JP2000325914A - 廃棄物処理装置 - Google Patents

廃棄物処理装置

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JP2000325914A
JP2000325914A JP11140078A JP14007899A JP2000325914A JP 2000325914 A JP2000325914 A JP 2000325914A JP 11140078 A JP11140078 A JP 11140078A JP 14007899 A JP14007899 A JP 14007899A JP 2000325914 A JP2000325914 A JP 2000325914A
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dewatering
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section
sealing
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JP11140078A
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Kenji Takizawa
賢治 滝沢
Makoto Matsui
真 松井
Futoshi Akasaka
太司 赤坂
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Nippon Koei Co Ltd
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Nippon Koei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生ごみなどの廃棄物の乾燥による減容化、処
理中の悪臭の遮断、軽量化による輸送性の向上、低エネ
ルギーによる処理を可能とした廃棄物処理装置を提供す
ること。 【解決手段】 廃棄物70を投入する蓋17付きの投入
部10と、投入された廃棄物70を細かく破砕する破砕
部11と、破砕された廃棄物70を圧縮して脱水する脱
水部12と、脱水された廃棄物70を撹拌しつつ乾燥空
気の循環で水分を蒸発させる乾燥部13と、高温多湿の
空気を結露させて除湿する除湿部14と、乾燥された廃
棄物70を圧縮してパック材58に密封する密封部15
とからなる廃棄物処理装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に家庭から発生
する廃棄物を処理するための廃棄物処理装置に関するも
ので、さらに詳しくは、生ごみなどの廃棄物の乾燥によ
る減容化、処理中の悪臭の遮断、軽量化による輸送性の
向上を可能にすると共に、低エネルギーによる処理を可
能とした廃棄物処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の家庭用生ごみ処理器などの小型の
廃棄物処理装置には、以下のような種々の方式のものが
存在している。 (1)炭化型 これは、処理容器中に生ごみを入れておくと、電熱器な
どの高温処理により4〜8時間かけて炭状の乾燥ごみに
炭化処理するもので、プラスチック類も熱溶解して減量
化しようとするものである。 (2)コンポスト型 これは、堆肥原料となる生ごみを適度の通気性と水分を
保つ事により微生物により分解し、約2か月で堆肥が完
熟状態となるようにしたものである。 (3)乾燥型 これは、生ごみの水分を乾燥しようとするもので、生ご
みを炭化するほどではなく、炭化型の簡略化型である。 (4)圧縮型 これは、水分を含んだ生ごみのほか、段ボール、空き
缶、プラスチック容器などの一般廃棄物を圧縮して減容
化しビニールその他の袋に収納するものである。 (5)破砕型 これは、工作機から排出された金属片類、空き缶、プラ
スチック容器、木の枝などのような嵩張りやすいごみを
破砕し、必要に応じて圧縮し、固形化処理するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】(1)生ごみ、その他
の可燃ごみは、最終的には1個所に集められ、大型の処
理装置で可燃処理されるものであり、炭化処理する前記
炭化型は、最終の可燃処理の前に炭化するため、炭化処
理が2重の手間になるばかりか、処理に費やす時間がか
かりすぎ、また、エネルギーの使用が大で、多くの電気
代がかかる。 (2)コンポスト型は、pH、水分、C/N比、通気性
を一定の条件に調整しないと堆肥作りは進まない。生ご
みの量、水分含有量、混在する他のごみの種類、通気性
を良くするための撹拌操作など、堆肥作りには熟練を要
し、また、撹拌時に悪臭を発生するなどの問題を有す
る。 (3)乾燥型は、生ごみの大きさや水分含有量により乾
燥の程度がまちまちで、また、乾燥時に悪臭が外部に漏
洩するという問題がある。 (4)圧縮型は、単に圧縮して減容化するだけであるか
ら、生ごみは水分を含んだままであり、軽量化にはなら
ず、また、水分が袋からしたたり落ちて悪臭発生の原因
になるという問題がある。 (5)破砕型は、金属片類、空き缶、プラスチック容
器、木の枝などのような嵩張りやすいごみには有効であ
るが、紙類などは、破砕すると圧縮しても減容化が困難
であったり、逆に容積が増える恐れがあり、また、生ご
みは破砕しただけでは、水分が袋からしたたり落ちて悪
臭発生の原因になるという問題がある。
【0004】本発明は、生ごみなどの廃棄物の乾燥によ
る減容化、処理中の悪臭の遮断、軽量化による輸送性の
向上、低エネルギーによる処理を可能とした廃棄物処理
装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、廃棄物70を
投入する蓋17付きの投入部10と、この投入部10に
投入された廃棄物70の水分を蒸発しやすくすると共
に、密封処理をしやすくするために細かく破砕する破砕
部11と、この破砕部11で破砕された廃棄物70を圧
縮して脱水する脱水部12と、この脱水部12で脱水さ
れた廃棄物70を撹拌しつつ乾燥空気の循環で水分を蒸
発させる乾燥部13、この乾燥部13で蒸発した高温多
湿の空気を結露させて除湿する除湿部14と、前記乾燥
部13で乾燥された廃棄物70を圧縮してパック材58
に密封する密封部15とからなることを特徴とする廃棄
物処理装置である。
【0006】投入部10に廃棄物70を投入したら蓋1
7を閉め内部から悪臭が外部へ漏れないようにする。破
砕部11では、回転刃21が回転して送りこまれた生ご
みなどの廃棄物70がつぎつぎと細かく破砕される。破
砕された廃棄物70は、ゆっくり回転する絞り用スクリ
ュー42で移動しつつ間仕切り板35に押しつけ、廃棄
物70としての生ごみから水分が絞り出され、その水7
1は、網目口32から排水箱33へ落下する。乾燥部1
3内の空気72は、外周の加熱部44により温められ、
送風機67により循環し、水分が蒸発し、乾燥される。
循環する空気72は、装置内部が密閉状態にあるので、
悪臭が外部へ漏れる事はない。除湿部14内の湿気の多
い空気72は、冷却除湿器54に接して冷却されて水滴
となり、排水箱33に流れ込む。湿気の除去された空気
72は、再び乾燥部13を循環する。乾燥された廃棄物
70は、絞り用スクリュー42により圧縮されつつ吐出
管52から吐き出される。密封部15では、送りローラ
59によりパック材58が送り出され、溶着されて袋が
形成される。袋の上端を開口した状態で吐出管52から
処理した生ごみなどの廃棄物70を落下して袋詰めし、
溶着する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づき説明する。図1において、本発明による廃棄物処
理装置は、生ごみ、紙類、プラスチック類などの廃棄物
70を投入する投入部10と、この投入部10に投入さ
れた廃棄物70の水分を蒸発しやすくすると共に、密封
処理をしやすくするために細かく破砕する破砕部11
と、この破砕部11で破砕された廃棄物70を圧縮して
脱水する脱水部12と、この脱水部12で脱水された廃
棄物70を撹拌しつつ乾燥空気の循環で水分を蒸発させ
る乾燥部13と、この乾燥部13で蒸発した高温多湿の
空気を結露させて除湿する除湿部14と、この除湿部1
4で乾燥された廃棄物70を圧縮してパック材58に密
封する密封部15とからなる。
【0008】さらに詳しくは、前記投入部10は、角形
状、円形状などの筒状のホッパー16を主体とし、この
ホッパー16の上方の大きく開口した廃棄物入り口18
には、蓋17が密封可能な状態に設けられている。ま
た、下方の小さな開口部は、破砕部11におけるカバー
20の上部の破砕部入り口19に連通している。
【0009】前記破砕部11には、図4に示すように、
カバー20内に2本の平行な回転軸22が軸受23によ
り支持され、これらの回転軸22には、それぞれ一定間
隔の3枚ずつの回転刃21が交互に側面が略接する状態
で、かつ一方の回転刃21の外周と他方の回転軸22と
の間にわずかなすき間をもって配置され、また、前記2
本の回転軸22に固定されたそれぞれの歯車24が互い
に咬合し、さらに、一方の歯車24には、伝動歯車2
5、減速機26を介してモータ27に連結されている。
【0010】前記脱水部12は、図1に示すように、筒
状の胴体28が機枠41に横向きに取り付けられてい
る。この胴体28は、上端の破砕部入り口19が前記破
砕部11と連通し、下端の網目口32が排水箱33に連
通し、一側端面の閉鎖部分からスクリュー軸30が気密
に貫通し、他側面が間仕切り板35で仕切られている。
前記スクリュー軸30の内部側には、前記胴体28の内
壁に略接する大きさの直径をした脱水用スクリュー29
が取り付けられ、外部側には、歯車37が取り付けら
れ、この歯車37の軸38は、図3及び図4に示すよう
に、減速機39を介してモータ40に連結されている。
また、前記間仕切り板35には、扇形の乾燥部入り口3
6が180度の間隔で2つ形成されている。前記排水箱
33には、図1及び図2に示すように、脱水された水7
1を下水管などに排水するための配水管34が連結され
ている。
【0011】前記乾燥部13は、図1に示すように、前
記破砕部11の胴体28と同一径の胴体46がその一端
が前記間仕切り板35に連通して結合され、この胴体4
6の他端が仕切り板47を介して先端にゆくに従い小径
の円錐胴体48に連結されている。この円錐胴体48の
先端の絞り込まれた出口部には、吐出管52が設けら
れ、その先端にガイド板53が下向きに形成されてい
る。また、前記スクリュー軸30と一体の延長部分が胴
体46内を貫通し、このスクリュー軸30は、胴体46
の途中から仕切り板47まで次第に大きな径の円錐軸4
3となり、さらに、仕切り板47を過ぎると、円錐胴体
48と同様に次第に小さな径の円錐軸49となってい
る。これらのスクリュー軸30、円錐軸43、円錐軸4
9には、絞り用スクリュー42が設けられている。前記
胴体46と円錐軸43との間の空間及び円錐胴体48と
円錐軸49との間の空間は、次第に小さくなって、脱水
された内部の生ごみなどの廃棄物70が移動するに従い
圧縮されるようになっている。さらに、前記胴体46の
外周部の両側面には、加熱部44が設けられ、また、胴
体46の下側面の冷却室66から胴体46の両側面を経
て上側面に至る循環路51が連通して設けられ、この循
環路51の上端部では、送気部45を介して胴体46と
連通している。この循環路51の途中には、送風機67
が取り付けられている。前記加熱部44は、電熱線を設
けると共に、後述する冷却除湿器54の加熱側を前記胴
体46の外周部に臨ませて設ける。
【0012】前記除湿部14は、前記胴体46の下端の
冷却室66内に、ペルチェ素子の冷却側などからなる冷
却除湿器54が収納されている。この除湿部14におけ
る冷却室66の底部は、排水箱33の導通口55側へテ
ーパーを有し、前記排水箱33と連通している。また、
前記導通口55に臨ませて送風機67が取り付けられて
いる。この送風機67は、導通口55と前記乾燥部13
循環路51の両方に設けてもよいし、いずれか一方だけ
に設けてもよい。
【0013】前記密封部15は、図5及び図6に示すよ
うに、支持枠56の上端に設けられた回動自在の軸57
にパック材58が巻き付けられている。このパック材5
8は、長手方向に2つ折りしたものを垂れ下げ、開口側
の途中に前記吐出管52とガイド板53を挿入し、この
吐出管52の真下に縦シール機61を取り付け、対向す
る他の縁部分には送りローラ59を設け、これら縦シー
ル機61と送りローラ59のやや下方には、横シール機
62が取り付けられている。この横シール機62は、モ
ータ65でボールねじ64を回動してヒーター部分をパ
ック材58に接離できる構成となっている。
【0014】以上のように構成された本発明の廃棄物処
理装置による廃棄物処理作用を説明する。 (1)生ごみなどの廃棄物70の投入工程 投入部10の蓋17を開けて廃棄物入り口18からホッ
パー16に廃棄物70を投入する。廃棄物70として、
生ごみ、紙類、プラスチックその他の可燃物が投入され
る。廃棄物70を投入したら内部から悪臭が外部へ漏れ
ないようにしっかりと蓋17を閉める。本発明による廃
棄物処理装置は、夜間電力の使用が好ましく、そのた
め、1日の全廃棄物70が投入部10のホッパー16内
に溜め込まれる。なお、投入部10の蓋17を開けてい
る間は、電源が入らず、蓋17を完全に閉めたときに電
源が入るようになっている。
【0015】(2)破砕工程 夜間電力の時間になると自動的にスイッチが入り、モー
タ27が回転を始め、減速機26、伝動歯車25、歯車
24を介して左右の回転刃21が互いに巻き込む方向に
回転して破砕部入り口19から送りこまれた生ごみなど
の廃棄物70がつぎつぎと細かく破砕される。
【0016】(3)脱水工程 破砕された廃棄物70は、脱水部入り口31から脱水部
12の胴体28内に落下してくる。スクリュー軸30
は、モータ40により、減速機39、軸38、歯車37
を介して1時間当り1〜2回転と、ゆっくり回転する。
脱水部12と乾燥部13における脱水用スクリュー29
と絞り用スクリュー42の枚数は、図示例では8枚であ
り、8時間程度の時間を掛けて密封部15へ生ごみなど
の廃棄物70を送り込むようになっている。胴体28内
の廃棄物70は、脱水用スクリュー29により図1にお
ける右方向へ移動しようとするが、途中に間仕切り板3
5があるため、脱水用スクリュー29により間仕切り板
35にゆっくりと押しつけられ、廃棄物70としての生
ごみから水分が絞り出され、その水71は、網目口32
から排水箱33へ落下する。絞り出された水71は、配
水管34から下水管へ排水される。水分の絞り出された
生ごみなどの廃棄物70は、脱水用スクリュー29によ
り乾燥部入り口36から乾燥部13内の胴体46へ送り
込まれる。
【0017】(4)乾燥工程 乾燥部13における胴体46内の空気72は、外周の
熱線とペルチェ素子の加熱側からなる加熱部44により
温められ、送風機67により、送気部45、胴体46、
乾燥部入り口36、胴体28、排水箱33、導通口5
5、冷却室66、循環路51を循環する。循環する空気
72は、廃棄物処理装置内部が密閉状態にあるので、悪
臭が発生してもほとんど外部へ漏れる事はない。胴体4
6内の空気は、温められているので、胴体46内では、
廃棄物70から水分が蒸発し、乾燥される。
【0018】(5)冷却除湿工程 胴体46内の湿気の多い空気72は、除湿部14の冷却
室66内でペルチェ素子の冷却側からなる冷却除湿器5
4に接して冷却されて水滴となり、冷却室66から導通
口55を通って排水箱33に流れ込む。排水箱33に流
れ込んだ水71は、前記同様、配水管34から下水管へ
排出される。湿気の除去された空気72は、再び乾燥部
13を循環する。乾燥部13で乾燥された廃棄物70
は、絞り用スクリュー42により移動中に次第に圧縮さ
れ、仕切り板47の連絡口50を通り、さらに、円錐胴
体48内を通ってここでも圧縮されて吐出管52から吐
き出される。
【0019】(6)密封工程 密封部15では、送りローラ59によりパック材58が
送り出され、かつ、開口した長さ方向の縁部分が縦シー
ル機61で溶着され、さらに、横シール機62で直交す
る方向部分が溶着されて袋が形成される。パック材58
から横シール機62を両側に逃がし、袋の上端を開口し
た状態で処理済みの廃棄物70を吐出管52から落下し
て袋詰めする。所定量の廃棄物70が袋に詰め込まれた
ら、モータ65でボールねじ64を回転し、ヒーター部
分をパック材58に近づけて溶着して袋を閉じる。この
とき、袋の内部の空気を真空に抜いて溶着すれば、容積
を小さくし、かつ、内部の廃棄物70の腐食の進行を抑
制する効果がある。
【0020】なお、生ごみを発酵良好な含水率に調整
し、発酵初期に発生する悪臭成分を早期分解するのに有
効な嫌気性菌を、廃棄物70とともに投入部10に投入
添加し、また、パック材58として生分解性プラスチッ
クで密封することにより、生ごみの堆肥化補助装置とし
て利用することができる。この場合、密封により悪臭が
漏れないことに加え、嫌気性菌の繁殖に好適な環境を作
り出す。初期発酵が終了した段階で生分解性プラスチッ
クが破れ、好気性菌による堆肥化が開始するが、悪臭は
低減されている。
【0021】
【発明の効果】(1)必要最低限に脱水、圧縮して密封
するようにしたので、炭化処理するような2重の炭化処
理の手間がかからず、熱効率が高く、エネルギーの使用
量が少ない。 (2)触媒その他の消臭機構を組み込まなくても、悪臭
が漏れないので、屋内に設置することができ、しかも、
小型化、低コスト化が図れる。 (3)装置が密閉型であるから、低騒音化が図れる。 (4)脱水し、かつ、圧縮して密封するので、容積が可
及的に小さくなり、輸送性に優れ、ゴミ処理の広域化を
図ることができる。 (5)生ごみを発酵良好な含水率に調整し、発酵初期に
発生する悪臭成分を早期分解するのに有効な嫌気性菌を
添加し、生分解性プラスチックからなるパック材58で
密封することにより、生ごみの堆肥化補助装置として利
用することができる。この場合、密封により悪臭が漏れ
ないことに加え、嫌気性菌の繁殖に好適な環境を作り出
す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による廃棄物処理装置の一実施例を示す
縦断面図である。
【図2】図1における廃棄物処理装置の一部切り欠いた
左側面図である。
【図3】図1における廃棄物処理装置の左側面図であ
る。
【図4】図1におけるホッパー16を除いた平面図であ
る。
【図5】図1における廃棄物処理装置の右側面図であ
る。
【図6】密封部15の斜視図である。
【符号の説明】
10…投入部、11…破砕部、12…脱水部、13…乾
燥部、14…除湿部、15…密封部、16…ホッパー、
17…蓋、18…廃棄物入り口、19…破砕部入り口、
20…カバー、21…回転刃、22…回転軸、23…軸
受、24…歯車、25…伝動歯車、26…減速機、27
…モータ、28…胴体、29…脱水用スクリュー、30
…スクリュー軸、31…脱水部入り口、32…網目口、
33…排水箱、34…配水管、35…間仕切り板、36
…乾燥部入り口、37…歯車、38…軸、39…減速
機、40…モータ、41…機枠、42…絞り用スクリュ
ー、43…円錐軸、44…加熱部、45…送気部、46
…胴体、47…仕切り板、48…円錐胴体、49…円錐
軸、50…連絡口、51…循環路、52…吐出管、53
…ガイド板、54…冷却除湿器、55…導通口、56…
支持枠、57…軸、58…パック材、59…送りロー
ラ、60…モータ、61…縦シール機、62…横シール
機、63…シール部、64…ボールねじ、65…モー
タ、66…冷却室、67…送風機、70…生ごみなどの
廃棄物、71…水、72…空気。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B09B 3/00 301B 5/00 ZABP (72)発明者 赤坂 太司 茨城県稲敷郡茎崎町稲荷原2304番地 日本 工営株式会社中央研究所内 Fターム(参考) 3E050 AA02 AB03 BA20 CA01 CA08 DD03 DF01 FA02 FB01 FB07 3L113 AA06 AB03 AC08 AC14 AC21 AC25 AC46 AC51 AC59 AC60 AC63 AC67 AC75 AC86 BA01 BA30 DA02 DA06 DA14 DA26 DA30 4D004 AA03 CA03 CA04 CA13 CA15 CA32 CA42 CA50 CB04 CB13 CB16 CB28 CB31 CB32 CB36 CB42 CB43 CB45

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物70を投入する蓋17付きの投入
    部10と、この投入部10に投入された廃棄物70の水
    分を蒸発しやすくすると共に、密封処理をしやすくする
    ために細かく破砕する破砕部11と、この破砕部11で
    破砕された廃棄物70を圧縮して脱水する脱水部12
    と、この脱水部12で脱水された廃棄物70を撹拌しつ
    つ乾燥空気の循環で水分を蒸発させる乾燥部13と、こ
    の乾燥部13で乾燥された廃棄物70をパック材58に
    密封する密封部15とからなることを特徴とする廃棄物
    処理装置。
  2. 【請求項2】 廃棄物70を投入する蓋17付きの投入
    部10と、この投入部10に投入された廃棄物70の水
    分を蒸発しやすくすると共に、密封処理をしやすくする
    ために細かく破砕する破砕部11と、この破砕部11で
    破砕された廃棄物70を圧縮して脱水する脱水部12
    と、この脱水部12で脱水された廃棄物70を撹拌しつ
    つ乾燥空気の循環で水分を蒸発させる乾燥部13、この
    乾燥部13で蒸発した高温多湿の空気を結露させて除湿
    する除湿部14と、前記乾燥部13で乾燥された廃棄物
    70を圧縮してパック材58に密封する密封部15とか
    らなることを特徴とする廃棄物処理装置。
  3. 【請求項3】 脱水部12の胴体28に排水箱33を連
    通して設け、この排水箱33に溜った水71を配水管3
    4から排出するようにしたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の廃棄物処理装置。
  4. 【請求項4】 脱水部12は、胴体28内に、この胴体
    28の内壁と略接する直径の脱水用スクリュー29を設
    け、この脱水用スクリュー29により廃棄物70を移動
    しつつ胴体28の端部の間仕切り板35に廃棄物70を
    圧縮して脱水するようにしたことを特徴とする請求項1
    又は2記載の廃棄物処理装置。
  5. 【請求項5】 乾燥部13は、胴体46とこの胴体46
    の内壁に略接しつつ回転する絞り用スクリュー42とを
    具備し、前記胴体46内の空間を先端にゆくに従い狭く
    して絞り用スクリュー42により生ごみなどの廃棄物7
    0を圧縮して吐き出すようにしたことを特徴とする請求
    項1又は2記載の廃棄物処理装置。
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Cited By (14)

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