JP2000326322A - 電動丸のこ - Google Patents

電動丸のこ

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JP2000326322A
JP2000326322A JP11140992A JP14099299A JP2000326322A JP 2000326322 A JP2000326322 A JP 2000326322A JP 11140992 A JP11140992 A JP 11140992A JP 14099299 A JP14099299 A JP 14099299A JP 2000326322 A JP2000326322 A JP 2000326322A
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Tomoumi Yoshimizu
智海 吉水
Yasushi Yasukura
寧 安蔵
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断終了間際の粉塵の飛散を抑えることがで
き、作業性の良い電動丸のこを提供することである。 【解決手段】 安全カバー5と集塵カバー8とを設け、
安全カバー5が下方に回動した状態にある際には集塵カ
バー8をケーシング3内に位置させ、安全カバー5が上
方に回動した際に集塵カバー8をベース4底面より下方
に突出させるよう付勢する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は石こうボード切断作
業等に用いる電動丸のこに関するものである。
【0002】
【従来の技術】石こうボード等の被切断材11の切断に
用いられる電動丸のこは、回転刃2を高速回転させるこ
とにより切断を行うものであり、切断時には多量の粉塵
が周囲に飛散することになる。そこで、ケーシング3に
粉塵排出口3aを設け、粉塵排出口3aに粉塵を集塵す
る集塵袋等を取付けて粉塵の飛散を防止するようにして
いた。しかしながら上記したような構成をした電動工具
では、切断途中で生じる粉塵は回転刃2前部円周に沿う
被切断材11の壁によりケーシング3内に誘導され効率
よく集塵できるが、図6に示すように切断終了間際にお
いては回転刃2前部が被切断材11端部から露出してし
まい図に示すように切断時に生じる粉塵がケーシング3
内に誘導されずに被切断材11前方へ飛散しまうもので
あった。
【0003】切断終了間際においても効率よく集塵でき
るようにする方法として、図7に示すように回転刃2前
方に被切断材11から露出する回転刃2を覆い、被切断
材11前方に飛び散る粉塵をケーシング3に誘導するよ
うにした集塵カバー8を設けた構成とすることが特公昭
63−15089号公報により知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように回転刃
2前方に集塵カバー8を設けた構成の電動丸のこでは、
切断終了間際においても効率よく集塵できるようになる
が、図8に示すように集塵カバー8がベース4下方に突
出した状態のままでは切断を開始することができないた
め、切断開始時に集塵カバー8を被切断材11上面に押
し当ててケーシング3内に押し込む、あるいは手動によ
りケーシング3内に押し込めながら本体を前方に付勢し
回転刃2を被切断材11にあてがい切断を開始しなけれ
ばならなず作業性が悪いという欠点があった。
【0005】本発明の目的は、上記欠点を解消し、切断
終了間際の粉塵の飛散を抑えることができ、作業性の良
い電動丸のこを提供することである。
【0006】
【課題を解決しようとする手段】上記目的は、安全カバ
ーと集塵カバーとを設け、安全カバーが下方に回動した
状態にある際には集塵カバーをケーシング内に位置さ
せ、安全カバーが上方に回動した際に集塵カバーをベー
ス底面より下方に突出させるよう付勢することにより達
成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明電動丸のこの一実施形
態を図1〜図5を用いて説明する。なお図1において左
方を前方、右方を後方として説明する。
【0008】図に示すように電動丸のこは電動機1、電
動機1により回転する回転刃2、電動機1の下方に位置
し被切断材11上面を摺動するベース4、ベース4より
上部の回転刃2を覆い、一部に粉塵排出口3aを有した
ケーシング3、ケーシング3に回動可能に保持され比較
的回転刃2の後方部を覆う形状をした安全カバー5、安
全カバー5がベース4下方より突出するよう常に付勢す
る第1スプリング6、ケーシング3に設けられ安全カバ
ー5の回動を規制するストッパ7、ケーシング3内に回
動可能に保持され回転刃2の前方部を覆う形状をした集
塵カバー8、一端が集塵カバー8に他端が安全カバー5
に設けられたピン10に取付けられ安全カバー5が第1
スプリング6に抗してケーシング3内に収納されるよう
回動すると集塵カバー8をベース4下方より突出させる
よう付勢する第2スプリング9等から構成されている。
【0009】安全カバー5に設けられたピン10は集塵
カバー8の回動を規制するよう働き、安全カバー5がベ
ース4下方に突出するよう回動するとピン10を介して
集塵カバー8は安全カバー5によりケーシング3内に収
納するよう回動する。すなわち、安全カバー5がベース
4下方に突出した切断作業前の状態では、図1に示すよ
うに集塵カバー8はケーシング3内に収納されている。
【0010】上記したように、切断作業前には集塵カバ
ー8がケーシング3内に収納されるよう回動しておりベ
ース4下方より突出していないので、切断作業開始時に
集塵カバー8をケーシング3内に回動させる操作を行う
必要がなく、図2に示すように被切断材11端面に回転
刃2をあてがうだけで切断作業を開始することができ
る。
【0011】集塵カバー8は安全カバー5がケーシング
3内に収納するよう回動することにより第2スプリング
9によってベース4下方より突出するよう付勢される
が、切断作業時には被切断材11上面によってベース4
下方より突出することが規制されており、集塵カバー8
は切断終了間際に被切断材11上面による規制がなくな
ると図3に示すようにベース4下方に突出するよう回動
し、被切断材11から露出する回転刃2を覆い、被切断
材11前方に飛び散る粉塵をケーシング3に誘導する。
【0012】図4に示すように被切断材11の切断が完
了すると安全カバー5が第1スプリング6によりベース
4下方より突出するよう回動し、集塵カバー8は安全カ
バー5のピン10によってケーシング3内に収納するよ
う回動し、図1に示す状態に復帰する。
【0013】上記したように安全カバー5と集塵カバー
8とを設け、安全カバー5が下方に回動した状態にある
際には集塵カバー8をケーシング3内に位置させ、安全
カバー5が上方に回動した際に第2スプリング9により
集塵カバー8をベース4より下方に突出させるよう付勢
するようにした構成としたので、切断作業間際の粉塵の
飛散を抑制すると共に切断作業開始時に集塵カバー8を
ケーシング3内に収納させるよう回動させる操作を行う
必要がなくなり、作業性の向上を図ることができる。
【0014】本発明電動丸のこの他の実施形態を図5に
示す。図5は切断作業状態を示す要部断面図である。
【0015】上記実施形態では切断作業時に安全カバー
5がケーシング3内に収納された状態にあるので、集塵
カバー8は第2スプリング9によってベース4下方より
突出するよう付勢され、集塵カバー8下端が被切断材1
1上面に当接した状態にある。このように集塵カバー8
下端が被切断材11上面に当接した状態のままで切断作
業が行われるので、電動丸のこの移動に対して抵抗が加
わることになり、被切断材11上面に凹凸等がある場合
には大きな抵抗が加わり作業性の低下を招いてしまう。
【0016】本実施形態は図5に示したように集塵カバ
ー8下部に回転刃2の回転方向と同方向に回転可能なロ
ーラ14を設けたものであり、このような構成とするこ
とによって切断作業時に集塵カバー8下端が被切断材1
1上面に当接することによって電動丸のこ本体に加わる
抵抗を小さくすることができ、作業性の低下を抑制する
ことができるようになる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、安全カバーと集塵カバ
ーとを設け、安全カバーが下方に回動した状態にある際
には集塵カバーをケーシング内に位置させ、安全カバー
が上方に回動した際に集塵カバーをベース底面より下方
に突出させるよう付勢する構成としたことにより、切断
作業開始時に集塵カバーをケーシング内に収納させるよ
う回動させる操作を行う必要がなくなり、切断終了間際
の粉塵の飛散を抑えることができ、作業性の良い電動丸
のこを提供することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電動丸のこの一実施形態を示す要部断面
正面図。
【図2】図1の電動丸のこの切断作業開始時の状態を示
す要部断面正面図。
【図3】図1の電動丸のこの切断作業終了間際の状態を
示す要部断面正面図。
【図4】図1の電動丸のこの切断終了後の状態を示す要
部断面正面図。
【図5】本発明電動丸のこの他の実施形態を示す要部断
面正面図。
【図6】従来電動丸のこの一例を示す要部断面正面図。
【図7】従来電動丸のこの一例を示す要部断面正面図。
【図8】図7の電動丸のこの切断作業開始前の状態を示
す要部断面正面図。
【符号の説明】
2は回転刃、3はケーシング、3aは粉塵排出口、4は
ベース、5は安全カバー、6は第1スプリング、8は集
塵カバー、9は第2スプリング、10はピン、14はロ
ーラである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機、電動機により回転する回転刃、
    電動機の下方に位置し被切断材上面を摺動するベース、
    ベースより上部の回転刃を覆う形状をしたケーシングと
    を有する電動丸のこであって、 前記ケーシングに、回転刃を覆う形状をし通常時にはベ
    ース下方に突出するよう回動し切断作業時にはケーシン
    グ内に収納される回動可能な安全カバーを設けると共に
    回転刃前部を覆う形状をした回動可能な集塵カバーとを
    設け、安全カバーがベース下方に突出するよう回動した
    状態にある際には集塵カバーをケーシング内に位置さ
    せ、安全カバーがケーシング内に収納されるよう回動し
    た際に集塵カバーをベースより下方に突出させるよう付
    勢する構成としたことを特徴とする電動丸のこ。
  2. 【請求項2】 前記集塵カバーの下部に回転刃の回転方
    向と同方向に回転可能な回転部材を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の電動丸のこ。
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