JP2000326322A - 電動丸のこ - Google Patents
電動丸のこInfo
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- JP2000326322A JP2000326322A JP11140992A JP14099299A JP2000326322A JP 2000326322 A JP2000326322 A JP 2000326322A JP 11140992 A JP11140992 A JP 11140992A JP 14099299 A JP14099299 A JP 14099299A JP 2000326322 A JP2000326322 A JP 2000326322A
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- Japan
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- dust
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- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
き、作業性の良い電動丸のこを提供することである。 【解決手段】 安全カバー5と集塵カバー8とを設け、
安全カバー5が下方に回動した状態にある際には集塵カ
バー8をケーシング3内に位置させ、安全カバー5が上
方に回動した際に集塵カバー8をベース4底面より下方
に突出させるよう付勢する構成とした。
Description
業等に用いる電動丸のこに関するものである。
用いられる電動丸のこは、回転刃2を高速回転させるこ
とにより切断を行うものであり、切断時には多量の粉塵
が周囲に飛散することになる。そこで、ケーシング3に
粉塵排出口3aを設け、粉塵排出口3aに粉塵を集塵す
る集塵袋等を取付けて粉塵の飛散を防止するようにして
いた。しかしながら上記したような構成をした電動工具
では、切断途中で生じる粉塵は回転刃2前部円周に沿う
被切断材11の壁によりケーシング3内に誘導され効率
よく集塵できるが、図6に示すように切断終了間際にお
いては回転刃2前部が被切断材11端部から露出してし
まい図に示すように切断時に生じる粉塵がケーシング3
内に誘導されずに被切断材11前方へ飛散しまうもので
あった。
るようにする方法として、図7に示すように回転刃2前
方に被切断材11から露出する回転刃2を覆い、被切断
材11前方に飛び散る粉塵をケーシング3に誘導するよ
うにした集塵カバー8を設けた構成とすることが特公昭
63−15089号公報により知られている。
2前方に集塵カバー8を設けた構成の電動丸のこでは、
切断終了間際においても効率よく集塵できるようになる
が、図8に示すように集塵カバー8がベース4下方に突
出した状態のままでは切断を開始することができないた
め、切断開始時に集塵カバー8を被切断材11上面に押
し当ててケーシング3内に押し込む、あるいは手動によ
りケーシング3内に押し込めながら本体を前方に付勢し
回転刃2を被切断材11にあてがい切断を開始しなけれ
ばならなず作業性が悪いという欠点があった。
終了間際の粉塵の飛散を抑えることができ、作業性の良
い電動丸のこを提供することである。
ーと集塵カバーとを設け、安全カバーが下方に回動した
状態にある際には集塵カバーをケーシング内に位置さ
せ、安全カバーが上方に回動した際に集塵カバーをベー
ス底面より下方に突出させるよう付勢することにより達
成される。
態を図1〜図5を用いて説明する。なお図1において左
方を前方、右方を後方として説明する。
動機1により回転する回転刃2、電動機1の下方に位置
し被切断材11上面を摺動するベース4、ベース4より
上部の回転刃2を覆い、一部に粉塵排出口3aを有した
ケーシング3、ケーシング3に回動可能に保持され比較
的回転刃2の後方部を覆う形状をした安全カバー5、安
全カバー5がベース4下方より突出するよう常に付勢す
る第1スプリング6、ケーシング3に設けられ安全カバ
ー5の回動を規制するストッパ7、ケーシング3内に回
動可能に保持され回転刃2の前方部を覆う形状をした集
塵カバー8、一端が集塵カバー8に他端が安全カバー5
に設けられたピン10に取付けられ安全カバー5が第1
スプリング6に抗してケーシング3内に収納されるよう
回動すると集塵カバー8をベース4下方より突出させる
よう付勢する第2スプリング9等から構成されている。
カバー8の回動を規制するよう働き、安全カバー5がベ
ース4下方に突出するよう回動するとピン10を介して
集塵カバー8は安全カバー5によりケーシング3内に収
納するよう回動する。すなわち、安全カバー5がベース
4下方に突出した切断作業前の状態では、図1に示すよ
うに集塵カバー8はケーシング3内に収納されている。
ー8がケーシング3内に収納されるよう回動しておりベ
ース4下方より突出していないので、切断作業開始時に
集塵カバー8をケーシング3内に回動させる操作を行う
必要がなく、図2に示すように被切断材11端面に回転
刃2をあてがうだけで切断作業を開始することができ
る。
3内に収納するよう回動することにより第2スプリング
9によってベース4下方より突出するよう付勢される
が、切断作業時には被切断材11上面によってベース4
下方より突出することが規制されており、集塵カバー8
は切断終了間際に被切断材11上面による規制がなくな
ると図3に示すようにベース4下方に突出するよう回動
し、被切断材11から露出する回転刃2を覆い、被切断
材11前方に飛び散る粉塵をケーシング3に誘導する。
了すると安全カバー5が第1スプリング6によりベース
4下方より突出するよう回動し、集塵カバー8は安全カ
バー5のピン10によってケーシング3内に収納するよ
う回動し、図1に示す状態に復帰する。
8とを設け、安全カバー5が下方に回動した状態にある
際には集塵カバー8をケーシング3内に位置させ、安全
カバー5が上方に回動した際に第2スプリング9により
集塵カバー8をベース4より下方に突出させるよう付勢
するようにした構成としたので、切断作業間際の粉塵の
飛散を抑制すると共に切断作業開始時に集塵カバー8を
ケーシング3内に収納させるよう回動させる操作を行う
必要がなくなり、作業性の向上を図ることができる。
示す。図5は切断作業状態を示す要部断面図である。
5がケーシング3内に収納された状態にあるので、集塵
カバー8は第2スプリング9によってベース4下方より
突出するよう付勢され、集塵カバー8下端が被切断材1
1上面に当接した状態にある。このように集塵カバー8
下端が被切断材11上面に当接した状態のままで切断作
業が行われるので、電動丸のこの移動に対して抵抗が加
わることになり、被切断材11上面に凹凸等がある場合
には大きな抵抗が加わり作業性の低下を招いてしまう。
ー8下部に回転刃2の回転方向と同方向に回転可能なロ
ーラ14を設けたものであり、このような構成とするこ
とによって切断作業時に集塵カバー8下端が被切断材1
1上面に当接することによって電動丸のこ本体に加わる
抵抗を小さくすることができ、作業性の低下を抑制する
ことができるようになる。
ーとを設け、安全カバーが下方に回動した状態にある際
には集塵カバーをケーシング内に位置させ、安全カバー
が上方に回動した際に集塵カバーをベース底面より下方
に突出させるよう付勢する構成としたことにより、切断
作業開始時に集塵カバーをケーシング内に収納させるよ
う回動させる操作を行う必要がなくなり、切断終了間際
の粉塵の飛散を抑えることができ、作業性の良い電動丸
のこを提供することができるようになる。
正面図。
す要部断面正面図。
示す要部断面正面図。
部断面正面図。
面正面図。
す要部断面正面図。
ベース、5は安全カバー、6は第1スプリング、8は集
塵カバー、9は第2スプリング、10はピン、14はロ
ーラである。
Claims (2)
- 【請求項1】 電動機、電動機により回転する回転刃、
電動機の下方に位置し被切断材上面を摺動するベース、
ベースより上部の回転刃を覆う形状をしたケーシングと
を有する電動丸のこであって、 前記ケーシングに、回転刃を覆う形状をし通常時にはベ
ース下方に突出するよう回動し切断作業時にはケーシン
グ内に収納される回動可能な安全カバーを設けると共に
回転刃前部を覆う形状をした回動可能な集塵カバーとを
設け、安全カバーがベース下方に突出するよう回動した
状態にある際には集塵カバーをケーシング内に位置さ
せ、安全カバーがケーシング内に収納されるよう回動し
た際に集塵カバーをベースより下方に突出させるよう付
勢する構成としたことを特徴とする電動丸のこ。 - 【請求項2】 前記集塵カバーの下部に回転刃の回転方
向と同方向に回転可能な回転部材を設けたことを特徴と
する請求項1記載の電動丸のこ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14099299A JP3620342B2 (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 電動丸のこ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14099299A JP3620342B2 (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 電動丸のこ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000326322A true JP2000326322A (ja) | 2000-11-28 |
JP3620342B2 JP3620342B2 (ja) | 2005-02-16 |
Family
ID=15281642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14099299A Expired - Fee Related JP3620342B2 (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 電動丸のこ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3620342B2 (ja) |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP14099299A patent/JP3620342B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3620342B2 (ja) | 2005-02-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040727 |
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