JP2939462B1 - 切断機用防塵カバー - Google Patents

切断機用防塵カバー

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JP2939462B1 JP7040998A JP7040998A JP2939462B1 JP 2939462 B1 JP2939462 B1 JP 2939462B1 JP 7040998 A JP7040998 A JP 7040998A JP 7040998 A JP7040998 A JP 7040998A JP 2939462 B1 JP2939462 B1 JP 2939462B1
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Abstract

【要約】 【課題】 簡易且つ経済的な構成で、切断機による切断
に支障を与えることなく、粉塵の飛散を確実に防止す
る。 【解決手段】 基台21に載置された加工物30に対
し、駆動部23により回転駆動される回転砥石24を上
から切り込む方向に移動させる切断機20A,20Bに
用いられる防塵カバー10。下端開口を有して回転砥石
24及びその固定カバー25を側方から覆う中空状をな
し、その後側壁に駆動部23と固定カバー25との境界
部分近傍が下方から侵入可能な形状の後側切欠が設けら
れ、この侵入が行われた装着状態で回転砥石24の少な
くとも回転方向上流側の側部を当該回転砥石24の下端
近傍の高さ位置まで覆うように形状設定したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転刃物によって
加工物を切断する切断機に用いられる安全用の防塵カバ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の切断機20の一例を図10に示
す。この切断機は、基台21を備え、この基台21に水
平軸回りに回動可能にアーム22が回動可能に取付けら
れている。このアーム22には取手22aが形成される
とともに、モータを内蔵する駆動部23が設けられ、そ
のモータ出力軸(水平軸)に回転砥石(回転刃物)24
が連結されている。この回転砥石24の上部(切断位置
基準;図示のような切断待機位置では右斜め上部分)は
固定カバー25で覆われ、この固定カバー25は上記駆
動部23と一体につながっている。固定カバー25は、
その中心部が略半円状に切欠かれた半ドーナツ状をな
し、その切欠部分が前カバー26で覆われ、この前カバ
ー26が固定用ねじ27によって上記固定カバー25に
固定されている。
【0003】一方、基台21上にはクランプ装置28が
設置され、このクランプ装置28によって加工物30が
基台21上に固定されるようになっている。また、その
切断位置においては、回転砥石24が上から挿入可能な
砥石挿入溝21aが形成されている。
【0004】この切断機によれば、クランプ装置28で
加工物30を固定する一方、回転砥石24を回転させな
がらアーム22を操作して上記加工物30に回転砥石2
4を上から切り込ませ、当該回転砥石24の下端部が上
記砥石挿入溝21aに入り込む位置まで回転砥石24を
下降させることにより(図の矢印A参照)、加工物30
を完全に切断することができる。また、その切断の際に
生じる切粉等の粉塵は、主として回転砥石24の回転方
向(図の矢印Bの方向)下流側(図では右側)に飛び、
その先に設けられた粉塵受け29によって受けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような切断機で
は、安全上、アーム22を操作する際に作業者が立つ位
置が、粉塵等の飛散のおそれの少ない砥石回転方向上流
側(図では左側)となるように、回転砥石24の回転方
向が設定される。しかし、より安全性を高めるために
は、例えば図の二点鎖線25´のように固定カバー25
を下方に延ばす等して、砥石回転方向上流側への粉塵の
飛散を確実に阻止することが好ましい。ところが、この
ように固定カバー25を砥石下端近傍位置まで延ばす
と、回転砥石24が砥石挿入溝21aに入り込む切断終
了前に固定カバー25の下端が基台21と干渉してしま
い、それ以上回転砥石24が下降できなくなるため、完
全な切断が不可能となるおそれがある。このような関係
から、固定カバー25を下方まで延ばすには著しい制約
があるのであり、この固定カバー25を用いて作業者側
への粉塵等の飛散を完全に防止することは事実上困難で
ある。
【0006】また、上記固定カバー25は切断機に完全
固定されているものであるため、その形状等を改良する
には多大のコストを要することになる。
【0007】本発明は、このような事情に鑑み、回転刃
物をもった切断機において、簡易且つ経済的な構成で、
切断に支障を与えることなく粉塵の飛散を確実に防止で
きる防塵カバーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、加工物が載置される基台と、
その加工物に対して上方から切り込む方向に移動可能に
設置された切断部とを備え、この切断部に、回転刃物
と、この回転刃物を回転駆動する駆動部と、この駆動部
につながって上記回転刃物の上部を覆う固定カバーとが
設けられた切断機に用いられる防塵カバーであって、下
端に上記固定カバーの最大幅よりも大きい幅の開口を有
して上記固定カバー及び回転刃物を側方から覆う中空状
をなし、その後側壁に上記駆動部と固定カバーとの境界
部分近傍が下方から侵入可能な形状の後側切欠が設けら
れ、この後側切欠内に上記境界部分が侵入する装着状態
で上記回転刃物の少なくとも回転方向上流側の側部を当
該回転刃物の下端近傍の高さ位置まで覆うように側壁下
端位置を設定したものである。
【0009】この構成によれば、切断機の固定カバーに
上から防塵カバーを被せるだけで、当該防塵カバーを固
定カバーに被着することができ、この状態で回転刃物の
少なくとも回転方向上流側側部を下端近傍位置まで覆う
ことができる。しかも、切断の際、上記防塵カバーの下
端部が基台上に着地した後は、この防塵カバーを残して
切断部のみが下降できるため、切断作業に支障を来すこ
とはない。
【0010】従って、この防塵カバーは、少なくとも下
方に開口していればよいが、これを上方にも開口する筒
状とし、この上側開口から固定カバーの上部が上方に突
出するようにすれば、固定カバー全体を覆うように防塵
カバーを構成する場合に比べ、材料費を節減でき、また
防塵カバー全体を軽量とすることができる。
【0011】さらに、上側開口の開口幅を固定カバーの
幅よりも小さくし、上記装着状態で上側開口の周縁部が
固定カバーの外面に当接するようにすれば、防塵カバー
の装着状態をより安定させることができる。
【0012】また、上記回転刃物の回転方向下流側に位
置する側壁を当該回転刃物の下端近傍の高さ位置まで下
方に延ばし、この側壁に粉塵逃がし窓を設ければ、粉塵
の飛び方向を絞ってその広範囲にわたる飛散を防ぎなが
ら、防塵カバー内に粉塵が滞留したり、上側開口から粉
塵が噴出したりするのを防止できる。
【0013】また、防塵カバーの前側壁に上記回転工具
の少なくとも下端中央部を前方に露出させる前側切欠を
設ければ、この前側切欠を通じて切断位置を前方に露出
させることにより、切断作業をより容易にすることがで
きる。
【0014】本発明に係る防塵カバーは、製品としての
切断機に後から被着するものであるため、複数台の切断
機に共用することができ、経済的である。さらに、その
形状を複数種の切断機に共通して装着できる形状とする
ことにより、汎用性をさらに高めることができる。
【0015】具体的には、上記切断機には、固定カバー
が第1の厚み寸法を有し、その前面に当該固定カバーへ
前カバーを固定するための固定用ねじの頭部が突出する
第1の切断機と、固定カバーが上記第1の厚み寸法より
も小さい第2の厚み寸法を有し、その前面に当該固定カ
バーへ前カバーを固定するための固定用ねじの頭部が
記第1の切断機とは異なる位置で突出する第2の切断機
とが含まれる一方、上記切断機用防塵カバーの内側厚み
寸法が上記第1の厚み寸法と略同等の寸法でかつ上記第
2の厚み寸法に上記第2の切断機における固定用ねじの
突出寸法を加えた寸法と略同等とされ、上記切断機用防
塵カバーの前側壁に上記第1の切断機の固定用ねじは回
避して上記第2の切断機の固定用ねじはこれを前側壁が
覆うような形状の前側切欠を設けたものが、好適であ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0017】図1〜図4に示す防塵カバー10は、前側
壁11、後側壁12、左側壁13、及び右側壁14を有
する略四角筒状をなし、上方及び下方に開口している。
また、カバー上部は上方に向かうに従って幅寸法の小さ
くなるテーパーがつけられており、従って上部開口15
は下部開口よりも幅寸法が小さくなっている。
【0018】前側壁11には、下方に開放された前側切
欠16が形成され、この前側切欠16は、半円状の上段
部16aと、この上段部16aから下方へストレートに
延びる中段部16bと、この中段部16bから下方に向
かうに従って次第に広がるテーパーをもった下段部16
cとからなっている。後側壁12にも、下方に開放され
た後側切欠17が形成され、この後側切欠17も、前記
前側切欠16と同様、半円状の上段部17aと、この上
段部17aから下方へストレートに延びる中段部17b
と、この中段部17bから下方に向かうに従って次第に
広がるテーパーをもった下段部17cとからなってい
る。
【0019】この防塵カバー10が用いられる切断機の
基本構成は、前記図10に示した切断機20と全く同様
であり、その説明については省略するが、この実施の形
態では、詳細部分が若干異なる2種の切断機、すなわ
ち、図5(a)及び図6に示す第1の切断機20Aと、
図5(b)及び図7に示す第2の切断機20Bとに防塵
カバー10を共用できるように、当該防塵カバー10の
寸法が次のように設計されている。
【0020】A)正面寸法及び背面寸法について 図5(a)(b)に示されるように、切断機20Aにお
ける固定カバー25の幅寸法W1と、切断機20Bにお
ける固定カバー25の幅寸法W2とは略同等であり、こ
れらの幅寸法W1,W2よりも左右両側壁13,14の
離間寸法の方が若干大きくなるように、防塵カバー10
の幅寸法が設定されている。
【0021】また、固定カバー25に前カバー26を固
定するための固定用ねじ27は、回転砥石24の回転軸
を中心とする円周上に配されているが、第1の切断機2
0Aにおける固定用ねじ27は、第2の切断機20Bに
おける固定用ねじ27よりも砥石径方向外側に位置して
いる。そして、第1の切断機20Aでは、その固定用ね
じ27を前側壁11が覆うのに対し、第2の切断機20
Bでは、固定用ねじ27さらには前カバー26から前側
壁11が回避して当該固定用ねじ27が前方に露出する
ように、前側切欠16の形状が設定されている。
【0022】一方、後側壁12の後側切欠17について
は、その中段部17bの幅寸法w(図2(a))が駆動
部23の幅寸法よりも僅かに大きく設定され、この後側
切欠17内に駆動部23の前カバー25との境界近傍部
分が下方から侵入可能となるように形状設定されてい
る。
【0023】B)厚み寸法について 図6に示すように、前後両側壁11,12の離間寸法d
は、第1の切断機20Aにおける固定カバー25の厚み
寸法t1と、前カバー26の厚みも含めた固定カバー2
5からの固定用ねじ27の突出寸法t2との和と同等も
しくはこれよりも僅かに大きな寸法に設定されている。
これに対して第2の切断機20では、固定カバー25の
厚み寸法が前記寸法t1,t2の和と同等であり、前後両
側壁11,12の離間寸法dと同等もしくはこれよりも
僅かに小さい寸法になっている。
【0024】従って、この実施の形態にかかる防塵カバ
ー10は、第1の切断機20A、第2の切断機20Bの
いずれについても、その固定カバー25に対して上から
被せることにより、後側切欠17の上縁部が駆動部23
の上面と当接する状態で装着が可能となっており、この
装着状態で、第1の切断機20Aでは固定用ねじ27が
前側壁11の内側に入り込み、第2の切断機20Bでは
前カバー26及び固定用ねじ27が前側切欠16を通じ
て前方に突出するようになっている。
【0025】そして、この装着状態では、左右両側壁1
3,14が回転砥石24をその下端の高さ位置近傍まで
側方から覆うように、カバー高さ寸法が設定されてい
る。さらに、右側壁(砥石回転方向下流側側壁)14に
は、切断時に生じる粉塵をカバー外の粉塵受け29(図
10のみ図示)に逃がすための粉塵逃がし窓18が形成
されている。
【0026】この粉塵カバー10を上記のように切断機
に装着しながら図9(a)〜(c)に示す切断作業を行
えば、その作業中、左側壁13が回転砥石24をその下
端部近傍の高さ位置まで覆っているため、砥石回転上流
側に位置する作業者側に粉塵が飛散することが確実に防
がれる。しかも、図9(b)に示すように防塵カバー1
0が基台21上に着地した時点から以降は、この防塵カ
バー10を基台21上に残したまま回転砥石24が下降
して基台21内に入り込むので(図9(c))、切断に
全く支障はない。さらに、前側切欠16の下段部16c
によって回転砥石24と加工物30との接触位置(切断
位置)が前方に開放されているので、当該作業は行い易
くなっている。
【0027】また、この粉塵カバー10を装着するに
は、これを固定カバー25に対して上から被せるだけで
良く、取扱が容易であり、しかも、複数の切断機(特に
この実施の形態では複数種の切断機20A,20B)に
ついて共用できるため、汎用性に富んだものとなってい
る。
【0028】さらに、この実施の形態では、砥石回転方
向下流側の右側壁14に粉塵逃がし窓18を設け、この
窓18から集中して粉塵を逃がすようにしているので、
広い領域への粉塵飛散を回避しながら、当該粉塵が防塵
カバー10内に滞留したり、上部開口15から上方に飛
散したりするのを防ぐことが可能となっている。
【0029】なお、上記防塵カバー10において、上部
開口15は必ずしもなくてもよく、例えば粉塵カバー1
0に天壁が存在していても、切断機への装着は可能であ
る。ただし、図例のように、上部開口15を設けて固定
カバー25の上端部が粉塵カバー10から上方に突出す
るようにすれば、粉塵カバーの材料費を節約できる。さ
らに、上部開口15の開口幅を小さくし、この上部開口
15の左右両縁部が固定カバー25の外周面に当接する
ようにすれば、装着状態をより安定させることができ
る。この場合には、必ずしも後側切欠17の上縁部が駆
動部23の上面に当たらなくてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、切断機に被着さ
れる防塵カバーであって、下端に切断機の固定カバーの
最大幅よりも大きい幅の開口を有してその固定カバー及
び回転刃物を側方から覆う中空状をなし、その後側壁に
上記駆動部と固定カバーとの境界部分近傍が下方から侵
入可能な形状の後側切欠が設けられ、この後側切欠内に
上記境界部分が侵入する装着状態で上記回転刃物の少な
くとも回転方向上流側の側部を当該回転刃物の下端近傍
の高さ位置まで覆うように側壁下端位置を設定したもの
であるので、簡易且つ経済的な構成で、切断機による切
断に支障を与えることなく、粉塵の飛散を確実に防止で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明にかかる防塵カバーの正面図、
(b)は右側面図である。
【図2】(a)は上記防塵カバーの背面図、(b)は左
側面図である。
【図3】上記防塵カバーの平面図である。
【図4】上記防塵カバーの断面平面図である。
【図5】(a)は上記防塵カバーを第1の切断機に装着
した状態を示す正面図、(b)上記防塵カバーを第2の
切断機に装着した状態を示す正面図である。
【図6】上記防塵カバーを第1の切断機に装着した状態
を示す一部断面側面図である。
【図7】上記防塵カバーを第2の切断機に装着した状態
を示す一部断面側面図である。
【図8】(a)は上記防塵カバーを装着した切断機によ
る切断前の状態を示す斜視図、(b)は切断完了状態を
示す斜視図である。
【図9】(a)は上記防塵カバーを装着した切断機によ
る切断前の状態を示す正面図、(b)は切断完了直前に
上記防塵カバーが基台上に着地した状態を示す正面図、
(c)は切断完了後の状態を示す斜視図である。
【図10】従来の切断機の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 防塵カバー 11 前側壁 12 後側壁 13 左側壁(砥石回転方向上流側壁) 14 右側壁(砥石回転方向下流側壁) 15 上部開口 16 前側切欠 17 後側切欠 18 粉塵逃がし窓 20A 第1の切断機 20B 第2の切断機 21 基台 22 アーム 23 駆動部 24 回転砥石(回転刃物) 25 固定カバー26 前カバー 27 固定用ねじ 30 加工物

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工物が載置される基台と、その加工物
    に対して上方から切り込む方向に移動可能に設置された
    切断部とを備え、この切断部に、回転刃物と、この回転
    刃物を回転駆動する駆動部と、この駆動部につながって
    上記回転刃物の上部を覆う固定カバーとが設けられた切
    断機に用いられる防塵カバーであって、下端に上記固定
    カバーの最大幅よりも大きい幅の開口を有して上記固定
    カバー及び回転刃物を側方から覆う中空状をなし、その
    後側壁に上記駆動部と固定カバーとの境界部分近傍が下
    方から侵入可能な形状の後側切欠が設けられ、この後側
    切欠内に上記境界部分が侵入する装着状態で上記回転刃
    物の少なくとも回転方向上流側の側部を当該回転刃物の
    下端近傍の高さ位置まで覆うように側壁下端位置を設定
    したことを特徴とする切断機用防塵カバー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の切断機用防塵カバーにお
    いて、これを上方にも開口する筒状とし、この上部開口
    から固定カバーの上部が上方に突出するようにしたこと
    を特徴とする切断機用防塵カバー。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の切断機用防塵カバーにお
    いて、上側開口の開口幅を固定カバーの幅よりも小さく
    し、上記装着状態で上側開口の周縁部が固定カバーの外
    面に当接するようにしたことを特徴とする切断機用防塵
    カバー。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の切断機
    用防塵カバーにおいて、上記回転刃物の回転方向下流側
    に位置する側壁を当該回転刃物の下端近傍の高さ位置ま
    で下方に延ばし、この側壁に粉塵逃がし窓を設けたこと
    を特徴とする切断機用防塵カバー。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の切断機
    用防塵カバーにおいて、その前側壁に上記回転工具の少
    なくとも下端中央部を前方に露出させる前側切欠を設け
    たことを特徴とする切断機用防塵カバー。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の切断機
    用防塵カバーにおいて、その形状を複数種の切断機に共
    通して装着できる形状としたことを特徴とする切断機用
    防塵カバー。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の切断機用防塵カバーにお
    いて、上記切断機には、固定カバーが第1の厚み寸法を
    有し、その前面に当該固定カバーへ前カバーを固定する
    ための固定用ねじの頭部が突出する第1の切断機と、固
    定カバーが上記第1の厚み寸法よりも小さい第2の厚み
    寸法を有し、その前面に当該固定カバーへ前カバーを固
    定するための固定用ねじの頭部が上記第1の切断機とは
    異なる位置で突出する第2の切断機とが含まれる一方、
    上記切断機用防塵カバーの内側厚み寸法が上記第1の厚
    み寸法と略同等の寸法でかつ上記第2の厚み寸法に上記
    第2の切断機における固定用ねじの突出寸法を加えた寸
    法と略同等とされ、上記切断機用防塵カバーの前側壁に
    上記第1の切断機の固定用ねじは回避して上記第2の切
    断機の固定用ねじはこれを前側壁が覆うような形状の前
    側切欠を設けたことを特徴とする切断機用防塵カバー。
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