え、前記蒸気吹出ユニットは、各蒸気吹出ノズルに対して多数の蒸気吹付孔を有しており、前記加熱処理室における仕上ゾーンに設置された前記蒸気吹出ユニットの蒸気吹付孔の径を、初期収縮ゾーンに設置された前記蒸気吹出ユニットの蒸気吹付孔の径よりも大きくすると共に、前記加熱処理室における仕上ゾーンに設置された前記蒸気吹出ユニットの各蒸気吹出ノズルに対応する、被嵌挿体の搬送方向の蒸気吹付孔の形成ピッチを、初期収縮ゾーンに設置された前記蒸気吹出ユニットの各蒸気吹出ノズルに対応する、被嵌挿体の搬送方向の蒸気吹付孔の形成ピッチよりも長くしたことを特徴とするラベル加熱装置を提供するものである。
以上のように、請求項1にかかる発明のラベル加熱装置では、被嵌挿体の搬送路を挟んで対向設置された蒸気吹出ユニットを、接近離反させることができるようになっているので、被嵌挿体の大きさ等に応じて、対向設置された蒸気吹出ユニットを適宜接近離反させることで、被嵌挿体と蒸気吹出ユニットとの間隔を必要最小限にセットすることができる。このため、被嵌挿体のサイズが小さい場合であっても、蒸気吹出ユニットから吹き出された加熱蒸気がシュリンクラベルまで確実に到達するので、シュリンクラベルを適正に熱収縮させるために、多量の蒸気を供給する必要がなく、加熱蒸気の消費量を小量に(少なく)抑えることができる。
また、請求項2にかかる発明のラベル加熱装置では、シュリンクラベルを全体的に熱収縮させる仕上ゾーンに設置された蒸気吹出ユニットの蒸気吹付孔の径を、シュリンクラベルの下部を重点的に熱収縮させる初期収縮ゾーンに設置された蒸気吹出ユニットの蒸気吹付孔の径よりも大きくする一方で、仕上ゾーンに設置された蒸気吹出ユニットの各蒸気吹出ノズルに対応する、被嵌挿体の搬送方向の蒸気吹付孔の形成ピッチを、初期収縮ゾーンに設置された蒸気吹出ユニットの各蒸気吹出ノズルに対応する、被嵌挿体の搬送方向の蒸気吹付孔の形成ピッチよりも長くしたので、仕上ゾーンでは、各蒸気吹出ノズル内における加熱蒸気の圧力をほとんど低下させることなく、蒸気吹付孔から多量の加熱蒸気をシュリンクラベルに集中的に吹き付けることができる。このため、初期収縮ゾーンに比べて加熱蒸気の消費量が大きい仕上ゾーンでは、蒸気吹出ノズル内における加熱蒸気の圧力を保持するために、蒸気吹出ノズルへの加熱蒸気の供給量を増大させる必要がなく、しかも、蒸気吹出ユニットから吹き出された加熱蒸気がシュリンクラベルに到達するまでの間に冷却されにくく、効率よくシュリンクラベルを加熱することができるので、結果として、加熱蒸気の消費量を抑えることができる。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1〜図3に示すラベル加熱装置1は、PETボトル等の容器Bを搬送コンベアCによって搬送しながら容器Bの胴部に筒状のシュリンクラベルLを装着するラベル装着ラインに設置されるものであり、前工程において容器Bの胴部に嵌挿された未収縮の筒状のシュリンクラベルLを、このラベル加熱装置1によって加熱収縮させることで容器Bの胴部に密着させるようになっている。
このラベル加熱装置1は、図1及び図2に示すように、搬送コンベアCを囲うように設置される加熱処理室10と、この加熱処理室10内を通過する容器Bに嵌挿されたシュリンクラベルLに加熱蒸気を吹き付ける蒸気吹付手段20と、加熱処理室10から蒸気を排出する蒸気排出手段40とを備えており、蒸気吹付手段20によって吹き付けられた加熱蒸気によって、加熱処理室10内を通過する容器Bに嵌挿されたシュリンクラベルLが熱収縮するようになっている。
前記加熱処理室10は、図1に示すように、容器Bに嵌挿されたシュリンクラベルLの下部を重点的に熱収縮させる初期収縮ゾーンZ1と、シュリンクラベルLを全体的に熱収縮させる仕上ゾーンZ2とに区画されており、蒸気吹付手段20及び蒸気排出手段40は、初期収縮ゾーンZ1、仕上ゾーンZ2毎に加熱蒸気の供給量及び蒸気排出量を個別に設定することができるようになっている。
前記蒸気吹付手段20は、図1、図2及び図3(a)、(b)に示すように、手動弁22、スチームトラップ内蔵型の減圧弁23、手動弁24、電磁弁25が設置された蒸気供給主管21と、ステンレス製の2本のフレキシブルホース26a、26aを介して、蒸気供給主管21から分岐して、蒸気供給路を兼用しているフレームの角パイプ26b、26bにそれぞれ接続される、手動弁27、27が設置された蒸気分岐供給路と、ステンレス製の4本のフレキシブルホース26c、26c、26c、26cを介して、角パイプ26b、26bに接続される、加熱処理室10における初期収縮ゾーンZ1及び仕上ゾーンZ2内に、搬送コンベアCを挟んでそれぞれ対向設置された一対の蒸気吹出ユニット30、30と、この対向する一対の蒸気吹出ユニット30、30を、相互に接近離反させる接近離反機構38とを備えており、蒸気供給主管21には、手動弁22と減圧弁23との間及び手動弁24と電磁弁25との間に圧力計28a、28bがそれぞれ接続されていると共に、蒸気分岐供給路には、手動弁27、27の下流側に圧力計28c、28cがそれぞれ接続されている。
また、蒸気供給主管21における手動弁24の下流側には、図1に示すように、結露水を排出するため、スチームトラップ29aが設置されたドレン管29が接続されており、このドレン管29におけるスチームトラップ29aの下流側と、スチームトラップ内蔵型の減圧弁23とが接続されている。
前記蒸気吹出ユニット30は、図4〜図6に示すように、フレキシブルホース26cが接続された蒸気供給ヘッダ31と、この蒸気供給ヘッダ31に多段に接続される複数の蒸気吹出ノズル32と、それぞれの蒸気吹出ノズル32を囲うように、それぞれの蒸気吹出ノズル32に取り付けられた、複数の蒸気吹付孔36aを有する角筒状の複数のノズルブロック36と、各ノズルブロック36を、その外面側で支持する支持プレート37とを備えており、搬送コンベアCによって搬送される容器Bが、搬送コンベアCを挟んで対向設置された一対の蒸気吹出ユニット30、30の間で転倒する等のトラブルが発生した場合に、搬送コンベアC部分を点検することができるように、各ノズルブロック36に囲われた状態で支持プレート37に支持されることで一体化された多段の蒸気吹出ノズル32が、その一端側が接続されている蒸気供給ヘッダ31を中心に、その他端側が外側に回動し、搬送コンベアC部分を開放することができるようになっている。
前記蒸気吹出ノズル32の設置段数は、図1及び図4に示すように、初期収縮ゾーンZ1と仕上ゾーンZ2とで同一ではなく、初期収縮ゾーンZ1では4段、仕上ゾーンZ2では5段にそれぞれ設定されている。また、設置されている全ての蒸気吹出ノズル32が使用されるのではなく、通常、初期収縮ゾーンZ1では、加熱収縮させようとしているラベルの下端部だけに加熱蒸気を吹き付けることができるように、4段の蒸気吹出ノズル32のうち、ラベルの下端に対応している1段だけが使用され、仕上ゾーンZ2では、加熱収縮させようとしているラベル全体に加熱蒸気を吹き付けることができるように、5段の蒸気吹出ノズル32のうち、ラベル全体に対応する高さ位置にある複数段の蒸気吹出ノズル32が使用される。ちなみに、図12(a)に示すような容器Bの胴部上側にシュリンクラベルLを装着する場合、初期収縮ゾーンZ1では下から3段目の蒸気吹出ノズル32が使用され、仕上ゾーンZ2では下から3〜5段の3段の蒸気吹出ノズル32が使用されることになり、同図(b)に示すような容器Bの胴部全体にシュリンクラベルLを装着する場合、初期収縮ゾーンZ1では最下段の蒸気吹出ノズル32が使用され、仕上ゾーンZ2では下から1〜2段の2段の蒸気吹出ノズル32が使用されることになる。
前記蒸気吹出ノズル32は、図6(a)、(b)及び図7(a)〜(c)に示すように、一端側が、周面を貫通して蒸気供給ヘッダ31に挿入されるアウターパイプ33と、このアウターパイプ33に相対回転可能に嵌入されたインナーパイプ34とを備えており、アウターパイプ33には、蒸気供給ヘッダ31への挿入部分に形成された3個の蒸気供給孔33aからなる蒸気供給孔列と、蒸気供給ヘッダ31から突出している部分に、長手方向に一定間隔で形成された12個の蒸気吹出孔33bからなる蒸気吹出孔列が形成されている。なお、図7(c)は、インナーパイプ34を周方向に展開した展開図である。
また、インナーパイプ34には、アウターパイプ33に形成された蒸気吹出孔列を構成しているいずれかの蒸気吹出孔33bに対応する複数の吹出側連通孔34bからなる吹出側連通孔列が周方向に7列形成されていると共に、アウターパイプ33に形成された蒸気供給孔列を構成している3個の蒸気供給孔33aに対応する3個の供給側連通孔34aからなる供給側連通孔列が、それぞれの吹出側連通孔列に対応した状態で形成されており、それぞれの吹出側連通孔列は、それを構成している吹出側連通孔34bの数及び形成位置のいずれか一方または双方が異なっている。
また、蒸気供給ヘッダ31を貫通しているアウターパイプ33の一端側には、蒸気供給ヘッダ31を挟んで一対のボールプランジャ33c、33dが、アウターパイプ33の他端側には、ボールプランジャ33eがそれぞれ形成されており、インナーパイプ34の一端側には、一対のボールプランジャ33c、33dのボールが嵌り込む周溝34c、34dが形成されていると共に、インナーパイプ34の他端側には、ボールプランジャ33eのボールが嵌り込む凹部34eが、吹出側連通孔列に対応していない位置と各吹出側連通孔列に対応している位置とにそれぞれ形成されている。
また、インナーパイプ34の一端側には、パイプ回転操作機構35が連結されており、このパイプ回転操作機構35の操作ハンドル35aを回転操作することによって、固定されたアウターパイプ33に対して、インナーパイプ34を回転させることができるようになっている。
このパイプ回転操作機構35によって、インナーパイプ34におけるいずれかの吹出側連通孔列の形成位置を、アウターパイプ33における蒸気吹出孔列の形成位置に合わせると、アウターパイプ33に取り付けられたボールプランジャ33eのボールが、インナーパイプ34に形成された凹部34eに嵌り込むことで、インナーパイプ34が位置決めされ、インナーパイプ34に形成された3個の供給側連通孔34a及びその吹出側連通孔列を構成している複数の吹出側連通孔34bが、アウターパイプ33に形成された3個の蒸気供給孔33a及び複数の蒸気吹出孔33bに一致し、蒸気供給ヘッダ31に供給された加熱蒸気が、蒸気供給孔33a及び供給側連通孔34aを通って、インナーパイプ34内に導入され、この加熱蒸気が、インナーパイプ34の吹出側連通孔34bに一致しているアウターパイプ33の蒸気吹出孔33bから吹き出されることになる。なお、インナーパイプ34における吹出側連通孔列の非形成位置を、アウターパイプ33における蒸気吹出孔列の形成位置に合わせると、アウターパイプ33の蒸気供給孔33a及び蒸気吹出孔33bが全て閉塞されるので、蒸気吹出ノズル32からの加熱蒸気の吹き出しが完全に停止されることになる。
従って、加熱処理を行っている容器BやシュリンクラベルLを一旦変更した後、元の容器BやシュリンクラベルLに戻したような場合は、前回、加熱処理室10内に適正量の加熱蒸気が供給されていたときの、アウターパイプ33の蒸気吹出孔列に対応するインナーパイプ34の吹出側連通孔列に切り換えることによって、加熱処理室10内に適正量の加熱蒸気を確実に供給することができる。
前記ノズルブロック36は、図1及び図8〜図11に示すように、加熱ゾーン及び各加熱ゾーン内の位置によって、蒸気吹付孔36aの数及び孔径が異なっており、具体的には以下のように設定されている。
図8(a)、(b)に示すように、初期収縮ゾーンZ1における前半領域に使用されているノズルブロック36A、36Bは、蒸気吹付孔36aの孔径が2mmと、最も小さく設定されており、しかも、上側の3段の蒸気吹出ノズル32を囲っているノズルブロック36Aは、同図(a)に示すように、5個の蒸気吹付孔36aが上下3段に形成されているが、最下段の蒸気吹出ノズル32を囲っているノズルブロック36Bは、同図(b)に示すように、5個の蒸気吹付孔36aが下段だけに形成されている。蒸気吹付孔36aの孔径を最も小さく設定したのは、容器Bの胴部に嵌挿された未収縮のシュリンクラベルLに急激に蒸気を吹き付けると、ラベルが飛び上がったり、ゆがんだりするからであり、最下段のノズルブロック36Bには、蒸気吹付孔36aを下段だけに形成したのは、使用するラベルが容器の下端部まで覆うロングラベルであって、容器の胴部の中間部がくびれている特殊形状の容器の場合、シュリンクラベルの下端を集中的に熱収縮させることによって、シュリンクラベルのずり上がりを防止するためである。
図9(a)、(b)に示すように、初期収縮ゾーンZ1における後半領域に使用されているノズルブロック36C、36Dは、蒸気吹付孔36aの孔径が3mmと、ノズルブロック36A、36Bに比べて少し大きくなっている。また、上側の3段の蒸気吹出ノズル32を囲っているノズルブロック36Cは、同図(a)に示すように、ノズルブロック36Aと同様に、5個の蒸気吹付孔36aが上下3段に形成されているが、最下段の蒸気吹出ノズル32を囲っているノズルブロック36Dは、同図(b)に示すように、5個の蒸気吹付孔36aが中段及び下段の2段に形成されている。蒸気吹付孔36aの孔径をノズルブロック36A、36Bより少し大きくしたのは、シュリンクラベルLの下端部に吹き付ける加熱蒸気を増加させることによって、シュリンクラベルLの下端部を容器Bに密着させて、容器Bに対する上下方向と周方向の位置決めを行うためであり、最下段のノズルブロック36Dには、蒸気吹付孔36aを中段及び下段だけに形成したのは、ノズルブロック36Bと同様の理由からである。
図10及び図11に示すように、仕上ゾーンZ2の後半領域に使用されているノズルブロック36Fは、蒸気吹付孔36aの孔径が5mmと、最も大きく設定されているが、仕上ゾーンZ2の前半領域に使用されているノズルブロック36Eは、蒸気吹付孔36aの孔径が4mmであり、前後のノズルブロック36D、36Fの中間の大きさに設定されている。ノズルブロック36Fの蒸気吹付孔36aの孔径を最も大きく設定したのは、多量の加熱蒸気を吹き付けてシュリンクラベルLを容器Bに完全に密着させるためであり、ノズルブロック36Eの蒸気吹付孔36aの孔径をノズルブロック36Fよりも小さくして加熱蒸気の吹付量を抑えたのは、初期収縮ゾーンZ1では、シュリンクラベルLの上部をほとんど加熱収縮させていないので、急激に多量の加熱蒸気をシュリンクラベルLの全体に吹き付けると、シュリンクラベルLの上部がゆがんでしまうからである。
また、仕上ゾーンZ2に使用されているノズルブロック36E、36Fは、上下3段に形成されている蒸気吹付孔36aの数が、それぞれ2個に設定されており、仕上ゾーンに設置された蒸気吹出ユニット30の各蒸気吹出ノズル32に対応する全ての蒸気吹付孔36aの数(この場合、36個)が、初期収縮ゾーンZ1に設置された蒸気吹出ユニット30の各蒸気吹出ノズル32に対応する全ての蒸気吹付孔36aの数(この場合、90個〔最下段以外〕または45個〔最下段〕)よりも少なくなっている。換言すれば、仕上ゾーンに設置された蒸気吹出ユニット30の各蒸気吹出ノズル32に対応する、容器Bの搬送方向の蒸気吹付孔36aの形成ピッチが、初期収縮ゾーンZ1に設置された蒸気吹出ユニット30の各蒸気吹出ノズル32に対応する、容器Bの搬送方向の蒸気吹付孔36aの形成ピッチよりも長くなっている。このように、仕上ゾーンに設置された蒸気吹出ユニット30の各蒸気吹出ノズル32に対応する全ての蒸気吹付孔36aの数を少なくしたのは、蒸気吹付孔36aの孔径を大きくすることに伴う、仕上ゾーンZ2に設置されている蒸気吹出ユニット30の各蒸気吹出ノズル32内における加熱蒸気の圧力低下を抑えるためである。
前記接近離反機構38は、図12(a)に示すように、初期収縮ゾーンZ1及び仕上ゾーンZ2にそれぞれ対向設置された蒸気吹出ユニット30、30の各蒸気供給ヘッダ31、31をそれぞれ回転可能に支持している架台30a、30aの下方側に、搬送コンベアCを横断するように配置され、回転可能に支持された、一端側に操作ハンドル38bを有する操作軸38aと、各架台30a、30aの下端部に固定され、対向設置された各蒸気吹出ユニット30、30に対応して、操作軸38aにそれぞれ形成された一対の雄ねじに螺合するナット39a、39bとを備え、操作軸38aに形成された一対の雄ねじは相互に逆ねじとなっている。
従って、操作ハンドル38bを一方向に回転させると、同図(b)に示すように、ナット39a、39b、即ち、このナット39a、39bが固定されている架台30a、30aが相互に接近し、これに伴って、架台30a、30aに支持されている各蒸気吹出ユニット30、30が相互に接近する。一方、操作ハンドル38bを反対方向に回転させると、同図(a)に示すように、ナット39a、39bが固定されている架台30a、30aが相互に離反し、これに伴って、各蒸気吹出ユニット30、30が相互に離反するようになっている。
前記蒸気排出手段40は、図1、図2及び図3(a)に示すように、初期収縮ゾーンZ1及び仕上ゾーンZ2毎に、加熱処理室10の上側に隣接する排気チャンバ41と、加熱処理室10と排気チャンバ41とを区画している仕切板に設置された排気ダンパ42、42と、排気チャンバ41を構成している天板に設置された排気ファン43とを備えており、加熱処理室10内の温度が設定温度になるように、図示しないコントローラが、加熱処理室10内の温度を検出する温度検出手段(熱電対)44からの温度検出信号(起電力の変化)に従って、排気ファン43の回転数、即ち、排気量が制御されるようになっている。
従って、運転開始時に加熱処理室10内の温度を短時間で設定温度まで上昇させようとする場合や、加熱処理室10内への容器Bの供給が一時的に停止されたために、加熱処理室10内の温度が設定温度を上回ったような場合は、風量調整ダンパ等を手動で操作することによって、加熱処理室内からの蒸気の排出量を調整する必要がなく、使い勝手がよい。
以上のように、このラベル加熱装置1では、搬送コンベアCを挟んで対向設置された蒸気吹出ユニット30、30を、接近離反させることができるようになっているので、容器Bのサイズ等に応じて、対向設置された蒸気吹出ユニット30、30を適宜接近離反させることで、容器Bと蒸気吹出ユニット30、30との間隔を必要最小限にセットすることができる。このため、容器Bのサイズが小さい場合であっても、蒸気吹出ユニット30、30から吹き出された加熱蒸気がシュリンクラベルLまで確実に到達するので、シュリンクラベルLを適正に熱収縮させるために、多量の蒸気を供給する必要がなく、加熱蒸気の消費量を少なく抑えることができる。
また、このラベル加熱装置1では、シュリンクラベルLを全体的に熱収縮させる仕上ゾーンZ2に設置された蒸気吹出ユニット30のノズルブロック36(36E、36F)に形成された蒸気吹付孔36aの孔径を、シュリンクラベルLの下部を重点的に熱収縮させる初期収縮ゾーンZ1に設置された蒸気吹出ユニット30のノズルブロック36(36A〜36D)に形成された蒸気吹付孔36aの孔径よりも大きくする一方で、仕上ゾーンZ2に設置された蒸気吹出ユニット30の各蒸気吹出ノズル32に対応する、全ノズルブロック36(36E、36F)に形成された蒸気吹付孔36aの全数を、初期収縮ゾーンZ1に設置された蒸気吹出ユニット30の各蒸気吹出ノズル32に対応する、全ノズルブロック36(36A、36Cまたは36B、36D)に形成された蒸気吹付孔36aの全数よりも少なくしたので、仕上ゾーンZ2では、各蒸気吹出ノズル32内における加熱蒸気の圧力を低下させることなく、ノズルブロック36(36E、36F)の蒸気吹付孔36aから多量の加熱蒸気をシュリンクラベルLに集中的に吹き付けることができる。
このため、初期収縮ゾーンZ1に比べて加熱蒸気の消費量が大きい仕上ゾーンZ2では、蒸気吹出ノズル32内における加熱蒸気の圧力を保持するために、蒸気吹出ノズル32への加熱蒸気の供給量を増大させる必要がなく、しかも、蒸気吹出ユニット30から吹き出された加熱蒸気がシュリンクラベルLに到達するまでの間に冷却されにくく、効率よくシュリンクラベルLを加熱することができるので、結果として、加熱蒸気の消費量を最小限に抑えることができる。
なお、上述した実施形態では、搬送コンベアCを挟んで対向設置された蒸気吹出ユニット30、30を、全体的に接近離反させることができるようになっているが、これに限定されるものではなく、例えば、上下で太さの異なる容器に対応するために、蒸気吹出ノズル32群を上下別々に、または、それぞれの蒸気吹出ノズル32を各段毎に接近離反させるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、加熱処理室10内が初期収縮ゾーンZ1及び仕上ゾーンZ2の2ゾーンに区画されているが、これに限定されるものではなく、シュリンクラベルLをさらに多段階的に熱収縮させる必要がある場合は、3ゾーン以上に区画することも可能である。例えば、ひょうたん形の容器のように、胴部の中央がくびれている容器にシュリンクラベルを装着する場合は、初期収縮ゾーンと仕上ゾーンとの間に、胴部中央のくびれ部分を重点的に熱収縮させる中間ゾーンを設けることになる。
また、上述した実施形態では、アウターパイプ33及びインナーパイプ34からなる蒸気吹出ノズル32を使用しているが、これに限定されるものではなく、従来のラベル加熱装置のように、角パイプに蒸気吹付孔を直接形成した蒸気吹出ノズルを使用することも可能である。その場合は、ノズルブロックを省略することができ、加熱ゾーンや各加熱ゾーン内の位置によって、蒸気吹出ノズルに形成された蒸気吹付孔の径や数(形成ピッチ)を設定すればよい。
また、上述した実施形態では、PETボトル等の容器BにシュリンクラベルLを装着する場合について説明したが、本発明のラベル加熱装置は、容器以外の食品、雑貨類等、種々の物品にシュリンクラベルを装着する場合に使用することができることはいうまでもない。
この発明にかかるラベル加熱装置の一実施形態の内部構造を示す正面図である。 同上のラベル加熱装置の内部構造を示す側面図である。 (a)は同上のラベル加熱装置の内部構造を示す平面図、(b)は図1のX−X線に沿った断面図である。 同上のラベル加熱装置を構成している蒸気吹出ユニットを示す正面図である。 同上の蒸気吹出ユニットを示す平面図である。 (a)は同上の蒸気吹出ユニットを示す横断面図、(b)は(a)のY−Y線に沿った断面図である。 (a)は同上の蒸気吹出ユニットにおける蒸気吹出ノズルを構成しているアウターパイプを示す正面図、(b)は同上の蒸気吹出ノズルを構成しているインナーパイプを示す正面図、(c)は同上のインナーパイプを周方向に展開した展開図である。 (a)、(b)は加熱処理室における初期収縮ゾーンの前半領域に使用されているノズルブロックを示す正面図である。 (a)、(b)は加熱処理室における初期収縮ゾーンの後半領域に使用されているノズルブロックを示す正面図である。 加熱処理室における仕上ゾーンの前半領域に使用されているノズルブロックを示す正面図である。 加熱処理室における仕上ゾーンの後半領域に使用されているノズルブロックを示す正面図である。 (a)は同上の蒸気吹出ユニットを構成している蒸気吹出ノズルが離反した状態を示す部分断面図、(b)は同上の蒸気吹出ノズルが接近した状態を示す部分断面図である。 従来のラベル加熱装置の内部構造を示す正面図である。 (a)は同上のラベル加熱装置の内部構造を示す側面図、(b)は同上のラベル加熱装置の内部構造を示す平面図である。 図14(b)のZ−Z線に沿った拡大断面図である。 同上のラベル加熱装置における蒸気吹出ノズルを示す側面図である。
符号の説明
1 ラベル加熱装置
10 加熱処理室
20 蒸気吹付手段
21 蒸気供給主管
22、24、27 手動弁
23 減圧弁
25 電磁弁
26a、26c フレキシブルホース
26b 角パイプ
28a、28b、28c 圧力計
29 ドレン管
29a スチームトラップ
30 蒸気吹出ユニット
30a 架台
31 蒸気供給ヘッダ
32 蒸気吹出ノズル
33 アウターパイプ
33a 蒸気供給孔
33b 蒸気吹出孔
33c、33d、33e ボールプランジャ
34 インナーパイプ
34a 供給側連通孔
34b 吹出側連通孔
34c、34d 周溝
34e 凹部
35 パイプ回転操作機構
35a 操作ハンドル
36(36A、36B、36C、36D、36E、36F) ノズルブロック
36a 蒸気吹付孔
37 支持プレート
38 接近離反機構
38a 操作軸
38b 操作ハンドル
39a、39b ナット
40 蒸気排出手段
41 排気チャンバ
42 排気ダンパ
43 排気ファン
44 温度検出手段(熱電対)
B 容器
C 搬送コンベア
L シュリンクラベル
Z1 初期収縮ゾーン
Z2 仕上ゾーン

Claims (2)

  1. 筒状のシュリンクラベルが嵌挿された被嵌挿体の搬送路を囲う加熱処理室内に設置され、前記加熱処理室内を通過する被嵌挿体に嵌挿されたシュリンクラベルに加熱蒸気を吹き付ける蒸気吹付手段を備えたラベル加熱装置において、
    前記蒸気吹付手段は、被嵌挿体の搬送路を挟んで対向設置された蒸気吹出ユニットと、この対向する蒸気吹出ユニットを、相互に接近離反させる接近離反機構とを備えていることを特徴とするラベル加熱装置。
  2. 筒状のシュリンクラベルが嵌挿された被嵌挿体の搬送路を囲う加熱処理室内に設置され、前記加熱処理室内を通過する被嵌挿体に嵌挿されたシュリンクラベルに加熱蒸気を吹き付ける蒸気吹付手段を備えたラベル加熱装置において、
    前記加熱処理室は、被嵌挿体に嵌挿されたシュリンクラベルの下部を重点的に熱収縮させる初期収縮ゾーンと、シュリンクラベルを全体的に熱収縮させる仕上ゾーンとを備えており、
    前記蒸気吹付手段は、複数の蒸気吹出ノズルを有する蒸気吹出ユニットを備え、
    前記蒸気吹出ユニットは、各蒸気吹出ノズルに対して多数の蒸気吹付孔を有しており、
    前記加熱処理室における仕上ゾーンに設置された前記蒸気吹出ユニットの蒸気吹付孔の径を、初期収縮ゾーンに設置された前記蒸気吹出ユニットの蒸気吹付孔の径よりも大きくすると共に、前記加熱処理室における仕上ゾーンに設置された前記蒸気吹出ユニットの各蒸気吹出ノズルに対応する、被嵌挿体の搬送方向の蒸気吹付孔の形成ピッチを、初期収縮ゾーンに設置された前記蒸気吹出ユニットの各蒸気吹出ノズルに対応する、被嵌挿体の搬送方向の蒸気吹付孔の形成ピッチよりも長くしたことを特徴とするラベル加熱装置。
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