JP2000326357A - 機械の個別部材の液圧負荷用駆動ユニット - Google Patents

機械の個別部材の液圧負荷用駆動ユニット

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JP2000326357A JP2000139459A JP2000139459A JP2000326357A JP 2000326357 A JP2000326357 A JP 2000326357A JP 2000139459 A JP2000139459 A JP 2000139459A JP 2000139459 A JP2000139459 A JP 2000139459A JP 2000326357 A JP2000326357 A JP 2000326357A
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Kurt Dieno
クルト・ディーノ
Andreas Kuebel
アンドレアス・キューベル
Hans-Juergen Popp
ハンス‐ユルゲン・ポップ
Ernst Wuerl
エルンスト・ヴュール
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    • F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
    • F04B53/16—Casings; Cylinders; Cylinder liners or heads; Fluid connections
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特にプラスチック射出成形機の個別部材の液
圧負荷用駆動ユニットの騒音発生を効果的に減らし、同
時に、個別組立体の運転熱を簡単に排出することを保証
すること。 【解決手段】 本発明は、成形材料から成形品を製造す
るための機械、特にプラスチック射出成形機の個別部材
の液圧負荷用駆動ユニットであって、モータによって駆
動されるポンプを有し、ポンプ及び／又はモータが支持
部品を介して機械に結合されているものに関する。本発
明は、支持部品１１が管形状の領域１２を有し、この領
域は、その両端が底１３及び／又は蓋１４によって閉鎖
されており、少なくともポンプ３１が支持部品１１内に
突出してこの支持部品によって包囲され、モータ２１か
ら離れた方の側でポンプ３１が支持部品１１に固定され
ており、支持部品１１の或る領域が接続ブロック１５と
して構成されていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形材料から成形
品を製造するための機械、特にプラスチック射出成形機
の個別部材の液圧負荷（hydraulische Verbraucher）用
駆動ユニットであって、モータによって駆動されるポン
プを有し、ポンプ及び／又はモータが支持部品を介して
機械に結合されているものに関する。
【０００２】
【従来の技術】騒音は作業室内でも煩わしいと感じられ
る。それ故に、ポンプとモータとを有する液圧負荷用の
駆動ユニットから音を極力遮断する措置を講じる要請が
ある。液圧作動式プラスチック加工機械用の駆動ユニッ
トはＤＥ２９８１８５３３Ｕ１により公知であり、そこ
では実質的にポンプのみが遮音カプセル手段によって取
り囲まれている。この駆動ユニットでは電気モータとポ
ンプがモータ支持体に固定されており、モータポンプと
モータ支持体とからなる系は吸音式に支承されている。
ポンプセット用防音フードを使用しても音の放出を効果
的に減らすのに十分でないことが判明している。発電機
とポンプセットとを有する構造ユニットがＤＥ１９７５
０３７９Ａ１により公知であり、そこではポンプのケー
シングが、発電機ケーシングの凹部を形成する壁と発電
機ケーシングのこの凹部を液密に密閉するポンプ蓋とか
らなり、このポンプ蓋は発電機ケーシングの凹部に連通
する吸込口を有し、かつ少なくとも１つの切換弁（Wege
ventil）が少なくとも部分的にポンプ蓋内に一体化され
ており、及び／又は少なくとも１つの切換弁がポンプ蓋
に装着されている。発電機用冷却液として使用される作
動油（Hydraulikoel）はポンプによって吸い込まれて凹
部の内部を貫流する。こうして発電機の過熱が確実に防
止されるとされる。ここで公知の構造ユニットは内燃機
関によって駆動され、主として自動車内の部材を作動さ
せるのに役立つ。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特に
プラスチック射出成形機の個別部材の液圧負荷用駆動ユ
ニットの騒音発生を効果的に減らし、同時に、個別組立
体の運転熱を簡単に排出することを保証することであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこの目的を請求
項１の特徴によって達成する。後続の請求項は本発明の
有利な諸展開である。本発明によれば、ポンプ及びモー
タを担持する支持部品が管状に構成され、管の両端は、
底及び／又は蓋によって閉鎖される。管状、場合によっ
てはカップ形状（topffoermig）の支持部品の自由空間
内にポンプを突設して、これをモータから離れた方の側
で支持部品に固定している。ポンプ固定部が設けられて
いる支持部品の領域は接続ブロックとして構成される。
こうして、通常、熱を放出して騒音を発生する配管が支
持部品の自由空間内にはない。
【０００５】接続ブロックは制御ブロックに結合されて
いる。有利な構成では、接続ブロックと制御ブロックが
支持部品の蓋もしくは底に一体化されている。ポンプ固
定部とは反対の側でモータが固定されている。ポンプと
モータは回転制御クラッチ（Drehsteuerverkupplung）
によって互いに結合されている。有利な構成ではこのク
ラッチ（連結器： Kupplung）がスプライン断面として
構成されている。雄部品と雌部品とからなる、スプライ
ン断面を有するクラッチの場合、好ましくはモータ軸が
中空軸として構成される。その際、ポンプのみが防音チ
ャンバ内にあるように、又はポンプもモータも１つのチ
ャンバ内に設けられているように、又はモータにもポン
プにも独自のチャンバが備えられるように、管状支持部
品は構成しておくことができる。ポンプとモータが相互
に分離されている限り、支持部品の底又は蓋に穴が設け
られており、この穴に好ましくはモータの中空軸が通さ
れてポンプの軸を包囲する。各チャンバの自由空間は流
体を充填可能である。この流体はチャンバ内にしっかり
閉じ込めておくことができ、又は配管を介して媒体冷却
・移送装置に接続しておくこともできる。
【０００６】管状支持部品に１つのチャンバのみが設け
られ、かつポンプとモータが相互に分離して配置されて
おり、蓋もしくは底の穴内にパッキンが設けられてい
る。支持部品は金属・防振ゴム複合体（Schwingmetall
e）を介して機械に遮音式に結合されている。その際、
支持部品は機械の上に立てるか又は機械に吊下げること
ができる。
【０００７】有利な態様では放熱を高めるために形状要
素、例えばひれ（Rippe）、が設けられ、こうして支持
ケーシングの表面積が高められている。支持部品が鋳造
品である限り、外側面の造形（Mantel）はポンプもしく
はモータの外形状を考慮して、また排熱を極大とし、騒
音発生を極小にするように、最適化することができる。
更に、鋳造品を使用する場合、その際に存在する材料に
よって高エネルギー低周波騒音（低音）も効果的に吸収
させることが特別に有利である。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施例が添付図面に示し
てある。すべての図に示す支持部品１１において、管状
領域１２が底１３及び／又は蓋１４によって両端を閉鎖
されている。その際、駆動ユニットはモータ２１と、ク
ラッチ４１を介してモータに結合されたポンプ３１とを
有する。更に、支持部品１１は詳しくは図示しない機械
１０に固定され、振動要素を介して機械１０から遮音し
て配置されている。
【０００９】図１において支持部品１１はカップ状に構
成されており、管状領域１２に強固に結合された底１３
を有する。底１３の外面にモータ２１はそのフランジ２
２で固定されている。モータ軸２３は中空軸４５として
構成されており、底１３の穴１７に通される。中空軸４
５の外面と穴１７の内壁との間にパッキン４６が配置さ
れている。中空軸４５が内壁にスプライン断面４４を有
し、このスプライン断面がポンプ軸４３のスプライン断
面４２に一致する。ポンプ３１はポンプフランジ３３を
介して接続板１５とこれに一体化された制御ブロック３
２とに結合されている。更に、支持部品１１の外側面に
ひれ１８が設けられている。
【００１０】図２では支持部品１１が金属・防振ゴム複
合体５１を介して詳しくは図示しない機械１０に吊下げ
られている。支持部品１１はポンプ３１及び、クラッチ
４１を介してポンプに結合されたモータ２１を内包して
いる。モータフランジ２２はこの場合蓋１４として構成
されて、支持部品１１の管状領域１２に直接固定されて
いる。図２においてポンプフランジ３３は接続ブロック
１５として構成された支持部品の底１３に固定されてい
る。管を使用せずに、この接続フランジ１５に制御ブロ
ック３２が直接配置されている。
【００１１】図３では、金属・防振ゴム複合体５１を介
して、詳しくは図示しない機械１０に支持部品１１が固
定され、支持部品１１は２つのチャンバを有し、これら
のチャンバは底１３を介して分離されており、それぞれ
蓋１４によって閉鎖される。底１３の穴１７に配管４５
とクラッチ４１の軸４３が通されている。モータ２１の
領域でもポンプ３１の領域でも自由空間１９には冷却媒
体Ｋが充填されている。図３では媒体冷却・移送装置６
１が設けられており、この装置は配管６２を介して支持
部品１１の自由空間１９に接続されている。ポンプフラ
ンジ３３は、蓋１４として役立つだけでなく、接続フラ
ンジ１５及び制御ブロック３２と共にユニットも形成す
るように構成されている。
【図面の簡単な説明】
【図１】ポンプ用チャンバを１つ有する支持部品を示
す。
【図２】ポンプ及びモータ用としてチャンバを１つ有す
る支持部品を示す。
【図３】ポンプ用チャンバとモータ用チャンバの２つを
有する支持部品を示す。
【符号の説明】
１１ 支持部品 １２ 管状領域 １３ 底 １４ 蓋 １５ 接続ブロック １６ 制御ブロック １７ 穴 １８ ひれ １９ 自由空間 ２１ モータ ２２ フランジ ２３ モータ軸 ３１ ポンプ ３２ 制御ブロック ４１ クラッチ ４２ スプライン断面・雄部品 ４３ 軸 ４４ スプライン断面・雌部品 ４５ 中空軸 ５１ 金属・防振ゴム複合体 ６１ 媒体冷却・移送装置 ６２ 配管 Ｋ 冷却媒体
フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス・キューベル ドイツ連邦共和国、デー 91207 ラウフ、 イェーガーヴェーク ４ (72)発明者 ハンス‐ユルゲン・ポップ ドイツ連邦共和国、デー 91322 グレー フェンベルク、ゾレンベルガーシュトラー セ 14 (72)発明者 エルンスト・ヴュール ドイツ連邦共和国、デー 91798 ヘッテ ィンゲン、アム・ガルゲンフェルト 29

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 成形材料から成形品を製造するための機
    械、特にプラスチック射出成形機の個別部材の液圧負荷
    用駆動ユニットであって、モータによって駆動されるポ
    ンプを有し、ポンプ及び／又はモータが支持部品を介し
    て機械に結合されているものにおいて、支持部品（１
    １）が管形状の領域（１２）を有し、その両端が底（１
    ３）及び／又は蓋（１４）によって閉鎖されており、少
    なくともポンプ（３１）が支持部品（１１）内に設けら
    れ、この支持部品（１１）によって囲まれ、モータ（２
    １）から離れた側でポンプ（３１）が支持部品（１１）
    に固定されており、支持部品（１１）の一部が接続ブロ
    ック（１５）として構成されていることを特徴とする駆
    動ユニット。
  2. 【請求項２】 ポンプ（３１）から離れた側で支持部品
    （１１）の底（１３）又は蓋（１４）がモータフランジ
    （２２）として構成されていることを特徴とする請求項
    １記載の駆動ユニット。
  3. 【請求項３】 モータ（２１）に結合された支持部品
    （１１）の底（１３）が、モータ（２１）のモータ軸
    （２３）を通すことのできる穴（１７）を有することを
    特徴とする請求項２記載の駆動ユニット。
  4. 【請求項４】 ポンプ（３１）とモータ（２１）がクラ
    ッチ（４１）を介して互いに捩り剛性をもって結合され
    ていることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項記
    載の駆動ユニット。
  5. 【請求項５】 クラッチ（４１）がスプライン断面（４
    ２、４４）を有することを特徴とする請求項４記載の駆
    動ユニット。
  6. 【請求項６】 スプライン断面（４４）を有するクラッ
    チ（４１）のクラッチ部品（４５）が、モータ（２１）
    に結合された中空軸（４５）であることを特徴とする請
    求項５記載の駆動ユニット。
  7. 【請求項７】 支持部品（１１）に金属・防振ゴム複合
    体（５１）が設けられており、これらの金属・防振ゴム
    複合体で支持部品が機械（１０）に遮音可能に固定され
    ていることを特徴とする請求項１記載の駆動ユニット。
  8. 【請求項８】 支持部品（１１）の管状領域（１２）の
    外側面に、放熱を可能とする形状、例えばひれ（１８）
    を有することを特徴とする請求項１記載の駆動ユニッ
    ト。
  9. 【請求項９】 ポンプ（３１）及び／又はモータ（２
    １）の外面と支持部品（１１）の内面との間の自由空間
    （１９）が冷却媒体（Ｋ）で充填可能であることを特徴
    とする請求項７記載の駆動ユニット。
  10. 【請求項１０】 支持部品（１１）が配管（６２）を介
    して媒体冷却・移送装置（６１）に接続されていること
    を特徴とする請求項９記載の駆動ユニット。
  11. 【請求項１１】 支持部品（１１）が、鋳造品として構
    成されて蓋（１４）で閉鎖可能なカップ体であり、少な
    くともポンプ（３１）がカップ体の底（１３）に着脱可
    能に固定してカップ体の自由空間（１９）内に配置され
    ていることを特徴とする請求項１〜１０のいずれか１項
    記載の駆動ユニット。
JP2000139459A 1999-05-14 2000-05-12 機械の個別部材の液圧負荷用駆動ユニット Pending JP2000326357A (ja)

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DE19922947:3 1999-05-14
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JP2000326357A true JP2000326357A (ja) 2000-11-28

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EP (1) EP1052408B1 (ja)
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AT (1) ATE291174T1 (ja)
DE (2) DE19922947A1 (ja)

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